JPH0388351A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0388351A
JPH0388351A JP22292789A JP22292789A JPH0388351A JP H0388351 A JPH0388351 A JP H0388351A JP 22292789 A JP22292789 A JP 22292789A JP 22292789 A JP22292789 A JP 22292789A JP H0388351 A JPH0388351 A JP H0388351A
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JP
Japan
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opening
film
insulating film
interlayer insulating
size
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JP22292789A
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English (en)
Inventor
Kentaro Yoshioka
献太郎 吉岡
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、微細化された半導体装置における配線層と
の接触を図るコンタクト開孔部の層間絶縁膜の膜厚に無
関係に安定なコンタクト形状、配線形状を得ることがで
きるようにした半導体装置の製造方法に関するものであ
る。
(従来の技術) 半導体装置の多層配線間の接続方法に関しては、たとえ
ば、特開昭60−57649号公報により、下層の配線
上の層間絶縁膜に形成されるコンタクト穴を上層の配線
の形成前に導電性物質で埋め込むようにすることが開示
されている。
一方、微細化された半導体装置では、下地の複雑化にと
もない、配線層との接触を図るコンタクト開孔部の層間
絶縁膜の膜厚が異なることが不可避的になってきている
第2図は膜厚の異なる層間絶縁膜上の配線層と基板との
接触を開孔部を通して行う従来の半導体装置の製造方法
を説明するための断面図である。
この第2図において、基板51上に層間絶縁膜52.5
3が形威されている0層間絶縁1f!!52゜53は異
なる膜厚を有し、層間絶縁膜53は層間絶縁膜52の約
2倍の厚さとなっている。
この層間絶縁膜52.53にそれぞれ開孔部61゜62
を形威した後、基板51と接触する配線層56゜57を
それぞれ層間絶縁膜52.53上に形威すると同時に、
この開孔部61.62に配線層56゜57のメタルを埋
め込んで、基板5Iと配線層56.57との接触をとる
ようにしている。
ところで、開孔部62を形威しようとする場合、層間絶
縁11153の膜厚が厚いため、層間絶縁M52に開孔
する開孔部61がオーバエッチとなり、基#1i51を
侵食し、侵食部51aの形威が避けられない。
この侵食部51aが形成されることにより、配線層56
が形威されたとき、配線層56と基板51とのオーミッ
ク的接触が損なわれることが多い。
一方、層間絶縁膜53に形威される開孔部62では、こ
の層間絶縁膜53の膜厚が厚いた。め、開孔部62のア
スペクト比(深さと開孔部分との比)が大きくなり、配
線層57の段差被覆性が低下し、開孔部62内の配線層
54.55に示すような配線層膜厚の薄い部分が発生す
る。
通常、配線層56.57を介して基板51へ電流が流れ
るため、前記開孔部62内の配線層54゜55は長期的
にみて導通部分の抵抗増加、さらには素子の信頼性低下
を招来する危険が避けられない。
(発明が解決しようとする課題) 以上説明したように、従来の半導体装置の製造方法では
、膜厚の異なる層間絶縁膜52.53に対して、下層配
線層と導通ずるために、開孔部61゜62を開孔しよう
としたとき、膜厚め薄い部分では、下層配線層の侵食に
よるオーミック抵抗の増大、膜厚の厚い部分では、上層
配線層の段差被覆性の低下と云う重大欠陥が避けられな
かった。
一方、膜厚の厚い部分でアスペクト比を小さくして段差
被覆性を改善しようとした場合、開孔部の開孔寸法を大
きくする必要があるが、微細化を促進するうえでは大き
な障害となる。
また、膜厚の厚い部分で、多結晶Si膜もしくは高融点
金属膜を埋め込み、段差被覆性を改良する方法もあるが
、膜厚の薄い部分での開孔部の下層配線侵食は避は難い
という問題点があった。
この発明は前記従来技術がもっている問題点のうち、膜
厚の薄い部分での下層配線の侵食によるオーミック抵抗
が増大する点と、膜厚の厚い部分での上層配線層の段差
被覆性が低下するとともに、段差被覆性を改善しようと
すると、微細化促進の障害になるという点について解決
した半導体装置の製造方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) この発明は前記問題点を解決するために、半導体装置の
製造方法において、膜厚の厚い層間絶縁膜には、開口寸
法が若干大きい開孔部を形威し、かつ膜厚の薄い層間絶
縁膜には、開口寸法の小さい開孔部を形成する工程と、
層間絶縁膜とは異なる絶縁膜を全面に被覆して開口寸法
の大きい開孔部は層間絶縁膜が露出するまでエツチング
し、かつ開口寸法の小さい開孔部の底部に絶縁膜が残存
する程度にエツチングする工程と、開口寸法の大きい開
孔部に多結晶Si膜もしくは高融点金属膜などを埋め込
んで開口寸法の小さい開孔部を層間絶縁膜が露出するま
でエツチングする工程とを導入したものである。
(作 用) この発明によれば、半導体装置の製造方法において、以
上のような工程を導入したので、膜厚の厚い層間絶縁膜
の開口寸法の大きい開孔部を層間絶縁膜が露出するまで
エツチングして、多結晶Si膜または高融点金属膜を埋
め込んだ状態で開口寸法の小さい開孔部を層間絶縁膜が
露出するまでエツチングして、最終的に開孔部を形成す
ることになり、層間絶縁膜の侵食によるオーミックの低
下を回避し、かつ多結晶Si膜もしくは高融点金属膜な
どを開口寸法の大きい開孔部に埋め込まれるから、アス
ペクト比増大による上部配線層の段差被覆性低下を回避
するように作用し、したがって、前記問題点を除去でき
る。
(実施例) 以下、この発明の半導体装置の製造方法の実施例につい
て図面に基づき説明する。第1図(a)ないし第1図(
ト)はその一実施例の工程断面図である。
まず、第1図(a)に示すように、導電性を有する基板
1上に膜厚の異なる層間絶縁膜2が形成されている。こ
の層間絶縁膜2は窒化膜または酸化膜もしくは燐、ボロ
ンなどを不純物として含む酸化膜が一般的に用いられて
おり、膜厚としては、厚い部分101は薄い部分102
の約倍程度となっている。
次に、第1図(b)に示すように、全面に多結晶S1膜
3を堆積させる。
次に、第1図(c)に示すように、公知のホトリソ技術
により、開孔部5.6を有するレジストパターン4を多
結晶Si膜膜上上形成する。
この開孔部5.6の大きさは、層間絶縁膜2の膜厚の厚
い部分101の開孔部5の大きさ(開口寸法)は、膜厚
の薄い部分102の開孔部6の大きさ(開口寸法)より
大きいものとする。そして、開孔部6の方が開孔部7よ
りも深く形成されている。
次に、第1図(d)に示すように、多結晶Si膜3と層
間絶縁膜2を薄い部分102での層間絶縁膜2の厚さの
約半分程度までレジストパターン4をマスクとしてエツ
チングし、開孔部5.6に対応した開孔部7と8を形成
する。
次に、第1図(e)に示すように、全面に絶縁膜9を堆
積させる。この絶縁膜9は層間絶縁膜2が酸化膜の場合
は窒化膜、窒化膜の場合は酸化膜が選択される。
次いで、第1図(f)に示すように、RIEエツチング
技術により、開口寸法の大きい開孔部7では、層間絶縁
膜2が露出し、かつこの開孔部7の側壁にサイドウオー
ル膜10.11が形成される。
また、開口寸法の小さい開孔部8では、絶縁膜9のエツ
チング時に、層間絶縁膜2が露出されず、開孔部−8の
上部に絶縁膜12が残存する。
この第1図(f)に示す構造を得るための要因は、開孔
部7.8の径寸法(開口寸法)、開孔部7゜8の深さ、
絶縁膜9の膜厚で支配される。
この実施例では、開口寸法の小さい方の開孔部8の外径
寸法は0.5〜t、o n、開口寸法の大きい方の開孔
部7の外径寸法は1〜2n、絶縁膜9のエツチング深さ
は0.4〜1.On、絶縁膜9の膜厚は0.3〜0.7
−の範囲で達成可能である。
次に、第1図(2)に示すように、サイドウオール11
110.11および絶縁膜12、多結晶si膜3をエツ
チングマスクとして、深い方の開孔部7の底部をエツチ
ングして、層間絶縁膜2を除去し、コンタクト部13を
形成する。
ここで、開口寸法の深い方の開孔部7の最終開口寸法は
サイドウオールl!110.11との寸法関係で決定さ
れるため、通常は0.5〜1.0−で仕上げられ、微細
化に対しては何ら障害とはならない。
次に、第1図(ロ)に示すように、多結晶Si膜もしく
は高融点金属膜14を開口寸法の深い方の開孔部7のコ
ンタクト部13に埋め込む。
この多結晶Si膜もしくは高融点金属膜14の埋込み方
法としては、選択CVD法によりコンタクト部13に埋
め込む方法と、全面に多結晶Si膜もしくは高融点金属
膜14を堆積させ、エッチバック法により埋め込む方法
の二種類が適用可能である。
この後、第1図(i)に示すように、絶縁Wa12をエ
ツチング除去した後に、第1図(j)に示すように、多
結晶5il13をマスクとして浅い方の開孔部8の底部
のエツチングを行って、配線層となる下層導電層として
の基板1に達するまでエツチングし、コンタクト部18
を形成する。
このとき、深い方の開孔部7のコンタクト部14は埋め
込まれた多結晶Si膜もしくは高融点金属膜14がエツ
チングマスクとなるため何ら侵食はされない。
最終的に、第1図(ト)に示すように、エツチングマス
クとして使用した多結晶5ill!I3を除去し、上部
配線層19.20を形成する。
(発明の効果) 以上、詳細に述べたように、この発明によれば、膜厚の
厚い層間絶縁膜に形成した開口寸法の大きい開孔部をエ
ツチングして、層間絶縁膜を露出させたコンタクト部に
多結晶Si膜もしくは高融点金属膜などを埋め込み、膜
厚の薄い層間絶縁膜に形成した開口寸法の小さい開孔部
をエツチングして基体などの下層導電体層を露出させる
ようにしたので、下層導電層の侵食によるオーミックの
低下が回避できる。
また、層間絶縁膜が厚い方の開孔部のコンタクト部には
、多結晶si膜もしくは高融点金属が埋め込まれるため
、アスペクト比増大による上部配線層の段差被覆性低下
が回避される。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)ないし第1図(ト)はこの発明の半導体装
置の製造方法の一実施例を説明するための工程断面図、
第2図は従来の半導体装置の製造方法を説明するための
断面図である。 ■・・・基板、2・・・層間絶縁膜、3・・・多結晶5
ill、4・・・レジストパターン、7,8・・・開孔
部、9゜12は絶縁膜、10.11・・・サイドウオー
ル膜、13゜ 8・・・コンタク ト部、 ・・・多結晶SI膜も しく は高融点金属膜、 19゜ ・・・配線層。 第 図 第 ! 図 −3(11−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)下層の導電層上に形成した厚い膜厚の層間絶縁膜
    に開口寸法の大きい開孔部を形成するとともに薄い膜厚
    の層間絶縁膜に開口寸法の小さい開孔部を形成する工程
    と、 (b)全面に絶縁膜を形成した後に上記開口寸法の小さ
    い開孔部の底部にはこの絶縁膜を残存させる程度にエッ
    チングするとともに、上記開口寸法の大きい開孔部の側
    壁には上記絶縁膜がサイドウォール膜として残存するよ
    うにエッチングする工程と、 (c)上記開口寸法の大きい上記開孔部を上記サイドウ
    ォール膜をマスクにして上記下層の導電層が露出するま
    でエッチングした後に多結晶Si膜もしくは高融点金属
    膜などを埋め込む工程と、 (d)上記開口寸法の小さい上記開孔部を上記下層の導
    電層が露出するまでエッチングする工程と、よりなる半
    導体装置の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04364034A (ja) * 1991-06-11 1992-12-16 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の製造方法
JPH05235173A (ja) * 1992-02-24 1993-09-10 Nec Corp 半導体装置及びその製造方法
JPH0974134A (ja) * 1995-09-02 1997-03-18 Lg Semicon Co Ltd 半導体素子の配線形成方法
JPH09306908A (ja) * 1996-05-16 1997-11-28 Lg Semicon Co Ltd 半導体装置の金属配線およびその形成方法

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