JP2010040185A - ヒータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに不快感を与えなることなく当該ユーザを支持する支持部材を暖めることが可能なヒータ装置を提供する。
【解決手段】ヒータ装置1は、ユーザを支持する支持部材7に備えられる発熱ユニット8が複数のブロック2a〜2d及び3a〜3dに区分けされ、当該ブロック2a〜2d及び3a〜3d毎に備えられる発熱体5a〜5hと、発熱ユニット8の運転に際し、発熱体5a〜5hの通電状態をブロック2a〜2d及び3a〜3d毎に変更して制御する通電制御部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザを支持する支持部材を加温するヒータ装置に関する。
従来、表面温度が低下しているシートを加熱してユーザを快適に着座させることが可能な装置が広く利用されている。この種の装置は、シートが備えるヒータに一括で通電制御されてきた。しかしながら、このような一括通電においては、ヒータの出力が弱い場合には、ユーザが快適に感じる温度に達するまでの時間を要していた。また、ヒータの出力が強い場合には、ユーザが快適に感じる温度に達するまでの時間は短くなるものの、一旦シートが温まった後は無駄にヒータに通電させた状態となるといった課題があった。このような課題を解決する技術として、下記に示す特許文献1や特許文献2に記載のものがある。
特許文献1に記載のシート加熱装置は、座席シートの座面部のうち、ユーザの大腿部が接触する座面の温度が、臀部が接触する座面の温度より高くなるように、大腿部が接触する座面に備えられるヒータの配設密度を、臀部が接触する座面に備えられるヒータの配線密度よりも密にしている。
特許文献2に記載の車両用温熱刺激装置は、車両用シートのシートバックとシートクッションとに夫々ヒータエレメントを備え、当該ヒータエレメントをシートバックに備えられる圧電センサにより検出された人体信号に応じて、ヒータエレメントに通電してシートに着座しているユーザに温熱刺激を与えている。
特開平10−97889号公報 特開2007−209446号公報
特許文献1に記載のシート加熱装置は、ヒータの発熱部位が固定されており不変である。このため、ヒータを長時間連続使用した場合には、シートと当該シートに着座するユーザとの間で熱がこもって蒸れが生じるため、ユーザが不快に感じてしまう。また、ユーザは、暖かくしたい部位を選ぶことができない、即ち、暖めたくない部位まで暖まってしまう場合があるため、不快に感じることがある。
特許文献2に記載の車両用温熱刺激装置は、圧電センサにより取得した人体信号に応じてヒータの通電状態を制御することは可能であるが、圧電センサが1箇所にのみ配設されているため、複数のブロックに分けて配設されているヒータを個別に通電制御することは不可能である。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザに不快感を与えなることなく当該ユーザを支持する支持部材を暖めることが可能なヒータ装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るヒータ装置の特徴構成は、ユーザを支持する支持部材に備えられる発熱ユニットが複数のブロックに区分けされ、当該ブロック毎に備えられる発熱体と、前記発熱ユニットの運転に際し、前記発熱体の通電状態を前記ブロック毎に変更して制御する通電制御部と、を備える点にある。
このような特徴構成とすれば、ヒータ装置が、同一箇所を長時間に亘って加熱し続けることがないため、ユーザを支持する支持部材とユーザとの間で熱がこもって蒸れることがなくなる。したがって、ユーザが不快に感じることを防止することができる。
また、前記通電制御部が、前記発熱体の通電状態を時間毎に規定するプログラムを有すると好適である。
このような構成とすれば、各発熱体の通電状態を時間毎に規定することにより、発熱体の発熱状態を容易に制御可能となる。したがって、ユーザを支持する支持部材とユーザとの間の蒸れを効果的に防止することができる。
また、前記通電状態の変更が、前記発熱体に通電される出力を増大するブロックと前記出力を減少するブロックとを有して行われると好適である。
このような構成とすれば、複数のブロックにおいて、通電制御部の制御により個々の発熱体を出力の程度に差を設け、当該出力の程度差に応じてブロック毎の熱分布状態を時間に基づいて変更することが可能となる。したがって、出力の増減を制御することにより、支持部材に支持されるユーザの蒸れを防止するだけでなく、リラックス効果を高めるのに適した発熱制御も可能となる。
また、通電する前記発熱体が、乱数制御により決定されると好適である。
このような構成とすれば、乱数制御により決定された発熱体に通電されるため、単調な通電パターンとならないようにすることができる。このため、通電する発熱体をパターン化せずに時系列で変化させることが可能となる。したがって、ユーザに対する温感刺激もパターン化することがないため、更にリフレッシュ効果を高めることができる。また、例えば支持部材を車両のシートとし、ヒータ装置を当該車両のシートに適用した場合には、温感刺激により運転中の居眠りを防止することができる。
また、通電する前記発熱体が、予め設定された通電パターンにより決定されると好適である。
このような構成とすれば、通電制御部は、予め設定された通電順序に基づいて制御を行うことができるため、制御が容易になる。したがって、通電制御部の演算負荷を軽減することができる。
また、前記通電制御部が、前記発熱体へ印加する印加電圧と、当該印加電圧を印加する通電時間とを制御すると好適である。
このような構成とすれば、例えば通電時間を長くすると共に、発熱体への印加電圧を低くすることにより、緩やかな温度変化を付与することができる。したがって、ユーザの蒸れ防止の効果を高めることができる。或いは、例えば通電時間を短くすると共に、発熱体への印加電圧を高くすることにより、温度刺激を付与することができる。したがって、ユーザのリフレッシュ効果を高めることができる。
以下、本発明に係るヒータ装置1について図を用いて説明する。なお、本実施形態では、ヒータ装置1を車両に備えられるシートを加温する車載用シートヒータ1に適用した場合の例として説明する。したがって、本願請求項のユーザを支持する支持部材とは、ユーザが着座する、車両が備えるシートが相当する。図1は、本発明に係る車載用シートヒータ1を備えるシート7の全体構成の概略図である。シート7は、主にシートクッション2、シートバック3、及びヘッドレスト4から構成され、車載用シートヒータ1は車両のシート7を加熱する機能を備えている。
ユーザは、シートクッション2に着座し、当該シートクッション2に付設されたシートバック3にもたれることができる。ヘッドレスト4は、特に、車両が衝突された場合に、シートクッション2に着座するユーザの頭部が過度に車両後方へ移動しないように保護する機能を備えている。
シートクッション2及びシートバック3には、発熱ユニット8が備えられる。この発熱ユニット8は、複数のブロックに区分けされる。本実施形態では、図1に示されるように、シートクッション2は、4つのブロック2a〜2dに区分けられ、シートバック3は、4つのブロック3a〜3dに区分けされる。そして、これらのブロック2a〜2d及び3a〜3dには、ブロック毎に夫々発熱体5が備えられる。この発熱体5は、図1に示されるように、複数の発熱体5a〜5hからなる。
各発熱体5a〜5hは、後述の電源部11から通電される電流に応じて抵抗加熱により発熱させられる。抵抗加熱とは、物体に通電することにより発生されるジュール熱を利用した加熱方式である。例えば、物質(例えばニクロム線等)に電流を流すことにより、当該物質のもつ電気抵抗により電気エネルギー(電流)が熱エネルギー(ジュール熱)に変わることを利用した方式である。
このジュール熱の熱量は、物質に流れる電流の2乗と抵抗と当該電流が流れる時間との積に比例する。したがって、同じ物質で考えた場合、ジュール熱の熱量は、物質に流れる電流に応じて増減し、当該電流が流れる時間の長さに応じて増減する。本実施形態においては、ジュール熱の熱量は、各発熱体5a〜5hに通電される電流(流れる電流)のON/OFFを制御することにより、電流が流れる時間を変更して制御される。この制御は、後述する通電制御部10により行われる。
複数の発熱体5a〜5hは、図2に示されるように、通電制御部10を介して電源部11に接続される。また、通電制御部10には、操作スイッチ12が接続される。また、図2に示されるように、夫々の発熱体5a〜5hは並列状態とされて通電制御部10と接続される。したがって、夫々の発熱体5a〜5hは、独立して通電して、発熱させることが可能となる。
電源部11は、通電制御部10を駆動する電源及び各発熱体5a〜5hに通電する電流の供給源として機能する。この電源部11は、例えば車両のバッテリとしても良いし、当該バッテリの出力電圧を所定の電圧値に変換する電圧変換部としても良い。
操作スイッチ12は、本車載用シートヒータ1の機能を機能の始動及び停止を制御するON/OFFスイッチとして機能する。本実施形態では、操作スイッチ12は、車載用シートヒータ1に備えられているものとして説明するが、不要とすることも可能である。係る場合には、例えば車室内の気温を測定する測定器からの信号を通電制御部10に入力することにより、操作スイッチ12を不要とすることができる。即ち、車室内の気温が予め設定される始動閾値温度以下であれば、通電制御部10は通電を行い、車室内の気温が予め設定される始動閾値温度より高くなった場合には、通電制御部10が通電を停止するように構成することができる。
通電制御部10は、発熱ユニット8の運転に際し、発熱体5a〜5hの通電状態をブロック2a〜2d及び3a〜3d毎に変更して制御する。通電制御部10は、発熱体5a〜5hの通電状態を時間毎に規定するプログラムを有すると好適である。このようなプログラムの一例を図3に示す。図3は、縦軸を電圧(ON/OFF状態)、横軸を時間として示したものである。即ち、各発熱体5a〜5hに印加されるパルス通電の時間的変化を示した図である。なお、本実施形態においては、発熱体5a〜5hには定電圧を印加することとする。
図3に示されるように、通電制御部10は、t=0からt=30まで(以下、初期通電とする)は、シートの温度をある程度まで上昇させるため、全ての発熱体5a〜5hに対して通電する。その後、シートの温度がある程度まで上昇すると、通電制御部10は、ブロック2a〜2d及び3a〜3d毎に制御して、発熱体5a〜5hの通電状態(ON/OFF状態)を変更する。
例えば、シートクッション2の発熱体5a〜5dの場合、発熱体5aは、初期通電後も継続してt=36まで通電される。一方、発熱体5b及び5cは、初期通電後は一旦通電が停止される。その後、発熱体5bは、t=35からt=41まで通電される。ここで、発熱体5aと発熱体5bとは、t=35からt=36までの間は、重複して通電すると好適である。また、発熱体5cは、t=40からt=46まで通電される。そして、発熱体5bと発熱体5cとは、t=40からt=41までの間は、重複して通電される。以下、同様に、発熱体5cと発熱体5aとは、t=45からt=46までの間は、重複して通電される。
ここで、発熱体5a〜5cは、シートクッション2の中央部に備えられる。したがって、以下のように通電状態を時系列で変更することにより、暖まりすぎることなく、冷えすぎることなく、程良く加温することが可能となる。また、シートとユーザとの間が、熱がこもって蒸れることがないため、ユーザが不快に感じることを防止することができる。
一方、シートクッション2には、ブロック2a〜2cに備えられる発熱体5a〜5c以外に、ブロック2dに発熱体5dも備えられる。本実施形態においては、発熱体5dは、発熱体5a〜5cとは単独で通電状態が制御される。これは、ブロック2dは、シートクッション2のサイド部に相当し、シートクッション2と臀部とが接触する面積が中央部のブロック2a〜2cと比べて大きくなく放熱されやすいため、通電時間が長く設定される。
シートバック3の発熱体5e〜5hも、シートクッション2の発熱体5a〜5dと同様に制御されるため説明は省略する。このようにシートヒータ1のブロック毎に、発熱体5a〜5dの通電状態を変更することにより、ユーザが不快に感じることを防止することができる。
〔その他の実施形態〕
上記実施形態において、通電制御部10は、発熱体5a〜5hの通電状態を時間毎に規定されたプログラムで変更するとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲は、これに限定されるものではない。通電制御部10は、通電する発熱体5a〜5hを、乱数制御により決定するような構成とすることも可能である。乱数制御で通電状態の変更における変更パターンの一例を図4に示す。図4に示されるように発熱体5a〜5hの通電状態を乱数制御で変更することにより、ユーザに温感刺激を与えることができる。したがって、ユーザを適度にリラックス或いはリフレッシュさせることが可能となると共に、運転中における居眠りを防止することも可能となる。また、図4に示されるように、初期通電状態をしないように発熱体5a〜5hに通電するように構成することも当然に可能である。
また、通電制御部10は、所定のブロックにおける発熱体の通電時間を変更して通電する構成とすることも可能である。即ち、一つのブロックに着目した場合、図5に示されるように、発熱体に電流が流れるON状態の時間を一定とすることなく、変更することも可能である。また、発熱体に電流を流さないOFF状態の時間も一定ではなく、変更することも可能である。
また、通電制御部10は、通電する発熱体5a〜5hが、予め設定された通電パターンにより決定する構成とすることも可能である。このような構成とすれば、通電制御部10が行う制御が容易になるので、通電制御部10の演算負荷を軽減することができる。また、ECU(電子制御ユニット)を用いて通電制御部10を構成する場合には、演算負荷が軽いため演算処理能力の低いECUを用いることができるため、低コストで実現することが可能となる。
上記実施形態では、発熱体5a〜5hに印加する印加電圧は一定であるとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲は、これに限定されるものではない。例えば、通電制御部10が、発熱体5a〜5hへ印加する印加電圧と、当該印加電圧を印加する通電時間とを制御する構成とすることも可能である。即ち、発熱体5a〜5hに印加する印加電圧を変更するように構成することも当然に可能である。このような構成とすれば、印加電圧が高い場合には発熱体5a〜5hに流れる電流が大きくなるためジュール熱の熱量を増大させることができる。また、印加電圧が低い場合には発熱体5a〜5hに流れる電流が小さくなるためジュール熱の熱量を小さくすることができる。したがって、印加電圧を変更することにより、シート7の温度を変更することが可能となる。
或いは、通電制御部10が電流制御機能を有する場合には、電流制御を行うことにより、発熱体5a〜5hに通電する電流を変更する構成とすることも可能である。このような構成とすれば、例えば通電時間を長くすると共に、発熱体5a〜5hへの印加電圧を低くしたり、発熱体5a〜5hに流れる電流を小さくすることによりジュール熱の熱量を低下させて、ユーザの蒸れ防止の効果を高めることができる。或いは、例えば通電時間を短くすると共に、発熱体5a〜5hへの印加電圧を高めたり、発熱体5a〜5hに流れる電流を増大させることにより、ジュール熱の熱量を増加させ、ユーザのリフレッシュ効果を高めることができる。
また、通電状態の変更が、発熱体5a〜5hに通電される出力を増大するブロックと当該出力を減少するブロックとを有して行われると好適である。このような構成とすれば、シート7の全体に着目した場合にブロック毎に温度分布を変更できるため、リラックス効果を高めることが可能となる。
上記実施形態において、図3における発熱体5a〜5hの通電パターンの切り替え時に、他の発熱体5a〜5hと重複させて通電するとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲は、これに限定されるものではない。重複しないように制御することとも当然に可能である。また、全ての発熱体5a〜5hを一括で制御することも当然に可能である。
上記実施形態において、発熱体5a〜5hの通電状態は、予め設定されたプログラムに基づいて変更し、或いは通電する発熱体5a〜5hが乱数制御により決定されるとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲は、これに限定されるものではない。ユーザ自らがマニュアル操作することにより、通電状態を切り替えることも可能である。
また、予め設定されたプログラムに基づいて変更するプログラム変更と、乱数制御により決定される乱数制御変更とを蒸れ状態や運転状況に応じて切り替えることも可能である。係る場合、蒸れ状態を検出する検出センサを備えて検出信号に応じて切り替えると好適である。或いは、運転時間に応じてリフレッシュが必要と判断されたときにリフレッシュさせるように乱数制御変更させることも可能である。
上記実施形態では、発熱ユニット8が、シートクッション2及びシートバック3に備えられるとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲は、これに限定されるものではない。例えば、ヘッドレスト4にも発熱ユニット8を備えるように構成することも当然に可能である。
上記実施形態では、ユーザを支持する支持部材とは、ユーザが着座する、車両が備えるシートが相当するとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲は、これに限定されるものではない。ユーザを支持する支持部材として、例えば、ベッド等に適用することも当然に可能である。
車載用シートヒータを備えるシートの全体構成の概略を示す図 発熱体の接続形態を示す図 発熱体の通電パターンの一例を示す図 発熱体の通電パターンの他の例を示す図 発熱体の通電パターンの他の例を示す図
符号の説明
1:車載用シートヒータ(ヒータ装置)
2:シートクッション
2a〜2d:ブロック
3:シートバック
3a〜3d:ブロック
4:ヘッドレスト
5a〜5h:発熱体
7:シート(支持部材)
8;発熱ユニット

Claims (6)

  1. ユーザを支持する支持部材に備えられる発熱ユニットが複数のブロックに区分けされ、当該ブロック毎に備えられる発熱体と、
    前記発熱ユニットの運転に際し、前記発熱体の通電状態を前記ブロック毎に変更して制御する通電制御部と、
    を備えたヒータ装置。
  2. 前記通電制御部が、前記発熱体の通電状態を時間毎に規定するプログラムを有する請求項1に記載のヒータ装置。
  3. 前記通電状態の変更が、前記発熱体に通電される出力を増大するブロックと前記出力を減少するブロックとを有して行われる請求項1又は2に記載のヒータ装置。
  4. 通電する前記発熱体が、乱数制御により決定される請求項2に記載のヒータ装置。
  5. 通電する前記発熱体が、予め設定された通電パターンにより決定される請求項2に記載のヒータ装置。
  6. 前記通電制御部が、前記発熱体へ印加する印加電圧と、当該印加電圧を印加する通電時間とを制御する請求項1から5のいずれか一項に記載のヒータ装置。
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