JPS63151246A - 同期復調装置における搬送波の同期を得るための方法及び装置 - Google Patents

同期復調装置における搬送波の同期を得るための方法及び装置

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JPS63151246A
JPS63151246A JP62301627A JP30162787A JPS63151246A JP S63151246 A JPS63151246 A JP S63151246A JP 62301627 A JP62301627 A JP 62301627A JP 30162787 A JP30162787 A JP 30162787A JP S63151246 A JPS63151246 A JP S63151246A
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frequency
synchronous demodulator
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circuit
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    • H04L27/2273Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation wherein the carrier recovery circuit uses only the demodulated signals associated with quadrature demodulation, e.g. Costas loop
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、デジタル信号伝送の分野に関し、そしてさら
に具体的には、2つの直交搬送波によってそれぞれ逓倍
される(m u l t i p I i e d )
2つの信号に分割された変調信号を入力において受信し
、結果として生じた信号は複数の信号を獲得するために
加算及び減算される、同期(c o he r e n
 t)復調装置における搬送波を同期な得るためのプロ
セスに関する。
デジタル無線信号受信機は復調装置を含み、そして一般
に位相偏移変調(PSK)法によって変調された該信号
を復調するために、受信信号に含まれた情報に基づいて
、伝送信号において抑制された信号と同一の局所搬送波
を再構成することが必要であることが公知である。
局所搬送波の再構成のために使用される方法の中で、最
も広く使用される方法は、コスタス・ループ(Cost
as  Loop)から導出され、そして該搬送波を生
成するために、7エイズロツクループ(PLL)に挿入
された局所電圧制御発振器(■C○)の使用を必要とす
る。
コスタス・ループ法は、誤ったロックを生じ得るという
重大な欠点を有する。即ち、7エイズロツクループは、
入力信号周波数に対応しない局所発振器の特定周波数値
に対しても安定な平衡点を見つけ、該入力信号の復調を
不可能にすることが生じる。
コスタス・ループ法および搬送波ロックに対し位相比較
器を使用する総ての復調システムにおける別の制限は、
制限されたキャプチュアレンジである。
公知のように、7エイズロツクループのキャプチュアレ
ンジは、参照信号のない場合における局所発振器の出力
信号周波数と、参照信号のある場合にループが7エイズ
ロツクを達成することを可能にする同一の局所発振器か
らの出力信号周波数との開の最大周波数差(Δf)によ
って与えられる。
この制限のため、キャプチュアレンジを増大させるため
には、7エイズロツクループに探索装置を備え付けるこ
とが必要である。
G、L、ヘディン、J、に、ホルメス、W、C。
リンシイ−とに、T、ウーによる「コスタス・ループに
おける誤ったロックの理論」と題する論文、通信におけ
るI EEE会報、巻C0M−26、第1号、1978
年1月、においで、着者達は、誤ったロックを引き起こ
す原因のいくつかを調べ、そしてそれらが発生する周波
数Δfi  が、次の公式により、変調位相の数によっ
て除算された記号(symbol)  周波数fsの倍
数である値を有することを示している。
Δf; =n fS/m ここで n=1.2t・・・ そして直交位相偏移変調(QPSK)の場合において、
m=4である。
同じ論文において、ロック条件においてエラー信号のス
ペクトル分布はロックが真か又は誤りかにより異なるこ
とが示されている。特に、記号周波数の倍数の周波数に
おける成分は、異なる振幅を有する。正しいロックを達
成するために提案されたプロセスは、まず、前述の成分
の振幅の測定によって誤ったロックの存在を検出し、そ
して次に7エイズロツクループを正しいロック条件に強
制することから成る。
提案されたプロセスはかなり複雑で、ハードウェアの実
現は達成が困難であり、そして特に常に正しい動作を保
証するわけではない。
他の論文において、真のロック条件の下におけるエラー
信号の連続成分と誤ったロックの別の可能な条件の下に
おけるエラー信号の連続成分の間の比によって表された
「誤ったロック・マージン」と呼ばれるパラメーターが
導入され、値は伝送チャンネル帯域に依存する。誤った
ロック・マージンは、QPSKシステムにおいて極度に
減少され、この場合路1の誤ったロックはΔfi=f8
/4に対し発生することが注目され、かつ実験的に確認
されている。
このことは、局所発振器の範囲を±fS/8より低い値
に制限することから成る誤ったロックを避ける別のプロ
セスを示唆する。この方法によれば全ての誤ったロック
が避は得るであろう。
しかし、この解決は、特に、f8/8項が公称搬送波周
波数の非常に小さい部分である小容量システムにおいて
は、常に実施可能というわけではない。事実、これらの
システムにおいては、局所発振器、伝送発振器、及びト
ランシーバ−に含まれた変換器の局所発振器の不安定性
のために、入力信号周波数の公称値は、fs / 8よ
りも大きなある不確定性を有する。
このため、中及び大容量システムに対し広く使用される
このプロセスは、精巧かつ高価な非常に高い安定性を有
する発振器が採用されなければ、絶対的に使用できない
コスタス・ループから導出されたQPSK復調装置にお
けるキャプチュアレンジを拡張するために提案された別
のプロセスは、F、D、ナタリによる[AFC追跡アル
ゴリズム]と題する論文、通信におけるI EEE会報
において出版、巻C0M−32、第8号、1984年8
月、において記載され、そしてこれは位相周波数比較器
を使用することから成る。
提案された解決方法は、低費用と小型化が最も重要であ
る小容量システムにおいての使用が困難な線形逓倍器と
アナログデジタル変換器の使用を必要とし、ハードウェ
ア実現においてかなり複雑であるように見える。
本発明の目的は、前述の欠点を克服し、そして簡単かつ
低費用のハードウェア実現を使用することにより@l調
装置の7エイズロツクループに追加の周波数特性を与え
る同期復調装置において、搬送波同期を得るためのプロ
セスを示すことである。
この追加の周波数特性は、誤ったロックを避けで、局所
搬送波と受信信号の(抑制)搬送波の間のロッキングを
保証し、そしてまた、十分大きなキャプチュアレンジを
保証する。
この目的を達成するために、本発明の別の目的は、2つ
の直交搬送波によって逓倍される2つの信号に分割され
た変調信号を入力部においで受信し、結果として生じた
信号は複数の信号を獲得するために一緒に加算されかつ
互いに減算される同期復調装置における搬送波の同期を
得るためのプロセスにおいて、該複数の信号の中で少な
くとも第1及び第2信号が第1周波数でサンプルされ、
一方散複数の信号の中で少なくとも第3及び第4信号が
第1周波数の偶数倍の第2周波数でサンプリングされる
ことを特徴とするプロセスである。
本発明の他の目的及び利点は、以下に与えられた詳細な
説明と単に説明及び非制限実施例とじて与えられた添付
図面により明らかになるであろう。
第1図は、公知の技術による復vI4装置のブロック図
であり、コスタス・ループ形式の直交位相偏移変調(Q
PSK)又はオフセット直交位相偏移変調(0−QPS
K)復ia!装置を表し、この場合1はスライサーを示
す。スライサーの入力部において変調受信信号IFが提
出され、そしてスライサーの出力は、それぞれ、逓倍器
(IIlu I t i plier)2の第1人力と
、逓倍器3の第1人力とに結合される。
逓倍器2の第2人力部に電圧制御局所発振器4の出力信
号が到着する。この信号はまた、90度の位相偏移装置
5により、逓倍器3の第2人力部に到着する。
逓倍器2の出力は低域フィルター6の入力に結合され、
低域フィルターの出力は加算器8の入力、減算器9の入
力、及びスライサー10の入力に結合される。逓倍器3
の出力は低域フィルター7の入力に結合され、低域フィ
ルターの出力は加算器8の第2人力、減算器9の第2人
力、及びスライサー11の入力に結合される。
加算器8の出力はスライサー12の入力に結合され、一
方減算器9の出力はスライサー13の入力に結合される
。スライサー10の出力は逓倍器14の入力とフリップ
フロップ17の入力りとに結合され、一方スライサー1
1の出力は逓倍器14の他の入力とフリップフロップ1
8の入力りとに結合される。
スライサー12と13の出力は、逓倍器15の2つの入
力に結合される。
2つの逓倍器14と15の出力は逓倍器16の2つの入
力に結合され、逓倍器16の出力は低域フィルター19
の入力に結合される。フィルター19の出力は増幅器2
0の入力に結合され、増幅器の出力は加算器30の第1
人力に結合され、加算器30の第2人力にはブロック2
1の出力が結合される。加算器30の出力は局所発振器
4の制御入力に結合される。
公知のように、動作において、中間周波数IF信号が、
スライサー1によって、逓倍器2と3の各々の第1人力
に分割される。逓倍器2の第2人力には局所発振器4の
出力信号が到着し、一方逓倍器3の第2人力には位相偏
移装置5によって90度位相偏移された局所発振器4の
出力信号が到着する。
逓倍器2と3の出力部における復調信号は、主に復調信
号帯域に存在する雑音を減少させるために役立つ低域フ
ィルター6と7を通過し、そしてそれぞれの復調信号は
A、とB、によって示される。
加算器8と減算器9を通って、2つの信号A1とB1が
、−緒に加算され、かつ互いに滅j1.され、それぞれ
信号Ai+81とAl−B1を生成する。
スライサー10.11.12と13を通る4つの信号A
1、B1、A1+81とAl−B1は、デジタル化され
、それぞれA2、B2、A2+B2とA2−B2の4つ
のデジタル化信号のスMJ−ムを生成する。
信号A2とB2は、それぞれサンプラー17と18の入
力部りに到着し、サンプラーのクロック入力CKには、
復調信号A1又はB1からか、又は受信信号IFから取
られたクロック信号CPが到着する。サンプラー17と
18は、信号A2とB2を再生成し、それぞれA4とB
4によって示された伝送されたデータ・ストリームを再
構成する。
信号A2とB2はまた、逓倍器14により、−緒に逓倍
される。信号A2+B2とA2−B2は逓倍器15によ
り一緒に逓倍される。逓倍器14と15からの出力信号
は、さらに、逓倍器16によって一緒に逓倍され、逓倍
器16の出力信号はエラー信号e(θ)で表される。
信号A2、B2、A2+B2とA2−B2は、2つのレ
ベルにおいてデジタルであるために、逓倍器14.15
と16は、排他的論理和機能を行う論理デートである。
第1図の破線によって囲まれたブロックは、コスタス・
ループ形式の位相比較器を表し、位相比較器の出力信号
e(θ)は局所発振器4の制御のための位相エラー信号
を表し、そしてこの場合θは局所搬送波と変調搬送波の
間の位相偏移角度である。変調搬送波位相に関する情報
は信号A1とB1から得られ、そして関数e(θ)は局
所搬送被位相が変調搬送波の位相と一致する時のみ零(
n u l l )である。
低域フィルター19は、エラー電圧e(θ)に存在する
連続成分を抽出する。該成分は、増幅器20によって増
幅された後、加算器30の第1人力に入れられ、加算器
の第2人力にはブロック21の出力信号が到着する。加
算器30の出力信号は、局所発振器の制御入力に入れら
れ、変調搬送波との位相ロックを行うことを可能とし、
この条件を不変に保つ。
ブロック21は、ロックを探すための公知の装置であり
、キャプチュアレンジを拡大することを可能にし、かつ
フイズロツクループがアンロックされる時、全走査範囲
に渡って電圧制御局所発振器4の周波数を変える三角波
形発振器から主に成る。ロックが行われた時、ループは
三角波形発振器の出力電圧と平衡するように反応しそし
て効果を無効にする。
第2図は、本発明による復調装置のブロック図であり、
第1図と同じ要素が同じ番号で示されるが、4つの入力
と4つの出力を有するブロック22の追加と、ブロック
21と加算器30のない点が、第1図とは異なる。
ブロック22は、スライサー10.11.12と13の
出力と、逓倍器14と15の入力との間に置かれる。
第2図の破線によって囲まれたブロックは、位相周波数
比較器を表し、位相周波数比較器の出力信号e(θ、f
)は、局所発振器4の#御のための位相周波数エラー信
号を表す。
第1図の公知の構成と比較して、この構成における回路
によって生成されたエラー信号e(θ。
f)は、局所生成搬送波と変調搬送波の間の位相差及び
周波数差の関数である。
ブロック22の機能は、出力信号A3、B3、A3+B
3とA3−B5中に、受信信号の(抑制された)搬送波
周波数において現在情報が存在するような方法により、
4つの信号A2、B2、A2+B2とA2−82を処理
することである。即ち′、該ブロック22は、フイズロ
ツクルーブに対し、追加の周波数特性を与え、そしてま
たキャブチュアレンジの拡張を可能にする。
第3図は、QPSK復調装置用のブロック22の回路の
実施態様を表す。ブロック内に、信号を生成する公知の
発振器23があり、その周波数は、2fcによって示さ
れる。この信号は、3つのDタイプのフリップフロップ
24.26と27の3つのタロツク入力CKに送信され
る。フリップフロップ24の出力Qは、公知の2分割分
割器の構成を達成するために、該フリップフロップ24
の入力りに結合される。このため、フリップフロップ2
4の出力Qにおいては、周波数2fcと一緒に、ブロッ
ク22の入力信号のサンプリングのために役立つ周波数
f。のクロック信号が存在する。
フリップフロップ24の出力は、2つのフリップフロッ
プ25と28の2つのクロック入力CKに結合される。
フリップフロップ25の入力りは、スライサー10の出
力に結合され、一方散7リップ70ツブの出力Qは、逓
倍器14の第1人力に結合される。
7リツブ70ツブ26の入力りは、スライサー12の出
力に結合され、一方散7リップ70ツブの出力Qは、逓
倍器15の第1人力に結合される。
フリップフロップ27の入力りは、スライサー13の出
力に結合され、一方散7リップ70ツブの出力Qは、逓
倍器15の第2人力に結合される。
第4図は、0−QPZK復調装置用のブロック22の回
路の実施態様を表し、そして発振器23の出力とフリッ
プフロップ24のクロック入力CKの間にインバーター
29が挿入され、かっフリップフロップ25におけるク
ロック信号が、fcではなくfcである、即ち、foか
ら1/2周期だけ位相偏移された信号である、という点
において第3図とは異なる。
動作において、第3図の回路は、周波数fcにで信号A
2と82をサンプリングし、そして信号A2+B2とA
2−82のサンプリングは2倍の周波数、即ち2f0、
で行われる。信号A2+B−1ツー 2とA2−82は、foの偶数倍の任意の周波数でサン
プリングされる。
第4図の回路の動作は、信号A3が周波数fcでサンプ
リングされる、即ち、周波数f。の信号と比較して反対
の位相の信号でサンプリングされるという点において第
3図の回路とは異なる。公知のように、0−QPSKシ
ステムにおいて、2つの復調信号A1とB1は、半周期
だけ互いに位相偏移され、その結果それぞれのサンプリ
ング信号はまた、半周期だけ位相偏移されなければなら
ない。
さらに、両解決に対し、周波数f0は、受信信号の記号
周波数f5と等しいかあるいはfsより大きくすること
ができる。第1の場合において同期サンプリングが存在
し、そして第2の場合において非同期サンプリングが存
在する。
同期サンプリングでは、発振器23は、明らかに、もは
や自由な発振器ではなく、f0=fsのような周波数に
おいて発振する、入力信号によって制御された発振器で
なければならず、さらに、周波数fc又は2fcのサン
プリング信号が、情報のないゾーンである信号A2、B
2、A2+B2とA2−B2の遷移ゾーンに入るのを避
けるために、サンプリング信号の位相の調整を可能にす
る位相偏移装置が必要とされる。
非同期サンプリングでは、回路の挙動は、foとfsの
開の関係に依存することが分かつている。
この挙動は、第5図と第6図において説明される。
第5図は、本発明の目的である位相周波数比較器の開ル
ープにより実験的に得られた電圧対周波数出力特性を表
す。
特に、それは、位相周波数比較器の出力における電圧e
(θ、f)の平均値を表し、局所発振器4の周波数と入
力信号の(抑制された)搬送波の周波数の開の周波数差
Δfの値に依存し、記号周波数f8を参照して正規化さ
れる。
第5図は、文字a、bとCで示された3つの曲線を示す
。曲線aは、公知技術により達成された位相単独比較器
の出力特性を表す。曲線すとCは、fc/fsの異なる
値、特に、f0/f、 = 1. (同期サンプリング
)とre / fs ” 3 (非同期サンプリング)
に対し、本発明の目的である位相周波数比較器から得ら
れた。
曲線aを観察すると、周波数Δfが変化する時、公知の
比較器の出力電圧は常にゼロである。即ち、周波数にお
ける変動に関し、エラー信号e(θ)の変動がないこと
が見られる。
曲線すとCを観察すると、周波数Δfが変化すると、局
所搬送波の正確な周波数にて局所搬送波を生成するため
の局所発振器を駆動するエラー信号e(θ、f)は変化
し、誤ったロックを防ぐことが見られる。曲線Cはまた
、曲線すよりも拡張されたキャプチュアレンジを示す。
エラー電圧e(θ、f)はその符号を逆転するために、
キャブチュアレンジは、値Δfによって表される。
キャプチュアレンシの増大のために、曲線の傾斜の対応
する減少と、このため位相周波数比較器の利得の減少が
ある。このため、サンプリング周波数の選択は復調装置
が要求される特定の特性及び性能に依存する。
第6図は、曲線Cを示し、これは、f、 /fS=3で
、かつ復調装置の入力において雑音なしく信号/雑音比
S/N=OO)で得られた第5図の曲線と同一であり、
そして曲線c1は、また、4dBの信号/雑音比S/N
5fc/fS=3で得られる。
条件S/N=4d Bは最悪の場合であり、その結果実
際の曲線は、Cと01の間の領域にとどまり、総ての時
間において優れた動作を保証する。
公知のように、QAM変調法は、付加的振幅変調を有す
るPSK変調から導出される。その結果、QPSK変調
装置に対する総てはQAM復調装置に適用される。特に
変調搬送波の回復のために、本発明の目的である同一の
位相周波数比較器が適用でトる。
上記の説明から、本発明の目的である同期復調装置に対
する搬送波の同期を得るためのプロセス及び回路は明ら
かである。特に、それらは、提案されたプロセスにより
生産された復調装置は誤ったロックがなく、かつ補足の
探索装置の援助なしに獲得された非常に拡張されたキャ
プチュアレン−t、5− ジを有するという事実によって表される。さらに、単に
サンプリング周波数f0を変えることによって、かなり
拡張された制限範囲内でキャプチュアレンジを制御する
ことが可能である。最後に、回路は非常に簡単かつ経済
的であり、そして完全なデジタル化が集積回路技術によ
って容易に達成される。
実施例として記載された同期復調装置に対し搬送波同期
を得るためのプロセス及び回路の多数の変形が、本発明
の思想に固有な新規の原理の精神を逸脱することなしに
、当業者には可能であることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、公知の技術による復調装置のブロック図。 第2図は、本発明による復調装置のブロック図。 第3図は、第2図のブロックの第1ハードウエア実現を
示す図。 第4図は、第2図の同一ブロックの第2ハードウエア実
現を示す図。 第5図は、本発明の目的である復調装置の幾つかの実験
で得られた電圧対周波数出力特性を示す図。 第6図は、熱雑音の存在する場合に、本発明の目的であ
る復調装置の幾つかの実験で得られた電圧対周波数出力
特性を示す図。 図中、1.10.11.12と13はスライサー、2.
3.14.15と16は逓倍器、4は電圧制御局所発振
器、5は位相偏移装置、6.7と19は低域フィルター
、8と30は加算器、9は減算器、17.18.24.
25.26.27と28はフリップフロップ、20は増
幅器、23は発振器、29はインバータである。 特許出願人 ジ−ティイー ・テレコムニカツイオ一二
・ソチェタ・ベル・アチオニ FIG、3 FIG、4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、それぞれ直交する2つの信号によって逓倍される2
    つの信号に分割された変調信号を入力部において受信し
    、結果として生じた信号が、複数の信号を獲得するため
    に一緒に加算されかつ互いに減算される同期復調装置に
    おける搬送波の同期を得るのためのプロセスにおいて、
    該複数の信号の中で少なくとも第1信号(A2)及び第
    2信号(B2)が第1周波数(f_c)でサンプリング
    され、一方該複数の信号の中で少なくとも第3信号(A
    2+B2)及び第4信号(A2−B2)が第1周波数(
    f_c)の偶数倍の第2周波数(2f_c)でサンプリ
    ングされることを特徴とするプロセス。 2、該第2サンプリング周波数(2f_c)が、第1サ
    ンプリング周波数(f_c)の2倍であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の同期復調装置におい
    て搬送波の同期を得るのためのプロセス。 3、該第1信号(A2)及び第2信号(B2)が、入力
    信号(IF)の分割と、直交する2つの搬送波による次
    に起こる逓倍とから得られ、一方該第3信号(A2+B
    2)及び第4信号(A2−B2)が、それぞれ、該第1
    信号(A2)及び第2信号(B2)の和及び差から得ら
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の同
    期復調装置において搬送波の同期を得るのためのプロセ
    ス。 4、該第1サンプリング周波数(f_c)が、受信信号
    の記号周波数(f_s)に等しいことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の同期復調装置において搬送波
    の同期を得るのためのプロセス。 5、該第1サンプリング周波数(f_c)の位相が、該
    記号周波数(f_s)の位相と比較して適切に変化され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の同期
    復調装置において搬送波の同期を得るのためのプロセス
    。 6、該第1サンプリング周波数(f_c)が、受信信号
    の記号周波数(f_s)よりも高いことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の同期復調装置において搬送
    波の同期を得るのためのプロセス。 7、該入力信号が、位相偏移変調(PSK)法によって
    変調されることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の同期復調装置において搬送波の同期を得るのための
    プロセス。 8、該入力信号が、直交位相偏移変調(QPSK)法に
    よって変調されることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の同期復調装置において搬送波の同期を得るの
    ためのプロセス。 9、該入力信号が、オフセット直交位相偏移変調(O−
    QPSK)法によって変調されることを特徴とする特許
    請求の範囲第8項に記載の同期復調装置において搬送波
    の同期を得るのためのプロセス。 10、該入力信号が、直交振幅変調(QAM)法によっ
    て変調されることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の同期復調装置において搬送波の同期を得るのため
    のプロセス。 11、該第1信号(A2)が、該第1サンプリング周波
    数(f_c)の1/2周期の位相偏移により得られた第
    3周波数(@f@_c)でサンプリングされることを特
    徴とする特許請求の範囲第9項に記載の同期復調装置に
    おいて搬送波の同期を得るのためのプロセス。 12、複数のサンプラーから成り、少なくとも第1及び
    第2のサンプラーが該第1サンプリング周波数(f_c
    )によって制御され、そして少なくとも第3及び第4の
    サンプラーが、該第2サンプリング周波数(2f_c)
    によって制御されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の同期復調装置において搬送波の同期を得る
    のための回路。 13、該第1及び第2のサンプラーの入力部において、
    入力信号(IF)の分割と、直交する2つの搬送波によ
    る次に起こる逓倍とから得られた第1信号(A2)及び
    第2信号(B2)が到着し、一方該第3サンプラー及び
    第4サンプラーの入力部において、それぞれ、該第1(
    A2)及び第2(B2)信号の和及び差から得られた第
    3信号(A2+B2)及び第4信号(A2−B2)が到
    着することを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載
    の同期復調装置において搬送波の同期を得るのための回
    路。 14、該サンプラーが、フリップフロップにて達成され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の同
    期復調装置において搬送波の同期を得るのための回路。 15、該第2サンプリング周波数(2f_c)が、発振
    器によって生成され、一方該第1サンプリング周波数(
    f_c)が、周波数分割器を通して該発振器によって得
    られることを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載
    の同期復調装置において搬送波の同期を得るのための回
    路。 16、該周波数分割器が、2分割周波数分割器であり、
    そしてフリップフロップにて達成されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第15項に記載の同期復調装置におい
    て搬送波の同期を得るのための回路。 17、該第1のサンプラーが該第3周波数 (@f@_c)によって制御され、そして該第3周波数
    (@f@_c)が該フリップフロップの相補出力(@Q
    @)から取られることを特徴とする特許請求の範囲第1
    1項または第12項に記載の同期復調装置において搬送
    波の同期を得るのための回路。 18、1つ以上の集積回路において実現されることを特
    徴とする特許請求の範囲第12項に記載の同期復調装置
    において搬送波の同期を得るのための回路。
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