JPS62192009A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS62192009A
JPS62192009A JP3416186A JP3416186A JPS62192009A JP S62192009 A JPS62192009 A JP S62192009A JP 3416186 A JP3416186 A JP 3416186A JP 3416186 A JP3416186 A JP 3416186A JP S62192009 A JPS62192009 A JP S62192009A
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JP
Japan
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track
signal
recording
channel
rotary head
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JP3416186A
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English (en)
Inventor
Shujiro Azuma
東 秀司郎
Hiroshi Sato
宏 佐藤
Kaoru Yamamoto
薫 山本
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は8ミリビデオテープレコーダに代表される磁気
記録再生装置に関する6 〔発明の概要〕 本発明はマルチトラックの8ミリビデオテープレコーダ
等において、再生用の回転ヘッドを記録用の回転ヘッド
より先行するように配置してアフターレコーディングを
可能にし、同一トラックに記録されている2チャンネル
の信号のうち、一方のチャンネルの再生信号を記憶手段
に記憶させ、他方のチャンネルの再生信号を放音し、他
方のチャンネルの再生音に同期して入力された新たな信
号を同一トラックの他方のチャンネルに記録し、記憶手
段に一旦記憶した信号を同一トラックの一方のチャンネ
ルに再び記録する。
〔従来の技術〕
最近規格化がなされ、一部商品化されている所謂8ミリ
ビデオテープレコーダは、磁気テープを回転ドラムに対
して221度巻回し、1本の傾斜トラックを、180度
(1フイールド)の巻回角に対応するビデオ信号記録領
域と、36度の巻回角に対応するPCMオーディオ信号
記録領域とに区分し、ビデオ信号とともにPCMオーデ
ィオ信号を記録再生できるようになっているばかりでな
く、ビデオ信号記録領域を36度ずつの5つのトラック
に区分してマルチトラックとし、合計6つの各トラック
にPCMオーディオ信号を記録再生することが可能であ
る。この場合相互に180度離離間、異なるアジマスの
1対の回転ヘッドA。
Bを交互に切り換えるヘッド切り換えパルス(H8WP
)と各傾斜トラック中のトラック(Trkl乃至Trk
6)との位相関係は第8図に示すようになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで従来のマルチトラックの8ミリビデオテープレ
コーダは、基本的には通常の1/2インチのビデオテー
プレコーダと同様にビデオ信号とオーディオ信号を記録
再生するためのものであるところから、ビデオ信号を記
録することを優先して構成されているため、記録用の回
転ヘッドと再生用の回転ヘッドが共用されていることが
多く、所定のトラックに記録されているPCMオーディ
オ信号に同期して他のPCMオーディオ信号をアフター
レコーディングすることができなかった。
また仮に記録用の回転ヘッドと再生用の回転ヘッドが別
個に設けられていたとしても、モニタ機能を優先するた
め、記録用の回転ヘッドが再生用の回転ヘッドに対して
先行して配置されていたり。
アフターレコーディングを意図してはいるものの。
ビデオ信号を対象としているところから、再生用の回転
ヘッドの記録用の回転ヘッドに対する先行景が不充分で
あったり、あるいは1チャンネルの信号しか考慮してい
ないため、8ミリビデオテープレコーダのマルチトラッ
クにおいて、任意のトラックの2チャンネルのPCMオ
ーディオ信号のうち一方のチャンネルの信号に影響を与
えずに他方のチャンネルの信号に同期して他のPCMオ
ーディオ信号をアフターレコーディングすることができ
なかった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は傾斜トラックを複数に区分して形成したトラッ
クに回転ヘッドによりディジタル信号を記録再生する磁
気記録再生装置において、記録用の回転ヘッドと再生用
の回転ヘッドを、再生用の回転ヘッドが記録用の回転ヘ
ッドに対して所定量先行するように配置し、複数のトラ
ックのうちから任意の1つのトラックを選択し、選択し
たトラックから再生用の回転ヘッドにより2チャンネル
のディジタル信号を再生し、一方のチャンネルのディジ
タル信号を記憶手段に記憶し、他方のチャンネルのディ
ジタル信号を時間軸伸長してアナログ信号として出力し
、出力したアナログ信号に同期して新たなアナログ信号
を入力し、ディジタル信号に変換して時間軸圧縮し、記
録用の回転ヘッドにより、記憶手段に記憶しておいたデ
ィジタル信号を選択したトラックの一方のチャンネルに
、入力した新たなディジタル信号を他方のチャンネルに
、各々記録することを特徴とする。
〔作用〕
複数のトラックのうち任意の1つを選択し、そのトラッ
クに記録されているディジタル信号を再生用の回転ヘッ
ドにより再生する。再生した2チャンネルのディジタル
信号のうち一方のチャンネルの信号は記憶手段に記憶さ
れる。また他方のチャンネルの信号は圧縮した分に対応
して約1トラツクに対応する長さから1フイールドに対
応する長さに時間軸伸長され、アナログ信号に変換され
て出力される。出力したアナログ信号に同期してアフタ
ーレコーディングするべきアナログ信号を入力する。入
力したアナログ信号はディジタル信号に変換され、さら
に1フイールドに対応する長さがまとめられ、約1トラ
ツクに対応する長さに時間軸圧縮される。時間軸圧縮さ
れた信号は記憶手段に記憶されていた信号とともに記録
用の回転ヘッドに供給される。記録用の回転ヘッドは再
生用の回転ヘッドより後行して配置されている。従って
記憶手段に一旦記憶した信号を選択したトラックの元の
チャンネルに、また入力した新たな信号を他方のチャン
ネルに、各々記録することができる。
〔実施例〕
以下本発明の詳細な説明する5第1図は本発明の磁気記
録再生装置の回転ドラムの構成を表している。同図に示
すように、回転軸2を中心として回転する回転ドラム1
には磁気テープ3が所定のリード角度だけ傾斜して、約
221度巻回されている。回転ドラム1には3対の回転
ヘッド4.5.6が回転軸2と平行な同一直線上の異な
る高さく平面内)に装着固定されている。再生用の回転
ヘッド4A、4Bが最も先行し、再生用の回転ヘッド4
A、4Bより2フイ一ルド後行して消去用の回転ヘッド
5A、5Bが、消去用の回転ヘッド5A、5Bよりさら
に2フイ一ルド後行して記録用の回転ヘッド6A、6B
が、各々配置されている6また記録用の回転ヘッド6A
により記録されたトラックの信号は同一アジマスの回転
ヘッド4Aにより再生され、消去用の回転ヘット5Aに
より消去されるようになっている。同様にして記録用の
回転ヘッド6Bにより記録されたトラックの信号は同一
アジマスの回転ヘッド4Bにより再生され、消去用の回
転ヘッド5Bにより消去されるようになっている。各々
対を構成する回転ヘッドA、Bは相互に180度離離間
て同一の高さに配置されている。従って各回転ヘッド4
A乃至6Bとトラックとの関係は例えば第4図に示すよ
うになる。
第2図は本発明の磁気記録再生装置のブロック図を表し
ている。各傾斜トラックにはトラッキング信号発生器2
1が出力する4つの異なる周波数のパイロット(トラッ
キング)信号が記録用増幅器19、記録用回転ヘッド6
A、6Bを介して順次記録されている。再生用回転ヘッ
ド4A、4B、再生用増幅器11を介して再生される信
号中からトラッキング信号検出器22によりこのトラッ
キング信号が検出される。トラッキング信号検出器22
はトラッキング信号を検出するとその検出信号をサーボ
回路23に出力する。サーボ回路23はこの検出信号に
対応してトラッキングエラー信号を生成し1図示せぬピ
ンチローラ等を含むテープ走行制御装置24を制御し、
磁気テープ3の走行速度を制御する。従って回転ヘッド
4A乃至6Bが傾斜トラックを正確にトレースするよう
にトラッキング制御される。
また各トラックには識別信号発生器25が出力する識別
信号が記録されている。この識別信号は識別信号検出器
26により検出される。サーボ回路23は回転ドラム1
(回転ヘッド4A乃至6B)の回転位置に対応して、各
対の回転ヘッドA、 Bを切り換えるヘッドスイッチン
グパルスを生成し、識別領域発生器27とCPU等より
なるコントローラ28に出力している。識別領域発生器
27は手動又は自動操作すると、トラックTrkl乃至
′rrk6のいずれか任意のトラックを選択する(13
号を識別信号発生器25と識別信号検出器26とに出力
する。識別信号発生器25はこの選択信号に対応する領
域(トラック)毎に所定の識別信号を発生し、識別信号
検出器26はこの選択信号に対応するトラックの識別信
号を検出する。識別信号検出器26は選択されたトラッ
クの識別信号を検出したときその検出信号をコントロー
ラ28に出力する。コントローラ28は検出信号に対応
して処理回路13乃至18のいずれかとスイッチ回路1
2のスイッチ121乃至126のいずれかを各々選択す
る。その結果再生用の回転ヘッド4A、4Bからの再生
信号は再生用増幅器11により増幅され、スイッチ12
1乃至126並びに処理回路13乃至18のいずれかに
供給され、2チャンネルの例えば左右ステレオオーディ
オ信号として出力される。また処理回路13乃至18並
びにスイッチ121乃至126のいずれかを介して記録
用増幅器19に供給される2チャンネルの信号が記録用
回転ヘッド6A、6Bにより選択されたトラックに記録
される。
各トラック毎に対応して設けられた処理回路13乃至1
8は例えば第3図に示すように構成されている(尚同図
には便宜上1つのチャンネルの系統のみが示されている
)。すなわち再生用増幅器11からの再生ディジタル信
号はRF増幅器31により増幅され、変換回路32に入
力される。変換回路32は所定のテーブルに従って8ビ
ツトのデータを10ビツトのデータに変換するとともに
1トラック分の長さのデータを1フイールドの長さにそ
の時間軸を伸長して出力する。変換回路32の出力信号
はコントローラ28により制御される遅延回路33によ
り所定時間遅延され、ノイズリダクション(N R)回
路を含むD/A変換回路34に入力される。D/A変換
回路34は入力されたディジタル信号をアナログ信号に
変換し、さらにその高域成分のレベルを低域成分のレベ
ルより減衰し、通常のアナログオーディオ信号として出
力する。
一方記録されるべきアナログオーディオ信号はノイズリ
ダクション回路35に入力され、その高域成分のレベル
が低域成分のレベルより強調される。ノイズリダクショ
ン回路35が出力するアナログ信号はA/D変換回路3
6によりディジタル信号に変換され、さらに変換回路3
7に入力される。変換回路37は1フイ一ルド分の時間
のデータを約1トラツク(115フイールド)分の時間
の長さにその時間軸を圧縮するとともに、10ビツトの
データを8ビツトのデータに変換して出力する。変換回
路37の出力はRF増幅器38により増幅されて記録用
増幅器19に出力される。
第5図はアフターレコーディングする場合のタイミング
チャートである。いまトラックTrkl乃至トラックT
rk6のうちトラックTrk6を選択し、トラックTr
k6に記録されている信号を時刻t0において再生(放
音)し、その再生アナログオーディオ信号に同期して新
たなオーディオ信号を記録するものとする。
時刻t0 において放音した信号は、放音前に変換回路
32により1フイールドに対応する時間だけその時間軸
が伸長されている。またコントローラ28は遅延回路3
3の遅延時間をこの場合1フイールドに対応する時間に
設定している。従って時刻t0において放音した信号は
再生用の回転ヘッド4Aが時刻t、より2フイールド前
の時刻t。−2においてトラックTrk6をトレース(
再生)し終った結果出力された信号である。消去用の回
転ヘッド5Aは再生用の回転ヘッド4Aより2フイ一ル
ド後行するように配置されているから、再生用の回転ヘ
ッド4AがトラックTrk6をトレースした後2フィー
ルドに対応する時間が経過した時刻t。+2において、
消去用の回転ヘッド5AがトラックTrk6をトレース
する。コントローラ28はこのとき消去信号発生器29
を動作させるから、消去信号が回転ヘッド5Aに供給さ
れ、選択されたトラックTrk6に記録されている信号
が消去される。
一方時刻し。において放音されるアナログオーディオ信
号に同期して(例えばそのオーディオ信号を聞きながら
そのオーディオ信号にタイミングを合わせて)、アフタ
ーレコーディングすべき新たなアナログオーディオ信号
を処理回路18に入力すると、このアナログ信号はA/
D変換回路36によりディジタル信号に変換され、さら
に変換回路37により1時刻t0から1フイールド後の
時刻t。+1までに入力される1フイ一ルド分の信号が
約1トラツク(115フイールド)に対応する時間に時
間軸圧縮される。斯かる信号処理に約475フイールド
の時間を要するので、入力信号は入力時から975フイ
ールド経過した直後に到来するトラックに記録される1
時刻t0から975フイールド経過したとき記録用の回
転ヘッド6Aは再生用の回転ヘッド4Aがトレースした
トラックTrk6に対向している。従って新たなオーデ
ィオ信号が既に記録されていたオーディオ信号に同期し
て同一のトラックTrk6にアフターレコーディングさ
れる。その結果既に記録されていたオーディオ信号の少
なくとも一部1例えば第11チャンネルと第12チャン
ネルのうち第11チャンネルに記録されていた信号を新
たな信号とともに処理回路18に再入力することにより
、第11チャンネルに元の信号を再記録し、第12チャ
ンネルに新たな信号を記録することができる。従つてこ
のトラックTrk6を再生すれば、第11チャンネルの
元の信号と第12チャンネルの新たな信号とを同時に再
生することができる。
1つのトラックには2チャンネルの信号が時分割記録さ
れているので、一方のチャンネルの信号をそのままとし
、他方のチャンネルの信号のみを消去することはできな
い、従って上述したように一方のチャンネルの信号をそ
のまま残し、他方のチャンネルにアフターレコーディン
グする場合、再生信号より得られる一方のチャンネルの
信号を一旦RAM、シフトレジスタ等の記憶手段に記憶
し、再度読出し、記録するようにする。
ところで上述したように、1フイ一ルド分の入力信号は
時間軸圧縮されて入力時から975フイールド経過した
直後に到来する115フイールドのトラックに記録され
、かつトラックからの再生信号はそのトラックのトレー
スが終了したときから1フイールド経過したとき放音さ
れる。この関係を図示すると第6図のようになる。同図
より明らかな如く、再生用の回転ヘッドがトレースした
そのトラックに記録用の回転ヘッドによりアフターレコ
ーディングするためには、再生用の回転ヘッドが記録用
の回転ヘッドより少なくとも3フイ一ルド先行していれ
ばよい。しかしながら上述した実施例においては先行量
を4フイールドとし、1フイールドだけ多くし、その分
だけ遅延回路33により再生信号を遅延させている(従
って遅延回路33は変換回路32の前段に配置すること
ができる)、これは次の理由による。
第1に再生用の回転ヘッドがトレースしたトラックとは
異なるトラック(但し同一の傾斜トラック内)にアフタ
ーレコーディングすることが可能になる。すなねち例え
ばトラックTrk6からの再生信号をトラックTrk6
に記録する場合、遅延回路33の遅延時間を1 (=5
15)フィールドに設定するのであるから、トラックT
rk5に記録する場合は415フイールド、トラックT
rk4に記録する場合は315フイールドに各々設定し
、以下トラックTrk3乃至Trklまで115フイー
ルドずつ遅延時間を減少する(第6図)。この場合コン
トローラ28は識別領域発生器27からの信号に対応し
て遅延回路33の遅延時間を変化させることになる。こ
のようにするとアフターレコーディングする任意のトラ
ックが記録用の回転ヘッドに対向する位置にくる915
フイールド前にそのトラックからの再生信号を放音する
ことができる。
第2に1本の傾斜トラックの2以上のトラックからの再
生信号を同時に放音することが可能になる。すなわち例
えば6つのトラックからの再生信号を同時に放音する場
合、トラックTrklの再生信号の遅延時間が575フ
イールド、トラックTrk2の再生信号の遅延時間が4
15フイールドに設定され、以下トラックTrk3乃至
Trk6まで115フイールドずつ遅延時間が減少され
る(第6図)。また例えばトラックTrk2とトラック
Trk5の再生信号を同時に放音する場合、トラックT
rk2の再生信号を415フイールド遅延し、トラック
Trk5の再生信号を175フイールド遅延し、両トラ
ックの間に相対的に315フイールドの遅延時間が生じ
るようにしてもよいし、より後行するトラックTrk5
を基準とし、トラックTrk5の再生信号の遅延時間を
Oフィールドとしく遅延せず)、トラックTrk2の再
生信号の遅延時間を315フイールドとしてもよい。前
者のようにいわば常に最後のトラックTrk6を基準と
して各トラックの遅延時間を設定する場合は、遅延時間
を固定することができるのに対し、後者の場合は、選択
されたトラックに対応して遅延時間を変化させる必要が
ある。このように第1のトラックからの再生信号を第2
のトラックからの再生信号と同時に放音する場合、遅延
回路33としてRAM、シフトレジスタ等の記憶手段を
用い、先に再生されるトラックの信号を一旦記憶させ、
所定時間経過したとき読出すようにすることができる。
勿論変換回路32の時間軸伸長のタイミングを所定時間
遅延させることにより遅延回路33を構成するようにし
てもよい。
第3に磁気テープの走行速度を標準速度と異ならせた場
合においてもアフターレコーディングが可能になる。す
なわち例えば走行速度を標準速度の1/2にし、長時間
記録(LP)モードにした場合、トラックピッチは標準
記録(sp)モードの場合の172になるから、再生用
の回転ヘッド4Aの記録用の回転ヘッド6Aに対する先
行量も2倍(8フイールド)になる。従って長時間記録
モード時においては遅延回路33の遅延時間を5(=8
−3)フィールドに設定する必要がある。
第4に変換回路32.37の時間軸の伸長及び圧縮時間
が例えば短縮される等して変更された場合においても、
遅延時間を適宜調整するだけで各回転ヘッドの配置を変
更することなくアフターレコーディングが可能になる。
複数のトラックからの信号を同時に放音する場合、さら
にその複数の信号の放音に合わせて新たな信号を所定の
トラックに記録することもできる。
第9図は斯かる場合のタイミングチャートを表している
。この例においてはトラックTrk2の再生信号を41
5フイールド遅延し、トラックTrk6の再生信号の遅
延時間を零とし、両者を同時に放音し、この放音に合わ
せて新たな信号を入力してトラックTrk5に記録する
ようにしている。
トラックTrklを選択し、トラックTrklに信号を
記録(又は再生)する場合、記録用(又は再生用)の回
転ヘッドA、Bを切り換えるスイッチングパルスは各ト
ラックに対して第8図に示すような位相関係に保持され
る。そしてトラックTrk2以下を選択したときはスイ
ッチングパルスが1トラック分ずつ順次図中右側に移動
される。ところが本発明においては記録用の回転ヘッド
が選択したトラックと再生用の回転ヘッドが選択したト
ラックとが異なる場合がある。そこで斯かる場合、例え
ば先行する再生用の回転ヘッドのためにスイッチングパ
ルスの位相を上述したように選択したトラックに対応さ
せ、このスイッチングパルスを記録用の回転ヘッドが選
択したトラックに対応して遅延(移相)し、記録用の回
転ヘッドのための擬似的なスイッチングパルス(トラッ
ク選択パルス)を生成するようにすることができる(勿
論その逆であってもよい)、複数のトラックを選択し、
同時に再生する場合も同様に、一方の(例えばより先行
する)トラックにスイッチングパルスの位相を合せ、こ
のスイッチングパルスを基準として他方のトラックを選
択するトラック選択パルスを生成する。
各回転ヘッド4A、5A、6A (4B、5B。
6B)はその配置の仕方によっては同一時刻において各
々対応するトラックの対応する位置に位置しない場合が
ある。例えば各傾斜トラックにおいて各トラックが第4
図に示すように形成される場合、回転ヘッド4Aが所定
の傾斜トラックのトラックTrk6のトレースを完了し
たとき、回転ヘッド5Aは2本後行する傾斜トラックの
トラックTrk6をトレース中であり1回転ヘッド6A
はさらに2本後行する傾斜トラックのトラックTrk5
をトレース中である。このとき回転ヘッド4Aの回転ヘ
ッド6Aに対する先行量は正確に1フイールドの整数倍
にはならない。すなわち例えばトラックTrk6を回転
ヘッド4Aがトレースする時刻と回転ヘッド6Aが1−
レースする時刻との差は、必ずしも正確に1フイールド
の整数倍にはならない。
このような場合のためにも再生用の回転ヘッドのスイッ
チングパルスと記録用の回転ヘッドのスイッチングパル
ス(トラック選択パルス)を別個のものとし、一方に対
する他方の位相を、トラックの位置のずれを補正するよ
うに調整、設定するのが好ましい。
尚磁気テープ上に再記録が可能な場合は消去用回転ヘッ
ド5が不要となる。また再生用の回転ヘッド4A、4B
と記録用の回転ヘッド6A、6Bは回転面に対して垂直
な同一直線上に配置するのではなく、例えば第7図に示
すように、相互に90度離間するようにして所定の先行
量が得られるようにしてもよい。この場合遅延回路33
の遅延時間もその先行量に対応して変化させる必要があ
る。
〔効果〕
以上の如く本発明は傾斜トラックを複数に区分して形成
したトラックに回転ヘッドによりディジタル信号を記録
再生する磁気記録再生装置において、記録用の回転ヘッ
ドと再生用の回転ヘッドを、再生用の回転ヘッドが記録
用の回転ヘッドに対して所定量先行するように配置し、
複数のトラックのうちから任意の1つのトラックを選択
し1選択したトラックから再生用の回転ヘッドにより2
チャンネルのディジタル信号を再生し、一方のチャンネ
ルのディジタル信号を記憶手段に記憶し、他方のチャン
ネルのディジタル信号を時間軸伸長してアナログ信号と
して出力し、出力したアナログ信号に同期して新たなア
ナログ信号を入力し、ディジタル信号に変換して時間軸
圧縮し、記録用の回転ヘッドにより、記憶手段に記憶し
ておいたディジタル信号を選択したトラックの一方のチ
ャンネルに、入力した新たなディジタル信号を他方のチ
ャンネルに、各々記録するようにしたので、所定のトラ
ックに記録されている2チャンネルの信号のうち一方の
チャンネルを実質的に消去することなく、他方のチャン
ネルに、そこに記録されていた信号に同期して新たな信
号を確実にアフターレコーディングすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気記録再生装置の回転ヘッドの斜視
図、第2図及び第3図はそのブロック図、第4図はその
トラックの説明図、第5図、第6図及び第9図はそのタ
イミングチャート、第7図はその回転ヘッドの他の実施
例の平面図、第8図はマルチトラックの8ミリビデオテ
ープレコーダのタイミングチャートである。 1・・・回転ドラム  2・・・回転軸3・・・磁気テ
ープ 4・・・再生用回転ヘッド 5・・・消去用回転ヘッド 6・・・記録用回転ヘッド 11・・・再生用増幅器 12・・・スイッチ回路 13.14.15.16.17.18・・・処理回路 19・・・記録用増幅器 21・・・トラッキング信号発生器 22・・・トラッキング信号検出器 23・・・サーボ回路 24・・・テープ走行制御装置 25・・・識別信号発生器 26・・・識別信号検出器 27・・・識別領域発生器 28・・・コントローラ 29・・・消去信号発生器 31.38・・・RF増幅器 32.37・・・変換回路 33・・・遅延回路 34・・・D/A変換回路 35・・・ノイズリダクション回路 36・・・A/D変換回路 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 傾斜トラックを複数に区分して形成したトラックに回転
    ヘッドによりディジタル信号を記録再生する磁気記録再
    生装置において、 記録用の該回転ヘッドと再生用の該回転ヘッドを、再生
    用の該回転ヘッドが記録用の該回転ヘッドに対して所定
    量先行するように配置し、複数の該トラックのうちから
    任意の1つの該トラックを選択し、選択した該トラック
    から再生用の該回転ヘッドにより2チャンネルの該ディ
    ジタル信号を再生し、一方の該チャンネルの該ディジタ
    ル信号を記憶手段に記憶し、他方の該チャンネルの該デ
    ィジタル信号を時間軸伸長してアナログ信号として出力
    し、出力した該アナログ信号に同期して新たなアナログ
    信号を入力し、ディジタル信号に変換して時間軸圧縮し
    、記録用の該回転ヘッドにより、該記憶手段に記憶して
    おいた該ディジタル信号を選択した該トラックの一方の
    該チャンネルに、入力した新たな該ディジタル信号を他
    方の該チャンネルに、各々記録することを特徴とする磁
    気記録再生装置。
JP3416186A 1986-02-19 1986-02-19 磁気記録再生装置 Pending JPS62192009A (ja)

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JP3416186A JPS62192009A (ja) 1986-02-19 1986-02-19 磁気記録再生装置
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JP3416186A JPS62192009A (ja) 1986-02-19 1986-02-19 磁気記録再生装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01269206A (ja) * 1988-04-21 1989-10-26 Canon Inc 情報記録再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01269206A (ja) * 1988-04-21 1989-10-26 Canon Inc 情報記録再生装置

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