JP3210356B2 - データのゼロ判定装置 - Google Patents

データのゼロ判定装置

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JP3210356B2 JP07257591A JP7257591A JP3210356B2 JP 3210356 B2 JP3210356 B2 JP 3210356B2 JP 07257591 A JP07257591 A JP 07257591A JP 7257591 A JP7257591 A JP 7257591A JP 3210356 B2 JP3210356 B2 JP 3210356B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は算術論理演算回路の処理
ビット数より多いビット長のデータについてゼロ判定を
行う情報処理をする装置に関する。従来、データの総て
のビットが“0”であるかどうかを判定するとき、算術
論理演算回路とその付加回路とにより行っていたが、演
算回路の処理ビット数よりビット数が多いとき長時間を
要した。前記の演算回路を使用しても簡易な構成で、且
つ短時間に処理できるゼロ判定装置を開発することが要
望された。
【0002】
【従来の技術】各種のデータを扱う情報処理装置おい
て、取り扱うデータの総てのビットが“0”であるかど
うかを判定し、判定結果により次の処理を行うことが多
い。図3に示すブロック図は従来のゼロ判定装置の構成
を示す図である。図3において、1は算術論理演算回路
(ALU)、2はデータ格納部、3はデータバス、4は
算術論理演算回路の動作制御回路、5はゼロ判定回路、
6はゼロフラグ格納回路、7はオア回路を示す。算術論
理演算回路1は2入力1出力の回路であるが、図3にお
いては1入力とし、且つ動作制御回路4の制御により出
力データビット数に等しいビット数の入力データをその
まま出力データとする。例えばnビットの算術論理演算
回路1であれば、データ格納部2における2nビットの
データについて、その内のnビットのデータをデータバ
ス3を介して算術論理演算回路1に印加し、同演算回路
1の出力データについてゼロ判定回路5が判定し、例え
ばすべて“0”であった旨の信号(例えば“L”)をゼ
ロフラグ格納回路6内に所定のアドレスを付して格納す
る。
【0003】次に残余のnビットデータについてデータ
バス3を介して同様に、算術論理演算回路1に印加す
る。同演算回路1の出力データに対しゼロ判定回路5が
判定し、ゼロフラグ格納回路6内の他のアドレスに格納
する。データ格納部2の格納データを総てゼロ判定した
とき、ゼロフラグ格納回路6内のデータに対しオア回路
7により演算を行う。ゼロ判定回路5の出力を前述のよ
うに“L”として格納しているとき、オア回路7の出力
が“L”であれば、データビットは総て“0”であるこ
とが判る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3の回路によれば、
データ格納部のデータについて算術論理演算回路1の処
理ビット数毎にゼロ判定回路が動作し、各判定結果を格
納する回路と、更に多数回判断した結果についての演算
回路が必要であり、ハードウェアが増大化していた。ま
た処理サイクルが増加する欠点を有していた。
【0005】本発明の目的は前述の欠点を改善し、算術
論理演算回路の処理可能ビット長の2倍以内のデータに
ついてそのゼロ判定を唯1回の処理で行うように構成し
たゼロ判定装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
を示す図である。図1において、1は算術論理演算回
路、1-1,1-2 は算術論理演算回路の入力端子、1-3 は同
出力回路、2はデータ格納部、3はデータバス、4は算
術論理演算回路制御部、5はゼロ判定回路、8は算術論
理演算回路の出力バッファを示す。1以上の正整数をn
として、nビットの入力端子を2個1-1,1-2 有する算術
論理演算回路1と、該算術論理演算回路1の出力データ
端子1-3 がすべて“0”であるかどうかの判定を行うゼ
ロ判定回路5とを具備するデータのゼロ判定装置におい
て、本発明は下記の構成とする。即ち、算術論理演算回
路1はオア演算可能に制御され、ビット長2nのデータ
格納部2のデータをnビットずつ各入力端子1-1,1-2 に
印加し、前記算術論理演算回路1の出力データについて
ゼロ判定回路5が判定することで構成する。
【0007】
【作用】図1に示す算術論理演算回路1はその制御部4
によって予めオア演算を行うように制御されている。そ
の演算回路1の入力端子1-1,1-2 に対しデータ格納部2
からの2nビットデータを、nビットずつデータバス3
を介して入力する。演算回路1の演算結果の出力はnビ
ットであって、それを出力バッファ8に取込んでおく。
バッファ8のデータについてゼロ判定回路5により総て
のビットが“0”であるかどうかを判定する。“0”で
あると判定すれば、2nビットのデータが総て“0”で
あると判定できる。
【0008】
【実施例】図2は本発明の実施例としてデータ格納部2
に格納されるデータのビット長が丁度2nではない場合
を示す図である。図2において、データ長が2n−1ビ
ットであるとき、n−1ビットをデータ格納部の上位側
に、残りのnビットを同下位側に格納する。そのときデ
ータ格納部の上位側nビットのMSBを“0”と格納
し、第2ビットよりLSBの方向に向かってデータを格
納する。このようにして2nビット長のデータを得てか
ら、上位nビットを図1の算術論理演算回路の一方の入
力端子に、また下位nビットを同他方の入力端子に印加
する。その後は算術論理演算回路がオア演算を行うから
容易にゼロ判定ができる。
【0009】本発明において算術論理演算回路の入力端
子はnビットずつ印加され、データバスのバス幅はn、
データ格納部の容量は2nであって、nは1以上の正の
整数であるから、ゼロ判定動作を行うデータのビット長
は奇数であっても容易に対処でき、ビット長範囲は極め
て大きい。
【0010】
【発明の効果】このようにして本発明によると、予め算
術論理演算回路の動作をオア演算用に制御しておくのみ
で、算術論理演算回路の入力端子におけるビット数をn
としたとき、n以上2nビットのデータについてオア演
算1回のみという短時間にゼロ判定を行うことができ
る。そして従来と比較しゼロ判定結果の一次的な記憶部
・記憶部データに対するオア回路などが不要のため、装
置が簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例として、データ格納部の構成を
示す図である。
【図3】従来のゼロ判定装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 算術論理演算回路 1-1,1-2 演算回路の入力端子 1-3 演算回路の出力端子 2 データ格納部 4 演算回路の動作制御部 5 ゼロ判定回路 8 出力バッファ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1以上の正整数をnとして、nビットの
    入力端子を2個(1-1)(1-2)有する算術論理演算回路(1)
    と、該算術論理演算回路(1) の出力データ端子(1-3) が
    すべて“0”であるかどうかの判定を行うゼロ判定回路
    (5) とを具備するデータのゼロ判定装置において、該算
    術論理演算回路(1) はオア演算可能に制御され、ビット
    長2nのデータ格納部(2) のデータをnビットずつ各入
    力端子(1-1)(1-2)に印加し、前記算術論理演算回路(1)
    の出力データについてゼロ判定回路(5) が判定すること
    を特徴とするデータのゼロ判定装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のデータとしてビット長が2
    n−1であれば、データ格納部のMSB1ビットを
    “0”として、データ格納部の残余部分にデータを格納
    し2nビット長のデータを得てからゼロ判定を行うこと
    を特徴とするデータのゼロ判定装置。
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