JPH09175781A - コンテナクレーン - Google Patents
コンテナクレーンInfo
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- JPH09175781A JPH09175781A JP33721195A JP33721195A JPH09175781A JP H09175781 A JPH09175781 A JP H09175781A JP 33721195 A JP33721195 A JP 33721195A JP 33721195 A JP33721195 A JP 33721195A JP H09175781 A JPH09175781 A JP H09175781A
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- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 description 9
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
- RZVAJINKPMORJF-UHFFFAOYSA-N Acetaminophen Chemical compound CC(=O)NC1=CC=C(O)C=C1 RZVAJINKPMORJF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンテナ中継台を有するコンテナクレーンの
荷役作業の最適化を図る。 【解決手段】 クレーンガーダ上を移動するトロリを有
し、該トロリに吊り下げられたスプレッダによりコンテ
ナを吊り上げ吊り降ろしをしてコンテナ船に積み込みま
たは積み卸しを行うコンテナクレーンであって、前記ク
レーンガーダ上に移動可能にトラバーサを設け、かつ、
クレーンガーダ上のトラバーサよりも海側に、コンテナ
船とトラバーサとの間でコンテナの受け渡しを行う移動
可能な第1トロリを設けるとともに前記クレーンガーダ
上のトラバーサよりも陸側に、トラバーサと地上設備と
の間でコンテナの受け渡しを行う移動可能な第2トロリ
を設けている。
荷役作業の最適化を図る。 【解決手段】 クレーンガーダ上を移動するトロリを有
し、該トロリに吊り下げられたスプレッダによりコンテ
ナを吊り上げ吊り降ろしをしてコンテナ船に積み込みま
たは積み卸しを行うコンテナクレーンであって、前記ク
レーンガーダ上に移動可能にトラバーサを設け、かつ、
クレーンガーダ上のトラバーサよりも海側に、コンテナ
船とトラバーサとの間でコンテナの受け渡しを行う移動
可能な第1トロリを設けるとともに前記クレーンガーダ
上のトラバーサよりも陸側に、トラバーサと地上設備と
の間でコンテナの受け渡しを行う移動可能な第2トロリ
を設けている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテナクレーン
に係るもので、特にコンテナ埠頭等の岸壁に設置されコ
ンテナ船にコンテナを積込みまたは積卸しを行うコンテ
ナクレーンに関するものである。
に係るもので、特にコンテナ埠頭等の岸壁に設置されコ
ンテナ船にコンテナを積込みまたは積卸しを行うコンテ
ナクレーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンテナ埠頭等の岸壁に設置され、接岸
したコンテナ船との間でコンテナの積込みまたは積卸し
を行う荷役装置として、従来からコンテナクレーンが使
用されている。このコンテナクレーンは、近年、荷役能
率を高めるために、サイクルタイム(1つのコンテナの
積込みまたは積卸しに必要な時間)を短くしてコンテナ
の荷役個数を増やすためセカンドトロリ式コンテナクレ
ーンが使用されている。
したコンテナ船との間でコンテナの積込みまたは積卸し
を行う荷役装置として、従来からコンテナクレーンが使
用されている。このコンテナクレーンは、近年、荷役能
率を高めるために、サイクルタイム(1つのコンテナの
積込みまたは積卸しに必要な時間)を短くしてコンテナ
の荷役個数を増やすためセカンドトロリ式コンテナクレ
ーンが使用されている。
【0003】図5は従来のセカンドトロリ式コンテナク
レーンの正面図である。aはセカンドトロリ式コンテナ
クレーンで、岸壁bに沿って敷設された走行レールc上
を走行する。dはコンテナクレーンの後脚であり、eは
前脚である。fはこの後脚dおよび前脚eの上部に前記
走行レールcと直行するように水平に設けられた主ガー
ダである。gはこの主ガーダfの海側に張り出すように
設けられたブームで、上下方向に回動可能に連接されて
いる。主ガーダfおよびブームgでクレーンガーダtを
構成する。そして、ブームgはコンテナ船sが接岸する
ときは、その接岸に障害とならないように上方に起立
し、荷役作業を行うときは、コンテナ船s上に張り出す
ようにして水平に保持される。iはこれら主ガーダfお
よびブームg上を移動可能に設けられた主トロリであ
る。jはコンテナの吊り具であるスプレッダで、この主
トロリiにロープrにより吊り下げられ、図示しない巻
上装置により昇降可能に設けられている。kは運転室
で、主トロリiと一体に設けられ、主トロリiの移動と
ともに移動する。hは後脚dおよび前脚eの略中間に主
ガーダfと平行に設けられた補助ガーダである。mはこ
の補助ガーダh上を移動可能に設けられた補助トロリで
ある。nはこの補助トロリmにロープr1により吊り下
げられ、図示しない巻上装置により昇降可能に設けられ
たスプレッダである。oは補助ガーダhの下側の前脚e
に水平に設けられたコンテナ中継台である。pは岸壁b
に設けられた高架軌条であり、uはこの高架軌条p上に
移動可能に載置された無人台車である。sはコンテナ船
である。
レーンの正面図である。aはセカンドトロリ式コンテナ
クレーンで、岸壁bに沿って敷設された走行レールc上
を走行する。dはコンテナクレーンの後脚であり、eは
前脚である。fはこの後脚dおよび前脚eの上部に前記
走行レールcと直行するように水平に設けられた主ガー
ダである。gはこの主ガーダfの海側に張り出すように
設けられたブームで、上下方向に回動可能に連接されて
いる。主ガーダfおよびブームgでクレーンガーダtを
構成する。そして、ブームgはコンテナ船sが接岸する
ときは、その接岸に障害とならないように上方に起立
し、荷役作業を行うときは、コンテナ船s上に張り出す
ようにして水平に保持される。iはこれら主ガーダfお
よびブームg上を移動可能に設けられた主トロリであ
る。jはコンテナの吊り具であるスプレッダで、この主
トロリiにロープrにより吊り下げられ、図示しない巻
上装置により昇降可能に設けられている。kは運転室
で、主トロリiと一体に設けられ、主トロリiの移動と
ともに移動する。hは後脚dおよび前脚eの略中間に主
ガーダfと平行に設けられた補助ガーダである。mはこ
の補助ガーダh上を移動可能に設けられた補助トロリで
ある。nはこの補助トロリmにロープr1により吊り下
げられ、図示しない巻上装置により昇降可能に設けられ
たスプレッダである。oは補助ガーダhの下側の前脚e
に水平に設けられたコンテナ中継台である。pは岸壁b
に設けられた高架軌条であり、uはこの高架軌条p上に
移動可能に載置された無人台車である。sはコンテナ船
である。
【0004】次に、前記コンテナクレーンaを使用して
の荷役作業について、荷卸しの場合を例にして説明す
る。前記ブームgが水平に保持された状態で、主トロリ
iをクレーンガーダtに沿ってコンテナ船sの上方に移
動して停止し、スプレッダjを降ろしてコンテナqを把
持する。次に、スプレッダjを巻き上げて主トロリiを
移動し、コンテナ中継台o上方で停止し、スプレッダj
を降ろしてコンテナqをコンテナ中継台o上に載置す
る。主トロリiは、コンテナqをコンテナ中継台o上に
載置すると、引き続き、次のコンテナqを搬送するため
にコンテナ船sの上方に移動する。
の荷役作業について、荷卸しの場合を例にして説明す
る。前記ブームgが水平に保持された状態で、主トロリ
iをクレーンガーダtに沿ってコンテナ船sの上方に移
動して停止し、スプレッダjを降ろしてコンテナqを把
持する。次に、スプレッダjを巻き上げて主トロリiを
移動し、コンテナ中継台o上方で停止し、スプレッダj
を降ろしてコンテナqをコンテナ中継台o上に載置す
る。主トロリiは、コンテナqをコンテナ中継台o上に
載置すると、引き続き、次のコンテナqを搬送するため
にコンテナ船sの上方に移動する。
【0005】一方、補助トロリmは補助ガーダhに沿っ
てコンテナ中継台oの上方に移動して停止し、スプレッ
ダnを降ろしてコンテナqを把持する。次に、スプレッ
ダnを巻き上げて補助トロリmを移動し、高架軌条p上
の無人台車uに載置して所望のコンテナヤードに搬送さ
れる。
てコンテナ中継台oの上方に移動して停止し、スプレッ
ダnを降ろしてコンテナqを把持する。次に、スプレッ
ダnを巻き上げて補助トロリmを移動し、高架軌条p上
の無人台車uに載置して所望のコンテナヤードに搬送さ
れる。
【0006】このようにしてコンテナ船sからの積み卸
し作業は繰り返して行われるが、反対にコンテナヤード
からコンテナ船sへ積み込む場合は、この積み卸しとは
反対の動作により行われる。
し作業は繰り返して行われるが、反対にコンテナヤード
からコンテナ船sへ積み込む場合は、この積み卸しとは
反対の動作により行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
コンテナ船sがますます大型化して、従来のパナマック
ス船形よりも、はるかに大きな船幅を有するスーパーパ
ナマックスと呼ばれる船形のコンテナ船が使用されるよ
うになってきたが、それに対応するため、ブームgを長
くしなければならない。したがって、ブームgが長くな
るとその分トロリiの移動距離が長くなるが、コンテナ
中継台oが固定されているため、コンテナ船sとコンテ
ナ中継台oとの間の移動距離とコンテナ中継台oと無人
台車uまたはトレーラなどの地上設備との移動距離とが
不均一となり、コンテナ中継台oと地上設備との間の荷
役時間が短縮されてもコンテナ船sとコンテナ中継台o
との間の荷役時間が追いつかず、特に、大きなコンテナ
船においては作業効率を十分に向上させられないという
問題があった。
コンテナ船sがますます大型化して、従来のパナマック
ス船形よりも、はるかに大きな船幅を有するスーパーパ
ナマックスと呼ばれる船形のコンテナ船が使用されるよ
うになってきたが、それに対応するため、ブームgを長
くしなければならない。したがって、ブームgが長くな
るとその分トロリiの移動距離が長くなるが、コンテナ
中継台oが固定されているため、コンテナ船sとコンテ
ナ中継台oとの間の移動距離とコンテナ中継台oと無人
台車uまたはトレーラなどの地上設備との移動距離とが
不均一となり、コンテナ中継台oと地上設備との間の荷
役時間が短縮されてもコンテナ船sとコンテナ中継台o
との間の荷役時間が追いつかず、特に、大きなコンテナ
船においては作業効率を十分に向上させられないという
問題があった。
【0008】本発明は、上記のような問題点を解決する
ために創案されたもので、コンテナ船とコンテナ中継台
との間の第1トロリの移動距離と、コンテナ中継台と地
上側との間の第2トロリの移動距離とを均等にもたせる
ようにしたコンテナクレーンを提供することを目的とす
るものである。
ために創案されたもので、コンテナ船とコンテナ中継台
との間の第1トロリの移動距離と、コンテナ中継台と地
上側との間の第2トロリの移動距離とを均等にもたせる
ようにしたコンテナクレーンを提供することを目的とす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、クレー
ンガーダ上を走行するトロリを有し、該トロリに吊り下
げられたスプレッダによりコンテナを吊り上げ吊り降ろ
しをしてコンテナ船に積み込みまたは積み卸しを行うコ
ンテナクレーンであって、前記クレーンガーダ上に走行
可能にトラバーサを設け、かつ、クレーンガーダ上のト
ラバーサよりも海側に、コンテナ船とトラバーサとの間
でコンテナの受け渡しを行う走行可能な第1トロリを設
けるとともに前記クレーンガーダ上のトラバーサよりも
陸側に、トラバーサと地上設備との間でコンテナの受け
渡しを行う走行可能な第2トロリを設けたことを特徴と
するコンテナクレーンが提供される。
ンガーダ上を走行するトロリを有し、該トロリに吊り下
げられたスプレッダによりコンテナを吊り上げ吊り降ろ
しをしてコンテナ船に積み込みまたは積み卸しを行うコ
ンテナクレーンであって、前記クレーンガーダ上に走行
可能にトラバーサを設け、かつ、クレーンガーダ上のト
ラバーサよりも海側に、コンテナ船とトラバーサとの間
でコンテナの受け渡しを行う走行可能な第1トロリを設
けるとともに前記クレーンガーダ上のトラバーサよりも
陸側に、トラバーサと地上設備との間でコンテナの受け
渡しを行う走行可能な第2トロリを設けたことを特徴と
するコンテナクレーンが提供される。
【0010】本発明の好ましい実施形態によれば、前記
クレーンガーダ上に、前記トラバーサ走行用レールと、
第1トロリおよび第2トロリ走行用レールとを各別に敷
設されている。
クレーンガーダ上に、前記トラバーサ走行用レールと、
第1トロリおよび第2トロリ走行用レールとを各別に敷
設されている。
【0011】また、本発明の好ましい実施形態によれ
ば、前記クレーンガーダ上に、前記トラバーサ,第1ト
ロリまたは第2トロリとは独立して走行可能な運転室が
設けられている。
ば、前記クレーンガーダ上に、前記トラバーサ,第1ト
ロリまたは第2トロリとは独立して走行可能な運転室が
設けられている。
【0012】上述のように構成されたコンテナクレーン
によれば、トラバーサを移動可能に設けて、コンテナ船
上のコンテナの位置と地上設備の位置とを考慮し、トラ
バーサの最適位置を決めてコンテナ船とトラバーサとの
間の第1トロリの走行距離と、トラバーサと岸壁の地上
設備との間の第2トロリの走行距離とを均等にもたせる
ようにしたので、荷役のサイクルタイムを最短にしてコ
ンテナの荷役効率をより高めることができる。
によれば、トラバーサを移動可能に設けて、コンテナ船
上のコンテナの位置と地上設備の位置とを考慮し、トラ
バーサの最適位置を決めてコンテナ船とトラバーサとの
間の第1トロリの走行距離と、トラバーサと岸壁の地上
設備との間の第2トロリの走行距離とを均等にもたせる
ようにしたので、荷役のサイクルタイムを最短にしてコ
ンテナの荷役効率をより高めることができる。
【0013】
【本発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の
形態について図面を参照して説明する。図1ないし図4
は本発明の一実施形態を示すもので、図1はコンテナク
レーンの正面図、図2は図1のA−A矢視図、図3はト
ラバーサの拡大図で、図4は図2の部分拡大図である。
形態について図面を参照して説明する。図1ないし図4
は本発明の一実施形態を示すもので、図1はコンテナク
レーンの正面図、図2は図1のA−A矢視図、図3はト
ラバーサの拡大図で、図4は図2の部分拡大図である。
【0014】図において、1はコンテナクレーンで、岸
壁2に沿って敷設された走行レール3上を走行する。4
はコンテナクレーンの後脚であり、5は前脚である。6
はこの後脚4および前脚5の上部に前記走行レール3と
直交するように水平に設けられた主ガーダである。7は
この主ガーダ6に海側に張り出すように設けられたブー
ムで、上下方向に回動可能に連接されている。主ガーダ
6とブーム7とでクレーンガーダ8を構成する。なお、
これらの構造は、従来のコンテナクレーンと同じであ
る。クレーンガータ8は、図2に示すように、I形鋼な
どの2本の主桁6aによりその主要部が構成されてい
る。6bはこの主桁6aの長さ方向に一定の間隔を持っ
て主桁6aを跨ぐように設けられた複数個の張出部材
で、この張出部材6bの両端には主ガーダ6に沿うよう
に補助桁6cが設けられている。また、主桁6aの下端
には横繋ぎ部材6dが設けられている。9はクレーンガ
ーダ8上の横繋ぎ部材6d上に敷設したレール9b上を
移動可能に設けられた第1トロリである。なお、この第
1トロリ9は、荷役作業中は主にブーム7上を往復移動
して作業を行う。9aは第1トロリ9に配設された吊り
部材である。9cは第1トロリ9の移動用車輪で、吊り
部材9aの上端に配設され、レール9b上を移動する。
10はコンテナ21の吊り具であるスプレッダで、第1
トロリ9にロープ11により吊り下げられ、図示しない
巻上装置により昇降可能に設けられている。12はクレ
ーンガーダ8上の横繋ぎ部材6d上に敷設されたレール
9bの上を移動可能に設けられた第2トロリである。な
お、この第2トロリ12は、荷役作業中は主に主ガーダ
6上を往復移動して作業を行う。13は第2トロリ12
に設けられたスプレッダで、ロープ14により吊り下げ
られ、図示しない巻上装置により昇降可能に設けられて
いる。15は運転室で、前記補助桁6cの左右のいずれ
か一方の下面に固着されたレール15a上を車輪15b
を介して移動可能に設けられた運転室移動用台車16に
支持されている(図2および図4)。なお、運転室15
は、荷役作業中はクレーンガーダ8上の任意の位置に停
止して、運転者は荷役の作業状況を監視する。17はU
字状のトラバーサで、前記補助桁6c上に敷設されたレ
ール17b上をU字状の上端に配設した車輪17cを介
して移動可能に設けられており、その下部にはコンテナ
中継台17aを設けている。18は後脚4に設けられた
コンテナガイドで、主ガーダ6の下方部に位置するよう
に設けられている。19はこのコンテナガイド18の下
方部の岸壁2上に設けられた地上側設備の高架軌条で、
その上面には無人台車25が移動可能に載置されてい
る。20は前脚4と後脚5の略中間を結ぶ連結ビームで
ある(図1)。23はスプレッダ10のシーブブロック
であり、23aはシーブである。24は第1トロリ9に
設けたシーブである。
壁2に沿って敷設された走行レール3上を走行する。4
はコンテナクレーンの後脚であり、5は前脚である。6
はこの後脚4および前脚5の上部に前記走行レール3と
直交するように水平に設けられた主ガーダである。7は
この主ガーダ6に海側に張り出すように設けられたブー
ムで、上下方向に回動可能に連接されている。主ガーダ
6とブーム7とでクレーンガーダ8を構成する。なお、
これらの構造は、従来のコンテナクレーンと同じであ
る。クレーンガータ8は、図2に示すように、I形鋼な
どの2本の主桁6aによりその主要部が構成されてい
る。6bはこの主桁6aの長さ方向に一定の間隔を持っ
て主桁6aを跨ぐように設けられた複数個の張出部材
で、この張出部材6bの両端には主ガーダ6に沿うよう
に補助桁6cが設けられている。また、主桁6aの下端
には横繋ぎ部材6dが設けられている。9はクレーンガ
ーダ8上の横繋ぎ部材6d上に敷設したレール9b上を
移動可能に設けられた第1トロリである。なお、この第
1トロリ9は、荷役作業中は主にブーム7上を往復移動
して作業を行う。9aは第1トロリ9に配設された吊り
部材である。9cは第1トロリ9の移動用車輪で、吊り
部材9aの上端に配設され、レール9b上を移動する。
10はコンテナ21の吊り具であるスプレッダで、第1
トロリ9にロープ11により吊り下げられ、図示しない
巻上装置により昇降可能に設けられている。12はクレ
ーンガーダ8上の横繋ぎ部材6d上に敷設されたレール
9bの上を移動可能に設けられた第2トロリである。な
お、この第2トロリ12は、荷役作業中は主に主ガーダ
6上を往復移動して作業を行う。13は第2トロリ12
に設けられたスプレッダで、ロープ14により吊り下げ
られ、図示しない巻上装置により昇降可能に設けられて
いる。15は運転室で、前記補助桁6cの左右のいずれ
か一方の下面に固着されたレール15a上を車輪15b
を介して移動可能に設けられた運転室移動用台車16に
支持されている(図2および図4)。なお、運転室15
は、荷役作業中はクレーンガーダ8上の任意の位置に停
止して、運転者は荷役の作業状況を監視する。17はU
字状のトラバーサで、前記補助桁6c上に敷設されたレ
ール17b上をU字状の上端に配設した車輪17cを介
して移動可能に設けられており、その下部にはコンテナ
中継台17aを設けている。18は後脚4に設けられた
コンテナガイドで、主ガーダ6の下方部に位置するよう
に設けられている。19はこのコンテナガイド18の下
方部の岸壁2上に設けられた地上側設備の高架軌条で、
その上面には無人台車25が移動可能に載置されてい
る。20は前脚4と後脚5の略中間を結ぶ連結ビームで
ある(図1)。23はスプレッダ10のシーブブロック
であり、23aはシーブである。24は第1トロリ9に
設けたシーブである。
【0015】次に本実施形態の作用について述べる。前
記コンテナクレーン1を使用しての荷役作業について、
荷卸しの場合を例にして説明する。コンテナ船22が接
岸すると、起立していたブーム7を回動して水平に保持
する。次に、トラバーサ17を第1トロリ9の移動距離
が第2トロリ12の移動距離と略均等になる最適の位置
まで移動して停止する。その状態で、第1トロリ9をク
レーンガーダ8に沿ってコンテナ船22の荷役するコン
テナ21の上方に移動して停止し、スプレッダ10を降
ろしてコンテナ21を把持する。次に、スプレッダ10
を巻き上げて第1トロリ9を移動してトラバーサ17の
上方で停止し、スプレッダ10を降ろしてコンテナ21
をコンテナ中継台17aの上に載置する。第1トロリ9
は、コンテナ21をコンテナ中継台17aの上に載置す
ると、引き続き、次のコンテナ21を搬送するためにコ
ンテナ船22の次に荷役するコンテナ21の上方に移動
する。
記コンテナクレーン1を使用しての荷役作業について、
荷卸しの場合を例にして説明する。コンテナ船22が接
岸すると、起立していたブーム7を回動して水平に保持
する。次に、トラバーサ17を第1トロリ9の移動距離
が第2トロリ12の移動距離と略均等になる最適の位置
まで移動して停止する。その状態で、第1トロリ9をク
レーンガーダ8に沿ってコンテナ船22の荷役するコン
テナ21の上方に移動して停止し、スプレッダ10を降
ろしてコンテナ21を把持する。次に、スプレッダ10
を巻き上げて第1トロリ9を移動してトラバーサ17の
上方で停止し、スプレッダ10を降ろしてコンテナ21
をコンテナ中継台17aの上に載置する。第1トロリ9
は、コンテナ21をコンテナ中継台17aの上に載置す
ると、引き続き、次のコンテナ21を搬送するためにコ
ンテナ船22の次に荷役するコンテナ21の上方に移動
する。
【0016】一方、第2トロリ12は主ガーダ6に沿っ
てトラバーサ17の上方に移動して停止し、スプレッダ
13を降ろしてコンテナ21を把持する。次に、スプレ
ッダ13を巻き上げ、第2トロリ12を移動してコンテ
ナガイド18の上方で停止し、スプレッダ13を降ろし
てコンテナガイド18に案内させながらコンテナ21を
高架軌条19上の無人台車25上に載置し、無人台車2
5により所望のコンテナヤードに搬送される。
てトラバーサ17の上方に移動して停止し、スプレッダ
13を降ろしてコンテナ21を把持する。次に、スプレ
ッダ13を巻き上げ、第2トロリ12を移動してコンテ
ナガイド18の上方で停止し、スプレッダ13を降ろし
てコンテナガイド18に案内させながらコンテナ21を
高架軌条19上の無人台車25上に載置し、無人台車2
5により所望のコンテナヤードに搬送される。
【0017】このようにしてコンテナ船22からの積み
卸し作業は繰り返して行われるが、反対にコンテナヤー
ドからコンテナ船22へ積み込む場合は、この積み卸し
とは反対の動作により行われる。
卸し作業は繰り返して行われるが、反対にコンテナヤー
ドからコンテナ船22へ積み込む場合は、この積み卸し
とは反対の動作により行われる。
【0018】なお、前記実施形態の作用では、トラバー
サ17を第1トロリ9の移動距離が第2トロリ12の移
動距離と略均等になる位置に停止させ、第1トロリ9お
よび第2トロリ12を移動させて荷役作業を行う例につ
いて説明したが、トラバーサ17は、一定の位置に停止
させず、トラバーサ17を第1トロリ9と第2トロリ1
2との間で移動させ、第1トロリ9は、専らコンテナ船
22上方の次に荷役するコンテナ21の上部位置に停止
していて、スプレッダ10の巻き上げ、巻き下げのみを
行って、コンテナ船22のコンテナ21の積み込み積み
卸しを行い、また、第2トロリ12は、コンテナガイド
18の上方に停止していて、スプレッダ13の巻き上
げ、巻き下げのみを行い、高架軌条19上の無人台車2
5との積み込み積み卸しを行ってもよい。
サ17を第1トロリ9の移動距離が第2トロリ12の移
動距離と略均等になる位置に停止させ、第1トロリ9お
よび第2トロリ12を移動させて荷役作業を行う例につ
いて説明したが、トラバーサ17は、一定の位置に停止
させず、トラバーサ17を第1トロリ9と第2トロリ1
2との間で移動させ、第1トロリ9は、専らコンテナ船
22上方の次に荷役するコンテナ21の上部位置に停止
していて、スプレッダ10の巻き上げ、巻き下げのみを
行って、コンテナ船22のコンテナ21の積み込み積み
卸しを行い、また、第2トロリ12は、コンテナガイド
18の上方に停止していて、スプレッダ13の巻き上
げ、巻き下げのみを行い、高架軌条19上の無人台車2
5との積み込み積み卸しを行ってもよい。
【0019】さらに、前記2つの実施形態の作用とは別
に、トラバーサ17,第1トロリ9および第2トロリ1
2を、コンテナ21の船上位置に応じてコンテナ21の
上下方向移動時間と水平方向移動時間の合計荷役時間が
最小になるように、それぞれ各別に移動させてコンテナ
21の積み込み積み卸しを行ってもよい。
に、トラバーサ17,第1トロリ9および第2トロリ1
2を、コンテナ21の船上位置に応じてコンテナ21の
上下方向移動時間と水平方向移動時間の合計荷役時間が
最小になるように、それぞれ各別に移動させてコンテナ
21の積み込み積み卸しを行ってもよい。
【0020】なお、運転室16は、第1トロリ9,第2
トロリ12またはトラバーサ17とは別個に移動可能な
ので、コンテナ荷役作業中は、任意の位置に移動して停
止し、作業者は荷役作業状況を監視する。
トロリ12またはトラバーサ17とは別個に移動可能な
ので、コンテナ荷役作業中は、任意の位置に移動して停
止し、作業者は荷役作業状況を監視する。
【0021】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更
し得ることは勿論である。
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更
し得ることは勿論である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンテナクレーンのクレーンガーダ上に、コンテナ中継
台を有するトラバーサを移動可能に設けるとともに同じ
クレーンガーダ上に、第1トロリおよび第2トロリも各
別に移動可能に設けてコンテナの荷役作業を行うように
したので、第1トロリと第2トロリおよびトラバーサの
作業時間を略均等にでき、したがって、コンテナ荷役の
作業時間を短縮して作業効率を高めることができる。ま
た、運転室がトロリの移動と一緒に移動しないから高速
移動による不快感を無くすことができるなど優れた効果
を有する。
コンテナクレーンのクレーンガーダ上に、コンテナ中継
台を有するトラバーサを移動可能に設けるとともに同じ
クレーンガーダ上に、第1トロリおよび第2トロリも各
別に移動可能に設けてコンテナの荷役作業を行うように
したので、第1トロリと第2トロリおよびトラバーサの
作業時間を略均等にでき、したがって、コンテナ荷役の
作業時間を短縮して作業効率を高めることができる。ま
た、運転室がトロリの移動と一緒に移動しないから高速
移動による不快感を無くすことができるなど優れた効果
を有する。
【図1】本発明のコンテナクレーンの正面図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】トラバーサの拡大図である。
【図4】図2の部分拡大図である。
【図5】従来のコンテナクレーンの正面図である。
1 コンテナクレーン 2 岸壁 3 レール 4 後脚 5 前脚 6 主ガーダ 6a 主桁 6b 張出部材 6c 補助桁 6d 横繋ぎ部材 7 ブーム 8 クレーンガーダ 9 第1トロリ 9a 吊り部材 9b レール 9c 車輪 10 スプレッタ 11 ロープ 12 第2トロリ 13 スプレッタ 14 ロープ 15 運転室 16 運転室移動台車 17 トラバーサ 17a コンテナ中継台 17b レール 18 コンテナガイド 19 高架軌条 20 連結ビーム 21 コンテナ 22 コンテナ船 23 シーブブロック 23a シーブ 24 シーブ 25 無人台車 a コンテナクレーン b 岸壁 c レール d 後脚 e 前脚 f 主ガーダ g ブーム h 補助ガーダ i 主トロリ j スプレッタ k 運転室 m 補助トロリ n スプレッタ o コンテナ中継台 p 高架軌条 q コンテナ r ローブ s コンテナ船 t クレーンガーダ u 無人台車
Claims (3)
- 【請求項1】 クレーンガーダ上を移動するトロリを有
し、該トロリに吊り下げられたスプレッダによりコンテ
ナを吊り上げ吊り降ろしをしてコンテナ船に積み込みま
たは積み卸しを行うコンテナクレーンであって、前記ク
レーンガーダ上に移動可能にトラバーサを設け、かつ、
クレーンガーダ上のトラバーサよりも海側に、コンテナ
船とトラバーサとの間でコンテナの受け渡しを行う移動
可能な第1トロリを設けるとともに前記クレーンガーダ
上のトラバーサよりも陸側に、トラバーサと地上設備と
の間でコンテナの受け渡しを行う移動可能な第2トロリ
を設けたことを特徴とするコンテナクレーン。 - 【請求項2】 前記クレーンガーダ上に、前記トラバー
サ移動用レールと、第1トロリおよび第2トロリ移動用
レールとを各別に敷設した請求項1記載のコンテナクレ
ーン。 - 【請求項3】 前記クレーンガーダ上に、前記トラバー
サ,第1トロリまたは第2トロリとは独立して移動可能
な運転室を設けた請求項1記載のコンテナクレーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33721195A JPH09175781A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | コンテナクレーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33721195A JPH09175781A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | コンテナクレーン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09175781A true JPH09175781A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18306491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33721195A Pending JPH09175781A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | コンテナクレーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09175781A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999040020A1 (en) * | 1998-02-09 | 1999-08-12 | Hitachi, Ltd. | Container crane |
| WO1999040019A1 (en) * | 1998-02-06 | 1999-08-12 | Hitachi, Ltd. | Container crane |
| JP2010235310A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 岸壁クレーン |
| CN102139831A (zh) * | 2011-01-25 | 2011-08-03 | 三一集团有限公司 | 集装箱起重机及其装箱和卸箱方法 |
| CN102173365A (zh) * | 2011-02-24 | 2011-09-07 | 三一集团有限公司 | 集装箱起重机 |
| CN105347192A (zh) * | 2015-12-08 | 2016-02-24 | 辽宁工程技术大学 | 一种门式起重机主梁挠度在线监测系统及方法 |
| CN109019318A (zh) * | 2018-09-29 | 2018-12-18 | 青岛港国际股份有限公司 | 用于双小车岸桥的移动中转平台及其控制方法和岸桥 |
| CN110536857A (zh) * | 2017-04-03 | 2019-12-03 | 科尼全球公司 | 船对岸起重机 |
-
1995
- 1995-12-25 JP JP33721195A patent/JPH09175781A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999040019A1 (en) * | 1998-02-06 | 1999-08-12 | Hitachi, Ltd. | Container crane |
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| CN110536857B (zh) * | 2017-04-03 | 2020-08-18 | 科尼全球公司 | 船对岸起重机 |
| US11247875B2 (en) | 2017-04-03 | 2022-02-15 | Konecranes Global Corporation | STS crane |
| CN109019318A (zh) * | 2018-09-29 | 2018-12-18 | 青岛港国际股份有限公司 | 用于双小车岸桥的移动中转平台及其控制方法和岸桥 |
| CN109019318B (zh) * | 2018-09-29 | 2020-02-28 | 青岛港国际股份有限公司 | 用于双小车岸桥的移动中转平台控制方法 |
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