JPH071875B2 - 画像符号化装置 - Google Patents

画像符号化装置

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JPH071875B2
JPH071875B2 JP12846785A JP12846785A JPH071875B2 JP H071875 B2 JPH071875 B2 JP H071875B2 JP 12846785 A JP12846785 A JP 12846785A JP 12846785 A JP12846785 A JP 12846785A JP H071875 B2 JPH071875 B2 JP H071875B2
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JP
Japan
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circuit
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low
input
coding
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JP12846785A
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健 岡崎
喜一 松田
敏弘 本間
俊隆 津田
宣明 大内
秀雄 橋本
英夫 黒田
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Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高能率画像符号化に係り、特に符号化パラメー
タの制御に履歴を持たせた、高能率画像符号化方式と、
その回路に関する。
高能率画像符号化装置は一般に第7図の様な差分符号化
を行っている。この装置は、入力信号aと予測信号bと
の差分を減算回路9により求め、量子化器10により量子
化し、この量子化出力をDPCM出力として伝送路に送出す
る一方、予測信号bとの加算を加算回路7にて求め、予
測器8にて予測を行い、再び予測信号bを生成してい
る。この様な画像符号化装置では入力信号aが変化し、
それに伴うDPCM出力の変化に応じて符号化パラメータを
入力信号の動きが小さい場合は、画質を良くする低位の
パラメータに遷移し、動きが大きい場合は情報量の発生
を抑圧するために、高位のパラメータに遷移するように
制御する必要がある。
〔従来の技術〕
従来の高能率画像符号化装置としては、サブサンプルか
らノーマル(サブサンプルしない)という階層化された
符号化パラメータを備え、符号化出力の発生情報量があ
るスレショルド値よりも大きい場合は、高位の符号化パ
ラメータであるサブサンプルを行い、また小さい場合は
低位の符号化パラメータである、ノーマルで符号化し、
符号化パラメータが低位から高位に変化した後容易に低
位に再び変化するのをタイマー等による制御回路を備え
てガードする符号化を行っていた。
上記の方式を第5図に示す。第5図において4はタイマ
ー回路、13は立上り検出部、14はタイマー、15はAND回
路を示す。
タイマー回路4内部の立上がり検出部13において、第5
図(b)の(イ)に示す様に、パラメータ入力信号が立上
がったことを検出して検出信号をタイマー14に送る。
タイマー14はパラメータ入力信号が立上がった時点でタ
イマーをセットする。
一定時間が経過すると第5図(b)の(ロ)の様にタイマ
ー14の出力が変化するが、この時パラメータ入力信号が
低位の符号化モードであるノーマルで符号化してよいこ
とを表していた場合、AND回路15のパラメータ出力信号
が変化する。
この構成により高位の符号化パラメータであるサブサン
プルから低位の符号化パラメータであるノーマルへ容易
に変化するのをガードしている。
このタイマー回路4と画像符号化装置の関係を第6図に
示す。図中16はパラメータ検出回路で、DPCM出力に基い
て決定したパラメータ信号をタイマー回路4に送出して
いる。すなわち、タイマー回路4の出力はOR回路5に入
力し、OR回路5の他方の入力へは符号化しない画素を決
定する制御信号を入力する。
前記OR回路5の出力はメインクロックと、ともにAND回
路6に入力する。タイマー回路4の出力が“0"すなわち
高位の符号化パラメータであるサブサンプルのとき、AN
D回路6の出力は、歯抜けとなりフリップフロップ11,12
により入力PCM信号及び予測信号の削除が行われる。ま
たタイマー回路4の出力が“1"すなわち低位の符号化パ
ラメータであるノーマルのとき、AND回路6の出力は歯
抜けにはならず、入力PCM信号及び予測信号の削除は行
われなくなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の様な、符号化制御装置で符号化パラメータが低位
から高位に変化した後、容易に低位に変化するのをタイ
マー等による制御回路を備えてガードする符号化を行う
高能率画像符号化装置の場合には、タイマー等によるガ
ードを経た後符号化パラメータが高位から低位に変化し
た際に情報の急激な発生(クロックジッタによるもの。
予測符号化方式の場合には、予測値の含むサブサンプル
による歪み成分の影響によるもの等)によりただちに低
位から高位のパラメータに変化しタイマーが再び動作す
るため、入力が低位のパラメータで符号化しても充分安
定な状態にあるにもかかわらず高位と低位のパラメータ
が混在し、画質劣化を起し目にちらつき、低位の符号化
パラメータに収束しない問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題は、多種の階層化された符号化パラメータを有
する画像符号化装置において、入力画像信号の変化に伴
い高位の符号化パラメータから低位の符号化パラメータ
に制御が変化した後低位の符号化パラメータでの制御が
安定するまで高位に符号化パラメータが変化するのをガ
ードする制御回路を設けたことを特徴とする画像符号化
装置により解決される。
〔作用〕
上記手段により、入力画像信号の変化に伴い高位の符号
化パラメータから低位の符号化パラメータに制御が変化
した後低位の符号化パラメータでの制御が安定するまで
高位に符号化パラメータが変化するのをガードされるの
で、高位と低位の符号化パラメータが混在し目にちらつ
き画質劣化となるのを防ぐことができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す図である。
図中1はノーマルモード保持回路、2はシフトレジス
タ、3はn入力OR回路である。
ノーマルモード保持回路1では、パラメータ信号はシフ
トレジスタ2とn入力OR回路3に入力される。
シフトレジスタ2ではフレームクロック信号によりパラ
メータ信号をシフトし、第2図(B)〜(F)の様なタ
イムチャートでn入力OR回路3に入力する。
n入力OR回路では入力に“1"がある間は、“1"を保持し
出力する。従ってパラメータ信号が“1"から“0"に変化
した時シフトレジスタ2とn入力OR回路3によって一定
時間“1"が保持されるため低位の符号化パラメータであ
るノーマルから高位の符号化パラメータであるサブサン
プルへの急激な変化を無くすことができる。尚パラメー
タ信号はn入力OR回路3を介してそのまま出力されるの
でパラメータ信号が安定な時ノーマルモード保持回路は
特に働かない。
第3図は本発明の適応例に示す図である。
図中5はOR回路、6はAND回路、7は加算回路、8は予
測回路、9は減算器、10は量子化器、11,12はフリップ
フロップを示す。尚全図を通じ同一符号は同一機能を表
す。
第3図の場合で第6図の場合と異る点を説明すると、タ
イマー回路4にて高位から低位への符号化パラメータの
変化をガードされた出力はノーマルモード保持回路1に
入力し、ノーマルモード保持回路1にて低位から高位へ
の符号化パラメータの変化をガードされた出力はOR回路
5に入力している点である。
即ち第6図の場合はタイマー回路4にて高位から低位へ
の符号化パラメータの変化をガードするのみであったの
に対し、第3図の場合は高位から低位への変化だけでな
く低位から高位への変化もガードしている。
このようにすると、高位から低位への符号化パラメータ
の変化をガードすることによって入力が高位の符号化パ
ラメータで符号化して安定な状態の時に高位のパラメー
タで安定な制御を行えるとともに低位から高位への符号
化パラメータの変化をガードすることによって入力が低
位の符号化パラメータで符号化して安定な状態の時低位
の符号化パラメータに瞬間的に変化することがまれな場
合には、再生画のちらつきは目につきにくいので、タイ
マー回路すなわち高位から低位への符号化パラメータの
ガード回路は削除してもよい。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明によれば、低位から高位への符号化
パラメータのガードをするため高位の符号化パラメータ
と低位の符号化パラメータの混在を防止し画面のちらつ
きによる画質劣化を防ぐ効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例を説明するためのブロック図、 第2図は実施例におけるタイムチャート、 第3図は実施例の適応例を示す図、 第4図は第3図の各部分におけるタイムチャート、 第5図は従来の技術を説明するためのブロック図、 第6図は従来の技術を画像符号化装置に適応させた図、 第7図は利用分野を説明する図である。 図中において、1はノーマルモード保持装置、2はシフ
トレジスタ、3はn入力OR回路、4はタイマー回路、5
はOR回路、6はAND回路、7は加算回路、8は予測器、
9は減算回路、10は量子化器、11はFF1、12はFF2、13は
立上り検出回路、14はタイマー、15はAND回路、16はパ
ラメータ検出回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本間 敏弘 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 津田 俊隆 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 大内 宣明 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 橋本 秀雄 神奈川県横須賀市武1丁目2356番地 日本 電信電話株式会社横須賀電気通信研究所内 (72)発明者 黒田 英夫 神奈川県横須賀市武1丁目2356番地 日本 電信電話株式会社横須賀電気通信研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−56521(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】符号化パラメータ信号を入力し、フレーム
    クロックの信号によりnビットのシフトを行うシフトレ
    ジスタ(2)と、 該シフトレジスタ(2)の各段の出力信号と、該符号化パ
    ラメータ信号が直接入力される論理和回路(3)を設け
    て、符号化パラメータ信号を一定時間ロックすることを
    特徴とした画像符号化装置。
JP12846785A 1985-06-13 1985-06-13 画像符号化装置 Expired - Lifetime JPH071875B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12846785A JPH071875B2 (ja) 1985-06-13 1985-06-13 画像符号化装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP12846785A JPH071875B2 (ja) 1985-06-13 1985-06-13 画像符号化装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61287334A JPS61287334A (ja) 1986-12-17
JPH071875B2 true JPH071875B2 (ja) 1995-01-11

Family

ID=14985445

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JP12846785A Expired - Lifetime JPH071875B2 (ja) 1985-06-13 1985-06-13 画像符号化装置

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