JPH0552709B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0552709B2
JPH0552709B2 JP58236607A JP23660783A JPH0552709B2 JP H0552709 B2 JPH0552709 B2 JP H0552709B2 JP 58236607 A JP58236607 A JP 58236607A JP 23660783 A JP23660783 A JP 23660783A JP H0552709 B2 JPH0552709 B2 JP H0552709B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aperture correction
signal
bit
luminance signal
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58236607A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60127879A (ja
Inventor
Hiroki Matsuoka
Atsushi Morimura
Makoto Fujimoto
Yoshinori Kitamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP58236607A priority Critical patent/JPS60127879A/ja
Publication of JPS60127879A publication Critical patent/JPS60127879A/ja
Publication of JPH0552709B2 publication Critical patent/JPH0552709B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Picture Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、映像機器などに利用することができ
るアパーチヤ補正回路に関するものである。
従来例の構成とその問題点 アパーチヤ補正回路は、画像の鮮明度を向上さ
せるために、画像機器には必要不可欠なものであ
る。映像信号の輪郭を水平方向には各画素間で、
また垂直方向には各走査線間で分析して取出し、
これをもとの映像信号に付加することにより、ア
パーチヤ補正が行なわれる。
第1図は、従来の水平方向のアパーチヤ補正回
路を単純にデジタル化した場合の構成図である。
もとのデジタル輝度信号101がnビツト精度
のデータであるとき、アパーチヤ補正のための加
減算102,103,104,105は、全てn
ビツト精度で行なわれ、得られた結果もnビツト
精度のデータとして、次の演算に用いられる。
加算器104でアパーチヤ補正信号107が得
られ、これをデジタル遅延回路108を通つたデ
ジタル輝度信号109に加算することにより、ア
パーチヤ補正された輝度信号106ができる。
しかしながら、このような補正回路の場合、た
とえば第2図aのように、もとの輝度信号が
1LSBずつ順々に変化していく階段信号201な
らば、それに対するアパーチヤ補正信号202
は、同図bのようになる。すなわち、1LSBの信
号変化に伴い、203,204のように±1LSB
のアパーチヤ補正信号が発生する。そのため、低
レベルの階調信号での段差を不必要に際立たせて
しまうことになり、画素を劣化させるという問題
点を有している。
発明の目的 本発明明は上記従来の問題点を解消するもの
で、輝度信号のなめらかな変化では、その変化に
対して段差が不自然に際立たないようにしたアパ
ーチヤ補正回路を提供するとともに信号処理回路
を簡素化することを目的とする。
発明の構成 本発明は、nビツト精度のデジタル輝度信号に
対し、nビツト精度のデジタル輝度信号を用いて
アパーチヤ補正のためのデジタル輝度信号を用い
てアパーチヤ補正のための四則演算を行ない、得
られるデータの下位αビツト(αは自然数)を切
捨てたものをアパーチヤ補正データとして取扱う
ことを特徴とするもので、これにより、不必要な
輝度信号の輪郭、強調機能を除去することができ
るものである。
実施例の説明 第3図は、本発明の第1の実施例であり、アパ
ーチヤ補正回路の構成図を示すものである。第1
図の従来例と異なる点は、nビツト精度の輝度信
号301に対して、一連の加減算302,30
3,304により、nビツト精度のアパーチヤ補
正データ305を得た後、306でそのデータの
LSBを切捨て、n−1ビツト精度のアパーチヤ
補正データ307として取扱うことにある。
すなわち、nビツト精度での±1LSBの変化を
無視することになるので、1LSBごとの輝度信号
の変化に関するアパーチヤ補正は、なされない。
従つて、輝度信号のなめらかな変化が、自然な状
態となり、画質が向上する。また、切捨てビツト
は、必ずしもLSBだけではなく、たとえばノイ
ズなどで輝度信号が大きく変化した場合も、不必
要なアパーチヤ補正信号が出ないように、下位2
〜3ビツトにすることもできる。
なお、アパーチヤ補正データ307が補数で表
現されている場合は、負数のとき、そのLSBに
+1を加算することにより、データ符号判別補正
回路308で切捨てを行なつている。これは、補
数表現では、単に切捨てを行なつても、ゼロには
ならないためである。
第4図は、本発明の第2の実施例であり、アパ
ーチヤ補正回路の構成図を示している。この場合
は、もともとnビツト精度の輝度信号401が、
ローパスフイルタ402を通すことにより、1〜
2ビツト程精度が上がる。すなわち、ローパスフ
イルタ402を通つた後の輝度信号403は、等
価的にn+1〜n+2ビツト精度の信号として、
扱うことができる。
そこで、アパーチヤ補正のための四則演算40
4,405,406を、n+1ビツト精度の輝度
信号403を用いて行なえば、第5図に示すよう
に、n+1ビツト精度のアパーチヤ補正信号40
7は、1LSBごとの輝度信号403の変化に対し
て、LSBだけに信号変化が生ずる。
従つて、408で輝度信号407のLSBを切
捨てることにより、不必要なアパーチヤ補正信号
を除くことができる。しかも、もともとがn+1
ビツト精度のアパーチヤ補正データ407である
ので、LSBの切捨てを行なつても、nビツト精
度のアパーチヤ補正データ409が保持される。
なお、データ符号判別補正回路410では、3
08と同様に、データが補数表現で負のとき、n
ビツト精度のデータ409のLSBに、+1を加算
している。
ただし、ローパスフイルタ402を通つた後の
精度の上がつた輝度信号403が、第6図のよう
に変化するとき、アパーチヤ補正データ407
は、必ずしも輝度信号403のLSBの変化に従
わない。たとえば、デジタル遅延回路の前後での
信号のサンプリングが、601,602で行なれ
ると、アパーチヤ補正データ407の下位2ビツ
ト目が変化することになる。
したがつて、この変化をも除去するためには、
n+2ビツト精度の輝度信号をもとに、アパーチ
ヤ補正データをつくることが必要となる。もちろ
ん、このときの切捨ては、下位2ビツトである。
以上、水平方向のアパーチヤ補正に関して述べ
たが、これらの議論は、全て垂直方向のアパーチ
ヤ補正に関しても、成立つものである。
発明の効果 本発明のアパーチヤ補正回路は、アパーチヤ補
正のための四則演算の結果、得られたデータの下
位ビツトを切捨てることにより、画像の輝度勾配
の緩やかな部分で生じる量子化誤差が強調されな
くなる。地図の等高線のような偽輪郭妨害はなく
なり、画質は著しく向上する。
また、ローパスフイルタなどで、輝度信号のビ
ツト精度を上げることができるので、入力部の
A/Dコンバータや後段の加算器や信号処理回路
のビツト精度が低減される。したがつて、A/D
コンバータや信号処理の回路系が簡素になり、部
品点数、コストの減少が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例におけるアパーチヤ補正回路の
ブロツク図、第2図は従来のアパーチヤ補正回路
における輝度信号の変化に対するアパーチヤ補正
信号の変化を示す波形図、第3図は本発明の第1
の実施例におけるアパーチヤ補正回路のブロツク
図、第4図は本発明の第2の実施例におけるアパ
ーチヤ補正回路のブロツク図、第5図は本発明の
第2の実施例であるアパーチヤ補正回路における
輝度信号の変化に対するアパーチヤ補正信号の変
化を示す波形図、第6図は本発明の第2の実施例
であるアパーチヤ補正回路における輝度信号の変
化を示す波形図である。 301……デジタル輝度信号、302,30
3,304……加減算器、305……nビツト精
度のアパーチヤ補正データ、401……デジタル
輝度信号、402……ローパスフイルタ、403
……n+1ビツト精度のデジタル輝度信号、40
4,405,406……加減算器、407……n
+1ビツト精度のアパーチヤ補正データ、409
……nビツト精度のアパーチヤ補正データ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 nビツト精度のデジタル輝度信号に対し、n
    ビツト精度のデジタル輝度信号を用いてアパーチ
    ヤ補正信号を得るための前記輝度信号の遅延と、
    遅延された輝度信号間の減算及び加算演算を行
    い、得られたデータの下位αビツト(αは自然
    数)を切捨てたものをアパーチヤ補正データとし
    て取扱い、取り扱う前記アパーチヤ補正データが
    補数表現で負のとき、そのLSBに+1を加える
    ことを特徴とするアパーチヤ補正回路。 2 下位1ビツトを切捨てたものをアパーチヤ補
    正データとして取扱うことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のアパーチヤ補正回路。 3 nビツト精度のデジタル輝度信号からn+α
    ビツト精度(αは自然数)の高精度デイジタル輝
    度信号を作成し、前記高精度デイジタル輝度信号
    を用いてアパーチヤ補正信号を得るための前記高
    精度デイジタル輝度信号の遅延と、遅延された輝
    度信号間の減算及び加算演算を行い、得られたデ
    ータの下位αビツト(αは自然数)を切り捨てた
    ものをアパーチヤ補正データとして取扱い、取り
    扱う前記アパーチヤ補正データが補数表現で負の
    とき、そのLSBに+1を加えることを特徴とす
    るアパーチヤ補正回路。
JP58236607A 1983-12-15 1983-12-15 アパ−チヤ補正回路 Granted JPS60127879A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58236607A JPS60127879A (ja) 1983-12-15 1983-12-15 アパ−チヤ補正回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58236607A JPS60127879A (ja) 1983-12-15 1983-12-15 アパ−チヤ補正回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60127879A JPS60127879A (ja) 1985-07-08
JPH0552709B2 true JPH0552709B2 (ja) 1993-08-06

Family

ID=17003141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58236607A Granted JPS60127879A (ja) 1983-12-15 1983-12-15 アパ−チヤ補正回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60127879A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2725451B2 (ja) * 1990-09-07 1998-03-11 日本電気株式会社 適応型ディジタル輪郭補償ノイズキャンセル回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60127879A (ja) 1985-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5696710A (en) Apparatus for symmetrically reducing N least significant bits of an M-bit digital signal
US5539541A (en) Image processing apparatus including noise elimination circuits
JPH0552709B2 (ja)
KR100427845B1 (ko) 디지탈복합비디오신호를각성분으로분할하는장치
JPH09233489A (ja) ノイズ低減回路
JPH05136998A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JPS6010880A (ja) デジタルクランプ回路
JPH10334232A (ja) 画像信号中の遷移領域を処理する方法
JPS60127878A (ja) アパ−チヤ補正回路
JP2899001B2 (ja) デジタル信号処理方法
JP4478258B2 (ja) 画像処理装置
JP2574803B2 (ja) カラ−テレビジョン信号の雑音軽減回路
JPS60240282A (ja) 映像信号合成装置
JP2534358B2 (ja) テレビジョン信号の雑音抑圧装置
JP2910137B2 (ja) 映像信号合成装置
JPH02128575A (ja) 画像処理装置
JPS62189880A (ja) 輪郭強調回路
JPH0445486A (ja) 映像信号処理装置
JPS61284875A (ja) 波形整形回路
JP2002218493A (ja) 輪郭補正回路及び方法
JPH06303462A (ja) 画質補正装置
JPH0620255B2 (ja) 画像信号平滑化フイルタ
JPH03284066A (ja) ゴースト除去装置
JPH04288782A (ja) 画質改善装置
JPH06178165A (ja) 非線形フィルタ