JPS63139188A - 混合置換された1、2‐ジーアシルーsn−グリセロ‐3‐ホスホコリンの一段階製造法 - Google Patents

混合置換された1、2‐ジーアシルーsn−グリセロ‐3‐ホスホコリンの一段階製造法

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JPS63139188A
JPS63139188A JP62285692A JP28569287A JPS63139188A JP S63139188 A JPS63139188 A JP S63139188A JP 62285692 A JP62285692 A JP 62285692A JP 28569287 A JP28569287 A JP 28569287A JP S63139188 A JPS63139188 A JP S63139188A
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phosphocholine
glycero
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JP62285692A
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フリードリッヒ・パルトアウフ
アルビン・ヘルメテッテル
ルードルフ・フランツマイエル
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Patheon Austria GmbH and Co KG
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Chemie Linz AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/06Phosphorus compounds without P—C bonds
    • C07F9/08Esters of oxyacids of phosphorus
    • C07F9/09Esters of phosphoric acids
    • C07F9/10Phosphatides, e.g. lecithin

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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は化学的に制限された、光学的対掌体不含1,2
−ジ−アシル−8n−グリセロ−3−ホスホコリン−こ
れはグリセリンの1−及び2−位が相互に無関係に種々
のアシル基で置換されている−を公知中間体から一段階
で製造する新規な方法に関する。
ヨーロッパ特許公開第161519号明細書中に非置換
の及び置換された1 −o −) l)フェニルメチル
−鍾−グリセロ−3−ホスホコリンがホスファチジルコ
リンの合成用新規中間体として記載されている。特にこ
の中間体から簡単な方法で混合置換された、光学的対掌
体不含1,2−ジアシル−監−グリセロ−3−ホスホコ
リンを製造することができる。この場合先ずグリセリン
の非置換の2−位に所望のアシル基を1−〇−トリフェ
ニルメチルー2−アシル−社−グリセロ−3−ホスホコ
リンの形成下に導入し、1− O−) 1)フェニルメ
チル保護基の離脱下に2−7 シ/I/ −鉦−クリセ
ロ−3−ホスホコリンをもう一つの中間体として単離し
、これを最後に最終分離処理工程でグリセリンの1−位
をアシル化して目的とする最終生成物に変える。
ヨーロッパ特許公開第161519号明細書中に開示さ
れた方法は、混合置換された1、2−ジアシル−8n−
グリセロ−3−ホスホコリンノ合成に於いて極めて著し
い進歩であシ、かつこの重要な化合物クラスの製造は経
済的及び時間を節約する方法で工業的規模でも極めて実
施可能である。しかしそれにもかかわらず本発明はこの
方法をもっと簡単にすることを課題とする。というのは
公知方法では工業的規模で適用するからといっても、個
々の中間体の単離及び分離の迂回下に数種の処理工程を
まとめることが最大の目的であったからである。
この課題は本発明によって予期されない簡単かつ有効な
方法で解決することができる。す々わち本発明者は1−
o−)!Jフェニルメチルー2−7シルーSn−グリセ
ロ−3−ホスホコリンをいわゆる1回分法“でその−1
ま混合置換された1、2−ジアシル−8n−グリセロ−
3−ホスホコリンに変えることができる一段階方法を見
い出した。
したがって本発明の対象は一般式(I)(式中R1及び
R2は異なり、相互に無関係に場合によジ置換されたC
1〜C24アルキル−又はC3〜C24アルキル基を示
す。) なる混合置換された、光学的対掌体不含1,2−ジアシ
ル−8n−グリセロ−3−ホスホコリンを一段階製造す
るにあたり、一般式(I[)CH3 (式中R2は上述の意味を有し、Tは場合によジ置換さ
れたトリフェニルメチル基を示す。)カる1−0−トリ
フェニルメチル−2−アシル−8n−グリセロ−3−ホ
スホコリン、!: 一般式(I[)Ri−Co−X (式中R1は上述の意味を有し、Xは a)弐R1−CO−0−(IV)又はCF3−Co−0
−(v)なるカルボン酸残基であり、但し式(IV)中
のR1は上述の意味を有する、 b)式R−,−0−Co−0−(VI)なる炭酸残基で
あシ、但しR3は低級アルキル基、アラルキル基又は場
合により置換されたアリール残基を示す、C)弐R4−
3020(■)なるスルホン酸残基であり、但しR4は
低級アルキル基、パーフルオル化された低級アルキル基
又は場合によジ置換されたアリール残基を示し、あるい
はd)環内に少なくとも2個のN−原子を有する、場合
により縮合された5員成ヘテロ環残基を示す。) なる反応性カルボン酸誘導体とを無機又は有機プロトン
酸、ルイス酸又は電子供与体との付加物の存在下に反応
成分に対して不活性な溶剤又は溶剤混合物中で一10℃
ないし溶剤の沸点又は最も低く沸騰する溶剤成分の沸点
の温度で反応させ、その際含有される一般式(I)なる
化合物を反応混合物から単離することを特徴とする、前
記一般式(I)なる化合物の製造法である。
グリセロホスホコリン及びその誘導体に対して、本文中
使用される名称及び位置表示はBiochem、 J、
 171 、29−35(1978)に記載された規則
に従う。記載した化合物の体系的化学表示に於ける略称
“Sn′は’5terospezifisch num
erieイt“(立体特異的番号付け)を意味する。グ
リセリン残基の置換基の位置を表わす、本文中のすべて
の位置表示はこの立体特異的番号付けに基づ゛C1〜C
24アルキル基”を意味するR1及びR2は、本文に於
て直鎖状又は1−もしくは数回分枝した飽和炭化水素残
基を示し、′″C3〜C24C3〜C24アルキル基の
は直鎖状又は1−もしくは数回分枝した、1−もしくは
数回不飽和の炭化水素残基を示す。′アルキル基“及び
“アルケニル基“を意味する場合、残基R1及びR2は
1−又は数回置換されていてよい。この際この様な置換
基として好ましくはハロゲン′原子、たとえバクロルー
、フロム−、ヨード−又はフルオル原子、又はアルコキ
シ基、たとえばメトキシ−、エトキシ−、プロピルオキ
シ−又はブチルオキシ基等々が挙げられる。
一般式(I[)に於て′T″ で表わされるトリフェニ
ルメチル保護基は非置換であるのが好ましいが、多くの
場合溶解度を改良するために1゜2又はすべて3個のフ
ェニル基が1−又は数回置換されたトリフェニルメチル
基を導入するのが有利である。この際この場合置換基と
して特に直鎖状又は分枝状C1〜c6−アルキル−又は
C1〜C6−アルコキシ基又は上述のハロゲン原子が挙
げられる。。
一般式(m)中のXが式(VI)なる炭酸残基又は式(
■)々るスルホン酸残基を示す場合、これらの残基中の
R3及びR4はゝ低級アルキル基”を意味するとき好ま
しくは飽和01〜C4−炭化水素残基、たとえばメチル
−、エチル−、プロピル−、インプロピル−、ブチル−
1S−又は七−メチル基であり、ゝパーフルオル化され
た低級アルキル基”を意味するとき水素原子がフルオル
原子によって代えられた上述の炭化水素残基の1つ、好
ましくはトリフルオルメチル基又はパーフルオルエチル
基である。′場合によジ置換されたアリール残基“を意
味する場合、R3及びR4は非置換の又は低級アルキル
基、低級アルコキシ基、トリフルオルメチル基又はハロ
ゲン原子によって1−又は数回置換されたフェニル−1
1−文は2−ナフチル残基を示す。′アラルキル基”を
意味する場合、これらの残基はフェニル基によって置換
された低級アルキル基、たとえばベンジル−又はフェニ
ルエチル基を示すのが好ましい。
一般式(III)なる化合物(式中Xは場合により縮合
した環中の少なくとも2個のN−原子を有する′5員成
ヘテロ環残基を示す。)は第一にしい方法 y1第33
頁以下、ゲオルグチーメ出版、シュツツガルト発行)の
論文中にゝカルボン酸アゾリドとして表示された活性ア
ミドのことである。
本文中このアゾリドは第一に一般式R1−CO−X(I
[)なる化合物(式中R1は上述の意味を有し、X l
d H,A、 S taab等にヨッテ引用すレタ論文
中第55頁の表■に於て酢酸アゾリドの例として挙げら
れているペテロ環状残基を示す。)を包含する。
一般式(II)なる化合物と一般式(I[)なる化合 
、物との反応を本発明に従って極性非プロトン性溶剤又
は溶剤混合物−これは夫々の反応成分に対して不活性で
あり、この中で反応成分は十分に可溶性である一中で実
施する。これに好ましくはエーテル、たとえばジエチル
エーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、エチレングリコールジメチルニーチル
等々;ハロゲン化された脂肪族及び芳香族炭化水素、た
とえばメチレンクロリド、クロロホルム、1,2−ジク
ロルエタン、四塩化炭素、クロルベンゾール、p−クロ
ルドルオール等々;カルボン酸のエステル、アミド及び
ニトリル、たとえばメチル−、エチル−、ブチルアセタ
ート、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、
アセトニトリル等々;その他のへキサメチルリン酸トリ
アミドN−メチルピロリドン、ジメチルスルホキシド又
は任意の組成で上記溶剤の混合物が属する。
本発明による反応に特に適する溶剤としてメチレンクロ
リド、クロロホルム、ジエチルエーテル、アセトニトリ
ル又は酢酸エチルが挙げられる。
一般式(III)なるアシル化剤として上述の反応性カ
ルボン酸誘導体がそれ自体同様な方法で本発明による方
法に適する。その選択は一般に一般式(In)なる化合
物に於ける残基R1の夫々の意味に依存して、このカル
ボン酸誘導体の製造及び入手可能性に於ける利点に従う
。この点で特に好ましい一般式(]II)々るカルボン
酸誘導体無水物(Xは式(IV)なるカルボン酸残基で
ある。)又は混合された一般式(■)なる無′水物(X
は式(V)なるトリフルオルアセタート残基である。)
が挙げられる。特に好ましいアシル化剤は更に一般式(
m)なる1カルボン酸アゾリド(式中Xは環内に少なく
とも2個のN−原子を有する場合によシ縮合された5員
成ヘテロ環残基である。)である。これに関する例はイ
ミダゾリル−11、2,3−チアゾリル−11,2,4
−チアゾリル−、テトラゾリル−、ベンズイミダゾリル
−又ハペンズチアゾリル残基である。この場合更に1−
アシル−1,2,4−トIJアゾール及びN−アシルテ
トラゾールが極めて特に好ましい。これは本発明による
反応でグリセリンの1−位に導入されるべき夫々所望の
アシル基R1−Co−で置換されている。
アシル化剤として挙げられる、一般式(I[I)なる゛
活性エステル″(式中Xは式(IV)なる炭酸残基又は
式(■)なるスルポン酸残基である。)は、更に上記残
基R3がメチル−、エチル−、ベンジル−又はフェニル
基を示し、R4がメチル−、エチル−又はトリフルオル
メチル基を示す化合物が特に好ましい。一 本発明による反応によれば、全く新規の処理法によって
たった一つの反応段階で、中間体の夫々の単離なしに、
一般式(II)なる出発化合物に於て1−0−)’Jフ
ェニルメチル保護基を離脱し、グリセリンの遊離されだ
1−位に所望のアシル基を導入することができる。一段
階反応−これは当業者にとって゛回分法” という表現
でも知られている−は従来ホスファチジルコリンの製造
に於ても、その上化学的処理法でも知られていない。こ
の反応は2つの原則的に異なる反応タイプ、たとえばた
った一つの反応工程でヒドロキシル官能基の遊離及びそ
のアシル化下にOH−保護基の除去を包含する。
この新規処理法はいわゆる”3−成分反応系“の使用を
条件づける。この反応系に於ては、一般式(II)なる
保護された出発化合物及び一般式(m)なるアシル化剤
と共に適する酸性試剤をトリフェニルメチル保護基の除
去のために同時に使用する。酸性試剤として一方で゛無
機及び有機プロトン酸並びに他方でルイス酸が挙げられ
る。
適する無機プロトン酸は液状又はガス状鉱酸が好ましい
。この際酸のこのグループのうち乾燥塩化水素の反応混
合物への導入が特に有効である。有機プロトン酸のうち
好ましくはカルボン酸及びパーフルオルカルボン酸、特
に好ましくはトリフルオル酢酸、又は脂肪族及び芳香族
、場合によシバ−フルオル化されたスルホン酸、たとえ
ばメタンスルホン酸、エタンスルホン酸、パーフルオル
メタンスルホン酸、ペンゾールスルホン酸、p−ドルオ
ールスルホン酸等々が挙げられる。この際このうちメタ
ンスルポン酸が好都合である。
ルイス酸のうち第一にボルトリフルオリド、ポルトリク
ロリド、塩化アルミニウム、塩化亜鉛及びこれと電子供
与体との通常使用される付加物、たとえばエーテル、メ
ルカプタン、チオエタン、アミン等々が挙げられる。ル
イス酸のグループのうちボルトリフルオリドーエテラー
トの使用が明らかに有利である。
本発明による“回分法”を実際に実施するために、一般
式(I[)なる出発化合物、一般式(m)なるアシル化
剤及び酸性試剤がら成る”3−成分−反応混合物“を前
記溶剤又は溶剤混合物中で形成し、完全に反応するまで
反応させる様にして行うのが有利である。
反応成分を相互に等モル量で使用する。しかし反応速度
の増加及び収率の改良のために、アシル化剤及び酸性試
剤を一般式(I[)なる出発化合物に対する割合で過剰
に使用するのが有利である。特に好ましい本発明の実施
形態に於て、夫々一般式(II)なる出発化合物に対し
てアシル化剤を1.2〜2倍モル過剰で及び酸性試剤を
2〜8倍モル過剰で使用する。
反応温度は一り0℃〜溶剤又は最も低い溶剤成分の沸点
の広い範囲で任意に選択することができる。しかし反応
を0℃〜25℃の温度範囲で実施するのが好ましい。
反応時間は通常のパラメーター、たとえば反応温度、反
応成分の反応性、仕込量及び類似のファクターに左右さ
れ、一般に数分ないし数時間である。
反応混合物の後処理及び一般式(I)なる最終生成物の
単離は、通常すべての当業者によって行われている化学
処理法に従って実施することができる。たとえば反応混
合物を中和し、形成された1、2−ジアシル−發−グリ
セロ−3ニホスホコリンを2相に分割し、生成物含有相
の数回の洗滌によって極めて純粋な形で得ることができ
る。一般式(I)なる化合物の精製は、クロマトグラフ
ィー法の適用によって、たとえば薄層−、カラム−高圧
液体クロマトグラフィー等々によって行われる。
本発明による方法は混合置換された1、2−ジアシル−
励、−グリセロ−3−ホスホコリンの著しく簡単で、時
間を節約する有効な製造ばかりでなく、従来公知の方法
で得られた生成物に比して単一かつ純粋な生成物も予期
されずに生じることができる。
特に通常望壕れない副反応としてほとんどの場合に観察
されうる異性体形成は、グリセリンの2−位のアシル基
を1−位に移動することによって本発明による方法に於
て実際に生じないので、単一生成物が98%以上で得ら
れる。
本発明による方法にあたり出発化合物として使用される
1 −0−) 1)フェニルメチル−2−アシル−8n
−グリセロ−3−ホスホコリンノ製造は、ヨーロッパ特
許公開第1.61519号明細書中に詳細に記載されて
いる。
次に本発明を例によって詳述する。
例1 1−パルミ′トイルー2−オレオイルツ担−グリセロ−
3−ホスホコリン 1−0− ) ’Jチルー2−オレオイルー8n−クリ
セロ−3−ホスホコリン7.68g(10ミリモル)を
メチレンクロリド100 ml中に溶解し、無水パルミ
チン酸9.90g(20ミリモル)を含有する溶液及び
ボルトリーフルオリドーエテラー) 5.68 g (
40ミリモル)を含有するエーテル溶液を加え、1時間
O℃で攪拌する。次いで烈しい攪拌下で水中に重炭酸す
) IJウム25gを含有する20%懸濁液を加え、ガ
ス発生が終了するまで10分間攪拌する。メタノール5
0mA’を加え、濾過し、クロロホルム/メタノール(
2/1) 70 mllを添加し、相分離する下相を2
口承/メタノール(1/I )から成る弱アンモニアカ
ルカリ性混合物で、次いで1口承/メタノール(1/1
)で洗滌し、蒸発乾固する。
得られた油状粗生成物を精製のためにシリカゲルでクロ
マトグラフィー分離する(展開剤:クロロホルム−メタ
ノール−水: 10/20/3、V/V/V)。したが
って純粋な生成物6.98g(理論値の91.9%)が
得られる。
Rf = 0.40 (CHC13/CH30H/濃N
H6= 65/8515、V/V/V) 1H−NMR
−スペクトル(δpprn) :o、 9(6u、Cu
3)i、Kcn2)1.6−2.8(α−及びβ−CH
2)8.16(9H,S、N−CM5)8J−4,4(
8H,CH2,グリセロール、コリン) 5.1 (,
1,H、CM−グリセロール)5.84(2H,オレフ
ィン) 元素分析’ C42H82N08P(分子量(MG)−
760,09)計算値: C66,87Hlo、87 
N1.84 P4.08測定値: C66,2Hlo、
9 N1.7 P3.9例1に記載した処理法と同様に
次の化合物が得られる: 例2 1−バルミトイル−2−オレオイル1担−グリセロ−3
−ホスホコリン 1−0−トリチル−2−オレオイル−5n−!リセロー
3−ホスホコリン7.68g(10ミリモル)と1−バ
ルミトイル−1,2,4−トリアゾール5.86 g 
(20ミIJモル)とをボルトリフルオリドーエテラー
)11.36g(80ミリモル)の存在下に反応させて
、上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物6.84 g (理論値の90%)。
これは例1で得られた生成物と同一である。
1−バルミトイル−1,2,4−)リアゾールの製造: バルミチン酸クロリドをメチレンクロリド中に溶解し、
メチレンクロリド中に1.2.4−)リアゾール2当量
を含有する溶液に滴下し、1時間室温で攪拌し、済過し
、炉液をその1ま反応“に使用する。
例3 1−バルミトイル−2−オレオイル−8n−グリセロ−
3−ホスホコリン 1−0−トリチル−2−オレオイル−8n−グリセロ−
3−ホスホコリン763mg (1ミリモル)とパルミ
トイルエチルカーボナー) 628mg (2ミリモル
)とをボルトリフルオリドーエテラー) 568mg 
(4ミl)モル)の存在下20℃で反応させて、上記化
合物が得られる。
収量:純粋生成物614mg (理論値の80.8%)
これは例1で得られた生成物と同一である。
バルミトイルエチルカーボネートの製造:パルミチン酸
トクロルキ酸エチルエステルとメチレンクロリドとをモ
ル割合1:1で、乾燥炭酸ナトリウムの存在下に反応さ
せる。無機化合物を済去し、得られたろ液をそのまま反
応に使用する。
例4 1−バルミトイル−2−オレオイル−8n−グリセロ−
3−ホスホコリン 水不含ジエチルエーテル100 m7中に溶解された1
−0−)クチルー2−オレオイルーbリセロ−3−ホス
ホコリン7.68g(10ミリモル)と無水パルミチン
酸9.9og(20ミリモル)とボルトリフルオリドー
エテラート5.68g(40ミリモル)とを20℃で反
応させて、上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物4.5sg(理論値の59.6%)。
これは例1から得られた生成物と同一である。
例5 1−バルミトイル−2−オレオイル−鉦−グリ十ロー3
−ホスホコリン 水不含アセトニ) l)ル50mA中に溶解された1−
0−1リチルー2−オレオイル−8n−グリセロ−3−
ホスホコリン3.82g(5ミlJモル)と無水パルミ
チン酸4.95g(10ミリモル)とボルトリフルオリ
ドーエテラート2.84 g(20ミIJモル)とを2
0℃で反応させて、上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物2.19g(理論値の57.6%)。
これは例1から得られた生成物と同一である。
例6 1−バルミトイル−2−オレオイル−8n −りl)七
ロー3−ホスホコリン 水不含四塩化炭化水素50m1中に溶解された1 −0
−) クチルー2−オレオイル−践−クリセロ−3−ホ
スホコリン3.82g(5ミ!Jモル)と無水パルミチ
ン酸4.95g(10ミリモル)とボルトリフルオリド
ーエテラート2.84 g(20ミリモル)とを20℃
で反応させて、上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物2.84 g (理論値の74.7%
)。
これは例1から得られた生成物と同一である。
例7 1−ステアロイル−2−バルミトイル−8n−グリセロ
−3−ホスホコリン 1−o−)クチルー2−バルミトイルーbグリセロ−3
−ホスホコリン1.48g(2ミリモル)と無水ステア
リン酸2.20g(4ミリモル)とをボルトリフルオリ
ドーエテラート1、14 g (8ミ+)モル)の存在
下に反応させて、上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物1.s5g(理論値の88.3%)。
Rf=0.40 (例1と同様な移動相)NMR: 0
.9(6H,CH6)L、5(CH2)1.6−2.3
(α−及びβ−CH2)’3.16(9H,S、N−C
H6)3.3−4.4(8H,CH2。
グリセロール、コリン) 5.12(IH,CH−グリ
セロール) 元素分析: C42H84NO8P (MG=762.
11.)計算値: C66,19Hll、11 N1.
84 P4.06測定値: C65,9Hll、4  
N1.7  P8.926一 例8 1−バルミトイル−2−アセチル−8n−クリセロ−3
−ホスホコリン 1−o−)ジチル−2−アセチルーb セロ−3−ホスホコリン1.08g(2ミlJモル)と
無水パルミチン酸1.98g(4ミリモル)とボルトリ
フルオリドーエテラー)1.14g(8ミリモル)とを
反応させて、上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物0.94 g (理論値の87.4%
)。
Rf = 0.28 (例1と同様な移動相)NMR:
 0.9(3H,CH3)1.8(CH2)1.6−2
.3(α−及びβ−CH2)2.18(8H,S、CH
3Co)8.16(9H,S、N−CHρ3、8−4.
4(8H,CH2−グリセロールペ コリン)5.1(
IH,CH−グリセロール) 元素分析:C26H52C26H52NO8P(,67
)計算値: C58,08H9,75N2.60 P5
.76測定値: C57,8Hlo、I N2.4  
P5.5例9 1−ステアロイル−2−メトキシアセチル−8n−グリ
セロ−3−ホスホコリン 1−0−)ジチル−2−メトキシアセチル−8n−グリ
セロ−3−ホスホコリン5’12mg (1ミリモル)
と無水ステアリン酸1.10g(2ミリモル)とボルト
リフルオリドーエテラート568mg (4’Jモル)
とを反応させて、上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物522mg (理論値の87,6%)
Rf = o、 27 (例1と同様な移動相)NMR
: 0.9(3H,CH6)C8(CH2)1.6−2
.3(α−及びβ−CH2)3.16(9H,s、N−
CH5)3.52(3H,s、CH30)3.3−4.
4(8H,CH2,グリセロール、コリン)5,1(L
H,CH−グリセロール)5.25(2H,s、0−C
H2−0)元素分析:C2,H58NO2P(MG=5
95,750)計算値: C58,47H9,81N2
.35 P5.20測定値: C58,2HIo、ON
2.2  P5.0例10 1−オレオイル−2−(2−エチル−ヘキサノイル) 
−、,11−りIJセロ−3−ホスホコリン1−o−)
リチルー2−(2−エチル−ヘキサノイル)−8n−グ
リセロ−3−ホスホコリン1.79g(8ミリモル)と
無水オレイン酸3.28g(6ミリモル)とボルトリフ
ルオリドーエテラート1.70g(12ミリモル)とを
反応させて、上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物1.72g(理論値の88.5%)R
f= 0.40 (例1と同様な移動相)NMR: 0
.9(9H,CH2) 1.3(CH2) 1.6−2
.5(α−及びβ−CH2)1.16(9H1SyN−
CH3)3.:9−4.4(9H,CH2゜グリセロー
ル、コリン、 CHCO) 5.1(IH,CH−グリ
セロール)5.84(2H,オレフィン)元素分析: 
C34H66C54H66N08P(,874)計算値
: C63,03HIo、27 N2.16 Pa、7
8測定値: C63,2HIo、I  N2.2  P
a、9例11 1−ステアロイル−2−(9,10−ジブロムステアロ
イル)−釧一グリセロー3−ホスホコリン 1−o−トリチル−2−(9,10−ジブロムステアロ
イル)−江一グリセローホスホコリン924mg(1ミ
リモル)と無水ステアリン酸1、log(2ミリモル)
とボルトリフルオリドーエテラート568mg(4ミリ
モル)とを反応させて、上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物866mg (理論値の91.4%)
Rf= 0.40 (例1と同様な移動相)NMR: 
0,9(6H,CH3)1.8(CH2)C6−2,5
(α−及びβ−CH2)3.16(9H,S、N CH
3)3,3 4.4(8H2Ch2゜グリセ0−fiv
、コリア)5.1(3H,n、CH−グリセ。
−ル、CH−Br) 元素分析: C44HB6Br2NO6P (MG= 
947.969)計算値: C55,75H9,14N
l、48 Pg、27 Br16,86測定値: C5
5,5H9,4NIJ  Pa、OBr16,4例12 1−オレオイル−2−テトラコサノイル−8n −グリ
セロ−3−ホスホコリン 1−0−)リチルー2−テトラコサノイルー監−グリセ
ロ−ホスホコリン850rng (1ミリモル)トオレ
オイルベンジルカーボナー) 838mg(2ミリモル
)とボルトリフルオリドーエテラ−ト568mg (4
ミリモル)とを20℃で反応させて、上記化合物が得ら
れる。
収量:純粋生成物472mg (理論値の54.1%)
Rf:0.42(例1と同様な移動相)NMR: 0,
9(6H,CH3)13(CH2)C6−2,3(α−
及びβ−CH2)3.16(9H,s’、N−CH5)
3,8 4.4(8H,グリセロールペ コリン)5.
1(IH,CH−グリセロール)5J6(2Hオレフイ
ン) 元素分析: C50H98NO3P (MG= 872
.311 )計算値: C68,85Hll、82 N
l、61 P3.55測定値: C68,5Hll、5
  Nl、4  P3.4オレイルベンジルカーボナー
トの製造:例3に記載した様に、オレイン酸とクロルギ
酸ベンジルエステルとを乾燥炭酸す) IJウムの存在
下に反応させる。
例13 1−バルミトイル−2−プロピオニル−山−クリセロ−
3−ホスホコリン 1−o−トリチル−2−プロピオニル−江−グリセロ−
3−ホスホコリン1.12g(2ミリモル) 、!: 
) IJフルオルアセチルバルミタートt、41g(4
ミリモル)とボルトリフルオリドーエテラート1.14
g(gミリモル)とを20℃で反応させて、上記化合物
が得られる。
収量:純粋生成物786mg(理論値の71,2%)R
f= 0.29 (例1と同様な移動相)NMR: 0
.9(3H,CH3)C3(CH2)16−2.3(α
−及びβ−CH5)3.16(9H,s、N−CH5)
8,2 4.4(8H,m、CH2グリセロール、コリ
ン) 5.12 (LH−CH−グリセロール) 元素分析:C27H54C27H54NO8P(,70
)計算値: 058,78 H9,87N2.54 P
5.61測定値: C58,6HIO,ON2.4  
P5.5トリフルオルアセチルパルミタートの製造:例
2に記載したのと同様にパルミチン酸とのトリフルオル
酢酸無水物とを反応させる。
例14 1−バルミトイル−2−ブチリル−肛−グリセ口−3−
ホスホコリン 1−o−)クチルー2−ブチリルーb セロ−ホスホコリン1.14 g (2ミIJモル)ト
N−バルミトイルテトラゾール3.08g(4ミリモル
)とボルトリフルオリドーエテラート5、68 g (
8ミIJモル)とを反応させて、上記化合物が得られる
収量:純粋生成物x、ogg(理論値の96.3%)R
f= o、 a 1(例1と同様な移動相)NMR: 
0.9(6H,CH3)1.3(CH2)C6−2,8
(α−及びβ−CH2) 3.15(9H,s 、N−
CH5) 8.1−4.8(8H,m、 CH2グリセ
ロール、コリン)5.13(IHCH−グリセロール) 元素分析:C28H56C28H56NO8P(,73
)計算値: C59,45H9,98N2.48 P5
.47測定値: C59,4HIo、2N2.4  P
5,3N−バルミトイル−テトラゾールの製造:例2に
記載したのと同様にパルミチン酸クロリドとテトラール
とをモル割合1:1で反応させる。
例15 1−オレイル−2−インブチリル−鉦−グリ、セロー3
−ホスホコリン 1−o−トリチル−2−インブチリル−3n −グリセ
ロ−3−ホスホコリン1.x4g(2ミリモル)と無水
オレイン酸2.19g(4ミリモル)とボルトリフルオ
リドーエテラー) 5.68 g(8ミリモル)とを反
応させて、上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物1.09g(理論値の92.1%)R
f= 0.31 (例1と同様な移動相)NMR: 0
,9(8H,CH3)1.8(CH2)1.6−2.3
(α−及びβ−CH2、β−CH5) 8.14(9H
,s 、N−CH3) 3.1−4.3(9H。
CH2、グリセロール、コリン、CH−Co) 、 5
.12 (IHCH−グリセロール)5J6(2H+m
+オl/フィン)元素分析: C30H58NO8C5
0H58NO8P(計算値: C60,89H9,91
N2,97 P5.23測定値: C60,7HIo、
I N2.4  P5.1例16 1−ステアロイル−2−リルオイルー鎚−グリセロー3
−ホスホコリン 1−0−)ジチル−2−リルオイルー鉦−クリセロ−3
−ホスホコリン3.gtg(5ミリモル)と1−ステア
ロイル−1,2,4−)リアゾール3.86g(10ミ
リモル)とボルトリフルオリドーエテラート5.68 
g (40ミリモル)とをアルゴン下に反応させて、上
記化合物が得られる。
収量:純粋生成物s、a2g(理論値の84.5%)N
MR: 0,9(6H,CH3)13(CH2)1.6
−2.8(α−及びβ−CH2)2.75(2H,”C
−CH2−C=)8.16(9H,S 、N−CH3)
8.3−4.4(8H,Ch2グリセローノペ コリン
)5,1(IH,CH−グリセ0−j/+/)、5.8
5(4H+m+オレフィン)元素分析:C44H84C
44H84N08P(,131)計算値: C67,2
8HIo、77 Nl、78 Pa、94測定値: C
67、OHIo、9  Nl、7  Pa、71−ステ
アロイル−1,2,4−)IJアゾ−の製造=1−バル
ミトイル−1,2,4−)リアゾールを例2に於けると
同様に製造する。
例17 1−(14C)オレオイル−2−(”H)オレオイル−
ニーグリセロ−3−ホスホコリン メチレンクロリド5ml中に溶解された1−。
−トリチルー2− (3H)オレオイル−3n−グリセ
ロ−3−ホスホコリン881mg (0,5ミリモル)
(1,2X 10 cpm/mmol)と(14C)−
1−オレオイル−1,2,4−)リアゾール384mg
 (lミリモル)(1,9X 10 cpm/mmol
)とボルトリフルオリドーエテラー) 568mg (
4ミリモル)とを20℃で反応させて、上記化合物が得
られる。
収量:純粋生成物354mg (理論値の90%)Rf
 = 0.42 (CHC13/CH3CO/濃NH3
65/8515 、V/■Δ)NMR: 0.8g(6
H,CH3) 、1.26(CH2) 、 1.6−2
.3C−CH2−CH2−CH=CH+(−CH2−C
H2−C=0)3.16(9H,s。
N−CH6)3.8−4.4(8H,CH2,グリセロ
ールペ コリン)5.11H,グリセロール) 比活性: 3H: 1.18 X 108cpm/mmo114H
: 0.9 X I O6cpm/rryno11− 
(14C)−オレオイル−1,2,4−トリアゾールの
製造: この化合物を例2と同様に製造する。
例18 1− (14C)オレオイル−2−(3H)オレオイル
−8n−グリセロ−8−ホスホコリン メチレンクロリド5ml中に溶解されだ1−0−トリチ
ル−2−(”H)オレオイル−塀−グリセロ−3−ホス
ホコリン881mg (、0,5ミリモル)(1,2X
 10” cpm/mMo1)と(14c)無水オレイ
ン酸547mg (1ミ リモル)  (8,8X 1
0  cpm/mMo1)とボルトリフルオリドーエテ
ラート284mg (2ミリモル)とを0℃で反応させ
て、上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物342mg (理論値の86.9%)
これは例17で得られた化合物と同一である。
例]9 1−ステアロイル−2−アラキトノイル−立−グリセロ
−3−ホスホコリン 1−0−)クチルー2−アラキトノイル−上−グリセロ
−3−ホスホコリン384mg (0,5ミリモル)と
1−ステアロイル−1,2,4−チアゾール336mg
 (1ミリモル)とポル) l)フルオリドーエテラー
ト568mg (4ミリモル)トをアルゴン下で反応さ
せて、上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物372rng (理論値の91.8%
)Rf=o、ag(例1と同様な移動相)NMR: 0
.9(6H,Ch3)1.3(CH2): 1,6−2
.3(α−及びβ−CH2)2.8(6H,=C−CH
2−C=)3.16(9H,S 、N−CH5)3、8
−4.4 (8H,CH2、グリセロール、コリン)5
,1(IH,CH−グリセロール)5.85(8H,オ
レフィン)元素分析: C46H84NO8P (MG
= 810. ] 51 )計算値: C68,20H
Io、45 Nl、73 Pa、82測定値: C68
,OHIo、7  Nl、6  Pa、7例20 1−バルミトイル−2−(3−)リフルオルメチルブチ
リル)−鉦一グリセロー3−ホスホコリン 1−o−)リアルー2−(3−トリフルオルメチルブチ
リル)−8n−グリセロ−3−ホスホコリア 688m
g (1ミリモル)と1−バルミトイル−1,2,4−
チアゾール586mg (2ミリモル)とボルトリフル
オリドーエテラー)1.14g(8ミリモル)とを反゛
応させて、上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物57]、mg(理論値の90.4%)
Rf−0,32(例1と同様な移動相)NMR: 0.
9(8H,Ch3)1,3(CH2)1.6−2.5(
α−及びβ−CH2,r−CH3)3.’16(9H,
s、N−CH5)3.1−4.5(9H,CH2,グリ
セロールペ コリン、CH−CF3)5.18(IH,
CH−グリセロール)元素分析’ C29H53C29
H53F3N08P(,717)計算値: C55,1
,4H8,46N2.18 P4.90 F9.02測
定値: C55,OH8,7N2.OP4.8  F8
.8例21 ■−バルミトイルー2−(2−ブチルヘキサノイル)−
坦一グリセロー3−ホスホコリン1−o−トリチル−2
−(2−ブチルヘキサノイル)−8n−りIJセロ−3
−ホスホコリン1.31g(2ミリモル)と1−バルミ
トイル−1、2,4−チアゾール1.17 g (4ミ
リモル)とボルトリフルオリドーエテラート2.2 s
 g (’16ミI)モル)とを反応させて、上記化合
物が得られる。
収量:純粋生成物1.17g(理論値の90.0%)R
f = 0.36 (例1と同様な移動相)NMR: 
0.9(9H,CH6)1.8(CH2)1.6−2.
3(α−及びβ−CH2)3.15(9H,s、N−C
H5)8,1 3.4(9H2CH2グリセロール、コ
リン、CH−C○)5.1(LH,CH−グリセロール
) 元素分析: C34H68C54H68NO8P(,8
9)計算値: C62,84HIo、55 N2.16
 P4.77測定値: C62,7I(10,7N2.
I  P4.5例22 1−バルミトイル−2−オレオイル−8n−グリセロ−
3−ホスホコリン 水不含メチレンクロリド20m1中に溶解された1−o
−トリチル−2−オレオイル−8n−グリセロ−3−ホ
スホコリン1.53 g (2ミl)モル)と無水バル
ミチン酸1.98 g (4ミl)モル)と塩化亜鉛1
.09 g (8813モル)とを8時間20℃で反応
させて、上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物t、21g(理論値の80%)。
これは例1から得られた生成物と同一である。
例23 1−バルミトイル−2−オレオイル−8n−り1.Jセ
ロ−3−ホスホコリン 1−o−トリチル−2−オレオイル−5n−グリセロ−
3−ホスホコリン768mg (1ミリモル)と無水バ
ルミチン酸99Qmg (2ミ’Jモル)とを水不含メ
チレンクロリド50mA中でHCl−ガスの導入子飽和
するまで湿気を断りで1時間室温で反応させて、上記化
合物が得られる。
収量:純粋生成物379mg (理論値の49.8%)
これは例1から得られた生成物と同一である。
例24 1−バルミトイル−2−オレオイル−8n−グリセロ−
3−ホスホコリン 水不含メチレンクロリド20m1中に溶解された1、−
o−トリチル−2−オレオイル−8n−グリセロ−3−
ホスホコリン1.53g(2ミリモル)と無水パルミチ
ン酸1.9ng(4ミリモル)トリフェニル酢酸1.8
2g(16ミリモル)とを1時間20℃で反応させて、
上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物0.91g(理論値の59.8%)。
これは例1から得られた生成物と同一である。
例25 1−バルミトイル−2−オレオイル−8n−グリセロ−
3−ホスホコリン 1−o−トリチル−2−オレオイル−8n−グリセロ−
3−ホスホコリン763mg(1ミリモル)と無水パル
ミチン酸990mg (4ミ’Jモル)とエーテル1r
nlJ中に溶解された塩化アルミニウム532g (4
813モル)とを1時間20℃で反応させて、上記化合
物が得られる。
収量:純粋生成物304rng (理論値の40.0%
)。
これは例1から得られた生成物と同一である。
例26 1−アセチル−2−バルミトイル−江−グリセロ−3−
ホスホコリン 1−o−(4−メトキシ−トリフェニル)−2−バルミ
トイル−鎧−グリセロ−3−ホスホ−42= コリン7.68g(10ミリモル)と無水酢酸2.04
g(20ミリモル)とボルトリフルオリドエテラート5
.68 g (40ミリモル)とを反応させて、上記化
合物が得られる。
収量:純粋生成物4.87g(理論値の90.6%)R
f=0.28(例1と同様な移動相)NMR: 0,9
(3H,CH3)1.3(CH2)L6−2J(α−及
びβ−CH2)2.11(3H,s 、CH3C0)8
.14(9H,s 、H−CH3)3、3−4.4(8
H,CH2−グリセローノペ コリン)5.11(II
−I、CH−グリセロール) 元素分析: C26H52NO8P (MG=537.
67)計算値: C58,08H9,75N2.60 
P5.76測定値: C58,OR9,9N2.5  
P5.6例27 1−(2−エチルヘキサノイル)−2−バルミトイル−
8n−クリセロ−3−ホスホコリン1−(4,4’−ジ
メトキシ−トリフェニルメチル)−2−バルミトイル−
鉦−グリセロ−3−ホスホコリン1.60g(2ミリモ
ル)と2−エチルヘキサン酸無水物1.04g(4ミリ
モル)とボルトリフルオリドーエテラート1.14 g
(8ミリモル)とを反応させて、上記化合物が得られる
収量:純粋生成物1.tog(理論値の88.4%)R
f=0.38(例1と同様な移動相)NMR: 0,9
(9H,CH3)L3(CH2)1.6−2.5(α−
及びβ−Ch2)8,15(9Ls、N−CH5)3,
8 4.4(9H2CH2,グリセローノペ コリン、
CH−CO);5,12(IH,CH−グリセロール) 元素分析: C32H64No8C52H64No8P
(計算値: C61,81HIo、37 N2.25 
P4.98測定値: C61,7HIo、4  N2.
I  P4.8例28 1−(9,10−ジブロムステアロイル)−2−バルミ
トイル−8n−グリセロ−3−ホスホコリン 1  −  o  −(4,4,’4“−ト  リ メ
  ト キ シ −  ト  リ ) エニルメチル)
−2−バルミトイル−肋ニークリセロー3−ホスホコリ
ン409mg (0,5ミリモル)と9,10−ジブロ
ムステアリン酸無水物867mg(1ミリモル)とボル
トリフルオリドーエテラ−) 284mg (2ミリモ
ル)とを反応させて、上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物411mg(理論値の89.8%)R
f= 0.40 (例1と同様な移動相)NMR: 0
.9(6H,CH3) 1.3(CH2) 1.6−2
.5(α−及びβ−Ch2)3.14(9H,s、N−
C’H3)8.3−4.4(8H,CH2グリセロール
、コリア)5.15(JR,m、CH−グリセロールヘ
CH−Br) 元素分析: C42HB2Br2 N0BP (MG=
 919.915 )計算値: C54,84H8,9
8Nl、52 P3.87測定値: C54,6HIo
、I Nl、4  P3.4例29 1−テトラコサノイル−2−バルミトイル−監−グリセ
口−3−ホスホコリン 1−o−(4−メチル−トリフェニルメチル)−2−バ
ルミトイル−8n−りIJセロ−3−ホスホコリン75
2mg (1ミリモル)と無水テトラコサン酸1.44
g(2ミリモル)とボルトリフルオリドーエテラー) 
568mg (4ミリモル)とを20℃で反応させて、
上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物758mg (理論値の89.6%)
Rf−0,42(例1と同様な移動相)NMR: 0,
9(6H,CH3)1.3(CJ(2)1,6 2.3
(α−及びβ−CH2)3.15(9H,s、N−CH
5)3,3 4.4(8H,グリセロール、コリン)5
.11(LH,、CH−グリセロール)元素分析: C
48H96C48H96N08P(,272)計算値:
 C68,18Hll、43 Nl、66 P3.66
測定値: C68,8Hll、6  Nl、6  P3
.4例30 1−リルオイルー2−バルミトイルー鉦−グリセロ−3
−ホスホコリン 1−o−(4−n−ヘキシル−トリフェニルメチル)−
2−バルミトイル−鉦−グリセロ−3−ホスホコリン1
.64g(2ミリモル)と無水リノール酸2.33g(
4ミリモル)とボルトリフルオリドーエテラート1.1
4g(8ミリモル)とを20℃でアルゴン下に反応させ
て、上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物1.41g(理論値の93.0%)R
f= 0.40 (例1と同様な移動相)Nu!a :
 0.9(6H,CH6)1.8(CH2)1.5−2
.にα−及びβ−CH2) 2.75 (2H,m 、
 =C−CH2−C=) 3.14(9H,s 、N−
CH5) 8.8−4.4(8H,CH2グリセロール
、コリン)5.11(IH,CH−グリセロール) 5
.85 (4H+ m +オレフィン) 、元素分析: C42H8oC42H8oN08P(,
082)計算値: C66,55HIo、64 Nl、
85 F4.09測定値: C66,2HIo、9  
Nl、7  F3.8例31 1−(3−) リフルオルメチルプチリル)−2−バル
ミトイル−8n−グリセロ−3−ホスホコリン l−0−(4−イソプロピル−トリフェニルメチル)−
2−バルミトイル−豆−グリセロー3−ホスホコリン7
8omg (1ミリモル)と3−トリフルオルメチル酪
酸無水物588mg(2ミリモル)とボルトリフルオリ
ドーエテラート568mg(4ミ’)モル)とを20℃
で反応させて、上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物567mg (理論値の89.8%)
Rf= 0.31 (例1と同様な移動相)NMR: 
0.9(3H,CH3)1.3(0M2)1.5−2.
5(α−及びβ−CH、r−CH3)8,15(9H2
s+N−CH5)3,1 4.5(9H,CH2,グリ
セロール、コリン、CH−CF3)5、1(IH,CH
−グリセロール) 元素分析:02.H56F3NO8P(MG−631,
717)計算値: C55,14H8,46N2.18
 F4.90 F9.02測定値: C54,9H8,
7N2.OF4.7  F8.9例32 1−ブチリル−2−バルミトイル−8n−グリセロ−3
−ホスホコリン 1−o−(4−n−へキシルオキシ−トリフェニルメチ
ル)−2−バルミトイル−fsM−クリセロ−3−ホス
ホコリン2.51g(8ミリモル)と無水酪酸0.95
g(6ミリモル)とボルトリフルオリドーエテラートt
7og(12ミリモル)とを反応させて、上記化合物が
得られる。
収量:純粋生成物t52g(理論値の89.6%)Rf
= o、 80 (例1と同様々移動相)NMR: 0
.9(6H,CH3)L3(CH2)1.6−2,8C
α−及びβ−CH2)3.16(9H,s、N−CH5
):8,1 4.3(8H,m。
CH2り’) セo−ノv、  コl) ン)5.11
(IH+CH−グリセロール) 元素分析:C28H56C28H56H08P(,73
)計算値: C59,45H’9.98 N2.48 
F5.47測定値: C59,2Hlo、2N2.2 
 F5.3例33 1−バルミトイル−2−オレオイル−鉦−グリセロ−3
−ホスホコリン 1−o−(4−7’ロムトリフエニルメチル)−2−オ
レオイル−3n−グリセロ−3−ホスホコリン1.68
g(2ミリモル)と無水パルミチン酸1.9sg(4ミ
リモル)とボルトリフルオリドーエテラーz、14g(
8ミリモル)とを20℃で反応させて、上記化合物が得
られる。
収量:純粋生成物940rng (理論値の61.8%
)これは例1から得られた生成物と同一である。
例34 1−バルミトイル−2−オレオイル−1n−りIJ七ロ
ー3−ホスホコリン l−0−(5−クロロ−2−メトキシ−トリフェニルメ
チル)−2−オレオイル−8n −り’)七ロー3−ホ
スホコリン41.4mg(0,5ミリモル)と無水パル
ミチン酸495mg (c、 oミリモル)とボルトリ
フルオリドーエテラート284mg (2,0ミリモル
)とを20℃で反応させて、上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物253mg (理論値の74.5%)
これは例1から得られた生成物と同一である。
例35 1−バルミトイル−2−オレオイル−8n−グリセロ−
3−ホスホコリン l−0−(8−ブロム−4−メトキシ−トリフェニルメ
チル)−2−オレオイル−監−グリセロ−3−ホスホコ
リン486mg (0,5ミリモル)と無水パルミチン
酸495mg(1ミリモル)とボルトリフルオリドーエ
テラート284mg (2ミリモル)とを20℃で反応
させて、上記化合物が得られる。
=50− 収量:純粋生成物800mg (理論値の78.9%)
これは例1から得られた生成物と同一である。
例36 1−バルミトイル−2−オレオイル−8n−グリセロ−
3−ホスホコリン 1−o−(2−クロルトリフェニルメチル)−2−オレ
オイル−8n−グリセロ−3−ホスホコリン798mg
 (1ミリモル)と無水パルミチン酸990mg(2ミ
リモル)とボルトリフルオリドーエテラート568mg
 (4ミリモル)とを反応させて、上記化合物が得られ
る。
収量:純粋生成物453mg (理論値の59.6%)
これは例1から得られた生成物と同一である。
例37 1−バルミトイル−2−オレオイル−8n−グリセロ−
3−ホスホコリン 1−o−(4−インプロポキシ−トリフェニルメチル)
−2−オレオイル−8n−”l)七ロー3−ホスホコリ
ン411mg (0,5ミリモル)と無水パルミチン酸
495mg (1ミリモル)トボルトリフルオリドーエ
テラート284rng (2ミリモル)とを20℃で反
応させて、上記化合物が得られる。
収量:純粋生成物338mg (理論値の88.9%)
これは例1から得られた生成物と同一である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R_1及びR_2は異なり、相互に無関係に場合
    により置換されたC_1〜C_2_4アルキル−又はC
    _3〜C_2_4アルキル基を示す。)なる混合置換さ
    れた光学的対掌体不含1,2−ジアシル−¥Sn¥−グ
    リセロ−3−ホスホコリンを一段階製造するにあたり、
    一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中R_2は上述の意味を有し、Tは場合により置換
    されたトリフェニルメチル基を示す。)なる1−o−ト
    リフェニルメチル−2−アシル−¥Sn¥−グリセロ−
    3−ホスホコリンと一般式(III) R_1−CO−X (式中R_1は上述の意味を有し、Xは a)式R_1−CO−O−(IV)又はCF_3−CO−
    O−(V)ななるカルボン酸残基であり、但し式(IV)
    中のR_1は上述の意味を有する、 b)式R_3−O−CO−O−(VI)なる炭酸残基であ
    り、但しR_3は低級アルキル基、アラルキル基又は場
    合により置換されたアリール残基を示 す、 c)式R_4−SO_2−O−(VII)なるスルホン酸
    残基であり、但しR_4は低級アルキル基、パーフルオ
    ル化された低級アルキル基又は場合に より置換されたアリール残基を示し、ある いは d)環内に少なくとも2個のN−原子を有する、場合に
    より縮合された5員成ヘテロ環 残基を示す。) なる反応性カルボン酸誘導体とを無機又は有機プロトン
    酸、ルイス酸又は電子供与体との付加物の存在下に反応
    成分に対して不活性な溶剤又は溶剤混合物中で−10℃
    ないし溶剤の沸点又は最も低く沸騰する溶剤成分の沸点
    の温度で反応させ、その際含有される一般式( I )な
    る化合物を反応混合物から単離することを特徴とする前
    記一般式( I )なる化合物の製造法。 2)反応をメチレンクロリド、クロロホルム、ジエチル
    エーテル、アセトニトリル又は酢酸エチル中で実施する
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 3)一般式(II)なる化合物と一般式(III)なる無水
    物(式中Xは式(IV)なるカルボン酸残基である。)又
    は一般式(III)なる混合された無水物(式中Xは式(
    V)なるトリフルオルアセタート残基を示す。)とを反
    応させる特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4)一般式(II)なる化合物と一般式(III)なる1−
    アシル−1,2,4−トリアゾール又はN−アシル−テ
    トラゾール〔式中アシル基はR_1−CO−残基(R_
    1は上述の意味を有する。)を示す。〕とを反応させる
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 5)一般式(II)なる化合物と一般式(III)なる活性
    エステル(式中Xは式(IV)なる炭酸残基又は式(VII
    )なるスルホン酸残基であり、この残基に於てR_3は
    メチル−、エチル−、ベンジル−又はフェニル基、R_
    4はメチル−、エチル−、又はトリフルオルメチル基を
    示す。)とを反応させる特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の方法。 6)反応をガス状乾燥HCl、トリフルオル酢酸又はメ
    タンスルホン酸の存在下に実施する特許請求の範囲第1
    項ないし第5項のいずれかの方法。 7)反応をルイス−酸、好ましくはボルトリフルオリド
    、ボルトリクロリド、アルミニウムトリクロリド又は塩
    化亜鉛の存在下に実施する特許請求の範囲第1項ないし
    第5項のいずれかの方法。 8)反応をボルトリフルオリド−エテラートの存在下に
    実施する特許請求の範囲第7項記載の方法。 9)一般式(III)なる出発化合物に対して1.2ない
    し2倍モル過剰の一般式(II)なるアシル化剤及び2な
    いし8倍過剰の触媒を使用する特許請求の範囲第1項な
    いし第8項のいずれかの方法。 10)反応を0〜25℃の温度で実施する特許請求の範
    囲第1項ないし第9項のいずれかの方法。
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