JPS63151627A - ガラスレンズ成形型および成形方法 - Google Patents

ガラスレンズ成形型および成形方法

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JPS63151627A
JPS63151627A JP62295959A JP29595987A JPS63151627A JP S63151627 A JPS63151627 A JP S63151627A JP 62295959 A JP62295959 A JP 62295959A JP 29595987 A JP29595987 A JP 29595987A JP S63151627 A JPS63151627 A JP S63151627A
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mold
sleeve
axis
molding
alignment
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ポール サミュエル シュミット
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/06Construction of plunger or mould
    • C03B11/08Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2215/00Press-moulding glass
    • C03B2215/60Aligning press die axes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明、はガラスレンズ成形用の数個割り型、およびガ
ラスレンズ成形方法に関するものである。 (従来の技術) 精密光学素子には厳密な形状と表面品質を備えた、高度
に研磨された表面が要求される。その各面は適切な幾同
学的関係をもって製造する必要があり また、その素子
を伝送用に使用する場合には、高度に均一で等方性の屈
折率を有する材料で形成される。 ガラスの精密光学素子は、従来、いずれも複雑な複数の
工程を要する二つの方法のいずれかを用いて製造されて
いる。一方の方法では、ガラスのバッチを通常の方法で
溶融し、それを制御された均質な屈折率を存するガラス
体にする。そのガラス体を公知の再圧縮法で所望の最終
製品の形状に近い形に成形する。この段階ではガラス体
の表面形状および仕上げは結像光学素子としては不十分
である。この111製品を注意深くアニーリングするこ
とによって所望の屈折率とし、さらに、研磨して形状を
整える。もう一つの方法では、溶融ガラスの成形によっ
て大きなガラス体を形成し、これを直ぐにアニーリング
する。おらに、こうして得られたガラス体を切断、研削
して所望の形状の製品とする。 上記方法のいずれにも似たような問題がある。 すなわち、研削によって得られる面の形状は通常円錐の
断面、すなわち、平面、球面および放物面に限られてお
り、他の形状、特に−最の非球面を研削するのは困難で
ある。いずれの方法においても研削された光学面は、表
面形状を変えずに表面仕上げを良くするために複雑な技
法で研磨される。 非球面の場合にはこの研磨は熟練を要する高コストの手
作業が必要である。さらに、最終仕上げ、すなわち、芯
数りが通常必要である。この芯数りは球面レンズの光軸
と機械的軸とを一致させるためのものである。しかしな
がら、芯数りによって非球面間のずれを修復できるもの
ではなく、これが非球面レンズを研削する際の困難の一
因をなしている。 レンズを最終的な状君に直接成形するようにすれば、非
球面レンズのときに特に困難で時間のかかる研削、研I
M、芯数り作業を原則的には省くことができる。実際に
、プラスチックレンズは成形によって製造している。し
かしながら、現状では、プラスチックを使用することの
できる屈折率および分光領域の範囲は限られている。ま
た、プラスチックは一般に傷がつきやすいし、黄変、曇
り、複屈折が発生しやすい、耐磨耗性コーティングや反
射防ILコーティングを使用してもこの問題を完全に解
決することはできなかった。さらに、プラスチックの光
学素子は機械的な力や、湿度、熱によって変形しやずい
、プラスチックは、木精、屈折率共に温度によって相当
変化するためプラスチ・ツクの光学素子が使用可能な温
度範囲は限られている。 光学材料としては全数的にガラスの方がプラスチックよ
りも優れている。しかしながら、従来のガラスのホット
プレスでは、撮像光学素子に要求される厳しい表面形状
および表面品質を得ることはできない6表面の冷却じわ
の発生と表面形状のばらつきが長い(閤1」題になって
いる。」−述のように従来の再圧縮法にも同様な問題が
ある。 上記のような問題を解決するために様々な°L夫がなさ
れたが、その殆どが等温圧縮(成形すべきガラスの温度
と型の温度がほぼ等しくなるように加熱された型を使用
する)を利用したり、プレス中にガラスや型の材料と反
応しない気体雰囲気を使用したり、或いは型を製造する
のに特殊な組成1勿を使用したりするものである。 米国特許第4.481.023号には、全体の形状が最
終的に所望されるレンズに極めて近いガラスの予備成形
物を精密にプレスするための改良された型が■示されて
いる。その型の、L型と下型は最終的に所望されるレン
ズの形状に正確に一致したキャビティを備えている。ガ
ラスの予備成形物が成形温度まで加熱され、上下の型は
別々に加熱される。さらに、成形されるべきレンズの厚
みを決定するリングを挟んで互いに押圧される。 このような成形fヤ業においては、型のキャビティ内に
入れられるガラスの量は質量を3することによって制御
される。そのガラスの密度は正確に分かっている。しか
しながら、型および成形作業は成形しようとフるガラス
の質量にあまり左右されないのが望ましい、すなわち、
型に入れられるガラスの質量が多少変わっても常に同じ
精密なレンズ形状が得られなければならない。 精密成形に要求されるもう一つのことは、上下の型の位
置がある自由度に関して「運動学的に決定的であるJこ
とである。自由な剛体の自由度は6である。ずなわち直
交する3方向の変位およびその3方向を軸とする回転で
ある。空間内の剛体の位置はその3方向の変位と3つの
回転角が決定されれば特定される。この3つの変位と3
つの回転角は束縛によって運動学的に決定される0機械
的な接触は一般に1の自由度を決定する束縛の一つであ
る。2面間の接触面積が小さくなるにつれて、反復精度
の点ではその接触はより理想的になる0機械的な設言1
は系内の束縛の数が自由体の自由度に等しいときに運動
学的に決定的である。自由度が束縛の数と等しいときに
は、自由体がそれらの束縛と接触したときにとり得る位
置は1つに限られる。マグロウヒル社刊rAn  In
Lr。 d u c L i o n  ′ro  S c i
 e n t i f i cResearchj (
Wilson、  Jr、)104 − 108ページ
を参照されたい。 上記3本の軸の内の1本に関して回転対称な物体の自由
度は5だけである。これはその対称軸を中心とした回転
によるその物体の位置の変化は意味がないからである。 レンズは光軸に関して対称であるから、自由度は1つ減
るが、高精度のレンズを成形するために型を繰り返し正
確に正しい位置に位置させるためには型の5つの機械的
自由度を固定しなければならない。 上記のような事情に1監みて、本発明は所望のレンズ形
状を正確に形成することができるように型の各部分の最
終位置を設定することのできるガラス成形型およびガラ
ス成形方法を提供することを011勺とするものである
。 (
【」照点を解決するための手段) 本発明によれば、運動学的に決定的な型アセンブリはレ
ンズが完全に形成されたときに型の動きを止めるアライ
ンメントパッドを備えている。型の各部は所望のレンズ
形状を成形するために正確に束縛しなければならない5
の自由度に関して正確に制御される。 形成するべきレンズの形状は回転対称になっているから
、レンズを形成する型の各部の位置を正確に制御するた
めの運動学的に決定的な高精度°な機構に関連する自由
度は5である。この機構では型の各部の位置決めを正確
にするために5つの束縛が使用される。これは運動学的
に決定的な機構の条f↑を満たしている。さらに、独特
な運動学的に決定的な設計によって型締めサイクルの度
に常に正確な位置に型の各部を位置せしめることができ
るようになっている。 本発明によれば上型と下型の間の円筒状スリーブの両端
に切欠が設けられ、それによって3つの平らなアライン
メントパッドがそのスリーブの両端にそれぞれ形成され
ている。そのパッドはスリーブの円周方向に等間隔で設
けられている。型締のさい、上下の型はアラインメント
パッドに当接し、それによって最終的なレンズの厚みが
設定される。また、3つのアラインメントパッドは」二
型あるいは下型の型締方向に垂直な軸周りの回転を束縛
する。 さらに、本発明に於いては上下の型のそれぞれに設けら
れた円環体が円筒面と接触することによって上下の型の
型締方向に垂直な方向の位置を正確に設定する。 さらに、本発明においては、成形すべきガラスが着脱自
在なスリーブインサートによって保持される。このスリ
ーブインサートは上下の型の一方に設けられた円環体に
接触する円筒面によって、に下の型に対して正しく中央
に位置せしめられる。 その円筒面は前記円環体が入る入り11部分がテーパー
して広がっている。型締のさいに、このデー云一面がス
リーブインサートを上下の型に対して正しく中央に持ち
来たす。 本発明の型および方法によれば比較的広いガラスの負値
範囲で精密な表面および厚さを有するガラスレンズを成
形することができる。 (実施例) 第1図はガラスレンズ成形用数個割り型アセンブリを示
している。l型lOは下面14に形成された凹部ないし
成形面12を備えている。下型16は」−型10の面1
4に対向する面lOに同様に凹部ない[、成形面18を
備えている。上下の型10.16はピストン22.24
(第3.4図)によって閏じられ、両成形面12.18
によって形成されるキャビティ内でガラスプレフォーム
(予備成形物)が所定の形状とされる。 円筒形のスリーブ26が」−型10と下型16の間に配
されている。第2図に示すように、スリーブ26の」、
端には3つのアラインメントパッドド28.30.32
を形成する3つの切欠が設けられている。アラインメン
トパッド28.30.32はスリーブ26の周方向に等
間隔に形成されるのが望ましいが、重要なことは3つの
アラインメントパッドド28.30.32を結ぶ点の軌
跡が、上型10と下型16の運動の軸を取り囲むことで
ある。上型10と下型16が関しられたとき、」;型1
0の一面33がアラインメントパッド28.30.32
と当接する。すなわち、アラインメントパッド28.3
0.32は上型lOの垂直方向の型締位置を設定する。 3つのアラインメントパッドを使用することによって型
締方向に垂直な各軸を中心とする上型lOの回転が束縛
される。第1a図には、精密成形を行うために上下の型
を束縛すべき5の自由度が示されている。Z軸は型締方
向であり、X軸およびY軸は型締方向に垂直な方向を表
す、上下の型はX軸Y軸方向に正確に位置決めしなけれ
ばならず、また両軸を中心とする回転に関して束縛しな
ければならない、第1a図にはY軸周りの回転がθマで
示されており、X軸周りの回転がθ、で示されている。 5番目の自由度はZ軸方向の位置である。なお、レンズ
および型は対称であるから、型のZ軸周りの回転は束縛
する必要がない。 第2図において、3つのアラインメン1−パッド28.
30.32は」−型10のθ、力方向よびθ、方向の回
転を束縛する。3つのアラインメントパッドを使用する
のは重要なことである。その他の形状の当接面では3つ
のパッドによって得られるような運動学的に決定的な面
を得ることができない、前記切欠を設けることによって
、J[10の面33はスリーブ26に対してより傾きや
すくなる。 スリーブ26の下端にも同様な切欠が設けられ、それに
よって3つの平たいアラインメントパッドド34(第2
図に1つのみ図示)が形成されている。 下型16の面30がその3つのアラインメントパッド3
4に当接することによって下型16の型締時の高さが設
定されるとともに、下型16のθ8方向およびO1方向
の回転が束縛される。あらかじめ加熱されて軟化してい
るガラスプレフォームがスリーブインサート40のキャ
ビティ42内に保持されている。第2.ジ図に明確に示
されているように、そのスリーブインサー1−40はイ
ンサートキャリヤ41内に支持されている。インサート
キャリヤ41はスパイダ状をしており、3本のアーム4
4.46.48によってその中央が」二型10と下型1
6の間に位置するように支持されている。をアセンブリ
内に位置せしめられているときには、アセンブリの棚状
突部40上に載置されている。インサートキャリヤ41
とスリーブインサート40は型アセンブリから組み合わ
せた状態で取り外せるようになっており、両者とガラス
プレフォームとを所望の成形温度まで予備加熱できるよ
うになっている。ガラスプレフォーム43はスリーブイ
ンサート40のキャビティ42内に入れられる。(第3
図) キャビティ42はレンズの縁部を形成する円筒状の壁部
45を備えている。その円筒状の壁部45の底部に向か
って、ガラスプレフォーム43をキャビティ42から落
ちないように保持するための段部47が設けられている
。キャビティ42の底部は開口(51) しており、そ
の開口51がら第4図に示すように下型16がスリーブ
インサート40内に進入してレンズの底面を成形するよ
うになっている。 スリーブインサート40の前記開口51は第3図に示す
ように円筒状をしており、その下端部は上方に向かって
先細りにテーパーしている。型締めされると、下型16
上の円環体54がその間口51内に進入する。(第3.
41N)円環体54は開口51の−E部の束縛部分に入
って行くにつれて、スリーブインサート40をX軸方向
およびY軸方向にうごかし、そのスリーブインサート4
0を型に対して正しく中央に位置させる。 型締めの際に下型16をX軸方向とY軸方向に束縛する
ために円環体56がスリーブ26の円筒状の内面58に
よって束縛される。このスリーブ26の内面58によっ
て、下型16がX軸方向およびY軸方向に正しく位置決
めされる。 上型10は上型lO上に設けられた円環体6゜によって
X軸方向およびY軸方向に位置決めされる0円環体60
はスリーブ26のテーパーした開口62内に進入する0
円環体6oがスリーブ26の束縛内周面に進入するにつ
れて、上型】0はスリーブインサート40のキャビティ
42内のガラス43に刻して正確に中央に位置せし、ぬ
られる。 このようにして1、上型】0および下型16の面14.
20内の成形面12.18が5の自由度に関して束縛さ
れ適切に位置決めされる。これによって、所望の精密レ
ンズ成形が達成される。 本発明にJ:ハば成形キャビティを形成する型の各部分
を精密に、かつ、しっかりと位置決めすることができる
0本発明は運動学的に決定的な整列を利用して相対向す
るキャビティの角度的ずれを0.05ミリラジアン以内
にIQ+え、横軸方向のずれを0.010m+n以内に
抑えたものである。また、本発明の装置によれば成形品
のI’7みの誤差を0.030m+n以内に抑えること
ができる。また、本発明の装置によればこのような整合
状態を常温から375°Cの範囲内で維持することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の型アセンブリの概略図、第
1a図は型の各部の自由度を示す図、第2図はその型ア
センブリの一部分解斜視図、第3図はその型アセンブリ
の型開き状態を示す図、第4図はぞの型アセンブリの型
締め状態を示す図、第5図は第4図の5−5線断面図で
ある。 10     、、、     J二型12.18  
、、、  成形面 16  、、、  下型 26、、、  スリーブ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガラスレンズを成形するための数個割り型におい
    て、 一面に第一の成形面を備えた第一の型、前記第一の型の
    前記一面と対向する面に第二の成形面を備えた第二の型
    、前記第一の型および第二の型を第一の軸に沿って動か
    して型締めして、前記第一の成形面と第二の成形面を含
    む型キャビティを形成する型締手段、および前記第一の
    成形面と第二の成形面との整列を運動学的に決定するよ
    うに前記第一の型と第二の型の間に位置せしめられたス
    リーブ手段からなり、 前記スリーブ手段と前記第一の型の一方に第一の組の3
    つのアラインメントパッドが形成されており、他方がそ
    の第一の組のアラインメントパッドと当接して前記第一
    の軸に垂直な軸周りの前記第一の型の回転を束縛する第
    一の面手段を備えており、 前記スリーブ手段と前記第二の型の一方に第二の組の3
    つのアラインメントパッドが形成されており、他方がそ
    の第二の組のアラインメントパッドと当接して前記第一
    の軸に垂直な軸周りの前記第二の型の回転を束縛する第
    二の面手段を備えていることを特徴とする型アセンブリ
  2. (2)前記スリーブ手段が円筒状をしており、その少な
    くとも一方の端部に3つの切欠きが設けられ、それによ
    つて前記第一、第二の組のアラインメントパッドの一方
    が形成されており、その3つのアラインメントパッドを
    むすぶ点の軌跡が前記第一の軸を取り囲むことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の型アセンブリ。
  3. (3)前記スリーブ手段の両端に切欠きが設けられ、そ
    れによって前記第一、第二の組のアラインメントパッド
    が前記スリーブ手段の両端にそれぞれ設けられており、
    前記第一の型が前記スリーブ手段の一端の前記アライン
    メントパッドと接触し、前記第二の型が前記スリーブ手
    段の他端の前記アラインメントパッドと接触するように
    なっていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の型アセンブリ。
  4. (4)ガラスプレフォームを保持するとともに、加熱さ
    れて軟化したガラスを成形するさいに前記第一の成形面
    および第二の成形面と協働するキャビティ手段を有する
    スリーブインサートを備えることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の型アセンブリ。
  5. (5)前記スリーブインサートがスパイダによって支持
    されており、そのスパイダはそのスパイダの中心を前記
    第一の型と第二の型の間に支持する複数のアームを備え
    ており、前記スリーブインサートのキャビティ手段がそ
    のスパイダの中央に位置していることを特徴とする特許
    請求の範囲第4項記載の型アセンブリ。
  6. (6)前記スリーブインサートが前記ガラスプレフォー
    ムを加熱するために取り外せるようになっていることを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載の型アセンブリ。
  7. (7)前記スリーブインサートが、前記第一の型と第二
    の型の間で中央に位置するように前記第一の軸に垂直な
    方向に可動になっていることを特徴とする特許請求の範
    囲第4項記載の型アセンブリ。
  8. (8)前記スリーブインサートがテーパーした円筒状内
    面を備えており、前記第一の型と第二の型の一方に円環
    体手段が設けられており、型締のさいにその円環体手段
    が前記スリーブインサートの前記円筒状内面と接触して
    そのスリーブインサートを前記一方の型と整列させるよ
    うになっていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の型アセンブリ。
  9. (9)前記第一の型と第二の型がそれぞれ前記第一の軸
    に平行な軸に関して対称であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の型アセンブリ。
  10. (10)前記第一の型と第二の型の一方が円環体手段を
    備えており、前記スリーブ手段が円筒状内面を備えてお
    り、前記円環体手段がその円筒状内面にかん入すること
    によって前記一方の型を前記第一の軸に垂直な方向に束
    縛するようになっていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の型アセンブリ。
  11. (11)前記第一の型と第二の型の他方が第二の円環体
    手段を備えており、前記スリーブ手段がテーパーした入
    口開口を有する円筒状内面を備えており、前記第二の円
    環体手段がそのテーパーした入口開口から前記円筒状内
    面内に入って行くにつれて前記他方の型の位置決めがな
    されるようになっていることを特徴とする特許請求の範
    囲第10項記載の型アセンブリ。
  12. (12)加熱されて軟化したガラスプレフォームから精
    密光学素子をプレスするための数個割り型アセンブリに
    おいて、 第一の形成面を備えた第一の型、第二の形成面を備えた
    第二の型、前記第一の型と第二の型を互いに接近する方
    向に第一の軸に沿って動かして型締をし、前記第一、第
    二の形成面によって少なくとも部分的に形成されるキャ
    ビティ内のプレフォームをプレスするとともに、前記第
    一の型と第二の型を互いに遠ざかる方向に第一の軸に沿
    って動かして、成形されたガラス光学素子を取り出すこ
    とができるように型開きする手段、前記第一の型と第二
    の型の各々に形成された位置決め手段、および前記第一
    の型と第二の型の間に位置せしめられるスリーブ手段か
    らなり、前記スリーブ手段が互いに間隔をおいて設けら
    れた2つの位置決め部を備えており、その両位置決め部
    が前記第一、第二の型の前記位置決め手段とそれぞれ係
    合して、前記第一の軸方向の変位、その第一の軸に垂直
    でかつ互いに垂直な第二、第三の軸方向の変位、および
    その第二、第三の軸周りの回転からなる5の自由度に関
    して前記第一、第二の形成面を運動学的に整列させるよ
    うになっていることを特徴とする型アセンブリ。
  13. (13)前記第一の型と第二の型の前記位置決め手段が
    、前記第一の型と第二の型が互いに接近する方向に前記
    第一の軸に沿って動かされたときに前記第二、第三の軸
    方向の前記第一、第二の形成面の位置決めを前記スリー
    ブ手段の内面部と協働して行う円環体手段からなること
    を特徴とする特許請求の範囲第12項記載の型アセンブ
    リ。
  14. (14)前記第一の型と第二の型に設けられた前記各位
    置決め手段が前記スリーブ手段に設けられた対応する前
    記位置決め部と係合して前記第一、第二の形成面の前記
    第二、第三の軸周りの位置を決める表面部を備えている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の型アセ
    ンブリ。
  15. (15)加熱されて軟化したガラスプレフォームから精
    密光学素子を成形する方法において、第一の成形面を備
    えた第一の型と第二の成形面を備えた第二の型を用意し
    、前記第一の型および第二の型と協働して前記第一、第
    二の成形面を運動学的に位置決めするスリーブ部材を前
    記第一、第二の型の間に配し、前記ガラス光学素子に成
    形すべきガラスプレフォームを保持するスリーブインサ
    ートを設け、前記プレフォームを加熱して軟化させ、前
    記第一の型と第二の型を第1の軸にそって互いに接近す
    るようにうごかして前記第一、第二の成形面と前記スリ
    ーブインサートのキャビティとによって前記軟化したプ
    レフォームを光学素子に成形するための型キャビティを
    形成するとともに、前記第一の軸方向の変位、その第一
    の軸に垂直でかつ互いに垂直な第二、第三の軸方向の変
    位、およびその第二、第三の周りの回転からなる5の自
    由度に関して前記第一、第二の形成面を運動学的に整列
    させることを特徴とする方法。
  16. (16)前記第一、第二の成形面の整列と同時に前記ス
    リーブインサートの位置決めをすることを特徴とする特
    許請求の範囲第15項記載の方法。
  17. (17)前記スリーブインサートの前記キャビティ内に
    前記プレフォームを、前記第一の型と第二の型が互いに
    接近するように動かされたときに前記第一、第二の成形
    面が互いに反対側からそのプレフォームに作用的に係合
    するように支持する工程を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第15項記載の方法。
JP62295959A 1986-12-10 1987-11-24 ガラスレンズ成形型および成形方法 Expired - Lifetime JP2534523B2 (ja)

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