JPH0626047B2 - トラツキング制御装置 - Google Patents

トラツキング制御装置

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JPH0626047B2
JPH0626047B2 JP60214126A JP21412685A JPH0626047B2 JP H0626047 B2 JPH0626047 B2 JP H0626047B2 JP 60214126 A JP60214126 A JP 60214126A JP 21412685 A JP21412685 A JP 21412685A JP H0626047 B2 JPH0626047 B2 JP H0626047B2
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signal
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【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図) F 作用 G 実施例 G回路構成(第1図、第2図) G回路動作(第3図〜第5図) Gサンプリング発生回路(39)の回路構成と動作(第6
図〜第8図) G利得制御手段の動作(第9図〜第12図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明は例えば映像信号やオーディオ信号をPCM信
号化し、これを単位時間ずつ回転ヘッドにより記録媒体
上に1本ずつのトラックとして記録し、これを再生する
ディジタル信号の記録再生装置等に用いて好適なトラッ
キング制御装置に関する。
B 発明の概要 この発明は、ディジタル信号とは記録領域として独立に
トラッキング用パイロット信号を複数個記録し、隣接ト
ラックの上記パイロット信号のクロストークをサンプル
ホールド手段により検出し、この検出出力により回転ヘ
ッドのトラッキングを行うようにしたディジタル信号の
記録再生装置において、上記サンプルホールド手段の前
に利得制御手段を設け、再生時走査しているトラックの
パイロット信号をサンプリングし、そのレベルに応じて
上記利得制御手段の利得を制御するようにすることによ
り、簡単な回路構成でトラッキング用パイロット信号の
レベルが変動してもトラッキングサーボのループゲイン
を一定に保ち、常に正確なトラッキング制御ができるよ
うにしたものである。
C 従来の技術 従来、固定ヘッドを用いずに再生用回転ヘッドの再生出
力のみを利用してその回転ヘッドのトラッキング制御を
行う方法が、本出願人によって、先に提案された。
この方法は、PCM信号は時間軸の圧縮・伸長が容易で
あり、したがって、アナログ信号のように信号を常に時
間的に連続させて記録再生する必要はなく、そこで、1
本のトラックに領域を分けてこのPCM信号と、これと
は別個の信号を記録することが容易にできることに着目
してなされたものである。
すなわち、PCM信号を時間軸圧縮して複数個の回転ヘ
ッドによって斜めにトラックをガードバンドを形成しな
い状態で記録媒体上に形成して記録する際に、各トラッ
クの長手方向にPCM信号とは記録領域として独立にト
ラッキング用パイロット信号を複数個記録し、再生時、
走査幅がトラックの幅より広い回転ヘッドによって記録
トラックを走査し、回転ヘッドが走査中のトラックの両
隣りのトラックからのパイロット信号の再生出力によっ
て回転ヘッドのトラッキングを制御するものである。
ところで、このようなトラッキングの制御方法におい
て、ヘッドの記録感度や再生感度のばらつき、テープの
特性のばらつき、或いは再生アンプ利得のばらつき等に
より、トラッキングサーボのループゲインがかなり変化
し、サーボが安定しなくなって、サーボがかゝらなくな
る可能性がある。
そこで、隣接するトラックのトラッキングエラー信号の
差をとる減算手段と、この減算手段の出力を駆動系に伝
送する伝送系と、再生されたトラッキング制御用信号の
最大値を検出し、この検出出力と基準信号を比較する比
較手段とを設け、この比較手段の出力により伝送系の増
幅率を調整することによりトラッキングサーボ系を安定
する方法が本出願人により先に提案された(特願昭59−
187368号)。
D 発明が解決しようとする問題点 ところが、この方法の場合信号処理をアナログ的に行っ
ているので、回路構成が複雑になる欠点があった。
この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、信号処理を
ディジタル的に行うことにより回路構成が簡略化され、
しかもトラッキング用にパイロット信号のレベルが変動
してもトラッキングサーボのループゲインを一定に保つ
ことが可能なトラッキング制御装置を提供するものであ
る。
E 問題点を解決するための手段 この発明によるトラッキング制御装置は、ディジタル信
号を時間軸圧縮して複数個の回転ヘッドによって斜めト
ラックを記録媒体上に形成して記録すると共に各トラッ
クの長手方向に上記ディジタル信号とは記録領域として
独立にトラッキング用パイロット信号を複数個記録し、
隣接トラックの上記パイロット信号のクロストークをサ
ンプルホールド手段により検出し、この検出出力により
上記回転ヘッドのトラッキングを行うようにしたディジ
タル信号の記録再生装置において、上記サンプルホール
ド手段の前に利得制御手段を設け、再生時走査している
トラックのパイロット信号をサンプリングし、そのレベ
ルに応じて上記利得制御手段の利得を制御するように構
成している。
F 作用 サンプルホールド手段(30)の前に利得制御手段(50)〜(6
4)を設け、再生時走査しているトラックのパイロット信
号すなわち同アジマスのパイロット信号のサンプリング
し、そのレベルに応じて利得制御手段の利得を制御し、
ある規定レベルに入れるようにする。これによりループ
ゲインの変動幅を小さくすることができ、常に正確なト
ラッキング制御が可能となる。
G 実施例 以下、この発明の一実施例を第1図〜第12図に基づいて
詳しく説明する。
回路構成 第1図は本実施例の回路構成を示すもので、ここでは、
この発明に直接関係するトラッキング用パイロット信
号、位置出し信号及び消去用信号を記録し、再生する回
路構成のみを示しており、記録情報である例えばPCM
信号の記録、再生の回路構成に付いては省略されてい
る。
同図において、(1A),(1B)は回転ヘッド、(2)は記録媒
体としての磁気テープである。回転ヘッド(1A)及び(1B)
は、第2図に示すように、等角間隔、つまり180度の各
間隔を保ってドラム(3)の周辺部に配置される。一方、
磁気テープ(2)がテープ案内ドラム(3)の周辺のその180
度角範囲よりも狭い例えば90度角範囲にわたって巻き付
けられる。そして、回転ヘッド(1A)及び(1B)が1秒間に
30回転の割合で矢印(4H)の方向に回転させられるととも
にテープ(2)が矢印(4T)で示す方向に所定の速度で走行
されて、回転ヘッド(1A)及び(1B)により磁気テープ(2)
上に、第3図に示すような斜めの1本ずつの磁気トラッ
ク(5A)(5B)が例えばいわゆる重ね書きの状態で形成され
るようにされる。すなわち、ヘッドギャップの幅(走査
幅)Wはトラック幅よりも大きくされている。この場
合、ヘッド(1A)及び(1B)のギャップの幅方向はその走査
方向に直交する方向に対して互いに異なる方向となるよ
うにされる。つまり、いわゆるアジマス角が異なるよう
にされる。
そして、2個の回転ヘッド(1A)(1B)がテープ(2)に対し
て共に対接しない期間(これはこの例では90度の角範囲
分の期間である)が生じ、この期間を利用して記録時は
冗長データの付加、再生時は訂正処理等をするようにす
れば装置の簡略化が図れる。
(6)はトラッキング用パイロット信号Pを発生する発振
器であって、パイロット信号Pは、例えばその周波数f
は例えば二百kHz程度とされ、且つ、比較的高レベル
で記録される。なお、このパイロット信号Pの周波数
は、トラッキング位相ずれ対パイロット再生出力の直線
性が保証できれば、むしろアジマスロスの比較的少ない
周波数である方が望ましい。また、(7),(8)はパイロッ
ト信号の位置を検出するための位置出し信号S及びTを
夫々発生する発振器であって、これ等の位置出し信号S
及びTはパイロット信号の消去用信号を兼用し、以前に
記録されていたテープに、後に、これに重ねて前の記録
情報を消去しつつ新たな記録をなすとき、記録トラック
が必ず前の記録トラックと一致するとはかぎらないから
前に記録されているパイロット信号を消去する必要があ
る場合にも使用されるもので、その周波数f及びf
は、パイロット信号の周波数fとは実用的に離れた例
えば夫々700kHz及び5700kHz以前のものとされるる。ま
た、その記録レベルもパイロット信号Pを実用上消去で
きるものとされる。
また、(9)は消去用信号Eを発生する発振器であっ
て、この消去用信号Eは、これによりパイロット信号
P及び位置出し信号S,Tを重ね書きしたとき、これ等
信号P及びS,Tの消去率が高いものが望ましく、その
周波数fとしては例えば2MHz程度のものが使用され
る。
(10),(11),(12)及び(13)は記録波形発生回路であっ
て、後述されるパルスPGに関連した遅延信号のエッジ
例えば立下りに応答し、発生回路(10)は発生器(6)から
のパイロット信号に基づき、1トラック当り何個のパイ
ロット信号Pを如何ような配列で挿入するかに応じて所
定時間t(tはパイロット信号等の記録時間)を有
するパイロット信号Pを、また発生回路(11),(12)及び
(13)は夫々発振器(7),(8)及び(9)からの位置出し信号
S,T及び消去用信号Eに基づき、1トラック当り何
個の位置出し信号S,T及び消去用信号Eを如何よう
な配列で挿入するかに応じて所定時間を有する位置出し
信号及び消去用信号を、所定間隔で発生する。(14)は発
生回路(10)〜(13)の各出力を論理的に処理するオア回路
である。
(15)は回転ヘッド(1A)及び(1B)を切換えるためのスイッ
チ回路であって、タイミング信号発生回路(16)からの切
換信号S(第4図A)によって切換えられる。このタ
イミング信号発生回路(16)には、パルス発生器(17)から
の回転ヘッド(1A)(1B)の回転駆動用モータ(18)の回転に
同期して得られる回転ヘッド(1A)(1B)の回転位相を示す
30HzのパルスPGが供給されている。また、パルスPG
に応答してタイミング信号発生回路(16)からの30Hzのパ
ルスが位相サーボ回路(19)に供給されて、サーボ出力に
よりモータ(18)の回転位相が制御される。
タイミング信号発生回路(16)からの切換信号Sにより
切換えられたスイッチ回路(15)からのパイロット信号等
は、アンプ(19A)又は(19B)で増幅された後夫々スイッチ
回路(20A)又は(20B)の接点R側を介して回転ヘッド(1A)
又は(1B)に供給され、磁気テープ(2)上に記録される。
スイッチ回路(20A)及び(20B)は記録時は接点R側に接続
され、再生時にはP側に切換えられる。
また、タイミング信号発生回路(16)からの出力信号S
(第4図D)が遅延回路(21)に供給され、こゝで回転ヘ
ッド(1A)(1B)とパルス発生器(17)の取付位置の間隔等に
相当した遅延がなされた後、記録タイミング発生回路(2
2)〜(25)に供給される。またタイミング信号発生回路(1
6)からの切換信号Sが分周器(21′)で1/2分周されて
信号S(第4図C)となり、記録タイミング発生回路
(23)〜(25)に供給される。そして記録タイミング発生回
路(22)〜(25)において、パイロット信号等の記録基準と
してのタイミング信号が形成される。なお、遅延回路(2
1)で遅延された信号S(第4図E)の立下りは一回転
期間中の最初のヘッドがテープに当接する時間と一致す
るようになされている。
記録タイミング発生回路(22)は、ヘッドの一方の半回転
期間例えばヘッド(1B)の半回転期間では信号Sの立ち
下りに同期し、ヘッドの他方の半回転期間では信号S
の立ち下りより時間 (Tはヘッドの半回転期間相当の時間)だけ遅延して、
所定期間T持続時間がtの信号S(第4図F)を
発生する。記録タイミング発生回路(23)は、ヘッドの一
方の半回転期間例えばヘッド(1B)の半回転期間のみ、信
号Sの立ち下りより時間 だけ遅延して所定間隔Tで、ただし例えばヘッドの回
転期間の奇数番目では持続時間が ヘッドの回転期間の偶数番目では持続時間が の夫々信号S(第4図G)を発生する。タイミング発
生回路(24)は、ヘッドの他方の半回転期間例えばヘッド
(1A)の半回転期間のみ、信号Sの立ち下りより時間T
だけ遅延して所定間隔Tで、ただし例えばヘッドの回
転期間の奇数番目では持続時間が ヘッドの回転期間の偶数番目では持続時間が の夫々信号S(第4図H)を発生する。また記録タイ
ミング発生回路(25)は、ヘッドの回転期間の奇数番目で
は、ヘッドの一方の半回転期間で信号Sの立ち下りよ
り時間tだけ遅延して、時間 の間隔において一対のパルスから成る持続時間が の信号を所定間隔Tで発し、ヘッドの他方の半回転期
間で信号Sの立ち下りより時間 だけ遅延して、持続時間がtの信号を所定間隔T
発生し、一方ヘッドの回転期間の偶数番目では、ヘッド
の一方の半回転期間で信号Sの立ち下りより時間t
だけ遅延して、 の間隔において一対のパルスから成る持続時間が の信号を所定の間隔Tで発生し、ヘッドの他方の半回
転期間で信号Sの立ち下りより時間 だけ遅延して、持続時間 の信号を所定間隔Tで発生する(第4図I参照)。
記録タイミング発生回路(22),(23),(24)及び(25)から
の信号S(第4図F),信号S(第4図G),信号
(第4図H)及び信号S(第4図I)は夫々記録
波形発生回路(10),(11),(12)及び(13)に実質的にゲー
ト信号として供給され、発生器(6),(7),(8)及び(9)か
らの夫々パイロット信号P、位置出しS,T及び消去信
号Eが記録波形発生回路(10),(11),(12)及び(13)を
介してオア回路(14)の出力側に合成信号S(第4図
J)として取り出される。
(26A)(26B)は再生時、スイッチ回路(20A)(20B)が接点P
側に切り換えられた時対応する回転ヘッド(1A)(1B)から
の再生出力が供給されるアンプであって、これ等のアン
プ(26A)(26B)の各出力はスイッチ回路(27)に供給され
る。スイッチ回路(27)は、タイミング信号発生回路(16)
からの30Hzの切換信号St(第5図A)により記録時と
同様にヘッド(1A)のテープ当接期間を含む半回転期間
と、ヘッド(1B)のテープ当接期間を含む半回転期間とで
交互に切換えられる。
(28)はスイッチ回路(27)から再生出力よりパイロット信
号Pのみ取り出すこめの通過中心周波数fの狭帯域の
バンドパスフィルタ、(29)はフィルタ(28)の出力をエン
ベロープ検波するためのエンベロープ検波回路、(30)は
エンベロープ検波回路(29)の出力をサンプリングし、ホ
ールドするためのサンプルホールド回路、(31)はエンベ
ロープ検波回路(29)及びサンプルホールド回路(30)の各
出力を比較する比較回路例えば差動アンプ、(32)は差動
アンプ(31)からの比較誤差信号をサンプリングホールド
するためのサンプルホールド回路であって、これ等のサ
ンプルホールド回路(30)(32)は、実質的には後述される
ように、ノーマル再生時には現在走査中のトラックに隣
接する両隣りのトラックの各両端部分に記録されている
各パイロット信号のクロストークをサンプリングし、ホ
ールドするように働く。そして、サンプルホールド回路
(32)の出力がトラッキング制御信号として出力端子(33)
に取り出されるようになされている。
また、サンプルホールド回路(30)(32)用のサンプリング
パルス等を形成するために、スイッチ回路(27)の出力側
に再生出力より位置出し信号S及びTのみを取り出ため
の通過中心周波数f,fの狭帯域のバンドパスフィ
ルタ(34)及び(35)が設けられ、それ等の出力S10(第
5図E)、S11(第5図F)がスイッチ回路(36)を介
して波形整形回路としての比較器(37)に供給される。ス
イッチ回路(36)はスイッチ回路(27)同様タイミング信号
発生回路(16)からの30Hzの切換信号S′により切換え
られる。
(38),(39)は比較器(37)の出力側に設けられたサンプリ
ングパルス発生回路であって、サンプリングパルス発生
回路(38)は、比較器(37)の出力の前縁に同期して第1の
サンプリングパルスSPを発生し、サンプリング発生
回路(39)は、第1のサンプリングパルスSPが発生さ
れてから所定時間t後に第2のサンプリングパルスS
を発生する。これ等のサンプリングパルスSP
びSPは夫々サンプルホールド回路(30)及び(32)に供
給される。
(50)はバンドパスフィタ(28)とエンベロープ検波回路(2
9)との間に抵抗器(51)を介して設けられた増幅器であっ
て、この増幅器(50)の入出力端子間には直列接続のスイ
ッチSWと抵抗器(52)、スイッチWと抵抗器(53)、
スイッチSWと抵抗器(54)、スイッチSWと抵抗器
(55)、スイッチSWと抵抗器(56)が夫々並列接続され
る。抵抗器(52)〜(56)の抵抗値を夫々R,R
,R及びRとすると、これ等にはR>R
>R>Rの関係があるように設定される。また
増幅器(50)の利得をG、抵抗器(51)の抵抗値をRとする
と、 の関係にあり、従って、増幅器(50)の利得Gは抵抗器(5
2)側に行くに従って小となり、抵抗器(56)側に行くに従
って大きくなる。
スイッチSW〜SWはマイクロコンピュータ(57)の
出力により選択的に切換えられる。マイクロコンピュー
タ(57)は後述されるように同アジマスのパイロット信号
のレベルに応じて増幅器(50)の利得を切換える。つま
り、同アジマスのパイロット信号のレベルが大きいとき
は増幅器(50)を下げ、小さいときは増幅器(50)の利得を
上げるようにスイッチSW〜SWを切換える。同ア
ジマスのパイロット信号を検出するために、エンベロー
プ検波回路(29)の出力側にサンプルホールド回路(58)が
設けられる。また、サンプリングパルス発生回路(39)の
出力側に第2のサンプリングパルスSPを所定時間例
えばtだけ遅延する遅延回路(59)が設けられ、その出
力が単安定マルチバイブレータ(60)を介してアンド回路
(61)の一方の入力端に供給され、このアンド回路(61)の
他方の入力端にタイミング信号発生回路(16)からの切換
信号S′が供給され、アンド回路(61)の出力が第3の
サンプリング信号SP(第5図I)としてサンプルホ
ールド回路(58)に供給される。
サンプルホールド回路(58)の出力はローパスフィルタ(6
2)を介して比較器(63)の反転入力端子に供給されると共
に比較器(64)の非反転入力端子に供給される。比較器(6
3)の非反転入力端子には第1の基準値VthHが供給さ
れ、比較器(64)の反転入力端子には第2の基準値V
thLが供給される。比較器(63)は反転入力端子に供給
される入力信号のレベルが第1の基準値VthHより大
きいときはその出力側に低レベル“L”の信号を発生
し、小さいときは高レベル“H”の信号を発生する。一
方、比較器(64)は非反転入力端子に供給される入力端子
のレベルが第2の基準値VthLより大きいときは高レ
ベル“H”の信号を発生し、小さいときは低レベル
“L”の信号を発生する。比較器(63)及び(64)の出力は
マイクロコンピュータ(57)に供給され、マイクロコンピ
ュータ(57)はローパスフィルタ(62)を通して供給されて
くる同アジマスのパイロット信号のレベルが第1の基準
値VthH及び第2の基準値VthL間に入るようにス
イッチW〜SWの開閉を制御して増幅器(50)の利得
を調整する。このようにして、(50)〜(64)により利得制
御手段が形成される。
回路動作 次に、第1図の回路動作を第4図〜第5図の信号波形を
参照し乍ら説明する。
先ず、記録時には、回転ヘッド(1A)(1B)の回転位相を示
すパルス発生器(17)からのパルスPGに応答して、タイ
ミング信号発生回路(16)からの第4図Dに示すような信
号Sが発生され、この信号Sは遅延回路(21)で所定
時間だけ遅延され、もってその出側には第4図Eに示す
ような信号Sが出力される。この信号Sは上述の如
く記録タイミング発生回路(22)〜(25)に供給され、記録
タイミング発生回路(22)の出力側には第4図Fに示すよ
うな信号Sが発生される。またタイミング信号発生回
路(16)からの切換信号Sが分周器(21′)に供給されて
その出力側に第4図Cに示すような信号Sが得られ
る。この信号Sは記録タイミング発生回路(23)〜(25)
に供給され、記録タイミング発生回路(23)〜(25)は信号
,Sに応答して夫々その出力側に第4図G〜Iに
示すような信号S〜Sを発生する。
信号S,S,S及びSは夫々記録波形発生回路
(10),(11),(12)及び(13)に供給され、記録波形発生回
路(10)は、供給された信号Sに同期して発振器(6)か
らのパイロット信号Pを第4図Fに示すような所定間隔
をもって所定時間tだけ通すようになり、また、記録
波形発生回路(11)は、供給された信号Sに同期して発
振器(7)からの位置出し信号Sを第4図Gに示すような
所定間隔をもって所定時間だけ通すようになり、記録波
形発生回路(8)は、供給された信号S(7)に同期して
発振器(8)からの位置出し信号Sを第4図Hに示すよ
うな所定間隔をもって所定時間だけ通すようになり、更
に、記録波形発生回路(13)は、供給された信号Sに同
期して発振器(9)からの消去用信号Eを第4図Iに示
すような所定間隔をもって所定時間だけ通すようにな
る。
記録波形発生回路(10)〜(13)からの出力信号はオア回路
(14)で加算され、もってその出力側には第4図Jに示す
ような信号Sが取り出される。
因みにこのとき、例えばヘッド(1B)が第3図におけるト
ラック(5B1)を記録している場合(第4図の前半のt
期間)を考えると、第4図Fにおける信号Sの第1及
び第2のパルスは夫々パイロット信号PA1及びPA2
に対応し、第4図Gにおける信号Sの第1及び第2パ
ルスは夫々位置出し信号SA1及びSA2に対応し、第
4図Iにおける信号Sの一対のパルスから成る第1及
び第2パルスは、位置出し信号SA1及びSA2の両側
に夫々隣接する消去用信号Eに対応し、これ等各信号
の配列に対応した信号すなわちPA1,E,SA1
とPA2,E,SA2,Eの合成信号が夫々グ
ループ毎にオア回路(14)の出力側に取り出されることに
なる。
また、例えばヘッド(1A)が第3図におけるトラック(5
A2)を記録している場合(第4図の前半のt期間)を
考えると、第4図Fにおける信号Sの第1及び第2パ
ルスは夫々パイロット信号PB3及びPB4に対応し、
第4図Hにおける信号Sの第1及び第2パルスは夫々
位置出し信号TB3及びTB4に対応し、第4図Iにお
ける信号Sの第1及び第2パルスは、位置出し信号T
B3及びTB4の一側に夫々隣接する消去用信号E
対応し、これ等各ディジタル信号配列に対応した信号す
なわちTB3,E,PB3とTB4,E,PB4
合成信号が夫々グループ毎にオア回路(14)の出力側に取
り出されることになる。
また、例えば(1B)が第3図におけるトラック(5B2)を記
録している場合(第4図の後半のt期間)を考える
と、第4図Fにおける信号Sの第1及び第2のパルス
は夫々パイロット信号PA3及びTA4に対応し、第4
図Gにおける信号Sの第1及び第2パルスは夫々位置
出し信号SA3及びSA4に対応し、第4図Iにおける
信号Sの一対のパルスから成る第1及び第2パルス
は、位置出し信号SA4及びSA4の両側に夫々隣接す
る消去用信号Eに対応し、これ等各信号の配列に対応
した信号すなわちPA3,E,SA3,E
A4,E,SA4,Eの合成信号が夫々グループ
毎にオア回路(14)の出力側に取り出される。
また、例えばヘッド(1A)が第3図におけるトラック(5
A3)を記録している場合(第4図の後半のt期間)を
考えると、第4図Fにおける信号Sの第1及び第2パ
ルスは夫々パイロット信号PB5及びPB6に対応し、
第4図Hにおける信号Sの第1及び第2パルスは夫々
位置出し信号TB5及びTB6に対応し、第4図Iにお
ける信号S8の第1及び第2パルスは位置出し信号T
B5及びTB6の一側に夫々隣接する消去用信号E0に
対応し、これ等各信号の配列に対応した信号すなわちT
B5,E0,PB5とTB6,E0,PB6の合成信号が
夫々グループ毎にオア回路(14)の出力側に取り出される
ことになる。
一方、タイミング信号発生回路(16)からは、パルス発生
器(17)からのパルスPGに対応して第4図Aに示すよう
な切換信号Sが発生されており、この信号Sは回転
ヘッド(1A)(1B)の回転に同期しており、第4図A及びB
に示すように、信号Sがハイレベルであるヘッドの半
回転期間t内においてヘッド(1A)がテープ(2)に当接
し、信号Sがローレベルである半回転期間t内にお
いてヘッド(1B)がテープ(2)に当接するような関係とさ
れる。そして、スイッチ回路(15)は切換信号Sによ
り、期間tでは図の状態に、期間tでは図の状態と
は逆の状態に、夫々切換えられ、ヘッド切換えがなされ
る。
従って、オア回路(14)の出力側に得られた信号Sは、
スイッチ回路(15)が図の状態とは逆の状態にあるとき
は、アンプ(19B)及びスイッチ回路(20B)のR側を通って
ヘッド(1B)へ供給され、期間t内のヘッド(1B)のテー
プ(2)への当接期間の始め及び終りで、第3図に示すよ
うに、トラック(5B)の長手方向の中心位置から等距離l
だけ離れたトラック(5B)の長手方向の両端部分に設けら
れたトラッキング用信号の記録領域AT1及びAT2
夫々ヘッドの回転期間の奇数番目(第4図の前半のt
期間)では時間 の間記録され、ヘッドの回転期間の偶数番目(第4図の
後半のt期間)では時間 の間記録される。
一方スイッチ回路(15)が図の状態にあるときは、信号S
は、アンプ(19A)及びスイッチ回路(20A)のR側を通っ
てヘッド(1A)へ供給され、期間t内のヘッド(1A)のテ
ープ(2)への当接期間の始め及び終りで、同図に示すよ
うに、トラック(5A)の長手方向の中心位置から等距離l
だけ離れたトラック(5A)の長手方向の両端部分に設けら
れた上述同様の記録領域AT1及びAT2に夫々ヘッド
の回転期間の奇数番目(第4図の前半のt期間)では
時間 の間記録され、ヘッドの回転期間の偶数番目(第4図の
後半のt期間)では時間 の間記録される。
また、これ等のパイロット信号、位置出し信号及び消去
用信号が記録される時間以外では、図示せずも1本のト
ラックとして記録すべき1セグメント部分のオーディオ
PCM信号が、期間tではアンプ(19A)を通じてヘッ
ド(1A)に供給される。期間tではアンプ(19B)を通じ
てヘッド(1B)に供給されて夫々各トラック(5A)(5B)の上
述したパイロット信号の記録領域以外の記録領域AP1
に記録される。
次に以上のように記録された信号の再生について説明す
る。
この再生時においても、モータ(18)には記録時と同様に
して位相サーボ回路(19)によりドラム位相サーボがかけ
られている。
回転ヘッド(1A)及び(1B)によりテープ(2)から取り出さ
れた信号は、夫々スイッチ回路(20A)の接点P側とアン
プ(26A)及びスイッチ回路(20B)の接点P側とアンプ(26
B)を介してスイッチ回路(27)に供給される。このスイッ
チ回路(27)はタイミング信号発生回路(16)からの第5図
Aに示すような30Hzの切換信号S1′により記録時と同
様にヘッド(1A)のテープ当接期間を含む半回転期間t
と、ヘッド(1B)のテープ当接期間を含む半回転期間t
とで交互に切り換えられる。したがって、このスイッチ
回路(27)からは第5図Cのような1セグメントずつの間
欠的なPCM信号Sが得られ、これが図示せずも再生
プロセッサに供給されてもとのPCM信号に復調され、
更にデコーダに供給されてブロック同期信号によりブロ
ック毎にデータが検出されるとともに誤り訂正、デ・イ
ンターリーブ等の処理がなされ、D/Aコンバータでア
ナログオーディオ信号に戻されて出力側に導出される。
トラッキングコントロールは次のようにしてなされる。
今、例えばヘッド(1B)が第3図において一点鎖線をもっ
て示すようなトラック(5B1)を含む走査幅Wの範囲を走
査すると、ヘッド(1B)はこのトラック(5B1)の両隣りの
トラック(5A2)(5A1)にまたがって走査し、第3図に示す
ように領域AT1においては、トラック(5B1)のパイロ
ット信号PA1と、両隣りのトラック(5A2)のパイロット
信号PB3及びトラック(5A1)のパイロット信号PB1
とを再生し、領域AT2においてはトラック(5B1)のパ
イロット信号PA2と、両隣りトラック(5A2)のパイロ
ット信号PB4及びトラック(5A1)のパイロット信号P
B2とを再生する。このときスイッチ回路(27)からのヘ
ッド(1B)の再生出力は通過中心周波数fの狭帯域のバ
ンドパスフィルタ(28)に供給されて、第5図Dに示すよ
うにその出力Sとしてはパイロット信号のみが取り出
され、これがエンベロープ検波回路(29)に供給される。
また、スイッチ回路(27)の出力Sが夫々通過中心周波
数がf及びfの狭帯域のバンドパスフィルタ(34),
(35)に供給され、その出力側には夫々第5図E及びFに
示すような位置出し信号S10及びS11が取り出され
る。これ等の信号S10及びS11はスイッチ回路(36)
に供給され、切換信号S1′がローレベルの時信号S
10が取り出され、ハイレベルの時は信号S11が取り
出されて比較器(37)に供給される。
比較器(37)では供給された信号S10及びS11を基準
値と比較して波形整形し、サンプリングパルス発生回路
(38),(39)に供給する。サンプリングパルス発生回路(3
8)は波形形成された信号S10の立ち上りに一致して第
5図Gに示すような第1のサンプリングパルスSP
発生し、このサンプリングパルスSPはサンプルホー
ルド回路(30)に供給される。このとき、サンプリングパ
ルスSPは第5図からも明らかなように、矢印(4T)
(第3図)で示す移送方向とは逆側の隣接トラック(5
A2)のパイロット信号PB3及びPB4のクロストーク
をサンプリングする状態となり、このサンプリングされ
た信号が進み位相のトラッキング信号として差動アンプ
(31)の一方の入力端に供給される。
また、サンプリングパルスSPの発生より時間t
にはテープ移送方向側の隣接トラック(5A1)のパイロッ
ト信号PB1及びPB2のクロストークがエンベロープ
検波回路(29)より差動アンプ(31)の他方の入力端に遅れ
位相のトラッキング信号として供給される。従って、差
動アンプ(31)はパイロット信号PB3とPB1,PB4
とPB2のクロストークに夫々対応したトラッキング信
号を順次比較する。
そして、差動アンプ(31)からの比較誤差信号がサンプル
ホールド回路(32)に供給され、ここでサンプリングパル
スSPの発生された時点より時間t後にサンプリン
グパルス発生回路(39)から発生されるサンプリングパル
スSPによりサンプリングされる。したがって、この
サンプルホールド回路(32)からは差動アンプ(31)への両
入力の差がトラッキング制御信号として得られ、これが
出力端子(33)より図示しないがキャプスタンモータに供
給されてテープの移送量が制御されて、差動アンプ(31)
への両入力のレベル差が零、つまり、ヘッド(1B)がトラ
ック(5B1)を走査するとき、両側の2本のトラック(5A2)
及び(5A1)にそれぞれ同じ量だけまたがるように制御さ
れる。すなわち、ヘッド(1B)のギャップの幅方向の中心
位置がトラック(5B1)の中心位置に一致して走査するよ
うに制御される。
また、その他のトラックに付いても同様に行われ、例え
ばトラック(5A2)をヘッド(1A)が走査するときは、その
両隣りのトラック(5B2)及び(5B1)のパイロット信号P
A3,PA4及びPA1,PA2のクロストークが得ら
れるからこれ等を上述同様サンプリングパルス発生回路
(38)からサンプルホールド回路(30)に供給されるサンプ
リングパルスSPによりパイロット信号PA3,P
A4のクロストークをサンプリングしてトラッキング信
号を得、これを次段の差動アンプ(31)に供給すると共に
パイロット信号PA1,PA2のクロストークに対応す
るエンベロープ検波回路(29)よりの出力を供給し、こゝ
で、パイロット信号PA3とPA1、PA4とPA2
クロストークに夫々対応したトラッキング信号を比較
し、その比較誤差信号をサンプルホールド回路(32)に供
給されるサンプリングパルスSPでサンプリングする
ことにより、ヘッド(1A)に対するトラッキング制御信号
を得ることができる。
また、同様にしてトラック(5B2)をヘッド(1B)が走査す
るときには、第3図に示すように、その両隣りのトラッ
ク(5A3)及び(5A2)のパイロット信号PB5,PB6及び
B3,PB4のクロストークが得られるから、パイロ
ット信号PB5,PB6のクロストークをサンプリング
パルスSPでサンプリングし、差動アンプ(31)で、パ
イロット信号PB5とPB3、PB6とPB4のクロス
トークに夫々対応したトラッキング信号を比較し、その
比較誤差信号を最終的にサンプリングパルスSPでサ
ンプリングすることにより、ヘッド(1B)に対するトラッ
キング制御信号を得ることができる。
また、同様にしてトラック(5A3)をヘッド(1A)が走査す
るときには、第3図に示すように、その両隣りのトラッ
ク(5B3)及び(5B2)のパイロット信号PA5,PA6及び
A3,PA4のクロストークが得られるから、パイロ
ット信号PA5,PA6のクロストークをサンプリング
パルスSPでサンプリングし、差動アンプ(31)で、パ
イロット信号PA6とPA3,PA6とPA4のクロス
トークに夫々対応したトラッキング信号を制御し、その
比較誤差信号を最終的にサンプリングパルスSPでサ
ンプリングすることにより、ヘッド(1A)に対するトラッ
キング制御信号を得ることができる。
サンプリングパルス発生回路(39)の回路構成と動作 第6図はサンプリングパルス発生回路(39)の具体的な回
路構成の一例を示すもので、同図において、(40)は比較
器(37)より供給されてくる位置出し信号の波数(パル
ス)をカウントするカウンタ、(41)は信号S,S1′
に応答して位置出し信号の内容、つまり本実施例では位
置出し信号S,Tの各周波数及び記録長で類別される4
種類のデータ(設定値)を選択するデータセレクタ、(4
2)はカウンタ(40)のカウント値とデータセレクタ(41)の
データの一致を検出する一致検回路であって、この一致
検出回路(42)としては例えばディジタルコンパレータが
使用される。
(43)〜(46)はサンプリングパルスSPより所定の遅延
信号を発生する遅延回路であって、カウンタ(40)は遅延
回路(44)の出力によりイネーブル(付勢)され、遅延回
路(45)の出力によりクリアされるようになされている。
(47)はD型フリップフロップ回路であって、このフリッ
プフロップ回路(47)の入力端子Dには一致検出回路(42)
の出力が供給され、そのクロック端子CKには遅延回路
(46)を介してサンプリングパルスSPが実質的に印加
され、そのリセット端子Rには遅延回路(45)の出力が供
給される。
(48)はゲート回路例えばアンド回路であって、このアン
ド回路(48)の一方の入力端には遅延回路(43)の出力が供
給され、その他方の入力端にはフリップフロップ回路(4
7)の出力端子Qの出力が供給され、その出力端よりサン
プリングパルスSPが出力される。
次にこの第6図の回路動作は第7図の信号波形を参照し
て説明する。
いま、比較器(37)より位置出し信号である第7図Dに示
すような信号S13がサンプリングパルス発生回路(38)
に供給されると、このサンプリングパルス発生回路(38)
は信号S13の第1パルスの立ち上りに同期して第7図
Hに示すようなサンプリングパルスSPを発生する。
このサンプリングパルスSPは上述のサンプルホール
ド回路(30)(第1図)に供給されると共に遅延回路(43)
〜(46)にも供給される。
遅延回路(44)はサンプリングパルスSPに同期してそ
の出力側に略々 相当の持続時間を有する第7図Cに示すような信号S
12を発生し、この信号S12がイネーブル信号として
カウンタ(40)に供給される。
カウンタ(40)は信号S12のハイレベルの期間比較器(3
7)からの信号S13のパルスをカウントする。一方、デ
ータセレクタ(41)は第7図A及びBに示す信号S及び
に応答して位置出し信号に関連したデータを選択す
る。そして、この選択されたデータとカウンタ(40)の内
容が一致すると、一致検出回路(42)はその出力側に信号
13の最終パルスの立ち下りより所定時間持続する第
7図Eに示すようなS13を発生し、この信号S14
データとしてフリップフロップ回路(47)に供給される。
遅延回路(46)は、サンプリングパルスSPに同期して
これより所定時間Δt後に第7図Fに示すような信号
15を発生し、この信号S15がフリップフロップ回
路(47)のクロック端子CKに供給されて、入力端子Dに
供給された信号S14がラッチされる。なお、遅延回路
(46)における遅延時間Δtは、 とされる。
また、遅延回路(45)はサンプリングパルスSPに同期
してこれより所時間Δt後に第7図Gに示すような信
号S15を発生し、この信号S15がカウンタ(40)に供
給されてその内容をクリアすると共にフリップフロップ
回路(40)に供給されてこれをリセットする。この結果フ
リップフロップ回路(47)の出力側には第7図Iに示すよ
うな信号S17が発生される。なお、遅延回路(47)にお
ける遅延時間Δtは、Δt>tとされる。
また、遅延回路(43)はサンプリングパルスSPに同期
してこれより所定時間t後に第7図Jに示すような信
号S18を発生し、この信号S18がアンド回路(48)の
一方の入力端に供給される。
そして、アンド回路(48)の他方の入力端には上述の如く
形成された信号S17が供給されているので、この信号
17を実質的にゲート信号としてアンド回路(48)がゲ
ートを開き、信号S18に対応して第7図Kに示すよう
なサンプリングパルスSPが発生される。そして、こ
のサンプリングパルスSPはサンプルホールド回路(3
2)に供給される。
このようにして、サンプリングパルスSPを発生する
ことができる。
なお、このサンプリングパルスSPを図示せずもマイ
クロコンピュータの処理によっても発生することができ
る。
これを第8図のフローチャートを参照して説明する。
ステップ(イ)で再生モードになると、ステップ(ロ)にすゝ
み、こゝで位置出し信号S,Tを検出し、検出されなけ
ればその動作を繰返す。検出されると、ステップ(ハ)で
位置出し信号S,Tに基づいて第1のサンプリングパル
スSPを発生すると共にステップ(ニ)で位置出し信号
S,T信号の検出区間だけその波数(パルス)Niを計
測する。
ステップ(ホ)にすすみ、検出された位置出し信号S,T
が再生モードになって最初に発生されたものが否かを判
断し、最初のものであればステップ(ヘ)にすゝみ、 の区間又は の区間を判断し、いずれかを満足しておればステップ
(ト)において、第2のサンプリングパルスSPを発生
する。ステップ(ヘ)で の区間又は 区間を満足してなければ、位置出し信号ではないのでス
テップ(ロ)へ戻る。
ステップ(ホ)において、位置出し信号が再生モードにな
ってから2回目以降に発生されたものであればステップ
(チ)へすゝみ、信号Sの極性が変ったか否かを判断す
る。信号Sの極性が変っておればステップ(リ)で前回
の検出区間は または のいずれであったかを判断し、 であれば、更にステップ(ヌ)で現在の位置出し信号は であるか否かを判断し、 であれば真の位置出し信号であるので、ステップ(ト)に
おいて第2のサンプリングパルスSPを発生し、 でなければステップ(ロ)へ戻る。
ステップ(リ)で前回の検出区間が であればステップ(ル)にすゝみ、現在の位置出し信号が であるか否かを判断し、 であれば真の位置出し信号であるので、ステップ(ト)に
おいて第2のサンプリングパルスSPを発生し、 でなければステップ(ロ)へ戻る。
このステップ(チ)〜(ル)の説明を第5図B,E及びFを参
照して詳述する。ステップ(チ)において例えば第5図B
の中央部分で信号Sの極性が変ったことが判断される
と、ステップ(リ)において第5図Fに示す信号S11
B4のいずれであるかが判断され、 であるのでステップ(ヌ)にすゝむ。そしてこゝで第5図
Eに示す信号S10のSA3であるか否かを判断し、 であるのでステップ(ト)において第2のサンプリングパ
ルスSPを発生する。ステップ(ヌ)で信号SA3でなければステップ(ロ)に戻る。
また、ステップ(リ)において であれば信号S11のTB4でなく、信号TB6である
ことが判断され(従って、信号Sの極性の変った時点
は第5図Bの中央部分でなく右端部であったことにな
る。)、ステップ(ル)で第5図Eに示す信号S10のS
A5(図示せず)が であるか否か判断し、 である筈であるのでステップ(ト)において第2のサンプ
リングパルスSPを発生する。ステップ(ル)で信号S
A5でなければステップ(ロ)に戻る。
さて、ステップ(チ)において信号Sの極性が変ってな
ければステップ(ヲ)にすゝみ、検出区間が前回の位置出
し信号と同じであるか否かを判断し、同じであればステ
ップ(ト)に行って第2のサンプリングパルスSPを発
生する。第5図Eを参照して云えば、例えば位置出し信
号S10の第1番目のSA1と第2番目のSA2とは同
であるので、ステップ(ト)において第2のサンプリング
パルスSPを発生する。そして、ステップ(ヲ)におい
て検出区間が同じでなければ誤検出と看做し、最初のサ
ンプリング状態を保持してステップ(ロ)に戻る。
このようにしてマイクロコンピュータによる処理でも第
2のサンプリングパルスSPを発生させることができ
る。
利得制御手段の動作 再び第1図に戻り、利得制御手段の部分の動作を第9図
〜第12図を参照して説する。
いま、初期状態としてスイッチSWがオンされ、第3
のサンプリングパルスSPで検出されてサンプルホー
ルド回路(58)の出力側に得られる同アジマスのパイロッ
ト信号のレベルが第9図のの位置にあったとする。そ
のとき、サンプルホールド回路(58)からの同アジマスの
パイロット信号のレベルは第9図からもわかるように第
1の基準値VthH及び第2の基準値VthLより大き
いので比較器(63)の出力は“L”となり、比較器(64)の
出力は“H”となる。そこで、マイクロコンピュータ(5
7)はスイッチSWをオフしてスイッチSWをオン
し、増幅器(50)の利得を下げる。そのときサンプルホー
ルド回路(58)からの同アジマスのパイロット信号のレベ
ルはの位置よりの位置なる。このの位置における
レベルは第1の基準VthH及び第2の基準値VthL
より依然として大きいので比較器(63)の出力は“L”、
比較器(64)の出力は“H”のまゝである。そこで、マイ
クロコンピュータ(57)はスイッチSWをオフしてスイ
ッチSWをオンし、増幅器(50)の利得を更に下げる。
そのときサンプルホールド回路(58)からの同アジマスの
パイロット信号のレベルはの位置よりの位置にな
る。このの位置におけるレベルは第1の基準値V
thHより小さく第2の基準値VthLより大きいの
で、比較器(63)の出力は“H”に変わり、比較器(64)の
出力は“H”のまゝである。そこで、マイクロコンピュ
ータ(57)はスイッチSWのオンを接続する。つまり、
増幅器(50)の利得が下げられた状態で一定に保持され、
サンプルホールド回路(58)からの同アジマスのパイロッ
ト信号のレベルは第1の基準値VthHと第2の基準値
thLの間に設定される。
また、初期状態としてスイッチSWがオンされ、第3
のサンプリングパルスSPで検出されてサンプルホー
ルド回路(58)の出力側に得られる同アジマスのパイロッ
ト信号のレベルが第9図のの位置にあったとする。そ
のとき、サンプルホールド回路(58)からの同アジマスの
パイロット信号のレベルは第9図からもわかるように第
1の基準値VthH及び第2の基準値VthLより小さ
いので比較器(63)の出力は“H”となり、比較器(64)の
出力は“L”となる。そこで、マイクロコンピュータ(5
7)はスイッチSWをオフしてスイッチSWをオン
し、増幅器(50)の利得を上げる。そのときサンプルホー
ルド回路(58)からの同アジマスのパイロット信号のレベ
ルはの位置よりの位置なる。このの位置における
レベルは第1の基準値VthH及び第2の基準値V
thLより依然として小さいので比較器(63)の出力は
“H”、比較器(64)の出力は“L”のまゝである。そこ
で、マイクロコンピュータ(57)はスイッチSWをオフ
してスイッチSWをオンし、増幅器(50)の利得を更に
上げる。そのときサンプルホールド回路(58)からの同ア
ジマスのパイロット信号のレベルはの位置よりの位
置になる。このの位置におけるレベルは第1の基準値
thHより小さく第2の基準値VthLより大きいの
で、比較器(63)の出力は“H”のまゝで、比較器(64)の
出力は“H”に変る。そこで、マイクロコンピュータ(5
7)はスイッチSWのオンを持続する。つまり、この場
合増幅器(50)の利得が上げられた状態で一定に保持さ
れ、サンプルホールド回路(58)からの同アジマスのパイ
ロット信号のレベルは第1の基準値VthHと第2の基
準値VthLの間に設定される。
更に第10図及び第11を参照して増幅器(50)の利得を制御
する場合に付いて説明 する。
先ず、第10は同アジマスのパイロット信号のレベルが大
きいので増幅器(50)の利得を下げる場合で、いまスイッ
チSWがオンされており、第10)図の最初の半回転期
間tでヘッド(1A)が第3図におけるトラック(5A2)を
走査し、サンプルホールド回路(58)において第3のサン
プリングパルスSPにより同アジマスのパイロット信
号PB3,PB4が検出されてそのレベルが第1の基準
値VthH及び第2の基準値VthLより大きいものと
すると、比較器(63)の出力は“L”となり、比較器(64)
の出力は“H”となる。そこで、マイクロコンピュータ
(57)はスイッチSWをオフし、スイッチSWをオン
し、増幅器(50)の利得を下げる。
そして、次の半回転期間tでヘッド(1A)が第3図にお
けるトラック(5A3)を走査し、サンプルホールド回路(5
8)において第3のサンプリングパルスSPにより同ア
ジマスのパイロット信号PB5,PB6が検出されてそ
のレベルが第1の基準値VthH及び第2の基準値V
thLよりなお大きいものとすると、比較器(63)の出力
は“L”、比較器(64)の出力は“H”を維持したまゝで
ある。そこで、マイクロコンピュータ(57)はスイッチS
をオフし、スイッチSWをオンし、増幅器(50)の
利得を更に下げる。
そして、更に次の半回転期間tでヘッド(1A)が第3図
におけるトラック(5A4)を走査し、サンプルホールド回
路(58)において第3のサンプリングパルスSPにより
同アジマスのパイロット信号PB7,PB8が検出され
てそのレベルが第1の基準値VthHより小さく第2の
基準値VthLより大きいものとすると、比較器(63)の
出力は“H”となり(正確にはパイロット信号PB7
検出されてから所定時間後)、比較器(64)の出力は
“H”を維持したままである。そこで、マイクロコンピ
ュータ(57)はスイッチSWのオンを維持する。つま
り、増幅器(50)の利得が下げられた状態で一定に保持さ
れ、サンプルホールド回路(58)からの同アジマスのパイ
ロット信号のレベルは第1の基準値VthHと第2の基
準値VthLの間に設定される。
次に第11図は同アジマスのパイロット信号のレベルが小
さいので増幅器(50)の利得を上げる場合で、いまスイッ
チSWがオンされており、第11図の最初の半回転期間
でヘッド(1A)が第3図におけるトラック(5A2)を走
査し、サンプルホールド回路(58)において第3のサンプ
リングパルスSPによりアジマスのパイロット信号P
B3,PB4が検出されてそのレベルが第1の基準値V
thH及び第2の基準値VthLより小さいものとする
と、比較器(63)の出力は“H”となり、比較器(64)の出
力は“L”となる。そこで、マイクロコンピュータ(57)
はスイッチSWをオフし、スイッチSWをオンし、
増幅器(50)の利得を上げる。
そして、次の半回転期間tでヘッド(1A)が第3図にお
けるトラック(5A3)を走査し、サンプルホールド回路(5
8)において第3のサンプリングパルスSPにより同ア
ジマスのパイロット信号PB5,PB6が検出されてその
レベルが第1の基準値VthH及び第2の基準値V
thLよりなお小さいものとすると、比較器(63)の出力
は“H”、比較器(64)の出力は“L”を維持したまゝで
ある。そこで、マイクロコンピュータ(57)はスイッチS
をオフし、スイッチSWをオンし、増幅器(50)の
利得を更に上げる。
そして、更に次の半回転期間tでヘッド(1A)が第3図
におけるトラック(5A4)を走査し、サンプルホールド回
路(58)において第3のサンプリングパルスSPにより
同アジマスのパイロット信号PB7,PB8が検出され
てそのレベルが第1の基準値VthHより小さく第2の
基準値VthLより大きいものとすると、比較器(63)の
出力は“H”を維持したまゝで、比較器(64)の出力は
“H”となる(正確にはパイロット信号PB7が検出さ
れてから所定時間後)。そこで、マイクロコンピュータ
(57)はスイッチSWのオンを持続する。つまり、増幅
器(56)の利得が上げられた状態で一定に保持され、サン
プルホールド回路(58)からの同アジマスのパイロット信
号のレベルは第1の基準値VthHと第2の基準値V
thLの間に設定される。
次にマイクロコンピュータ(57)の動作を第12図を参照し
て説明する。
先ず、ステップ(イ)で初期設定としてスイッチSW
オンし、その他のスイッチをオフとする。次にステップ
(ロ)で比較器(63)の出力は“H”であるか否かをチェッ
クし、“H”でなければステップ(ハ)にすゝみ、オンし
ているスイッチはSWか否かをチェックする。SW
でなければステップ(ニ)でSWをオフし、SWをオ
ンする。そして、ステップ(ホ)で所定時間Δt秒経過後
再びステップ(ロ)に戻り、比較器(63)の出力は“H”で
あるか否かをチェックする。そして“H”でなければス
テップ(ハ)にすすみ、オンしているスイッチはSW
否かをチェックする。SWでなければステップ(ニ)で
SWをオフし、SWをオンする。そして、ステップ
(ホ)で所定時間Δt秒経過後再びステップ(ロ)に戻り、比
較器(63)の出力は“H”であるか否かをチェックする。
そして“H”でなければステップ(ハ)にすすみ、オンし
ているスイッチSWか否かをチェックし、SWであ
るので動作を停止する。
一方、ステップ(ロ)において、比較器(63)の出力が
“H”であればステップ(ヘ)にすゝみ、比較器(64)の出
力は“H”であるか否かをチェックする。“H”でなけ
ればステップ(ト)にすすみ、オンしているスイッチはS
か否かをチェックする。SWでなければステップ
(チ)でSWをオフし、SWをオンする。そして、ス
テップ(ホ)で所定時間Δt秒経過後再びステップ(ロ)に戻
り、比較器(63)の出力は“H”であるか否かをチェック
する。そして“H”であればステップ(ヘ)にすすみ、比
較器(64)の出力は“H”であるか否かをチェックする。
“H”でなければステップ(ト)にすすみ、オンしている
スイッチはSwか否かをチェックする。SWでなけ
ればステップ(チ)でSWをオフし、SWをオンす
る。そして、ステップ(ホ)で所定時間Δt秒経過後再び
ステップ(ロ)に戻り、上述同様ステップ(ヘ)を経てステッ
プ(ト)にすすみ、オンしているスイッチはSWか否か
をチェックし、SWであるので動作を停止する。
また、ステップ(ヘ)において比較器(64)の出力が“H”
であれば、同アジマスのパイロット信号のレベルが第1
及び第2の基準値内にあるので、スイッチSWを切換
えることなく動作を終了する。
このように本実施例では同アジマスのパイロット信号の
変動を検出して実質的にAGCをかけるようにしたの
で、安定したトラッキングサーボが実現できる。
H 発明の効果 上述の如くこの発明によれば、再生時走査しているトラ
ックのパイロット信号つまり同アジマスのパイロット信
号を検出し、その検出レベルに応じてトラッキングサー
ボのループゲインを制御して一定に保つようにしたの
で、簡単な回路構成でヘッドの記録感度、再生感度のば
らつきやテープの特性のばらつき或いは再生アンプの利
得のばらつき等外部要因に何等影響されることなく、常
に正確なトラッキング制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第2図
は第1図で使用される回転ヘッド装置の一例を示す図、
第3図はこの発明の記録トラックパターンの概要を示す
図、第4図は第1図における記録動作の説明に供するた
めの信号波形図、第5図は第1図における再生動作の説
明に供するための信号波形図、第6図はこの発明の要部
の一例を示す回路構成図、第7図は第6図における動作
の説明に供するための信号波形図、第8図は第2のサン
プリングパルスを発生する動作の発明に供するためのフ
ローチャート、第9図〜第11図はこの発明の要部の動作
説明に供するための線図、第12図はこの発明の要部の動
作説明に供するためのフローチャートである。 (1A)(1B)は回転磁気ヘッド、(2)は磁気テープ、(6)はパ
イロット信号の発振器、(7)は位置出し信号の発振器、
(9)は消去用信号の発振器、(10),(11),(12),(13)は
記録波形発生回路、(21)は遅延回路、(22),(23),(2
4),(25)は記録タイミング発生回路、(28),(34),(35)
はバンドパスフィルタ、(29)はエンベロープ検波回路、
(30),(32),(58)はサンプルホールド回路、(31)は差動
アンプ、(36)はスイッチ回路、(37),(63),(64)は比較
器、(38),(39)はサンプリングパルス発生回路、(50)は
増幅器、(57)はマイクロコンピュータ、SW〜SW
はスイッチである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル信号を時間軸圧縮して複数個の
    回転ヘッドによって斜めのトラックを記録媒体上に形成
    して記録すると共に各トラックの長手方向に上記ディジ
    タル信号とは記録領域として独立にトラッキング用パイ
    ロット信号を複数個記録し、隣接トラックの上記パイロ
    ット信号のクロストークをサンプルホールド手段により
    検出し、該検出出力により上記回転ヘッドのトラッキン
    グを行うようにしたディジタル信号の記録再生装置にお
    いて、 上記サンプルホールド手段の前に利得制御手段を設け、 再生時走査しているトラックのパイロット信号をサンプ
    リングし、 そのレベルに応じて上記利得制御手段の利得を制御する
    ようにしたことを特徴とするトラッキング制御装置。
JP60214126A 1985-09-27 1985-09-27 トラツキング制御装置 Expired - Lifetime JPH0626047B2 (ja)

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