JPH0325527A - デイジタル信号処理装置 - Google Patents
デイジタル信号処理装置Info
- Publication number
- JPH0325527A JPH0325527A JP1160373A JP16037389A JPH0325527A JP H0325527 A JPH0325527 A JP H0325527A JP 1160373 A JP1160373 A JP 1160373A JP 16037389 A JP16037389 A JP 16037389A JP H0325527 A JPH0325527 A JP H0325527A
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- JP
- Japan
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- adder
- output
- divider
- rounding
- input digital
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、乗除算器と加算器を有し、四捨五入演算を行
なうディジタp信号処理装置に関するものである。
なうディジタp信号処理装置に関するものである。
従来の技術
ディジタルフィルタ等のディジタル信号処理回路は、加
算器や除算器などの演算回路を用いて構成されるが・演
算結果のデータはふつう入力のデータの語長と同じにす
る必要があり、このために下位桁の丸め込みすなわち四
捨五入が行なわれる。
算器や除算器などの演算回路を用いて構成されるが・演
算結果のデータはふつう入力のデータの語長と同じにす
る必要があり、このために下位桁の丸め込みすなわち四
捨五入が行なわれる。
以下、図面を参照しながら従来例の四捨五入演算回路に
ついて説明する。
ついて説明する。
第2図は従来例の四捨五入演算回路のブロック図である
。このディジタル信号処理装置自体の入力の語長はnビ
ットであるとし、何らかの演算を行なって、(n+1)
ビットの語長のディジタ〃信号になったものが1.2の
信号であるとする。
。このディジタル信号処理装置自体の入力の語長はnビ
ットであるとし、何らかの演算を行なって、(n+1)
ビットの語長のディジタ〃信号になったものが1.2の
信号であるとする。
この演算回路は、1と2の信号を加算器8で加算し、そ
の結果を除算器3により、定数4で除することにより、
nビットの演算結果を得る回路である。除算器3の出力
は小数点以下すなわち下位2ビットが切捨てられており
、この場合、加算器8の出力の下位から2ビット目の信
号を見て、それが00場合は除算器3の信号をそのまま
出力し、1の場合は除算器3の出力に一定値加算器9に
より定数1を加算した信号を出力することによって、四
捨五入を行なっている。すなわちスイッチ回路7によっ
て、除算器3と一定値加算器9の出力を、加算器8の出
力の下位から2ビット目の信号に応じて切り換えること
により、四捨五入を行なっている。
の結果を除算器3により、定数4で除することにより、
nビットの演算結果を得る回路である。除算器3の出力
は小数点以下すなわち下位2ビットが切捨てられており
、この場合、加算器8の出力の下位から2ビット目の信
号を見て、それが00場合は除算器3の信号をそのまま
出力し、1の場合は除算器3の出力に一定値加算器9に
より定数1を加算した信号を出力することによって、四
捨五入を行なっている。すなわちスイッチ回路7によっ
て、除算器3と一定値加算器9の出力を、加算器8の出
力の下位から2ビット目の信号に応じて切り換えること
により、四捨五入を行なっている。
発明が解決しようとする課題
ところが、この方法では、第2図に示すように、四捨五
入演算回路の入力の語長が(n+1 )ビットの場合、
(n+1 )ビットの加算器が必要になり、回路規模が
大きくなるという欠点がある。1た、語長が長いために
処理速度も遅くなる。
入演算回路の入力の語長が(n+1 )ビットの場合、
(n+1 )ビットの加算器が必要になり、回路規模が
大きくなるという欠点がある。1た、語長が長いために
処理速度も遅くなる。
本発明はこのような従来の問題点を解決するものであう
、少ない回路規模で処理速度も速い優れた四捨五入演算
回路を有するディジタμ信号処理装置を提供することを
目的とする。
、少ない回路規模で処理速度も速い優れた四捨五入演算
回路を有するディジタμ信号処理装置を提供することを
目的とする。
課題を解決するための手段
本発明のディジタル信号処理装置は、複数の入力ディジ
タル信号を除算する除算器と、前記除算器の出力どうし
を加算する加算器と、前記入力ディジタル信号どうしを
加算してから前記除算器で除した結果を四捨五入した時
に桁上がりがかこる場合を、前記入力ディジタル信号か
ら予測する組合せ回路と、前記加算器の出力に一定値を
加算する一定値加算器と、前記加算器の出力と前記一定
値加算器の出力を切り換えるスイッチ回路を有し、前記
組合せ回路の出力で前記スイッチ回路を制御することに
より、桁上がりがおこる場合は前記一定値加算器の出力
を出力し、上記以外の場合は、前記加算器の出力を出力
する構戎により四捨五入を行なうものである。
タル信号を除算する除算器と、前記除算器の出力どうし
を加算する加算器と、前記入力ディジタル信号どうしを
加算してから前記除算器で除した結果を四捨五入した時
に桁上がりがかこる場合を、前記入力ディジタル信号か
ら予測する組合せ回路と、前記加算器の出力に一定値を
加算する一定値加算器と、前記加算器の出力と前記一定
値加算器の出力を切り換えるスイッチ回路を有し、前記
組合せ回路の出力で前記スイッチ回路を制御することに
より、桁上がりがおこる場合は前記一定値加算器の出力
を出力し、上記以外の場合は、前記加算器の出力を出力
する構戎により四捨五入を行なうものである。
作用
本発明は、本来、加算器の後にあるべき除算器を加算器
の前に置いて、入力ディジタル信号どうしを加算してか
ら前記除算器で除した結果を四捨五入した時に桁上がり
がおこる場合を、入力ディジタル信号から予測して四捨
五入を行なわせることにょう、加算器の語長を減らすこ
とができ、回路規模が少なく、処理速度の速いディジタ
ル信号処理装置を提供することができる。
の前に置いて、入力ディジタル信号どうしを加算してか
ら前記除算器で除した結果を四捨五入した時に桁上がり
がおこる場合を、入力ディジタル信号から予測して四捨
五入を行なわせることにょう、加算器の語長を減らすこ
とができ、回路規模が少なく、処理速度の速いディジタ
ル信号処理装置を提供することができる。
実施例
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例に釦ける四捨五入演算回路の
ブロック図である。
ブロック図である。
なお、これは第2図の従来例の四捨五入演算回路と同様
の演算機能を有するものである。入力ディジタ〃信号1
.2を除算器3により定数4で除して、下位2ビット
を切り捨てたものどうしを加算器4で加算する。第2図
と同様に1.2の信号の語長を(n+1 )ビットとす
ると、除算器3の出力の下位2ビットを切り捨てたもの
は(n−1)ビットの語長になるので、加算器4の語長
は(n−1)ビットとなり、従来例に比べて回路規模を
少なくすることができる。
の演算機能を有するものである。入力ディジタ〃信号1
.2を除算器3により定数4で除して、下位2ビット
を切り捨てたものどうしを加算器4で加算する。第2図
と同様に1.2の信号の語長を(n+1 )ビットとす
ると、除算器3の出力の下位2ビットを切り捨てたもの
は(n−1)ビットの語長になるので、加算器4の語長
は(n−1)ビットとなり、従来例に比べて回路規模を
少なくすることができる。
ここで、四捨五入を行なうために次のような場合わけを
行なう。
行なう。
(1)入力信号1.2の下位2ピットがすべて1の場合
(2) 入力信号1.2の下位2ビットを加算した結
果が10進数で0または1の場合 (3) 上記以外の場合 (1)の場合は入力信号1.2の下位2ビットを加算し
て定数4で除した結果は、10進数で1.5になるので
、四捨五入する時は加算器4の出力に2を,toえなけ
ればならない。(2)の場合は入力信号1,2の下位2
ビットを加算して定数4で除した結果は、10進数で0
プたは0.26になるので、四捨五入する時は加算器4
の結果をその11出力する。
果が10進数で0または1の場合 (3) 上記以外の場合 (1)の場合は入力信号1.2の下位2ビットを加算し
て定数4で除した結果は、10進数で1.5になるので
、四捨五入する時は加算器4の出力に2を,toえなけ
ればならない。(2)の場合は入力信号1,2の下位2
ビットを加算して定数4で除した結果は、10進数で0
プたは0.26になるので、四捨五入する時は加算器4
の結果をその11出力する。
(3)の場合は入力信号1 .2の下位2ビットを加算
して定数4で除した結果は、10進数で0.5から1.
25’jでの値になるので、四捨五入する時は加算器4
の出力に1を加えなければならない。したがって、6の
組合せ回路により、(3)の場合のみ加算器4の桁上が
り入力に1を入力して加算器4の出力をその″1筐出力
し、(1)の場合は一定値加算器6により加算器4の出
力に2を加えた結果を出力し、(2)の場合は加算器4
の出力を出カするようにスイッチ回路7を制御すれば、
四捨五入を行なうことができる。
して定数4で除した結果は、10進数で0.5から1.
25’jでの値になるので、四捨五入する時は加算器4
の出力に1を加えなければならない。したがって、6の
組合せ回路により、(3)の場合のみ加算器4の桁上が
り入力に1を入力して加算器4の出力をその″1筐出力
し、(1)の場合は一定値加算器6により加算器4の出
力に2を加えた結果を出力し、(2)の場合は加算器4
の出力を出カするようにスイッチ回路7を制御すれば、
四捨五入を行なうことができる。
以上のように本実施例によれば、本来は加算器の後にあ
るべき除算器を加算器の前に置いて、入力ディジタ〃信
号どうしを加算してから前記除算器で除した結果を四捨
五入した時に桁上がりがおこる場合を、入力ディジタル
信号から予測して四捨五入を行なわせることによう、加
算器の語長を減らすことができ、回路規模が少な〈、処
理速度の速いディジタル信号処理装置を提供することが
できる。
るべき除算器を加算器の前に置いて、入力ディジタ〃信
号どうしを加算してから前記除算器で除した結果を四捨
五入した時に桁上がりがおこる場合を、入力ディジタル
信号から予測して四捨五入を行なわせることによう、加
算器の語長を減らすことができ、回路規模が少な〈、処
理速度の速いディジタル信号処理装置を提供することが
できる。
なお、本実施例において、加算器4は桁上がり入力を持
つタイプのものとしたが、桁上がり入力がないタイプの
ものを用いて、定数1を加算する一定値加算器を追加し
てもよい。
つタイプのものとしたが、桁上がり入力がないタイプの
ものを用いて、定数1を加算する一定値加算器を追加し
てもよい。
筐た、本実施例において、除算器3は定数4で除するも
のを用いたが、どのような除算器であってもよい。
のを用いたが、どのような除算器であってもよい。
発明の効果
以上のように本発明は、複数の入力ディジタμ信号を除
算する除算器と、前記除算器の出力どうしを加算する加
算器と、前記入力ディジタp信号どうしを加算してから
前記除算器で除した結果を四捨五入した時に桁上がりが
かこる場合を、前記入力ディジタp信号から予測する組
合せ回路と、前記加算器の出力に一定値を加算する一定
値加算器と、前記加算器の出力と前記一定値加算器の出
力を切り換えるスイッチ回路を有し、前記組合せ回路の
出力で前記スイッチ回路を制却することにより、桁上が
9がおこる場合は前記一定値加算器の出力を出力し、上
記以外の場合は、前記加算器の出力を出力するような構
成で四捨五入を行なうことにより、加算器の語長を減ら
すことができ、回路規模が少なく、処理速度の速い優れ
たディジタ〃信号処理装置を実現することができるもの
である。
算する除算器と、前記除算器の出力どうしを加算する加
算器と、前記入力ディジタp信号どうしを加算してから
前記除算器で除した結果を四捨五入した時に桁上がりが
かこる場合を、前記入力ディジタp信号から予測する組
合せ回路と、前記加算器の出力に一定値を加算する一定
値加算器と、前記加算器の出力と前記一定値加算器の出
力を切り換えるスイッチ回路を有し、前記組合せ回路の
出力で前記スイッチ回路を制却することにより、桁上が
9がおこる場合は前記一定値加算器の出力を出力し、上
記以外の場合は、前記加算器の出力を出力するような構
成で四捨五入を行なうことにより、加算器の語長を減ら
すことができ、回路規模が少なく、処理速度の速い優れ
たディジタ〃信号処理装置を実現することができるもの
である。
第1図は本発明の実施例にかける四捨五入演算を行なう
ディジタル信号処理装置の回路ブロック図、第2図は従
来例の回路ブロック図である。 1 .2・・・・・・入力ディジタル信号、3・・・・
・・除算器、4・・・・・・加算器、6・・・・・・組
合せ回路、6・・・・・・一定値加算器、7・・・・・
・スイッチ回路、10・・・・・・出力ディジタp信号
。
ディジタル信号処理装置の回路ブロック図、第2図は従
来例の回路ブロック図である。 1 .2・・・・・・入力ディジタル信号、3・・・・
・・除算器、4・・・・・・加算器、6・・・・・・組
合せ回路、6・・・・・・一定値加算器、7・・・・・
・スイッチ回路、10・・・・・・出力ディジタp信号
。
Claims (1)
- 複数の入力ディジタル信号を除算する除算器と、前記除
算器の出力どうしを加算する加算器と、前記入力ディジ
タル信号どうしを加算してから前記除算器で除した結果
を四捨五入した時に桁上がりがおこる場合を、前記入力
ディジタル信号から予測する組合せ回路と、前記加算器
の出力に一定値を加算する一定値加算器と、前記加算器
の出力と前記一定値加算器の出力を切り換えるスイッチ
回路を有し、前記組合せ回路の出力で前記スイッチ回路
を制御することにより、桁上がりがおこる場合は前記一
定値加算器の出力を出力し、上記以外の場合は、前記加
算器の出力を出力する構成で四捨五入を行なうディジタ
ル信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1160373A JPH0325527A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | デイジタル信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1160373A JPH0325527A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | デイジタル信号処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0325527A true JPH0325527A (ja) | 1991-02-04 |
Family
ID=15713567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1160373A Pending JPH0325527A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | デイジタル信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0325527A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0472139A2 (en) * | 1990-08-20 | 1992-02-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | A floating-point processor |
JPH04273324A (ja) * | 1991-02-27 | 1992-09-29 | Sharp Corp | デジタル信号混合回路 |
-
1989
- 1989-06-22 JP JP1160373A patent/JPH0325527A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0472139A2 (en) * | 1990-08-20 | 1992-02-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | A floating-point processor |
JPH04273324A (ja) * | 1991-02-27 | 1992-09-29 | Sharp Corp | デジタル信号混合回路 |
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