JPS631476B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS631476B2 JPS631476B2 JP14860079A JP14860079A JPS631476B2 JP S631476 B2 JPS631476 B2 JP S631476B2 JP 14860079 A JP14860079 A JP 14860079A JP 14860079 A JP14860079 A JP 14860079A JP S631476 B2 JPS631476 B2 JP S631476B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- sub
- valve cover
- face
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 7
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 4
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2270/00—Control; Monitoring or safety arrangements
- F04C2270/70—Safety, emergency conditions or requirements
- F04C2270/72—Safety, emergency conditions or requirements preventing reverse rotation
Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明はロータリコンプレツサに係り、とりわ
け騒音防止装置を備えたロータリコンプレツサに
関する。
け騒音防止装置を備えたロータリコンプレツサに
関する。
（従来の技術）
潤滑油中に設置されたサブベアリングに吐出弁
を有するロータリコンプレツサにおいては、吐出
ガスにより油が吹きとばされるなどして正常な潤
滑が阻害されることを防ぐため、サブベアリング
の外側にバルブカバーが取り付けられている。バ
ルブカバーとサブベアリング端面との間は、サブ
ベアリング端面からガスのリークがあるとシヤフ
ト端面の油吸上口からの給油が阻害され、摺動部
の油切れによるロツクなどの不都合を生ずるため
シールが行われている。従来、バルブカバーとサ
ブベアリング端面とのシールは、バルブカバーの
弾性を利用し、バルブカバーに設けた凸状リング
溝を端面に押し当てて行つている。
を有するロータリコンプレツサにおいては、吐出
ガスにより油が吹きとばされるなどして正常な潤
滑が阻害されることを防ぐため、サブベアリング
の外側にバルブカバーが取り付けられている。バ
ルブカバーとサブベアリング端面との間は、サブ
ベアリング端面からガスのリークがあるとシヤフ
ト端面の油吸上口からの給油が阻害され、摺動部
の油切れによるロツクなどの不都合を生ずるため
シールが行われている。従来、バルブカバーとサ
ブベアリング端面とのシールは、バルブカバーの
弾性を利用し、バルブカバーに設けた凸状リング
溝を端面に押し当てて行つている。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながらこのような従来の方法では、バル
ブカバーの遮音効果を上げるためなどによりバル
ブカバーの肉厚を増大した場合、バルブカバーの
押し付け力が増大し、サブベアリングの変形をも
たらし、コンプレツサの効率低下につながるとい
う欠点がある。
ブカバーの遮音効果を上げるためなどによりバル
ブカバーの肉厚を増大した場合、バルブカバーの
押し付け力が増大し、サブベアリングの変形をも
たらし、コンプレツサの効率低下につながるとい
う欠点がある。
また、吐出冷媒の脈動流によりバルブカバーに
微小振動が生じ、コンプレツサの騒音が高くなる
ことがあつた。
微小振動が生じ、コンプレツサの騒音が高くなる
ことがあつた。
本発明はこのような点を考慮してなされたもの
であり、サブベアリングの変形を起すことなくバ
ルブカバーの肉厚を増大して遮音効果を上げ、ま
た微小振動を吸収してコンプレツサ運転中の騒音
を低下させることのできる騒音防止装置を備えた
ロータリコンプレツサを提供することを目的とす
る。
であり、サブベアリングの変形を起すことなくバ
ルブカバーの肉厚を増大して遮音効果を上げ、ま
た微小振動を吸収してコンプレツサ運転中の騒音
を低下させることのできる騒音防止装置を備えた
ロータリコンプレツサを提供することを目的とす
る。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、ローラをシリンダ内で偏心回転させ
るクランクシヤフトの一端部を軸受支持し、圧縮
冷媒の吐出用弁の設けられているサブベアリング
と、このサブベアリングの外側に吐出マフラーを
形成するよう取付け固定されたバルブカバーとを
備えたロータリコンプレツサであつて、サブベア
リングの端面とバルブカバーとの間に、前記端面
を覆うように貫通孔を有する弾性リング状シール
部材を設けたことを特徴としている。
るクランクシヤフトの一端部を軸受支持し、圧縮
冷媒の吐出用弁の設けられているサブベアリング
と、このサブベアリングの外側に吐出マフラーを
形成するよう取付け固定されたバルブカバーとを
備えたロータリコンプレツサであつて、サブベア
リングの端面とバルブカバーとの間に、前記端面
を覆うように貫通孔を有する弾性リング状シール
部材を設けたことを特徴としている。
（作用）
本発明によれば、弾性リング状シール部材によ
り、バルブカバーに発生する吐出冷媒の脈動流に
よる微小振動が吸収される。また、バルブカバー
のサブベアリング端面への押し付け力が緩衝さ
れ、バルブカバーの肉厚を増大し、バルブカバー
の遮音効果を増大することができる。
り、バルブカバーに発生する吐出冷媒の脈動流に
よる微小振動が吸収される。また、バルブカバー
のサブベアリング端面への押し付け力が緩衝さ
れ、バルブカバーの肉厚を増大し、バルブカバー
の遮音効果を増大することができる。
これにより、本発明によればロータリコンプレ
ツサの運転騒音の低減化を図ることができる。
ツサの運転騒音の低減化を図ることができる。
（実施例）
以下、図面を参照して本発明の一実施例につい
て説明する。
て説明する。
第１図において符号２９はローラ２７をシリン
ダ１４内で偏心回転させるロータリコンプレツサ
のクランクシヤフトであり、その一端部が吐出弁
２６の設けられたサブベアリング２８に軸受支持
されるとともに、下端面２９ａに油吸上口（図示
せず）が穿設されている。バルブカバー３０は、
シリンダ１４に対しボルトなどで締付固定され
て、サブベアリング２８の外側を吐出マフラーを
形成するようにカバーしているが、バルブカバー
３０とサブベアリング２８の端面２８ａとの間に
は弾性を有するリング状シール部材３１が端面２
８ａを覆うように介装され、弾性変形することに
よりバルブカバー３０とサブベアリング端面２８
ａとの間のシールを行つている。このリング状シ
ール部材３１は、例えば第２図に示すような有底
円筒形状をしており、サブベアリング端面２８ａ
に当接する凸状部分３１ａ、バルブカバー３０に
当接する凸状部分３１ｂ、クランクシヤフト２９
の下端面２９ａに穿設された油吸上口とコンプレ
ツサケーシング３２内の潤滑油槽３３とを連通さ
せるための貫通孔３１ｃを有している。
ダ１４内で偏心回転させるロータリコンプレツサ
のクランクシヤフトであり、その一端部が吐出弁
２６の設けられたサブベアリング２８に軸受支持
されるとともに、下端面２９ａに油吸上口（図示
せず）が穿設されている。バルブカバー３０は、
シリンダ１４に対しボルトなどで締付固定され
て、サブベアリング２８の外側を吐出マフラーを
形成するようにカバーしているが、バルブカバー
３０とサブベアリング２８の端面２８ａとの間に
は弾性を有するリング状シール部材３１が端面２
８ａを覆うように介装され、弾性変形することに
よりバルブカバー３０とサブベアリング端面２８
ａとの間のシールを行つている。このリング状シ
ール部材３１は、例えば第２図に示すような有底
円筒形状をしており、サブベアリング端面２８ａ
に当接する凸状部分３１ａ、バルブカバー３０に
当接する凸状部分３１ｂ、クランクシヤフト２９
の下端面２９ａに穿設された油吸上口とコンプレ
ツサケーシング３２内の潤滑油槽３３とを連通さ
せるための貫通孔３１ｃを有している。
このように本実施例においては、バルブカバー
３０とサブベアリング端面２８ａとの間に、サブ
ベアリング端面２８ａを覆うように弾性リング状
シール部材３１が介装されているので、バルブカ
バー３０の肉厚を増大して、サブベアリング２８
へ強固に取付け固定しても、バルブカバー３０の
サブベアリング端面２８ａへの押し付け力が弾性
リング状シール部材３１で緩衝され、サブベアリ
ング２８の変形を生じることはない。
３０とサブベアリング端面２８ａとの間に、サブ
ベアリング端面２８ａを覆うように弾性リング状
シール部材３１が介装されているので、バルブカ
バー３０の肉厚を増大して、サブベアリング２８
へ強固に取付け固定しても、バルブカバー３０の
サブベアリング端面２８ａへの押し付け力が弾性
リング状シール部材３１で緩衝され、サブベアリ
ング２８の変形を生じることはない。
また、バルブカバー３０内に流入した吐出冷媒
の脈動流による騒音は、この弾性リング状シール
部材３１により、バルブカバー３０外へ漏洩する
ことが防止される。さらに吐出冷媒の脈動流によ
りバルブカバー３０が微小振動を生じても、弾性
リング状シール部材３１の弾性変位により吸収す
ることができる。また弾性リング状シール部材３
１は略円筒形状をし、サブベアリング２８の端面
を覆うように介装されているので、バルブカバー
３０に振動が加えられても位置ずれするおそれは
なく、シール性の低下を生じることはない。
の脈動流による騒音は、この弾性リング状シール
部材３１により、バルブカバー３０外へ漏洩する
ことが防止される。さらに吐出冷媒の脈動流によ
りバルブカバー３０が微小振動を生じても、弾性
リング状シール部材３１の弾性変位により吸収す
ることができる。また弾性リング状シール部材３
１は略円筒形状をし、サブベアリング２８の端面
を覆うように介装されているので、バルブカバー
３０に振動が加えられても位置ずれするおそれは
なく、シール性の低下を生じることはない。
以上説明したように、本発明によるロータリコ
ンプレツサにおいては、バルブカバーとサブベア
リング端面との間に弾性リング状シール部材を介
装させてあるので、バルブカバーの肉厚を増大さ
せて遮音効果を増大させるとともに、吐出冷媒の
脈動流などによる振動を吸収し、コンプレツサの
運転騒音の低減化を図ることができる。
ンプレツサにおいては、バルブカバーとサブベア
リング端面との間に弾性リング状シール部材を介
装させてあるので、バルブカバーの肉厚を増大さ
せて遮音効果を増大させるとともに、吐出冷媒の
脈動流などによる振動を吸収し、コンプレツサの
運転騒音の低減化を図ることができる。
第１図は本発明によるロータリコンプレツサの
要部を示す側断面図、第２図は弾性リング状シー
ル部材の一例を示す断面図である。 １４……シリンダ、２６……吐出弁、２７……
ローラ、２８……サブベアリング、２８ａ……端
面、２９……クランクシヤフト、３０……バルブ
カバー、３１……弾性リング状シール部材。
要部を示す側断面図、第２図は弾性リング状シー
ル部材の一例を示す断面図である。 １４……シリンダ、２６……吐出弁、２７……
ローラ、２８……サブベアリング、２８ａ……端
面、２９……クランクシヤフト、３０……バルブ
カバー、３１……弾性リング状シール部材。
Claims (1)
- １ ローラをシリンダ内で偏心回転させるクラン
クシヤフトの一端部を軸受支持し、圧縮冷媒の吐
出用弁の設けられているサブベアリングと、この
サブベアリングの外側に吐出マフラーを形成する
よう取付け固定されたバルブカバーとを備えたロ
ータリコンプレツサにおいて、前記サブベアリン
グの端面とバルブカバーとの間には、前記端面を
覆うように貫通孔を有する弾性リング状シール部
材が設けられていることを特徴とするロータリコ
ンプレツサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14860079A JPS5672284A (en) | 1979-11-16 | 1979-11-16 | Rotary compressor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14860079A JPS5672284A (en) | 1979-11-16 | 1979-11-16 | Rotary compressor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5672284A JPS5672284A (en) | 1981-06-16 |
| JPS631476B2 true JPS631476B2 (ja) | 1988-01-12 |
Family
ID=15456381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14860079A Granted JPS5672284A (en) | 1979-11-16 | 1979-11-16 | Rotary compressor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5672284A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54104785U (ja) * | 1977-12-29 | 1979-07-24 | ||
| JPS619198Y2 (ja) * | 1979-12-20 | 1986-03-22 | ||
| JPS5835596A (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-02 | 茶木 弘允 | 木製共鳴銅体類似の合成振動装置 |
| JPS5840579U (ja) * | 1981-09-10 | 1983-03-17 | 三菱電機株式会社 | 密閉形圧縮機 |
| JPS6153489A (ja) * | 1984-08-22 | 1986-03-17 | Mitsubishi Electric Corp | ロ−タリ−圧縮機 |
| JP5840060B2 (ja) * | 2012-03-30 | 2016-01-06 | 三菱電機株式会社 | 回転式圧縮機 |
| JP2017190698A (ja) * | 2016-04-12 | 2017-10-19 | 株式会社富士通ゼネラル | ロータリ圧縮機 |
| JP6874331B2 (ja) * | 2016-11-02 | 2021-05-19 | ダイキン工業株式会社 | 圧縮機 |
| CN110319009B (zh) * | 2018-03-30 | 2024-02-06 | 三菱电机(广州)压缩机有限公司 | 一种转子式压缩机及其供油密封结构 |
-
1979
- 1979-11-16 JP JP14860079A patent/JPS5672284A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5672284A (en) | 1981-06-16 |
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