JPS63132705A - タンデム圧延機の走間ロ−ル組替方法 - Google Patents
タンデム圧延機の走間ロ−ル組替方法Info
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- JPS63132705A JPS63132705A JP27816286A JP27816286A JPS63132705A JP S63132705 A JPS63132705 A JP S63132705A JP 27816286 A JP27816286 A JP 27816286A JP 27816286 A JP27816286 A JP 27816286A JP S63132705 A JPS63132705 A JP S63132705A
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- Japan
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- stand
- rolling
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- stands
- rolls
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims abstract description 64
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- 230000006798 recombination Effects 0.000 claims description 19
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 8
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract 1
- 238000005215 recombination Methods 0.000 description 8
- 230000008707 rearrangement Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/08—Interchanging rolls, roll mountings, or stand frames, e.g. using C-hooks; Replacing roll chocks on roll shafts
- B21B31/10—Interchanging rolls, roll mountings, or stand frames, e.g. using C-hooks; Replacing roll chocks on roll shafts by horizontally displacing, i.e. horizontal roll changing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B2013/003—Inactive rolling stands
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、圧延を停止させることなくロールを交換する
タンデム圧延機の走間ロール組替方法に関し、特にオフ
ゲージを最小にしかつ組替時間を低減するに好適なもの
に関する。
タンデム圧延機の走間ロール組替方法に関し、特にオフ
ゲージを最小にしかつ組替時間を低減するに好適なもの
に関する。
従来、圧延を停止させることなくロールを交換するタン
デムミルの走間ロール組替方法として、特公昭５３−３
４５８２号公報に記載されたものが知られている。これ
によれば、ロール組替前に圧延速度を下げ、ロール組替
に係るスタンドの前・後方張力を一致させ、しかる後組
替スタンドを圧延から離脱させると同時に、残りのスタ
ンドの圧下率を増加させるようにしており、これにより
圧延を停止させることなくロールの交換を可能ならしめ
、かつ等しい仕上がり板厚を得ようとするものである。
デムミルの走間ロール組替方法として、特公昭５３−３
４５８２号公報に記載されたものが知られている。これ
によれば、ロール組替前に圧延速度を下げ、ロール組替
に係るスタンドの前・後方張力を一致させ、しかる後組
替スタンドを圧延から離脱させると同時に、残りのスタ
ンドの圧下率を増加させるようにしており、これにより
圧延を停止させることなくロールの交換を可能ならしめ
、かつ等しい仕上がり板厚を得ようとするものである。
ところが、上記従来技術にあっては、ロール組替中の圧
延材のオフゲージや組替に要する時間については配慮さ
れていなかった。
延材のオフゲージや組替に要する時間については配慮さ
れていなかった。
すなわち上記従来の方法によれば、走間におけるロール
組替の前に、圧延速度を下げ張力の値を変更して前方張
力と後方張力とを等しくし、しがる後組替スタンドのロ
ールを開放し、同時に残りのスタンドの圧下率を変更す
るため、この動作中には本来の圧延スケジュールをはず
れ、低速でがなり長い間過渡的な圧延状態にしなければ
ならないという問題があった。
組替の前に、圧延速度を下げ張力の値を変更して前方張
力と後方張力とを等しくし、しがる後組替スタンドのロ
ールを開放し、同時に残りのスタンドの圧下率を変更す
るため、この動作中には本来の圧延スケジュールをはず
れ、低速でがなり長い間過渡的な圧延状態にしなければ
ならないという問題があった。
また、組替スタンドのロール開放によって生じる板厚変
化は、何ら補正するようにしていないため、すなわち他
のスタンドの圧下率の同期操作等により補正するように
していないため、板厚精度が悪くかつ板形状等も悪化さ
れるなど、安定な圧延を継続させる配慮に欠けるという
問題があった。
化は、何ら補正するようにしていないため、すなわち他
のスタンドの圧下率の同期操作等により補正するように
していないため、板厚精度が悪くかつ板形状等も悪化さ
れるなど、安定な圧延を継続させる配慮に欠けるという
問題があった。
本発明の目的は、上記従来の問題点を解決すること、言
い替えれば走間ロール組替時の過渡時の板厚オフゲージ
発生を防止することができるタンデム圧延機の走間ロー
ル組替方法を提供することにある。
い替えれば走間ロール組替時の過渡時の板厚オフゲージ
発生を防止することができるタンデム圧延機の走間ロー
ル組替方法を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、ロールの組替に供
するスタンド以外のスタンドによる圧下位置、圧延速度
などの組替中の圧延スケジュールを予め定めるとともに
、被圧延材上に組替点を仮想設定して該仮想組替点の進
行を追跡し、該仮想組替点が非組替スタンドに到達した
とき、当該スタンドを組替中の圧下位置に変更するとと
もに当該スタンドの上流側に隣接する非組替スタンドの
圧延速度を組替中の値に変更し、前記仮想組替点が組替
スタンドに到達したとき、当該スタンドのロールを開放
するとともに当該スタンドの上流側に隣接する非組替ス
タンドの圧延速度を組替中の値に変更することを含んで
なるタンデム圧延機の走間ロール組替方法としたことに
ある。
するスタンド以外のスタンドによる圧下位置、圧延速度
などの組替中の圧延スケジュールを予め定めるとともに
、被圧延材上に組替点を仮想設定して該仮想組替点の進
行を追跡し、該仮想組替点が非組替スタンドに到達した
とき、当該スタンドを組替中の圧下位置に変更するとと
もに当該スタンドの上流側に隣接する非組替スタンドの
圧延速度を組替中の値に変更し、前記仮想組替点が組替
スタンドに到達したとき、当該スタンドのロールを開放
するとともに当該スタンドの上流側に隣接する非組替ス
タンドの圧延速度を組替中の値に変更することを含んで
なるタンデム圧延機の走間ロール組替方法としたことに
ある。
なお、前記組替スタンドのロールを開放するに際し、当
該スタンドの前・後方張力を等しくすべく、当該スタン
ドと上流側に隣接する非組替スタンドの圧延速度を補正
することが望ましい。
該スタンドの前・後方張力を等しくすべく、当該スタン
ドと上流側に隣接する非組替スタンドの圧延速度を補正
することが望ましい。
また１本発明においては、組替中の全体の圧延速度を特
に下げる必要はないが、組替作業等の作業上の安全上か
らは下げるのが望ましい。
に下げる必要はないが、組替作業等の作業上の安全上か
らは下げるのが望ましい。
このような構成とすることにより、組替スタンドを除く
他の非組替スタンドは仮想組替点の進行に従って次々と
組替中の圧延スケジュールに修正され、組替スタンドは
仮想組替点が直下に到達したときに開放される。したが
って、仮想組替点を境としてその点より後方の被圧延材
は組替中の圧延スケジュールに応じて均一に圧延される
ことになる。そして、最終スタンド出側では、仮想組替
点の前後にかかわらず被圧延材の板厚は所定の板厚が保
持されることになり、組替過渡時のオフゲージの発生が
防止されることになる。
他の非組替スタンドは仮想組替点の進行に従って次々と
組替中の圧延スケジュールに修正され、組替スタンドは
仮想組替点が直下に到達したときに開放される。したが
って、仮想組替点を境としてその点より後方の被圧延材
は組替中の圧延スケジュールに応じて均一に圧延される
ことになる。そして、最終スタンド出側では、仮想組替
点の前後にかかわらず被圧延材の板厚は所定の板厚が保
持されることになり、組替過渡時のオフゲージの発生が
防止されることになる。
また、組替スタンドのロール開放時には、被圧延材とロ
ールとが離れる直前まで、すなわちロール開放動作と同
時に前方張力と後方張力とを等しくすることにより、ロ
ール開放による張力の急変に伴うショックを低減するこ
とができ、かつロール開放に要する時間を短縮すること
ができるようになる。
ールとが離れる直前まで、すなわちロール開放動作と同
時に前方張力と後方張力とを等しくすることにより、ロ
ール開放による張力の急変に伴うショックを低減するこ
とができ、かつロール開放に要する時間を短縮すること
ができるようになる。
なお、ロール組替終了後に当該組替スタンドを圧延に参
加させる手順は、上記と同様の動作を逆方向におこなう
ことにより可能である。
加させる手順は、上記と同様の動作を逆方向におこなう
ことにより可能である。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第１図に本発明を適用してなる一実施例のタンデム圧延
機の全体システム構成図を示す０図示のように、本実施
例では５台の圧延スタンド１〜５を有して構成されてい
る。＆１スタンド１の上流側に配置されているプライド
ルロール６と、各スタンド１〜５にはそれぞれロールの
回転速度を検出するパルスジェネレータＰＬＧＩＯ〜１
５が取り付けられている。また、＆１〜Ｎα５スタンド
１〜５にはそれぞれロール位置決め装置ＲＰＣ２１〜２
５と、ロール速度制御装ＷＩＡｓＲ３１〜３５が設けら
れ、対応するスタンドのロールの位置決めをすることに
よって圧下位置を調整するとともに、ロールの回転速度
を制御するようになっている。前記各パルスジェネレー
タＰＬＧＩＯ〜１４により検出された回転数信号はそれ
ぞれトラッキングカウンタ４０〜４４に入力されている
。
機の全体システム構成図を示す０図示のように、本実施
例では５台の圧延スタンド１〜５を有して構成されてい
る。＆１スタンド１の上流側に配置されているプライド
ルロール６と、各スタンド１〜５にはそれぞれロールの
回転速度を検出するパルスジェネレータＰＬＧＩＯ〜１
５が取り付けられている。また、＆１〜Ｎα５スタンド
１〜５にはそれぞれロール位置決め装置ＲＰＣ２１〜２
５と、ロール速度制御装ＷＩＡｓＲ３１〜３５が設けら
れ、対応するスタンドのロールの位置決めをすることに
よって圧下位置を調整するとともに、ロールの回転速度
を制御するようになっている。前記各パルスジェネレー
タＰＬＧＩＯ〜１４により検出された回転数信号はそれ
ぞれトラッキングカウンタ４０〜４４に入力されている
。
各トラッキングカウンタ４０〜４４は、ロール径。
先進率等で回転数信号を補正し、これにより被圧延材上
に設定された仮想組替点の進行位置を追跡するようにな
っている。
に設定された仮想組替点の進行位置を追跡するようにな
っている。
このように構成される実施例を用いて、＆３スタンド３
のロールを走間で組替える場合を例にとって動作を説明
する。オペレータの指示によってトラッキングカウンタ
４０に組替指令を入力すると、そのときのプライドルロ
ール６の所定位置に位置されている被圧延材上に仮想の
組替点を設定し、これを基準にトラッキングカウンタ４
０が起動される。トラッキングカウンタ４０はＰＬＧｌ
ｏから入力される回転数信号としての出力パルスをプラ
イドルロール６のロール径と先進率で補正し前記仮想組
替点の進行を追跡する。そしてトラッキングカウンタ４
０にはプライドルロール６と＆１スタンド１どの離間距
離Ω１が予め設定されており、カウント値がａｌに一致
したときに前記仮想組替点が＆１スタンド１の直下に達
したと認識して、カウントアツプ信号をＲＰＣ２１とト
ラッキングカウンタ４１とに出力してリセットされる。
のロールを走間で組替える場合を例にとって動作を説明
する。オペレータの指示によってトラッキングカウンタ
４０に組替指令を入力すると、そのときのプライドルロ
ール６の所定位置に位置されている被圧延材上に仮想の
組替点を設定し、これを基準にトラッキングカウンタ４
０が起動される。トラッキングカウンタ４０はＰＬＧｌ
ｏから入力される回転数信号としての出力パルスをプラ
イドルロール６のロール径と先進率で補正し前記仮想組
替点の進行を追跡する。そしてトラッキングカウンタ４
０にはプライドルロール６と＆１スタンド１どの離間距
離Ω１が予め設定されており、カウント値がａｌに一致
したときに前記仮想組替点が＆１スタンド１の直下に達
したと認識して、カウントアツプ信号をＲＰＣ２１とト
ラッキングカウンタ４１とに出力してリセットされる。
ＲＰＣ２１はトラッキングカウンタ４０からカウントア
ツプ信号が入力されると、第２図に示すように、Ｎｎｌ
スタンド１のロールの圧下位置を予め定められている組
替中の圧延スケジュールに基づいて変更する。これによ
って、仮想組替点以降の被圧延材は組替中の圧延スケジ
ュールに基づいて、＆１スタンド１による圧延が開始さ
れる。
ツプ信号が入力されると、第２図に示すように、Ｎｎｌ
スタンド１のロールの圧下位置を予め定められている組
替中の圧延スケジュールに基づいて変更する。これによ
って、仮想組替点以降の被圧延材は組替中の圧延スケジ
ュールに基づいて、＆１スタンド１による圧延が開始さ
れる。
一方、トラッキングカウンタ４１はトラッキングカウン
タ４０のカウントアツプ信号が入力されると同時に起動
され、ＰＬＧＩＩから出力される回転数に応じた出力パ
ルスをカウントし、予め設定されている翫１スタンド１
とＮα２スタンド２どの離間距離ｆｉｔに対応するカウ
ント柔値に達したときに、当該＆１スタンド１のＡＳＲ
３１と、翫２スタンド２のＲＰＣ２２とトラッキングカ
ウンタ４２とにカウントアツプ信号を出力する。これに
よって、翫、１スタンド１の場合と同様に、Ｎα２スタ
ンド２の圧下位置は第２図に示すように、ロール組替中
の圧下位置に変更される。これと同時に、ＡＳＲ３１に
よって、＆１スタンド１の圧延速度が組替中の圧延速度
に変更される。
タ４０のカウントアツプ信号が入力されると同時に起動
され、ＰＬＧＩＩから出力される回転数に応じた出力パ
ルスをカウントし、予め設定されている翫１スタンド１
とＮα２スタンド２どの離間距離ｆｉｔに対応するカウ
ント柔値に達したときに、当該＆１スタンド１のＡＳＲ
３１と、翫２スタンド２のＲＰＣ２２とトラッキングカ
ウンタ４２とにカウントアツプ信号を出力する。これに
よって、翫、１スタンド１の場合と同様に、Ｎα２スタ
ンド２の圧下位置は第２図に示すように、ロール組替中
の圧下位置に変更される。これと同時に、ＡＳＲ３１に
よって、＆１スタンド１の圧延速度が組替中の圧延速度
に変更される。
また、同様にトラッキングカウンタ４２は＆２スタンド
２とＮα３スタンド３どの間における仮想組替点の位置
を追跡し、その仮想組替点がＮα３スタンド３の直下に
達したときにカウントアツプ信号を出力する。このカウ
ントアツプ信号はＮα２スタンド２に係るＡＳＲ３２と
Ｎａ３スタンド３に係るＲＰＣ２３とに出力される。
２とＮα３スタンド３どの間における仮想組替点の位置
を追跡し、その仮想組替点がＮα３スタンド３の直下に
達したときにカウントアツプ信号を出力する。このカウ
ントアツプ信号はＮα２スタンド２に係るＡＳＲ３２と
Ｎａ３スタンド３に係るＲＰＣ２３とに出力される。
組替スタンドであるＮａ３スタンド３のＲＰＣ２３にカ
ウントアツプ信号が入力されると、ＲＰＣ２３はロール
を開放すると同時に、圧下位置信号によりＡＳＲ３２と
３３に速度補正信号を出力し、＆２スタンド２と＆３ス
タンド３どの間のスタンド間張力（後方張力）を、＆３
スタンド３と＆４スタンド４の間のスタンド間張力（前
方張力）を等しくするように制御する。なお、上記前方
または後方張力はそれぞれ対応するスタンド間に設けら
れた張力検出装置により検出された値に基づいて制御さ
れるようになっている。また。
ウントアツプ信号が入力されると、ＲＰＣ２３はロール
を開放すると同時に、圧下位置信号によりＡＳＲ３２と
３３に速度補正信号を出力し、＆２スタンド２と＆３ス
タンド３どの間のスタンド間張力（後方張力）を、＆３
スタンド３と＆４スタンド４の間のスタンド間張力（前
方張力）を等しくするように制御する。なお、上記前方
または後方張力はそれぞれ対応するスタンド間に設けら
れた張力検出装置により検出された値に基づいて制御さ
れるようになっている。また。
上記張力制御の目標値は１組替中の圧延スケジュールに
基づいて定められていることは言うまでもない、また、
上記張力制御による上流側スタンドへの張力変動の影響
は、通常のタンデム圧延機の張力制御回路を通じておこ
なわれるようになっている。
基づいて定められていることは言うまでもない、また、
上記張力制御による上流側スタンドへの張力変動の影響
は、通常のタンデム圧延機の張力制御回路を通じておこ
なわれるようになっている。
Ｎα３スタンド３と＆４４スタンド４の仮想組替点の追
跡は、魔３スタンド３が開放されることからトラッキン
グカウンタ４３によりおこなうことができないため、Ｎ
α２スタンド２に係るトラッキングカウンタ４２によっ
ておこなうようになっている。すなわち、トラッキング
カウンタ４２はｆｆａに相当するパルス数をカウントア
ツプした後ただちに再起動され、＆３スタンド３と魔４
スタンド４間の離間距離Ｑ４に相当するパルス数をカウ
ントし、その再カウントアツプでＮα２スタンド２に係
るＡＳＲ３２に再カウントアツプ信号を出力すると同時
に、Ｎα４スタンド４に係るＲＰＣ２４とトラッキング
カウンタ４４とに再カウントアツプ信号を出力する。こ
れによってＮα２スタンド２の圧延速度が再度補正され
ると同時に、Ｎｃｉ４スタンド４の圧下位置が組替中の
値に変更される。
跡は、魔３スタンド３が開放されることからトラッキン
グカウンタ４３によりおこなうことができないため、Ｎ
α２スタンド２に係るトラッキングカウンタ４２によっ
ておこなうようになっている。すなわち、トラッキング
カウンタ４２はｆｆａに相当するパルス数をカウントア
ツプした後ただちに再起動され、＆３スタンド３と魔４
スタンド４間の離間距離Ｑ４に相当するパルス数をカウ
ントし、その再カウントアツプでＮα２スタンド２に係
るＡＳＲ３２に再カウントアツプ信号を出力すると同時
に、Ｎα４スタンド４に係るＲＰＣ２４とトラッキング
カウンタ４４とに再カウントアツプ信号を出力する。こ
れによってＮα２スタンド２の圧延速度が再度補正され
ると同時に、Ｎｃｉ４スタンド４の圧下位置が組替中の
値に変更される。
一方、トラッキングカウンタ４４は仮想組替点を追跡し
そのカウント値がＱｌｌに一致したときにカウントアツ
プ信号をＮα４スタンド４に係るＡＳＲ３４とＨａ ５
スタンド５に係るＲＰＣ２５に出力する。これにより、
Ｎα４スタンドの圧延速度が組替中の値に変更されると
ともにＮ１１５スタンドの圧下位置が組替中の値に変更
される。
そのカウント値がＱｌｌに一致したときにカウントアツ
プ信号をＮα４スタンド４に係るＡＳＲ３４とＨａ ５
スタンド５に係るＲＰＣ２５に出力する。これにより、
Ｎα４スタンドの圧延速度が組替中の値に変更されると
ともにＮ１１５スタンドの圧下位置が組替中の値に変更
される。
上述したように９本実施例によれば、このような構成と
することにより、組替スタンドを除く他の非組替スタン
ドは仮想組替点の進行に従って次次と組替中の圧延スケ
ジュールに修正され１組替スタンドは仮想組替点が直下
に到達したときに開放されることから、被圧延材は仮想
組替点を境として組替中の圧延スケジュールに応じて均
一に圧延されることになる。そして最終スタンド出側で
は、仮想組替点の前後にかかわらず被圧延材の板厚は所
定の板厚が保持されることになり、組替過渡時のオフゲ
ージの発生が防止されることになる。
することにより、組替スタンドを除く他の非組替スタン
ドは仮想組替点の進行に従って次次と組替中の圧延スケ
ジュールに修正され１組替スタンドは仮想組替点が直下
に到達したときに開放されることから、被圧延材は仮想
組替点を境として組替中の圧延スケジュールに応じて均
一に圧延されることになる。そして最終スタンド出側で
は、仮想組替点の前後にかかわらず被圧延材の板厚は所
定の板厚が保持されることになり、組替過渡時のオフゲ
ージの発生が防止されることになる。
また、組替スタンドのロール開放時には、被圧延材とロ
ールとが離れる直前まで、すなわちロール開放動作と同
時に前方張力と後方張力とを等しくするようにしている
ので、ロール開放による張力の急変に伴うショックを低
減することができ、またロール開放に要する時間を短縮
することができるようになる。
ールとが離れる直前まで、すなわちロール開放動作と同
時に前方張力と後方張力とを等しくするようにしている
ので、ロール開放による張力の急変に伴うショックを低
減することができ、またロール開放に要する時間を短縮
することができるようになる。
なお、ロール組替終了後に当該組替スタンドを圧延に参
加させる手順は、上記と同様の動作を逆方向におこなう
ことにより可能である。
加させる手順は、上記と同様の動作を逆方向におこなう
ことにより可能である。
以上説明したように、本発明によれば、圧延を停止する
ことなくロールの組替をおこなう走間ロール組替時にお
いて１組替過渡時の板厚オフゲージの発生を防止するこ
とができ、これによって圧延効率を向上することができ
るとともに歩留まりを向上させることができるという効
果がある。
ことなくロールの組替をおこなう走間ロール組替時にお
いて１組替過渡時の板厚オフゲージの発生を防止するこ
とができ、これによって圧延効率を向上することができ
るとともに歩留まりを向上させることができるという効
果がある。
第１図は本発明が適用されてなる一実施例装置のシステ
ム構成図、第２図は本発明の詳細な説明するための線図
である。 １〜５・・・圧延スタンド、６・・・プライドルロール
、１０〜１５・・・パルスジェネレータ、２１〜２５・
・・ロール位置決め装置、３１〜３５・・・ロール速度
制御装置、４０〜４４・・・トラッキングカウンタ。
ム構成図、第２図は本発明の詳細な説明するための線図
である。 １〜５・・・圧延スタンド、６・・・プライドルロール
、１０〜１５・・・パルスジェネレータ、２１〜２５・
・・ロール位置決め装置、３１〜３５・・・ロール速度
制御装置、４０〜４４・・・トラッキングカウンタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ロールの組替えに供するスタンド以外のスタンドに
よる圧下位置、圧延速度どの組替中の圧延スケジュール
を予め定めるとともに、被圧延材上に組替点を仮想設定
して該仮想組替点の進行を追跡し、該仮想組替点が非組
替スタンドに到達したとき、当該スタンドを組替中の圧
下位置に変更するとともに当該スタンドの上流側に隣接
する非組替スタンドの圧延速度を組替中の値に変更し、
前記仮想組替点が組替スタンドに到達したとき、当該ス
タンドのロールを開放するとともに当該スタンドの上流
側に隣接する非組替スタンドの圧延速度を組替中の値に
変更することを含んでなるタンデム圧延機の走間ロール
組替方法。 ２、前記組替スタンドのロールを開放するに際し、当該
スタンドの前・後方張力を等しくすべく当該スタンドと
上流側に隣接する非組替スタンドの圧延速度を補正する
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のタンデム
圧延機の走間ロール組替方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61278162A JP2521732B2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | タンデム圧延機の走間ロ−ル組替方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61278162A JP2521732B2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | タンデム圧延機の走間ロ−ル組替方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63132705A true JPS63132705A (ja) | 1988-06-04 |
| JP2521732B2 JP2521732B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=17593449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61278162A Expired - Lifetime JP2521732B2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | タンデム圧延機の走間ロ−ル組替方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2521732B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020050887A (ko) * | 2000-12-22 | 2002-06-28 | 이구택 | 압연롤 인출기의 정지 위치 제어방법 |
| US8578749B2 (en) | 2010-04-09 | 2013-11-12 | Sms Siemag Aktiengesellschaft | Method for the flying changing of working rolls in continuous casting and rolling installations and hot strip rolling mills using a hold-down roller |
-
1986
- 1986-11-21 JP JP61278162A patent/JP2521732B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020050887A (ko) * | 2000-12-22 | 2002-06-28 | 이구택 | 압연롤 인출기의 정지 위치 제어방법 |
| US8578749B2 (en) | 2010-04-09 | 2013-11-12 | Sms Siemag Aktiengesellschaft | Method for the flying changing of working rolls in continuous casting and rolling installations and hot strip rolling mills using a hold-down roller |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2521732B2 (ja) | 1996-08-07 |
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