JPH05257645A - 加算、減算回路 - Google Patents

加算、減算回路

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Publication number
JPH05257645A
JPH05257645A JP4054914A JP5491492A JPH05257645A JP H05257645 A JPH05257645 A JP H05257645A JP 4054914 A JP4054914 A JP 4054914A JP 5491492 A JP5491492 A JP 5491492A JP H05257645 A JPH05257645 A JP H05257645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit
data
adder
input
bits
Prior art date
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Pending
Application number
JP4054914A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahiro Yoshida
忠弘 吉田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4054914A priority Critical patent/JPH05257645A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 mビット出力の加算器、または減算器を用い
て、mビットのデータとn(m>n)ビットのデータを
2倍したデータとの加算または減算ができる加算、減算
回路を提供することを目的とする。 【構成】 mビットのデータの最下位ビットを分離した
m−1ビットのデータとnビットのデータとを加算器4
または減算器6に入力し、加算器4または減算器6のm
ビットの出力に前記mビットの最下位ビットを結合し、
m+1ビットの出力とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像,音声系ディジタル
信号処理の加算回路、あるいは減算回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に行われている映像,音声系
ディジタル信号処理の加算回路の一例のブロック図を図
3に示す。図3で、1は10ビットの遅延素子、2は8
ビットの遅延素子、3は1ビットシフトアップするシフ
トアップ部、4は加算器、5は11ビットの遅延素子で
ある。
【0003】以上のように構成された従来の映像,音声
系ディジタル信号処理の加算回路においては、10ビッ
トの入力信号は遅延素子1を通って加算器4に入力され
る。8ビットの入力信号は遅延素子2を通ってシフトア
ップ部3で1ビットシフトアップされた後、9ビットの
データとして加算器4に入力される。加算器4は11ビ
ットのデータを出力し、出力信号は遅延素子5を通って
次段に送られる。加算器4は入力信号のビット数が10
ビットと9ビットで、出力信号のビット数が11ビット
のものが必要である。
【0004】また、従来、一般に行われている映像系デ
ィジタル信号処理のコアリング回路の一部のブロック図
を図4に示す。図4で、1は10ビットの遅延素子、2
は8ビットの遅延素子、3は1ビットシフトアップする
シフトアップ部、4は加算器、5は11ビットの遅延素
子、6は減算器である。
【0005】以上のように構成された従来の映像系ディ
ジタル信号処理のコアリング回路においては、10ビッ
トの入力信号は遅延素子1を通って加算器4と減算器6
に入力される。8ビットの入力信号は遅延素子2を通っ
てシフトアップ部3で1ビットシフトアップされた後、
9ビットのデータとなって加算器4と減算器6に入力さ
れる。加算器4と減算器6は11ビットのデータをそれ
ぞれ出力し、出力信号はそれぞれの遅延素子5を通って
次段に送られる。加算器4と減算器6は入力信号のビッ
ト数が10ビットと9ビットで、出力信号のビット数が
11ビットのものが必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記の従
来の映像,音声系ディジタル信号処理の加算回路の構成
では、入力信号のビット数が10ビットと9ビットで、
出力信号のビット数が11ビットの加算器が必要であ
る。また、上記の従来の映像系ディジタル信号処理のコ
アリング回路の一部の構成では、入力信号のビット数が
10ビットと9ビットで、出力信号のビット数が11ビ
ットの加算器と減算器が必要である。従って従来の回路
構成では、加算器、減算器の回路規模が大きくなるとい
う問題点を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、加算器や減算器の入出力信号のビット数を少なくし
て回路規模が小さい加算回路や減算回路を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の加算、減算回路は、mビットのデータの最下
位ビットを分離したm−1ビットのデータとnビットの
データ(2倍せず)とを加算器または減算器に入力し、
加算器または減算器の出力データに前記mビットのデー
タの最下位ビットを結合する回路構成とする。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成により、mビットのデー
タの最下位ビットを分離したm−1ビットのデータとn
ビットのデータとを加算器または減算器に入力し、加算
器または減算器の出力データに前記mビットのデータの
最下位ビットを結合することによって、加算器や減算器
の入出力信号のビット数を少なくして、mビットのデー
タとnビットのデータを2倍したデータとの加算または
減算ができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施例における映
像,音声系ディジタル信号処理の加算回路のブロック図
を示すものである。図1において、1は10ビットの遅
延素子、2は8ビットの遅延素子、4は加算器、5は1
1ビットの遅延素子である。
【0012】以上のように構成された本実施例の映像,
音声系ディジタル信号処理の加算回路について、以下そ
の動作を説明する。10ビットの入力信号から最下位ビ
ット(LSB)を分離し、残りの9ビットのデータを加
算器4に入力する。8ビットのデータは遅延素子2を通
った後、2倍せずにそのまま加算器4に入力する。加算
器4は両者のデータを加算し、加算結果を10ビットの
データとして出力する。前記10ビットの入力信号の最
下位ビットを前記加算結果の10ビットのデータの最下
位に結合し、11ビットのデータとする。一般に、10
ビットのデータと8ビットのデータを2倍したデータを
加算する場合を考えると、8ビットの入力データを2倍
すると9ビットのデータになるが、9ビットのデータの
最下位ビットは必ず0になる。したがって、加算結果の
11ビットの出力データの最下位ビットは必ず10ビッ
トの入力データの最下位ビットと等しくなる。このこと
を利用すれば、上記のような回路構成を採ることがで
き、加算器が10ビットと9ビット入力となるところを
9ビットと8ビット入力とし、11ビット出力となると
ころを10ビット出力にすることができる。
【0013】図2は本発明の第2の実施例における映像
系ディジタル信号処理のコアリング回路の一部のブロッ
ク図を示すものである。図2において、1は10ビット
の遅延素子、2は8ビットの遅延素子、4は加算器、5
は11ビットの遅延素子、6は減算器である。
【0014】以上のように構成された本実施例の映像系
ディジタル信号処理のコアリング回路の一部について、
以下その動作を説明する。10ビットの入力データから
最下位ビット(LSB)を分離し、残りの9ビットのデ
ータを加算器4と減算器6に入力する。8ビットの入力
データは遅延素子2を通った後、2倍せずにそのまま加
算器4と減算器6に入力する。加算器4は両者のデータ
を加算し、加算結果を10ビットのデータとして出力す
る。減算器6は両者のデータを減算し、減算結果を10
ビットのデータとして出力する。前記10ビットの入力
データの最下位ビットを加算器4の10ビットの出力デ
ータの最下位に結合し、11ビットのデータとする。同
様に、前記10ビットの入力データの最下位ビットを減
算器6の10ビットの出力データの最下位に結合し、1
1ビットのデータとする。したがって、加算器と減算器
が10ビットと9ビット入力となるところを9ビットと
8ビット入力とすることができ、加算器と減算器が11
ビット出力となるところを10ビット出力にすることが
できる。
【0015】以上のように本発明の第1,第2の実施例
によれば、加算器や減算器の入出力データのビット数を
従来よりもそれぞれ1ビット減らすことができ、映像,
音声系ディジタル信号処理の加算回路、あるいは減算回
路として有用である。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明の加算、減算回路
は、mビットのデータの最下位ビットを分離したm−1
ビットのデータとnビットのデータとを加算器または減
算器に入力し、加算器または減算器の出力データに前記
mビットのデータの最下位ビットを結合する回路構成を
とるため、加算器や減算器の入出力信号のビット数が少
なくなり、加算回路や減算回路の回路規模を小さくする
ことができるので、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における映像,音声系デ
ィジタル信号処理の加算回路の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例における映像系ディジタ
ル信号処理のコアリング回路の一部の構成を示すブロッ
ク図
【図3】従来例における映像,音声系ディジタル信号処
理の加算回路の構成を示すブロック図
【図4】従来例における映像系ディジタル信号処理のコ
アリング回路の一部の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 10ビットの遅延素子 2 8ビットの遅延素子 4 加算器 5 11ビットの遅延素子 6 減算器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 mビットのデータとnビットのデータを
    2倍したデータとを加算または減算する回路において、 mビットのデータの最下位ビットを分離したm−1ビッ
    トのデータとnビットのデータとを加算器または減算器
    に入力し、 前記加算器または前記減算器の出力データに前記mビッ
    トのデータの最下位ビットを結合することを特徴とする
    加算、減算回路。
JP4054914A 1992-03-13 1992-03-13 加算、減算回路 Pending JPH05257645A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4054914A JPH05257645A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 加算、減算回路

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JP4054914A JPH05257645A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 加算、減算回路

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Publication Number Publication Date
JPH05257645A true JPH05257645A (ja) 1993-10-08

Family

ID=12983876

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JP4054914A Pending JPH05257645A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 加算、減算回路

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