JPH0432487Y2 - - Google Patents

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JPH0432487Y2
JPH0432487Y2 JP1988005184U JP518488U JPH0432487Y2 JP H0432487 Y2 JPH0432487 Y2 JP H0432487Y2 JP 1988005184 U JP1988005184 U JP 1988005184U JP 518488 U JP518488 U JP 518488U JP H0432487 Y2 JPH0432487 Y2 JP H0432487Y2
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JP1988005184U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は陳列什器における支柱と横桟の連結構
造に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の連結構造として、本出願人が先
に提案した実公昭62−8413号公報に記載されたも
のがある。この従来の連結構造は、支柱の上端部
切欠に横桟端部の係止突部が係止され、支柱上端
部に嵌合されるキヤツプ下面に垂下された脚片が
係止突部を支柱に固定すべく支柱内に挿入された
ものである。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、かかる従来の連結構造は、キヤ
ツプ下面に垂下された脚片により横桟端部の係止
突部を支柱内に固定するようになされているの
で、支柱と横桟の連結組立時に横桟端部の係止突
部を支柱上端部切欠に係止した状態で横桟を支持
し、キヤツプの脚片を所定箇所に嵌入しなければ
ならず、連結に手間がかかり作業性が悪かつた。
本考案はかかる従来の課題を解決した陳列什器
における支柱と横桟の連結構造を提供することを
目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本考案陳列什器に
おける支柱と横桟の連結構造は、中空の支柱上端
部に横桟端部が連結され、支柱上端部にキヤツプ
が嵌合されており、支柱は上端部の少くとも一側
面に垂直方向に延びる上向きに開口された切欠が
2個並んで形成され、横桟は端部に垂直板片状の
係止突片が突設され、係止突片は少なくとも横桟
から突出する嵌合片端部が圧接片により連結さ
れ、コ字状板片となされるとともに圧接片の下端
部が嵌合片下端部より下方に延出され、圧接片の
横桟端部側に突起が突設され、圧接片下端部が上
記切欠間の支柱内面に当接されて嵌合片が切欠に
嵌入され、支柱上端部にキヤツプが嵌合されるこ
とによりキヤツプ嵌合部分で圧接片が突起を介し
て上記支柱内面に圧接されたものである。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本考案について説明
する。
図面において、1は支柱であつて、鉄、アルミ
ニウム、ステンレススチール等の金属製中空体と
なされている。支柱1は通常断面四角形となさ
れ、上端部の少くとも一側面に垂直方向に延びる
上向きに開口された切欠11が2個並んで形成さ
れている。一般に切欠11は支柱1の相対向する
側面に2個ずつ形成される。なお、12は支柱1
の長さ方向に沿つて列設された棚受等の係止孔、
13は台脚である。
2は横桟であつて、鉄、アルミニウム、ステン
レススチール等の金属製長尺体となされている。
横桟2の断面は方形、円形、溝形等適宜形状とな
されておればよい。横桟2の端部には垂直板片状
の係止突片3が突設されている。係止突片3は金
属製の曲折板片状となされ、少なくとも横桟2端
部から突出する嵌合片31、31端部が圧接片3
2により連結されている。一般に係止突片3は第
1図の如く嵌合片31,31圧接片32により構
成されたコ字状板片となされている。嵌合片3
1,31は支柱1の切欠11,11に対応され、
圧接片32と横桟2端面との間には支柱1の肉厚
とほぼ等しい間隙が設けられている。又、圧接片
32の横桟2端部側に突起33が突設され、圧接
片32の下端部が嵌合片31,31下端部より下
方に延出されている。上記突起33は一般に圧接
片32がポンチ等で押圧されることにより形成さ
れるが、他の部材が圧接片32に固着されたり、
圧接片32が曲折されたりして形成されてもよ
い。突起33の数は1個でもよいし、複数個であ
つてもよい。
4はキヤツプでもあつて、一般に合成樹脂から
作製されるが金属等により作製されてもよい。キ
ヤツプ4は支柱1の上端部に嵌合されるようにな
されておればよくその形状は特に限定しない。
又、キヤツプ4の支柱1内部に嵌合される部分が
第3図の如く横桟2の係止突片3の圧接片32を
支柱1内面に押圧するようになされている。
次に支柱1と横桟2の連結方法について説明す
る。
まず、横桟2の係止突片3の圧接片32下端部
を支柱1の上端部から支柱1内面に沿わせて挿入
し、係止突片3の嵌合片31,31下端部を切欠
11,11にわずかに嵌入する。次いで、ハンマ
ー等により横桟2端部を叩き第2図の如く嵌合片
31,31を切欠11,11に嵌合すると共に、
圧接片32を支柱1内面に沿つて押込む。このと
き第3図の如く圧接片32は突起33を介して支
柱1内面に圧接され、横桟2端部が支柱1に固定
される。次いで、キヤツプ4を支柱1上端部に嵌
合し、キヤツプ嵌合部分で圧接片を支柱内面にさ
らに圧接するものである。
又、第4図の場合は支柱1の両側に横桟2,2
を連結する場合であり、この場合支柱1の相対向
する側面にそれぞれ形成された切欠11,11…
が利用される。
なお、第5図は陳列什器として支柱1,1の上
端部間に横桟2がさし渡される状態を示し、支柱
1と横桟2の連結方法は上述した通りである。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案陳列什器における支
柱と横桟の連結構造は、横桟端部の係止突片がコ
字状板片となされるとともに該係止突片の圧接片
下端部が嵌合片下端部より下方に延出されている
ので支柱と横桟を連結する際該延出された圧接片
下端部を支柱上端部から支柱内面に沿わせて挿入
することができ、圧接片下端部がガイドとなつて
係止片を円滑に支柱上端に挿入できるとともに、
横桟にかかる荷重は嵌合片を介して支柱に支えら
れて圧接片に及ぼされず、係止突片が変形するよ
うなことがない。
また本考案においては圧接片の横桟端部側すな
わち圧接片の内側に突起が突設されるとともに支
柱上端に嵌合されたキヤツプの嵌合部分で圧接片
の突起が支柱内面に圧接されるのでがたつくこと
がなく、支柱と横桟との連結をより強固にするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案連結構造の一実施例を示す一部
切欠分解斜視図、第2図は本考案連結構造の一実
施例を示す一部切欠斜視図、第3図は本考案連結
構造の一実施例を示す一部切欠断面図、第4図は
本考案連結構造の他の実施例を示す一部切欠斜視
図、第5図は本考案連結構造を利用した陳列什器
を示す斜視図である。 1……支柱、11……切欠、2……横桟、3…
…係止突片、31……嵌合片、32……圧接片、
33……突起、4……キヤツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中空の支柱1上端部に横桟2端部が連結され、
    支柱1上端部にキヤツプ4が嵌合されており、支
    柱1は上端部の少なくとも一側面に垂直方向に延
    びる上向きに開口された切欠11が2個並んで形
    成され、横桟2は端部に垂直板片状の係止突片3
    が突設され、係止突片3は少なくとも横桟2から
    突出する嵌合片31,31端部が圧接片32によ
    り連結され、コ字状板片となされるとともに圧接
    片32の下端部が嵌合片31,31下端部より下
    方に延出され、圧接片32の横桟2端部側に突起
    33が突設され、圧接片32下端部が上記切欠1
    1,11間の支柱1内面に当接されて嵌合片3
    1,31が切欠11,11に嵌入され、支柱上端
    部にキヤツプ2が嵌合されることによりキヤツプ
    2嵌合部分で圧接片32が突起33を介して上記
    支柱1内面に圧接された陳列什器における支柱と
    横桟の連結構造。
JP1988005184U 1988-01-19 1988-01-19 Expired JPH0432487Y2 (ja)

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JPH01109609U JPH01109609U (ja) 1989-07-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6051006B2 (ja) * 2012-10-12 2016-12-21 株式会社岡村製作所 物品陳列棚

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JPS628413U (ja) * 1985-07-01 1987-01-19

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JPS60150310U (ja) * 1984-03-19 1985-10-05 株式会社ダイフク 物品保持体の連結構造

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JPS628413U (ja) * 1985-07-01 1987-01-19

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