JPS616139A - 軸ずれの少ないレンズをプレス成形する方法 - Google Patents

軸ずれの少ないレンズをプレス成形する方法

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JPS616139A
JPS616139A JP12199184A JP12199184A JPS616139A JP S616139 A JPS616139 A JP S616139A JP 12199184 A JP12199184 A JP 12199184A JP 12199184 A JP12199184 A JP 12199184A JP S616139 A JPS616139 A JP S616139A
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lens
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sleeve
press
molding
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Ee Maisunaa Herumuuto
ヘルムート エー マイスナー
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Hoya Corp
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Hoya Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/06Construction of plunger or mould
    • C03B11/08Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は軸ずれの少ないレンズをプレス成形づる方法お
よび金型に関ηるものである。
[従来の技術1 眼鏡レンズ、カメラレンズ、望遠鏡レンズa3 J、ひ
顕微鏡レンズなどの光学用レンズの製%−,IT稈lよ
、レンズブランクスの成形1稈、ジ■ネ11)tノ(万
一ブジJネレータを用いた荒ずつ)■稈、精研削T稈、
(jl摩工程から成っている。そして研摩および洗浄を
完了したレンズは、光軸を出まために所定のレンズ直径
に心取りされるが、このどきレンズの外径により定めら
れる光軸合けは、センタリングど叶ばれる操竹により行
なわれる。このセンタリングの1j法(Jは次の2つの
方法がある。
視覚的り法: レンズをヒンタリングカップの端面にピップ−で貼りつ
け、レンズからのランプの及)1像を観察することから
なり、精度を上げるためにKr微鎮を使用づるのが良い
。センタリング力ツノとレンズが取り付りられたスピン
ドルを回転し、ピッチがいまだ柔らかいうりにレンズの
両面からのランプの像が静圧するJ、うにレンズの位1
青を決める。このとさ、正確にセンタリングが行われ、
ピッチが固まったらレンズを貼りつ()たままスピンド
ルをはずし、非光にr11度の高い仙削橢に取り付1ノ
、レンズ外周を所定の外径に研削し心出しを行う。
機械的方法; 比較的粘度の高い光学部品をより好演的に¥J造づるた
め、レンズのセンタリングと外周の研削を自動的に行な
う装置を用いる方法である。この方法はレンズをヘルプ
=ヤツククランゾに取りイ・Hノ、クランプの圧力によ
り2つのベルヂVツクの間の距離が最短になるようにレ
ンズをはさみ固定し、次にレンズ外周を所定の」θ、に
自動的に削る1J仏である。
ところで最近、軟化させたガラスをプレス成形してレン
ズを製造ツる技術が開発され、これら(6↓例えば米国
特許第3,900,328 @、同特訂第4,468゜
961 j3に記載されている。これらの特J[ぐは従
来行なわれている(tll削、研FJ 工程を必要どせ
ずに高精度な面をプレス成形するlj法、すなゎL)セ
ンタリングと外周研削の工程に至るまでの新Ml ’J
 7’l法が開示されている。しかしながらこの先行例
には、高い光軸活劇をもつプレス成形レンズをいかにし
て冑るかについては記載δれていない。
一般にセンタリングの精度は次式で定義される。
δ−−−−−−−−−− ・ −−−一−−−−−−−
−−−f     2.91 xlO−4 ここで、δはレンズの機械軸に向う光線の角麿偏差(単
位、分)であり、dは光学軸と機械軸とノスレ(単位、
mm)テあり、fは焦点距1[111(単位、mm)で
ある。
1分から2分程庶のセンタリング精度が光学レンズに対
して囮々升求されるが、焦貞距離が15IIllllの
場合には、光学軸ど機械軸とのズレ(d)1ま44〜8
.811に相当づる。この(ffi (d )は、いく
つかの変数の彰費を受(プる。それ等の変数は、個々の
型部品の構造にもよるが一般的には2つのシリンダ軸が
合っていない場合に軸ズレに対づる影響が人さい。先行
例に示されているように、Fi1部品(318〜10個
からなり、それぞれに軸ズレの要因か存在する。これら
の鼓因は加?)的ではないが統計的に組み合されるもの
と考えられる。そしてこれらの要因により、生産工程に
おけるプレスレンズの軸ズレの10合いが決定される。
レンズのセンタリングの精度を1〜2分に抑えようとす
れば、111径、真円度、平?fl麿、シリンダと金型
表面との同心度等において、きわめて高粘度の型部品を
製造加ニジiξIるかどうかにかかることは明らかであ
る。Jなわち先行技術ににり軸ズレの少ないプレスレン
ズを得るのは、厳重に軸合けをした装置を用いてはじめ
て可能どなるのであるから、軸の合ったプレスレンズを
III¥l 7,3Hすることは視覚的方法を用いてレ
ンズを研削?iJI摩りるよりしずっどデ1]シいこと
になる。
[発明が解決しようどづる問題J気1 従って先行技術の欠点どしては、型部品に凸い精度が要
求されるため、全便全体は非常に畠1lll14丁もの
となることである。このような金型は、プレスレンズの
商品化に必要とされる工程に様々な制約を加えることに
もなる。一般的にこの■稈は下型に熱いゴブが供給され
るT稈、次にゴブをのせたまま上型を降下させプレス成
形づる工程からなるが、ガイドビンによる上下型面の軸
合U、ピストンスリーブの配置あるいはストッパに対す
る軸合せでは容易に必要な精度を宥ること(,1て゛さ
イ1い。
また、たとえ:11常にi!′!l粘度の型部品を製作
て゛さたとしても、金型の温麿分イri、型部品同志の
膨張率の相3u等も軸ズ1〕に対し−C問題どなる。そ
の細軸スレに対しては、いくつかの潜在的な要因があり
、へりの4法測定だ()ぐ金型の適否を評1dlIリ−
るのは困難である。型部品の真円度、直角痕、ぞの他寸
法精度間の関係をあらかじめ予測覆るのは勤しく、実際
にプレス実験を行6つで、イの金型がj内当ぐあるか否
かが定められる。従って、そのよう41望部品を作成づ
る場合の使用iJあらかじめ決定することか困知であり
、過去の粁験にたよらざるをぜIイエかったものである
[問題点を解決するための手段1 本発明は、上記のような先行技術がもつ問題向を解決覆
るためになされたもので・ある。りなわち本発明は上型
ど一トτ(J5よびスリーブからなる金型を用いて、上
下両型のうら少なくとも一方の1−ルドキャビjイが被
成形物のレンズ面にりも広い面積にわたっ−C球面形状
をなし、該球面と前記スリーブとを接触さゼて加熱軟化
したガラス(ガラスゴブ)をプレス成形りることにより
軸ズレの少ないレンズを成形でるものであって、この発
明にJulノる上記の軸合ゼの原理【よ、回転対称の球
面を用いることにより、その面は、いわば無限の垂直軸
を有するというI!λ理に立脚している。
[実施例7 以下、図面を用いC本発明の内容を具体的に説明りると
、第1図、13よひ第2図は、本発明に使用される金型
の断面図を承り。この金型(まト型1ど、その外側に配
置される円1n状スリーブ2ど、lx ’S’1の下〕
)に配置される下型3とよりなる。円筒状スリーブ2は
下型3にお()る球面状のt−ルトキトビティ4に接触
し、それによって成形されるレンズ5の中心肉厚が制御
される。前記スリーブ2の下型に対する接触面aを削り
落とりことにより、中心肉厚を調節づることが5J能で
あり、また金型の球面をジ1ネii) tJ iること
によりレンズの中心肉厚を厚くづるこb−(きる。
円筒状スリーブの接触面aは第1図に承りように、下型
3のt−ルドキャじJイの曲率に対応づる曲率を6つ面
に形成しくもよいが、第2図に示すように、スリーブの
先端部Ifli面を半円形状に形成して、−F !lj
1而と線接触させるようにしてしよい。
第3図と第4図は、下型1に83L)る七−ル1〜1ヤ
ビjイを球面形状とした本発明に使用づる他の金型の断
面図であって第1図、第2図の金型とは逆の配置関係を
右している。
上記いずれの金型の組合せにあっても上下両型の−・h
は固定され、かつそのt−ルドキX?ビjイはスリーブ
2またはスリーブ2′との接触面を含め球面状となって
おり、使方は、ぞのキt・じjイか前記と同し曲率半径
に形成されていて、油几または空気圧で駆1FIIされ
るプランジVにより回動づる。所定の温度に保持された
この金型の中に予め定められた粘度に加熱軟化させたガ
ラス(ゴブ)を収容した後、該ガラスを上下両型にJ、
リゾレスする。これにより、ガラスはL下型のキ1グビ
ディの形状が転写され、予め定められた中心肉厚を右し
、かつ光軸が1F確に合ったレンズがプレス成形される
のである。
因みに本発明のyJ仏はレンズの2つの表面のうち少く
とも−・方が球面であれば平面、凸面、あるいは凹面を
右づるあらゆる球面レンズに応用可能であって、例えば
両凸、平凸のレンズに応用′C−き、また曲率半径の絶
対値が凸面のそれよりも小さい凹面を右Jるメニスカス
レンズにも応用r’l ri!: (・ある。
第5図、第7図、第9図d3よび第11図は十下山型と
もそのモールドキI?ヒティを球面形状とした本発明に
使用される金型の安形例を承りらの(ある。第5図は両
凸型レンズの製造に使用される金型、第7図は凸平!X
′!レンズに使用される金型、第9図Iは凹凸型レンズ
の製造に使用される金型、第11図は両凸型レンズに使
用される金41°!の例を承り。
これらの例に於ては;いずれの場合6リング状をしたス
リーブ6が用いられる。リング状スリーブ6のIFの接
触面す、b’ は、それぞれ接触する上壁1、下型3の
−し−ルトキャビティの球面の曲率と対応づる曲率を右
している。
また第6図1ま両凹型レンズ、第8図tよ平凸望レンズ
の製造に使用される金型、第10図は凹凸へリレンズの
製造に使用される金Jljlの例を小−Joこれらの例
では下へ93がト型用円筒状スリーブ7に収容されてい
る。軸合Uはリング状スリーブ6とト型用スリーブ7ど
の接触面が形成りる円i11面で行なわれる。
[発明の効果] 以」二説明しlごJ、うに本発明は、1下両型のう6少
くとb−乃の■−ルドキャビノーイか、被成形物である
レンズのレンズ面よりのし広い面積にわたって球面形状
をなし、該球面とスリーブとを接触さけて加熱軟化され
たガラスをプレス成形(るものであるから、1−1:型
部品の軸合Uが容易であり、軸スレの少ないレンズか成
形でさる。
このように本発明は、回転対称の球面が無数の垂直軸を
もつことを利用して、金型の軸合ゼを1うなっているの
で、1−下型の軸が合っていなくとし、容易に軸合Uが
できるため、金型は凸画となることもない。本発明はと
りわ(〕金型により直接鏡面を出づモールドレンズ方式
を採用りる場合に有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は、上型の一1I・ビj−イをスリーブ
との接触面を含め全面球面形状とした金型の断面図、第
3図と第4図は−LI4“(のキ髪・ビティをスリーブ
どの接触面を含め全血球曲形状どし)ζ金ハ′1の断面
図、第5図ないし第11図は本発明に使用される金型の
変形例を承り断面図である。 ]・・・十■(,2・・・円筒状スリーブ、3・・・1
・型、4・モール1〜キトヒディ、5・・レンズ、6・
リング状スリーブ、7・・・不望用スリーブ 出 願 人  株式公判 保谷kt’l j′代  理
  人      朝  自  正  ・:・第1図 
    第2[4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上型(1)と、下型(3)および円筒状またはリン
    グ状スリーブからなる金型を用い、上下両型のうち少な
    くとも一方のモールドキャビティは被成形物のレンズ面
    よりも広い面積にわたって球面形状をなし、該球面と前
    記スリーブとを接触させてガラスゴブをプレス成形する
    ことを特徴とする軸ずれの少ないレンズを形成する方法
JP12199184A 1984-06-15 1984-06-15 軸ずれの少ないレンズをプレス成形する方法 Granted JPS616139A (ja)

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