JPS63134420A - 被処理物容器の搬送装置 - Google Patents

被処理物容器の搬送装置

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JPS63134420A
JPS63134420A JP16037886A JP16037886A JPS63134420A JP S63134420 A JPS63134420 A JP S63134420A JP 16037886 A JP16037886 A JP 16037886A JP 16037886 A JP16037886 A JP 16037886A JP S63134420 A JPS63134420 A JP S63134420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling
barrel
transverse
elevator
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP16037886A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Ogura
小倉 幹雄
Hiroshi Sasaki
博 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANKO SETSUBI KOGYO KK
Denso Corp
Original Assignee
SANKO SETSUBI KOGYO KK
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANKO SETSUBI KOGYO KK, NipponDenso Co Ltd filed Critical SANKO SETSUBI KOGYO KK
Priority to JP16037886A priority Critical patent/JPS63134420A/ja
Publication of JPS63134420A publication Critical patent/JPS63134420A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野] 本発明は、被処理物を入れたバレルやバスケット等の被
処理物容器の搬送装置に関し、詳しくは被処理物に化成
皮膜処理やめつき処理等を施す際に、被処理物を入れた
バレルやバスケットの各処理槽への移動と浸漬が素早く
かつ自在にできる搬送装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、リン酸塩処理あるいはめっき処理を実施する場合
、バレル等の移動方式の1つとして、キャリヤ方式がと
られている。キャリヤ方式は一列に並べられた処理槽の
上にレールを架設し、このレールの上をバレルの巻き上
げ装置のついた台車を走行させるものである。この方式
は一つの設備で工程の違う部品を処理する場合、シーゲ
ンスコントローラと組み合わせて利用される。また、こ
の方式は細長いスペースが取れない場合、従来設備では
■行きの工程、■左または右に移動する工程、■帰りの
工程、■右または左に移動して元に戻る工程が必要であ
る。これを第5図に示す従来のリン酸塩処理設備の平面
図に基づいて説明する。各処理槽は工程順に従って左右
2列に並べられ、両端にはトラバーサが配置されている
。トラバーサはバレル自体を右または左に移動するか、
槽内をバレルが移動するものである。左の列の処理槽の
上には第1のキャリヤが、右の列の処理槽の上には第2
のキャリヤが設置されている。先ず手前のトラバーサ内
のバレルに被処理物が投入される。
次いでバレルは第1のキャリヤにより親指から向こう側
のトラバーサの水洗まで各工程に運搬処理される、バレ
ルは向こう例のトラバーサで右側に移動され、今度は右
の列の第2のキャリヤによりボンデ以降の各種に運搬処
理される。被処理物を払い出した空のバレルは手前のト
ラバーサの水中投入槽にセット後、左側に移動し、元の
位置に戻る。このように従来の方式では、■キャリヤが
2台以上必要となり設備費が高くなる。■設備の設置面
積が大きくなる。■処理時間が長くなる等の問題がある
[発明が解決しようとする問題点コ 本発明は、従来の化成皮膜処理設備またはめっき処理設
備において、被処理物の入ったバレルまたはバスケット
搬送装置の前記のごとき問題点に鑑みてなされたもので
あって、被処理物の入ったバレルやバスケットを前後、
左右、斜めに自在に移動できるようにし、トラバーサを
必要とせず、設置面積および設備費を低減し、処理時間
を短縮できる被処理物容器の搬送装置を提供することを
目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の被処理物容器の搬送装置は、処理槽の両側に架
設された縦走レールと、前記縦走レールを転動する車輪
を具備し前記処理槽の上を前後に縦走する走行枠と、前
記走行枠に取り付けられ前記走行枠を左右に横断するよ
うに差し渡された横行レールと、前記横行レールを転動
する車輪を具備し前記走行枠の上を横行する横行台と、
前記横行台に取り付けられバレルを吊下して昇降する昇
降装置とを備えたことを要旨とする。
[作用] 走行枠は処理槽の列の両側に架設された縦走レールを転
勤する車輪を具備し、処理槽の上を縦走する。一方、横
行台は走行枠を左右に1断するように差し渡された横行
レールの上を転動する車輪を具備し、走行枠の上を左右
に移動する。この走行枠と横行台の動きにより、横行台
は前後、左右、斜めに自在に移動することができる。横
行台にはバレルを吊下して昇降する昇降装置が取り付け
であるので、被処理物の入ったバレルやバスケットを吊
下し、処理槽を工程順に従って浸漬し搬送することがで
きる。
[実施例] 本発明の好適な実施例について、図面に基づいて説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図は第1図の
実施例の平面図である。処理槽1は工程順に従って2列
に配置されており、この処理槽1の両側には支柱20が
立てられ、支柱20にはそれぞれ縦走レール19が架設
されている。走行枠3は四角形に組まれた枠であって、
四隅には縦走レール19の上を転勤する走行用車輪4が
取り付けられており、この走行用車輪4は走行枠3に取
り付けられた走行用モータ5によって回転する走行用減
速機6により走行用歯車7を介して回転する。走行枠3
には2本の横行レール22が走行枠3を左右に横断する
ように差し渡され、両端にはシャフト24が軸支されて
いる。また、横行レール22の上には4個の横行用車輪
13が転勤するようになっており、この4個の横行用車
輪13は横行台12に取り付けられている。横行台12
には2本の横行用チェイン16が固定されており、この
横行用チェイン16はエン、ドレスのチェインであって
、両側のシャフト24に固着した横行用歯車15に巻き
付けられている。走行枠3に取り付けられた横行用モー
タ14は一方のシャフト24を回転する。
横行台12の上にはエレベータ用モータ8およびエレベ
ータ用減速機9が取り付けられ、エレベータ用減速機9
は同じく横行台12に取り付けられた2個のエレベータ
用スプロケット1oを回転する。この2個のエレベータ
用スプロケット1゜にはそれぞれエレベータ用チェイン
11が巻き付けて垂下され、エレベータ用チェイン11
の下端にはエレベータハンガ17が取着されている。横
行台12に垂設された2本のガイド26はエレベータ用
チェイン11およびエレベータハンガ17が垂直に昇降
するように案内する。
以上のように構成された本実施例の装置の作動について
説明する。走行用モータ5を回転すると走行用減速t!
I6が回転し、走行用歯車7を回すので走行用車輪4が
縦走レール】9の上を転動する。
これにより、走行枠3は処理槽1の上を前後に縦走する
。一方、走行枠3に取り付けられた横行用モータ14を
回転すると、シャフト24が回転しシャフト24に固着
されている横1テ用歯車15が回転する。これにより横
行用チェイン16が右または左に回転するので、横行用
チェイン16に取り付けられた横行台12は横行用チェ
イン16に引っ張られ、横行台12に取り付けた横行用
車輪13が槽行朋レール22の上を転動することにより
、横行台12が右または左に3動する。
横行台12に取り付けたフーレベータ用モータ8を回転
すると、エレベータmスプロケット10がエレベータ用
減速機9を介して回転する。これによりエレベータ用チ
ェイン11が巻き上げられたり巻き戻されたりするので
、エレベータ用チェイン11の下端に取り付けられたエ
レベータハンガ17がガイド26に案内されて昇降し下
降する。
エレベータハンガ17によってバレル2を吊り下げる状
態を、第3図のバレルの側面図により説明すると、バレ
ル2はフレーム18に保持されており、フレーム18か
らは4本のアーム28が上方に突出している。エレベー
タハンガ17を最下位置に下げると、エレベータハンガ
17は図に示すように、フレーム18とアーム28の間
に来る。
そのま丈走行枠3を前後に移動してバレル2の真上に持
って来る。この位置でエレベータ用チェイン11を巻き
上げ、ニレベークハンガ17を上昇させると、ニレベー
クハンガ17は4箇所のアーム28をすくって、バレル
2を上方に持ちあげる。
バレル2を持ちあげた状態で走行枠3を移動させ、次の
槽の上で図示しないが、リミットスイッチにより停止す
る。その位置でエレベータ用チェイン11を巻き戻し、
エレベータハンガ17を降下させると、バレル2も一緒
に下降し、バレル2は処理槽1の上に乗って止まる。エ
レベータハンガ17はそれより少し下がった位置で止ま
るので、エレベータハンガ17はフレーム18のアーム
28から外れる。
本実施例の装置を用いたリン酸塩処理設備の平面図を第
4図に示す、バレルの移動が左側のラインから右側のラ
インへ、あるいはその逆に右側のラインから左側のライ
ンへ、自由にできるので、トラバーサは不要となる。ま
た、バレルの移動は前後、左右、斜めと自在に移動でき
るので、投入から取り出しまで1台の搬送装置で運搬、
処理ができる。
[実施例の利点コ 本実施例の横行台12は横行用チェイン16に引っ張ら
れて左右に移動するので、横行用車輪が横行用レールを
空回りすることなく、確実に左右に移動することができ
る。なお、横行台12の左右の移動方法は本実施例の他
に、歯車付きモータを横行台に固定し、固定されたチェ
イン上を移動させる方式でもよい。
[発明の効果] 本発明は以上説明したように、処理槽の上を前後に縦走
する走行枠と、この走行枠の上を左右に移動する横行台
と、横行台に取り付けられた被処理物容器の昇降装置と
を具備した被処理物容器の搬送装置であって、走行枠と
横行台の動きにより被処理物容器昇降装置が前後、左右
、斜めに自由に移動できるので、従来設備のようにトラ
バーサを必要とせず、設置面積および設備費を低減し、
処理時間を短縮できる。また、バレル等の被処理物容器
の搬送設備として従来のように2個のキャリヤを必要と
せず、本発明装置1台によりによりバレル等の被処理物
容器は処理槽の上を前後、左右、斜め、上昇、下降と自
在に搬送することができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図は第1図の
実施例の走行枠の平面図、第3図はバレルの吊り下げを
説明するためのバレルの側面図、第4図は本発明装置を
用いたリン酸塩処理設備の平面図、第5図は従来例のリ
ン酸塩処理設備の平面図である。 1・・・処理槽、2・・・バレル、3・・・走行枠、1
1・・・走行枠の車輪、10・・・エレベータ用スプロ
ケット、11・・・エレベータ用チェイン、12・・・
横行台、13・・・横行用車輪、17・・・エレベータ
ハンガ、19・・・痘走レール、22・・・横行レール 第10 第2図 第30 第43 殺入

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)処理槽の両側に架設された縦走レールと、前記縦
    走レールを転動する車輪を具備し前記処理槽の上を前後
    に縦走する走行枠と、前記走行枠に取り付けられ前記走
    行枠を左右に横断するように差し渡された横行レールと
    、前記横行レールを転動する車輪を具備し前記走行枠の
    上を横行する横行台と、前記横行台に取り付けられバレ
    ルを吊下して昇降する昇降装置とを備えたことを特徴と
    する被処理物容器の搬送装置。
JP16037886A 1986-07-08 1986-07-08 被処理物容器の搬送装置 Pending JPS63134420A (ja)

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JP16037886A JPS63134420A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 被処理物容器の搬送装置

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