JPS60162238A

JPS60162238A - 変倍複写機の倍率設定方法

Info

Publication number: JPS60162238A
Application number: JP59017396A
Authority: JP
Inventors: Shoichiro Yoshiura; 昭一郎吉浦
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1984-01-31
Filing date: 1984-01-31
Publication date: 1985-08-24
Also published as: US4714944A; DE3503256A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】く技術分野〉本発明は変倍機能を備えた複写機において、変倍率を自
動設定するものに関する。

〈従来技術〉原稿の画像を複写する所謂電子写真複写機によれば、等
倍複写するだけでなく、原稿の画像を縮小又は拡大して
複写するといった変倍複写機能を備えるものが多くなっ
てきた。ここで、変倍を行う場合、一般に使用される原
稿等は規格化されたもので、複写するだめの用紙も規格
化されている。

例えば、Ｂ４　、Ａ４　、Ｂ６等の複写原稿に対し、Ａ
８　、Ｂ４　、Ａ４　、Ｂ５等の複写用紙に拡大又は縮
小複写を行っている。そのだめ、従来ではＡ又はＢの同
系列の拡大又は縮小においては、約１４０チ又は７０％
の倍率でもって変倍複写を行う、またＡ系列からＢ′系
列又はＢ系列からＡ系列への拡大又は縮小においては、
約１２０％又は８０％の倍率でもって変倍複写を行って
いる。また、この様な規格化された原稿だけでなく、不
定形の原稿においても自由に変倍率を設定して、所望の
用紙サイズに変倍複写を行うことのできる複写機も提案
されている。

しかし、原稿が上述の如く規格化されたものであれば、
各規格化された倍率を設定するればよいが、規格外１の
ものであれば、どの倍率に設定すれば所望する倍率の複
写を行えるのかが、判断できなくなる。１８０　Ｘ　１
６０　（Ｍａ）の大きの原稿に対して、Ａ４の用紙に複
写したい場合、どの拡大又は縮小比率を設定するのが使
用者にとって、直に判断できない。そのため、間違った
変倍率を設定し、思った様な複写を行うために伺枚かの
ミスコピーを生じていたのは事実である。

そこで、原稿サイズを検出し、この検出したサイズと設
定された用紙サイズとで複写倍率を算出し、この倍率に
自動設定するものが提案された。

、母。

これであれば、所望する用紙への複写が簡単行える。し
かし、原稿のサイズ検出手段は、規格化された原稿サイ
ズを検出するものであれば、その構成等が非常に簡単で
あるが、規格外のものまで含めて検出するもの、りまシ
原稿の横及び縦方向の長さを検出する手段は非常に複雑
なものとなシ、コスト的にも非常に高くなシ実用的とは
いえない。

〈発明の目的〉本発明は規格化又は規格外の原稿において、所望の用紙
に簡単に変倍複写を行うことのできる方法を提供しよう
とするものである。

また本発明の他の目的は、コスト的にも非常ニ安価な変
倍設定を可能とするものである。

〈実施例〉本発明の複写倍率の設定の一例を簡単に説明すれば、原
稿の横及び縦の長さをマニュアル操作にて入力し、この
入力されたサイズと予め設定した複写用紙サイズとで、
各棟及び縦の比率を算出し、この算出結果の小さい方の
比率を複写倍率として設定するものである。

以下図面に従〜って、本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明による複写機の原稿載置台をも含めた操
作パネルを示す平面図である。図において１は透明部材
からなり、その上面に複写原稿を載置するための原稿台
、２及び３は載置された原稿の横及び縦の長さを測定す
るだめの目盛、４及び５は原稿の横及び縦の端縁を規制
して位置付けるための基準位置である。この両基準位置
に沿って原稿を位置付けることで正常に複写が可能とな
る。

今、説Ｆ！Ａと簡単にするために、原稿は限らず長手方
向を横基準位置４に沿って載置するものとする。

また、図中１０は操作パネルであって、該パネル上には
多数の複写操作手段が配置されている。

まず１１は複写動作を開始させるためのプリントスイッ
チ、１２は枚数設定または原稿の横又は縦の長さを入力
するための１０キー、Ｉ３は複写機の上段の給紙部に装
着されたカセットを選択する用紙選キー、１４は複写倍
率を設定するための倍率選択キー１５は本発明にかかる
原稿の横又は縦の長さを入力するためのキー、１６は複
写したい用紙サイズを入力するためのサイズ入カキ−で
ある。この様な操作キーの他に複写機の状態あるいは操
作キーに応じた表示を行う表示手段が設けられている。

即ち、１７は複写枚数等を表示する表示装置、１８は複
写機内の状態を示す表示、１９は選択された用紙のサイ
ズを示すサイズ表示部である。

この様な複写機において、規格化された原稿を原稿載置
台ｌ載置し、上記原稿がＡ４でＢ５に縮小コピーを行い
たい場合には、倍率選択キー１４の８０％を設定するＡ
４→Ｂ５のキー１４−５を操作すれば、その倍率に応じ
た位置に光学系のレンズが配置される。そしてＢ５ｆイ
ズの用紙を給紙するための自動給紙が実行される。例え
ば複写機にＢ５サイズの用紙を収容したカセットが装着
されておれば、このカセットが自動選択される。

その後、プリントスイッチ１１の操作によｆｉ８０チの
複写倍率でＢ５サイズの用紙に画像が複写される。これ
は従来と同様である。

次に規格外の原稿の変倍複写について説明する。

規格外の原稿を°原稿載置台ｌにセットし、まず横又は
縦方向の長さを目盛２，３にて読み取る。こ−の読み取
り後、横の入カキ−１５−１を操作し１０キー１２を用
いて読み取った長さを入力することで、この読取データ
ａは横方向の長さを記憶する＋＄　１　Ｌ／　シ：ｘ、
　タニ記憶される。このレジスフＨ例ｔばマイクロコン
ピュータ（ＬＳＩ素子）のＲＡＭ部の特定領域が設定さ
れ、この頭域妙；上記入カキ−１５−１の操作で指定さ
れ入力可能となる。そして、上述の入力後、縦キー１５
−２を操作し１０キー１２を用いて読み取った原稿の縦
の長さを入力することで、縦方向の長さを記憶する第２
レジスクに記憶される。このレジスタも上述の第１しジ
スタと同様である。

続いて複写しだい用紙サイズをサイズ選択キー１６を操
作し、所望の用紙を選択する。この場合、各選択キー１
６−１〜１６−４は使用する用紙サイズに対応して設け
られておシ、夫々の用紙サイズは規格化されたものであ
り、横及び縦の長さは決められている。そのため、所望
の選択キー１６が操作されれば、先に入力した原稿の横
及び縦との比率が算出される。つまり、第２レジスクに
記憶された横の長さくデータａ）と選択された用紙の横
の長さくデータＸ）とのａ；ｘが演算回路（従来より周
知のもの）にて演算される。そして縦方向の比率つまり
、第２レジスタに記憶された縦の長さくデータｂ）と選
択された用紙の縦の長さくデータｙ）とのｂ÷ｙの演算
も同様に演算回路にて実行される。

ここで、ｘ、ｙのデータであるが、例えば各サイズに応
じて予め記憶手段にて記憶されている。

そして、選択キー１６の操作にて所望のサイズの横及び
縦のデータｘ、ｙが上記第１．第２レジスクに対応して
設けられた、第８．第４レジスタに転送される。その転
送後に、第１．第８レジスタのデータａ、Ｘ、あるいは
第２．第４レジスクのデータｂ、ｙが演算回路に送られ
夫々の演算が実行される。この演算された横及び縦方向
の比率（倍率）データＸ、Ｙは、第５．第６レジスクに
記憶される。即ち、第５レジスタには横方向の倍率デー
タＸが第６レジスタには縦方向の倍率データＹが記憶さ
れる。この時、Ｘ、Ｙのデータが１より大きければ拡大
の場合を表わし、Ｉよシ小さければ縮小の場合であって
、丈に１．０であれば等倍複写の状態である。

上述の後、第５．第６レジスタのデータＸ、Ｙの比較手
段にて実行される。即ち比較手段はＸ≦Ｙの時にその出
力が“Ｈ″となり、第５のレジスタのデータＸを光学系
のレンズ駆動手段に加える。

これにより、レンズ駆動手段はデータＸの倍率に応じた
位置にレンズを設定する。従来より、倍率に応じてレン
ズをその位置に位置付けることは周知でアシ、その詳細
は省略する。また、ゲームレンズを用いて無段階の変倍
複写を行うものもある。

この様にして変倍データＸに応じた倍率に設定されれば
、プリントスイッチ１１の操作が可能となシ、この操作
により、変倍複写が開始され実行される。この時、給紙
される用紙は、選択キー１６にて設定されたサイズであ
る。

また、上記比較手段の出力が′Ｌ＃であれば、Ｘデータ
でなく、第６レジスクに記憶された変倍データＹがレン
ズ駆動手段に加えられ、このＹデータに応じた倍率に光
学系（レンズ）が設定される。

即ち、本発明においては、第５．第６レジスクのＸ、Ｙ
データの内、小さい方のデータを複写倍率として自動設
定している。これは、大きい方のデータを複写倍率きし
て設定すれば、選択給紙される用紙に原稿の画像全体を
複写できないことも考えられる。これを防止するために
小さい方のデータを複写倍率として設定している。

第２図軸）及び（ｂ）は以上に説明した倍率設定のため
の制御手順を示すフローチャートである。第２図（ａ）
は通常の複写手順を示すもので特に（ｂ）が本発明によ
る規格外における原稿を所望の用紙へ変倍複写する場合
の倍率設定のだめの制御手順を示すものである。この第
２図（ｂ）において、横又は縦の選択キー１５が操作さ
れればステップ５１０〜Ｓ２０へ進み、複写可能状態を
示すレディーランプを消灯する。そして、５２１．Ｓ２
２．Ｓ２８　にて原稿の横、縦の長さａ、ｂ及び用紙サ
イズが入力されると、Ｓ１４において各棟及び縦の比率
Ｘ。

Ｙが演算され、ｘ、ｙの内水さい方のデータが設゛定複
写倍率として、レンズ駆動部に加えられ、用紙サイズに
応じた原稿の倍率が設定される（、５．２８）。

この設定後にレディーランプが点灯され、プリントスイ
ッチ１１の操作（５１２）により複写動作が実行される
ことになる。

以上説明した様に本発明においては、規格外原稿におい
ての倍率を設定する場合について説明したが、規定のＡ
４．Ｂ５等の原稿ζこおいても本発明による倍率設定を
適用できるこ吉は明らかである。

また、第１．、．１５％に示す様に原稿の長さを測定す
るために、載置される原稿の横、縦の方向に沿って目盛
２，８を設けているが、これは測定をより簡単化するた
めの一例であって、原稿を載置する以前に他の測定手段
にて予め測定する等してその値を入力する様にしてもよ
い。

く発明の効果〉本発明の倍率設定によれば、複写原稿の横及び縦の長さ
を入力し、これと複写用紙の長さとの比率を演算するも
のであるから、非常に簡単な手段で複写倍率が自動的１
こ設定でき、所望の倍率を選び出すといった面倒な操作
が不要になる。また横及び縦の比率の内、小さい方の比
率を複写倍率として設定し複写用紙に変倍複写を行うた
め、複写画像全ての複写を行うことができ、ミスコピー
等を防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による倍率設定にかかる複写機操作部を
示ｊ平面図、第２図（ａ）及び（ｂ）は本発明の倍率設
定ににする制御手順を示すフローチャートである。ｌ：原稿載置台、２，８；原稿の長さを測定する目盛、
ｌＯ：操作部、１１ニブリントスイツチ、１２：１０キ
ー、１５：横、縦の選択キー、１６：用紙サイズ選択キ
ー。代理人　弁理士　福　士　愛　彦（他２名〕手続補正書昭和（２年７７３７７日特許庁長官殿２　発明の名称変倍複写機の倍率設定方法３、補正をする者事件との関係　特許出願人住　所　畳５４５大阪市阿倍野区長池町２２番２２号４
、代　理　人住　所　８５４５大阪市阿倍野区長池町２２番２２号自
　発６、補正の対象７、補正の内容（１）明細書の第７頁第１１行目にｒ　ａ　’ｖ　ｘ　
Ｊとの記載を「Ｘ÷ａ」と補正致します。（２）明細書の第７頁第１５行目に「ｂ÷ｙ」との記載
を「ｙ÷ｂ」と補正致します。（３）明細書の第１０頁第３行目から第１１行目の［こ
の第２図（ｂ）に・・・・・・設定されている（８２８
）。」との記載を［複写機の待機中において、変倍複写
のために横又は縦の選択キー１５が操作されれば、第２
図（ａ）のステップＳＩＯにて上記選択キー１５の操作
状態がチェックされ、第２図（ｂ）のステップＳ２０に
進む。このステップＳ２０においては、複写可能状態を
示すレディーランプを消灯する。そして、ステップＳ２
１．Ｓ２２゜８２３にて原稿の横、縦の長さａ及びｂ並
びに選択用紙サイズ（ｘ、ｙ）が入力される。そして、
堺テッグＳ２４に移り、各棟及び縦における複写′のた
めの比率Ｘ、Ｙが演算され、ステップ８２５にて各比率
Ｘ、Ｙが比較される。この比較は、ＸＹの内水さい比率
を選出するものであって、Ｘ−Ｙの演算において正の演
算結果が得られればＹが小さく、複写倍率としてＹ（８
２７）が設定され、負の演算結果が得られれｔｆ、　Ｘ
が小さく、Ｘが複写倍率（８２６）として設定される。従って、ステップ８２５の比較によりＸＹＯ内小内水方
のデータが複写倍率として、レンズ駆動部に加えられ、
用紙サイズに応じた原稿の倍率が設定（８２８）される
。」と補正致します。（４）図面の第２図（ａ）（ｂ）を別紙の通り補正致し
ます。以上

Claims

【特許請求の範囲】

１、原稿の画像を用紙上に設定された倍率に応じて複写
する機能を備えた変倍複写機において、複写原稿の横及
び縦の長さを入力し、この横及び縦の長さと複写用紙の
横及び縦の長さの比率を演算した後、この演算した各棟
及び縦の比率の小さい方を変倍率として設定してなる変
倍複写機の倍率設定方法。