JPH03259330A - 加算、又は減算のための二入力算術演算方式及び10進加減算回路 - Google Patents

加算、又は減算のための二入力算術演算方式及び10進加減算回路

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JPH03259330A
JPH03259330A JP5951090A JP5951090A JPH03259330A JP H03259330 A JPH03259330 A JP H03259330A JP 5951090 A JP5951090 A JP 5951090A JP 5951090 A JP5951090 A JP 5951090A JP H03259330 A JPH03259330 A JP H03259330A
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拓巳 丸山
Takahito Noda
野田 敬人
Yuji Kamisaka
神阪 裕士
Kazuyasu Nonomura
野々村 一泰
Toru Watabe
徹 渡部
Takumi Takeno
巧 竹野
Shinya Kato
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [目 次] 〔概 要〕 〔産業上の利用分野〕 [従来の技術] 従来の10進加減算回路を示す図(第3図)第3図回路
の加算及び減算の例を示す図(第4図)、 〔発明が解決しようとする課題〕 C課題を解決するための手段〕 〔作 用〕 〔実施例〕 本発明の一実施例を示す図(第2図) 〔発明の効果〕 [概 要] 二入力数値データの加算、又は減算の予測和を用いる加
算、又は減算のための二入力論理演算方式及び10進加
減算方式に関し、 再補正を無くして加減算の高速化を達成することを目的
とし、 各桁を16進法で表示した第1の入力数値データに対し
て加算において6を加算して出力し、減算において反転
して出力する各桁毎の補正回路と、第1の入力数値デー
タ及び各桁を16進法で表示した第2の入力数値データ
の加算、又は減算の10進予測値を第1の入力数値デー
タ及び第2の入力数値データの桁数に応じて決まる数だ
け生成する予測値生成回路と、第1の入力数値データと
、補正回路の出力数値データとに応答して予測値を選択
するための、第1の入力数値データ及び補正回路2の出
力数値データの桁数に応じて決まる予測値選択信号を各
桁毎に発生する予測値選択信号発生回路と、各桁毎に発
生された予測値選択信号に応答して該予測値選択信号対
応の10進予測値を各桁毎の加算、又は減算の結果値と
して選択する選択回路とで構成した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、二入力数値データの加算、又は減算の予測和
を発生しつつ、該二入力数値データの加算、又は減算を
行なう加算、又は減算のための二入力論理演算方式及び
10進加減算方式に関する。
電子計算機等では、そこでの処理において2進数値デー
タの加算も必要になる。2進数値データを加算する回路
は、従来から各種形式の回路が開発され使用されて来て
いる。その加算回路の開発努力が為される大きな理由の
1つとして、電子計算機等における加算処理の高速化要
求を満たすためである。
〔従来の技術〕
従来の10進加減算回路の例を第3図に示す。
このIO進加減算回路は、入力補正量150と、2進加
算回路60と、10進加減算選択回路61と、出力補正
回路70とから成る。入力補正回路50は、+6加算回
路52と、反転回路54と、選択回路56とから成る。
選択回路56は、10進加算のとき+6加算回路52を
選択し、10進減算のとき反転回路54を選択する。出
力補正回路70は、−6減算回路72と、選択回路74
とから成る。選択回路74は、キャリありのとき2進加
算回路60を選択し、キャリなしのとき一6減算回路7
2を選択する。人出力の補正回路50゜70は、各桁対
応に設けられる。
この10進加減算回路の加減算動作は、次のように成る
。10進加算の例を、第4図の(A)を参照して、先ず
説明する。
その被加数Xを3214とし、加数Yを2176とする
。これらいずれの数値データの各桁も16進法で表示さ
れているものとする。その加数Yは、入力補正回路50
の+6加算回路52(これは、10進加算であることに
より選択される。)で補正されて87DCとなって2進
加算回路60の2進加算入力へ入力されて2進被加算入
力に入力されて来る被加数3214と加算される。この
ときの10進加減算回路の動作は、加算動作にあるから
、選択回路56への最下位桁キャリ入力には、“0′”
が入力されている。従って、2進加算回路60の2進加
算出力値は、B9FOとなり、そのキャリ出力には10
進キヤリO=“0′、10進キヤリ1=“0”、10進
キヤリ2=“0”10進キヤリ3=″0”が出力される
から、前記2進加算出力値89FOは、前記出力補正回
路70で補正される。10進加減算回路における加算動
作の結果としてそこから出力される前記被加数3214
と、加数2176との和は、5390となる。
被加数及び加数の値を前述の加算と同しとする場合の減
算動作を、第4図の(B)を参照して、以下に説明する
その減数Yは、入力補正回路50の反転回路54(これ
は、10進減算であることにより選択される。)で補正
されてDE89となって2進加算回路60の2進加算入
力へ入力されて2進被加算入力に入力されて来る被減数
3214と減算される。このときの10進加減算回路の
動作は、減算動作にあるから、選択回路56への最下位
桁キャリ入力には、“1”が入力されている。従って、
2進加算回路60の2進加算出力値は、109Eとなり
、そのキャリ出力には10進キヤリO=1”、10進キ
ヤリ1=°“1”、10進キヤリ2=“O”、10進キ
ャリ3−“0”が出力されるから、前記2進加算出力値
109Eは、前記出力補正回路70で補正される。10
進加減算回路における減算動作の結果としてそこから出
力される前記被減数3214と、減数2176との差は
、1038となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の10進加減算回路は、10進加減算を行なうのに
2進加算回路60の出力値を補正するための出力補正回
路70を不可欠の構成要素として設けなければならない
。そのため、10進加減算の結果は、その出力補正回路
70で信号伝播に費やされる時間だけ遅れて出力される
。これは、lO進加減算の高速化を阻害する。
本発明は、斯かる問題点に鑑みて創作されたもので、再
補正を無くして加減算の高速化を達成し得る加算、又は
減算のための二入力論理演算方式及び10進加減算方式
を提供することをその目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1の発明は、各桁をn進法で表示した第1の入力数値
データに対し加算に対して加算結果値をm進法で出力せ
しめるための補正を各桁毎に施して出力し、減算に対し
て前記第1の入力数値データを各桁毎に反転して出力し
、前記各桁をn進法で表示した第1の入力数値データ及
び各桁をn進法で表示した第2の入力数値データの加算
、又は減算のm進予測値を前記第1の入力数値データ及
び前記第2の入力数値データの桁数に応じて決まる数だ
け生成し、前記補正、又は反転された前記第1の入力数
値データと、前記第2の入力数値データとに応答して前
記m進予測値を選択するための、前記補正、又は反転さ
れた前記第1の入力数値データ及び前記第2の入力数値
データの桁数に応じて決まる予測値選択信号を各桁毎に
発生し、各桁毎に発生された予測値選択信号に応答して
該予測値選択信号対応の前記m進予測値を各桁毎の加算
、又は減算の結果値として選択するようにして、構成さ
れる。
第2の発明は、第1図に示すように、各桁を16進法で
表示した第1の入力数値データに対して加算において6
を加算して出力し、減算において反転して出力する各桁
毎の補正回路2と、前記第1の入力数値データ及び各桁
を16進法で表示した第2の入力数値データの加算、又
は減算の10進予測値を前記第1の入力数値データ及び
前記第2の入力数値データの桁数に応じて決まる数だけ
性成する各桁毎の予測値生成回路4と、前記第2の入力
数値データと、前記補正回路2の出力数値データとに応
答して前記10進予測値を選択するための、前記第1の
入力数値データ及び前記補正回路2の出力数値データの
桁数に応じて決まる予測値選択信号を各桁毎に発生する
予測値選択信号発生回路6と、各桁毎に発生された予測
値選択信号に応答して該予測値選択信号対応の前記10
進予測値を各桁毎の加算、又は減算の結果値として選択
する選択回路8とで構成される。
〔作 用〕
n進法、例えば16進法で表示されて入力された第1の
入力数値データの各桁は、桁対応の補正回路2で加減算
に応じた補正を施される。その補正された第1の入力数
値データは、16進法で表示されて入力された第2の入
力数値データと共に、桁対応に予測値選択信号発生回路
6へ入力される。
該予測値選択信号発生回路6は、入力された両入力数値
データに応じて決まる予測値選択信号を発生する。
これと並行して、予測値生成回路4から前記入力された
第1の入力数値データ及びn進法、例えば16進法で表
示された第2の入力数値データの桁数に応じて決まる数
だけのm進法、例えば10進予測値を生成する。
生成された予測値の内の、前記発生された予測値選択信
号によって決まる10進予測値が、各桁毎に選択回路8
で、当該桁の加算、又は減算の結果値として選択される
前述のように、予測値を選択出力するようにしているの
で、従来のような再補正回路での信号遅延が生じない。
演算の高速化を達成することが出来る。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示す。この図において、参
照番号50.52.54.56.60.62は、第3図
に示す10進加減算回路においてその構成要素に付した
参照番号と同一であり、同一の参照番号は、第3図に示
す10進加減算回路の構成要素と同一のものを示してい
る。
第1の予測和発生回路20、第2の予測和発生回路22
、第3の予測和発生回路24、第4の予測和発生回路2
6、並びにマルチプレクサ28は、本願発明の特徴部分
の内、最上位桁についての回路部分100のみを構成す
る。第1の予測和発生回路20は、4ビツト反転回路3
0、−6加算回路32、マルチプレクサ34及び4ビツ
ト加算回路36から成る。4ビツト加算回路36の被加
数入力には第1の入力数値データ(例えば、被加数デー
タ)XO(16進で表わされた10進のデータ。以下同
じ。)が入力され、4ビツト反転回路30の入力には第
2の入力数値データ(例えば、加数データ)加数データ
YO(16進で表わされた10進のデータ。以下同じ。
)が入力され、その入力数値データYOは、又マルチプ
レクサ34の一方の入力へ供給される。4ビツト反転回
路30の出力は、−6加算回路32を経てマルチプレク
サ34の他方の入力へ供給される。マルチプレクサ34
は、10進加算のときその一方の入力を、また工0進減
算のときその他方の入力を選択する。
4ビツト加算回路36の最下位桁キャリ入力には、11
0 IIが入力される。第2の予測和発生回路22は、
4ビツト反転回路30、−6加算回路32、マルチプレ
クサ34及び4ビツト加算回路38から成る。4ビツト
加算回路38の被加数入力には、第1の入力数値データ
XOが、又加数入力には、マルチプレクサ34の出力が
入力される。4ビツト加算回路38の最下位桁キャリ入
力には、“1”が入力される。第3の予測和発生回路2
4は、+6加算回路40、反転回路42、マルチプレク
サ44及び4ビツト加算回路46から成る。4ビツト加
算回路46の被加数入力には第1の入力数値データXO
が入力され、+6加算回路4o及び反転回路42の入力
には第2の入力数値データYOが入力される。+6加算
回路4o及び反転回路42の出力は、マルチプレクサ4
4を経て4ビツト加算回路46の他方の入力へ供給され
る。マルチプレクサ44は、10進加算のときその一方
の入力即ち十加算回路40の出力を、また10進減算の
ときその他方の入力即ち反転回路42の出力を選択する
。4ビツト加算回路46の最下位桁キャリ入力には、°
゛0”が入力される。第4の予測和発生回路26は、十
加算回路40、反転回路42、マルチプレクサ44及び
4ビツト加算回路48から成る。4ビツト加算回路48
の被加数入力には、第1の入力数値データXOが、又加
数入力にはマルチプレクサ44の出力が入力される。4
ビツト加算回路48の最下位桁キャリ入力には、“1”
が入力される。
マルチプレクサ28は、2進加算回路60からのキャリ
CRYO乃至CRY3に従って次のように4ビツト加算
回路36.4ビツト加算回路38.4ビツト加算回路4
6.4ビツト加算回路48の出力を選択する。マルチプ
レクサ28における予測選択法を以下に記す。
10進加算の場合には、 Zn =  An  (CRYl、=O,CRY、、、
1 =O)Zn =  Bn  (CRY、、=O,C
RY−+ =1)Zn  =  Cn  (CRY、=
1.CRYl、、1 =O)Zn =  Dn  (C
RY、=1.CRYll、+  =1)′のような予測
相選択法に従って、マルチプレクサ28で行なわれる。
前記キャリCRY、は、上位桁への10進キヤリを、前
記キャリCRY、、や、は、下位桁からのlO進進中ヤ
リ意味する。最下位桁でのCRY、1.、−0′”であ
る。ここにおけるnは、前記入力被加数、及び前記入力
加数の各桁、即ちXO及びYO,XI及びYl、X2及
びY2、並びにX3及びY3に対応する0、1.2、並
びに3である。
又、10進減算の場合には、 Zn =  An  (CRYl、=O,CRY−4+
 =O)Zn =  Bn  (CRY、、=O,CR
Yn−+ =1 )Zn =  Cn  (CRY−=
 1.CRY、、−+ =0)Zn =  Dn  (
CRY、=1.CRY−−+ =1)のような予測差選
択法に従って、マルチプレクサ28で行なわれる。この
場合におけるキャリCRY、も、又キャIJcRY、、
、も前記10進加算の場合と同義である。nについても
同様である。最下位桁でのCRYゎ、1=゛1”′であ
る。
他の桁も、全く同一の構成要素で構成される。
それら各桁の回路部分を、それぞれ110.120.1
30で示す。
第2図において、+6加算回路52、反転回路54、マ
ルチプレクサ56は、第1図の補正回路2に対応し、反
転回路30,42、−6加算回路32、+6加算回路4
0、マルチプレクサ34゜44.4ビツト加算回路36
.38,46.48は、第1図の予測値生成回路4に対
応する。2進加算回路60.10進加減算選択回路61
は、第1図の予測値選択信号発生回路に対応し、マルチ
プレクサ28は、第1図の選択回路8に対応する。
前記構成に成る本発明の10進加算、及び10進減算の
動作を以下に説明する。
先ず、10進加算の動作の説明を行なう。前述の従来例
の場合と同様に、その被加数Xを3214とし、加数Y
を2176とする。これらいずれの数値データの10進
各桁も16進法で表示されているものとする。
この加算動作における最下位桁、即ち被加数XのX3=
4、及び加数YのY3=6について2進加算回路60(
第1図の相選択信号発生回路20)から出力される10
進キヤリCRY4は、“0°′であり、10進キヤリC
RY3は、“1′°であるから、前記段剥の被加数Xの
X3−4、及び加数YのY3−6をその入力に受けて4
ビツト加算回路36.4ビツト加算回路38.4ビツト
加算回路46、及び4ビツト加算回路48から既に発生
されている10進予測和で“OI+   “1”°“6
°。
及び“7パの内の、4ビツト加算回路36から発生して
いる10進数A3−”O”が、マルチプレクサ28にお
いて前述の予測相選択法に従って選択される。
被加数XのX2=1、及び加数YのY2=7についての
加算動作において、1つ下位の桁での10進キヤリCR
Y3は、1”であり、且つ当該桁について2進加算回路
60から出力される10進キヤリCRY2は、0゛であ
るから、前記段剥の被加数XのX2=L及び加数YのY
2=7をその入力に受けて4ビツト加算回路36.4ビ
ツト加算回路38.4ビツト加算回路46、及び4ビツ
ト加算回路48から既に発生されている10進予測和で
”7°”、“9゛“3°゛及び“4°゛の内の、4ビツ
ト加算回路38から発生している10進予測和B2=”
9”が、当該桁の和としてマルチプレクサ28において
前述の予測相選択法に従って選択される。
被加数Xの×1−2、及び加数YのY1=1についての
加算動作においても、又被加数XのXl−3、及び加数
YのY1=2についての加算動作においても、その桁へ
の10進キヤリも、又当該桁から上位桁へのIO進進中
ヤリ“0”であるから、いずれの桁においても4ビツト
加算回路36から出力される10進予測和AI=“3”
、AO=“5′′が、それぞれ対応桁の和としてマルチ
プレクサ28で選択されて出力される。
減算動作も、はぼ同様の動作で被減数Xから減数Yの減
算が行なわれる。
この減算動作における最下位桁、即ち被減数XのX3−
4、及び減数YのY3−6について2進加算回路60か
ら出力されるlO進キ+すCRY3は、“0°゛であり
、1つ下位の桁からのlO進キャリCRY4は、“1”
であるから、前記設例の被減数χのX3=4、及び減数
YのY3=6をその入力に受けて4ビツト加算回路36
.4ビツト加算回路38.4ビツト加算回路46、及び
4ビツト加算回路48から既に発生されている10進予
測差で“7”、“′8′”“3パ及び“′4”の内の、
4ビツト加算回路38から発生しているIO進逗子差B
3=“′8”が、当該桁の差としてマルチプレクサ28
において前述の予測差選択法に従って選択される。
被減数XのX2=1、及び減数YのY2=7についての
減算動作における1つ下位の桁からの10進キヤリCR
Y3は、“O”であり、且つ当該桁について2進加算回
路60から出力されるlO進キャリCRY2は、°“O
11であるから、前記設例の被減数XのX2=1、及び
減数YのY2=7をその入力に受けて4ビツト加算回路
36.4ビツト加算回路38.4ビツト加算回路46、
及び4ビツト加算回路48から既に発生されている10
進予測差で3”、“°“9′”及び“°O“の内の、4
ビツト加算回路36から発生している10進予測差A2
=“3′”が、当該桁の差としてマルチプレクサ28に
おいて前述の予測差選択法に従って選択される。
被減数XのX1=2、及び減数YのY1=1についての
減算動作においては、1つ下位の桁からの10進キヤリ
CRY2は、パO°”であり、且つ当該桁について2進
加算回路60から出力されるlO進キャリCRY 1は
、II I IIとなるから、4ビツト加算回路46か
ら発生されているlO進逗子差C1=“O°′が、当該
桁の差としてマルチプレクサ28において前述の予測差
選択法に従って選択される。又、被減数XのXI=3、
及び減数YのY1=2についての減算動作においては、
1つ下位の桁からの10進キヤリCRYIは、“°1”
であり、且つ当該桁について2進加算回路60から出力
される10進キヤリCRYOは、“1”となるから、4
ビツト加算回路48から発生されている10進予測差D
O=゛1パが、当該桁の差としてマルチプレクサ28に
おいて前述の予測差選択法に従って選択される。
なお、前記実施例においては、10進最上位の和の桁か
らのキャリがない場合について説明したが10進数AO
乃至Doの内から選択される10進数で生ずるキャリが
その1つ上位の桁を構成するようにしてマルチプレクサ
28から出力される。
加算も、減算も4桁の場合について説明したが、他の任
意の桁数の数についても、本発明を実施し得る。又、そ
の数を何進法で表示するかと言うことも、本発明の実施
に当たって制限となるものではない。従って、補正回路
も、加算回路も、前記実施例のものに制限されるもので
はない。
[発明の効果〕 以上述べたところから明らかなように本発明によれば、
演算結果に対する再補正の代わりに、予測和の選択方式
を採用したことにより、該再補正における演算信号の伝
播時間分だけ演算の高速化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示す図、 第3図は従来の10進加減算回路を示す図、第4図は第
3図回路の加算及び減算の例を示す図である。 第1図及び第2図において、 2は補正回路(+6加算回路52、反転回路54、マル
チプレクサ56)、 4は予測値生成回路(反転回路30,42、−6加算回
路32、+6加算回路40、マルチプレクサ34,44
.4ビツト加算回路36.3B、46.48)、 6は予測値選択信号発生回路(2進加算回路60.10
進加減算回路61)、 8は選択回路(マルチプレクサ28)である。 lつ屹」目の序工里フ゛口、7り 図 第1図 5390 (3214+2176= 5390) 1−.3(5回路の刀Dう賊讐fンlJ第4図 038

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各桁をn進法で表示した第1の入力数値データに
    対し加算に対して加算結果値をm進法で出力せしめるた
    めの補正を各桁毎に施して出力し、減算に対して前記第
    1の入力数値データを各桁毎に反転して出力し、 前記各桁をn進法で表示した第1の入力数値データ及び
    各桁をn進法で表示した第2の入力数値データの加算、
    又は減算のm進予測値を前記第1の入力数値データ及び
    前記第2の入力数値データの桁数に応じて決まる数だけ
    生成し、 前記補正、又は反転された前記第1の入力数値データと
    、前記第2の入力数値データとに応答して前記m進予測
    値を選択するための、前記補正、又は反転された前記第
    1の入力数値データ及び前記第2の入力数値データの桁
    数に応じて決まる予測値選択信号を各桁毎に発生し、 各桁毎に発生された予測値選択信号に応答して該予測値
    選択信号対応の前記m進予測値を各桁毎の加算、又は減
    算の結果値として選択することを特徴とする加算、又は
    減算のための二入力論理演算方式。
  2. (2)各桁を16進法で表示した第1の入力数値データ
    に対して加算において6を加算して出力し、減算におい
    て反転して出力する各桁毎の補正回路(2)と、 前記第1の入力数値データ及び各桁を16進法で表示し
    た第2の入力数値データの加算、又は減算の10進予測
    値を前記第1の入力数値データ及び前記第2の入力数値
    データの桁数に応じて決まる数だけ生成する各桁毎の予
    測値生成回路(4)と、 前記第2の入力数値データと、前記補正回路(2)の出
    力数値データとに応答して前記10進予測値を選択する
    ための、前記第1の入力数値データ及び前記補正回路2
    の出力数値データの桁数に応じて決まる予測値選択信号
    を各桁毎に発生する予測値選択信号発生回路(6)と、 各桁毎に発生された予測値選択信号に応答して該予測値
    選択信号対応の前記10進予測値を各桁毎の加算、又は
    減算の結果値として選択する選択回路(8)とから成る
    10進加減算方式。
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