JPH06242927A - 信号処理方法 - Google Patents

信号処理方法

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Publication number
JPH06242927A
JPH06242927A JP5027737A JP2773793A JPH06242927A JP H06242927 A JPH06242927 A JP H06242927A JP 5027737 A JP5027737 A JP 5027737A JP 2773793 A JP2773793 A JP 2773793A JP H06242927 A JPH06242927 A JP H06242927A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
rom
output
processing method
complement
Prior art date
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Pending
Application number
JP5027737A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoyoshi Nakajima
源美 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tamagawa Seiki Co Ltd filed Critical Tamagawa Seiki Co Ltd
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Publication of JPH06242927A publication Critical patent/JPH06242927A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は信号処理方法に関し、特に、第1信
号と第2信号の減算結果が負となった場合の2の補数を
ROMを介して簡単に取ることを目的とする。 【構成】 本発明による信号処理方法は、減算部(1)の
減算結果が負となった場合、減算部(1)からのキャリー
信号(1a)によりROM(10)からデータを読み出し、2の
補数を取るようにした構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号処理方法に関し、
特に、第1信号と第2信号の減算結果が負となった場合
の2の補数をROMを介して簡単に取るための新規な改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の信号処理
方法としては、本出願人が社内で用いていた図3で示す
構成を挙げることができる。すなわち、図3において符
号1で示すものは減算部であり、この減算部1には、例
えば、指令値としてのデジタルデータよりなる第1信号
Aと、例えば図示しないモータの回転検出器から得られ
た帰還信号である第2信号Bとが入力されている。
【0003】前記減算部1には出力部5が接続されたマ
ルチプレクサ2及び反転回路3が接続され、この反転回
路3とマルチプレクサ2間には加算部4が設けられてい
る。前記減算部1からのキャリー信号1aは、前記マル
チプレクサ2及び前記出力部5に印加されている。
【0004】従って、前述の構成において、第1信号A
が第2信号Bより大で減算結果が正の場合は、第1信号
Aがマルチプレクサ2を介して出力部5からモータ(図
示しない)等に供給される。また、減算結果が負となり
第2信号Bが第1信号Aよりも大である場合、2の補数
を取るため、反転して1の補数を取った後に1を加算部
4で加えた後にマルチプレクサ2に印加する。同時に、
減算部1からのキャリー信号1aでマルチプレクサ2を
切換え、絶対値化した信号として出力部5へ送られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、用いられていた
信号処理方法は、以上のように構成されていたため、次
のような課題が存在していた。すなわち、減算結果が負
となった場合に2の補数を取る手段として、反転回路と
加算部並びにマルチプレクサとを必要とするため、ハー
ド構成が複雑となり、コストアップとなっていた。
【0006】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、デジタルデータよりなる第
1信号と第2信号の減算結果が負となった場合の2の補
数をROMを介して簡単に得るようにした方法である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による信号処理方
法は、デジタルデータよりなる第1信号と第2信号を減
算部に入力し、減算結果が負となった場合に、2の補数
を取ることにより絶対値化した後、出力部を経て出力信
号を出力するようにした信号処理方法において、前記減
算部からのキャリー信号によりROMからデータを読み
出し、前記2の補数を取る方法である。
【0008】さらに詳細には、前記第1信号は指令信号
であり、前記第2信号は帰還信号とした方法である。
【0009】
【作用】本発明による信号処理方法においては、ROM
に図2で示す書込データが記憶されているため、第1信
号Aが第2信号Bよりも大である場合には、キャリー信
号によるアドレスによって第1信号Aと同一データがR
OMから読み出されて出力部に送られる。また、第2信
号Bが第1信号よりも大である場合には、キャリー信号
によるアドレスによってROMから2の補数を取ったデ
ータが読み出されて出力部から出力信号として出力され
る。
【0010】
【実施例】以下、図面と共に本発明による信号処理方法
の好適な実施例について詳細に説明する。図1及び図2
は本発明による信号処理方法を示すもので、図1はブロ
ック図、図2はROMの書込データを示す説明図であ
る。なお、図3と同一部分には同一符号を用いて説明す
る。
【0011】図1において符号1で示されるものは減算
部であり、この減算部1には、例えば、指令値としての
デジタルデータよりなる第1信号Aと、例えば図示しな
いモータの回転検出器から得られた帰還信号である第2
信号Bとが入力されている。
【0012】前記減算部1には、ROM10を介して出
力部5が接続されており、この減算部1からのキャリー
信号1aはアドレスと前記ROM10に入力される。
【0013】前記ROM10の書込みデータは図2に示
されるように構成されており、前記出力部5の出力信号
5aは、図示しないモータ等の駆動を行うために印加さ
れている。
【0014】従って、前述の構成において、第1信号A
が第2信号Bより大である場合は、キャリー信号1aに
よってROM10からこの第1信号Aと同一の信号が読
み出されて出力部5から出力信号5aとして出力され
る。
【0015】また、第2信号Bが第1信号Aより大で減
算結果が負となった場合には、キャリー信号1aによっ
てROM10から、2の補数を取った絶対値化した信号
が読み出され出力信号5aとして出力部5から出力され
る。
【0016】その後、第2信号Bが小さくなり第1信号
Aと同一レベルに達した時は、第1信号Aに基づいて出
力信号5aが出力される。なお、前述の各信号1A,1
Bは、指令と帰還信号に限ることなく、他の比較信号と
することもできる。
【0017】
【発明の効果】本発明による信号処理方法は、以上のよ
うに構成されているため、反転回路、加算部及びマルチ
プレクサを用いることなく、ROMのデータにより簡単
に出力することができ、ハード構成の簡略化及びコスト
ダウンを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による信号処理方法に適用した装置を示
すブロック図である。
【図2】ROMの書込みデータを示す説明図である。
【図3】従来の方法を示す装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 減算部 A 第1信号 B 第2信号 1a キャリー信号 5 出力部 10 ROM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルデータよりなる第1信号(A)
    と第2信号(B)を減算部(1)に入力し、減算結果が負
    となった場合に、2の補数を取ることにより絶対値化し
    た後、出力部(5)を経て出力信号(5a)を出力するように
    した信号処理方法において、前記減算部(1)からのキャ
    リー信号(1a)によりROM(10)からデータを読み出し、
    前記2の補数を取ることを特徴とする信号処理方法。
  2. 【請求項2】 前記第1信号(A)は指令信号であり、
    前記第2信号(B)は帰還信号であることを特徴とする
    請求項1記載の信号処理方法。
JP5027737A 1993-02-17 1993-02-17 信号処理方法 Pending JPH06242927A (ja)

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JP5027737A JPH06242927A (ja) 1993-02-17 1993-02-17 信号処理方法

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JP5027737A JPH06242927A (ja) 1993-02-17 1993-02-17 信号処理方法

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JPH06242927A true JPH06242927A (ja) 1994-09-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4125308C2 (de) * 1991-07-31 2002-06-13 Isphording Germany Gmbh Gasbrenner

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4125308C2 (de) * 1991-07-31 2002-06-13 Isphording Germany Gmbh Gasbrenner

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