JPS63133222A - 文書編集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、キーボードから入力されたデータを一時的に
記憶するキーバッファを備えた文書編集装置に関するも
のである。

［従来の技術］ 従来、この種の文書編集装置は、キーボードからの入力
データを一旦キーバッファに記憶して、これをＣＰＵに
取り込んでデータ処理を行っている。これは、ＣＰＵの
データ処理速度に追い付かない程、キーボードから速く
入力がされた場合に対処するためである。そして、キー
バッファが飽和したとき、ブザーを鳴らすことによって
使用者にキーの入力を停止することを警告している。

［発明が解決しようとする問題点］ しかし、従来の装置では、あまりにも高速にキー操作し
た場合に、キーバッファが飽和して警告があったにもか
かわらず、直ちに入力停止が行われなくて、入力が無駄
になることがある。

又、キー人力が高速で行われると、キー人力がＣＰＵの
処理速度とずれているから、警告を受けても如何なるキ
ー人力までが正確に入力されたかどうかが分からないと
いう問題があった。

Ｌ問題点を解決するための手段］ 上記問題点を解決するためになされた本発明は、第１図
に示すように、複数のキーを有するキーボードＡと、キ
ーボードＡから入力されたデータを一時的に記憶するキ
ーバッファＢと、キーバッファＢに記憶されたデータを
読み込んでデータ処理するデータ処理手段Ｃと、キーバ
ッファＢに記憶されたデータの数に対応してそのキーバ
ッファＢの使用状態を表示する表示手段りとを備えたこ
とを特徴とする。

［作用］ 本発明の文書編集装置では、キーボードＡから入力され
たデータは一時的にキーバッファＢに記憶され、このキ
ーバッファＢのデータをデータ処理手段Ｃで読み込んで
データ処理を行う、又、キーバッファの使用状態は表示
手段りに表示される。

従って、表示手段りの表示を確認しながらキーボードＡ
から入力を行えるので、キーバッファＢが一杯で記憶さ
れないような無駄な入力を避けることができる。

［実施例］ 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第２
図は同実施例の適用された電子タイプライタ−のＦＭ成
を示すブロックであり、電子タイプライタ−は、文字や
編集指示等を入力するキーボード１、文字や図形を表示
する表示装置（液晶ディスプレイ）３、外部記憶装置と
してのフレキシブルディスクドライブ５、文字や図形を
ディジーホイール型の活字を用いて印字するプリンタ７
及びこれらの装置に接続され文書の入力・ｔ！集・印刷
を制（卸する電子制御装置１０等から構成されている。

上記キーボード１の上部には、３０個のＬＥＤから構成
され、キーバッファの使用状態を表示するキーバッファ
表示部１ａが設けられている。

電子制御装置１０は、周知のＣＰＵＩＩ、ＲＯＭ１３、
ＲＡＭ１５等を中心に算１（；ｆ論理演算回路として構
成され、更にキーボード１等の外部（代品との入力信号
をＣＰＵＩＩの処理可能な伝号に変換する共に外部機器
を駆動する信ぢに変換する入出力ボート１９を備え、こ
れらを共通バス２１にて接続している。尚、ＲＡＭ１５
には、キー人力の３０文字分を記憶するキーバッファ１
５ａが設けられている。

次に、電子制御装置１０のＲＯＭ　１３に記憶されてい
る第３図のフローチャートについて説明する。まず、電
源がオンされるとステップＳＬ（以下、単に８１と表す
、他のステップも同様）にて、所定の初期設定処理が行
われ、キーバッファ１５ａがクリアされる。そして、Ｓ
２にてキーボード１からキー人力があったとき、次の８
３にてキーバッファ１５ａの容址が一杯（フル）になっ
たか否かが判定され、フルでないときには、Ｓ４にてキ
ー人力をキーバッファ１５ａに格納する。続いてＳ５に
てキーバッファポインタをインクリメントした後に、Ｓ
６に移行する。このＳ６では現在プリンタ７が印字動作
中か否かが判断され、印字動作中のときには、Ｓ７にて
キーバッファ１５ａのポインタの値に応じてキーバッフ
ァ表示部１ａのＬＥＤを点灯する。即ち、キーバッファ
１５ａのメモリエリアが３０文字分設けられ、キーバッ
ファ表示部１ａのＬＥＤが３０個設けられている場合に
おいて、例えば該ポインタが２５の値を示している時に
は、左側から２５個のＬＥＤを点灯する。一方、Ｓ３に
てキーバッファ１５ａがフルと判断された時には、Ｓ９
にて全てのＬＥＤを点灯する。

又、Ｓ６における判断結果がＮＯの場合、つまりプリン
タ７が印字動作中でないときには、Ｓ８にてキーバッフ
ァ１５ａにおけるポインタの収り得る最少番地からデー
タを読み出し、各データをそれぞれ１つ小さい番地にシ
フトさせる。その後Ｓ９にてキーバッファ１５ａのキー
バッファポインタをデクリメントし、ＳＩＯにて、読み
出したデータをプリンタに転送する。この転送の１表に
８７に進んで、デクリメントしたキーバッファ１５ａの
キーバッファポインタの値に対応した数だけＬＥＤを点
灯する。即ち、転送されたデータ数だけＬＥＤが消灯す
る。尚、プリンタフに転送されたデータに基づいてプリ
ンタ７は印字動作を行う。

一方、Ｓ３にてキーバッファ１５ａがフルと判断された
時には、Ｓ６に移行して印字動作中が否かを判断し、印
字動作中の時はＳ７にて全てのしＥＤを点灯し、又、印
字動作中でない時にはＳ８に移行し、以後前述の処理が
行われる。

更に、Ｓ２にてキー人力がないと判断され、かつ、Ｓｌ
ｌにてキーバッファポインタが０を示しているとき、即
ち、キーバッファ１５ａに文字が記憶されていないとき
にはＳ７に進み、ＬＥＤが点灯されない、一方、Ｓｌｌ
にて、キーバッファポインタが０でなく、つまり、キー
バッファ１５ａに文字が記憶されていると、判断された
ときには、次のＳ１２にて現在プリンタ７が印字動作中
か否かが判断される。そして、プリンタ７が印字動作中
の場合にはＳ７に移行し、キーバッファ１５ａのキーバ
ッファポインタの値に対応した数だけＬＥＤを点灯する
。又、印字動作中でない場合には上記Ｓ８に進んで、以
後前述の処理が行われる。

従って、本フローチャートを実行することにより、キー
バッファ１５ａの使用状態がキーバッファ表示部１ａに
表示されるので、キーバッファ表示部１ａの表示を確認
しながらキーボード１から入力を行うことができる。こ
れにより、キーバッファ１５ａが一杯となってからの無
駄な入力を避けることができる。

尚、上記実施例では、キーバッファ１５ａからＣＩ）Ｌ
ｌｌｌ／＼データの転送可能か否かについて印字動作の
有無により判１υ１したが（Ｓ６，５１２）、これに限
らず他のデータ転送指令中か否かの判断を加えて良いこ
とは勿論である。

また、上記実施例では、キーバッファポインタの値と同
じ数だけＬＥＤを点灯させているが、第３図の８７を第
４図のフローチャートで処理することにより、キーバッ
ファポインタの値に応じて１″６つな色のＬＩＥＤを点
灯させてもよい、即ちキーバッファポインタの値を読み
取み取り（Ｓ２１）、キーバッファポインタの値が１０
未満の場合に青色ＬＥＤを点灯させ（Ｓ２３．５２５）
、又、１０以上２０未満の場合に黄色ＬＥＤを点灯させ
（Ｓ２７．５２９）、更に、２０以上からフルまで赤色
ＬＥＤを点灯させることにより（Ｓ３１）、キーバッフ
ァ１５ａの記憶状態を表示してもよい。

又、キーバッファ表示部の１個のＬＥＤに対してキーバ
ッファの７Ｑｉｋの文字で対応させる表示手段、例えば
３０文字を１０個のＬＥＤで表示する手段を採用しても
よいことは勿論である。

更に、表示装置の画面の一部く列又は行）をキーバッフ
ァ表示部としても良く、この場合特別なＬＥＤを設けな
くて良いので、構成が簡単になる。

又、キーバッファの他の形式として、リングバッファを
用いてリードポインタとライトポインタの値の差に応じ
てキーバッファの使用状態をＬＥＤ″Ｃ′表示しても良
いや ［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、キーバッファの
使用状！ふが表示手段に表示され、表示手段の表示を確
認しながらキーボードから入力を行えるので、キーバッ
ファが一杯になってからの無駄な入力を避けることがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成の一例を示す構成図、第２図は本
発明の一実施例の電子タイプライク−を示すブロック図
、第３図は同実施例によるフローチャート第４図は他の
実施例によるフローチャートである。 Ａ・・・キーボード　　Ｂ・・・キーバッファＣ・・・
データ処理手段　　Ｄ・・・表示手段１・・・キーボー
ド　　１ａ・・・キーバッファ表示部１５ａ・・・キー
バッファ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数のキーを有するキーボードと、 このキーボードから入力されたデータを一時的に記憶す
   るキーバッファと、 このキーバッファに記憶されたデータを読み込んでデー
   タ処理するデータ処理手段と、 上記キーバッファに記憶されたデータの数に対応してそ
   のキーバッファの使用状態を表示する表示手段と、 を備えたことを特徴とする文書編集装置。