JPS63140530A - X線マスク - Google Patents

X線マスク

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Publication number
JPS63140530A
JPS63140530A JP61180207A JP18020786A JPS63140530A JP S63140530 A JPS63140530 A JP S63140530A JP 61180207 A JP61180207 A JP 61180207A JP 18020786 A JP18020786 A JP 18020786A JP S63140530 A JPS63140530 A JP S63140530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
membrane
ring
absorber
pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP61180207A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Yamada
雅雄 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS63140530A publication Critical patent/JPS63140530A/ja
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Landscapes

  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造において使用するのに適する
X線マスクに関する。
〔従来の技術〕
X線マスクは、リングで周辺を支持されたX線透過性メ
ンブレンに、X線吸収体パターンを設けて形成する。従
来は、第2図に示すように、X線透過性メンブレンの片
側の面にのみX線吸収体パターンを設けていた。このメ
ンブレンは厚み約4μmの窒化けい素、水素化:窒化は
う素または水素化:窒化炭化はう素の薄膜であり、この
上にX線吸収体として高さ約1μm、幅約0.5μmの
金、またはタンタル、もしくはタングステンのパターン
を形成する。X線透過性メンブレンは薄いので、X線吸
収体の内部応力によって、第2図に示すように、高さの
方向(h)および幅の方向(W)に変形し、これによっ
てパターンに歪みを生ずる欠点があった。
〔発明の解決しようとする問題点〕
吸収体の内部応力によるX線透過性メンブレンの変形を
なくして、パターンの歪みを軽減することが問題である
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は、X線透過性メンブレンの両側の面に同一
パターンのX線吸収体を設けたことを特徴とするX線マ
スクによって達成することができる。
〔実施例〕
叉応■土 (イ)シリコン基板1の1つの面の周辺部にアルミナリ
ング2を接着した後に、基板1の反対側の面に、水素化
:窒化炭化はう素をプラズマ化学気相成長(PCVD)
させて、厚み4μmのX線透過性メンブレン3を成膜し
た。リング2の下の部分を除くシリコンを、ぶつ酸、硝
酸、酢酸の混酸によってエツチングし、リング2によっ
て囲まれた領域のメンブレン3を露出させた。
上にレジスト5を成膜して多層レジストとした(第1図
a)。
(ハ)電子線露光によって、レジスト5をパターニング
して、めっきステンシル5′を形成した(第1図b)。
(ニ)めっきステンシル5′をマスクとして、めっきベ
ース4の上に金をめっきして、第1のX線吸収体6のパ
ターンを形成したく第1図C)。
(ホ)酸素プラズマエツチングによってめっきステンシ
ル5′を除去し、さらにアルゴンイオンミリングによっ
て、めっきベース4も除去して第1のX線吸収体6を残
して、第2のX線吸収体形成のためのX線マスクとした
(へ)次にリング2を有する側のメンブレン3の面に、
さきの工程(ロ)と同様にして、めっきベース7および
ネガ型レジスト8を成膜した(第1図e)。
(ト)工程(ホ)で形成した第1のX線吸収体をマスク
として、リング2を有しない側からX線を照射して、メ
ンブレン3を透して、ネガ型レジスト8をパターニング
し、これをめっきステンシル8′とした(第1図f)。
(チ)このめっきステンシル8′をマスクとして、金を
めっきし、第2の金めつき吸収体9を形成した(第1図
g)。
(ワ)めっきステンシル8′は酸素プラズマエツチング
して除去し、めっきベース7をアルゴンイオンミリング
して、第2のX線吸収体9を残した。
このパターンはメンブレン3の反対側にある第1のX線
吸収体6と同一のパターンを有する(第1図h)。
この実施例では金めつきによって吸収体パターンを形成
したが、タンタルまたはタングステンをスパッタリング
して吸収体パターンを形成する場合は、さきに形成した
第1の吸収体とは反対側のメンブレン面にポジ型レジス
トを塗布して、第1の吸収体の側からX線を照射して、
ホトレジストをパターニングし、反応性イオンエツチン
グによって、タンタルまたはタングステンを選択除去し
て吸収体パターンを形成することができる。
〔発明の効果〕
本発明のX線マスクは、吸収体の内部応力によるX線透
過性メンブレンの歪みが少なく、がっ、マスクのコント
ラストを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のX線マスクを製造する1つの方法の工
程図であり、 第2図は従来技術のX線マスクの歪みを示す断面である
。 3・・・メンブレン、    4,7・・・めっきベー
ス、5’、8’・・・めっきステンシル、 6.9・・・めっきしたX線吸収体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、X線透過性メンブレンの両側の面に同一パターンの
    X線吸収体を設けたことを特徴とするX線マスク。
JP61180207A 1986-08-01 1986-08-01 X線マスク Pending JPS63140530A (ja)

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JP61180207A JPS63140530A (ja) 1986-08-01 1986-08-01 X線マスク

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JPS63140530A true JPS63140530A (ja) 1988-06-13

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JP61180207A Pending JPS63140530A (ja) 1986-08-01 1986-08-01 X線マスク

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019015967A (ja) * 2017-07-05 2019-01-31 カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハー Euv光学ユニットを有する計測システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019015967A (ja) * 2017-07-05 2019-01-31 カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハー Euv光学ユニットを有する計測システム
US10948637B2 (en) 2017-07-05 2021-03-16 Carl Zeiss Smt Gmbh Metrology system having an EUV optical unit

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