JPH05334048A - 加減算器 - Google Patents

加減算器

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Publication number
JPH05334048A
JPH05334048A JP14121792A JP14121792A JPH05334048A JP H05334048 A JPH05334048 A JP H05334048A JP 14121792 A JP14121792 A JP 14121792A JP 14121792 A JP14121792 A JP 14121792A JP H05334048 A JPH05334048 A JP H05334048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
carry
adder
inverting
subtractor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP14121792A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiko Sekiguchi
文子 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】反転回路1は加算値の符号ビットを反転する。
選択回路2は反転回路1の出力と外部キャリー50のい
ずれかをキャリー入力40として選択する。加減算回路
3は加算値20と被加算値10の2入力とキャリー入力
40を加減算する。 【効果】加算値の符号ビットを反転したものをキャリー
入力とするキャリー付きの加減算において演算結果が0
になることがないため、誤差信号をフィードバックして
行う適応化処理が高精度で行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加減算器に関し、特にキ
ャリー入力付きの加減算器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の加減算器では、加算値と被加算値
の2入力と外部から与えられたキャリーとの加減算を実
行していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】誤差信号をフィードバ
ックして適応化処理を行う際に、従来の加減算器を用い
て誤差信号を求めると演算結果が0になるので、誤差信
号が0になる場合がある。その結果、適応化処理が停止
してしまい適応化がうまくいかなくなるという問題点が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の加減算器は、加
算値と被加算値の2入力とキャリー入力を加減算する加
減算回路と、前記加算値の符号ビットを反転する反転回
路と、前記反転回路の出力と外部から与えられたキャリ
ーのどちらか一方を選択する選択回路とを備え、前記反
転回路の出力と外部から与えられた前記キャリーのどち
らか一方を前記加減算回路のキャリー入力とすることを
特徴とする。
【0005】また、前記加算値を適応化処理部を介して
前記加減算回路に入力し、前記加減算回路による減算結
果を前記適応化処理部にフィードバックすることを特徴
とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すキャリー付き加減算
器のブロック図である。図1において、本実施例は加算
値20の符号ビットを反転する反転回路1と、反転回路
1の出力と外部キャリー50のどちらか一方を選択する
選択回路2と、被加算値10と加算値20および選択回
路2の出力のキャリー入力40の加減算を行う加減算回
路3とで構成される。
【0007】加算値20と被加算値10はそれぞれ加減
算回路3に入力される。また加算値20の符号ビットは
反転回路1に入力されて反転される。選択回路2は反転
回路1の出力と外部から与えられたキャリー50とのい
ずれか一方を選択信号60に従って選択して加減算回路
3のキャリー入力40とする。加減算回路3は加算値2
0と被加算値10とキャリー入力40の加減算を行う。
【0008】次に図1に示すキャリー付き加減算器を適
応化処理に用いた場合について説明する。図2は本実施
例による適応化処理について説明するためのブロック図
である。キャリー付き加減算器100と適応化処理部4
とから構成される。被加算値10と適応化処理部4の出
力の加算値21とをキャリー付き加減算器100に入力
して減算を行い、減算した結果である予測誤差信号30
を適応化処理部4にフィードバックして適応化を行い、
再び予測誤差信号30を生成してキャリー付き加減算器
100に入力する。この適応化処理を繰り返すことによ
って予測誤差値は小さくなる。
【0009】図1においてキャリー付き加減算器100
の選択信号60により外部キャリー50を加減算回路3
のキャリー入力40とした場合には予測誤差値は0にな
ってしまうことがあり、適応化処理が停止してしまう。
一方、図1の選択回路2の選択信号60により適応化処
理部4の出力(加算値20)の符号ビットを反転回路1
によって反転したものを加減算回路3のキャリー入力4
0として選択した場合には演算結果は0に近くはなるが
決して0にはならないので、適応化処理が停止すること
がなく高精度の適応化処理が行える。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、2入力の
キャリー付きの加減算において演算結果が0になること
がないので、誤差信号をフィードバックして適応化処理
を行う場合に誤差信号が0になることがなく、高精度の
適応化が行われるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すキャリー付き加減算器
のブロック図である。
【図2】本実施例による適応化処理について説明するた
めのブロック図である。
【符号の説明】
1 反転回路 2 選択回路 3 加減算回路 4 適応化処理部 10 被加算値 20,21 加算値 40 キャリー入力 50 外部キャリー 60 選択信号 100 キャリー付き加減算器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加算値と被加算値の2入力とキャリー入
    力を加減算する加減算回路と、前記加算値の符号ビット
    を反転する反転回路と、前記反転回路の出力と外部から
    与えられたキャリーのどちらか一方を選択する選択回路
    とを備え、前記反転回路の出力と外部から与えられた前
    記キャリーのどちらか一方を前記加減算回路のキャリー
    入力とすることを特徴とする加減算器。
  2. 【請求項2】 前記加算値を適応化処理部を介して前記
    加減算回路に入力し、前記加減算回路による減算結果を
    前記適応化処理部にフィードバックすることを特徴とす
    る請求項1記載の加減算器。
JP14121792A 1992-06-02 1992-06-02 加減算器 Withdrawn JPH05334048A (ja)

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JP14121792A JPH05334048A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 加減算器

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JP14121792A JPH05334048A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 加減算器

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JPH05334048A true JPH05334048A (ja) 1993-12-17

Family

ID=15286862

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JP14121792A Withdrawn JPH05334048A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 加減算器

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