JPH05220027A - 座席用ヒータユニット - Google Patents
座席用ヒータユニットInfo
- Publication number
- JPH05220027A JPH05220027A JP3035292A JP3035292A JPH05220027A JP H05220027 A JPH05220027 A JP H05220027A JP 3035292 A JP3035292 A JP 3035292A JP 3035292 A JP3035292 A JP 3035292A JP H05220027 A JPH05220027 A JP H05220027A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- heater unit
- heater
- heating
- sensitive switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両等の座席暖房に用いられ無駄な電力供給
用の蓄電池の電力の消費を防止する。 【構成】 着座範囲内の座席の中央に対して右側又は左
側よりに感圧スイッチ5を設けてヒータユニット1,2
への通電を着座を感圧スイッチ5で感知してコントロー
ルするようにする。そして子供が着座した場合は、座席
の中央の内側採暖部1aと内側採暖部2aのみ暖め不要
な外側採暖部1bと外側採暖部2bの加熱を行わない。
用の蓄電池の電力の消費を防止する。 【構成】 着座範囲内の座席の中央に対して右側又は左
側よりに感圧スイッチ5を設けてヒータユニット1,2
への通電を着座を感圧スイッチ5で感知してコントロー
ルするようにする。そして子供が着座した場合は、座席
の中央の内側採暖部1aと内側採暖部2aのみ暖め不要
な外側採暖部1bと外側採暖部2bの加熱を行わない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、座席暖房等に用いられ
るヒータユニットに関するものである。
るヒータユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の座席を採暖のために加熱する座
席加熱装置は実開昭63−18788号公報に開示され
ている。その内容は、図3に示す様に車両における座席
の座部3及び背部4に各々設けられたヒータユニット
1,2と座席の座部3と背部4のうち少なくとも座部3
に設けられて接触圧を感じ作動する感圧スイッチ5を有
し、感圧スイッチ5により人体の着座を感知して、ヒー
タユニット1,2への通電を行うようにしたものであ
る。
席加熱装置は実開昭63−18788号公報に開示され
ている。その内容は、図3に示す様に車両における座席
の座部3及び背部4に各々設けられたヒータユニット
1,2と座席の座部3と背部4のうち少なくとも座部3
に設けられて接触圧を感じ作動する感圧スイッチ5を有
し、感圧スイッチ5により人体の着座を感知して、ヒー
タユニット1,2への通電を行うようにしたものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記した従来の
構成では、子供が着座した時も大人が着座した時も座席
の表面は同じ面積が暖められるため、子供が着座した場
合は、不要な部分も暖められる事になり、蓄電池の無駄
な放電をする課題があった。
構成では、子供が着座した時も大人が着座した時も座席
の表面は同じ面積が暖められるため、子供が着座した場
合は、不要な部分も暖められる事になり、蓄電池の無駄
な放電をする課題があった。
【0004】このような課題に対処して本発明は、その
改良をはかるべくなされたものであって着座範囲を感圧
スイッチにより感知し、子供が着座した場合は座席の中
央部分のみを暖め、大人が着座した場合は座席の全面を
暖めるようにして、子供が着座した場合の不要な部分の
加熱を行わないことによって電力の消耗を防止する座席
用ヒータユニットを提供することを目的とするものであ
る。
改良をはかるべくなされたものであって着座範囲を感圧
スイッチにより感知し、子供が着座した場合は座席の中
央部分のみを暖め、大人が着座した場合は座席の全面を
暖めるようにして、子供が着座した場合の不要な部分の
加熱を行わないことによって電力の消耗を防止する座席
用ヒータユニットを提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の座席用ヒータユニットは、座席に搭載さ
れ、複数の発熱体と着座範囲を検知する為に着座範囲内
の中央に対し右又は左側に位置させた感圧スイッチを設
けたヒータユニットとから構成し、前記感圧スイッチの
動作に対応して前記発熱体への通電を行う構成としたも
のである。
めに本発明の座席用ヒータユニットは、座席に搭載さ
れ、複数の発熱体と着座範囲を検知する為に着座範囲内
の中央に対し右又は左側に位置させた感圧スイッチを設
けたヒータユニットとから構成し、前記感圧スイッチの
動作に対応して前記発熱体への通電を行う構成としたも
のである。
【0006】
【作用】上記した構成によって着座範囲を感圧スイッチ
により感知し、子供が着座した場合は座席の中央部分の
みを暖め、大人が着座した場合は座席の全面を暖めるよ
うにして、子供が着座した場合の不要な部分の加熱を行
わない。
により感知し、子供が着座した場合は座席の中央部分の
みを暖め、大人が着座した場合は座席の全面を暖めるよ
うにして、子供が着座した場合の不要な部分の加熱を行
わない。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例である座席用ヒータユ
ニットについて、図面を参照しながら説明する。図1
は、本発明の実施例の座席用ヒータユニットが搭載され
た車の座席の斜視図である。通常ヒータユニット1,2
は座席の表皮の下にあり外観からは見えないが本図で
は、座席の表皮は省略してありヒータユニット1,2が
露出した図となっている。図において、3はヒータユニ
ット1が固定してある座部、4は発熱体2が固定してあ
る背部、1aはヒータユニット1の内側採暖部、1bは
ヒータユニット1の外側採暖部、2aはヒータユニット
2の内側採暖部、2bはヒータユニット2の外側採暖
部、5はヒータユニット1の外側採暖部1bに設けられ
ている感圧スイッチ、6はヒータユニット1,2が所定
の温度に達した時ヒータユニット1,2への通電を停止
するサーモスタットである。
ニットについて、図面を参照しながら説明する。図1
は、本発明の実施例の座席用ヒータユニットが搭載され
た車の座席の斜視図である。通常ヒータユニット1,2
は座席の表皮の下にあり外観からは見えないが本図で
は、座席の表皮は省略してありヒータユニット1,2が
露出した図となっている。図において、3はヒータユニ
ット1が固定してある座部、4は発熱体2が固定してあ
る背部、1aはヒータユニット1の内側採暖部、1bは
ヒータユニット1の外側採暖部、2aはヒータユニット
2の内側採暖部、2bはヒータユニット2の外側採暖
部、5はヒータユニット1の外側採暖部1bに設けられ
ている感圧スイッチ、6はヒータユニット1,2が所定
の温度に達した時ヒータユニット1,2への通電を停止
するサーモスタットである。
【0008】図2は感圧スイッチ5を使用したヒータユ
ニット1,2の回路図であり、7はヒータユニット1の
外側採暖部1bを暖めるために外側採暖部1bに配線し
た外側ヒータ、8はヒータユニット2の外側採暖部2b
を暖めるために外側採暖部2bに配線した外側ヒータ、
9はヒータユニット1の内側採暖部1aを暖めるために
内側採暖部1aに配線した内側ヒータ、10はヒータユ
ニット2の内側採暖部2aを暖めるために内側採暖部2
aに配線した内側ヒータ、11はヒータユニット1,2
へ電力を供給する蓄電池、12は蓄電池11よりの電力
を任意に供給及び停止するための手動スイッチである。
ニット1,2の回路図であり、7はヒータユニット1の
外側採暖部1bを暖めるために外側採暖部1bに配線し
た外側ヒータ、8はヒータユニット2の外側採暖部2b
を暖めるために外側採暖部2bに配線した外側ヒータ、
9はヒータユニット1の内側採暖部1aを暖めるために
内側採暖部1aに配線した内側ヒータ、10はヒータユ
ニット2の内側採暖部2aを暖めるために内側採暖部2
aに配線した内側ヒータ、11はヒータユニット1,2
へ電力を供給する蓄電池、12は蓄電池11よりの電力
を任意に供給及び停止するための手動スイッチである。
【0009】図1と図2において動作を説明すると、手
動スイッチ12がONされると蓄電池11からサーモス
タット6を介して内側ヒータ9と内側ヒータ10に電力
が供給され内側採暖部1aと内側採暖部2aが暖められ
る。この時臀部の小さい子供等が着座すると感圧スイッ
チ5は上からの圧力を受けないために(感圧スイッチ5
は、外側採暖部1bに設定してある。)、感圧スイッチ
5の接点はOFFのままとなり、内側採暖部1aと内側
採暖部2aのみが暖められ採暖面積が小さくてもよい子
供に応じた発熱状態になる。
動スイッチ12がONされると蓄電池11からサーモス
タット6を介して内側ヒータ9と内側ヒータ10に電力
が供給され内側採暖部1aと内側採暖部2aが暖められ
る。この時臀部の小さい子供等が着座すると感圧スイッ
チ5は上からの圧力を受けないために(感圧スイッチ5
は、外側採暖部1bに設定してある。)、感圧スイッチ
5の接点はOFFのままとなり、内側採暖部1aと内側
採暖部2aのみが暖められ採暖面積が小さくてもよい子
供に応じた発熱状態になる。
【0010】次に臀部の大きな大人が着座すると感圧ス
イッチ5が上から圧力をうけ感圧スイッチ5の接点がO
Nになり外側ヒータ7と外側ヒータ8に蓄電池11から
電力が供給され外側採暖部1bと外側採暖部2bが暖め
られ結果として座席全体が暖められる。このように採暖
面積が広く必要な大人に対しては座席全体が、また採暖
面積が狭くてよい子供では座席の中央部のみが暖められ
る。このように採暖面積が狭くてよい子供の場合は、外
側ヒータ7と外側ヒータ8には蓄電池11から電力は供
給されないため不要な蓄電池の消耗を防止することが出
来る。
イッチ5が上から圧力をうけ感圧スイッチ5の接点がO
Nになり外側ヒータ7と外側ヒータ8に蓄電池11から
電力が供給され外側採暖部1bと外側採暖部2bが暖め
られ結果として座席全体が暖められる。このように採暖
面積が広く必要な大人に対しては座席全体が、また採暖
面積が狭くてよい子供では座席の中央部のみが暖められ
る。このように採暖面積が狭くてよい子供の場合は、外
側ヒータ7と外側ヒータ8には蓄電池11から電力は供
給されないため不要な蓄電池の消耗を防止することが出
来る。
【0011】
【発明の効果】以上の実施例から明かなように、本発明
によれば子供が着座した場合は、座席の内側採暖部しか
暖めず不要な外側採暖部の加熱を行わないので無駄な電
力の消耗を防止できる。
によれば子供が着座した場合は、座席の内側採暖部しか
暖めず不要な外側採暖部の加熱を行わないので無駄な電
力の消耗を防止できる。
【図1】本発明の一実施例の座席用ヒータユニットを取
り付けた座席の斜視図
り付けた座席の斜視図
【図2】同実施例の座席用のヒータユニットの回路図
【図3】従来例の座席用ヒータユニットを取り付けた座
席の斜視図
席の斜視図
1 ヒータユニット 2 ヒータユニット 3 座部 4 背部 5 感圧スイッチ 6 サーモスタット 1a 内側採暖部 1b 外側採暖部 2a 内側採暖部 2b 外側採暖部
Claims (1)
- 【請求項1】座席に搭載された、複数の発熱体と着座範
囲を検知する着座範囲内の中央に対し右側又は左側に位
置させた感圧スイッチを設けたヒータユニットとから構
成し、前記感圧スイッチの動作に対応して前記発熱体へ
の通電を行う座席用ヒータユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3035292A JPH05220027A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 座席用ヒータユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3035292A JPH05220027A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 座席用ヒータユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05220027A true JPH05220027A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=12301463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3035292A Pending JPH05220027A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 座席用ヒータユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05220027A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2405222A (en) * | 2003-08-21 | 2005-02-23 | Ford Global Tech Llc | Method for controlling the heating of a motor vehicle seat |
WO2007097016A1 (ja) * | 2006-02-27 | 2007-08-30 | Taduko Ono | 充電池式椅子加温方法並びに充電池式椅子加温装置及び充電池式加温椅子 |
KR101664696B1 (ko) * | 2015-06-01 | 2016-10-10 | 현대자동차주식회사 | 승객감지장치를 이용한 시트 히터 온도제어방법 |
-
1992
- 1992-02-18 JP JP3035292A patent/JPH05220027A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2405222A (en) * | 2003-08-21 | 2005-02-23 | Ford Global Tech Llc | Method for controlling the heating of a motor vehicle seat |
WO2007097016A1 (ja) * | 2006-02-27 | 2007-08-30 | Taduko Ono | 充電池式椅子加温方法並びに充電池式椅子加温装置及び充電池式加温椅子 |
KR101664696B1 (ko) * | 2015-06-01 | 2016-10-10 | 현대자동차주식회사 | 승객감지장치를 이용한 시트 히터 온도제어방법 |
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