JPS6315012A

JPS6315012A - 暖房装置

Info

Publication number: JPS6315012A
Application number: JP15878386A
Authority: JP
Inventors: Shizusuke Kishida; 岸田　静亮
Original assignee: ROBUITSUKU KK
Current assignee: ROBUITSUKU KK
Priority date: 1986-07-08
Filing date: 1986-07-08
Publication date: 1988-01-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】り棗よ叫１．立国本発明は暖房部に発熱体を内蔵し、暖房部上に使用者が
直接載ることによって、その使用者を暖めるようにした
暖房装置に関する。

び冒上記形式の暖房装置は周知であり、例えば電気カーペッ
ト、電気マット、電気座ぶとん等である。

この種の暖房装置は使用者がその暖房装置から離れると
きに、発熱体への通電をオフするようにスイッチを切換
えることが電力の消費、更には安全性の面から有利であ
る。このため、従来の暖房装置は発熱体をオンしている
こと、即ち暖房時であることのランプを点燈して使用者
に報知しているものが多い。

ところが、ランプの点燈だけでは見落し易く、暖房して
いるときにスイッチを消しわすれて暖房装置から離れ、
そのまま長時間に渡って発熱体をオンさせてしまうこと
がある。

本発明は、上述した問題を確実に解消できる暖房装置を
提供することを目的としている。

。　占を　　するための本発明は上記問題点を使用者が暖房部に載ったことを検
知する検知手段を設け、該検知手段の使用者検知の有無
によって前記発熱体への通電をオン・オフすることによ
り解決した。

実施例以下、本発明の実施例を添付図面に従って説明する。

第１図において、符号１は電気カーペットであり、電気
カーペットはカーペット地部分となる暖房部２と、図示
していないオン・オフスイッチ及び温度調節スイッチ等
を備えた操作部３とから構成されている。暖房部２には
、第１図の点線で示すように発熱体４が配回され、この
発熱体４は第２図に示すようにカーペット地５として構
成された上地の下に配置されている。

本発明の電気カーペット１は発熱体４の下に空気袋６が
配設され、空気袋６の下に、ウレタンまたフェルト等よ
りなる裏地７が設けられている。

本実施例の空気袋６は、第３図に示すように比較的薄い
シート状に形成され、上記カーペット地５とほぼ同形の
大きさを有している。この空気袋６の一側部には、空気
取入口を兼る突出部８が設けられ、この突出部８の先端
に圧力センサー９として構成された圧力検知部材が配設
されている。この場合、圧力センサー９は、空気袋６内
の圧力が所定圧以上になったとき、それを検知して信号
を発し、この信号によって発熱体４への通電がオンする
ように構成されている。

かく構成された電気カーペット１は、通常発熱体４への
通電がオフされている。そして、使用者がカーペット部
分である暖房部２に載ったとき、空気袋６の空気圧が高
まる。この空気圧の変化によって圧力センサー９が信号
を発し、その信号により発熱体４への通電がオンされる
。また、使用者が暖房部２から離れると、圧力センサー
９が空気袋６内の空気圧が下がったことを検知して発熱
体４への通電をオフする。

かくして、電気カーペット１は使用者がカーペットに載
っている間だけ発熱体４をオンするので、ムダな電力消
費がなく、しかも安全性においても有利である。

ところで、従来の電気カーペットは１発熱体４からの熱
が上地５とほぼ同等近く下地側から逃げてしまう。この
ため、発熱体４の効率が十分でなく、電気量がかかる割
合には暖房力が弱いという問題点があった。

このような問題は、本実施例の電気カーペット１では発
熱体４の下に空気袋６を設けであるために空気袋６内の
空気があたかも断熱材の用をなし。

発熱体４の熱が下地７側から逃げるのを防止している。

このように本実施例では、電気カーペットの熱効率が高
まるという側内効果も得られる。更に。

空気袋６を設けると、カーペット２のクッション性も高
まる。

なお、電気カーペットｌはその上に例えばこたつ等のも
のを載せて使用する場合もある。このような場合、こた
つ等を載せただけで発熱体４がオンしてしまう恐れがあ
る。そこで、圧力センサー９を検知圧力が可変できるも
のを用いるようにしてもよい。この場合、電気カーペッ
ト１に使用者以外のものを載せるときは、圧力センサー
９の検知圧力を大きく変更し、そのものが載っても圧力
センサー９が作動せず、使用者が載って初めて発熱体４
をオンするように設定することができる。

以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本
発明は上記実施例に限定されず各種改変できるものであ
る。例えば、空気袋としてはチューブを用いてもよく、
この場合チューブを第１図に示す発熱体と同様に配置し
、チューブの一端に圧力センサーを設ける。また、発熱
体は面状ヒータ等で構成してもよい。

なお、本発明を上記実施例では電気カーペットについて
説明したが、本発明は台所等に置く電気マット、電気座
ぶとん廓の使用者が載る種々の暖房装置に適用できる。

羞−求本発明に係る暖房装置は、上述の如く構成され、スイッ
チの消しわすれによる電力消費にムダがなくなり、省エ
ネルギーに貢献する。しかも、安全性においても向上す
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示す平面図、第２図はそ
の一部拡大断面図、第３図は空気袋の一例を示す斜視図
である。１・・・電気カーペット　　　　２・・・暖房部４・・
・発熱体　　　　　　　　６・・・空気袋９・・・圧力
センサー第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）暖房部に発熱体を内蔵し、暖房部上に使用者が直
接載ることによって、その使用者を暖めるようにした暖
房装置において、使用者が前記暖房部に載ったことを検
知する検知手段を設け、該検知手段の使用者検知の有無
によって前記発熱体への通電をオン・オフすることを特
徴とする前記暖房装置。
（２）前記検知手段が、空気袋と、該空気袋の空気圧が
所定圧になったことを検知する圧力検知部材とからなる
、特許請求の範囲第１項に記載の暖房装置。
（３）前記空気袋が、暖房部のほぼ全域に渡るシート状
に形成されている、特許請求の範囲第２項に記載の暖房
装置。
（４）前記空気袋が、前記暖房部内にほぼ全面に配置さ
れたチューブである、特許請求の範囲第２項記載の暖房
装置。
（５）前記空気袋が発熱体の下部に配置されている、特
許請求の範囲第２項乃至第４項の何れか１つに記載の暖
房装置。