JPH06114747A - 研磨材およびその製法 - Google Patents

研磨材およびその製法

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JPH06114747A
JPH06114747A JP4265905A JP26590592A JPH06114747A JP H06114747 A JPH06114747 A JP H06114747A JP 4265905 A JP4265905 A JP 4265905A JP 26590592 A JP26590592 A JP 26590592A JP H06114747 A JPH06114747 A JP H06114747A
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adhesive
abrasive
adhesive layer
resin
layer
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JP4265905A
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Michihiro Oishi
道広 大石
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3M Co
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Minnesota Mining and Manufacturing Co
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    • B24D3/00Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents
    • B24D3/02Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent
    • B24D3/20Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent and being essentially organic
    • B24D3/28Resins or natural or synthetic macromolecular compounds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C35/00Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09J161/00Adhesives based on condensation polymers of aldehydes or ketones; Adhesives based on derivatives of such polymers
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は研磨材の製造に用いる第2の接着剤
の乾燥時間を飛躍的に短くし、その製造の生産性を向上
することを目的とする。 【構成】 基材、該基材上に形成された第1の接着剤
層、該第1の接着剤層上に形成された砥粒層および該砥
粒層をカバーした第2の接着剤層からなる研磨材におい
て、該第2の接着剤層が重量平均分子量が1,400〜
3,500である水溶性レゾールフェノール樹脂および
沸点110〜175℃を有する有機溶剤を含む組成物か
ら形成されることを特徴とする研磨材およびそれを目的
とする研磨材の製法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は研磨材の製造に用いる第
2の接着剤を改良して生産性を向上する研磨材及びその
製法に関する。
【0002】
【従来技術】研磨布紙等の塗布研磨材は、紙、布等の基
材の上に第1の接着剤を塗布し、砥粒を静電塗布または
重力塗布により第1の接着剤に塗布した後、第1の接着
剤を乾燥−硬化させ、さらに第2の接着剤を塗布し、乾
燥硬化して製造される。
【0003】この場合、第2の接着剤としてフェノール
樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂等の合成樹脂またはニカ
ワ等が使用されているが、水溶性のレゾールタイプのフ
ェノール樹脂が安価でありかつ強度と耐熱性に優れると
いう理由で広く使用されている。しかし、レゾールフェ
ノール樹脂は硬化速度が遅く、乾燥・硬化に長時間を必
要とする。また、乾燥・硬化を速めようとして、高い温
度で硬化させようとすると溶剤である水の沸騰と硬化時
に生成する縮合水の蒸気のため、硬化樹脂層内に泡が残
り、強度の低下を引き起こすため、むやみに温度を上げ
ることもできず、乾燥時間を短縮するのは困難であっ
た。
【0004】研磨布紙用フェノール樹脂として日本で販
売されている代表的なレゾールフェノール樹脂の不揮発
分と粘度との関係を図1に示した。この図から明らかな
ように、不揮発分が約65〜82%で粘度が約700〜
10,000cpsのレゾールフェノール樹脂が研磨布紙用
として使用されている。なお、溶剤としては水を用いた
ものが最も一般的で、一部またはすべてをメタノール等
のアルコール系溶剤とした樹脂も市販されている。
【0005】これらのフェノール樹脂を使用して第2の
接着剤層のコーティングを行なった後、いわゆるフェス
ツーン・オーブン等のオーブン内に数百メートルから数
千メートルのウェブを収納できるオーブンを使用して5
0〜110℃程度の温度で数十分から数時間かけて加熱
・硬化して巻き取る。さらに巻き取られた状態で60〜
130℃程度の温度で数時間から20時間加熱して完全
に硬化することが一般的に行なわれている。
【0006】一方、フェスツーン・オーブンではなく、
オーブン長の短いトンネルオーブンの場合、塗布・加熱
速度を著しく低くさせざるを得ず、生産性が低いので、
乾燥時間を短縮することは現行の配合および工程におい
ては困難であった。
【0007】また、レゾールフェノール樹脂をそのまま
加熱硬化するのではなく、何らかの変性または添加剤等
を加えることによって加熱・硬化を速めて生産性を向上
させようとする方法も提案されている。一つはフェノー
ル樹脂に別の樹脂等を添加して、添加した樹脂によりゲ
ル化までを速くして巻き取り、その後このアフターキュ
アーによりフェノール樹脂を硬化させる方法がある。例
えば、特開昭55−83573号公報では反応性の高い
多価フェノールとフェノールより成るフェノール成分と
ホルムアルデヒドから成る縮合生成物と水性レゾールと
を混合して結合剤として使用することが提案された。ま
た、例えば、p−トルエンスルホン酸等の酸を添加して
レゾールフェノールを酸性にして硬化を速くする方法も
使用されている。
【0008】しかし、このように樹脂の変性や硬化の加
速を行なうと、樹脂の物性としては、架橋密度が低下し
て耐熱性が損なわれたり、硬さ、強度の低下を引き起こ
す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明では従来用いら
れている第2の接着剤に配合している水溶性レゾールフ
ェノール樹脂のあらかじめ所定の分子量を上げ、かつそ
れに好適な有機溶剤の両者を選択することにより、第2
の接着剤の硬化を短時間で完了し、その生産性を大きく
向上することを目的とする。
【0010】
【発明を解決するための手段】すなわち、本発明は基
材、該基材上に形成された第1の接着剤層、該第1の接
着剤層上に形成された砥粒層および該砥粒層をカバーし
た第2の接着剤層からなる研磨材において、該第2の接
着剤層が重量平均分子量1,400〜3,500の水溶性
レゾールフェノール樹脂および沸点110〜175℃を
有する有機溶剤を含む組成物から形成されることを特徴
とする研磨材を提供する。
【0011】また、本発明は、基材の上に第1の接着剤
を塗布し、砥粒を第1の接着剤層上に塗布し、第1の接
着剤を加熱硬化し、さらに該第1の接着剤層および該砥
粒上に第2の接着剤を塗布し、第2の接着剤層を硬化し
た後、研磨材を巻取り、60〜130℃でアフターキュ
アーする研磨材の製法において、該第2の接着剤が重量
平均分子量1,400〜3,500の水溶性レゾールフェ
ノール樹脂および沸点110〜175℃を有する有機溶
剤を含有する組成物から形成され、かつ該第2の接着剤
塗布後120〜160℃の温度で1.5〜3分間加熱す
ることを特徴とする研磨材の製法を提供する。
【0012】本発明の研磨材は、基材、該基材に形成さ
れた第1の接着剤層、該第1の接着剤層上に形成された
砥粒層、および該砥粒層をカバーした第2の接着剤層か
らなる。
【0013】基材としては一般的に紙または布等が用い
られるが、ポリエチレンテレフタレート等のフィルムあ
るいは不織布などでもよい。また、基材は研磨材として
の使用に耐え得る強度を有し又適度な柔軟性を有してい
ることが重要である。
【0014】該基材上に形成される第1の接着剤層はフ
ェノール樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂等の合成樹脂又
はニカワ等から構成される。そして第1の接着剤層はフ
ェノール樹脂では50〜110℃で約30秒から数分
間、尿素樹脂では70〜140℃で約30秒から数分
間、ニカワでは50〜110℃で30秒から数10分間
の乾燥が適当である。
【0015】この第1の接着剤層上に砥粒層を形成す
る。砥粒層は酸化アルミニウム、窒化ケイ素、炭化ケイ
素、アルミナ−ジルコニア又はゾルーゲル法によるアル
ミナを主成分とする砥粒(例えば3M社製キュービトロ
R砥粒)、ガーネット、ダイヤモンド、CBN等の単独
又は組合せからなる。
【0016】通常、上記砥粒層上に第2の接着剤層を塗
布し、加熱硬化することにより研磨材が得られる。本発
明に用いる第2の接着剤は重量平均分子量1,400〜
3,500を有する水溶性レゾールフェノール樹脂およ
び沸点110〜175℃を有する有機溶剤を含むもので
ある。水溶性レゾールフェノール樹脂はフェノールとホ
ルムアルデヒドを水溶液とし、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム等の塩基性触媒の存在下で加熱して縮合反応
させ、所定の粘度のプレポリマー水溶液とする。この
際、加熱温度と加熱時間を制御することによって樹脂溶
液の粘度及び分子量をコントロールし形成される。な
お、分子量はGPC(ゲルパーミエーションクロマトグ
ラフ)で、粘度はB型粘度計で測定した。図2にレゾー
ル、フェノール樹脂の粘度と重量平均分子量との関連性
を示した。このレゾールフェノール樹脂の重量平均分子
量は本発明では1,400〜3,500であり、すなわち
不揮発分75%において粘度10,000〜100,00
0、好ましくは15,000〜50,000cps(25℃)
を有する。重量平均分子量が3,500を越えると粘度
が高くなり溶液の粘度を適当な範囲内におさめるのに大
量の溶剤が希釈に必要となったり、製品の特性のバラツ
キが大きくなり好ましくない。一方、分子量が1,40
0未満では、前述の図1に示すように、従来の第2の接
着剤と変わらず、乾燥工程が長くなる。
【0017】本発明の第2の接着剤はまた、その特徴と
して沸点の高い、特に110〜175℃以上の範囲の沸
点を有する有機溶剤を第2の接着剤中に含む。そのよう
な有機溶剤の例としては、シクロヘキサノール、シクロ
ヘキサノン、2−ブトキシエタノール、2−エトキシエ
タノール、n−ブタノール等が挙げられる。本発明の目
的に最も好ましい有機溶剤は、シクロヘキサノン(沸点
156℃)及びシクロヘキサノール(沸点161.1℃)で
ある。あまりに沸点の高い溶剤を使用すると、溶剤の接
着剤層中への残留の恐れがあり、乾燥が悪くなる。溶剤
の沸点が低くすぎると泡が生じやすくなる。また、前記
高分子量のフェノール樹脂を溶解する力が高い方が好ま
しい。
【0018】本発明の第2の接着剤には、必要に応じて
他の添加剤、例えば炭酸カルシウム、酸化ケイ素、タル
ク等の充填剤、氷晶石、ホウフッ化カリウム等の研磨助
剤又着色のために顔料、染料等を含んでもよい。これら
の配合量は第2の接着剤の不揮発分中70重量%以下が
望ましい。これ以上の添加量は第2の接着剤の強度低下
を生ずる恐れがある。
【0019】このようにして得られた第2の接着剤をロ
ールコートにより塗布した後、120〜160℃の加熱
温度で1.5〜3分間の短時間で硬化し、従来法と同様
にジャンボロールに巻き取り、再度アフターキュアーし
て研磨材を得ることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明による研磨材およびその製法によ
れば、第2の接着剤を塗布した後の硬化工程が非常に短
時間で終了し、その生産性が大きく向上することができ
る。また、その製造設備として大きな乾燥装置を必要と
せず、簡単な装置で製造することができる。さらに、得
られた研磨材は従来の研磨材と何ら性能上変わることな
く、その研磨材の製法として優れている。
【0021】
【実施例】本発明を実施例によりさらに詳細に説明す
る。本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0022】フェノール樹脂の高分子量化 フェノール樹脂として住友デュレズ(株)製の水溶性レゾ
ールフェノール樹脂PR−53074を用いて、これを
加熱して反応を進め高分子量にした。PR−53074
を45℃で5日間反応を進めたものを樹脂1、45℃で
6日間反応を進めたものを樹脂2、45℃で7日間反応
を進めたものを樹脂3とした。PR−53074の特徴
を次に示した。
【0023】PR−53074(水溶性フェノール樹脂) 不揮発分=75%、粘度=720cps、 樹脂1〜3の粘度およびシクロヘキサノンで不揮発分=
60%に希釈したときの粘度を表1に示した。
【0024】
【表1】
【0025】実施例1〜2および比較例1〜4 第2の接着剤コーティング条件 PR−53074および樹脂1〜3を用いて第2の接着
剤溶液を作成した。配合を表2に示した。
【0026】
【表2】
【0027】エポキシ樹脂を第1の接着剤として秤量1
60g/m2の紙基材上に酸化アルミニウム砥粒SA#1
00(昭和電工製、単結晶アルミナ−FEPA規格)を塗
布した第1の接着剤塗布工程の終了したサンプルに比較
例1、2および実施例1、2の第2の接着剤を塗布し、
120℃〜150℃で硬化したときの硬化状態の経時変
化を観察し、表3に示した。
【0028】
【表3】
【0029】表3より、PR−53074そのままでは
溶剤により乾燥時間に違いはあるが、130℃未満の温
度で5分またはそれ以上の乾燥時間が必要であるのに対
して、実施例1、2では150℃で2分乾燥することに
より巻き取り可能なタックのない硬化状態が得られた。
なお、比較例3は60%まで不揮発分を下げても高粘度
で今回の塗布条件に適合しなかったので、コーティング
を実施しなかった。
【0030】研磨テスト 実施例1のサンプルと現行の第2の接着剤を実施例1と
同一の第1の接着剤コーティングサンプルに塗布硬化し
て作成した比較例4(配合を表4に示した。)とを、80
℃2時間+90℃2時間+100℃15時間硬化した後
に裏面にループ材をラミネートし、5インチ径のディス
クに打ち抜いて研磨テストを行なった。研磨テスト結果
を表5に示した。
【0031】
【表4】
【0032】
【表5】
【0033】表5より、本発明による実施例1の切削性
は現行第2の接着剤を使用した比較例4と同等であるこ
とがわかる。
【0034】念のため、樹脂のみの硬化物の物性を比較
してみた。PR−53074、樹脂1を105℃16時
間加熱硬化させた後、曲げ試験を行なった。曲げ強度と
ヤング率を表6に示した。
【0035】
【表6】
【0036】樹脂1の物性はもとのPR−53074と
ほとんど変わらない高い強度を有していることがわかっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に用いる水溶性レゾールフェノール樹
脂と市販されている樹脂の不揮発分と粘度との関係を示
す図。
【図2】 本発明に用いる水溶性レゾールフェノール樹
脂の粘度と分子量の関係を示す図。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材、該基材上に形成された第1の接着
    剤層、該第1の接着剤層上に形成された砥粒層および該
    砥粒層をカバーした第2の接着剤層からなる研磨材にお
    いて、該第2の接着剤層が重量平均分子量1,400〜
    3,500の水溶性レゾールフェノール樹脂および沸点
    110〜175℃を有する有機溶剤を含む組成物から形
    成されることを特徴とする研磨材。
  2. 【請求項2】 基材の上に第1の接着剤を塗布し、砥粒
    を第1の接着剤層上に塗布し、第1の接着剤を加熱硬化
    し、さらに該第1の接着剤層および該砥粒上に第2の接
    着剤を塗布し、第2の接着剤層を硬化した後、研磨材を
    巻取り、60〜130℃でアフターキュアーする研磨材
    の製法において、該第2の接着剤が重量平均分子量1,
    400〜3,500の水溶性レゾールフェノール樹脂お
    よび沸点110〜175℃を有する有機溶剤を含有する
    組成物から形成され、かつ該第2の接着剤塗布後120
    〜160℃の温度で1.5〜3分間加熱することを特徴
    とする研磨材の製法。
JP4265905A 1992-10-05 1992-10-05 研磨材およびその製法 Pending JPH06114747A (ja)

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