JP2592200B2 - シールド工法用資機材の立坑内垂直搬送装置 - Google Patents

シールド工法用資機材の立坑内垂直搬送装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シールド工法における
セグメント等の工事用資機材を地上から立坑を経由し、
地下坑内まで自動的に搬送するシールド工法用資機材の
立坑内垂直搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のシールド工法においては、セグメ
ント等の工事用資機材は、地上ストックヤードに平積み
または段積みして保管され、必要に応じて作業員がこれ
らの資機材の玉掛けを行い、門型クレーン等にて手動操
作によりストックヤードおよび立坑内を水平鉛直搬送さ
れ、立坑底部にある軌道式搬送台車へ荷降ろしされ、こ
の搬送台車が有人式軌道台車で牽引され、シールド掘削
機本体へ資機材が搬送されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の資機材の搬送方法を用いると、以下のような
問題がある。
【0004】第1に、地上ストックヤードおよび立坑底
部では、作業員の頭上を門型クレーン等がセグメント等
の工事用資機材を搬送するので、資機材が落下したり、
資機材が作業員と接触したりする危険がある。
【0005】第2に、クレーン操作員、玉掛け作業員、
クレーン誘導員、軌道台車操作員等、多くの人員を必要
とする。
【0006】第3に、地上ストックヤードおよび立坑内
の水平鉛直搬送、地下坑内の水平搬送において、それぞ
れ目視による手動操作を行うので作業に熟練を要し、人
為的なミスが起こりやすく作業効率が悪い。
【0007】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、地上から立坑を経
由して地下坑内まで工事用資機材を搬送する場合におい
て、安全かつ効率的であり、また省力化、省人化を図る
ことのできるシールド工法用資機材の立坑内垂直搬送装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、その頂部が地上付近に来るよう立坑内
に立設されたガイドフレームと、前記ガイドフレームに
沿って昇降可能に設けられ地上部および/または立坑底
部で資機材搬送用の台車が乗り入れ可能な搬器と、前記
搬器を自動的に昇降させる昇降装置と、前記搬器に設け
られ資機材を自動的に把持する把持装置と、を具備する
シールド工法用資機材の立坑内垂直搬送装置である。
【0009】
【作用】本発明では、地上部において、資機材を載荷し
た台車が搬器に乗り込み、把持装置が台車から資機材を
把持する。その後台車は、搬器外に出て、搬器が資機材
を把持した状態でガイドフレームに沿って下降する。立
坑底部にて、搬器に台車が乗り込み、台車に資機材が載
荷される。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0011】図1は、地上ストックヤード全体の平面図
である。同図の大略を説明する。1はセグメント等の資
機材を搬入するトラックである。以下、資機材としてセ
グメントを例として取り上げる。搬入用移載装置4は、
トラック1にあるセグメントを搬入用荷受け台33aに
移載する。リフタ付き移動台車39が、搬入用荷受け台
33aに載置されたセグメントを搬入専用ライン34a
の各荷受け台33に搬送する。荷受け台33は搬入専用
ライン34aと搬出専用ライン34bの2列が並列して
設けられる。
【0012】セグメント移載装置61は、搬出専用ライ
ン34bの搬出用荷受け台33bにあるセグメント3を
移載台車83に移載する。移載台車83は、セグメント
を垂直搬送装置86に搬送する。
【0013】なお、図1において、Bは立坑を、Cはロ
ーディングステーションを表す。
【0014】図2は、図1のF1矢視図、図3は、図1
のF2矢視図である。
【0015】図2、図3に示されるように、トラック1
はセグメント3を搭載している。
【0016】ここで、搬入用移載装置4の構成について
説明する。
【0017】地上に立設された架台5上に走行レール7
が設けられる。この走行レール7上に車輪11によって
走行する走行台車9が設けられる。この走行台車9上に
は横行レール13が設けられ、この横行レール13上を
車輪17で横行可能な横行台車15が設けられる。走行
レール7と横行レール13とは直交するように配設され
る。横行台車15には把持装置19が設けられる。把持
装置19は、横行台車15に旋回可能に設けられた旋回
台21と、この旋回台21を旋回させる旋回装置(図示
せず)と、この旋回台21に設けられたアーム状の爪2
3および旋回台21を昇降させる昇降装置25からな
る。爪23は、図3に示すように旋回台21を支点とし
て、G1方向に開閉可能である。この搬入用移載装置4
は自動的に運転が行われる。
【0018】図4は、荷受け台33およびリフタ付き移
動台車39の正面図である。すなわち、図1におけるF
3矢視図である。荷受け台33は、セグメントを2ヵ所
で支える一対の脚35からなり、1台の荷受け台で1リ
ング(6ピース)分のセグメントを保管する。
【0019】図1において、荷受け台33は搬入専用ラ
イン34aと、搬出専用ライン34bの2列の構成とな
っており、1列あたりの荷受け台33の台数、すなわち
セグメントのストレッジ量は、1日分のセグメント施工
量である。搬入専用ライン34a、搬出専用ライン34
bの、各々のラインは1日おきに搬入搬出の用途を交代
して運用される。ここで、搬入専用ライン34aとは、
後述するリフタ付き移動台車39により、搬入用荷受け
台33aからセグメント3を受取り、このセグメント3
を保管する荷受け台のラインである。搬出専用ライン3
4bとは、リフタ付き移動台車39により、各荷受け台
33からセグメント移載装置61下の荷受け台33bに
セグメント3が搬出される荷受け台のラインである。
【0020】図5は、リフタ付き移動台車39の側面図
である。図4、図5に示すように、荷受け台底部には走
行レール37が設けられる。リフタ付き移動台車39
は、本体41に車輪43が設けられ、この車輪43は電
動機45により駆動される。本体41には、セグメント
3を搭載するリフタ49が設けられ、このリフタ49は
油圧ジャッキ47によりリフトアップ、リフトダウンが
なされる。本体41には、ケーブルリール51が搭載さ
れ、外部電源(図示せず)からの給電および地上制御盤
(図示せず)からの制御信号の授受は、このケーブルリ
ール51およびケーブルを通して行われる。
【0021】図6は、図1のセグメント移載装置61お
よび立坑B付近の詳細図である。図7は、図6のF4矢
視図、図8は、図6のF5矢視図である。このセグメン
ト移載装置61は、荷受け台33bにあるセグメント3
を把持装置75で把持して、移載台車83に搭載するも
のである。ここで、セグメント移載装置61の構成につ
いて、図6から図8を用いて説明する。
【0022】地上に立設された架台63上に走行レール
65が設けられる。この走行レール65上に車輪69に
よって走行する走行台車67が設けられる。この走行台
車67上には横行レール70が設けられ、この横行レー
ル70上を車輪73で横行可能な横行台車71が設けら
れる。走行レール65と横行レール70とは直交するよ
うに配設される。横行台車71には把持装置75が設け
られる。把持装置75は、アーム状の爪81および爪8
1を昇降させる昇降装置79とからなる。爪81は、図
8に示すように水平軸回り、すなわちG2方向に開閉可
能である。このセグメント移載装置61は、自動的に運
転が行われる。
【0023】図9は、立坑Bおよびセグメント移載装置
61の側面模式図である。図6および図9に示すよう
に、セグメント移載装置61下方にはレール85が設け
られ、このレール85上に移載台車83が走行可能に設
けられる。この移載台車83は、セグメント移載装置6
1によって移載されたセグメントを垂直搬送装置86に
搬送するものである。また、移載台車83は2両連結と
なっており、移載台車1両につき半リング分のセグメン
トが積載でき、2両連結で1リング分(6ピース)のセ
グメントが積載できる。また、2両連結とすることで仮
設配管等の長尺物も搭載可能である。この移載台車83
も自動的に運転が行われる。
【0024】次に、垂直搬送装置86について説明す
る。立坑内部に鉛直方向にガイドフレーム87が立設さ
れる。このガイドフレーム87に沿って昇降可能に搬器
89が設けられる。この搬器89上にはレール91が設
けられている。この搬器89に把持装置93が設けられ
る。この把持装置93は、セグメントを両側から掴むア
ーム状の爪95と、この爪95を昇降させてセグメント
の昇降を行う昇降装置97からなる。本実施例では、把
持装置93が2台併設されており、各把持装置93がそ
れぞれ半リング分(3ピース)のセグメントを把持で
き、仮設配管等の長尺物も把持できる。搬器89は昇降
駆動装置によって昇降され、この昇降駆動装置は、ガイ
ドフレーム87の頂部に設けられた昇降ウィンチ99
と、この昇降ウィンチ99と搬器89とを結合するワイ
ヤロープ(図示せず)からなる。
【0025】垂直搬送装置86は、図9のH1にある状
態で移載台車83からセグメントを受取り、把持装置9
3でセグメントを把持する。そして、この状態で昇降ウ
ィンチ99が駆動されると、搬器89が下降して、搬器
89が図9のH2の位置に到達する。この垂直搬送装置
86も、自動的に運転が行なわれる。
【0026】図9の107は地下坑を表す。地下坑10
7内にはレール101が設けられ、このレール101上
を走行する軌道式無人搬送台車103が設けられる。図
10は、軌道式無人搬送台車103の側面図である。軌
道式無人搬送台車103は、バッテリー駆動台車105
と従動台車107からなる。バッテリー駆動台車105
および従動台車107はそれぞれセグメントを半リング
(3ピース)分ずつ搭載可能であり、誘導無線を使用し
た走行全域通信により自動運転がなされる。
【0027】次に、本実施例におけるセグメントの搬送
手順を説明する。図1に示すように、セグメントを積載
したトラック1は、ストックヤードの所定位置で停止す
る。搬入用移載装置4の走行台車9および横行台車15
は、走行レール7と横行レール13上を移動し、横行台
車15が、トラック1に積載されたセグメントの真上の
位置まで来ると停止する。把持装置19の旋回装置(図
示せず)により、爪23がセグメントに対して直角方向
になるように旋回した後、昇降装置25により爪23を
セグメント3の下端まで下降させ、予め「開」の状態と
なっている爪23を「閉」にしてセグメント3を掴む。
前述の位置決めについては、光学的センサ等により自動
的に位置決めを行ったり、遠隔操作により人為的に位置
決めを行ったりする。この位置決め以外の制御は、すべ
て自動的に行われる。
【0028】爪23でセグメントを把持すると、昇降装
置25により爪23を上昇させ定位置で停止し、また旋
回装置(図示せず)を旋回させて爪23を定位置に戻
す。そして、横行台車15および走行台車9は、横行レ
ール13、走行レール7上を移動し、横行台車15がロ
ーディングステーションCの真上の位置まで来ると移動
を停止する。そして、昇降装置25により爪23を下降
させて定位置で停止した後、爪23を「開」にしてセグ
メント3を搬入用荷受け台33aに搭載する。
【0029】このように、搬入用移載装置4により、自
動的にトラック1から搬入用荷受け台33aにセグメン
ト3が搬送される。
【0030】ローディングステーションCにある搬入用
荷受け台33aにセグメント3が移載されると、リフタ
付き移動台車39は搬入用荷受け台33aの下方まで来
て停止し、リフタ49によりセグメント3をリフトアッ
プする。リフタ付き移動台車39は、セグメント3をリ
フトアップした状態で、同列の進行方向より(セグメン
ト移載装置61側)の最も遠い空の荷受け台へ走行し、
停止位置で停止してリフタ49をリフトダウンし、セグ
メント3を荷受け台33に移載する。以下、同様の手順
を繰り返してローディングステーションCにあるセグメ
ントが、セグメント移載装置61側の荷受け台33から
順次移載されていく。このようにして、搬入専用ライン
34aにセグメントが移載されていく。前述したよう
に、リフタ付き移動台車39は自動的に運転が行われ
る。
【0031】セグメント移載装置61では、横行台車7
1、走行台車67が、横行レール70、走行レール65
上を移動して、横行台車71が搬出専用ライン34bの
荷受け台33bの上部に来ると停止する。そして、昇降
装置79により爪81を下降させ、定位置まで下降する
と、予め「開」の状態となっている爪81を「閉」にし
て荷受け台33b上のセグメント3を半リング分(3ピ
ース分)掴む。そして、爪81を上昇させ、所定位置ま
で来ると停止した後、横行台車71、走行台車67が移
動し、横行台車71が先頭の移載台車83aの上部まで
来ると停止する。この状態で爪81を下降させ、定位置
まで来ると爪81を「開」にし、掴んだセグメント3を
解放して移載台車83aにセグメントを移載する。その
後、爪81を上昇させ、再度、横行台車71が荷受け台
33bまで移動して、同様の手順で残りのセグメント3
の半リング分を把持し、後続の移載台車83bへセグメ
ント3を移載する。一方、セグメント3の無くなった荷
受け台33bには、後方の荷受け台からリフタ付き移動
台車39により、自動的にセグメント3が供給される。
以下、同様の手順を繰り返し、搬出専用ライン34b
の荷受け台33からセグメント3を移載台車83まで搬
送し移載する。このセグメント移載装置61も自動的に
運転が行われる。
【0032】一方、垂直搬送装置86の搬器89は、図
9のH1の位置にあり、搬器89上のレール91と、レ
ール85とが連続した状態になっている。移載台車83
は、セグメントを移載してレール85、レール91上を
自動的に走行し、把持装置93下方まで来ると停止す
る。
【0033】この状態で爪95が下降し、定位置まで来
ると予め「開」の状態となっている爪95が「閉」とな
り、爪95により移載台車83上のセグメント3を掴
む。そして、爪95を上昇させる。一方、移載台車83
は、セグメント83が爪95によって把持されると、再
びセグメント移載装置61側に移動し、セグメント移載
装置61により次のセグメントが搬送されるまで待機す
る。
【0034】搬器89は、昇降ウィンチ99によりガイ
ドフレーム87に沿って下降し、立坑Bの底部で停止
し、軌道式無人搬送台車103がセグメント3を取りに
来るまで待機する。
【0035】空荷の軌道式無人搬送台車103は、レー
ル101および搬器89上のレール91を乗り継いで走
行し、搬器89内定位置で停止する。搬器89に搭載さ
れた把持装置93の爪95は、セグメント3を把持した
まま下降し、定位置で爪95を「開」にして掴んだセグ
メント3を解放し、軌道式無人搬送台車103にセグメ
ント3を移載する。その後爪95は上昇し、定位置で停
止する。この垂直搬送装置86の運転も自動的に行われ
る。
【0036】軌道式無人搬送台車103は、搬器89上
のレール91および地下坑107内のレール101を乗
り継いで、シールド掘削機近傍まで誘導無線を使用した
走行全域通信による自動運転で走行し、セグメント3を
搬送する。
【0037】一方、空荷となった垂直搬送装置86は、
昇降ウィンチ99によりガイドフレーム87に沿って上
昇し、地上部において前述したのと同様の手順でセグメ
ント3を移載し、立坑B底部まで搬送する。
【0038】シールド掘削機近傍で軌道式無人搬送台車
103からセグメント3が荷降ろしされると、軌道式無
人搬送台車103は再び立坑Bの底部へ戻り、前述の動
作を繰り返す。
【0039】このように本実施例に係る垂直搬送装置に
よれば、地上部から地下坑内までセグメント3を、安全
かつ効率的に、省力化、省人化を図りつつ搬送すること
ができる。
【0040】なお本実施例では、セグメントの搬送につ
いて述べたが、例えば仮設配管等の他の資材についても
本発明を応用できる。
【0041】なお本実施例では、搬器89に締結された
ワイヤロープをガイドフレーム87先端の昇降ウィンチ
99で巻き上げているが、ガイドフレーム87にラック
を取り付け、搬器89にピニオン付きの駆動装置を搭載
したラックアンドピニオン方式で搬器89を昇降するよ
うにしてもよい。
【0042】また、搬器89に把持装置93が2台併設
されているが、設置台数については限定されない。すな
わち、搬器89に把持装置を1台または複数台設置する
ようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、安全かつ効率的に、また省力化、省人化を図りつ
つ、地上から立坑を経由して地下坑内まで工事用資機材
を搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 地上ストックヤード全体の平面図
【図2】 図1のF1矢視図
【図3】 図2のF2矢視図
【図4】 図1のF3矢視図
【図5】 リフタ付き移動台車39の側面図
【図6】 図1のセグメント移載装置61および立坑B
付近の拡大図
【図7】 図6のF4矢視図
【図8】 図6のF5矢視図
【図9】 立坑Bの側面図
【図10】 軌道式無人搬送台車103の側面図
【符号の説明】
83………移載台車 86………垂直搬送装置 87………ガイドフレーム 89………搬器 91………レール 93………把持装置 95………爪 97………昇降装置 99………昇降ウィンチ 103………軌道式無人搬送台車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 研一 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 青木 省三 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 江森 道雄 東京都港区元赤坂一丁目3番8号 鹿島 建設株式会社 東京支店内 (72)発明者 榎本 誠 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−272399(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その頂部が地上付近に来るよう立坑内に
    立設されたガイドフレームと、 前記ガイドフレームに沿って昇降可能に設けられ、地上
    部および/または立坑底部で、資機材搬送用の台車が乗
    り入れ可能な搬器と、 前記搬器を自動的に昇降させる昇降装置と、 前記搬器に設けられ資機材を自動的に把持する把持装置
    と、地下坑内を走行する搬送台車と、 を具備し、 前記把持装置は、地上部で前記台車から資機材を受けと
    って把持し、前記資機材を把持した状態で前記搬器とと
    もに前記ガイドフレームに沿って下降し、前記立坑底部
    で前記搬送台車に前記資機材を引き渡すことを特徴とす
    るシールド工法用資機材の立坑内垂直搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記昇降装置は、 前記ガイドフレームに設けられた昇降ウィンチと、 前記昇降ウィンチと前記搬器とを結合するワイヤロープ
    と、 を具備する請求項1記載のシールド工法用資機材の立坑
    内垂直搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記昇降装置は、 前記ガイドフレームに設けられるラックと、 前記搬器に設けられ、前記ラックと歯合するピニオン付
    き駆動装置と、 を具備する請求項1記載のシールド工法用資機材の立坑
    内垂直搬送装置。
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