JPS63137079A - 自動車の走行安定装置 - Google Patents

自動車の走行安定装置

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Publication number
JPS63137079A
JPS63137079A JP28201186A JP28201186A JPS63137079A JP S63137079 A JPS63137079 A JP S63137079A JP 28201186 A JP28201186 A JP 28201186A JP 28201186 A JP28201186 A JP 28201186A JP S63137079 A JPS63137079 A JP S63137079A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
car
car body
ground contact
contact force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28201186A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Yura
拓也 由良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MUUN KURAFUTO KK
Original Assignee
MUUN KURAFUTO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MUUN KURAFUTO KK filed Critical MUUN KURAFUTO KK
Priority to JP28201186A priority Critical patent/JPS63137079A/ja
Priority to US07/126,047 priority patent/US4966408A/en
Publication of JPS63137079A publication Critical patent/JPS63137079A/ja
Priority to US07/546,431 priority patent/US5042870A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は空気抵抗が少ない高性能な流線形自動車の改
良に関するもので、脣に自動車の走行安定のため、前輪
に印加される下向き荷重を増加させる装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、自動車の走行性能と燃料の経済性とを向上させる
ため、車体の空気抵抗を減することが考慮され、特に競
争用の自動車では車体の断面形状をは′i翼形となし、
その前縁を低く、かつ後縁を高く構成することが知られ
ている(例えば朝食書店発行、自動車の事典、第377
頁から第379頁)。
〔発明が解決すべき問題点〕
この種の技術は、車両が走行するとき車体の周シに発生
する、いわゆる走行風によって車体の後部下面に大きな
負圧、すなわち車体に対して下向きの荷重を生ぜしめて
走行性能を向上させることができる。そこで、近年、自
動車の旋回、転向などの走行性能を向上させるためこの
ような形状を得るための努力がなされている。
然しなから、車体を翼形に形成してもその前縁を低く、
後縁を高く位置されるのが困難であり、光分な接地力を
得るのが難しい上、車体の上面には車幅のはソ全体に亘
って車室が形成されているため、仮に車体が理想的な翼
形となってもそれ自体が翼形を成している車室によ#)
揚力を生じ、車体を翼形とすることによって生じた下向
きの接地力が相殺され、前後両輪に印加される接地荷重
が大幅に減殺される不具合がある。
〔発明の目的、問題を解決する手段の概要〕この発明は
上記不具合を解決すべくなされたもので、翼形をなす車
体の前縁を低く、かつ量率な構造で車輪に印加さnる接
地荷重を増すことを目的とするもので、上板と底板とを
重合し車体の断面形状を全体としてはソ翼形に形成させ
、その幅方向中央部に前後方向に長い略舟底形の車室を
設け、車体の前面に横長の通風口を開口させ、通風口の
後部を車室前面に開口させると共に、車室の外側に隣接
して車体後部に至る走行風溝を形成した点に特徴がある
〔作 用」 車体の全幅に対して比較的幅狭の車室を設けて車室によ
って発生する揚力を減じると共に、車室側面に設けた走
行風溝によシ、一層下向きの接地力を強力に生ぜしめ、
更に車体の前面に設けた通風口の上縁部によシ前輪に対
しても下向きの接地力を強力に付与することができる。
〔実施例〕
以下、図示の実施例によってこの発明を説明すると、図
中、1は自動車の車体であシ、前輪Fと後輪Rとを備え
たその外面は、上板2と底板3とで上下面が形成され、
両板2.3の側面は上板2と一体的に成形された側板4
によって覆われている。なお、これら上板2、底板3お
よび側板4は線維強化合成樹脂によって成形されている
。5は上板2の中央部に設けられた車室であり、舟底を
上にした形状、すなわち、逆走底形をなしている。
6は車室5と側板4の上縁との間に形成された走行風溝
であシ、車体前部で受けた走行風を後部へ導く通路をな
している。第4図中、Gはこの溝6の底面形状を示して
いる。
と\で、車体1の縦断面ははソ翼形に成形されている。
すなわち、底板3が下側へ膨出し、前記走行風溝6によ
って形成される上面Gも同様に外面へ膨出している。ま
た、この翼形は前縁部7を低く、且つ後縁部8を高く傾
柵させて、全体として前部がりに形成され、側面は前記
側板4によって閉じられている。
これを更に詳しく説明すると、車体1の前面には横長の
通風口9が開口し、通風口9の後部は車室5前面に開口
して、その上縁部材10は恰も、前輪Fのフェンダ4a
、4a間に上縁部材10が橋架された形状を呈している
。なお、この上縁部材10を含む車体の前部は、通風口
を形成する部材11によって構成され、それは車体1に
対して着脱自在とされている。上縁部材10の断面形状
は第5図で示すように、合成樹脂によって下側を凸面と
し九翼形の断面形状とされ、中央部にはライセンス板1
5を支持するための支持部材16が設げられている。な
お、支持部材16は逆三角形をなし、その前縁にg!、
気ルーバ17を設けて、第6図で示すルーパ17がない
場合に生じる乱流の発生を防止し、車体の空気抵抗増加
を防いでいる。
車体1の上面形状は第4図で示すように、走行風溝6の
底面Gが基準面をなし、その中央部に車室5が設置され
て、基本的に底板3より少ない曲率を以て前縁部Tから
後縁部8へ伸び、後縁部8のみに全幅に亘って上向き部
2a (いわゆるダツクテイル、或いはりヤスボイラ)
が形成されている。
底板63は前輪Fよシ前側の前部3a、  中央の車室
底部3bおよび後輪Rよ)後側を形成する後部3cと前
後方向の3種に大別され、前部3aは前方から後方へ向
けて抜工が9に傾斜し、車室底部3bははソ地上と平行
に、また、後部3cは後端に近づくにつれて地上から離
れる後ろ上が9に傾斜させてあり、走行風が車室底部3
bを通過して後部3Cに至るのを最少にしている。なお
、第4図中、12はエンジンと変速機とで構成される動
カニニットであり、その下面を覆うカバー13は前記底
板3の後部3Cよ9部分的に下方へ突出している。
更に、底板3の部分には両側に下側へ屈曲された規制板
部3dが設けられ、車室側方から前記後部3cの下面に
対して空気が流入するのを防止して、車体下面に発生す
る負圧の低下を防止している。
また、側板4は前後輪F、Rのフェンダ4a。
4bに連続する上側の凸面部4Cを肩し、繊維によって
強化された合成樹脂によって上板2と一体的に形成され
、且つ、前記凸面部4Cに形成されたハイライト線Hに
よって上板2と区画される。
こ\で、側板4に形成されたノ1イライト@Hは、上板
2の上面に沿って前方から後方へ流動する走行風が側方
へ逃げないように規制し、円滑に後方へ案内する。
車室5は逆走底形をなしており、上板2の中央部に前後
方向に形成され、内部は隔壁によって前後に区画てれて
前部が運@室5aと、また、後部がエンジン室5bとさ
れる。運転u5mの前面にはウィンドシールド5cが設
けられ、上面は透明な合成樹脂で作られた移動可能な天
M5dで損われている。5e iiエンジン呈5bの後
部上面に形成された開口部であシ、フード5f によっ
て覆われてた行風の流動を阻害しないようにしである。
この実施例に係る自動車は以上のように車体1の断面が
R形とされ、前面に大きな通風口9を形成したので、翼
形の断面は前縁を非常に低く、且つ、後縁を高くするこ
とが出来て、走行中、車体1の後部下面に大きな負圧を
生じ単輪の接地力が増大して、高速走行や旋回性能を向
上させる。また、車室5の側方に走行風溝6を設けたか
ら、車室による揚力発生が少なく、前記負圧が揚力によ
って相殺されることがない。また、通風口9の上縁部も
前側が低くなっているため前輪に接地荷重を与える。
〔発明の効果〕
この発明は以上のように、車体全体に亘って強い接地力
を得ることが出来ると共に、それが車幅に比して幅狭な
車室5によって相殺されるのを防止出来る。また、通風
0.9をなす上縁部材10によって前輪Fの接地力をも
強化することが出来るなどの効果をMする。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は自動
車の側面図、第2図は平面図、第3図は左手分が正面図
、右半分が後面図であり、第4図は第2図中のW−1断
面図、第5図はその要部の拡大断面図、第6図は従来例
を示す第5図相当の断面図である。 5・・・・車室、6・・・・走行風溝、9・・・・通風
口、10・・・・上縁部材、16・・・・支持部材、1
T・・・・空気ルーツ(。 第1図 第2図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上板と底板とを重合し車体の断面形状を全体とし
    てほゞ翼形に形成し、その幅方向中央部に前後方向に長
    い略舟底形の車室を設け、車体の前面に横長の通風口を
    開口させ、通風口の後部を車室前面に開口させると共に
    、車室の外側に隣接して車体後部に至る走行風溝を形成
    してなる自動車の走行安定装置。
  2. (2)通風口は車体全面に取付けられた通風口を形成す
    る部材によつて構成されている特許請求の範囲第1項記
    載の自動車の走行安定装置。
  3. (3)通風口を形成する部材の上縁部は前側バンパを兼
    用している特許請求の範囲第2項記載の自動車の走行安
    定装置。
  4. (4)通風口を形成する部材の上縁にはライセンスプレ
    ートが取付けられている特許請求の範囲第2項記載の自
    動車の走行安定装置。
  5. (5)通風口を形成する部材の上縁部は下側を凸面とし
    た翼形に形成されている特許請求の範囲第1項記載の自
    動車の走行安定装置。
  6. (6)車体は上板と底板とを含み、両者は略下向き翼形
    をなすと共に、その前縁を低く、後縁を高く配置してな
    る特許請求の範囲第1項記載の自動車の走行安定装置。
JP28201186A 1986-11-02 1986-11-28 自動車の走行安定装置 Pending JPS63137079A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28201186A JPS63137079A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 自動車の走行安定装置
US07/126,047 US4966408A (en) 1986-11-28 1987-11-27 Motor vehicle
US07/546,431 US5042870A (en) 1986-11-02 1990-06-29 Motor vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28201186A JPS63137079A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 自動車の走行安定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63137079A true JPS63137079A (ja) 1988-06-09

Family

ID=17646983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28201186A Pending JPS63137079A (ja) 1986-11-02 1986-11-28 自動車の走行安定装置

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Country Link
JP (1) JPS63137079A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005033815A1 (de) * 2005-07-17 2007-01-18 Helmut Obieglo Rennwagen

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005033815A1 (de) * 2005-07-17 2007-01-18 Helmut Obieglo Rennwagen

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