JPS63137597A - 鉄骨部材溶接用ポジシヨナ - Google Patents
鉄骨部材溶接用ポジシヨナInfo
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- JPS63137597A JPS63137597A JP28295186A JP28295186A JPS63137597A JP S63137597 A JPS63137597 A JP S63137597A JP 28295186 A JP28295186 A JP 28295186A JP 28295186 A JP28295186 A JP 28295186A JP S63137597 A JPS63137597 A JP S63137597A
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Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は建築鉄骨部材の溶接加工に用いる溶接用ポジシ
ョナに関する。
ョナに関する。
建築鉄骨部材の柱・梁仕口部やビルドアップ部材などの
溶接を行う場合、適当な溶接姿勢をとるために溶接中の
部材を反転させる作業が発生する。
溶接を行う場合、適当な溶接姿勢をとるために溶接中の
部材を反転させる作業が発生する。
これを自動化し、ボジショニングを効率化するため各種
のポジショナが開発されている。例えば鉄骨仕口部の溶
接用ポジショナは第14図に示すように、仕口部(被溶
接部材l)の一端を把持して矢印で示すように上下動、
揺動、回転(旋回)する片持型が一般的である。(溶接
技術1986年5月号、特開昭58−215295)従
来開発されているポジショナの問題点を第10図〜第1
4図によって説明すると、次のようである。
のポジショナが開発されている。例えば鉄骨仕口部の溶
接用ポジショナは第14図に示すように、仕口部(被溶
接部材l)の一端を把持して矢印で示すように上下動、
揺動、回転(旋回)する片持型が一般的である。(溶接
技術1986年5月号、特開昭58−215295)従
来開発されているポジショナの問題点を第10図〜第1
4図によって説明すると、次のようである。
■ 第10図に示すよ゛うに、被溶接部材lがチャック
テーブル2に取りつけられているので被溶接部材1の溶
接部がポジショナのチャックテーブル2に干渉されて、
溶接作業ができない部分が生ずる。
テーブル2に取りつけられているので被溶接部材1の溶
接部がポジショナのチャックテーブル2に干渉されて、
溶接作業ができない部分が生ずる。
■ 被溶接部材のチャッキングに手間がかかり、信頼性
にも疑問がある。これは第11図に示すように、ポルト
3によっては被溶接部材1のフランジプレートを金具で
チャックテーブルに締付ける方式のため、所定位置へ被
溶接部材を精度良く据置き、しっかりとボルト締めする
必要があることが理由である。
にも疑問がある。これは第11図に示すように、ポルト
3によっては被溶接部材1のフランジプレートを金具で
チャックテーブルに締付ける方式のため、所定位置へ被
溶接部材を精度良く据置き、しっかりとボルト締めする
必要があることが理由である。
■ 第12図に示すように被溶接部材lをチャックテー
ブル2にチャッキングする間、長時間に亘ってクレーン
4が拘束される。
ブル2にチャッキングする間、長時間に亘ってクレーン
4が拘束される。
■ ポジショナの自由度が複数で、複雑化、高額化を招
いている。
いている。
■ 第13図に示すように、被溶接部材1を反転して1
aの位置にすると被溶接部材の位置が大きく変化し、被
溶接部材の溶接加工すべき部分1bがロボット5などの
作動域6から外れてしまうものがある。
aの位置にすると被溶接部材の位置が大きく変化し、被
溶接部材の溶接加工すべき部分1bがロボット5などの
作動域6から外れてしまうものがある。
■ 仕口部用ポジショナの多くは、第15図に示すよう
に被溶接部材1が仕口部である部材の溶接に適するが第
16図に示すような被溶接部材lがビルドアップ部材を
製造する場合のウェブの反転には使用できない。
に被溶接部材1が仕口部である部材の溶接に適するが第
16図に示すような被溶接部材lがビルドアップ部材を
製造する場合のウェブの反転には使用できない。
■ 第14図に示すような片持型のポジショナでは、鉄
骨仕口部(被溶接部材l)の大型化に伴い、被溶接部材
lのたわみが大きくなり、特に鉄骨仕口部先端の位置決
め精度が悪くなる。そのため9、ロボット等による自動
溶接システムに支障をきたすという問題がある。
骨仕口部(被溶接部材l)の大型化に伴い、被溶接部材
lのたわみが大きくなり、特に鉄骨仕口部先端の位置決
め精度が悪くなる。そのため9、ロボット等による自動
溶接システムに支障をきたすという問題がある。
本発明は上記■〜■の問題点を解消し、以下の目的を達
成しようとするものである。
成しようとするものである。
(a) 溶接部をポジショナが干渉しないこと。
(b) 簡単なチャック方法で被溶接部材を確実に支
持、反転できること。
持、反転できること。
(C) チャック部を別ユニット化し、あらかじめ被
溶接部材に取りつけすることでクレーンの拘束時間をで
きるだけ短縮すること。
溶接部材に取りつけすることでクレーンの拘束時間をで
きるだけ短縮すること。
(d) 1軸回転のみの単純な機構で、下向、水平の溶
接姿勢をとれること。
接姿勢をとれること。
(e) 反転による被溶接部材の位置移動を少なくす
ること。
ること。
(f) 仕口部のみならず、ビルドアップ部材の溶接
にも使用できること。
にも使用できること。
(g) 両端支持のポジショナとすることで、たわみ
を軽減し、位置決め精度を向上すること。
を軽減し、位置決め精度を向上すること。
上記目的を達成するための本発明の技術手段を第1図を
参照して説明すると次の通りである。
参照して説明すると次の通りである。
1) 被溶接部材1の長手方向両端部に着脱自在に固着
される固着部11および該部材の長手方向対称軸と同心
の支持ピン12からなるチャッキングユニットlOを構
成要素とすること。
される固着部11および該部材の長手方向対称軸と同心
の支持ピン12からなるチャッキングユニットlOを構
成要素とすること。
2) 前記被溶接部材lの両端に固着したチャッキング
ユニット10の支持ピン12を回動自在に水平に支持す
る2本の支柱20を設けたこと。
ユニット10の支持ピン12を回動自在に水平に支持す
る2本の支柱20を設けたこと。
3) 支持されたチャッキングユニットlOを回動させ
る動力手段30を備えていること。
る動力手段30を備えていること。
次に、第2図によって本発明の好ましい実施態様を説明
すると、一端を支点41として他端を上下動可能に傾動
自在に構成したベース40上に前記支柱20を立設する
と共に、前記チャッキングユニットの支持ピン12の先
端部を角錐台状の角柱14に形成し、この角柱14が嵌
入し軸方向にシフト自在な軸継手33を動力軸に設け、
この軸継手33を前記角柱14の方向に押しつける手段
34を備えたことを特徴とする上記鉄骨部材溶接用ポジ
ショナがある。
すると、一端を支点41として他端を上下動可能に傾動
自在に構成したベース40上に前記支柱20を立設する
と共に、前記チャッキングユニットの支持ピン12の先
端部を角錐台状の角柱14に形成し、この角柱14が嵌
入し軸方向にシフト自在な軸継手33を動力軸に設け、
この軸継手33を前記角柱14の方向に押しつける手段
34を備えたことを特徴とする上記鉄骨部材溶接用ポジ
ショナがある。
本発明のポジショナは上記のように構成されているので
、被溶接部材をその両端で支えて回転させることができ
、鉄骨柱・梁仕口部およびビルドアップH形部材の溶接
を、水平および下向姿勢にて行い、仕口部の大梁との接
合部またはビルドアップH形部材のウェブ両端を支点と
し、ウェブ貫通方向を回転軸とする1軸回転運動を被溶
接部材に与える。第15図および第16図は被溶接部材
lが本発明のポジショナによって両端の支持点(軸受2
1)で支持され軸22まわりに矢印23のように回転す
ることを示した説明図である。この回転運動によって、
仕口部およびビルドアップH形部材の全ての溶接部を、
単純な回転のみで水平または下向姿勢にて溶接すること
ができ、また反転によって被溶接部材の位置が大きく変
動することがない。
、被溶接部材をその両端で支えて回転させることができ
、鉄骨柱・梁仕口部およびビルドアップH形部材の溶接
を、水平および下向姿勢にて行い、仕口部の大梁との接
合部またはビルドアップH形部材のウェブ両端を支点と
し、ウェブ貫通方向を回転軸とする1軸回転運動を被溶
接部材に与える。第15図および第16図は被溶接部材
lが本発明のポジショナによって両端の支持点(軸受2
1)で支持され軸22まわりに矢印23のように回転す
ることを示した説明図である。この回転運動によって、
仕口部およびビルドアップH形部材の全ての溶接部を、
単純な回転のみで水平または下向姿勢にて溶接すること
ができ、また反転によって被溶接部材の位置が大きく変
動することがない。
またボジシゴナへのチャッキングに際し、第1図(C)
に示すように柱・梁仕口部の大梁接合部またはビルドア
ップH形部材のウェブ端に共通に存在するハイテンショ
ンボルト現場継手用のボルト孔を利用したチャ7キング
ユニツ)10をポルト14によって事前に被溶接部材に
取付けておく。そして同部品から突き出した支持ピン1
2を、上部に軸受21を設けた柱20にのせ、被溶接部
材を両端支持し、l’idi@転目由度を被溶接部材に
与える。
に示すように柱・梁仕口部の大梁接合部またはビルドア
ップH形部材のウェブ端に共通に存在するハイテンショ
ンボルト現場継手用のボルト孔を利用したチャ7キング
ユニツ)10をポルト14によって事前に被溶接部材に
取付けておく。そして同部品から突き出した支持ピン1
2を、上部に軸受21を設けた柱20にのせ、被溶接部
材を両端支持し、l’idi@転目由度を被溶接部材に
与える。
チャ7キングユニツ)10は、溶接部を干渉することが
ない、また、軽量ボッのユニー/ トをスプライス形式
でボルト締めするために、チャッキングは簡単、確実と
なる。
ない、また、軽量ボッのユニー/ トをスプライス形式
でボルト締めするために、チャッキングは簡単、確実と
なる。
一方、ポジショナへ被溶接部材を搭載する場合、支柱上
端の軸受21へ支持ピンを落とし込むだけなため、天井
クレーンの拘束時間およびチャ7キングのためのポジシ
ョナ稼動停止時間はごく短くて済む。ボルト孔は柱・梁
仕口部、ビルドアップH形部材共通にあるため、本件は
共に適用可能である。
端の軸受21へ支持ピンを落とし込むだけなため、天井
クレーンの拘束時間およびチャ7キングのためのポジシ
ョナ稼動停止時間はごく短くて済む。ボルト孔は柱・梁
仕口部、ビルドアップH形部材共通にあるため、本件は
共に適用可能である。
被溶接部材1の寸法によって、被駆動側の支柱20を移
動させ、支点間距離を調整する。従って、被溶接部材の
大きさや長さに対応することができる。
動させ、支点間距離を調整する。従って、被溶接部材の
大きさや長さに対応することができる。
回転運動は、支柱20に設けられた電動機等の駆動力を
チャッキングユニット10の支持ピンの噛合い部13を
、軸継手32と結合して動力を伝達することによって行
う。
チャッキングユニット10の支持ピンの噛合い部13を
、軸継手32と結合して動力を伝達することによって行
う。
また第2図に示すようにベッド40をピン41を中心と
してシリンダ42で傾動させることかで・きる、このよ
うな両端支持方式のポジショナにおいては、第3図に示
すように、被溶接部材1の組立精度およびチャッキング
ユニット12の取り付は精度のばらつきによって、第4
図に示すようにチャッキングユニット2の軸芯が振れ、
通常の軸継手では対応できない場合がある。この問題を
解決するため、チャッキングユニット10のピン12の
先端部を、テーパ付角柱14としく第2図(b)、(c
)参照)、また大径の角穴を持つスリーブ状の軸継手(
カップリング)33を常時シリンダ34等で角柱14側
に押し付けている(第2図(b)参照)。この軸継手3
3は芯振れに追随できる。溶接部材重心が回転中心の垂
線を越えた時(第5図)、カップリング33と角柱14
の隙間だけ、被溶接部材が落下する(第5図)とい7う
問題があるが、モータを正逆揺動運転すればスリーブ状
の軸継手33を押しつける手段(シリンダ34等を用い
る)の作用と相俟って隙間なく連結することができる。
してシリンダ42で傾動させることかで・きる、このよ
うな両端支持方式のポジショナにおいては、第3図に示
すように、被溶接部材1の組立精度およびチャッキング
ユニット12の取り付は精度のばらつきによって、第4
図に示すようにチャッキングユニット2の軸芯が振れ、
通常の軸継手では対応できない場合がある。この問題を
解決するため、チャッキングユニット10のピン12の
先端部を、テーパ付角柱14としく第2図(b)、(c
)参照)、また大径の角穴を持つスリーブ状の軸継手(
カップリング)33を常時シリンダ34等で角柱14側
に押し付けている(第2図(b)参照)。この軸継手3
3は芯振れに追随できる。溶接部材重心が回転中心の垂
線を越えた時(第5図)、カップリング33と角柱14
の隙間だけ、被溶接部材が落下する(第5図)とい7う
問題があるが、モータを正逆揺動運転すればスリーブ状
の軸継手33を押しつける手段(シリンダ34等を用い
る)の作用と相俟って隙間なく連結することができる。
その後通常運転に入る。
本発明の装置をSRC建築建築鉄骨十字梁仕口部(第7
図)の溶接作業に適用した例を第14図の従来型ポジシ
ョナと比較して説明する。第7図〜第9図は被溶接部材
1の仕上り図の斜視図である。
図)の溶接作業に適用した例を第14図の従来型ポジシ
ョナと比較して説明する。第7図〜第9図は被溶接部材
1の仕上り図の斜視図である。
(1)ポジショナへの部材の取付
従来、被溶接部材をポジショナ取付位置に運搬した後、
ポジショナに固定するのに作業員2名で約20分を要し
ており、かつこの作業は従来はポジショナ稼動中はでき
なかった。
ポジショナに固定するのに作業員2名で約20分を要し
ており、かつこの作業は従来はポジショナ稼動中はでき
なかった。
実施例ではポジショナの稼動とは別にチャッキングユニ
ットを被溶接部材に取付けることができ、作業員1名で
3分程度でチャッキングユニットの取付を完了した。ま
た、ポジショナを取付けた部材はクレーンにより支柱2
0上に簡単に載置することができる。なお2木の支柱2
0は支柱間の間隔を自由に調節することができる。
ットを被溶接部材に取付けることができ、作業員1名で
3分程度でチャッキングユニットの取付を完了した。ま
た、ポジショナを取付けた部材はクレーンにより支柱2
0上に簡単に載置することができる。なお2木の支柱2
0は支柱間の間隔を自由に調節することができる。
(2)部材取付部と溶接部の干渉
従来の装置では第1O図、第11図に示すようにチャッ
クテーブルを取りつけていたので、一方のフランジと他
方のフランジの突合わせ部の溶接ができない。従って被
溶接部材のチャックテーブルへの取付替えが必要であっ
たが、実施例ではこのような障害(干渉)がないので−
回の取付ですべての溶接加工が可能である。
クテーブルを取りつけていたので、一方のフランジと他
方のフランジの突合わせ部の溶接ができない。従って被
溶接部材のチャックテーブルへの取付替えが必要であっ
たが、実施例ではこのような障害(干渉)がないので−
回の取付ですべての溶接加工が可能である。
(3)ポジショナの自由度
従来のポジショナは軸回り回動と軸傾動など2軸以上の
自由度を有していたので構造が複雑で設備費が高価であ
ったが、本実施例では回動運動のみの1軸自由度しかな
いので、構造が簡単安価である。本考案の装置の回転位
置制御は図示しないポテンションメータあるいはエンコ
ーダを用いて行う。また傾動位置制御は第2図に示すよ
うにサーボ機構を有するシリンダ42を作動して行う。
自由度を有していたので構造が複雑で設備費が高価であ
ったが、本実施例では回動運動のみの1軸自由度しかな
いので、構造が簡単安価である。本考案の装置の回転位
置制御は図示しないポテンションメータあるいはエンコ
ーダを用いて行う。また傾動位置制御は第2図に示すよ
うにサーボ機構を有するシリンダ42を作動して行う。
シリンダ42の伸縮に伴い、ベース40は一端側のピン
41を多端が上下動する。ことにより中心に傾動し、被
溶接部材1が傾斜する。
41を多端が上下動する。ことにより中心に傾動し、被
溶接部材1が傾斜する。
(4)対象被溶接部材
従来のものは柱と梁の仕口部専用であったが実施例はそ
の他にビルドアップH鋼の溶接ができる。
の他にビルドアップH鋼の溶接ができる。
(5)以上の結果、全工程に占める溶接時間比(アーク
タイム率)は従来20%程度であったものが実施例では
約40%に向上し、施工能率の向上、生産性の向上、コ
ストダウンに太きく寄与した。
タイム率)は従来20%程度であったものが実施例では
約40%に向上し、施工能率の向上、生産性の向上、コ
ストダウンに太きく寄与した。
第17図は本発明の実施例のポジショナを装着した鉄骨
仕口自動溶接システムの全体斜視図を示すものである。
仕口自動溶接システムの全体斜視図を示すものである。
被溶接部材1はチャッキングユニット10を両端に取り
つけて支柱20上に支持し、動力手段30で回動させる
。溶接ロボット5はコンピュータ7からの指令によって
自動装置6を操作し被溶接部材lを溶接する。この装置
では従来のポジショナに比較し、被溶接部材の位置決め
精度が向上したので溶接部材1個、1個のティーチング
を必要とせず、ラインコンピュータ7によるロボット動
作命令で、溶接施工ができるようになった。よって多大
の省力効果が得られた。
つけて支柱20上に支持し、動力手段30で回動させる
。溶接ロボット5はコンピュータ7からの指令によって
自動装置6を操作し被溶接部材lを溶接する。この装置
では従来のポジショナに比較し、被溶接部材の位置決め
精度が向上したので溶接部材1個、1個のティーチング
を必要とせず、ラインコンピュータ7によるロボット動
作命令で、溶接施工ができるようになった。よって多大
の省力効果が得られた。
本発明は上記のように構成されているので次の優れた効
果を奏する。
果を奏する。
イ) 簡易安価な装置で建築用鉄骨仕口部を確実に把持
回動でき溶接施工が容易にできる。
回動でき溶接施工が容易にできる。
口) ビルトアップH型鋼の溶接もできる。
ハ) ポジショナ使用中に他の部材のチャッキングユニ
ットの取付を別途に行うことができ、またクレーンを拘
束する時間が短い。
ットの取付を別途に行うことができ、またクレーンを拘
束する時間が短い。
二) 施工能率の向上、コストダウンに寄与する。
第1図は本発明の実施例を示し、(a)は正面図、(b
)は側面図、(C)はA部拡大詳細斜視図、第2図は他
の実施例を示し、(a)は正面図、(b)はそのB部拡
大図、(C)は(b)図のC−C矢視図、第3図は組立
精度の悪い被溶接部材の正面図、第4図はその端部の拡
大説明図、第5図は被溶接部材の中心線とチャッキング
ユニットの支持ピン中心線とが食い違っている場合の説
明図、第6図は第5図の場合のカップリングと角柱との
関係を示す説明図、第7図、第8図、第9図は被溶接部
材を例示した斜視図、第10図〜第14図は従来技術の
説明図、第15図、第16図は本発明のポジショナの動
作原理の説明図、第17図は本発明装置を装着した鉄骨
仕口自動溶接システムの全体斜視図である。 l・・・被溶接部材 2・・・チャックテーブル 3・・・ボルト 4・・・クレーン 5・・・ロボット 6・・・ロボット作動範囲 7・・・コンピュータ 8・・・自動制御装置 10・・・チャッキングユニット 11・・・固着部 12・・・支持ピン 13・・・噛合い部 14・・・角柱 15・・・ボルト 20・・・支柱 21・・・軸受 22・・・中心軸 23・・・回転方向矢印 30・・・動力手段 32.33・・・軸継手 34・・・シリンダ(押付手段) 40・・・ベース 41・・・支点 42・・・シリンダ
)は側面図、(C)はA部拡大詳細斜視図、第2図は他
の実施例を示し、(a)は正面図、(b)はそのB部拡
大図、(C)は(b)図のC−C矢視図、第3図は組立
精度の悪い被溶接部材の正面図、第4図はその端部の拡
大説明図、第5図は被溶接部材の中心線とチャッキング
ユニットの支持ピン中心線とが食い違っている場合の説
明図、第6図は第5図の場合のカップリングと角柱との
関係を示す説明図、第7図、第8図、第9図は被溶接部
材を例示した斜視図、第10図〜第14図は従来技術の
説明図、第15図、第16図は本発明のポジショナの動
作原理の説明図、第17図は本発明装置を装着した鉄骨
仕口自動溶接システムの全体斜視図である。 l・・・被溶接部材 2・・・チャックテーブル 3・・・ボルト 4・・・クレーン 5・・・ロボット 6・・・ロボット作動範囲 7・・・コンピュータ 8・・・自動制御装置 10・・・チャッキングユニット 11・・・固着部 12・・・支持ピン 13・・・噛合い部 14・・・角柱 15・・・ボルト 20・・・支柱 21・・・軸受 22・・・中心軸 23・・・回転方向矢印 30・・・動力手段 32.33・・・軸継手 34・・・シリンダ(押付手段) 40・・・ベース 41・・・支点 42・・・シリンダ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被溶接部材の長手方向両端部に着脱自在に固着され
る支持ピンを突設したチャッキングユニットと、該被溶
接部材両端に固着した前記チャッキングユニットの支持
ピンを回動自在に支持する支柱と、該支持されたチャッ
キングユニットを回動させる動力手段とから成ることを
特徴とする鉄骨部材溶接用ポジ ショナ。 2 一端を支点として他端を上下動可能にしたベース上
に前記支柱を立設すると共に、前記チャッキングユニッ
トの支持ピン先端部を角錐台状の角柱に形成し、該角柱
に外嵌し軸方向にシフト自在な軸継手を動力軸端に取り
つけ、該軸継手を前記角柱方向に押しつける手段を備え
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の鉄骨
部材溶接用ポジショナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61282951A JPH0749160B2 (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | 鉄骨部材溶接用ポジシヨナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61282951A JPH0749160B2 (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | 鉄骨部材溶接用ポジシヨナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63137597A true JPS63137597A (ja) | 1988-06-09 |
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