JPS63136826A - 音声符号化装置 - Google Patents

音声符号化装置

Info

Publication number
JPS63136826A
JPS63136826A JP28374086A JP28374086A JPS63136826A JP S63136826 A JPS63136826 A JP S63136826A JP 28374086 A JP28374086 A JP 28374086A JP 28374086 A JP28374086 A JP 28374086A JP S63136826 A JPS63136826 A JP S63136826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
maximum value
data
residual
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28374086A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Sato
一美 佐藤
Yoshihiro Tomita
吉弘 富田
Shigeyuki Umigami
重之 海上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP28374086A priority Critical patent/JPS63136826A/ja
Publication of JPS63136826A publication Critical patent/JPS63136826A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概  要〕 本発明は、フレーム毎に音声信号を符号化する装置にお
いて、原入力音声信号及び前フレームの予測フィルタの
タップディレィに残存するデータ値から現フレーム内信
号の最大値を求めてその残存データを正規化し直すとと
もに入力音声信号の正規化を行い、残差音声信号電力を
算出する前段階でのブロックフローティング処理の効果
を上げたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、音声符号化装置に関し、特にブロックフロー
ティング処理部により入力音声信号の最大値を求めて正
規化し、予測フィルタで予測音声信号を発生して残差音
声信号を得、量子化器で残差音声信号電力に適応して残
差音声信号の量子化ビット割当てを行う音声符号化装置
に関するものである。
音声入力信号の振幅は第3図(a)及び(b)に示され
る如く、小さい場合と大きい場合とがある。音声符号化
装置においては、入力音声信号とその予測音声信号から
残差音声信号を求め、その残差音声信号の電力値に応じ
てビット割当て(aを求めるが、入力音声信号の振幅が
小さいときには、予測残差信号の振幅も小さくなるので
、かかる場合に固定振巾数点ディジタル信号処理(DS
P)LSIを用いてその残差信号の電力値を求めると、
その演算精度が十分とれなくなってしまう。
このため、入力音声信号の振幅の大きさに影響されずに
簡単で精度が十分とれる処理方式として、ブロックフロ
ーティング処理法が音声符号化装置に用いられている。
〔従来の技術〕
従来から知られたブロックフローティング処理技術を用
いた音声符号化装置が第4図に示されており、laは入
カバソファ (図示せず)で設定された1フレーム毎に
音声信号を入力するブロックフローティング処理部で量
大値検出部11a及び正規化部12aを含むもの、2a
はブロックフローティング処理部1aの出力信号から、
タソブデ。
イレイ21〜24及び係数器25〜28(予測係数α1
〜 α1)により予測音声信号を発生する予測フィルタ
(図では次数r4J)、3は量子化器で、ブロックフロ
ーティング処理部1aの出力信号と予測フィルタ2aか
らの予測音声信号との残差音声信号の電力値を算出する
残差電力算出部31と、算出された電力値を逆ブロツク
フローティング処理する逆ブロツクフローティング処理
部32と、を含んでいる。
この音声符号化装置においては、ブロックフローティン
グ処理部1aで人力音声信号の1フレーム内の例えば1
28個のデータのうちの最大値レベルを検出し、且つこ
の最大値により正規化を行って得られた信号をデータ毎
に予測フィルタ2aのタップディレィ21〜24に順次
入力し、それぞれ係数器25〜2日を介して予測信号を
作り、これらの予測信号と正規化信号との残差信号を求
める。そして、残差信号電力算出部31で残差電力値を
算出した後・逆ブロツクフローティング処理部32で逆
ブロツクフローティング処理を行って正規化レベルから
原信号レベルに戻し、ビット割当てのために使用する残
差音声信号電力を求めている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かかる従来のブロックフローティング処理を行った音声
符号化装置では、フレームの先頭の人力信号(第4図で
は、タップディレィ21〜24に入力されるべき4つの
データ信号)に対して予測残差信号を求める際に前フレ
ームの最大値を使用しているので、フレーム間で最大値
が異なる場合に、不適当な予測信号が得られてしまう。
即ち、入力音声信号をX (n) (nはlフレーム内
のデータ数)で表すとき、例えばフレームの先頭の人力
信号X(1)に対する予測残差信号RES(1)は次式
のように求まる。
RES(1)=Xmy(1)−(α+ ・X5r(n−
3)+αt ・Xtr(n−2)+α3 ・Mar(n
−1)+αa ・X5r(n)l   (1)但し、ブ
ロックフローティング処理部1aから出力される正規化
された信号Xmr(n)は入力音声信号X (n)とフ
レーム内の最大値X。8とで、X5y(n) ” k(
X(n)/Xxax)(kは定数)(2)により表わさ
れる。
この場合、+1+式の()内のXgy(n−3)、X 
5r(n−2) 、X 5r(n−1) 、X mr(
n)は予測フィルタ2のタップディレィ21〜24にそ
れぞれ残っている前フレームの正規化された信号に関す
るものであり、(1)式においてxgr(1)を算出す
る時に使用した(2)式のx、A、lと、X5r(n−
3)、x、、(n−2)、Xmp(n−1) 、X5r
(n)を算出するときに使用した最大値×□8とが異な
る値となっている。
この最大値x、IA、Iが異なるという影響は入力音声
信号×(4)に対する予測残差信号RES (4)を求
めるまで残るので、フレームの先頭から4番目のデータ
までの予測残差信号は最適値にはならないという問題点
があった。
従って、本発明の目的は、ブロックフローティング処理
を用いた音声符号化装置において、フレ−ムの継目にお
いても最適な予測残差信号が得うれるようにすることに
在る。
C問題点を解決するための手段〕 第1図は上記の目的を達成するための本発明に係る音声
符号化装置の概念図を示したもので、1は入力音声信号
の最大値を求めて正規化するブロックフローティング処
理部、2はブロックフローティング処理部Iの正規化出
力から予測音声信号を発生して残差音声信号を得るため
の予測フィルタ、3は残差音声信号の電力値に適応して
残差音声信号の量子化ビット割当てを行う量子化器、4
は予測フィルタ2に残っている前フレームのデータを原
信号値に戻してブロックフローティング処理部lに与え
る最大値補正回路である。そして、ブロックフローティ
ング処理部1は前フレームのデータ及び現フレーム内入
力信号中の最大値を検出して最大値補正回路4に与え、
最大値補正回路4で原信号値を正規化して予測フィルタ
2のデータを更新する。
〔作   用〕
第1図において、ブロックフローティング処理部lでは
入力音声信号の最大値を求めて正規化する。この正規化
された出力は予測フィルタ2に送られて予測音声信号を
発生し、正規化出力との残差音声信号が得られる。量子
化器3では残差音声信号の電力値に適応して残差音声信
号の量子化ビット割当てを行う。
今、予測フィルタ2に残っているデータが前フレームの
最後のデータである場合、最大値補正回路4はそのデー
タを前フレームの入力信号の最大値で正規化されている
値から原信号値に戻してブロックフローティング処理部
1に与える。これを受けたブロックフローティング処理
部1では前フレームのデータ及び現在のフレーム内の入
力信号のうちの最大値を検出して最大値補正回路4に与
え、この最大値により最大値補正回路4で残存データの
原信号を正規化値に変換し、予測フィルタ2に与え、予
測フィルタ2の正規化値データを更新する。
〔実 施 例〕
以下・本願発明に係る音声符号化装置の実施例を説明す
る。
第2図は、第1図に概念的に示した本発明の音声符号化
装置の一実施例を示しており、第2図では、プロ、クツ
ローティング処理部1は第4図の従来例と同様に最大値
検出部11と正規化部12とから成り、量子化器3は残
差電力算出部31と逆ブロツクフローティング処理部3
2とから成っている。
また、最大値補正回路4は、予測フィルタ2のタップデ
ィレィ21〜24に残っているデータが前フレームの最
後のデータである場合、そのデータを前フレームの入力
信号の最大値で正規化されている値から原信号値に戻し
てブロックフローティング処理部lに与える変換部41
と、その原信号値を受けたブロックフローティング処理
部1が前フレームのデータ及び現在のフレーム内の入力
信号のうちの最大値を検出したとき、この最大値により
変換部41から受けた前フレームの原信号値を正規化し
て予測フィルタ2に与え、予測フィルタ2の正規化値デ
ータを更新する変換部42と、で構成されている。
次に、第2図の実施例の動作を説明する。
まず、フレームの先頭以外では第4図の従来例と同様に
残差音声信号電力を求めるが、予測フィルタ2のタップ
ディレィ21〜24に前フレームの最後の4つのデータ
が入力された時(これば例えば図示しない入力バッファ
から最大値検出部11に1フレームデータが転送される
時を検出することにより知らされる)、これらタップデ
ィレィ21〜24には次の4つの信号が残されている。
ただし、kは定数、nはlフレーム内のデータ数、Nは
フレーム番号、X 、、、  (j)は入力音声信号、
X□X(3,はiフレームにおける現在の人力音声信号
及びタソブディレイデーク中の最大値、を示している。
このようなタップディレィ中の正規化信号を変換部41
で原信号レベルx、、(r+−3)、X N−I(n−
2) −X、、−I(n4)、X N−1(n)に戻す
。尚、この原信号レベルに戻すための最大値XMAX(
N−11は前フレームでこの最大値が求められたときに
変換部41に送られて記憶されている。
これらの原信号はブロックフローティング処理部lの最
大値検出部11に送られるとともに変換部42にも送ら
れる。
最大値検出部11では、変換部41からの原信号X N
−1(n−3)、X N−1(n−2)、x N−、(
n−1)、X N−、(n)と、現フレームの入力音声
信号X工(1)、x、 (2) 、XN (3) 、−
・・、xx(n) との中から最大値XMA□0.を求
める。
そして、求めた最大値X、lA、lLN+と、変換部4
1からの原信号レベルに戻したタップディレイ値とを使
って変換部42はタップディレィ21〜24の値を順次
、次のように正規化し直す。
現フレームの人力音声信号は最大値X14A□、により
正規化部12で正規化して次のように予測残差信号を求
める。
このような操作により、フレームの境界の予測が正確な
値で求まることになる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明の音声符号化装置によれば、前フ
レームの予測フィルタに残っているデータの原信号と現
フレームの入力18号とから最大値を求め、この最大値
により予測フィルタに残っているデータを正規化し直し
たので、フレームの境目の予測値においても正確な値が
求まるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る音声符号化装置の原理ブロック図
、 第2図は第1図に示した音声符号化装置の一実施例を示
すブロック図、 第3図(a)及び(b)は音声信号の振幅の大小を示す
図、 第4図は従来の音声符号化装置の一例を示す図、である
。 第1図及び第2図において、 lはブロックフローティング処理部、 2は予測フィルタ、 3は量子化器、 4は最大値補正回路、をそれぞれ示す。 尚、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 特 許出願人  富 士 通 株式会社代理人弁理士 
 森 1)寛 (外1名)不労明の音?符′g5gJ届
の原理図 第1図 入力音?信号色]を示す図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ブロックフローティング処理部(1)により入力音声信
    号の最大値を求めて正規化し、予測フィルタ(2)で予
    測音声信号を発生して残差音声信号を得、量子化器(3
    )で前記残差音声信号電力に適応して残差音声信号の量
    子化ビット割当てを行う音声符号化装置において、 前記予測フィルタ(2)に残っている前フレームのデー
    タを原信号値に戻して前記処理部(1)に与える最大値
    補正回路(4)を設け、前記処理部(1)では前記デー
    タ及び現フレーム内入力信号中の最大値を検出し、該最
    大値により前記最大値補正回路(4)で前記原信号値を
    正規化して前記データを更新することを特徴とする音声
    符号化装置。
JP28374086A 1986-11-28 1986-11-28 音声符号化装置 Pending JPS63136826A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28374086A JPS63136826A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 音声符号化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28374086A JPS63136826A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 音声符号化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63136826A true JPS63136826A (ja) 1988-06-09

Family

ID=17669489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28374086A Pending JPS63136826A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 音声符号化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63136826A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0322708A (ja) * 1989-06-20 1991-01-31 Sony Corp デジタル信号の帯域圧縮回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0322708A (ja) * 1989-06-20 1991-01-31 Sony Corp デジタル信号の帯域圧縮回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63136826A (ja) 音声符号化装置
WO2019216192A1 (ja) ピッチ強調装置、その方法、およびプログラム
JPH0715281A (ja) ノイズシェーピング装置
JPH0944185A (ja) Pwm信号変調復調回路
JPH07202713A (ja) 音声信号の符号化伝送方法
JP2562659B2 (ja) Adpcm信号の復号装置
JP3979026B2 (ja) 信号復号方法および信号復号装置ならびに信号復号処理プログラムを記録した記録媒体
JPH10282995A (ja) 欠落音声補間符号化方法、欠落音声補間符号化装置、及び記録媒体
JPH0233288A (ja) Dpcm符号化装置
JPH0224410B2 (ja)
JPH0918875A (ja) データ処理装置
JPH1127145A (ja) A/d、d/a変換方式
JPH01141426A (ja) 予測符号化装置
JP2701501B2 (ja) 平滑化装置
JP2508473B2 (ja) 変換符号化におけるバツフアリング装置
KR940008486A (ko) 적응적 움직임 검출기능을 가진 영상 부호화기
JP3183743B2 (ja) 音声処理システムにおける線型予測分析方法
JPH01284082A (ja) フレーム間ベクトル量子化器
JPH071875B2 (ja) 画像符号化装置
JPS63279300A (ja) 音声信号のピツチ位置抽出装置
JPS6370627A (ja) 音声符号化装置
JPH06242927A (ja) 信号処理方法
JPS62213321A (ja) 符号化装置
JPH02185166A (ja) 画像データ復元処理装置
JPS61281632A (ja) 適応ビツト割当変換符号化装置