JPS63137456A - 半導体集積回路の製造方法 - Google Patents
半導体集積回路の製造方法Info
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- JPS63137456A JPS63137456A JP28315986A JP28315986A JPS63137456A JP S63137456 A JPS63137456 A JP S63137456A JP 28315986 A JP28315986 A JP 28315986A JP 28315986 A JP28315986 A JP 28315986A JP S63137456 A JPS63137456 A JP S63137456A
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Links
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Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体基板上に二層以上の金属配線を有する半
導体集積回路に関し、特にこれらの配線層を接続するス
ルーホールを配線幅よりも大きく形成してなる半導体集
積回路の製造方法に関する。
導体集積回路に関し、特にこれらの配線層を接続するス
ルーホールを配線幅よりも大きく形成してなる半導体集
積回路の製造方法に関する。
従来、半導体基板上に形成した多層配線を相互に接続す
る場合、上層及び下層の配線に対して、これよりも幅寸
法の小さな所謂内抜きの開孔部(スルーホール)により
接続を行っている。しかしながら、配線のピッチが狭く
なり、集積度が高くなるにつれ、このような内抜きのス
ルーホールを形成する余裕がなくなり、配線よりも幅寸
法の大きな外抜きのスルーホールを形成する必要が生じ
ている。例えば、第3図のように下層の第1アルミ配線
13と、上層の第2アルミ配線18を接続するスルーホ
ール15を、これらアルミ配線13.18よりも幅寸法
の大きな矩形状に形成している。
る場合、上層及び下層の配線に対して、これよりも幅寸
法の小さな所謂内抜きの開孔部(スルーホール)により
接続を行っている。しかしながら、配線のピッチが狭く
なり、集積度が高くなるにつれ、このような内抜きのス
ルーホールを形成する余裕がなくなり、配線よりも幅寸
法の大きな外抜きのスルーホールを形成する必要が生じ
ている。例えば、第3図のように下層の第1アルミ配線
13と、上層の第2アルミ配線18を接続するスルーホ
ール15を、これらアルミ配線13.18よりも幅寸法
の大きな矩形状に形成している。
ところで、このような外抜きのスルーホール15を埋設
する方法として、比較的被覆性の良好な無電解金属メッ
キ法が検討されている。
する方法として、比較的被覆性の良好な無電解金属メッ
キ法が検討されている。
この方法はまず、第4図(a)に示すようにシリコン基
板11上に形成されたシリコン酸化膜12上に、第1ア
ルミ配線13を形成し、その後、眉間絶縁膜14を形成
し、さらに外抜きスルーホール15を形成する。
板11上に形成されたシリコン酸化膜12上に、第1ア
ルミ配線13を形成し、その後、眉間絶縁膜14を形成
し、さらに外抜きスルーホール15を形成する。
その後、第4図(b)に示すようにめっき膜17を形成
し、かつこの上に第2アルミ配線18を形成して第1及
び第2アルミ配線13.18の接続を行っていた。なお
、第4図(a)、 (b)は第3図のA−Aの断面を
示している。
し、かつこの上に第2アルミ配線18を形成して第1及
び第2アルミ配線13.18の接続を行っていた。なお
、第4図(a)、 (b)は第3図のA−Aの断面を
示している。
上述した従来の無電解めっき法による、外抜きスルーホ
ールの埋設法では、第4図(b)に示すようにスルーホ
ール15の底部の端にめっき膜が形成されずに空洞20
が生じることがある。これは、無電解めっき法では、め
っき膜17が下地金属膜(ここでは第1アルミ配線13
)の周囲に等友釣に被着するため、スルーホール15の
開孔時のエツチングオーバーにより形成された、シリコ
ン酸化膜12のエツチングされた領域(第1アルミ配線
の底部より深い)には、めっき膜が被着しないためであ
る。このため、前述した空洞20を中心としてクラック
が発生したり、アルミ配線が浸食される等の信頼性上の
問題が発生している。
ールの埋設法では、第4図(b)に示すようにスルーホ
ール15の底部の端にめっき膜が形成されずに空洞20
が生じることがある。これは、無電解めっき法では、め
っき膜17が下地金属膜(ここでは第1アルミ配線13
)の周囲に等友釣に被着するため、スルーホール15の
開孔時のエツチングオーバーにより形成された、シリコ
ン酸化膜12のエツチングされた領域(第1アルミ配線
の底部より深い)には、めっき膜が被着しないためであ
る。このため、前述した空洞20を中心としてクラック
が発生したり、アルミ配線が浸食される等の信頼性上の
問題が発生している。
本発明は、空洞が生じることなく信頼性の安定したスル
ーホール構造を形成可能な半導体集積回路の製造方法を
提供することを目的としている。
ーホール構造を形成可能な半導体集積回路の製造方法を
提供することを目的としている。
本発明の半導体集積回路の製造方法は、半導体基板上に
選択的に第一配線を形成しかつこの上に絶縁膜を形成す
る工程と、この絶縁膜に選択的に第一配線より幅の大き
い開孔部を開設する工程と、前記開孔部の側壁を含む開
孔部内の露呈領域に金属薄膜を被着する工程と、この金
属薄膜を形成した開孔部に無電解めっき法によりめっき
膜を形成する工程と、少なくともこの上を通る第二配線
を形成する工程を含むものである。
選択的に第一配線を形成しかつこの上に絶縁膜を形成す
る工程と、この絶縁膜に選択的に第一配線より幅の大き
い開孔部を開設する工程と、前記開孔部の側壁を含む開
孔部内の露呈領域に金属薄膜を被着する工程と、この金
属薄膜を形成した開孔部に無電解めっき法によりめっき
膜を形成する工程と、少なくともこの上を通る第二配線
を形成する工程を含むものである。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
て説明する。
第1図(a)及び(b)は本発明の第1実施例を製造工
程順に示す断面図であり、前記第3図のA−Aに相当す
る断面図である。
程順に示す断面図であり、前記第3図のA−Aに相当す
る断面図である。
先ず、第1図(a)においてシリコン基板1上に形成さ
れたシリコン酸化膜2上に、選択的に第1層目のアルミ
配線3を膜厚1.0μmで形成し、その後、膜厚が1.
5μmの眉間絶縁膜4を形成して第1層目のアルミ配線
3を被覆する。そして、この第1アルミ配線3の所要箇
所の眉間絶縁膜4を選択的にエツチングして配線幅より
も大幅の開孔部5を開孔する。
れたシリコン酸化膜2上に、選択的に第1層目のアルミ
配線3を膜厚1.0μmで形成し、その後、膜厚が1.
5μmの眉間絶縁膜4を形成して第1層目のアルミ配線
3を被覆する。そして、この第1アルミ配線3の所要箇
所の眉間絶縁膜4を選択的にエツチングして配線幅より
も大幅の開孔部5を開孔する。
次いで、シリコン基板1の前面に対してスパッタ法によ
り膜厚1000人のアルミ膜を形成し、かつこれを異方
性エツチングすることにより、前記開孔部5の側壁及び
第1アルミ配線3の側壁等にのみアルミ膜6を形成する
。
り膜厚1000人のアルミ膜を形成し、かつこれを異方
性エツチングすることにより、前記開孔部5の側壁及び
第1アルミ配線3の側壁等にのみアルミ膜6を形成する
。
続いて、第1図(b)のように無電解めっき法によりア
ルミめっき膜7を形成すると、このアルミめっき膜7は
前記スパッタ法により形成されたアルミ膜6の表面及び
第1アルミ配線3の表面に形成される。このため、開孔
部5内の露呈面に無電解めっきが行われない部分が生じ
ることはなく、空洞が発生されることはない。
ルミめっき膜7を形成すると、このアルミめっき膜7は
前記スパッタ法により形成されたアルミ膜6の表面及び
第1アルミ配線3の表面に形成される。このため、開孔
部5内の露呈面に無電解めっきが行われない部分が生じ
ることはなく、空洞が発生されることはない。
その後、少なくともこの開孔部5上を通るように第2層
目のアルミ配線8を形成することにより、相互に接続さ
れた2層配線構造を得ることができる。
目のアルミ配線8を形成することにより、相互に接続さ
れた2層配線構造を得ることができる。
したがって、この方法により形成されたスルーホールで
は、開孔部5内に空洞が生じることがないので、クラッ
クの発生やアルミ配線の浸食が生じることはなく、信頼
性の高い配線構造を得ることができる。
は、開孔部5内に空洞が生じることがないので、クラッ
クの発生やアルミ配線の浸食が生じることはなく、信頼
性の高い配線構造を得ることができる。
第2図(a)及び(b)は、本発明の第2実施例を製造
工程順に示す第1図と同様の図である。
工程順に示す第1図と同様の図である。
第・2図(a)のように、第1実施例と同様にしてスル
ーホールとしての開孔部5を形成した後に、開孔部5を
形成する際にマスク材として使用したレジスト9を残し
たまま、スパッタ法により1000人の膜厚のスパッタ
アルミ膜6を形成する。そして、リフトオフ法により前
記レジスト9とともにこの上のスパッタアルミ膜を除去
し、開孔部5の側面を含む内面にのみスパッタアルミ膜
6を残存させる。
ーホールとしての開孔部5を形成した後に、開孔部5を
形成する際にマスク材として使用したレジスト9を残し
たまま、スパッタ法により1000人の膜厚のスパッタ
アルミ膜6を形成する。そして、リフトオフ法により前
記レジスト9とともにこの上のスパッタアルミ膜を除去
し、開孔部5の側面を含む内面にのみスパッタアルミ膜
6を残存させる。
その後は、第1実施例と同様に無電解めっき法によりめ
っき膜7を形成し、更にこの上を通るように第2層目ア
ルミ配線8を形成すれば、第2図(b)に示す相互に接
続された2層配線構造を得ることができる。
っき膜7を形成し、更にこの上を通るように第2層目ア
ルミ配線8を形成すれば、第2図(b)に示す相互に接
続された2層配線構造を得ることができる。
この第2実施例においても、前記第1実施例と同様に開
孔部5内における空洞の発生を防止できクラックの発生
やアルミ配線の浸食を防止できる1ここで、スパッタア
ルミ膜の厚さは適宜に変更することは可能である。
孔部5内における空洞の発生を防止できクラックの発生
やアルミ配線の浸食を防止できる1ここで、スパッタア
ルミ膜の厚さは適宜に変更することは可能である。
以上説明したように本発明は、絶縁膜に開設した開孔部
内の露呈領域に金属薄膜を被着した上で無電解めっき法
によりめっき膜を形成する工程を含んでいるので、開孔
部の側壁等のようにめっき膜を被着する必要のある所に
は全て金属膜が存在し、めっき膜がくまなく形成されて
空洞が発生することはなく、クランクの発生やアルミ配
線の浸食等を防止して信頼性的に安定した多層配線構造
を得ることができる。
内の露呈領域に金属薄膜を被着した上で無電解めっき法
によりめっき膜を形成する工程を含んでいるので、開孔
部の側壁等のようにめっき膜を被着する必要のある所に
は全て金属膜が存在し、めっき膜がくまなく形成されて
空洞が発生することはなく、クランクの発生やアルミ配
線の浸食等を防止して信頼性的に安定した多層配線構造
を得ることができる。
第1図(a)及び(b)は本発明の第1実施例を製造工
程順に示す断面図、第2図(a)及び(b)は本発明の
第2実施例を製造工程順に示す断面図、第3図は2層配
線構造のスルーホールの平面図、第4図(a)及び(b
)は従来の製造方、 法を工程順に示す断面図である
。 、 1・・・シリコン基板、2・・・シリコン酸化膜
、3・・・第1アルミ配線、4・・・層間絶縁膜、5・
・・開孔部、6・・・スパッタアルミ膜、7・・・めっ
き膜、8・・・第2アルミ配線、9・・・レジスト、1
1・・・シリコン基板、12・・・シリコン酸化膜、1
3・・・第1アルミ配線、14・・・層間絶縁膜、15
・・・開孔部、17・・・めっき第1図 第2図 第3図
程順に示す断面図、第2図(a)及び(b)は本発明の
第2実施例を製造工程順に示す断面図、第3図は2層配
線構造のスルーホールの平面図、第4図(a)及び(b
)は従来の製造方、 法を工程順に示す断面図である
。 、 1・・・シリコン基板、2・・・シリコン酸化膜
、3・・・第1アルミ配線、4・・・層間絶縁膜、5・
・・開孔部、6・・・スパッタアルミ膜、7・・・めっ
き膜、8・・・第2アルミ配線、9・・・レジスト、1
1・・・シリコン基板、12・・・シリコン酸化膜、1
3・・・第1アルミ配線、14・・・層間絶縁膜、15
・・・開孔部、17・・・めっき第1図 第2図 第3図
Claims (3)
- (1)半導体基板上に選択的に第一配線を形成しかつこ
の上に絶縁膜を形成する工程と、この絶縁膜に選択的に
前記第一配線より幅の大きい開孔部を開設する工程と、
前記開孔部の側壁を含む開孔部内の露呈領域に金属薄膜
を被着する工程と、前記金属薄膜を形成した開孔部に無
電解めっき法によりめっき膜を形成する工程と、少なく
とも前記開孔部上を通る第二配線を形成する工程を含む
ことを特徴とする半導体集積回路の製造方法。 - (2)金属薄膜はスパッタ法により形成した金属膜であ
る特許請求の範囲第1項記載の半導体集積回路の製造方
法。 - (3)金属薄膜は1000Å以下の厚さである特許請求
の範囲第1項又は第2項記載の半導体集積回路の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28315986A JPS63137456A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | 半導体集積回路の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28315986A JPS63137456A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | 半導体集積回路の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63137456A true JPS63137456A (ja) | 1988-06-09 |
Family
ID=17661958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28315986A Pending JPS63137456A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | 半導体集積回路の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63137456A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02183536A (ja) * | 1989-01-09 | 1990-07-18 | Nec Corp | 半導体装置 |
JPH0320036A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-29 | Matsushita Electron Corp | 半導体装置の製造方法 |
JP2007242883A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
1986
- 1986-11-29 JP JP28315986A patent/JPS63137456A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02183536A (ja) * | 1989-01-09 | 1990-07-18 | Nec Corp | 半導体装置 |
JPH0320036A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-29 | Matsushita Electron Corp | 半導体装置の製造方法 |
JP2007242883A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
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