JPS6313878A - 不整地走行用鞍乗型車両の吸気構造 - Google Patents

不整地走行用鞍乗型車両の吸気構造

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JPS6313878A
JPS6313878A JP61156922A JP15692286A JPS6313878A JP S6313878 A JPS6313878 A JP S6313878A JP 61156922 A JP61156922 A JP 61156922A JP 15692286 A JP15692286 A JP 15692286A JP S6313878 A JPS6313878 A JP S6313878A
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JP
Japan
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tank cover
outside air
introduction pipe
vehicle
opening
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JP61156922A
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小野 由博
鈴木 睦比呂
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、不整地走行用鞍乗型車両の吸気構造に関し、
特にその防水性の改善に関する。
〔従来の技術〕
一般に不整地走行用鞍乗型車両は、車体フレームの前後
方向略中央にエアクリーナ本体を配設し、車体フレーム
の上方前部に燃料タンクをタンクカバーで覆って搭載し
、該タンクカバーの後方に鞍型シートを搭載して構成さ
れている。そしてこの種の車両は、例えば車輪が略水没
する程度の水中走行に使用される場合もあるから、エア
クリーナ本体への水の侵入を防止して防水性を高くする
ことが望ましい。
上記防水性を向上できるようにした吸気構造として、従
来、エアクリーナ本体に外気を導入する外気導入管を車
両の高所で開口させるため、例えば外気導入管を操向軸
と操向ハンドルとの接続部付近に延長し、該位置で開口
させた構造がある。
しかしながらこの従来構造は、外気導入管の開口位置を
高くできるものの、管長が長くなることから吸気抵抗が
大きくなる問題がある。
そこで本願出願人は、吸気抵抗が太き(なることなく開
口位置を高くできる吸気構造として、燃料タンクの後壁
とタンクカバーの後壁との空間において外気導入管を開
口させるようにした構造についてすでに特許出願してい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記燃料タンクとタンクカバーとの間で開口させる構造
は、吸気抵抗を小さくしつつ開口位置を高くできるから
、それだけ防水性を向上できる。
しかしながらこの構造においては、例えば大雨時等に水
が上方から燃料タンクやタンクカバーの表面を伝わって
進入した場合、これが外気導入管に侵入する恐れがある
そこで本発明の目的は、上記従来の問題点を解決し、吸
気抵抗を小さく保持しつつ、開口位置を高くでき、さら
にタンクカバー表面を伝ってきた水滴の侵入も防止して
、防水性をより向上できる不整地走行用鞍乗型車両の吸
気ill遣を提供する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、不整地走行用鞍乗型車両において、エアクリ
ーナ本体に接続された外気導入管の開口をタンクカバー
とシートとの間の空間に位置させるとともに、該開口を
覆う傘部をタンクカバーに一体形成したことを特徴とす
る吸気構造である。
〔作用〕
本発明に係る不整地走行用鞍乗型車両の吸気構造では、
外気導入管の開口は、エアクリーナ本体に近接し、かつ
、車両全体でみて高所に位置するタンクカバーとシート
との間の空間に位置しているから、吸気抵抗が大きくな
ることなく下方からの水に対する防水性を向上できる。
さらに上方からタンクカバー表面等を伝わって進入した
水滴等は傘部により開口の外方に導かれてここから落下
し、この水がエアクリーナ本体に侵入することはほとん
どない。従って本発明の吸気構造は下方からの水だけで
なく上方からの水についても確実に遮断でき、防水性を
さらに向上できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例による吸気構造
を説明するための図である0図において、1は本実施例
が適用された不整地走行用鞍乗型車両であり、該車両1
の車体フレーム2は左、右一対のクレードル状のサイド
パイプ2aをクロスバイブ2bで接続し、これにシート
レール2Cを接続してなるダブルクレードル型のもので
ある。
上記車体フレーム2の前部には前輪懸架装置11を介し
て前輪12が、後部には後輪懸架装置9を備えたリヤア
ーム9aを介して後端10がそれぞれ装着されており、
該前輪12.後輸15の上方にはそれぞれ前フエンダ装
置16.後フェンダ装置15が装着されている。また上
記車体フレーム2の上部には前から順にラジェータ20
.操向ハンドル14が固定された操向軸13.燃料タン
ク7、及び鞍型シート8が装着されている。そしてこの
車体フレーム2の燃料タンク7とシート8との間付近に
はブラケッ1−2dが車幅方向に架設されている。この
ブラケッ)2dは門型状のもので、その上面には車両後
方に凹状の凹部2eが形成されており、これの左、右に
て燃料タンク7の支持部7aが、中央にてシート8の支
持部8aがそれぞれ支持されている。
そして上記燃料タンク7の左、右側面及び後面はタンク
カバー17で覆われている。このタンクカバー17は上
記ラジェータ20を覆うラジェータカバー21に続いて
後方に延びる左、右のサイドカバー18.18からなる
2分割式のものであり、この各サイドカバー18の後端
部には横断面半円状で下方端が開口した湾曲部18aが
形成されている。そしてこの左、右のサイドカバー18
は、この後端部及び湾曲部18aを相互に重ねてリベッ
ト18bにより固定して一体になっており、この左、右
の湾曲部18aにより碗状の傘部17aが構成されてい
る。そしてこの傘部17aは上記門型ブラケット2dの
凹部2eの上方を覆っている。
また上記車体フレーム2の略中夫には水冷式2サイクル
2気筒エンジン3が搭載されている。このエンジン3の
排気側には排気管6が接続され、該排気管6は該エンジ
ン3の前方に導出された後車両の左、右側方を通って車
両後方に延びている。
また吸気側には左、右の気化器4が接続され、該気化器
4は左、右の連結管5aを介してエアクリーナ本体5に
接続されている。そしてこのエアクリーナ本体5の車幅
方向中央で、かつ上記連結管5aの上方には該エアクリ
ーナ本体5に外気を導入するための外気導入管5bが接
続されている。
この外気導入管5bは上記ブラケット2dの下方を通っ
て車両前方かつ上方に曲成されており、これの開口50
部分は上記ブラケソ)2dの凹部2eの上方で、かつ傘
部17a内に位置している。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例車両1において、燃焼用空気は外気導入管5b
からエアクリーナ本体5に導入され、ここで濾過された
後、連結管5a、気化器4を遣ってエンジン3に吸引さ
れる。そして8亥車両1により車輪10.12が水没す
る程度の水深位置において走行した場合、外気導入管5
bはシート8とタンクカバー7との間という車両全体で
みて高所において開口しているから、タイヤによって跳
ね上げられた下方からの水が外気導入管5bの開口5C
内に侵入することはほとんどない、またこの下方からの
水に対しては上記ブラケフ)2dが防水カバーの機能を
果たすから、この点からも開口5Cへの水の侵入は防止
される。
そして上記跳水あるいは雨水等上方からの水については
、燃料タンク7とタンクカバー17との間あるいは該カ
バー17とシート8との間から下方に進入ことがあるが
、本実施例では該進入水はタンクカバー17の傘部17
aの外表面に沿って外気導入管5bの外方に導かれ、こ
こから下方に落下する。従って該進入水が外気導入管5
bの開口5c内に侵入することはほとんどない。
このように本実施例では、外気導入管5bの開口5Cを
タンクカバー17とシート8との間という、高所の空間
に位置させるとともに、該開口5Cをタンクカバー17
に一体形成した傘部17aで覆ったので下方からの水だ
けでなく、上方からの水についても外気導入管5bへの
侵入を確実に防止でき、防水性を向上できる。この場合
、傘部17aはサイドカバー18に一体形成されている
から、該傘部17aを設けたことにより部品点数。
組立工数が増大することはない、さらにまた外気導入管
5bはエアクリーナ本体5近傍の空間に開口しているか
ら、その長さが短くて済み、吸気抵抗が太き(なること
もない。
なお、上記実施例では、傘部17aが左、右の湾曲部1
8aを組み合わせて形成されている場合について説明し
たが、この傘部は勿論左右を一体に形成してもよい、ま
た、この傘部の形状は必ずしも上記実施例の如き碗状で
なくてもよく、要は外気導入管の開口を覆う形状であれ
ばよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係る不整地走行用鞍乗型車両の吸
気構造によれば、外気導入管の開口をタンクカバーとシ
ートとの間の空間に位置させるとともに、該開口を覆う
傘部をタンクカバーに一体形成したので、吸気抵抗を小
さく保持しつつ開口位置を高くでき、さらにタンクカバ
ーの表面等を伝わって進入した水の開口への侵入も防止
でき、防水性を大きく向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例による吸気構造
を説明するための図であり、第1図はその外気導入管部
分の側面図、第2図はその平面図、第3図は上記実施例
が適用された不整地走行用鞍乗型車両の側面図、第4図
はその平面図である。 図において、1は不整地走行用鞍乗型車両、2は車体フ
レーム、5はエアクリーナ本体、5bは外気導入管、5
cは開口部、7は燃料タンク、8は鞍型シート、17は
タンクカバー、17aは傘部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体フレームの前後方向略中央にエアクリーナ本
    体を配設し、車体フレームの上方前部に燃料タンクをタ
    ンクカバーで覆って搭載し、該タンクカバーの後方に鞍
    型シートを搭載した不整地走行用鞍乗型車両において、
    上記エアクリーナ本体に外気を導入する吸気構造であっ
    て、上記エアクリーナ本体に外気導入管を接続し、該外
    気導入管の開口部を上記タンクカバーとシートとの間の
    空間に位置させるとともに、該開口部を覆う傘部を上記
    タンクカバーに一体形成したことを特徴とする不整地走
    行用鞍乗型車両の吸気構造。
JP61156922A 1986-07-03 1986-07-03 不整地走行用鞍乗型車両の吸気構造 Expired - Lifetime JPH07112830B2 (ja)

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