JPS6232533A - 10進加減算回路における10進デ−タ例外検出方式 - Google Patents

10進加減算回路における10進デ−タ例外検出方式

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JPS6232533A
JPS6232533A JP60173050A JP17305085A JPS6232533A JP S6232533 A JPS6232533 A JP S6232533A JP 60173050 A JP60173050 A JP 60173050A JP 17305085 A JP17305085 A JP 17305085A JP S6232533 A JPS6232533 A JP S6232533A
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剛 山口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 10進加減算回路における入力データの例外値A−Fが
、加算時の+6加算器の出力と、減算時の補数化回路の
出力とにおいて、ともにO〜5の範囲の値になることを
利用して、加減算とも、同一の10進データ例外検出論
理を通用し1回路を簡単化する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はデータ処理装置に関するものであり。
特に10進加減算回路のデータ例外検出方式に関する。
〔従来の技術〕
一般に2進化10進数を用いたlO進加減算では、演算
結果に応じて6の補正を行う必要がある。
第3図は、このような従来の10進加減算回路の代表的
な例を示したものである。
図において、31は+6加算器、32はセレクタ、33
は主加算器、34は補数化回路、35は10進補正回路
、36は10進データ例外検出回路、AおよびBは入力
データ、CARRYは最下位デジットへのキャリー(桁
上げ)を表す。
次に基本的な動作を10進加算と10進減算のそれぞれ
の場合について説明する。
土l道皿算 入力データBの各デジットに+6加算器31で6を加算
する。その結果をセレクタ32で選択して、主加算器3
3に入力し、入力データAと2進加算する。このとき、
キャリーを生じなかったデジットについてのみ、10進
補正回路35で6を減算する。
たとえばA=5649.8=3291の場合。
+6加算器31の出力は。
+6666 8 F7 となる。これを主加算器33でAの“5649”と2進
加算することにより。
+98F7 和EF40 キャリー0011 となり、和“EF40”が得られる。そしてこのとき“
E”、“F”のデジットにはキャリーが生じない。
そこで、10進補正回路35において、“E”。
“F”からそれぞれ“6”を減算する補正を行う。
F40 このようにして、10進加算結果として“894o”が
得られる。
上皇1藍算 入力データBをセレクタ32で選択し、主加算器33の
補数化回路34で1の補数化を行い、その結果と、入力
データAと、CARRY−1とを2進加算する。このと
き、キャリーを生じなかったデジットについてのみ、1
o進補正回路35で6を減算する。
たとえばA−7392,B−4718の場合。
主加算器33の補数化回路で、Bについての1の補数化
、すなわち16進数の“F”に対する補数化が行われ。
FFF 8E7 となる、これをA−7392およびCARRY=1と加
算し。
+88E7 (1) 2 C79 +0001  (CARRY) 和2C7A キャリー1010 を得る。この加算でキャリーを生じていないデジットは
C″、“A″である。そこでこれらについて10進補正
回路35で“6”を減算する補正を行い。
C7A により、10進減算結果として“2674”″が得られ
る。
ここで、10進データ例外検出回路36は、主加算器3
3の加数あるいは減数入力側データの10進データ例外
を検出している。すなわち入力データBの各デジットの
値がO〜9の範囲を超えて。
A−Fの範囲の値をもっている場合、これをエラーとす
るためのものである。しかし、加算の場合には、入力デ
ータBに+6加算器31により“6”が加算されるため
、上記A−Fの値はO〜5の値に変わる。
このため、10進データ例外検出回路36では。
加算の場合にデジットの値がO〜5のものを10進例外
とし、減算の場合にデジットの値がA−Fのものを10
進例外として検出している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の10進加減算回路では、10進データ例外の検出
に加算と減算とで別々の方法を用いなければならず、そ
のため検出回路の構成が複雑になっていた。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、10進加減算回路における10進データ例外
検出回路の例外検出方法を加算と減算とで共通化できる
ように、加減算回路のデータ入力回路を工夫したもので
ある。
そのため本発明では、10進データに6を加えたとき、
A−Fの値はO〜5となり、また10進データについて
1の補数をとったとき、A−Fの値は5〜0となること
に着目し、10進加算時には入力データに6を加えた値
について10進データ例外を0〜5でとり、そして10
進減算詩には入力データを1の補数に変換した値につい
て10進データ例外をO〜5でとるようにして、10進
データ例外検出回路の簡単化を図っている。
第1図は9本発明の原理的構成を示す図であり。
11は+6加算器、12は補数化回路、13はセレクタ
、14は主加算器、15は10進補正回路。
16は10進データ例外検出回路、 A、 Bは入力デ
ータ、CARRYは最下位デジットへのキャリー(桁上
げ)である。
+6加算器11は10進加算時に使用され、入力データ
の各デジットに6を加算する。
補数化回路12は10進減算詩に使用され、入力データ
Bを1の補数に変換する。
セレクタ13は、10進加算時に+6加算器11の出力
を選択し、10進減算詩に補数化回路12の出力を選択
する。
主加算器14は、10進加算時に入力データAと“6”
を加算された入力データBとを2進加算し、10進減算
詩に入力データAと1の補数化された入力データBとC
ARRY=1とを2進加算する。
10進補正回路15は、10進加算と10進減算の主加
算器14における2進加算で、デジットキャリーが生じ
ていないデジットから“6”を減算する補正を行う。
10進データ例外検出回路16は、10進加算と10進
減算の両方の場合に、セレクタ13の出力データのデジ
ットについてO〜5の値を検出し。
0〜5の値を検出したとき、10進データ例外として報
告する。
〔作用〕
本発明によれば、10進減算詩における入力データの1
0進データ例外検出位置を、1の補数化の前から後へ移
す簡単な回路変更で、加減算動作に殆ど影響することな
く10進データ例外検出方法を単一化することができる
具体例で説明すると、たとえば入力データが10進4桁
のIB4Fのとき、10進加算の場合には+6加算器で
各デジットごとの“6”の加算が行われて。
B4F +6666 1A5 となり、これについては10進データ例外検出回路によ
り“1”と“5”のデジットが10進データ例外O〜5
に入るものとして検出される。
同様に10進減算の場合では、入力データのIB4Fは
、補数化回路において1の補数に変換され、E4BOと
なるので、10進データ例外検出回路により“4”と“
0”のデジットが10進データ例外O〜5に入るものと
して検出される。
これらのデジットは、いずれの場合も元の入力データ1
B4F中のデジット“B”とF”を指しており、10進
データ例外が正しく検出されていることがわかる。
〔実施例〕
第2図は9本発明の1実施例の構成図であり。
10進4桁の並列加減算回路の例を示す。
図において、21は+6加算器、22は補数化回路、2
3はセレクタ、2,4は主加算器、25は10進補正回
路、26は10進データ例外検出回路、27−1ないし
27−4はデコーダ、28−1ないし28−4はOR回
路、29はOR回路を示す。
なお、第2図で21ないし26の参照番号で示される各
要素は、第1図で11ないし16の参照番号で示されて
いる斉要素に対応し、同一の機能を果たしている。その
ため、ここでは10進データ例外検出回路26を中心に
説明する。
10進加算時に、10進4桁(4デジツト=16ビツト
)の入力データBは、+6加算器21で各桁(デジット
)ごとに“6”を加算され、結果はセレクタ23を経て
主加算器24と10進データ例外検出回路26に入力さ
れる。また1o進減算詩には、入力データBは補数化回
路22で1の補数に変換され、セレクタ23を経て、主
加算器24と10進データ例外検出回路26に入力され
る。
10進データ例外検出回路26は、10進加算/減算い
ずれの場合も同一の動作を行う。
デコーダ27−1ないし27−4は、それぞれ各デジッ
トごとの4ビツトデータを入力として。
0〜5の値、すなわち(0000)、  (0001)
、  (0010)、  (0011)、  (010
0)。
(0101)を検出したときに出力を生じる回路である
OR回路28−1ないし28−4は、それぞれデコーダ
27−1ないし27−4の出力を検出し。
OR回路29は各OR回路28−1ないし28−4の出
力を検出して、10進データ例外検出信号を出力する。
なお本実施例回路は10進4桁の場合について示されて
いるが2本発明は、任意の10進n桁の加減回路に適用
することができる。また並列演算方式の代わりに、直列
演算方式をとる回路にも同様に適用できることは明らか
である。
〔発明の効果〕 本発明によれば、10進加減算回路の本体部分のハード
量を増加させずに、しがも全体の性能を損なうことなし
に10進データ例外検出回路のハード量を削減すること
ができ9回路の小型化と低価格化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成図、第2図は本発明の1実
施例回路の構成図、第3図は従来例回路の構成図である
。 第1図において。 11:+6加算器 12:補数化回路 13:セレクタ 14:主加算器 15:10進補正回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 10進加減算回路において、 主加算器(14)の一方の入力部に、その入力データに
    対して6を加算する+6加算器(11)と、前記入力デ
    ータの1の補数をとる補数化回路(12)とを並列にか
    つ選択可能に設け、 さらに前記+6加算器(11)と補数化回路(12)の
    選択されたものの出力データを入力として、0ないし5
    の値を10進データ例外と判定する10進データ例外検
    出回路(16)を設け、 10進加算時には+6加算器(11)の出力データにつ
    いて10進データ例外を検出し、そして10進減算詩に
    は補数化回路(12)の出力データについて10進デー
    タ例外を検出することを特徴とする10進加減算回路に
    おける10進データ例外検出方式。
JP60173050A 1985-08-06 1985-08-06 10進加減算回路における10進デ−タ例外検出方式 Granted JPS6232533A (ja)

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JP60173050A JPS6232533A (ja) 1985-08-06 1985-08-06 10進加減算回路における10進デ−タ例外検出方式

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JPS6232533A true JPS6232533A (ja) 1987-02-12
JPH0377538B2 JPH0377538B2 (ja) 1991-12-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03259330A (ja) * 1990-03-08 1991-11-19 Fujitsu Ltd 加算、又は減算のための二入力算術演算方式及び10進加減算回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03259330A (ja) * 1990-03-08 1991-11-19 Fujitsu Ltd 加算、又は減算のための二入力算術演算方式及び10進加減算回路

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