JPS63126657A - 摩擦車式無段変速機のケ−シング - Google Patents

摩擦車式無段変速機のケ−シング

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Publication number
JPS63126657A
JPS63126657A JP27287586A JP27287586A JPS63126657A JP S63126657 A JPS63126657 A JP S63126657A JP 27287586 A JP27287586 A JP 27287586A JP 27287586 A JP27287586 A JP 27287586A JP S63126657 A JPS63126657 A JP S63126657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
friction wheel
wheel type
speed changer
casting
Prior art date
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Pending
Application number
JP27287586A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Nakano
正樹 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP27287586A priority Critical patent/JPS63126657A/ja
Publication of JPS63126657A publication Critical patent/JPS63126657A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、摩擦車式無段変速機のケーシングに関するも
のである。
(ロ)従来の技術 従来の無段変速機のケーシングとして、例えば「ニラサ
ンオートマチックトランスアクスル整備要@=iJF0
2A型」 (日産自動車株式会社発行)の第114頁に
示されるものがある。これに示されるケーシングは3方
向から鋳抜きが行われている。すなわち、第1の鋳抜き
方向は入力軸に平行なエンジン側方向であり、第2の鋳
抜き方向は第1の鋳抜き方向と反対方向であり、また第
3の鋳抜き方向は上記第1及び第2の鋳抜き方向に直交
するコントロールバルブ取付面方向である。
入力軸、クラッチ、ブレーキ、遊星歯車組などは第1の
鋳抜き方向への鋳抜きによって形成された略円筒状の空
間内に収容される。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、上記のような従来の無段変速機のケーシングを
、例えば特開昭61−116166号公報などに示され
る摩擦車式無段変速機に適用するのは適当でない。PJ
擦単車式無段変速機構直方体に近い形状をしており、こ
れを円筒状の空間内に収容しようとすると、非常に大き
い空間を必要とし、しかも有効に使用されないむだな空
間が発生する。このため無段変速機が大型化し、重量も
大きくなる。本発明は、このような問題点を解決するこ
とを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、入力軸に直交する方向への鋳抜きによって直
方体状の空間をケーシング内に形成することにより上記
問題点を解決する。すなわち、本発明による摩擦車式無
段変速機のケーシングは、鋳造の際、入力軸の軸方向両
側及びこれに直交する方向の合計3方向から鋳抜きされ
、入力軸に直交する向きの鋳抜きによって摩擦車式無段
変速機構を収容する直方体状の空間が形成される。
(ホ)作用 入力軸直交方向に鋳抜くことにより形成された直方体状
の空間内にBjlA車式無般式無段変速機構される。従
って、むだな空間を生ずることなく摩擦車式無段変速機
構を収容することができ、変速機全体を小型化すること
ができる。
(へ)実施例 第7図に無段変速機の動力伝達機構を示す。
エンジン10の出力軸10aにトルクコンバータ12が
連結されている。トルクコンバータ12はロックアツプ
クラッチ12a付きのものであり、ロックアツプ油室1
2bの油圧を制御することにより、入力側のポンプイン
ペラー12cと出力側のタービンランナー12dとを機
械的に連結し又は切離し可能である。トルクコンバータ
12のタービンランナー12dは人力f414と連結さ
れている。入力軸14には摩擦車式無段変速機構16が
設けられている。摩擦車式無段変速機構16は、入力デ
ィスク18と、出力ディスク20と、両者間の回転力を
伝達する摩擦ローラ22と、を有している。人力ディス
ク18及び出力ディスク20の摩擦ローラ22との接触
面はトロイド面としである。摩擦ローラ22の軸24の
傾斜は図示してない制御機構により調節可能である。入
力軸14に対して人力ディスク18か連結され、一方圧
力ディスク20には歯車26が一体に回転するように設
けられている。歯車26はアイドラ軸28上の歯車30
とかみ合っている。
アイドラ軸28には常時これと一体に回転する歯車32
及びアイドラ軸28に対して回転可能に支持される歯車
34が設けられている。歯車34は後退用クラッチ36
によって歯車30と一体に回転するように連結可能であ
る。アイドラ!li4+28と平行に配置されたもう1
つのアイドラ軸38には、歯車40が回転可能に支持さ
れ、また歯車42が常時一体に回転するように連結され
ている。歯車40は前進用クラッチ44によってアイド
ラM38と一体に回転するように連結可能である。歯車
40は歯車32とかみ合っている。
歯車42は破線によって示すリバースアイドラ歯車46
を介して前述の歯車34とかみ合っている。歯車42は
ファイナル歯車48と常にかみ合っている。ファイナル
歯車48には差動装置50を構成する一対のビニオンギ
ア52及び54が取付けられており、このビニオンギア
52及び54と一対のサイドギア56及び58がかみ合
っており、サイドギア56及び58はそれぞれ出力軸6
0及び62と連結されている。このような構成により、
前進用クラッチ44を締結させると出力l1idI60
及び62が前進方向に回転し、また後退用クラッチ36
を締結させると出力軸60及び62が後退方向に回転す
ることになる。また、摩擦車式無段変速機構16の摩擦
ローラ22の入力ディスク18及び出力ディスク2oと
の接触状態を制御することにより、変速比を連続的に変
えることができる。
次に上述の摩擦車式無段変速機構16を収容するケーシ
ング70について説明する。第3図にケーシング70を
トルクコンバータ12側から見た図を示し、また第4図
に逆方向から見た図を示す。ケーシング70は、鋳造の
際に、第1図に示すように、A方向、B方向及びC方向
の3方向から鋳抜くことにより製造されている。六方向
は人力@14に平行方向でトルクコンバータ12配置側
である。端面72にはトルクコンバータ12を収容する
ためのコンバータハウジングが取付けられる。B方向は
上記六方向と逆方向である。端面74にはカバーが取付
けられる。C方向は上記A方向及びB方向に直交する方
向であり、車載状態では下方向である。端面76にはオ
イルパンが取付けられる。また、端面76よりも内側の
端面78にはコントロールバルブボディが取付けられる
。摩擦車式無段変速機構16を収容する直方体状の空間
80(第1図及び第2図参照)はC方向に鋳抜くことに
より形成されている。これによりA方向の鋳抜き径d、
及びB方向の鋳抜き径d2よりも大きい空間80が形成
されている。従ってむだな空間を生ずることなく、直方
体状の摩擦車式無段変速機構16を効率良くケーシング
7o内に収容することができる。
なお、ケーシング70の部分70aはアイドラ軸28、
後退用クラッチ36などを収容するための部分であり、
部分70bは差動装置50を収容するための部分である
。なお、摩擦車式無段変速機構16に作用する大きな反
力を支持するケーシング70のベアリング支持部82は
リブ84によって補強されている。また、摩擦車式無段
変速機構16の制御機構からの反力が作用するケーシン
グ70の天井部分の内側及び外側にも補強用のり186
及び88が設けられている。また、a!療ローラ22の
軸24の支持部(図示せず)へ潤滑油を供給する通路8
1が設けられている。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、ケーシングを
3方向から鋳抜くことにより製造するようにし、入力軸
に直交する方向への鋳抜きにより摩擦車式無段変速機構
を収容する直方体状の空間を形成するようにしたので、
効率良く摩擦車式無段変速機構を収容することが可能と
なり、ケーシングを小型軽量化することができるという
効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のケーシングの断面図(第3図の
1−1線に沿う断面図)、第2図は第1図のII−II
線に沿う断面図、第3図はケーシングをトルクコンバー
タ側から見た図、第4図は第3図の背面図、第5図は第
3図の矢印V方向に見た図、第6図は第5図のVl−V
l線に沿う断面図、第7図は無段変速機全体を概略的に
示す図である。 12・・・トルクコンバータ、14・・・入力軸、16
・・・摩擦単式無段変速機構、70・・・ケーシング、
80・・・空間。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鋳造の際ケーシングが入力軸の軸方向両側及びこれに直
    交する方向の合計3方向から鋳抜きされ、入力軸に直交
    する向きの鋳抜きによって摩擦車式無段変速機構を収容
    する直方体状の空間が形成されていることを特徴とする
    摩擦車式無段変速機のケーシング。
JP27287586A 1986-11-18 1986-11-18 摩擦車式無段変速機のケ−シング Pending JPS63126657A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27287586A JPS63126657A (ja) 1986-11-18 1986-11-18 摩擦車式無段変速機のケ−シング

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27287586A JPS63126657A (ja) 1986-11-18 1986-11-18 摩擦車式無段変速機のケ−シング

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63126657A true JPS63126657A (ja) 1988-05-30

Family

ID=17519977

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27287586A Pending JPS63126657A (ja) 1986-11-18 1986-11-18 摩擦車式無段変速機のケ−シング

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JP (1) JPS63126657A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6415846B1 (en) 1994-03-19 2002-07-09 Borgwarner Inc. Turbochargers

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6415846B1 (en) 1994-03-19 2002-07-09 Borgwarner Inc. Turbochargers

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