JPS63125954A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPS63125954A
JPS63125954A JP61272002A JP27200286A JPS63125954A JP S63125954 A JPS63125954 A JP S63125954A JP 61272002 A JP61272002 A JP 61272002A JP 27200286 A JP27200286 A JP 27200286A JP S63125954 A JPS63125954 A JP S63125954A
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signal
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複写装置に関し、詳しくは読取りに係る原稿
画像に対して形成される画像の倍率を変更する機能(変
倍機能)を有する複写装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種複写装置としては、2方向(読取りの主走
査方向および副走査方向)につき自動的に変倍率を設定
できるようにしたもの、あるいはさらに2方向について
操作者が変倍率を指定できるようにしたものがある。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来の複写装置では、例えば
操作者がいずれか一方向に着目してその方向についての
変倍指定のみを所望し、他方の変倍率を特に考慮しない
場合においても、双方の変倍率指定が要求されるので、
操作が煩雑となるという問題点があった。
本発明は、かかる問題点に鑑みて、主走査方向と副走査
方向とのいずれか一方については操作者の設定した倍率
に従って変倍し、他方については自動的に倍率選択でき
るようになし、以て操作性の高い複写装置を提供するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明は読取りに係
る原稿上の読取領域に対し、該読取領域の主走査方向お
よび副走査方向の各々について、設定に応じ独立に画像
の倍率を変更して記録媒体に形成する変倍手段と、主走
査方向および副走査方向の各々について独立に倍率指定
が可能な指定手段と、主走査方向および副走査方向の各
々について独立に、画像形成される記録媒体の寸法に従
った変倍率を演算する演算手段と、指定手段によりいず
れか一方の方向の倍率が指定されたときには、当該指定
された倍率と演算手段により演算された他方の倍率とを
変倍手段に設定する設定手段とを具えたこと特徴とする
[作用コ すなわち、本発明によれば、主または副走査方向のいず
れか一方のみの変倍率を特に指定したい場合、当該一方
の指定のみを行えば他方の指定は不要となる。
[実施例] 以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明する。
(1)実施例の概略 第1図および第2図(A)は、それぞれ、本発明複写装
置の一実施例を示す斜視図およびその断面図である。
本例に係る複写装置は、第1図に示すように、原稿画像
の読み取りを行なうリーダユニットAと、当該読取られ
た画像を紙等の記録媒体上に形成するプリンタユニット
Bとから構成されている。また、リーダユニットAには
、第2図(8)について後述する操作部A−1が設けら
れている。
原稿は、第2図(A)に示すように、読取られる画像が
形成されている面(原稿面)を原稿台ガラス3上に下向
きに載置され、原稿カバー4によってガラス3上に押圧
される。原稿面は蛍光灯2により照明され、その反射光
はミラー5および7とレンズ6とを介して読取りセンナ
としてのcco tの面上に集光される。
ミラー7とミラー5とは2:1の相対速度で副走査方向
に穆勅制御される。これは、例えばDCサーボモータを
駆動源に用いるのであれば、 PLL制御を施すことに
より一定速度でそれら光学系を移動させることが可能と
なる。この移動速度は、等倍読取り時の往路(図中左か
ら右へ)は180 mm/secとし、復路(右から左
へ)は倍率に依らず800 Im/secとすることが
できる。
また、処理できる原稿サイズを最大でA3版相当とし、
解像度を400dots/1nchとすれば、CCD 
1の構成ビット数としては4678 (= (297/
25.4 ) X400)ビット必要であるから、本例
では5000ビツトの素子を配列したCCD 1を用い
ている。また主走査周期は352.7 μ5ec(= 
(10’/180) x (25,4/400)) と
しである。
リーダユニットA′″r:ccD 1の各ビット毎にシ
リアルに処理された画像信号は、プリンタユニットBの
レーザ走査光学系ユニット25に入力される。
このユニット25は半導体レーザユニット、コリメータ
レンズ、回転多面体ミラー(ポリゴンミラー)、F−θ
レンズ、補正光学系等より成るものである。すなわち、
リーダユニットAからの画像信号はレーザユニットに供
給され、ここで電気−光変換され、コリメータレンズを
介して高速回転する多面体ミラーに照射され、その反射
光が感光体8に入射し、走査される。
感光体8に対しては、像形成を可能とするプロセスコン
ポーネントとして、前除電器9.前除電ランプ10.−
次帯電器11.二次帯電器12.前面露光ランプ13.
現像器14.給紙カセット15.給紙ローラ16.給紙
ガイド17、レジストローク18.転写帯電器199分
離ローラ20.搬送ガイド21.定着器22.トレー2
3等が配置されている。なお、感光体8および搬送系の
速度は180 rntn/ secとしである。また、
本例においてプリンタユニットBは、いわゆるレーザビ
ームプリンタを用いているが、その他のものであっても
よい。
本例の複写装置は、画像編集等のインテリジエンシーを
有し、その機能として、0.35〜4.0倍の範囲内に
おける1%きざみの倍率の任意の変更機能、指定領域の
みの画像を抜き出すトリミング機能、トリミングされた
像を記録媒体上の所望の位置に務歯させる移動機能、原
稿台ガラス3上に蓋かれた原稿の位置座標検出機能等を
含み、それら各機能の詳細は後述する。
第2図(B)は操作部A−1の構成例を示す。
ここで、100は複写開始を指令するコピースタートキ
ー、102は複写動作の停止を指令するコピーストップ
キー、101はコピーモードを標準状態に復帰させるリ
セットキー、103は“0”〜“9”のテンキ一群と設
定された複写枚数等をクリアする“C”キーとトリミン
グ領域等の数値データの人力に用いる“*”キーとを設
けた設定キーである。108は濃度の高〜低を設定する
濃度キーであり、表示部112にその結果が表示される
。104および105は、それぞれ、原稿位置座標検知
機能をオン/オフするキーおよびその表示器、111は
コピ一枚数表示部、113は各種エラーメツセージの表
示部、109および114は、それぞれ、自動濃度調整
機能をオン/オフするキーおよびその表示器、110お
よび115は、それぞれ、写真等中間調の原稿画像を読
取るとぎのディザ処理機能をオン/オフするキーおよび
その表示器、116は給紙段および自動用紙選択機能を
選択する・ためのキーであり、表示器117に給紙段、
表示器118に用紙サイズが表示される。
122は操作表示部であり、コピーモードをプリセット
し、また呼び出すためのプリセットキーおよびその表示
部を有する。123は例えば5×7のドツトマトリック
ス32桁で構成さ、れる液晶表示部、124は表示部1
23に表示されているコピーモードから所望のモードを
選択するためのソフトキーである。
125および126は、それぞれ、副走査方向の倍率M
Yおよび主走査方向の倍率MXを%で表示する表示部で
ある。127は等倍/変倍切換えキーであり、その押下
の度に主走査方向倍率MXおよび副走査方向倍率MYの
双方が等倍(100%)モードとオート変倍(MX=M
Y)モードとに交互に繰り返し設定される。キー128
および129は倍率MXとMYとを同時に、それぞれ1
%ずつ増加または減少させる。
130は副走査方向倍率MYのみの100%モードとオ
ート変倍モードとの切替えに用いる切替キー、131お
よび132は倍率MYのみをそれぞれ1%ずつ増加また
は減少させる指令キーである。
また、133は主走査方向倍率MXのみの100%モー
ドとオート変倍モードとの切替えに用いる切替キー、1
34および135は倍率MXのみをそれぞれ1%ずつ増
加または減少させる指令キーである。
これら9つのキー127〜129 、130 N132
および133〜135によって設定できる変倍機能には
、第13図につき後述するように7種類ある。
(2)リーダ部 第3図はリーダ部Aのシステム構成例を示す。
ここで、CCO読取部301には、上述のCCD 1の
他、CCD 1のクロックトライバ、 CCD 1から
の信号の増幅器、それをA/D変換するA/Dコンバー
タ等が設けられている。このCCD読取り部301から
は6ビツトのデジタル信号に変換された画像データが出
力され、シェーディング補正部302に入力される。
シェーディング補正部302は、光源およびレンズ等光
学系のシェーディング量の検出およびそれに応じた画像
データの補正を行なった後、これをシラトメモリ部30
3に供給して一時的に蓄積させる。シフトメモリ部30
3にはシフトメモリが2ライン分設けられており、Nラ
イン目の画像データを第1のシフトメモリに書き込んで
いる時には第2のシフトメモリからN−1ライン目の画
像データを読み出すようにする。シフトメモリ部303
には、この他、各シフトメモリに画像データを書き込む
ためのライトアドレスカウンタおよび読み出すためのリ
ードアドレスカウンタと、これら2っのカウンタからの
アドレス信号を切換えるためのアドレスセレクタ回路と
が設けである。この詳細は第5図につき詳述する。
304は変倍/移動処理部であり、画像信号のシフトメ
モリへの書き込み周期を規定するクロック、シフトメモ
リからの読出し周期を規定するクロックおよび読出しの
タイミングを可変設定し、これにより主走査方向の変倍
や移動が制御される。この詳細についても後述する。
シフトメモリ部303から出力された画像信号は濃度処
理部305に人力され、ここで2値化処理あるいはディ
ザ処理が施されて2値化号となり、トリミング処理部3
06に出力される。トリミング処理部306では主走査
方向1ラインの画像データの任意の区間を強制的に“0
”、“1”に加工し、画像の編集を可能ならしめている
。この詳細についても後述する。濃度処理部305から
出力された2値化号は原稿位置検知部307にも入力さ
れる。
ここでは2値化号を用いて原稿台ガラス3上の原稿の位
置座標を後述するように検知する。
308はcpu部であり、第14図および第15図(A
)〜(D)につき後述する処理手順等に従って各部を制
御するcpu 、その処理手順等を格納したROM 。
作業用のRAM 、タイマ回路5I10インタフエース
等で構成される。610部308はさらに操作部A−1
に結合し、操作者からの設定に応じてリーダユニットA
の制御を行なうとともにシリアル通信によりプリンタユ
ニットBを制御する。
311は光学系を移動させる駆動源としてのDCサーボ
モータMのドライバであり、610部308は倍率に応
じた速度データをプリセットする。312は蛍光灯2の
ドライバであり、610部308の制御の下に蛍光灯2
のオン/オフや点灯時の光量制御を行なう。313およ
び314は光学系の位置を610部308に通知するた
めに適宜の位置に配設された位置センサである。
かかる構成のリーダユニットAは、プリンタユニットB
とはコネクタJRIおよびプリンタユニットB側のコネ
クタJPIを介して接続される。而してリーダユニット
AとプリンタユニットBとの間では、画像データ通信や
シリアル通信に必要な制御信号が授受されるが、詳細は
第10図および11図を用いて後述する。なお、プリン
タユニットBからは水平同期信号BDがコネクタJR1
を介して供給され、クロックジェネレータ309に入力
される。クロックジェネレータ309では水平同期信号
BDに同期してCCD信号の転送りロックやシフトメモ
リ部303のリード/ライトクロック等が生成される。
(3)原稿位置検知部 第4図は原稿位置検知部307の一構成例を示す。35
1は主走査1ライン中における走査位置を示すための主
走査カウンタであり、水平同期信号H5YNCで主走査
方向(X方向)の最大値にセットされ画像データクロッ
クCLにが入力される毎にカウントダウンするダウンカ
ウンタとすることができる。352は副走査方向におけ
る走査位置を表わすための副走査カウンタであり、垂直
同期信号VSYNC(画像先端信号)の立ち上がりで“
0“にリセットされ、HS Y N C信号でカウント
アツプを行うアップカウンタとすることができる。
原稿画像の読取りに先立って読取りレベルの決定や原稿
位置検知のために行う予備的な走査(前走査)時に、2
値化された画像データVIDEOはシフトレジスタ36
1に例えば8ビツト単位で人力される。この8ビツト人
力が完了した時点でゲート回路362は8ビツトデータ
の全てが白画像か否かの判定を行ない、肯定判定であれ
ば信号ライン363に“1”を出力する。すなわち、原
稿の前走査開始後、8ビツトがすべて白であるデータが
最初に現われたとき、フリップフロップ(F/F) 3
64がセットされる。なお、このF/F364はVSY
NC信号によって予めリセットされており、以後衣のV
SYNC信号が供給されるまでセット状態が持続する。
F/F364がセットした時点で、ラッチとしてのF/
F305に、そのときの主走査カウンタ351の値がロ
ードされる。これをX、座標値とする。また、ラッチ3
06にそのときの副走査カウンタ350の値がロードさ
れ、これをY1座標値とする。従って、原稿画像の1つ
の頂点P+(X+、Y+)が求まる。
また、信号線363に1″が出力される度に主走査カウ
ンタ351からの値をラッチ367にロードする。8ビ
ツトが白であるデータが最初に現われたときの主走査カ
ウンタからの値がラッチ307にロードされると、ラッ
チ370(これは、VSYNC信号の供給時点でX方向
の最大値にセットされている)のデータとコンパレータ
369で大小比較される。もしラッチ367のデータの
方が小であれば、ラッチ367のデータがラッチ370
にロードされる。またこのとき副走査カウンタ352の
値がラッチ371にロードされる。この動作は次の8ビ
ツトがシフトレジスタ361に入るまでに処理される。
このように、ラッチ367のデータとラッチ37Gのデ
ータとを全画像領域について比較すれば、ラッチ370
には原稿領域X方向の最小値が残り、このときのY方向
の座標がラッチ371に残ることになる。主走査カウン
タ351はダウンカウンタであるから、X方向の最小値
に対応する座標は主走査方向で走査開始の原点S2から
最も遠い座標を表わすことになる。これをP 3(X3
.Y3)とする。
372は各主走査ライン毎に最初に8ビツト白が現われ
た時点でセットされるF/Fであり、水平同期信号H5
YNCでリセットされ、最初の8ビツト白のデータでセ
ットされ、次の信号)ISYNCの供給までこの状態を
保持する。このF/F 372がセットする時点で1ラ
イン中で最初に現われた白信号の位置に相当する主走査
カウンタの値をラッチ373にセットする。そしてラッ
チ375のデータとコンパレータ376で大小比較され
る。ラッチ375には信号VSYNCの発生時点でX方
向の最小値″0″がセットされている。
もしラッチ375のデータの方がラッチ373のデータ
より小さいか、あるいは等しいならば、信号377がア
クティブとなり、ラッチ373のデータがラッチ375
にロードされる。この動作は信号HSYNCの供給周期
内で行なわれる。以上の比較動作を全画像領域について
行なうと、ラッチ375には、原稿座標のX方向の最大
値、すなわち主走査方向で走査開始点に最も近い点の白
信号のX座標が残ることになる。これをX2とする。ま
た、信号377が出力されるとき、副走査カウンタ35
2の値がラッチ378にロードされる。これをY2とし
、P 2 (X2.Y2)座標が得られる。
ラッチ379と320とには、全画像領域において8ビ
ツト白が現われる度に、そのときの主走査カウンタの値
と副走査カウンタの値とがそれぞれロードされる。
従って原稿前走査完了時では最後に8ビツト白が現われ
た時点でのカウント値がカウンタに残っていることにな
る。これをP 4 (X4.Y4)とする。
以上8つのラッチ(366,371,320,378,
365,370゜375.379)のデータラインは第
3図示のcpu部308のパスラインBtlSに接続さ
れ、CPU部308は前走査終了時にこれらラッチに保
持されているデータを読み込むことになる。
(4)シフトメモリ部 第5図は第3図におけるシフトメモリ部303の構成例
を示す。なお、前述のように、本例ではシフトメモリを
2つ設け、書き込みと読み出しとが交互に行われるよう
にして処理の高効率化を図っているが、第5図では簡略
化のために一方のシフトメモリ(符号907で示す)に
係る系のみを示している。
ライトアドレスカウンタ904は、シフトメモリ907
にデータを書き込むときのアドレスカウンタ、リードア
ドレスカウンタ905はシフトメモリ907からデータ
を読み出すときのアドレスカウンタである。アドレスセ
レクタ906は620部6308からの指令をI10ボ
ート901を介して受容し、ライトアドレスカウンタ9
04のアドレス信号とリードアドレスカウンタ905の
アドレス信号とのいずれかを選択してシフトメモリ90
7をアドレッシングするためのものである。
I10レジスタ902および903は、ライトアドレス
カウンタ904およびリードアドレスカウンタ905の
、それぞれに010部308がプリセット値を与えるた
めのレジスタである。
本例では、ライトアドレスカウンタ904およびリード
アドレスカウンタ905を共にダウンヵウンタで構成し
、それぞれにカウント動作の開始を指令するWST信号
およびR5T信号が入力され、また、シフトメモリ90
7への書き込みクロック1ICLKおよびシフトメモリ
からの読み出しクロックRCLKがそれぞれ入力される
915および916は画像領域を決定するための排他オ
アゲート、OFはそれらを制御する信号であり、その値
が“l”のときSTカウンタ912およびENカウンタ
913で決定される枠内をマスクし、枠外を出力画像と
し、一方“0”のとき枠内を出力画像として枠外をマス
クする。
910は、シフトメモリ907から出力され、濃度処理
部908を経て2値化号となった画像データを出力制御
するアンドゲートである。917は上述のマスク部分を
白として出力するか黒として出力するかを決定するアン
ドゲート、BBはそれを制御する信号であり、その値が
“1″のとき黒、“0”のとき白が出力される。
911はゲート91Gおよび917により出力される画
像出力を画像信号VIDEOとして出力するオアゲート
、909は画像データを白黒反転制御する排他オアゲー
ト、INはゲート909を制御する信号であり、“1”
のとき原稿通りの画像を、“0”のときは反転画像を出
力させる。なお、各信号OF、BB、INは020部3
08が操作者の指定したモードに応じて出力される。
STカウンタ912およびENカウンタ913は、それ
ぞれ、決められた領域のみに画像を出力するためのスタ
ートビットカウンタおよびエンドビットカウンタであり
、これらにはインタフェースを介して020部308が
ゲート開閉のためのカウントデータなプリセットする。
F/F 914はSTカウンタ912のカウントアツプ
でセットされ、ENカウンタ913のカウントアツプで
リセットされるR−3型のフリップフロップである。
第6図は第5図示の各部の動作タイミングの一例を示す
例えばOF信号が“ビの場合にSTカウゲ912のカウ
ントアツプでF/F914のQ出力が“1″となると、
ゲート915の出力が′0″となり、ENカウンタ91
3がカウントアツプするまでゲート910の出力はなく
、マスクされる。これに対してゲート916の出力はそ
の間″1”であるので、BB倍信号“1”のときにはゲ
ート917の出力は“1”であり、ゲート911は“1
”を出力し、黒マスクとなる。逆に、0F−1,88−
0のときは白マスクされる。
また、0F−0とすると、ゲート915および916の
出力は、それぞれ、その間“1”および“0”となるの
で、BB=1のとぎはトリミング範囲外が黒、BB=0
のときはトリミング範囲外が白となる。
(5)変倍の態様 次に変倍の態様を説明する。
副走査方向の変倍は、光学系のスキャン速度を可変にす
ることで行なう。CPt1部308は、操作部A−1を
用いて操作者が指定した倍率からDCサーボモータMの
目標回転速度を演算し、その速度に対応するPLL周波
数を算出して第3図示のモータドライバ311に走査前
にプリセットしておく。すなわち、プリンタ部Bによる
記録媒体の搬送速度を一定とすると、例えば180 m
m/secとすると、画像を2倍に拡大する時は等倍時
の走査速度180mm/seeに対し局の走査速度90
mll1/secが得られるようにモータMの回転速度
を定め、雑に縮小する時は2倍の速度380 mm/s
ecが得られるようにモータMの速度を定める。
次に、第7図(^)〜(D)を用いて主走査方向の変倍
を説明する。
主走査方向変倍は、一定周波数で出力されてくるCCD
読取部301からのA/D変換後のシリアル信号を、次
のように倍率に応じたクロックレートでサンプリングす
ることにより行う。
等倍時は、第7図(A)に示すように、CCD読取部3
01からの転送りロックCLにと等しい書き込みクロッ
ク・WCLKでシフトメモリ部303にも書込み、また
、同図(B) に示すように、プリンタ部Bへの出力ク
ロックVCLKと等しい読み出しクロックRCLにでシ
フトメモリ部303から読出す。
一方、例えば%に縮小するときは、シフトメモリ部30
3への書込みクロックWCLにを同図 (C)のように
転送りロックCLKの局で書込み、原稿画像の情報2ビ
ツトについて1ビツトずつサンプリングし、同図(B)
のように出力クロックVCLにと同じ読み出しクロック
RCLにで読み出して%縮小を実現する。
また、例えば2倍に拡大するときには、シフトメモリ部
303への書込み時は等倍時と同じく同図(A)に示す
ように書込み、シフトメモリ部303からの読み出し時
において同図(D)に示すようにプリンタ部Bへの出力
クロックVCLにに対して局のクロックレートで読み出
せば、原稿情報1ビツトにつき1ビツトずつ同じ信号が
付加されて2倍拡大が実現できる。
(6)画像移動の態様 第8図および第9図を用いて画像移動の態様を説明する
副走査方向については、第8図に示すように、原稿画像
スキャンとプリンタ部Bへの画像の副走査区間信号VS
YNCの出力タイミングとを変更することで実現する。
原稿Mに対して■の位置まで光学系が到達したときに、
信号VSYNCと共に画像信号VIDEOを出力すると
、移動しない記録出力P1が得られ、■の位置に光学系
が到達した時に信号VSYNCと共に画像信号VIDE
Oを出力すると、後方へ移動した記録出力P2が得られ
る。また、■の位置に光学系が到達したときに信号VS
YNCと画像信号VIDEOとを出力すると、前方へ移
動した記録出力P3が得られる。
主走査方向の画像移動については、第9図(A)に示す
ように第5図示のI10レジスタ902および903を
介してライトアドレスカウンタ904 とリードアドレ
スカウンタ905 とに与えるダウンカウント開始アド
レスを相対的に変更することで行なう。
例えばシフトメモリ部303への書込み開始アドレスW
ADRに対し、読み出し開始アドレスをRADRIとす
ると、第9図(B)に示すように、主走査方向の画像の
幅に対応した出力VIDEOENABLEに対し、アド
レスWADRに相当する画像データx0が右方向へ移動
していることが分かる。また読み出し開始アドレスをR
ADR2とすると、同図 (C)に示すように、シフト
メモリアドレスOに相当するデータx3がVIDEOE
NABLEニ対し、左方向へ移動しティることが分かる
。なお、第9図における有効画像区間信号とは、第5図
のSTカウンタ912.ENカウンタ913 、 F/
F 914 、ゲート915 、916,917゜91
0.911で構成されるトリミング区間信号であり、第
9図(A)のシフトメモリ部303においてアドレス0
ないしWADRの区間より外の無効画像については白信
号とする上で必要である。
(7)インタフェース信号 第1θ図および第11図を用いて、リーダ部Aとプリン
タ部Bとの間で授受されるインターフェース信号のタイ
ミングを説明する。
BEAM DETECT信号BDはリーダ部Aとプリン
タBとを接続したときプリンタ部Bのレーザ走査光学系
25に配設されたポリゴンミラーを走査駆動するポリゴ
ンスキャナの回転と同期をとるためのものであり、各走
査ラインの先端信号と対応する。
VIDEOは画像信号であり、それぞれ1ライン当り一
画素的56nsのパルス幅を有し、4678個出力され
る。画像信号VIDEOはプリンタ部Bと接続されると
きに信号BDに同期し、他のユニットへの伝送等に際し
ては、内部の擬似水平同期信号(以下信号H5YNCと
呼ぶ)に同期して出力される。
VIDEOENABLEは画像データが4678個出力
サレテする区間を示す区間信号であり、信号BDまたは
信号H5YNCに同期して出力される。
VSYNCは副走査方向の画像の区間を示す信号である
PRINT REQUEST信号はプリンタ部Bにおい
て給紙可能状態を示す信号であり、リーダ部Aはそれに
呼応してPRINT信号により給紙指令を出力した後、
操作者の設定した複写モードに対応する倍率やトリミン
グ領域、移動量を考慮した時間Tl後、信号VSYNC
と共に画像信号VIDEOを出力する。
OHPおよびVTOPは、それぞれ、リーダ部Aの光学
系の位置を示すセンサ313および314(第3図参照
)からの入カイ8号である。BACにおよびFORWA
RDは第3図示<7) CPU部308から光学系駆動
用モータドライバ311に与えられる後進および前進の
制御信号である。
第11図においてS、DATA、 S、τ詠、百USY
およびS、B U S Yはリーダ部Aとプリンタ部B
との間で通信を行うための信号ラインである。「■nお
よび肩テ」はそれぞれ、共に8ビツトのシリアルデータ
およびクロックであり、いずれも双方向ラインである。
C,BUSYはリーダ部Aがデータとクロックとを出力
するときに出力され、S、BUSYはプリンタ部Bがデ
ータとクロックとを出力するときに出力される。
シリアルで通信される信号の例としては、第10図のタ
イミングチャートに示したようなり−ダ部Aからプリン
タ部Bへのコピースタート指令やコピーストップ指令等
がある。
(8)変倍機能 本例に係る複写装置にょる変倍機能としては、次表のよ
うに7種類設けである。
表においてMXは主走査方向倍率、MYは副走査方向倍
率、DXおよびDYは読取りに係る原稿サイズ、PXお
よびPYは画像データを形成される記録媒体の用紙サイ
ズを示し、添字Xは主走査方向、添え字Yは副走査方向
を意味する。また原稿サイズとは原稿全体もしくは操作
者の指定した領域のサイズである。
(以 下 余 白) 変倍機能No、1と動、4とは第2図(C)のキー12
7によりくり返し選択される。変倍機能歯、2はキー1
28と129とで設定される。変倍機能動、3では、4
−131と132とにより副走査倍率MYが、キー13
4と135とにより主走査倍率MXが設定される。変倍
機能歯、5はキー130によりMYをオート変倍にすべ
く選択しキー133によりMXをオート変倍にすべく選
択することで設定できる。変倍機能動、6はキー130
によりMYをオート変倍に設定し、キー134と135
とによりMXを任意の倍率に選択することで設定する。
逆に変倍機能歯、7はキー133によりMXをオート変
倍に設定し、キー131 と132とによりMYを任意
の倍率に選択することで設定する。
第12図はかかる7つの機能が選択されたときの表示部
125と126との表示内容の一例を示す。数値はすべ
て%表示を示す例である。また「A」はオートを意味し
、rAJの左に表示される「7′」および「−」は、そ
れぞれ、主走査方向および副走査方向に独立である旨を
示している。
オート変倍の倍率の算出の態様について説明する。基本
的に主走査倍率MXは用紙の主走査方向長さpxを原稿
の主走査方向長さDXで除算したP X/D Xで与え
られ、副走査倍率MYは同じくP Y/D Yで与えら
れる。このようにして得られるMXとMYとは必ずしも
等しくなるとは限らない。そこで、変倍機能動、5〜N
o、7におけるMXおよびMYについてはそのイ直をそ
のまま用いることができるが、変倍機能歯、4ではMX
とMYとが必ず等しくならねばならないので、このとき
はP X/D XとP Y/D Yとのいずれか一方、
例えば小さい方をMXおよびMYとして用いる。また本
例において選択し得る複写倍率は35%〜400%の間
で可能であり、演算結果がこの条件をはずれる場合は3
5%または400%に丸めるようにする。
変倍機能動、6および陽、7の機能は本例に係る複写機
において初めて付加したものである。すなわち、従来装
置においてオート変倍と言う場合には、主走査方向およ
び副走査方向共に自動的に倍率設定するものを言い、こ
のためいずれか一方を操作者が所望する任意の倍率に設
定できないもので゛あったが、本例ではいずれか一方の
任意の倍率への設定を可能とすることで、変倍機能の応
用範囲が格段に広がるものである。
第13図は以上7つの変倍機能の具体例を示す。
図中矢印の左側が原稿を示し、右側の斜線部が変倍後の
画像である。
またオート変倍機能については用紙サイズと共に図示し
ている0倍率は主/副両走査方向について示し、“A”
はオートの意、()内は算出したオート変倍率である。
(9)用紙選択機能 原稿サイズにかかわるその他の自動化機能として、本例
ではオート用紙選択機能を付加した。この機能は検出し
た原稿サイズもしくは指定された領域サイズに対し、設
定された倍率を乗じたサイズの画像出力を得るために最
適な用紙を選択するものであり、用紙を選択するための
条件として原稿サイズと倍率とを認識していることが必
要である。従来は先に述べたオート変倍機能とオート用
紙選択機能とが併用できなかったため、すでにオート用
紙選択機能が選択されているときにオート変倍機能が選
択されたような場合やその逆のような場合には、警告メ
ツセージを表示する等により操作者に対してその両方の
機能が併用できない旨を通知したり、後から選択された
機能を優先してすでに設定されていた方の機能を操作者
の意図とは無関係に強制的に切り替えたりしなければな
らなかった。従って、操作者にとっては使用上の制約が
多く、勝手にモードが切替えられたりするので、操作性
の低いものであった。
そこで、本例においては前述の4つのオート変倍機能(
No、4〜No、7)とオート用紙選択機能との併用を
可能とした。
オート変倍機能とオート用紙選択機能との併用時におけ
る倍率決定および用紙選択の基本的考え方は、まず検出
した原稿サイズや指定された領域サイズを、給紙段にセ
ットされている用紙サイズの各々についてオート変倍し
た場合の倍率を算出し、その倍率がより100%に近く
なるような用紙を選ぶことである。
これに従うと、複写装置の使用時に通常量も頻度の高い
等倍複写を矛盾なく実行できるので合理的であり、なお
かつ操作者に対して操作上の制約や不要なメツセージを
与えて混乱させることもない。
またオート変倍機能とオート用紙選択機能とが同時選択
されときには、変倍率を自動的に100%と設定するよ
うにすることも考えられる。
(10)  コピーシーケンス 第14図は本例による複写処理手順(コピーシーケンス
)の−例を示す。この手順は、第3図におけるCPU部
308のROMに格納され、cpuにより実行されるも
のである。
まず、操作者は給紙段として上段カセットかもしくは装
置が自動的に給紙段を選択するモードかのいずれかをキ
ー116を用いて選択する(sp5Ql)。
次いで、操作者は前述した7種の変倍機能のうちのいず
れか1つをキー127〜129,130〜132および
133〜135を用いて選択し、必要に応じて所望の倍
率を指定する(sp502)。
操作者は第16図(^)〜(G)に示すような手順で読
取領域として原稿全体かもしくは特定の領域かを選択し
、後者の場合は所望の領域を指定し、これに応じて当該
領域座標を020部308内のRAM上に設けたエリア
GXO,GYO,GXI、GYIにセットする(sp5
03)。また必要に応じて他の機能をも設定する( 5
p504 )。
スタートキー100が押されたとき(sp505 )に
は、コピー動作を開始する。ここで、原稿認識機能が選
択されていると判定された場合(sp506)には、前
述した原稿位置サイズ検出のために予備スキャン(前走
査)を行ない(sp507 ) 、RAM上に設けたエ
リアDXO,DYO,DX1.DYIに原稿位置座標を
セットする(sp508)。一方、原稿認識機能が選択
されていないと判定されたとき(sp505 )には、
原稿として最大読取領域A3サイズ相当を想定して対応
する諸値を設定する(sp509)。
5p503において特定の領域が指定されていると判断
されたとき(sp510 )には、認識した原稿の原点
DXO,DYOを領域GXO,GXI。
GYO,GYIに加算し、その結果をRAM上のエリア
DXO,DXI、DYO,DYIに再セットする(sp
511)。この時点で認識の有無、特定領域の指定の有
無を問わずDXO,DXI、DYO。
DYIに読取領域座標がセットされることになる。
次イテ、DX=DX1−DXOおよびDY=DY 1−
DYOから原稿すなわち読取領域のサイズDXおよびD
Yを算出し、RAM上のエリアにセットする(sp51
2)。
次に指定モードに従い、オート変倍の場合は倍率を算出
し、オート用紙選択の場合は給紙段を選択する(sp5
13 )。その詳細は第16図(A) 〜(D)につい
て後述する。
次いで、5p513で選択された給紙段をプリンタ部B
に指示する(sp514) 。また、5p513で算出
した倍率に応じて、副走査方向の光学系のスキャン速度
およびシフトメモリ部303への書込みクロックおよび
シフトメモリ部303からの読み出しクロックをセット
する( 5p515)、その後、設定枚数分のコピーシ
ーケンスが完了するまで、画像読取スキャンとプリント
をくり返した後、動作を終了する(sp516,5p5
17)。
第16図(^)ないしくD)を用いて倍率計算および用
紙選択処理(sp513)の詳細を説明する。
まず、オート用紙選択か否かを判定しく5p601)、
否定判定であれば操作者により既に選択済の用紙サイズ
を020部308内のRAMに設けたエリアPX、PY
にセットしく 5p602)、このpxおよびPYとす
でにセットされている読取領域サイズDXおよびDYと
から、選択されている変倍機能に応じて(sp603)
、次のように倍率を算出する。
変倍機能動、1〜No、3のときには、主走査倍率MX
、副走査倍率MYとも既知であるので何ら演算を行なわ
ないで本手順を終了する。
機能歯、4、すなわちオート変倍のときには、M X 
= M Y = rnax(0,35,l1lin (
PX/ DX、 PY/ DY。
4.0))fするMX、MYを演算し、RAM上ノエリ
アにセットする。これは、読取領域を用紙全面に縮小/
拡大するための倍率を、主走査および副走査各々独立に
計算した後その小さい方を倍率として設定するものであ
り、ざらに変倍範囲を35%以上400%以下とするも
のである(sp604)。
機能歯、5 すなわち縦横オート変倍のときには、機能
歯、4のオート変倍の場合と異なり、主走査および副走
査の各倍率が異なってもよいことから、M X = w
ax(0,35,m1n(PX/DX、4.0) 、M
 Y−wax(0,35,win(PY/DY、4.0
))としてこれらを求める(sp605)。
機能歯、6では、MXが既知であるからMYのみを、同
様に機能歯、7ではMYが既知であるからMXのみを各
々縦横オート変倍と同様の演算で求めることができる(
sp606 、5p607) 。
5p601でオート用紙選択と判定されたときは、まず
上段カセットの用紙サイズをRAM上のエリアPXU、
PYUに、また下段カセットの用紙サイズをPXL、P
YLにセットする(sp6(18)。
次に、変倍機能ナンバを検定しく 5p6Q9)、機能
に応じて第6図(B)または (C)に示す処理に移行
する。なお、同図(B)においてiは用紙カセットの選
択を行なうための制御変数である。
機能陽、1,2.3のときは、MX、MYとも既知であ
るので、読取領域サイズDXおよびDYに倍率MXおよ
びMYをそれぞれ乗じて求められるサイズが、上段カセ
ットの用紙より主/副両走査方向について小さいか否か
を判定しく5p611) 、同じく下段についても判定
する( 5p613)、その結果上段カセットの用紙に
も下段カセットの用紙にも入らないと判定されたとき(
5p825)は、最適な用紙がない旨を操作者に通知し
第15図の■にリターンして、コピー動作を行なわず手
順を終了する(sp639)。
上段カセットもしくは下段カセットの一方の用紙のみに
画像が入いるときには(sp625 ) 、その給紙段
を選択し、その用紙サイズをRAM上のエリアDX、D
Yにセットする(sp837,5p838)。
上段カセットの用紙にも下段カセットの用紙にも画像が
入いるとき(i=3のとき)には、上段カセットの用紙
と下段カセットの用紙との大小を比較゛C1主走査、副
走査共に一方が他方より小さい時はその小さい方の用紙
を選択し、全く同じときには本例では上段を選択する(
sp628〜5p635)。
また主走査、副走査について大小関係が異なるときには
その面積の小さい方を選択する(sp83B)。
5P509において変倍機能がNo、6またはNo、7
と判定されたときには、MX、MYの一方がそれぞれ既
知であるので、倍率が既知の方向についてのみ上下段の
用紙サイズと画像サイズとを比較しく5p616,5p
818,5p621,5p823) 、用紙を指定する
(sp625以下)。その手順は機能No、lNNo、
3と同様である。但し機能No、8ではMYが、−万機
能No、7ではMXが未知であるので、用紙サイズ決定
(sp637,5p83B)の後、用紙サイズと読取サ
イズとに基づいて倍率を求める(sp641,642)
また5p609において変倍機能がN004またはNo
、5と判定されたときは、まず読取領域を用紙全面に変
倍するための変倍率を、上段/下段の双方について計算
する(第16図(C)の5p643,5p644.5p
651.5p652)。その結果上段用紙全面にするた
めの倍率MXUとMYU、および下段用紙全面にするた
めの倍率MXLとMYLをcpu部308内のRAMに
設けたエリアにセットする。
ライフ、これらMXU、MYU、MXL。
MYLから適切な規範に基づいて適正な用紙サイズを決
定する。本例ではその規範としてまずα=(MX−1,
0)2+ (MY−1,(1)”、t tt ワチ長す
における等倍との誤差の2乗和の小さい方を選択しく5
p645,5p646)、これが等しい時はβ= (M
X・MY−1,01’、すなわち面積における等倍との
誤差の2乗の小さい方を選択する( 5p647 。
5p648 )。
その結果選択された用紙サイズPX、PYとそれに対す
る倍率MX、MYとをRAM上のエリアにセットして(
sp649,5p650 ) 、倍率計算および用紙選
択処理を終了する。
さらに、この倍率計算および用紙選択処理に関連して、
第16図(D)に示すように、オート変倍およびオート
用紙選択の両機能が同時に選択されたときには、オート
変倍の指定のあった倍率を強制的に100%とする処理
(sp653〜5p658)も合理的である。
(11)読取領域の指定操作 第16図(A)〜(G)は液晶表示部123およびソフ
トキー124(第2図(B)参照)を用いて読取領域と
して特定の領域を指定するための操作手順を示す。
電源投入時は図中(A)の表示のように読取領域として
原稿全体が自動釣に選択されている。ここで” ETC
″に対応するSに6のソフトキーを押下すると、例えば
移動機能のような他の機能の選択が可能となる。SKI
、Sに2.SK3のソフトキーのいずれかを押下すると
図中(8)のような表示となり、読取領域の指定を操作
者に要請する。
この状態で所定時間放置されると図中(C)のような表
示となり、読取領域として原稿全体か特定の領域指定か
の選択を促す。ここで操作者がSに1または5)12の
ソフトキーを押下すると図中(^)のような表示に戻り
、一方Sに4か5に5かのソフトキーを押下すると図中
(D)の表示となる。
図中(D)のような表示では、主走査方向(X)と副走
査方向(y) との各々について、テンキー103を用
いて特定の領域をl1ffi車位で入力することが可能
である。この状態では、最初はソフトキーSKIに対応
する3木のカーソルが点滅しており、ここで操作者が例
えばテンキーから“1”、”0”。
“O”と順次人力し、次いで“*”キーを押下すると、
図中(E)に示す表示に変わり、人力した“100”が
セットされ、次にSに2のソフトキーに対応するカーソ
ルが点滅する・ 同様に領域を入力して行くと、例えば図中(F)で示す
ような表示となり、4つの座標がすべて入力されたとこ
ろで「OK」の表示が出る。ここで。
SK5のソフトキーが押下されると、特定の読取領域の
設定を終了し、図中(G)で示す表示となり、指定され
た領域を表示する。なおこの状態で例えばSKI、Sに
2.Sに3.Sに4.SK5のソフトキーのいずれかを
押下すると、再び図中(B)のような表示となる。
この人力例では、第15図のコピーシーケンス中5p5
03 ニおいてGX O=100 、 GX 1 =2
00 。
GYO=50.0Y 1 =300となる。
第17図(A)〜 (C)を用いて読取領域の説明をす
る。
第17図(A)は原稿台ガラス3上に載置された原稿M
の状態であり、前走査による認識の結果、その位置は、
原稿基準点に最も近い点および最も遠い点の座標が、そ
れぞれPO(DXO,DYO)およびPI (DXI、
DYI)とされている。ここで、第16図の設定により
、原稿全体が読取対象とされたときは第17図(A) 
のDXo、DXI。
DYO,DYIを読取領域とする。
一方、第16図の手順に従い特定の領域GXO。
GX’1.GYO,GYIが設定された場合には、第1
7図(B)に示すようにその領域座標は原稿に対するも
のであるから、最終的に設定すべき原稿台ガラス3上の
読取領域は、第17図(C)に示すように特定の領域に
認識した原稿の原点座標をオフセットしたものとなる。
以上の実施例によって、自動変倍機能と自由用紙選択機
能とが同時に選択された場合において、倍率、用紙共に
適切に選択されるので、操作性の高い複写装置を提供で
きた。
また主走査方向と副走査方向との一方をオペレータの所
望の倍率で、また他方を自動釣に変倍する機能を提供で
きた。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、主走査方向また
は副走査方向のいずれか一方についてのみ特に変倍を指
定したい場合、その方向についてのみの指定を行えば足
りるので、複写装置としての操作性が向上するという優
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図、第2図(A)および(B)は、それぞれ、木°
発明複写装置の一実施例を示す斜視図、その断面図、お
よび操作部の一構成例を示す平面図、第3図は第1図に
おけるリーダユニットAの−構成例を示すブロック図、 第4図は第3図における原稿位置検知部の詳細な構成例
を示す回路図、 第5図は第3図におけるシフトメモリ部の詳細な構成例
を示す回路図、 第6図は第5図示の各部の動作タイミングを説明するた
めのタイミングチャート、 第7図(^)〜(D)は副走査方向の変倍を説明するた
めの波形図、 第8図および第9図(A)〜(C)は画像移動の態様を
説明するための説明図、 第10図および第11図はリーダ部Aとプリンタ部Bと
の間の信号授受タイミングを説明するための波形図、 第12図は本例に係る変倍機能と表示内容との対応例を
示す説明図、 第13図は本例に係る変倍機能の具体例を示す説明図、 第14図は本例に係る複写処理手順の一例を示すフロー
チャート、 第15図(A)〜(D)は第14図示の処理手順におけ
る倍率計算・用紙選択処理の詳細な手順の一例を示すフ
ローチャート、 第16図(A)〜(G)は原稿画像の読取領域の設定操
作を説明するための説明図、 第17図(A)〜(C)は原稿画像上の読取領域を説明
するための説明図である。 A・・・リーダ部、 A−1・・・操作部、 B・・・プリンタ部、 M・・・原稿、 1・・・CCD 。 2・・・蛍光灯、 3・・・原稿台ガラス、 5.7・・・ミラー、 6・・・レンズ、 15・・・給紙カセット、 25・・・レーザ走査光学系ユニット、100・・・コ
ピースタートキー、 102・・・コピーストップキー、 103・・・、設定キー、 104.108,109,122・・・キー、105.
111,112,114,118・・・表示器、116
・・・用紙選択キー、 117・・・給紙膜表示器、 118・・・用紙サイズ表示器、 123・・・液晶表示部、 124・・・ソフトキー、 125・・・副走査方向倍率表示部、 126・・・主走査方向倍率表示部、 127〜129,130〜132.133〜135・・
・変倍機能キー、 301・・・CCO読取部、 303・・・シフトメモリ部、 304・・・変倍/移動処理部、 306・・・トリミング処理部、 307・・・原稿位置検知部、 308・・・cpu部、 311・・・モータドライバ、 313.314・・・センサ。 →&11但資方向 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 読取りに係る原稿上の読取領域に対し、該読取領域の主
    走査方向および副走査方向の各々について、設定に応じ
    独立に画像の倍率を変更して記録媒体に形成する変倍手
    段と、 前記主走査方向および前記副走査方向の各々について独
    立に倍率指定が可能な指定手段と、前記主走査方向およ
    び前記副走査方向の各々について独立に、画像形成され
    る記録媒体の寸法に従った変倍率を演算する演算手段と
    、 前記指定手段によりいずれか一方の方向の倍率が指定さ
    れたときには、当該指定された倍率と前記演算手段によ
    り演算された他方の倍率とを前記変倍手段に設定する設
    定手段とを具えたこと特徴とする複写装置。
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