JPH01123569A - 画信号処理装置 - Google Patents

画信号処理装置

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JPH01123569A
JPH01123569A JP62281283A JP28128387A JPH01123569A JP H01123569 A JPH01123569 A JP H01123569A JP 62281283 A JP62281283 A JP 62281283A JP 28128387 A JP28128387 A JP 28128387A JP H01123569 A JPH01123569 A JP H01123569A
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聡 福田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、画信号にMTF補正を施す画信号処理装置に
関する。
従来の技術 デジタル複写機やファクシミリ装置などにおいて、スキ
ャナによって読み取った画像を再生する場合、画信号の
エツジ部を急峻にして「ボケ」を修正し、再生画像の鮮
明化を図るだめのMTF補正を画信号に施している。
こめMTF補正は、主走査方向については第2図に示す
ようなMTFフィルタを用いて行われ、副走査方向につ
いては第3図に示すようなMTFフィルタを用いて行わ
れる。また、第4図に示すようなMTFフィルタを用い
ることKより、主副面走査方向のMTF補正が行われる
第5図は第2図のMTFフィルタの作用を説明するだめ
の波形図である。同図上段に示すような立ち上がりおよ
び立ち下がり特性の悪い(波形のなまった)入力画信号
にMTFフィルタをかけると、同図中段に示すような補
正信号成分が入力画信号に加算されることにより、同図
下段に示すような立ち上がりおよび立ち下が9が急峻な
補正出力画信号が得られる。このMTF補正の内容は次
式で表される。
B’−(1+2α)XB−αX (A+C)=a X 
(2B −(A+C) ) + B    ・・・(1
)ここで、Bは注目画素、AおよびBは注目画素の前後
の隣接画素、Blは補正出力、αはMTF補正係数であ
る。
第6図は、第2図に示すようなMTFフィルタによって
主走査方向のMTF補正を行う従来の画信号処理装置の
ブロック図である。この画信号処理装置(破線内部分)
は、A/D変換器1よシ入力する多階調のデジタル画信
号を処理する。
画信号処理装置において、ラッチ回路2,3゜4は主走
査方向に並ぶ3画素の画信号情報を一時的に保持するも
のである。シフトレジスタ5はラッチ回路3に保持され
た注目画素Bの情報を1ビツトだけ左シフトす−ること
によって2倍するものであり、加算器6はラッチ回路2
,4に保持された隣接画素A、Cの情報を加算するもの
である。
減算器7はシフトレジスタ5の出力情報D=2Bと加算
器6の出力情報E=A十Cの差F二2B−(A+C)を
求めるものである。乗算器8は係数レジスタ9に設定さ
れたMTF補正補正係数域算器7の出力情報Fとの積H
を求めるものである。
加算器10は、BとHの和1[=B+Hを留めるもので
ある。この工は、上記(1)式により表される補正出力
B′に対応する。
クランプ回路11は加算器10でオーバーフローまだは
アンダーフローが生じた場合に対処するために設けられ
たもので、例えば8ビツト演算として、■の値がFFH
(=255)を越えた時に最終の補正出力画信号JをF
FHにクランプし、またIの値がマイナスになった時に
J=0にクランプする。
発明が解決しようとする問題点 しかし、かかる構成によれば、十分なMTF補正効果を
得ようとすると、補正出力の2値化画像に黒または白の
ノイズ(ノツチ)が発生しやすいという問題点があった
。その理由について以下説明する。
第7図は、第6図における入力画信号とそのMTF補正
出力画信号の波形図であシ、実線は入力画信号の波形、
破線はMTF補正出力画信号の波形を示す。ただし、M
TF補正係数α=1とした場合、すなわち(−1,3,
−1)のMTFフィルタを用いた場合である。
図示のように、画像の黒ベタまたは白ベタの部分でも、
スキャナの量子化誤差やA/D変換器の量子化誤差、さ
らには原稿の濃度むらなどにより、入力画信号の値が正
方向または負方向に変動する。
このような正方向の変動も負方向の変動もMTF補正に
よって破線のように強調される。
MTF補正出力画信号をスライスレベルLbで2値化し
た場合(普通の濃さに2値化した場合)には、そのよう
な変動が強調されても、2値化画像上では殆ど問題とは
ならない。
しかし、高いスライスレベルLaで2値化した場合(濃
く2値化した場合)には、強調された負方向の変動(画
素PL、P2など)が白地に黒のノイズとして現れる。
また低いスライスレベkLcで2値化した場合(淡く2
値化した場合)には、強調された正方向の変動(画素P
3など)が黒地に白のノイズとして現れる。このような
ノイズは2値化画像の画質を著しく損なうものである。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、画信
号の微小な変動によるノイズの発生を抑え、かつ良好な
MTF補正効果をあげることができる画信号処理装置を
提供することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段 本発明は上述の問題点を解決するだめ、MTF補正すべ
き画素を中心とした入力画信号のエツジ方向を検出する
検出手段と、エツジ方向別の2種類のMTF補正係数を
設定する設定手段と、この設定手段により設定されたエ
ツジ方向別MTF補正係数から前記検出手段によシ検出
されたエツジ方向に対応するMTF補正係数を選択する
選択手段とを有し、この選択手段により選択されたMT
F補正係数を用いて入力画信号のMTF補正を行うとい
う構成を備えたものである。
作用 本発明は上述の構成によって、エツジ方向別に独立にM
TF補正の強さを加減することができる。
したがって、例えばMTF補正出力画信号の2値化用ス
ライスレベルが高く、白ベタ部分の黒ノイズが目立ちや
すい場合には、負方向に対応したMTF補正係数を小さ
く設定することにより、画信号の負方向変動の強調効果
を弱めるか強調しないようにし、かつ正方向エツジに対
応するMTF補正係数を必要な大きさに設定することに
よシ、白ペタ部分におけるノイズを抑えかつ十分なMT
F補正効果を達成することができる。同様にスライスレ
ベルが低く黒ベタ部分の白ノイズが目立ちやすい場合に
は、各エツジ方向のMTF補正係数を逆の関係に設定す
ることにより、黒ベタ部分におけるノイズを抑えかつ十
分なMTF補正効果をめげることができる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例による画信号処理装置のブロ
ック図であり、破線部分が画信号処理装置である。この
画信号処理装置は第6図に示した装置と同様に主走査方
向のMTF補正を行うものであるが、第6図と対応する
部分には同一の符号をつけることにより説明の重複を避
ける。
以下、第6図と異なる構成について説明する。
12はエツジ方向別MTF補正係数を設定する手段とし
てのデコーダである。このデコーダ12は、MTF補正
出力画信号Jの2値化用スライスレベルSLに応じ、次
表に示すような正方向用MTF補正係数α1と、負方向
MTF補正係数α2を出力する。
以下余白 第1表 13はエツジ方向に応じたMTF補正係数の選択手段と
してのセレクタである。このセレクタ13は、減算器7
の符号出力Sが正を示している時には、正方向用MTF
補正係数α1をMTF補正係数αとして選択し乗算器8
に入力し、符号出力Sが負を示している時には負方向用
MTF補正係数α2をMTF補正係数αとして選択し乗
算器8に入力する。
このセレクタ13の説明から明らかなように、本実施例
においては、(2B−(A+C))の演算を行うだめの
減算器7がエツジ方向の検出手段を兼ねておυ、その符
号出力Sが検出したエツジ方向を示す。
また、MTF補正に用いられるMTFフィルタは第2図
のものであるが、MTF補正係数αは上述のようにエツ
ジ方向に応じてα1またはα2に切り替えられる。さら
に、各方向のMTF補正係数は、第1表のように2値化
用スライスレベルSLに応じて切り替え設定される。
以上のように構成された画信号処理装置について、第7
図に示した波形図を再度参照しながら以下その動作を説
明する。
例えば、第7図に示した入力画信号(実線)のPlが注
目画素となった時、減算器7の符号出力Sは負となるた
め、セレクタ13によりα2がαとして選択され、この
αを用いてMTF補正が施される。ここで、スライスレ
ベルSLが第7図に示すLaのように高い場合、第1表
に示すようにα1−1、α2=0に設定されるため、P
1画素は補正(強調)されずスライスレベルLa以下に
ならない。P2の画素についても同様でちる。したかっ
て、ノイズ分であるPl、P2などの画素は2値化画像
の白ベタ部分に黒ノイズとして現れることがない。他方
、正方向エツジの画素については、α1−1が選択され
て従来と同様に強調されるため、MTF補正は良好に作
用する。
また、スライスレベルSLが第7図に示すLcのように
低い場合、第1表に示すようにα1−0、α2−1に設
定される。この場合、P3の画素が注目画素となった時
、減算器7の符号出力Sは正となり、α1=0が選択さ
れるため強調されず、スライスレベルLcを越えない。
したがって、この画素P3は2値化画像の黒ベタ部分に
白ノイズとして現れることがない。負方向エツジの画素
についてはα2=1が選択されて強調されるため、従来
と同様のMTF補正効果が得られ、細線のかすれなどが
補正される。
スライスレベルLが第7図のLbのように普通レベルで
、白ベタや黒ベタの部分のノイズが発生しにくい場合に
は、α1−α2=1に設定されるため、従来と同様に正
、負方向ともにMTF補正がなされる。
なお本実施例では、3種類のスライスレベルに自動的に
対応できるように、スライスレベルSLによってエツジ
方向別MTF補正係数α1.α2を自動的に3段階に切
り替え設定するが、4段階以上に切り替え設定すること
も可能である。また、スライスレベルが固定の場合には
、それに対応した固定のα1.α2を設定するようにし
てもよい。
本実施例ではMTF補正演算のだめの減算器7によって
エツジ方向検出を行ったが、専用回路を設けてエツジ方
向検出を行ってもよい。
また、MTF補正演算などの機能をファームウェアまた
はソフトウェアによって実現することも可能である。
さらに、本実施例は主走査方向のMTF補正を行うもの
であるが、第3図または第4図に示したようなMTFフ
ィルタを用い、かつ副走査方向または主副各方向のエツ
ジ方向検出を行ってMTF補正係数を選択することによ
り、副走査または主副両走査方向について同様のMTF
補正を行うことが可能である。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、画信号のエ
ツジ方向を検出し、エツジ方向に応じてMTF補正係数
を選択してMTF補正を行うため、白ベタ部分または黒
ベタ部分でのノイズの発生を抑え、かつMTF補正を良
好に作用させることにより、再生画像の画質を向上でき
るという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による画信号処理装置のブロ
ック図、第2図は主走査方向用MTFフィルタを示す図
、第3図は副走査方向用MTFフィルタを示す図、第4
図は主副両走査方向用MTFフィルタを示す図、第5図
は主走査方向のMTF補正の作用を説明するだめの波形
図、第6図は従来の画信号処理装置のブロック図、第7
図はスライスレベルとMTF補正効果との関係を説明す
るための波形図である。 2.3.4・・・ラッチ回路、5・・・シフトレジスタ
、6.10・・・加算器、7・・・減算器、8・・・乗
算器、11・・・クランプ回路、12・・・デコーダ(
エツジ方向別MTF補正係数設定手段)、13・・・セ
レクタ(MTF補正係数選択手段)。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名−k 貯 区 a      図 1枦 ea          eQ 滞 li4!      較

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力画信号にMTF補正を施す画信号処理装置に
    おいて、MTF補正すべき画素を中心とした前記入力画
    信号のエッジ方向を検出する検出手段と、エッジ方向別
    の2種類のMTF補正係数を設定する設定手段と、この
    設定手段により設定されたエッジ方向別MTF補正係数
    から前記検出手段により検出されたエッジ方向に対応す
    るMTF補正係数を選択する選択手段とを有し、前記選
    択手段により選択されたMTF補正係数を用いて前記入
    力画信号のMTF補正が行われることを特徴とする画信
    号処理装置。
  2. (2)設定手段は、MTF補正出力画信号の2値化用ス
    ライスレベルに応じてエッジ方向別MTF補正係数を切
    替え設定することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の画信号処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0326066A (ja) * 1989-06-22 1991-02-04 Nec Corp ファクシミリ装置の原稿読取回路
JPH06292004A (ja) * 1992-07-03 1994-10-18 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 画像信号処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6262664A (ja) * 1985-09-12 1987-03-19 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 鮮鋭度強調信号作成方法

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