JPH05318182A - 仮溶接位置決め治具装置 - Google Patents
仮溶接位置決め治具装置Info
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- JPH05318182A JPH05318182A JP15597492A JP15597492A JPH05318182A JP H05318182 A JPH05318182 A JP H05318182A JP 15597492 A JP15597492 A JP 15597492A JP 15597492 A JP15597492 A JP 15597492A JP H05318182 A JPH05318182 A JP H05318182A
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- JP
- Japan
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- truss
- positioning
- jig frame
- jig
- chord member
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 住宅の屋根トラス等の組立に使用される。多
数の種類のトラスの仮溶接位置決めに使用でき、かつト
ラスの品種変更に際する段取り替えが短時間で行えるよ
うにする。 【構成】 架台1上に、2等辺三角形の底辺をなす下弦
材用治具フレーム2と、残り2辺をなす山形の上弦材用
治具フレーム3とを設置する。各治具フレーム2,3
に、接続トラス位置決め具4および端部トラス位置決め
具5を設ける。上弦材用治具フレーム3は、その頂角の
2等分線方向にトラス高さ移動モータ7と送りねじ12
とで移動可能とする。各トラス位置決め具4,5は、ト
ラス構成材71の接続部のクランプ装置を備えたもので
ある。これらトラス位置決め具4,5は、2本の送りね
じ31,32を貫通させ、モータ33,34による駆動
で移動可能とする。また、その移動方向をトラス位置決
め具4,5に内蔵の正逆クラッチで選択可能とする。
数の種類のトラスの仮溶接位置決めに使用でき、かつト
ラスの品種変更に際する段取り替えが短時間で行えるよ
うにする。 【構成】 架台1上に、2等辺三角形の底辺をなす下弦
材用治具フレーム2と、残り2辺をなす山形の上弦材用
治具フレーム3とを設置する。各治具フレーム2,3
に、接続トラス位置決め具4および端部トラス位置決め
具5を設ける。上弦材用治具フレーム3は、その頂角の
2等分線方向にトラス高さ移動モータ7と送りねじ12
とで移動可能とする。各トラス位置決め具4,5は、ト
ラス構成材71の接続部のクランプ装置を備えたもので
ある。これらトラス位置決め具4,5は、2本の送りね
じ31,32を貫通させ、モータ33,34による駆動
で移動可能とする。また、その移動方向をトラス位置決
め具4,5に内蔵の正逆クラッチで選択可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、住宅等の建物におけ
る屋根トラスの組立時に仮溶接のために各トラス構成材
を位置決めする仮溶接位置決め治具装置に関する。
る屋根トラスの組立時に仮溶接のために各トラス構成材
を位置決めする仮溶接位置決め治具装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄骨造住宅における屋根トラスは、図1
1に一例を示すように、各々軽量形鋼からなる下弦材,
上弦材,斜材,束材等のトラス構成材71を、接合板7
2と共に各接合部で溶接してトラス70に組立てられ
る。組立に際して、各トラス構成材71は、相互に位置
決めして仮溶接し、その後に本溶接を行う。
1に一例を示すように、各々軽量形鋼からなる下弦材,
上弦材,斜材,束材等のトラス構成材71を、接合板7
2と共に各接合部で溶接してトラス70に組立てられ
る。組立に際して、各トラス構成材71は、相互に位置
決めして仮溶接し、その後に本溶接を行う。
【0003】従来、このような仮溶接時の位置決めに図
10に示す位置決め治具73を用いている。位置決め治
具73は、トラス70と同様な大きさの治具フレーム7
4に、トラス70の各接合部でトラス構成材71を接合
板72(図11)と共に位置決め状態にクランプするハ
ンドクランプ装置75を設けたものである。トラス70
は、1棟の建物における各部や、別の建物に使用するた
めに、各種の大きさ,形状のものが必要になるが、図1
0の位置決め治具73は、クランプ装置75の位置が固
定されたものであるため、1または2種類程度のトラス
70にしか使用できない。そのため、位置決め治具73
は、トラス70の形状や大きさに応じた各種のものが準
備される。
10に示す位置決め治具73を用いている。位置決め治
具73は、トラス70と同様な大きさの治具フレーム7
4に、トラス70の各接合部でトラス構成材71を接合
板72(図11)と共に位置決め状態にクランプするハ
ンドクランプ装置75を設けたものである。トラス70
は、1棟の建物における各部や、別の建物に使用するた
めに、各種の大きさ,形状のものが必要になるが、図1
0の位置決め治具73は、クランプ装置75の位置が固
定されたものであるため、1または2種類程度のトラス
70にしか使用できない。そのため、位置決め治具73
は、トラス70の形状や大きさに応じた各種のものが準
備される。
【0004】図9は、図10の位置決め治具73を使用
したトラス組立ラインを示す。この例ではAラインとB
ラインの2列に配置している。位置決め治具73は、仮
溶接位置Qにおいて、架台(図示せず)上に着脱可能に
設置され、仮溶接位置Qに続いて、本溶接作業台76お
よび完成品ストック台77が設置されている。この組立
ラインは、例えば20種類程度のトラス70の組立に使
用するものであり、不使用の位置決め治具73は、仮溶
接位置Qの近傍の保管場所Sに立ち姿勢で並べて保管さ
れる。
したトラス組立ラインを示す。この例ではAラインとB
ラインの2列に配置している。位置決め治具73は、仮
溶接位置Qにおいて、架台(図示せず)上に着脱可能に
設置され、仮溶接位置Qに続いて、本溶接作業台76お
よび完成品ストック台77が設置されている。この組立
ラインは、例えば20種類程度のトラス70の組立に使
用するものであり、不使用の位置決め治具73は、仮溶
接位置Qの近傍の保管場所Sに立ち姿勢で並べて保管さ
れる。
【0005】図9の生産ラインでは、まず仮溶接位置Q
の位置決め治具73上で、図10のように各トラス構成
材71を位置決めおよびクランプして各接合部を仮溶接
し、トラス形状に組み立てる。この仮溶接されたトラス
70を、本溶接作業台76上に運び、その上で作業者に
より本溶接を行う。本溶接は、トラス70の裏面側の溶
接については、トラス70を反転させて行う。このよう
に完成したトラス70を完成品ストック台77上にスト
ックする。
の位置決め治具73上で、図10のように各トラス構成
材71を位置決めおよびクランプして各接合部を仮溶接
し、トラス形状に組み立てる。この仮溶接されたトラス
70を、本溶接作業台76上に運び、その上で作業者に
より本溶接を行う。本溶接は、トラス70の裏面側の溶
接については、トラス70を反転させて行う。このよう
に完成したトラス70を完成品ストック台77上にスト
ックする。
【0006】生産するトラス70の種類を変更する場合
は、仮溶接位置Qの位置決め治具73をストック場所S
に保管されたものと交換する。位置決め治具73は、ト
ラス70の全体を堅固に支持できる大形状の重量物であ
るため、その交換は工場内の天井クレーン等を用いて行
う。
は、仮溶接位置Qの位置決め治具73をストック場所S
に保管されたものと交換する。位置決め治具73は、ト
ラス70の全体を堅固に支持できる大形状の重量物であ
るため、その交換は工場内の天井クレーン等を用いて行
う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の位
置決め治具73は、1〜2種類のトラス70にしか使用
できず、トラス70の品種を変えるときには、位置決め
治具73の全体の交換が必要になる。しかも、位置決め
治具73は作業者では運搬できない重量物であり、天井
クレーンによる取扱が必要になる。これらのため、トラ
ス70の品種変更に際する段取り替えに、例えば1時間
以上の長時間を必要としていた。そのため、生産性が悪
く、また出荷作業や在庫管理に有利な邸棟別生産等を行
うことができなかった。また、このように段取り替えに
長時間を要するため、生産ラインを増やす必要があって
ライン面積が広くなり、しかも多数の位置決め治具73
を保管しておく場所Sが必要で、これによっても占有床
面積が広くなるという問題点があった。
置決め治具73は、1〜2種類のトラス70にしか使用
できず、トラス70の品種を変えるときには、位置決め
治具73の全体の交換が必要になる。しかも、位置決め
治具73は作業者では運搬できない重量物であり、天井
クレーンによる取扱が必要になる。これらのため、トラ
ス70の品種変更に際する段取り替えに、例えば1時間
以上の長時間を必要としていた。そのため、生産性が悪
く、また出荷作業や在庫管理に有利な邸棟別生産等を行
うことができなかった。また、このように段取り替えに
長時間を要するため、生産ラインを増やす必要があって
ライン面積が広くなり、しかも多数の位置決め治具73
を保管しておく場所Sが必要で、これによっても占有床
面積が広くなるという問題点があった。
【0008】この発明の目的は、多品種のトラスの仮溶
接位置決めに使用でき、かつトラスの品種変更に際する
段取り替えが短時間で行える仮溶接位置決め治具装置を
提供することである。
接位置決めに使用でき、かつトラスの品種変更に際する
段取り替えが短時間で行える仮溶接位置決め治具装置を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の仮溶接位置決
め治具装置は、2等辺三角形の底辺をなす下弦材用治具
フレーム(2)と、残り2辺をなす山形の上弦材用治具
フレーム(3)とを、互いに上弦材用治具フレーム
(3)の頂角の2等分線方向に移動可能に架台(1)に
設置して構成される。前記各治具フレーム(2),
(3)には、トラス構成材(71)相互の各接合部を各
々位置決めおよびクランプする複数のトラス位置決め具
(4),(5)を設ける。これら各トラス位置決め具
(4),(5)は、治具フレーム(2),(3)の長手
方向に沿って移動自在とし、これを進退移動させる位置
決め具進退駆動装置(30)を設ける。
め治具装置は、2等辺三角形の底辺をなす下弦材用治具
フレーム(2)と、残り2辺をなす山形の上弦材用治具
フレーム(3)とを、互いに上弦材用治具フレーム
(3)の頂角の2等分線方向に移動可能に架台(1)に
設置して構成される。前記各治具フレーム(2),
(3)には、トラス構成材(71)相互の各接合部を各
々位置決めおよびクランプする複数のトラス位置決め具
(4),(5)を設ける。これら各トラス位置決め具
(4),(5)は、治具フレーム(2),(3)の長手
方向に沿って移動自在とし、これを進退移動させる位置
決め具進退駆動装置(30)を設ける。
【0010】
【作用】各トラス構成材(71)は、相互間の接合部を
各治具フレーム(2),(3)のトラス位置決め具
(4),(5)に位置決め状態に配置し、クランプさせ
る。この状態で、トラス構成材(71)の接合部を仮溶
接する。トラス(70)の品種を変えるときは、下弦材
用治具フレーム(2)に対して上弦材用治具フレーム
(3)をその頂角の2等分線方向(a)に移動させ、こ
れら治具フレーム(2),(3)間に形成される三角形
状部分を縮小または拡大する。これと共に、各トラス位
置決め具(4),(5)を位置決め具進退駆動装置(3
0)により治具フレーム(2),(3)の希望箇所に移
動させる。このようにして、1台の仮溶接位置決め治具
装置で多品種のトラス(70)に使用でき、しかも治具
フレーム(3)およびトラス位置決め具(4),(5)
を移動させるだけで段取り替えが行え、迅速に段取り替
えが行える。
各治具フレーム(2),(3)のトラス位置決め具
(4),(5)に位置決め状態に配置し、クランプさせ
る。この状態で、トラス構成材(71)の接合部を仮溶
接する。トラス(70)の品種を変えるときは、下弦材
用治具フレーム(2)に対して上弦材用治具フレーム
(3)をその頂角の2等分線方向(a)に移動させ、こ
れら治具フレーム(2),(3)間に形成される三角形
状部分を縮小または拡大する。これと共に、各トラス位
置決め具(4),(5)を位置決め具進退駆動装置(3
0)により治具フレーム(2),(3)の希望箇所に移
動させる。このようにして、1台の仮溶接位置決め治具
装置で多品種のトラス(70)に使用でき、しかも治具
フレーム(3)およびトラス位置決め具(4),(5)
を移動させるだけで段取り替えが行え、迅速に段取り替
えが行える。
【0011】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図8に基づ
いて説明する。この仮溶接位置決め治具装置は、架台1
上に下弦材用治具フレーム2および上弦材用治具フレー
ム3を設置すると共に、これら各治具フレーム2,3
に、多数の接続トラス位置決め具4および2個の端部ト
ラス位置決め具5を、位置決め具進退駆動装置30で各
々位置変更可能に設けて構成される。
いて説明する。この仮溶接位置決め治具装置は、架台1
上に下弦材用治具フレーム2および上弦材用治具フレー
ム3を設置すると共に、これら各治具フレーム2,3
に、多数の接続トラス位置決め具4および2個の端部ト
ラス位置決め具5を、位置決め具進退駆動装置30で各
々位置変更可能に設けて構成される。
【0012】下弦材用治具フレーム2と上弦材用治具フ
レーム3とは相互に2等辺三角形を成し、下弦材用治具
フレーム2はその底辺となる直線状に、上弦材用治具フ
レーム3は残りの2辺となる山形に各々形成されてい
る。上弦材用治具フレーム3は、2本の直線状フレーム
材3a,3bを頂部接合材6で接合して形成される。
レーム3とは相互に2等辺三角形を成し、下弦材用治具
フレーム2はその底辺となる直線状に、上弦材用治具フ
レーム3は残りの2辺となる山形に各々形成されてい
る。上弦材用治具フレーム3は、2本の直線状フレーム
材3a,3bを頂部接合材6で接合して形成される。
【0013】下弦材用治具フレーム2は両端が架台1に
固定され、中間の2箇所に完成トラス押し上げシリンダ
8が設置されている。山形の上弦材用治具フレーム3
は、両端が下弦材用治具フレーム2の下側で交差するよ
うに架台1上に配置され、両側2本の送りねじ12と中
央のトラス高さ調整モータ7とで図2に実線で示す最高
位置から鎖線で示す最低位置まで頂角の2等分線方向a
に進退移動可能である。モータ7から両側の送りねじ1
2には、ベベルギヤと回転伝達軸(図示せず)とを介し
て回転伝達され、各送りねじ12は上弦材用治具フレー
ム3の下面に設けられたナット部材(図示せず)に螺合
する。なお、架台1には上弦材用治具フレーム3の移動
方向を前記a方向に案内するガイド部材(図示せず)が
設けてある。また、上弦材用治具フレーム3の両フレー
ム材3a,3bの中間部間にわたって富士形トラス用治
具9が着脱可能であり、図8(C)の富士形トラス70
の場合に取付けられる。
固定され、中間の2箇所に完成トラス押し上げシリンダ
8が設置されている。山形の上弦材用治具フレーム3
は、両端が下弦材用治具フレーム2の下側で交差するよ
うに架台1上に配置され、両側2本の送りねじ12と中
央のトラス高さ調整モータ7とで図2に実線で示す最高
位置から鎖線で示す最低位置まで頂角の2等分線方向a
に進退移動可能である。モータ7から両側の送りねじ1
2には、ベベルギヤと回転伝達軸(図示せず)とを介し
て回転伝達され、各送りねじ12は上弦材用治具フレー
ム3の下面に設けられたナット部材(図示せず)に螺合
する。なお、架台1には上弦材用治具フレーム3の移動
方向を前記a方向に案内するガイド部材(図示せず)が
設けてある。また、上弦材用治具フレーム3の両フレー
ム材3a,3bの中間部間にわたって富士形トラス用治
具9が着脱可能であり、図8(C)の富士形トラス70
の場合に取付けられる。
【0014】架台1は、図3に示すように固定台1aに
傾斜台1bを支軸10回りで傾動可能に設置したもので
あり、傾斜上側の端部に連結したリンク機構11を傾斜
角度調整ハンドル13で屈曲操作することにより、傾斜
台1bの傾斜角度が調整可能である。前記調整ハンドル
13は、リンク機構11のリンク連結部のナットに螺合
する送りねじ(図示せず)を回転させるものである。前
記の下弦材用治具フレーム2および上弦材用治具フレー
ム3は傾斜台1b上に設置してあり、したがってこれら
治具フレーム2,3の傾斜角度をハンドル13で調整す
ることができる。
傾斜台1bを支軸10回りで傾動可能に設置したもので
あり、傾斜上側の端部に連結したリンク機構11を傾斜
角度調整ハンドル13で屈曲操作することにより、傾斜
台1bの傾斜角度が調整可能である。前記調整ハンドル
13は、リンク機構11のリンク連結部のナットに螺合
する送りねじ(図示せず)を回転させるものである。前
記の下弦材用治具フレーム2および上弦材用治具フレー
ム3は傾斜台1b上に設置してあり、したがってこれら
治具フレーム2,3の傾斜角度をハンドル13で調整す
ることができる。
【0015】図4は、図1の上弦材用治具フレーム3に
おける頂部接合材6上に設置された棟部位置決め具14
を示す。棟部位置決め具14は、2枚の決め板15,1
6を有し、図の上側の位置決め板15にトラス上弦材と
なる2本のトラス構成材71と、斜材および束材となる
3本のトラス構成材71とが位置決めされる。この場合
に、上弦材となるトラス構成材71に設けられた接合ア
ングル片78は、位置決めアングル17のマグネット1
7aで吸着され、長手方向に位置決めされる。トラス棟
部の接合板72aは、位置決めブロック18で位置決め
される。図の下側の位置決め板16には、斜材および束
材となるトラス構成材71を各々嵌め込む位置決めブロ
ック19,20が設けてある。
おける頂部接合材6上に設置された棟部位置決め具14
を示す。棟部位置決め具14は、2枚の決め板15,1
6を有し、図の上側の位置決め板15にトラス上弦材と
なる2本のトラス構成材71と、斜材および束材となる
3本のトラス構成材71とが位置決めされる。この場合
に、上弦材となるトラス構成材71に設けられた接合ア
ングル片78は、位置決めアングル17のマグネット1
7aで吸着され、長手方向に位置決めされる。トラス棟
部の接合板72aは、位置決めブロック18で位置決め
される。図の下側の位置決め板16には、斜材および束
材となるトラス構成材71を各々嵌め込む位置決めブロ
ック19,20が設けてある。
【0016】図1の下弦材用治具フレーム2における中
央部2個の接続トラス位置決め具4は、図5に示す位置
決め手段を有している。すなわち、進退台20に設けた
位置決め板21上に、斜材および束材となるトラス構成
材71を各々嵌め込む位置決めブロック22,23を設
けると共に、これらトラス構成材71を下弦材となるト
ラス構成材71および両面の接合板72と共にクランプ
するクランプ装置24を設けて構成される。クランプ装
置24は、クランプアーム25をロータリアクチュエー
タ26で開閉回動させるものであり、クランプアーム2
5には接合板72を吸着する磁石26が設けてある。ま
た、位置決め板21上にも、下側の接合板72を吸着し
て位置決めする磁石27が設けてある。
央部2個の接続トラス位置決め具4は、図5に示す位置
決め手段を有している。すなわち、進退台20に設けた
位置決め板21上に、斜材および束材となるトラス構成
材71を各々嵌め込む位置決めブロック22,23を設
けると共に、これらトラス構成材71を下弦材となるト
ラス構成材71および両面の接合板72と共にクランプ
するクランプ装置24を設けて構成される。クランプ装
置24は、クランプアーム25をロータリアクチュエー
タ26で開閉回動させるものであり、クランプアーム2
5には接合板72を吸着する磁石26が設けてある。ま
た、位置決め板21上にも、下側の接合板72を吸着し
て位置決めする磁石27が設けてある。
【0017】図1の他の各位置の接続トラス位置決め具
4および端部トラス位置決め具5については、その詳細
な図示を省略するが、図5の例と同様に各種の位置決め
ブロックやクランプ装置が設けられている。
4および端部トラス位置決め具5については、その詳細
な図示を省略するが、図5の例と同様に各種の位置決め
ブロックやクランプ装置が設けられている。
【0018】位置決め具進退駆動装置30につき説明す
る。位置決め具進退駆動装置30は、下弦材用治具フレ
ーム2および上弦材用治具フレーム3の2辺に各々設け
てあり、各辺に沿って各々2本ずつ平行に設けた送りね
じ31,32と、その駆動用のトラス幅移動モータ33
または斜辺移動モータ34と、各位置決め具4,5に2
個ずつ内蔵した後述の正逆クラッチ51,52(図5〜
図7)とで各々構成される。各辺の2本の送りねじ3
1,32は、各々1個のモータ33(または34)によ
り、互いに逆方向に回転させられる。
る。位置決め具進退駆動装置30は、下弦材用治具フレ
ーム2および上弦材用治具フレーム3の2辺に各々設け
てあり、各辺に沿って各々2本ずつ平行に設けた送りね
じ31,32と、その駆動用のトラス幅移動モータ33
または斜辺移動モータ34と、各位置決め具4,5に2
個ずつ内蔵した後述の正逆クラッチ51,52(図5〜
図7)とで各々構成される。各辺の2本の送りねじ3
1,32は、各々1個のモータ33(または34)によ
り、互いに逆方向に回転させられる。
【0019】図6および図7は、接続トラス位置決め具
4の断面図である。端部トラス位置決め具5の内部構造
も、図6および図7と同様な構造になっている。接続ト
ラス位置決め具4における進退台20は、治具フレーム
2の直進ガイド35にリニアベアリング36を介して進
退自在に設置され、前記2本の送りねじ31,32が貫
通している。進退台20には、2個のリング状のクラッ
チ部材37,38を各々回転自在に設け、その内径面に
設けたナット39,40を各送りねじ31,32に螺合
させてある。各クラッチ部材37,38の回転自在な支
持は、両面でスラスト玉軸受47(図7)により行って
いる。
4の断面図である。端部トラス位置決め具5の内部構造
も、図6および図7と同様な構造になっている。接続ト
ラス位置決め具4における進退台20は、治具フレーム
2の直進ガイド35にリニアベアリング36を介して進
退自在に設置され、前記2本の送りねじ31,32が貫
通している。進退台20には、2個のリング状のクラッ
チ部材37,38を各々回転自在に設け、その内径面に
設けたナット39,40を各送りねじ31,32に螺合
させてある。各クラッチ部材37,38の回転自在な支
持は、両面でスラスト玉軸受47(図7)により行って
いる。
【0020】各クラッチ部材37,38は、外径面に複
数個(例えば8個)の係合凹部41を設けたものであ
り、この係合凹部41に係合ピン42がクラッチ作動シ
リンダ44の伸縮によって係脱される。各係合ピン42
は、ピン案内部材45のガイド孔46に進退自在に嵌合
している。クラッチ作動シリンダ44の作動流体供給路
は、電磁弁(図示せず)で開閉される。
数個(例えば8個)の係合凹部41を設けたものであ
り、この係合凹部41に係合ピン42がクラッチ作動シ
リンダ44の伸縮によって係脱される。各係合ピン42
は、ピン案内部材45のガイド孔46に進退自在に嵌合
している。クラッチ作動シリンダ44の作動流体供給路
は、電磁弁(図示せず)で開閉される。
【0021】各正逆クラッチ51,52は、係合ピン4
2の非係合状態では、各クラッチ部材37,38が回転
自在であり、そのため各送りねじ31,32が回転して
も、クラッチ部材37,38が空回りを行い、トラス位
置決め具4の進退は行われない。図6に示すように、一
方の正逆クラッチ52の係合ピン42をクラッチ部材3
8の係合凹部41に係合させると、クラッチ部材38が
回転止め状態となるため、そのナット40に螺合した送
りねじ32の回転によりトラス位置決め具4が移動させ
られる。
2の非係合状態では、各クラッチ部材37,38が回転
自在であり、そのため各送りねじ31,32が回転して
も、クラッチ部材37,38が空回りを行い、トラス位
置決め具4の進退は行われない。図6に示すように、一
方の正逆クラッチ52の係合ピン42をクラッチ部材3
8の係合凹部41に係合させると、クラッチ部材38が
回転止め状態となるため、そのナット40に螺合した送
りねじ32の回転によりトラス位置決め具4が移動させ
られる。
【0022】2本の送りねじ31,32は互いに逆方向
に回転するため、上側のクラッチ部材37を係合させる
とトラス位置決め具4の移動方向が前記と逆方向とな
る。そのため、これら2本の送りねじ32,32によ
り、下弦材用治具フレーム2および上弦材用治具フレー
ム3の各辺に複数個設けられた任意の接続トラス位置決
め具4および端部トラス位置決め具5を各々独立して任
意位置に移動させることができる。
に回転するため、上側のクラッチ部材37を係合させる
とトラス位置決め具4の移動方向が前記と逆方向とな
る。そのため、これら2本の送りねじ32,32によ
り、下弦材用治具フレーム2および上弦材用治具フレー
ム3の各辺に複数個設けられた任意の接続トラス位置決
め具4および端部トラス位置決め具5を各々独立して任
意位置に移動させることができる。
【0023】なお、この仮溶接位置決め治具装置の制御
装置は、例えば操作パネル(図示せず)にトラス高さ移
動モータ7による上弦材用治具フレーム3の進退位置
と、各接続トラス位置決め具4の位置とをディジタル表
示し、かつこれら上弦材用治具フレーム3の位置と接続
トラス位置決め具4の位置とを寸法データの入力により
制御可能なものとする。この場合に、各モータ7,3
3,34には、停止位置の制御および現在位置の表示の
ために、エンコーダ等の位置検出器を設けておく。端部
トラス位置決め具5の位置は、上弦材用治具フレーム3
の進退位置に従い、常に上弦材用治具フレーム3と下弦
材用治具フレーム2との交差位置に来るように設定して
おく。
装置は、例えば操作パネル(図示せず)にトラス高さ移
動モータ7による上弦材用治具フレーム3の進退位置
と、各接続トラス位置決め具4の位置とをディジタル表
示し、かつこれら上弦材用治具フレーム3の位置と接続
トラス位置決め具4の位置とを寸法データの入力により
制御可能なものとする。この場合に、各モータ7,3
3,34には、停止位置の制御および現在位置の表示の
ために、エンコーダ等の位置検出器を設けておく。端部
トラス位置決め具5の位置は、上弦材用治具フレーム3
の進退位置に従い、常に上弦材用治具フレーム3と下弦
材用治具フレーム2との交差位置に来るように設定して
おく。
【0024】次に、上記構成の仮溶接位置決め治具装置
の使用方法および動作を説明する。図1は、この仮溶接
位置決め治具装置を使用できる最大のトラス70、すな
わち図8(A)に示す構成のトラス70を組み立てると
きの状態を示す。各トラス構成材71は、下弦材用治具
フレーム2および上弦材用治具フレーム3における各接
続トラス位置決め具4および端部トラス位置決め具5に
より、部材相互の接続部をクランプする。このとき、各
トラス構成材71および接続板72は、各位置決め具
4,5に設けられた位置決めブロック等で位置決めさ
れ、かつクランプアーム25等でクランプされる。クラ
ンプ動作は、例えば全トラス構成材71の配置完了後に
スイッチ操作で同時に自動的に行わせる。
の使用方法および動作を説明する。図1は、この仮溶接
位置決め治具装置を使用できる最大のトラス70、すな
わち図8(A)に示す構成のトラス70を組み立てると
きの状態を示す。各トラス構成材71は、下弦材用治具
フレーム2および上弦材用治具フレーム3における各接
続トラス位置決め具4および端部トラス位置決め具5に
より、部材相互の接続部をクランプする。このとき、各
トラス構成材71および接続板72は、各位置決め具
4,5に設けられた位置決めブロック等で位置決めさ
れ、かつクランプアーム25等でクランプされる。クラ
ンプ動作は、例えば全トラス構成材71の配置完了後に
スイッチ操作で同時に自動的に行わせる。
【0025】このクランプ状態で、トラス構成材71の
各接続部を点付け溶接等で仮溶接し、トラス70の形状
に組み立てる。仮溶接の終了したトラス70は、各トラ
ス位置決め具4,5によるクランプの解除の後、完成ト
ラス押し上げシリンダ8で押し上げ、作業者により取り
出す。取り出したトラス70は、別の場所に運んで本溶
接を行う。
各接続部を点付け溶接等で仮溶接し、トラス70の形状
に組み立てる。仮溶接の終了したトラス70は、各トラ
ス位置決め具4,5によるクランプの解除の後、完成ト
ラス押し上げシリンダ8で押し上げ、作業者により取り
出す。取り出したトラス70は、別の場所に運んで本溶
接を行う。
【0026】トラス70の品種を切り換えるときは、新
たなトラス70の大きさに応じた位置に上弦材用治具フ
レーム3をトラス高さ移動モータ7で移動させ、かつ各
接続トラス位置決め具4および端部トラス位置決め具5
の位置を、そのトラス構成材71の接続部の位置へトラ
ス位置決め具進退駆動装置30で移動させる。例えば、
図8(B)に示す最小のトラス70の場合は、上弦材用
治具フレーム3を図2に鎖線で示す位置へ移動させる。
図8(B)のトラス70の場合、部材接続箇所が少ない
ために、接続トラス位置決め具4が余ることになるが、
余った接続トラス位置決め具4は邪魔にならない任意の
箇所に退避させておく。移動順序は、小さなトラスに変
更する場合は、上弦材用治具フレーム3の移動よりも先
に接続トラス位置決め具4の移動を行う。
たなトラス70の大きさに応じた位置に上弦材用治具フ
レーム3をトラス高さ移動モータ7で移動させ、かつ各
接続トラス位置決め具4および端部トラス位置決め具5
の位置を、そのトラス構成材71の接続部の位置へトラ
ス位置決め具進退駆動装置30で移動させる。例えば、
図8(B)に示す最小のトラス70の場合は、上弦材用
治具フレーム3を図2に鎖線で示す位置へ移動させる。
図8(B)のトラス70の場合、部材接続箇所が少ない
ために、接続トラス位置決め具4が余ることになるが、
余った接続トラス位置決め具4は邪魔にならない任意の
箇所に退避させておく。移動順序は、小さなトラスに変
更する場合は、上弦材用治具フレーム3の移動よりも先
に接続トラス位置決め具4の移動を行う。
【0027】この仮溶接位置決め治具装置によると、こ
のようにトラス70の形状,大きさに応じて、モータ駆
動で上弦材用治具フレーム3の位置および各トラス位置
決め具4,5の位置を自由に移動させることができる。
そのため、1台で多数の品種のトラス70に使用でき、
しかもトラス70の品種変更に際しての段取り替えが迅
速に行える。例えば、前記のように操作パネルで寸法入
力を行うことによりトラス位置決め具4,5等の位置変
更を自動的に行わせるようにしてあると、数十秒程度で
段取り替えが完了する。このように段取り替えが非常に
簡単で、かつ迅速に行えるため、連続して多品種のトラ
ス70の生産を行うことも可能になり、多品種の屋根ト
ラス70を使用する建物につき、邸別生産も実現でき
る。さらに、このように段取り替えが迅速に行えて生産
性が向上するため、生産ラインを減らしてライン面積を
節減でき、また従来の不使用治具の保管場所等も不要と
なる。
のようにトラス70の形状,大きさに応じて、モータ駆
動で上弦材用治具フレーム3の位置および各トラス位置
決め具4,5の位置を自由に移動させることができる。
そのため、1台で多数の品種のトラス70に使用でき、
しかもトラス70の品種変更に際しての段取り替えが迅
速に行える。例えば、前記のように操作パネルで寸法入
力を行うことによりトラス位置決め具4,5等の位置変
更を自動的に行わせるようにしてあると、数十秒程度で
段取り替えが完了する。このように段取り替えが非常に
簡単で、かつ迅速に行えるため、連続して多品種のトラ
ス70の生産を行うことも可能になり、多品種の屋根ト
ラス70を使用する建物につき、邸別生産も実現でき
る。さらに、このように段取り替えが迅速に行えて生産
性が向上するため、生産ラインを減らしてライン面積を
節減でき、また従来の不使用治具の保管場所等も不要と
なる。
【0028】さらに、この仮溶接位置決め治具装置は、
各トラス位置決め具4,5におけるクランプをスイッチ
入力だけで自動的に行えるようにしたため、同一種類の
トラス70を生産する場合の仮溶接位置決め時間が短縮
できる。
各トラス位置決め具4,5におけるクランプをスイッチ
入力だけで自動的に行えるようにしたため、同一種類の
トラス70を生産する場合の仮溶接位置決め時間が短縮
できる。
【0029】なお、前記実施例では上弦材用治具フレー
ム3を移動させるようにしたが、上弦材用治具フレーム
3を固定として下弦材用治具フレーム2を移動させるよ
うにしても良い。また、前記実施例では各トラス位置決
め具4,5等の位置データをオペレータが入力操作する
ようにしたが、トラス種類の入力を行うだけで、上弦材
用治具フレーム3や各トラス位置決め具4,5の位置等
が全て定まるように、位置データの登録手段を制御装置
に設けても良い。さらに、各トラス毎に準備されるカー
ド型の記録媒体等に必要な位置データを記憶させ、これ
を読み取らせて制御するものとしても良い。これらによ
って、より一層段取り替えが容易となり、生産能率が向
上する。
ム3を移動させるようにしたが、上弦材用治具フレーム
3を固定として下弦材用治具フレーム2を移動させるよ
うにしても良い。また、前記実施例では各トラス位置決
め具4,5等の位置データをオペレータが入力操作する
ようにしたが、トラス種類の入力を行うだけで、上弦材
用治具フレーム3や各トラス位置決め具4,5の位置等
が全て定まるように、位置データの登録手段を制御装置
に設けても良い。さらに、各トラス毎に準備されるカー
ド型の記録媒体等に必要な位置データを記憶させ、これ
を読み取らせて制御するものとしても良い。これらによ
って、より一層段取り替えが容易となり、生産能率が向
上する。
【0030】
【発明の効果】この仮溶接位置決め治具装置は、下弦材
用治具フレームに対して上弦材用治具フレームをその頂
角の2等分線方向に移動可能に設けると共に、各治具フ
レームにトラス位置決め具をトラス位置決め具進退駆動
装置によって移動自在に設置したため、1台で多品種の
トラスに使用でき、しかも段取り替えが迅速に行えると
いう効果がある。
用治具フレームに対して上弦材用治具フレームをその頂
角の2等分線方向に移動可能に設けると共に、各治具フ
レームにトラス位置決め具をトラス位置決め具進退駆動
装置によって移動自在に設置したため、1台で多品種の
トラスに使用でき、しかも段取り替えが迅速に行えると
いう効果がある。
【図1】この発明の一実施例にかかる仮溶接位置決め治
具装置のトラス配置状態を示す平面図である。
具装置のトラス配置状態を示す平面図である。
【図2】そのトラス非配置状態の平面図である。
【図3】同仮溶接位置決め治具装置の側面図である。
【図4】同仮溶接位置決め治具装置における上弦材用治
具フレームの頂部を拡大して示す平面図および側面図で
ある。
具フレームの頂部を拡大して示す平面図および側面図で
ある。
【図5】その接続トラス位置決め具の平面図および側面
図である。
図である。
【図6】同接続トラス位置決め具の拡大破断側面図であ
る。
る。
【図7】同接続トラス位置決め具の拡大破断平面図であ
る。
る。
【図8】同仮溶接位置決め治具装置を使用して組立てる
トラスの各例の正面図である。
トラスの各例の正面図である。
【図9】従来のトラス生産ラインのレイアウト図であ
る。
る。
【図10】従来の仮溶接位置決め治具装置の平面図であ
る。
る。
【図11】同治具を用いて組み立てるトラスの正面図で
ある。
ある。
1…架台、2…下弦材用治具フレーム、3…上弦材用治
具フレーム、4…接続トラス位置決め具、5…端部トラ
ス位置決め具、7…トラス高さ移動モータ、12…送り
ねじ、25…クランプアーム、30…トラス位置決め具
進退駆動装置、31,32…送りねじ、33…トラス幅
移動モータ、34…斜辺移動モータ、51,52…正逆
クラッチ、70…トラス、71…トラス構成材
具フレーム、4…接続トラス位置決め具、5…端部トラ
ス位置決め具、7…トラス高さ移動モータ、12…送り
ねじ、25…クランプアーム、30…トラス位置決め具
進退駆動装置、31,32…送りねじ、33…トラス幅
移動モータ、34…斜辺移動モータ、51,52…正逆
クラッチ、70…トラス、71…トラス構成材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04G 21/18 C 7228−2E
Claims (1)
- 【請求項1】 2等辺三角形の底辺をなす下弦材用治具
フレームと、残り2辺をなす山形の上弦材用治具フレー
ムとを、互いに上弦材用治具フレームの頂角の2等分線
方向に移動可能に架台に設置し、前記各治具フレーム
に、トラス構成材相互の各接合部を各々クランプする複
数のトラス位置決め具を設け、これら各トラス位置決め
具を前記治具フレームの長手方向に沿って移動させる位
置決め具進退駆動装置を設けた仮溶接位置決め治具装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15597492A JPH05318182A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 仮溶接位置決め治具装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15597492A JPH05318182A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 仮溶接位置決め治具装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05318182A true JPH05318182A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=15617604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15597492A Pending JPH05318182A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 仮溶接位置決め治具装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05318182A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100865252B1 (ko) * | 2008-03-28 | 2008-10-24 | 주식회사 다보광고 | 간판의 수직골조 제조용 고정지그 |
CN101934456A (zh) * | 2010-09-20 | 2011-01-05 | 浙江师范大学 | 自行车前三角架焊接夹紧装置 |
US8141252B2 (en) | 2008-05-23 | 2012-03-27 | Nucor Corporation | Rigging table for assembling trusses and method of use thereof |
CN102672386A (zh) * | 2012-03-31 | 2012-09-19 | 昆山华恒焊接股份有限公司 | X架自动定位装置 |
CN103495827A (zh) * | 2013-09-30 | 2014-01-08 | 昆山生态屋建筑技术有限公司 | 点焊桁架螺旋箍筋精确定位工艺 |
CN103659134A (zh) * | 2013-12-04 | 2014-03-26 | 张家港市新亨通机械制造有限公司 | 履带吊机结构件焊接专用变位装置 |
CN103921007A (zh) * | 2014-04-22 | 2014-07-16 | 徐工集团工程机械股份有限公司 | 一种变截面桁架臂制造工艺及工装 |
CN104047434A (zh) * | 2014-06-24 | 2014-09-17 | 深圳市金鑫钢结构建筑安装工程有限公司 | 一种万能标尺及管桁架牛腿装配的施工方法 |
CN107695602A (zh) * | 2017-12-04 | 2018-02-16 | 沈阳航天新光集团有限公司 | 管系桁架焊接及热处理定位装置和定位方法 |
CN108381107A (zh) * | 2018-04-02 | 2018-08-10 | 广东鸿联科技有限公司 | 一种扶梯桁架的焊接工装 |
CN113996988A (zh) * | 2021-10-26 | 2022-02-01 | 浙江省建设工程机械集团有限公司 | 一种拆片式电力抱杆顶升结构制作工艺 |
CN116532889A (zh) * | 2023-04-14 | 2023-08-04 | 广东南铝智能装备科技有限公司 | 一种铝框轮转焊接设备 |
CN117840676A (zh) * | 2024-02-27 | 2024-04-09 | 河北百思特电气有限公司 | 一种调压器生产用不锈钢薄板精准焊接定位对接装置 |
CN118023820A (zh) * | 2024-04-11 | 2024-05-14 | 河南新中和混凝土工程有限公司 | 一种建筑钢结构施工焊接辅助定位装置 |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP15597492A patent/JPH05318182A/ja active Pending
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108381107A (zh) * | 2018-04-02 | 2018-08-10 | 广东鸿联科技有限公司 | 一种扶梯桁架的焊接工装 |
CN113996988A (zh) * | 2021-10-26 | 2022-02-01 | 浙江省建设工程机械集团有限公司 | 一种拆片式电力抱杆顶升结构制作工艺 |
CN116532889A (zh) * | 2023-04-14 | 2023-08-04 | 广东南铝智能装备科技有限公司 | 一种铝框轮转焊接设备 |
CN116532889B (zh) * | 2023-04-14 | 2024-01-05 | 广东南铝智能装备科技有限公司 | 一种铝框轮转焊接设备 |
CN117840676A (zh) * | 2024-02-27 | 2024-04-09 | 河北百思特电气有限公司 | 一种调压器生产用不锈钢薄板精准焊接定位对接装置 |
CN118023820A (zh) * | 2024-04-11 | 2024-05-14 | 河南新中和混凝土工程有限公司 | 一种建筑钢结构施工焊接辅助定位装置 |
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