JPS60127879A - アパ−チヤ補正回路 - Google Patents
アパ−チヤ補正回路Info
- Publication number
- JPS60127879A JPS60127879A JP58236607A JP23660783A JPS60127879A JP S60127879 A JPS60127879 A JP S60127879A JP 58236607 A JP58236607 A JP 58236607A JP 23660783 A JP23660783 A JP 23660783A JP S60127879 A JPS60127879 A JP S60127879A
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- JP
- Japan
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- aperture correction
- luminance signal
- data
- bit
- aperture
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、映像機器などに利用することができるアパー
チャ補正回路に関するものである。
チャ補正回路に関するものである。
従来例の構成とその問題点
アパーチャ補正回路は、画像の鮮明度を向上させるため
に、画像機器には必要不可欠なものである。映像信号の
輪郭を水平方向には各画素間で、また垂直方向には各走
査線間で分析して取出し、これをもとの映像信号に付加
することにより、アパーチャ補正が行なわれる。
に、画像機器には必要不可欠なものである。映像信号の
輪郭を水平方向には各画素間で、また垂直方向には各走
査線間で分析して取出し、これをもとの映像信号に付加
することにより、アパーチャ補正が行なわれる。
第1図は、従来の水平方向のアパーチャ補正回路を単純
にデジタル化した場合の構成図である。
にデジタル化した場合の構成図である。
もとのデジタル輝度信号101がnビット粘度のデータ
であるとき、アノく一チャ補正のだめの加減算102,
103,104,105iJ:、全てnビット精度で行
なわれ、得られた結果もnビ、yト精度のデータとして
、次の演算に用いられる。
であるとき、アノく一チャ補正のだめの加減算102,
103,104,105iJ:、全てnビット精度で行
なわれ、得られた結果もnビ、yト精度のデータとして
、次の演算に用いられる。
加算器104でアパーチャ補正信号107が?Uられ、
これをデジタル遅延回路1○8を通ったデジタル輝度信
号109に加算することに」:す、アパーチャ補正され
た輝度信号106ができる。
これをデジタル遅延回路1○8を通ったデジタル輝度信
号109に加算することに」:す、アパーチャ補正され
た輝度信号106ができる。
しかしながら、このような補正回路の場合、たとえば第
2図aのように、もとの輝度信号が1LSBずつ順々に
変化していく階段信号201ならば、それに対するアパ
ーチャ補正信号202は、同図すのようになる。すなわ
ち、1LSHの信号変化ニ伴イ、203,204(7)
ように±1L S’−Bのアパーチャ補正信号が発生す
る。そのため、低レベルの階調信号での段差を不必要に
際立たせてしまうことになり、画素を劣化させるという
問題点を有している。
2図aのように、もとの輝度信号が1LSBずつ順々に
変化していく階段信号201ならば、それに対するアパ
ーチャ補正信号202は、同図すのようになる。すなわ
ち、1LSHの信号変化ニ伴イ、203,204(7)
ように±1L S’−Bのアパーチャ補正信号が発生す
る。そのため、低レベルの階調信号での段差を不必要に
際立たせてしまうことになり、画素を劣化させるという
問題点を有している。
発明の目的
輝度信号のなめらかな変化では、その変化に対して段差
が不自然に際立たないようにしたアパーチャ補正回路を
提供することを目的とする。
が不自然に際立たないようにしたアパーチャ補正回路を
提供することを目的とする。
発明の構成
本発明は、nビット精度のデジタル輝度信号に対し、n
ビット精度のデジタル輝度信号を用いてアパーチャ補正
のためのデジタル輝度信号を用いてアパーチャ補正のた
めの四則演算を行ない、得られるデータの下位aピッ)
(aは自然数)を切捨てたものをアパーチャ補正データ
として取扱うことを特徴とするもので、これにより、不
必要な輝度信号の輪郭2強調機能を除去することができ
るものである。
ビット精度のデジタル輝度信号を用いてアパーチャ補正
のためのデジタル輝度信号を用いてアパーチャ補正のた
めの四則演算を行ない、得られるデータの下位aピッ)
(aは自然数)を切捨てたものをアパーチャ補正データ
として取扱うことを特徴とするもので、これにより、不
必要な輝度信号の輪郭2強調機能を除去することができ
るものである。
実施例の説明
第3図は、本発明の第1の実施例であり、アパーチャ補
正回路の構成図を示すものである。第1図の従来例と異
なる点は、nビット精度の輝度信号301に対して、一
連の加減算302. 303゜304により、nビット
精度のアパーチャ補正データ306を得た後、306で
そのデータのLSBを切捨て、n−1ビット精度のアパ
ーチャ補正データ307として取扱うことにある。
正回路の構成図を示すものである。第1図の従来例と異
なる点は、nビット精度の輝度信号301に対して、一
連の加減算302. 303゜304により、nビット
精度のアパーチャ補正データ306を得た後、306で
そのデータのLSBを切捨て、n−1ビット精度のアパ
ーチャ補正データ307として取扱うことにある。
すなわち、nビット精度での±1LSBの変化を無視す
ることになるので、1LsBごとの輝度信号の変化に関
するアパーチャ補正は、なされない。従って、輝度信号
のなめらかな変化が、自然な状態となり、画質が向上す
る。また、切捨てビットは、必ずしもLSBだけではな
く、たとえばノイズなどで輝度信号が大きく変化した場
合も、不必要なアパーチャ補正信号が出ないように、下
位2〜3ビツトにすることもできる。
ることになるので、1LsBごとの輝度信号の変化に関
するアパーチャ補正は、なされない。従って、輝度信号
のなめらかな変化が、自然な状態となり、画質が向上す
る。また、切捨てビットは、必ずしもLSBだけではな
く、たとえばノイズなどで輝度信号が大きく変化した場
合も、不必要なアパーチャ補正信号が出ないように、下
位2〜3ビツトにすることもできる。
なお、アパーチャ補正データ307が補数で表現されて
いる場合は、負数のとき、そのLSEに+1を加算する
ことにより、データ符号判別補正回路308で切捨てを
行なっている。これは、補数表現では、単に切捨てを行
なっても、ゼロにはならないためである。
いる場合は、負数のとき、そのLSEに+1を加算する
ことにより、データ符号判別補正回路308で切捨てを
行なっている。これは、補数表現では、単に切捨てを行
なっても、ゼロにはならないためである。
第4図は、本発明の第2の実施例であり、アパーチャ補
正回路の構成図を示している。この場合は、もともとn
ビット精度の輝度信号401が、ローパスフィルタ40
2を通すことにより、1〜2ビット程精度が上がる。す
なわち、ローノくスフィルタ402を通った後の輝度信
号403は、等測的にn+1〜n+2ビツト精度の信号
として、扱うことができる。
正回路の構成図を示している。この場合は、もともとn
ビット精度の輝度信号401が、ローパスフィルタ40
2を通すことにより、1〜2ビット程精度が上がる。す
なわち、ローノくスフィルタ402を通った後の輝度信
号403は、等測的にn+1〜n+2ビツト精度の信号
として、扱うことができる。
そこで、アパーチャ補正のだめの四則演算404゜40
6.406を、n+1ビット精度の輝度信号403を用
いて行なえば、第6図に示すように、n+1ビット精度
のアパーチャ補正信号407は、1LSBごとの輝度信
号403の変化に対して、I、SBだけに信号変化が生
ずる。
6.406を、n+1ビット精度の輝度信号403を用
いて行なえば、第6図に示すように、n+1ビット精度
のアパーチャ補正信号407は、1LSBごとの輝度信
号403の変化に対して、I、SBだけに信号変化が生
ずる。
従って、4o8で輝度信号4o了のLSBを切捨てるこ
とにより、不必要なアパーチャ補正信号を除くことがで
きる。しかも、もともとがn+1ビット精度のアパーチ
ャ補正データ407であるので、LSBの切捨てを行な
っても、nビット精度のアパーチャ補正データ409が
保持される。
とにより、不必要なアパーチャ補正信号を除くことがで
きる。しかも、もともとがn+1ビット精度のアパーチ
ャ補正データ407であるので、LSBの切捨てを行な
っても、nビット精度のアパーチャ補正データ409が
保持される。
なお、データ符号判別補正回路410では、3o8と同
様に、データが補数表現で負のとき、nビット精度のデ
ータ409のLSHに、+1を加算している。
様に、データが補数表現で負のとき、nビット精度のデ
ータ409のLSHに、+1を加算している。
ただし、ローパスフィルタ4○2を通った後の精度の上
がった輝度信号403が、第6図のように変化するとき
、アパーチャ補正データ407は、必ずしも輝度信号4
○3のLSHの変化に従わない。たとえば、デジタル遅
延回路の前後での信号のサンプリングが、601,60
2で行なわれると、アパーチャ補正データ407の下位
2ビツト目が変化することになる。
がった輝度信号403が、第6図のように変化するとき
、アパーチャ補正データ407は、必ずしも輝度信号4
○3のLSHの変化に従わない。たとえば、デジタル遅
延回路の前後での信号のサンプリングが、601,60
2で行なわれると、アパーチャ補正データ407の下位
2ビツト目が変化することになる。
したがって、この変化をも除去するためには、n+2ビ
ット精度の輝度信号をもとに、アパーチャ補正データを
つくることが必要となる。もちろん、このときの切捨て
は、下位2ビツトである。
ット精度の輝度信号をもとに、アパーチャ補正データを
つくることが必要となる。もちろん、このときの切捨て
は、下位2ビツトである。
以上、水平方向のアパーチャ補正に関して述べたが、こ
れらの議論は、全て垂直方向のアパーチャ補正に関して
も、成立つものである。
れらの議論は、全て垂直方向のアパーチャ補正に関して
も、成立つものである。
発明の効果
本発明のアパーチャ補正回路は、アパーチャ補正のため
の四則演算の結果、得られたデータの下位ビットを切捨
てることにより、画像の輝度勾配み の緩やかな部分で生じる素行化誤差が強調されな)くな
る。地図の等高線のような偽輪郭妨害はなくなり、画質
は著しく向上する。
の四則演算の結果、得られたデータの下位ビットを切捨
てることにより、画像の輝度勾配み の緩やかな部分で生じる素行化誤差が強調されな)くな
る。地図の等高線のような偽輪郭妨害はなくなり、画質
は著しく向上する。
また、ローパスフィルタなどで、輝度信号のビット精度
を上げることができるので、入力部のA/Dコ/バータ
のビット精度が低減される。したがって、A/Dコンバ
ータの回路系が簡素になり、部品点数、コストの減少が
可能となる。
を上げることができるので、入力部のA/Dコ/バータ
のビット精度が低減される。したがって、A/Dコンバ
ータの回路系が簡素になり、部品点数、コストの減少が
可能となる。
第1図は従来例におけるアパーチャ補正回路のブロック
図、第2図は従来のアパーチャ補正回路における輝度信
号の変化に対するアパーチャ補正信号の変化を示す波形
図、第3図は本発明の第1の実施例におけるアパーチャ
補正回路のブロック図、第4図は本発明の第2の実施例
におけるアパーチャ補正回路のブロック図、第6図は本
発明の第2の実施例であるアパーチャ補正回路における
輝度信号の変化に対するアパーチャ補正信号の変化を示
す波形図、第6図は本発明の第2の実施例であるアパー
チャ補正回路における輝度信号の変化を示す波形図であ
る。 301・・・・・・デジタル輝度信号、302. 30
3゜304・・・・・・加減3ツ、器、305・・・・
・・nビット鞘′度のアパーチャ補正データ、4o1・
・・・・・デジタル輝度信号、402・・・・・・ロー
パスフィルタ、403・・・・・・n+1ビyト精度の
デジタル輝度信号、404゜406.406・・・・・
・加減算器、407・旧・・n+1ビット精度めアパー
チャ補正データ、409・・・・・・nビット精度のア
パーチャ補正データ。
図、第2図は従来のアパーチャ補正回路における輝度信
号の変化に対するアパーチャ補正信号の変化を示す波形
図、第3図は本発明の第1の実施例におけるアパーチャ
補正回路のブロック図、第4図は本発明の第2の実施例
におけるアパーチャ補正回路のブロック図、第6図は本
発明の第2の実施例であるアパーチャ補正回路における
輝度信号の変化に対するアパーチャ補正信号の変化を示
す波形図、第6図は本発明の第2の実施例であるアパー
チャ補正回路における輝度信号の変化を示す波形図であ
る。 301・・・・・・デジタル輝度信号、302. 30
3゜304・・・・・・加減3ツ、器、305・・・・
・・nビット鞘′度のアパーチャ補正データ、4o1・
・・・・・デジタル輝度信号、402・・・・・・ロー
パスフィルタ、403・・・・・・n+1ビyト精度の
デジタル輝度信号、404゜406.406・・・・・
・加減算器、407・旧・・n+1ビット精度めアパー
チャ補正データ、409・・・・・・nビット精度のア
パーチャ補正データ。
Claims (5)
- (1)nビット精度のデジタル輝度信号に対し、nビッ
ト精度のデジタル輝度信号を用いてアパーチャ補正のた
めの四則演算を行ない、イ4+られるデータの下位aビ
ット(αは自然数)を切捨てだものをアパーチャ補正デ
ータとして取扱うことを特徴とするアパーチャ補正回路
。 - (2)下位1ビツトを切捨てたものをアパーチャ補正デ
ータとして取扱うことを特徴とする!10′許請求の範
囲第1項記載のアパーチャ補正回路。 - (3)取扱うアパーチャ補正データが補数表現で負のと
き、そのLSBに+1を加えることを」口°徴とする特
許請求の範囲第1項または第2項の記載のアパーチャ補
正回路。 - (4)nビット精度のデジタル輝度信号に対し、(n+
α)ビット精度(αは自然数)のデジタル輝度信号を用
いてアパーチャ補正のだめの四則演算を行ない、得られ
るデータの下位αビットを切捨てたものをアパーチャ補
正データとしで取扱うことを特徴とするアパーチャ補正
回路。 - (5)取扱うアパーチャ補正データが補数表現で負のと
き、そのLSBに+1を加えることを特徴とする特許請
求の範囲第4項記載のアパーチャ補正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58236607A JPS60127879A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | アパ−チヤ補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58236607A JPS60127879A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | アパ−チヤ補正回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60127879A true JPS60127879A (ja) | 1985-07-08 |
JPH0552709B2 JPH0552709B2 (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=17003141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58236607A Granted JPS60127879A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | アパ−チヤ補正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60127879A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5214510A (en) * | 1990-09-07 | 1993-05-25 | Nec Corporation | Adaptive digital aperture compensation and noise cancel circuit |
-
1983
- 1983-12-15 JP JP58236607A patent/JPS60127879A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5214510A (en) * | 1990-09-07 | 1993-05-25 | Nec Corporation | Adaptive digital aperture compensation and noise cancel circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0552709B2 (ja) | 1993-08-06 |
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