JPH02122014A - 高能率脱ガス装置 - Google Patents

高能率脱ガス装置

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JPH02122014A
JPH02122014A JP27326388A JP27326388A JPH02122014A JP H02122014 A JPH02122014 A JP H02122014A JP 27326388 A JP27326388 A JP 27326388A JP 27326388 A JP27326388 A JP 27326388A JP H02122014 A JPH02122014 A JP H02122014A
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JP
Japan
Prior art keywords
molten steel
ladle
degassing
steel ladle
yard
Prior art date
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Pending
Application number
JP27326388A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Noguchi
野口 勝弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPH02122014A publication Critical patent/JPH02122014A/ja
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  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は一貫製鉄所の製鋼工場に設置されているDH式
およびR8式真空脱ガス装置、特に溶鋼の脱ガス処理サ
イクルタイムを短縮できる高能率脱ガス装置に関するも
のである。
〈従来の技術〉 脱ガス装置にはいろいろなタイプがある。脱ガス槽の固
定方式と移動方式、溶鋼鍋昇降装面の油圧シリンダ一方
式とチェーン駆動方式、連鋳ヤードのシーソ一方式やス
ウィングタワ一方式等その設備型式は多種多様である。
しかし、近年溶鋼堝容鼠が250Lクラス以上の大型の
脱ガス設備では鍋昇降方式として第4図、第5図に示す
ように地下ピットにおさめた油圧昇降シリンダー11に
より溶鋼鍋受台5上の溶*鍋4を昇降させる設備型式が
多く採用されている。この設備型式の場合、溶鋼鍋輸送
台車6は溶鋼鍋昇降中および脱ガス処理中は動けず制約
されて、第6図に示すように処理終了して連鋳ヤード■
で精側は後、再び溶tg4鍋輸送台車が引き返したのち
、次の溶鋼鍋4をのせて再び脱ガス処理値21..へ引
きよせて脱ガス処理を繰りかえしている。
現状のサイクルタイムを以下に説明する。まず、熔w4
鍋搭載ヤードIで、熔11iil鍋輸送台車6に溶鋼鍋
4を1呂載し、次に溶鋼Sn4を脱ガス処理位置■に移
動する。ここで溶鋼鍋昇降中Weによって溶鋼鍋4.鍋
受台5を上昇させる。停止後脱ガス処理し脱ガス終了後
溶鋼鍋、 sA受台を下降する。
鍋受台が溶鋼鍋輸送台車へ載ったあと溶鋼鍋取出ヤード
m側に走行する。その後溶鋼鍋4を連鋳クレーンで吊り
上げたのち、溶鋼鍋輸送台車6は溶鋼鍋搭載ヤードlに
再びもどって上述の1桑作をくりかえす、この時の19
!I題は脱ガス処理時間に比べて、その他の操作の時間
が割に長いため脱ガス処理能力が上がらないのが現状で
ある。なお、標準的サイクルタイムは下記のとおりであ
る。
■溶鋼鍋1δ載ヤードIにおける鍋の・1;3分■台車
の脱ガス処理ヤード11への引きよせ:1分 ■溶tuiの上昇・停止;1分 ■脱ガス処理:25分 ■溶鋼鍋の下降・停止:1分 ■台車のi8鋼取出ヤード1への引き出し・停止:3分 ■溶鋼取出ヤード用における鍋取り:3分■台車の溶鋼
鍋搭載ヤードIへの引き返し;2分 計 39分分1サイクル 〈発明が解決しようとする課題〉 従来技術によると、標準的な脱ガス処理時間が39分分
1サイクルのうち溶鋼鍋昇降2分と脱ガス処理時間25
分の合計27分は必要時間で、あとの12分は台車の移
動のために費やされていて脱ガス処理能率は低下してい
る。
本発明は、この問題を解決し溶鋼の脱ガス処理サイクル
タイムを短縮できる高能率脱ガス装置を堤供するために
なされたものである。
く課題を解決するだめの手段〉 本発明は、溶鋼鍋輸送台車6の走行経路上の脱ガス槽1
、下方に設けた溶鋼鍋U、鋒装置8、脱ガス処理位置■
で溶鋼鍋4のトラニオン20をフック17で吊る吊り上
げ装置12、鍋受台(5)2台が各ヤード中心間隔距離
へを隔てた位置に搭載されかつ前記溶鋼鍋昇降装置作動
中も走行可能なように台枠18内部に開口部のある溶鋼
鍋輸送台車6、とからなることを特徴とする高能率脱ガ
ス装置である。
〈作 用〉 本発明では、鍋受台2台が溶鋼鍋(δ載ヤード中心・脱
ガス処理ヤード中心間隔距離及び脱ガス処理ヤード中心
・溶鋼鍋取出ヤード中心間隔距離を隔てた位置に175
Mされ、さらに脱ガス処理のために脱ガス槽下方にある
溶鋼鍋昇降装置が上昇、又は下降中でも走行できるよう
な構造の溶鋼鍋輸送台車を採用した。従って1台の溶鋼
鍋輸送台車で溶鋼鍋を脱ガス処理中でも移動できるよう
になり、従来の脱ガス処理時間のうら溶鋼鍋の移動時間
分が削減することができた。
本発明に係る装置は、つぎのように使用される。
すなわち、脱ガス槽移送台車の走行方向に脱ガス槽をは
さんで、吊り上げ装置を設置してあり昇降シリンダーで
上昇してきた溶鋼鍋はこの吊り上げ装置で吊りあげられ
る。あとは吊り上げ装置のみで、溶鋼鍋を昇降する。昇
降シリンダーが下降して鍋受台を溶鋼鍋輸送台車上にの
せたあと、該台車は溶鋼鍋+F!載ヤード!側に移動し
てもう一方の鍋受台を、脱ガス処理位置(、に合せられ
る。溶1i1!A搭載ヤード川側の鍋受台に次の脱ガス
処理の溶鋼鍋がのせられる。この操作を繰りかえずこと
により溶鋼鍋のコマ送り方式が完成される(第3図参I
VI)。
また、脱ガス処理位置叡、での溶m SINの昇降装置
としてフックによる吊り上げ装置を採用したので、構造
が簡単で安価な設01!となり、大写■取鍋を用いた脱
ガス処理にも対応できることになった。
〈実施例〉 本発明の実施例を第1図、第2図に示したが、2台の溶
鋼tA4を同時に移送できるように溶鋼鍋輸送台車6上
に鍋受台5を2台設置している。
次に本発明に係る装置の使用法を第3図に従って説明す
る。
5aはヤード■側で脱ガス処理前の溶鋼鍋をのせる鍋受
台、 5bはヤード■側へ脱ガス処理後の)容器鍋をの
せる鍋受台である。i8鋼鍋輸送台車6は鍋受台5aが
脱ガス処理位置も、にあると、鍋受台5bはヤード■の
クレーンで取消を吊り上げられる位置になる。一方鍋受
台5bが脱ガス処理位置にあると、鍋受台5aはヤード
1で天井クレーンにて溶鋼鍋を搭載できる位置になる。
なお、溶鋼鍋輸送台車は、中央台枠18でピン19によ
って接合される構造としてもよく、走行方向に長い開口
部を有する台車である。
次にタイムチャートを以下に説明する。
■鍋受台5aに溶鋼鍋をのせる。
■溶鋼鍋を脱ガス処理位置東、に引きこみ停止する。
■昇降シリンダー11を上昇してフック17に溶鋼鍋4
をあすける。
■RH脱ガス処理をする。
■鍋受台5aを下降して渦輪送台車上におく。
■!A輸送台車は再びヤードlへ移動して鍋受台5bを
脱ガス処理位置り、に停止する。
■鍋受台5aは、ヤードIで次の脱ガス処理の溶w4鍋
をのせるため待機する。
■鍋受台5bは処理終了の溶鋼鍋をのせたあとヤード■
に輸送される。
■〜■の操作を繰り返す。
本発明に係る装置を用いると39分/1サイクルが29
分/lサイクルで約10分間短縮できた。
〈発明の効果〉 本発明に係る装置を使用すると、前述のとおり溶鋼の脱
ガス処理の1サイクルタイムを大幅に短縮でき、能率よ
く脱ガス処理を行うことができた。
なお、本発明の装置では、従来2台必要であったン容器
鍋輸送台車を1台でまかなうことができ設備費が安価で
、撞作も簡単にでき、さらに溶鋼鍋の昇降に構造が簡単
な吊り上げ装置を用いているので人容ffi溶w4鍋の
取扱いに適し、かつ設備費は安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明に係る装置の正面図、第1図(
b)は第1図(a)X −X視測面図、第2図は、本発
明に係る?8綱鍋輸送台車の斜視図、第3図は、本発明
に係る溶鋼鍋輸送台車の動きを示す説明図、第4図は、
従来の脱ガス装置の脱ガス槽位置における装置であって
(a)は正面図、(b)は側面図、第5図は従来の装置
で脱ガス処理中の正面一部断面図、第6図は、従来の溶
鋼鍋輸送台車の動きを示す説明図である。 ■・・・脱ガス槽、    2・・・脱ガス槽移送台車
、3・・・脱ガス槽移送台車床、 4・・・溶鋼鍋、     5・・・鍋受台、6・・・
溶鋼鍋輸送台車、7・・・地上床、8・・・溶鋼鍋昇降
装置、9・・・昇降フレーム、10・・・ガイドローラ
ー、11・・・昇降シリンダー12・・・吊り上げ装置
、 13・・・フック駆動装置、14・・・シーブ、 15・・・フック折りたたみワイヤ案内シーブ、1G・
・・フック折りたたみワイヤ巻取装置、17・・・フッ
ク、     18・・・台枠、19・・・ピン、20
・・・トラニオン、21・・・線路、     22・
・・駆動装置ボックス、23・・・ケーブル、   2
4・・・車輪、25・・・巻取機、     26・・
・ビット、27・・・連鋳スウィングタワー ■・・・ン容器S耐δ載ヤード、 ■・・・脱ガス処理ヤード、 ■・・・溶鋼鍋取出ヤード、 東・・・各シー1′中心、 △ 8・・・各ヤード中心間隔距離。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 溶鋼鍋輸送台車(6)の走行経路上の脱ガス槽(1)下
    方に設けた溶鋼鍋昇降装置(8)、脱ガス処理位置(■
    )で溶鋼鍋(4)のトラニオン(20)をフック(17
    )で吊る吊り上げ装置(12)、鍋受台(5)2台が各
    ヤード中心間隔距離(A)を隔てた位置に搭載されかつ
    前記溶鋼鍋昇降装置作動中も走行可能なように台枠(1
    8)内部に開口部のある溶鋼鍋輸送台車(6)、とから
    なることを特徴とする高能率脱ガス装置。
JP27326388A 1988-10-31 1988-10-31 高能率脱ガス装置 Pending JPH02122014A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07166224A (ja) * 1994-08-29 1995-06-27 Nippon Steel Corp 取鍋の振動吸収方法
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WO2012000218A1 (zh) * 2010-07-01 2012-01-05 宝钢工程技术集团有限公司 液压缸顶升的钢包提升装置

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