JPS63131358A - テ−プレコ−ダのヘツド切換信号調整方法 - Google Patents

テ−プレコ−ダのヘツド切換信号調整方法

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JPS63131358A
JPS63131358A JP27815786A JP27815786A JPS63131358A JP S63131358 A JPS63131358 A JP S63131358A JP 27815786 A JP27815786 A JP 27815786A JP 27815786 A JP27815786 A JP 27815786A JP S63131358 A JPS63131358 A JP S63131358A
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JP
Japan
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signal
delay time
head
head switching
switching signal
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JP27815786A
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Kazuhiko Nakamura
和彦 中村
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 ・この発明は、磁気テープの各トラックのトラッキング
エリアにトラッキング制御信号を記録し、再生時に、ト
ラッキング制御信号によってヘッドトラッキングを制御
する回転ヘッド式デジタルオーディオテープレコーダな
どの回転ヘッド式のテープレコーダにおいて、ヘッド切
換信号の形成用の遅延時間を調整するテープレコーダの
ヘッド切換信号調整方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、回転ヘッド式デジタルオーディオテープレコーダ
(以下LDATと称する)は、回転シリンダの対向位置
に設けられた2個の回転ヘッドにより、シリンダに90
°巻付いて走行する磁気テープをヘリカルスキャンし、
磁気テープの各トラックに、4トラック完結型のトラッ
キング制御フォーマットで、PCM信号などの記録情報
信号と、トラッキング制御用の同期信号およびパイロッ
ト信号からなるトラッキング制御信号とを別個に記録し
、再生時に、各トラックのトラッキング制御信号にもと
づくエリア分割型ATFのトラッキング制御により、ヘ
ッドトラッキングを制御するように構成されている。
ところで、前述の4トラック完結型のトラッキング制御
のフォーマットは第4図に示すようにな9、磁気テープ
■の各トラック(tI)、(+2)、(+3)、(+4
)。
(tI)、・・・は、トレース始、終端の所定の位置に
、5τ(τは1ブロツクの長さ)の長さのトラッキング
エリア(A) 、 tB+それぞれが設けられるととも
に、エリア(A)、 (B)の間に、PCM信号などの
記録情報信号のエリア(qが設けられる。
そして、トラッキングエリア(A) 、 (B)には、
トラッキング制御用の同期信号、パイロット信号からな
るトラッキング制御信号、および消去信号が、4トラッ
ク毎に同一フォーマットのトラックが出現するように、
周波数、長さを変えて記録される。
すなわち、連続する4トラック(tI)、(+2)、(
+3)、(+4)において、トラック(ム1)は、エリ
ア(A)に、同期信号S+ 、消去信号ト】、パイロッ
ト信号Pが、トレース始端側から順に1τ、2τ、2τ
の長さでそれぞれ記録され、エリア(B)に、パイロッ
ト信号P、消去信号E、同期信号S+ 、消去信号Eが
、トレース始端側から順に2τ、1τ、lτ、1τの長
さでそれぞれ記録される。
また、トラック(12)は、エリア(A)に、パイロッ
ト信号P、消去信号E、同期信号S2.消去信号Eが、
トレース始端側から順に2τ、1τ、1τ、1τの長さ
でそれぞれ記録され、エリア(均に、同期信号82゜消
去信号■°:、パイロット信号Pが、トレース始端側か
ら:1[口に1τ、2τ、2τの長さでそれぞれ記録さ
れる。
さらて、トラック(+3)は、エリア(A)に、同期信
号81.消去信号E、パイロット信号Pが、トレース始
端側から1順に0.5τ、2.5τ、2τの長さでそれ
ぞれ記録され、エリアCB)に、パイロット信号P、消
去信号ト;、同期信号S、、消去信号Eが、トレース始
端側から順に、2τ、1τ、05τ、1.5τの長さで
それぞれ記録される。
また、トラック(tりは、エリア(A)に、パイロット
信号P、消去信号トシ、同期信号82 、消去信号ト:
が、トレース始端側から順に2τ、1τ、0.5τ、1
.5τの長さでそれぞれ記録され、エリア(B)に、同
期信号S2゜消去信号トシ、パイロット信号Pが、トレ
ース始端側から11]Iに05τ、2,5τ、2τの長
さでそれぞれ記録される。
ナオ、同期信号S+ 、82 O周波数は784.00
KIIz 。
522.67 K)Izそれぞれに設定され、パイロッ
ト信号P、消去信号ト】ノ周波数はl 3 Q、57 
Kt(z 、 1,553 MHy。
それぞれに設定されている。
また、一方、他方のヘッドがテープ■の偶数。
奇数のトラックそれぞれをトレースするだめ、ヘッドに
よって同期信号の周波数が異なるとともに、同一のヘッ
ドが再生トレースする際には、エリアfA) 、 FB
)それぞれの同期信号が、トレース始端から同一時間経
過後に再生され始める。
ところで、R−DA’rおよびVH8、β方式の家庭用
ビデオテープレコーダなどの回転ヘッド式のテープレコ
ーダは、記録、再生時のヘッド切換えを、ヘッドのヘリ
カルスキャンに同期した所定タイミングで行なうため、
通常、つぎに説明する手法でヘッド切換信号を形成し、
該切換信号(でよって記録、再生時のヘッド切換えを行
なっている。
グネットの通過をPGコイルで検出して得られるパルヌ
信号、すなわちP(3パルス信号と呼ばれるヘッド回転
位相の検出信号から形成されるが、このとき、PGマグ
ネットの取付位置誤差1回転シリンダとモータの取付角
度誤差などを考慮して、PGマグネットは、実際のヘッ
ド切換タイミングよりわずかに先行するタイミングでP
Gパルス信号が得られる位置に取付けられている。
そこで、ヘッド切換信号は、予め設定された遅延時間、
すなわち前述の各誤差などを吸収して正確に所定のタイ
ミングでヘッド切換信号が反転するように調整して設定
された遅延時間だけ、PG yZル・ス信号を遅延して
形成される。
そして、前述の遅延時間の調整、すなわち−・ラド切換
信号の調整は、一般に、正規の状態に設定された標準の
ビデオテープレコーダで予め記録された基準の磁気テー
プを再生し、このとき得られるヘッドの再生信号のエン
ベロープ波形を観測しながら、ヘッド切換信号作成回路
に設けられた遅延時間設定用の単安定マルチバイブレー
タなどの時定数を、ヘッド切換信号の前縁または後縁か
ら再生信号のエンベロープの先頭までの時間長が規には
、再生のみを行なう家庭用ビデオテープレコーダのヘッ
ド切換信号の調整を、再生時のPGパルス信号の分周信
号と再生信号中の垂直同明信号との位相比較にもとづき
、再生毎に遅延時間を自動調整して行なうことが記載さ
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、前述のようにエンベロープ波形を観測してヘ
ッド切換信号の調整を行なう場合は、調整操作が煩雑化
するとともに、正確な調整が行なえない問題点がある。
また、前記公報の手法では、再生時のヘッド切換信号の
調整しか行なえず、記録時および再生時のヘッド切換信
号の調整が行なえない問題点がある。
そして、前述のトラッキング制御によって再生時のヘッ
ドトラッキングを制御するR−1’)ATなどのテープ
レコーダにおいて、記録時および再生時のヘッド切換信
号の調整を簡単かつ正確に行なう手法は発明されていな
い。
〔問題点を解決するだめの手段〕
この発明は、前記の点に留意してなされたものであり、
磁気テープをヘリカルヌキャンしてトレースする録再用
の複数の回転ヘッドと、ヘッド回転位相の検出信号を設
定された遅延時間だけ遅延し、記録、再生時の前記各ヘ
ッドのヘッド切換信号を前記スキャンに同期して形成す
るヘッド切換信号作成回路とを備え、 記録時に、前記テープの各トラックのトラッキングエリ
アに、少なくともトラッキング制御用の同期信号、パイ
ロット信号からなるトラッキング制御信号を、数トラッ
ク周期で変化する配列パターンで記録し、再生時に、前
記各トラックから再生された前記トラッキング制御信号
にもとづきヘッドトラッキングを制御するテープレコー
ダの前記遅延時間を調整するテープレコーダのヘッド切
換信号調整方法において、 前記作成回路に前記遅延時間を記憶する不揮発性メモリ
を設け、 調整時に、 基準の磁気テープを再生するとともに、前記各ヘッドの
前記トラッキングエリアの再生信号のパタニン検出にも
とづき、予め指定されたヘッドによる同一記録位置の前
記同期信号の再生を検出して検出パルスを生成し、かつ
、 前記ヘッド切換信号の前縁または後縁から前卯検出パル
スが生成されるまでの時間を計測し、計測された時間値
と予め設定された基準値との差にもとづき、前記遅延時
間の補正道を算出するとともに、算出した前記補正値に
より前記メモリの記憶時間を補正し、前記遅延時間を調
整するようにした ことを特徴とするテープレコーダのヘッド切換信号調整
方法である。
〔作用〕
したがって、調整時に、ヘッド切換信号の前縁または後
縁から指定されたヘッドによって再生されたトラッキン
グ制御用の同期信号の検出パルスが生成されるまでの計
測された時間値と基準値との比較にもとづき、遅延時間
の補正値が算出されるとともに、算出された補正値によ
って不揮発性メモリの記憶時間が補正され、ヘッド切換
信号の形成用の遅延時間が調整されるだめ、トラッキン
グ制御用の同期信号を用いた容易かつ正確な計測で遅延
時間が調整される。
また、調整された遅延時間が不揮発性メモリに記憶保持
されるだめ、調整後の記録時および再生時には、常に、
調整された遅延時間で正確にヘッド切換信号が形成され
る。
〔実施例〕
つぎに、この発明を、そのl実施例を示した第1図ない
し第3図とともに詳細に説明する。
第1図はIt−1)A Tに適用した場合を示し、同図
において、(1)は再生イコライザ回路に接続された再
生信号入力端子であり、再生イコライザ回路によって整
形された向回転ヘッドの再生信号が入力される。
(21は入力端子fi+に接続きれた同期信号し1出回
路であり、各トラックのトラッキング制御用の同期信萼
の再生を検出し、後述の第1.第2検出パルスSl’l
、SF3を生成して出力する。
(3)はヘッド回転位相の検出信号すなわちPGパルス
信号が入力されるPG信号入力端子、(4)はCCD 
カウンタなどからなる遅延回路(5)と遅延時間記憶用
の不揮発性メモリ(6)を有するヘッド切換信号作成回
路であり、入力端子(3)のPGパルス信号を遅延し、
回転シリンダの半回転与に反転するヘッド切換信号を形
成して遅延回路(5)から出力し、かつ、キャンセル信
号入力端子(7)の遅延キャンセル信号の入力時に、P
Gパルス信号の遅延を停止する。
(8)は遅延回路f5+のヘッド切換信号が入力される
ア(A)または(B)をトレースする間にのみゲートパ
ルスを出力する。
(9)は検出回路(2)の第2検出パルスSP2と作成
回路(8)のゲートパルスとが入力されるアンドゲート
であシ、ゲートパルスが入力される間の第2検出パルス
SP2のみを出力する。
aOは遅延回路+51のヘッド切換信号がリセット端子
(r)に入力される計時用カウンタ回路であり、内蔵の
基準クロック信号を常時計数して計数データを出力する
とともに、ヘッド切換信号の前縁または後縁毎に計数内
容がリセットされる。
(II)はアンドゲート(9)から出力された第2検出
パルス信号SP2によってカウンタ回路aOの計数デー
タをラッチする演算回路であり、ラッチした計数データ
にもとづく計測時間道と予め設定された基準値との差を
演算してメモリ(6)に設定された遅延時間の補正値を
算出するとともに、算出した補正値のデータをメモリ(
6)に出力してメモリ(6)の記憶時間を補正する。
ところで、几−DATのエリア分割型ATFのトラッキ
ング制御は、第4図の4トラック完結型のフォーマット
のテープのを再生する際、トレース中のトラックのエリ
ア(A) 、 (B>の同期信号S1またはS2の再生
を検出して当該トラックの隣接2トラックそれぞれのエ
リア(a) 、 (B3のパイロット信号Pのサンプリ
ング用のタイミングパルスを形成するとともに、該両タ
イミングパルスにもとづき、再生信号に含まれた隣接2
トラックそれぞれのエリア(A)。
(B)のパイロット信号Pをサンプリングし、かっ、サ
ンプリングした隣接2トラックのパイロット信号Pの再
生レベルの差にもとづき、テープ■の走行位相を制御し
て行なわれる。
そして、前述の両タイミングパルスが検出回路(2)の
第1.第2検出パルスSPI、SF3によって形成され
る。
ところで、検出回路(2]は第2図に示すように構成さ
れている。
路(2a)は、入力された再生信号をコンパレートして
デジタル化した後9.408んtHzのクロック信号で
サンプリングし、テープLT)の各トラックのエリア(
A)。
(13)の同期信号S1または82であるか否かを周波
数から険出し、同期信号S1またはS2であれば、同期
信号S1またはS2の各1同期毎に同期パターンパルス
SPoをパターン検出用カウンタ回路(21))のクロ
ック端子(ck)および、傘中学−波上パルス作成回路
(2C)に出力する。
一方、作成回路(2C)は、遅延回路【5)から出力さ
れたヘッド切換信号にもとづき、トレース中のヘッドが
一方、他方のいずれのヘッドであるかを判別するととも
に、該判別にもとづき、トレース中のトラックから再生
される同期信号が同期信号81゜S2のいずれであるか
を把握し、後述のパターン検出用の設定値を、同期信号
81.82によって変更する。
そして、連続3粛期中に2個以上パターンパルスSPo
が入力されるときにのみ、作成回路(2c)は、2個目
のパターンパルスSPoを同期信号S1・またはS2の
トレース先頭であるとみなし、当該2個目のパターンパ
ルスSPoのタイミングで11検出パルスSP+を形成
して出力するとともに、カウンタ(2+))のリセット
端子(r)のリセット信号を解除し、カウンタ(2b)
を動作させる。
さらに、リセット解除から0.5τ経過したときのカウ
ンタ(2b)の計数値が比較回MS (2d)に人力さ
れ、このとき比較回路(2(J )は、パターン検出用
の設定値発生回路(2e)のスレッシホールド値と入力
された計数値とを比1咬して計数値が0.5τに達して
いるか否かを検出し、検出信号を作成回路(2C)に出
力する。
なお、設定値は、同期信号S+ 、82それぞれが0.
57続くときの計数値である。
そして、作成回路(2C)は、比較回路(2d)の検出
信号にもとづき、カウンタ(21りの計数値が設定値よ
り小さければ、同期信号でなかったとみなしてカウンタ
(2h)をリセットし、検出回路(2)を初期状態に戻
す。
一方、カウンタ(2b)の計数値が設定値以上であれば
、作成回路(2C)によってカウンタ(2h)が瞬時リ
セットされ、最初の0.5τからさらに0.5で か経
過したとき、すなわち第1検出パルスSP+の出力から
1τが経過したときに、カウンタ(2b)の計数値が再
び比軸回路(2d)に入力され、最初の05τのときと
同様の比較にもとづき、比較回路(2d)から作成回路
(2C)に検出信号が出力される。
そして、作成回路(2C)は、比較回路(2d)からの
2回目の検出信号にもとづき、トレース中の同期信号の
長さが0.5τ、1τのいずれであるかを識別するとと
もに、予め記憶した第4図のフォーマットのトラッキン
グ制御信号の配列パターン、すなわち4トラック周期で
変化する配列パターンにもとづいて予測される同期信号
の長さと、識別した同期信号の長さとが一致したとき、
すなわち4トラック完結型のフォーマットのときにのみ
、第1検出パルスSP+の出力から2τ経過後に、第2
検出パルスSP2を出力する。
ところで、ヘッドの再生信号のエンベロープの先頭、す
なわちトレース始端から、第2検出パルスSP2が出力
されるまでの時間は、同期信号81゜S2毎、すなわち
トレースするヘッド毎に異なるとともに、理論上から求
まる規定の時間に対する実測された時間の分布は第3図
(a)、 (b)それぞれに示すようになる。
なお、第3図+a)、 (11)は一方、他方のヘッド
それぞれがトレースするときの実測された時間の分布を
示す。
そして、第3図1a)、 (b)からも明らかなように
、第2検出パルスSP2が出力されるまでの時間の規定
の時間からのずれは、約1)tsec以内の非常に小さ
なずれになり、第2検出パルスSP2を、同期信号81
.82それぞれの正確な検出パルスとみなすことができ
る。
そこで、調整時には、正規の状態に設定されだR−1)
ATで各トラックのエリア(A> 、 (B)の記録が
行なわれた基準の磁気テープを再生するとともに、作成
回路(8)などに両ヘッドのいずれか一方を指定する。
このとき、入力端子(3)のPGパルス信号は、作成回
路(4)により、メモリ(6)に記憶されている遅延時
間だけ遅延され、作成回路f41から検出回路(2)9
作成回路f8)、カウンタ回路aOに、メモリ(6)の
遅延時間によって設定されたヘッド切換信号が出力され
る。
そして、検出回路(2)が前述したように動作し、同期
信号S l、 S 2を検出する毎に、検出回路(2)
からアンドゲート(9)に第2検出パルスSP2が出力
される。
一方、作成回路18)は、入力されたヘッド切換信号と
ヘッドの指定とにもとづき、指定されたヘッドのトレー
スタイミングを識別するとともに1指定されたヘッドが
予め設定されたエリア、たとえ庁エリア(A)をトレー
スする間だけゲートパルスをアンドゲート(9)に出力
する。
しだがって、アンドゲート(9)からは、予め指定され
たヘッドによって同一エリア(l〜)の同期信号S1ま
たはS2が再生されたときの第2検出パルスSP2のみ
が出力される。
そして、アンドゲート(9)から出力された第2検出パ
ルスSP2のタイミングで演算回路ODがカウンタ回路
00の計数データを取込む。
このとき、演算回路011に取込まれだ計数データtま
、作成回路(4)のヘッド切換信号の前縁または後縁か
ら第2検出パルスSP2が出力されるまでの時間の計測
データになるとともに、その値が、ヘッド切換信号の正
規のタイミングからのずれ、すなわちメモリ(6)に記
憶されている遅延時間の適正な時間からのずれに応じて
変化する。
そして、演算回路01)は、予め設定された基準値。
すなわち適正な遅延時間のときに得られる計数データの
値と、計数時間値、すなわち取込んだ計数データの値と
の差を演算し、遅延時間の補正値のデータを算出する。
ところで、この実施例では、補正値の精度を高めるため
、演算回路C1])により、補正値のデータの算出を数
十〜数百回くり返すとともに、算出された各データの平
均値を、補正値のデータとしてメモリ(6)に出力する
さらに、演算回路G]Jから出力された補正値のデータ
によシ、メモリ(6)の記憶時間が補正値の時間だけ増
、減され、メモリ(6)の遅延時間が適正外遅延時間に
補正されてヘッド切換信号が自動的に調整される。
そして、メモリ(6)が不揮発性メモリであるため、調
整後には、調整時の遅延時間が常に記憶保持され、以降
、記録および再生を行なうときには、常に適正な遅延時
間でヘッド切換信号が形成される。
したがって、前記実施例の場合は、トラッキング制御用
の同期信号81−!だはS2の検出によって得られる正
確な第2検出パルスSP2を基準にして、ヘッド切換信
号の形成用の遅延時間が正確に調整され、このとき波形
の観測などを行なうことなく、調整がデジタル処理によ
って自動的に行なわれるため、容易かつ正確にヘッド切
換信号の調整が行なえる。
また、メモリ(6)に遅延時間を記憶するため、調整後
の記録時および再生時には、常に、調整された遅延時間
で正確にヘッド切換官号が形成される。
なお、第1図の各回路は、不揮発性メモリ内蔵のマイク
ロコンピュータを用いて形成することもでき、この場合
は、構成を著しく簡素化することができる利点も有する
まだ、第1図の各回路は、几−DATに内蔵してもよく
、たとえば調整器に設けて調整時のみIt I)ATと
接続するようにしてもよい。
ところで、前記実施例では几−DATに適用したが、1
’t−DAT以外の種々の回転ヘッド式のテープレコー
ダに適用することもでき、この場合、回転ヘッドの数な
どが実施例と異なっていてもよいのは2切論である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明のテープレコーダのヘッド切換
信号調整方法によると、調整時に、ヘッド切換信号の前
縁または後縁から指定されたヘッドによって再生された
トラッキング制御用の同期信号の検出パルスが生成され
るまでの計測された時間値と基準値との比較にもとづき
、遅延時間の補正値が算出されるとともに、算出された
補正値によって不揮発性メモリの記憶時間が補正され、
ヘッド切換信号の形成用の遅延時間が調整されるため、
トラッキング制御用の同期信号を用いた容易かつ正確な
計測で遅延時間を調整することができ、かつ、調整され
た遅延時間が不揮発性メモリに記憶保持されるため、調
整後の記録時および再生時には、常に、調整された遅延
時間で正確にヘッド切換信号を形成することができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明のテープレコーダのヘッ
ド切換信号調整方法の1実施例を示し、第1図はブロッ
ク図、第2図は同期検出回路の詳細なブロック図、第3
図(a) 、 (b)はそれぞれ検出パルスの実測図、
第4図は回転ヘッド式デジタルオーディオテープレコー
ダのフォーマット説明図である。 (1)・・再生信号入力端子、(2)・・・同期信号検
出回路、(3)・・PG信号入力端子、(4)・・・ヘ
ッド切換信号作成回路、(6)・・・不揮発性メモリ、
(8)・・・ウィンドーパlレス作成回路、(9)・・
・アンドゲート、αO・・・計時用カウンタ回路、01
1・・・演算回路、■・・・磁気テープ、(A)、 (
B)・・・トラッキングエリア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気テープをヘリカルスキャンしてトレースする
    録再用の複数の回転ヘッドと、 ヘッド回転位相の検出信号を設定された遅延時間だけ遅
    延し、記録、再生時の前記各ヘッドのヘッド切換信号を
    前記スキャンに同期して形成するヘッド切換信号作成回
    路とを備え、 記録時に、前記テープの各トラックのトラッキングエリ
    アに、少なくともトラッキング制御用の同期信号、パイ
    ロット信号からなるトラッキング制御信号を、数トラッ
    ク周期で変化する配列パターンで記録し、再生時に、前
    記各トラックから再生された前記トラッキング制御信号
    にもとづきヘッドトラッキングを制御するテープレコー
    ダの前記遅延時間を調整するテープレコーダのヘッド切
    換信号調整方法において、 前記作成回路に前記遅延時間を記録する不揮発性メモリ
    を設け、 調整時に、 基準の磁気テープを再生するとともに、前記各ヘッドの
    前記トラッキングエリアの再生信号のパターン検出にも
    とづき、予め指定されたヘッドによる同一記録位置の前
    記同期信号の再生を検出して検出パルスを生成し、かつ
    、 前記ヘッド切換信号の前縁または後縁から前記検出パル
    スが生成されるまでの時間を計測し、計測された時間値
    と予め設定された基準値との差にもとづき、前記遅延時
    間の補正値を算出するとともに、算出した前記補正値に
    より前記メモリの記憶時間を補正し、前記遅延時間を調
    整するようにした ことを特徴とするテープレコーダのヘッド切換信号調整
    方法。
JP27815786A 1986-11-20 1986-11-20 テ−プレコ−ダのヘツド切換信号調整方法 Pending JPS63131358A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0509142A2 (de) * 1991-04-19 1992-10-21 GRUNDIG E.M.V. Elektro-Mechanische Versuchsanstalt Max Grundig holländ. Stiftung & Co. KG. Videogerät für die Aufzeichnung und Wiedergabe von Videosignalen mit unterschiedlichen Vertikalfrequenzen
JPH06203427A (ja) * 1993-12-27 1994-07-22 Mitsubishi Electric Corp 磁気記録再生装置

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