JPS6312778Y2 - - Google Patents

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JPS6312778Y2
JPS6312778Y2 JP14179983U JP14179983U JPS6312778Y2 JP S6312778 Y2 JPS6312778 Y2 JP S6312778Y2 JP 14179983 U JP14179983 U JP 14179983U JP 14179983 U JP14179983 U JP 14179983U JP S6312778 Y2 JPS6312778 Y2 JP S6312778Y2
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leg
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JP14179983U
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JPS6048868U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は壁面什器、島什器等の陳列什器におけ
る支柱と横棧との連結構造に関するものである。
従来かかる陳列什器における支柱と横棧との連
結構造としては例えば左右一対の支柱上端部間に
横棧がさし渡されて両支柱が連結されるが、支柱
と横棧の連結はビス止めや横棧端部に形成された
係止部が支柱に穿設された係止孔に係止されて行
なわれている。
しかし、かかる従来の支柱と横棧の連結は手間
がかかつたり、支柱と横棧の連結部ががたついた
りして簡単で確実な連結ができない欠点がある。
本考案者はかかる従来の欠点に鑑み、鋭意研究
の結果、上述の欠点を解消した陳列什器における
支柱と横棧の連結構造を提供するものである。
以下本考案につき図面を参照しながら詳述す
る。
図面において1は陳列什器の支柱である。該支
柱1は鉄、アルミニウム等の金属、ABS樹脂、
ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート等の合成樹脂
等で作製される他、金属等の芯材に合成樹脂層が
形成されたものであつてもよい。また該支柱1は
通常断面四角形の筒状となされているが、断面円
形、六角形、八角形等であつてもよいし、中実の
棒状であつても少なくとも後述の横棧2が取着さ
れる上端部分が中空となされたものでもよい。さ
らに該支柱1には少なくとも一側壁11の上縁部
に透孔12が穿設されている。該透孔12は縦長
の角形であつても円形であつてもよく、また支柱
1の縦方向に沿つて一列状ないし二列状等に列設
されたものでもよい。
さらにまた支柱1の上端開口部にはほぼ中央に
ねじ孔13が穿設された板体14が溶接、接着等
により取着されている。該板体14と透孔12が
穿設された側壁11間には隙間15が形成されて
いる。また該板体14は既製のナツトを利用して
もよい。
2は横棧である。該横棧2は陳列什器の複数本
の支柱1の上部を接続する部材の他、陳列什器の
方立を支える部材、棚を吊り下げる部材、バラペ
ツトを支える部材等であつてもよい。該横棧2に
はその端部にくびれ部21と膨大部22とからな
る脚部23が形成されている。膨大部22は支柱
1の透孔12に挿通可能な大きさとなされ、くび
れ部21の長さは支柱1の透孔12が穿設された
側壁11の厚さと等しいかやや大きくなされてい
る。なお支柱1の透孔12が縦方向に列設されて
いる場合には該脚部23も縦方向に複数個形成さ
れてもよいし、透孔12が二列状に形成されてお
れば脚部23も横に二個形成されていてもよい。
3はキヤツプであり、該キヤツプ3は蓋体31
と押え板32とからなる。蓋板31は支柱1の上
端部を覆う大きさとなされ、そのほぼ中央に後述
の止めねじ4が挿通される透孔33が穿設されて
いる。押え板32は蓋板31の縁部から下方に突
出されて支柱1の隙間15に挿通されるようにな
されており、その上下方向のほぼ中央に外向きの
曲折部34が形成されている。該曲折部34は角
張つていてもよいし、弧状となされていてもよい
が、曲折部34の先端が支柱1の側壁1の内側に
密接されるようになされておればよく、例えば押
え板32が左右一対形成されている場合に両押え
板32,32の曲折部34,34の距離が支柱1
の側壁11と相対する側壁11′間の内のり寸法
よりわずかに大きくなされておればよい。また押
え板32の下縁部には上方に向う切欠部35が形
成されている。該切欠部35の幅は横棧2の脚部
23の膨大部22の幅よりわずかに大きくなされ
ると共に、蓋板31から切欠部35の上縁部まで
の距離が支柱1の上端部から該支柱1の透孔12
に係止された横棧2の脚部23の上面までの距離
とほぼ等しくなされている。なお、横棧2の脚部
23が横に二個形成されている場合は該切欠部3
5も二個形成されているのがよいが一個の大きな
切欠部となされていてもよい。なお切欠部35の
左右いずれかの縁部が除去されて段部となされて
いてもよい。
4は止めねじであり、該止めねじ4はキヤツプ
3の透孔33に挿通され、支柱1の板体14のね
じ孔13に螺合されるようになされ、キヤツプ3
を支柱1に固定するものである。
次に本考案の組立方法について述べる。
まず支柱1の透孔12に横棧2の脚部23を挿
通し、脚部23のくびれ部21を透孔12の下縁
部にさし込み係止する。次いで支柱1にキヤツプ
3を載置し、押え板32を隙間15からさし込
み、押え板32の切欠部35を支柱1内に挿通さ
れた脚部23の膨大部22に嵌合する。その状態
でキヤツプ3の透孔33に止めねじ4を挿通し支
柱1の板体14のねじ孔13に螺合し、キヤツプ
3を支柱1に固定すればよい。
以上詳述した如く、本考案陳列什器の組立構造
は中空の支柱の一側壁の上縁部に透孔が穿設され
ると共に、支柱上端開口部にはねじ孔が穿設され
た板体が該一側壁との間に隙間を形成する如く取
着され、横棧の端部に脚部が形成され、キヤツプ
には支柱上端部を覆うと共に透孔が穿設された蓋
板から下方に切欠部が形成された押え板が突出さ
れ、該蓋板の透孔に挿通された止めねじが板体の
ねじ孔に螺合するようになされているので、支柱
の透孔に横棧の脚部を挿通し、キヤツプの押え板
を支柱の隙間からさし込み、押え板の切欠部にて
横棧の脚部を上から押えつけ、止めねじにてキヤ
ツプを支柱に固定することにより、横棧の脚部が
支柱の透孔の下縁部とキヤツプの押え板の切欠部
の上縁部とで挾着され、横棧を支柱に強固に固着
することができる。
また本考案においては横棧の脚部がくびれ部と
膨大部とからなるので、該くびれ部が支柱の透孔
の下縁部に係止され、横棧の結合が一層強固とな
る。
さらに、キヤツプの押え板の上下方向のほぼ中
央に外向きの曲折部が形成されているので、該キ
ヤツプを支柱に載置した際に該曲折部が支柱内壁
に当接され、キヤツプと支柱の結合が一層強固と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案により組立てられた陳列什器の
一例を示す斜視図、第2図は本考案組立構造の一
例の説明図、第3図は本考案組立構造の他の例の
縦断面図である。 1……支柱、11,11′……側壁、12……
透孔、13……ねじ孔、14……板体、15……
隙間、2……横棧、21……くびれ部、22……
膨大部、23……脚部、3……キヤツプ、31…
…蓋板、32……押え板、33……透孔、34…
…曲折部、35……切欠部、4……止めねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中空の支柱1と横棧2とキヤツプ3と止めねじ
    4とからなり、支柱1は少なくともその一側壁1
    1の上縁部に透孔12が穿設され、支柱1上端開
    口部にはねじ孔13が穿設された板体14が取着
    され、該板体14と側壁11間に隙間15が形成
    されており、横棧2は端部にくびれ部21と膨大
    部22とからなる脚部23が形成され、キヤツプ
    3は支柱1上端部を覆うと共に透孔33が穿設さ
    れた蓋板31と該蓋板31から下方に突出された
    押え板32とからなり、該押え板32は上下方向
    のほぼ中央に外向きの曲折部34が形成されると
    共に、押え板32の下縁部から上方に向つて切欠
    部35が形成されており、支柱1の透孔12に横
    棧2の脚部23が挿通され、キヤツプ3が支柱1
    上部に載置されて押え板32が隙間15に挿通さ
    れ、切欠部35にて脚部23が押えつけられ、止
    めねじ4が蓋板31の透孔33に挿通されて板体
    14のねじ孔13に螺合されてなる陳列什器の組
    立構造。
JP14179983U 1983-09-12 1983-09-12 陳列什器の組立構造 Granted JPS6048868U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14179983U JPS6048868U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 陳列什器の組立構造

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JP14179983U JPS6048868U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 陳列什器の組立構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6048868U JPS6048868U (ja) 1985-04-05
JPS6312778Y2 true JPS6312778Y2 (ja) 1988-04-12

Family

ID=30317039

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JP14179983U Granted JPS6048868U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 陳列什器の組立構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW201519828A (zh) * 2013-11-22 2015-06-01 Protrend Co Ltd 系統家具之構成

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JPS6048868U (ja) 1985-04-05

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