JPH0771182B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0771182B2
JPH0771182B2 JP60169418A JP16941885A JPH0771182B2 JP H0771182 B2 JPH0771182 B2 JP H0771182B2 JP 60169418 A JP60169418 A JP 60169418A JP 16941885 A JP16941885 A JP 16941885A JP H0771182 B2 JPH0771182 B2 JP H0771182B2
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【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、画像信号に分割処理を行なう画像処理装置に
関する。
〔従来例〕
特開昭57−181260号や特開昭58−198960号に示される従
来の画像処理装置は、テンキーで入力された数に画像を
分割して出力していた。
しかしながら、この様な画像処理装置では、画像をいく
つかに分割するかをオペレーターが考えなければなら
ず、面倒であり、又、誤って入力してしまうと無駄な画
像出力が行われてしまうという欠点があった。
〔目的〕 本発明は、従来の欠点を除去することを目的とし、この
目的を達成するために、記録紙上に記録すべき画像を表
す画像信号を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された画像信号に変倍及び分割
処理を行う処理手段と、変倍率を手動操作により選択す
る選択手段と、前記選択手段により選択された変倍率で
変倍した前記記録すべき画像をいくつに分割して前記記
録紙上に記憶するかを示す分割数を前記選択手段により
選択された変倍率と前記記録すべき画像のサイズと前記
記録紙のサイズに基づいて決定する決定手段とを有し、
前記処理手段は、前記決定手段により決定された分割数
に応じた領域の画像を前記入力手段により入力された画
像信号から取り出して前記記録紙上に画像記録を行なう
記録部に供給する分割処理を前記分割数の領域の夫々の
画像について前記記録部により異なる記録紙上に記録さ
れる様に行なう様にしたものである。
〔実施例〕
第1−1図に本発明による複写装置の外観を示す。本装
置はリーダA、プリンタBの2つのユニツトから構成さ
れる。リーダAには操作部A−1が付いている。第1−
2図にリーダA、プリンタBの構造断面図を示す。原稿
は原稿台ガラス3上に下向きに置かれ、原稿カバー4に
よってガラス上に押えつけられる。原稿は螢光灯ランプ
2により照射されその反射光はミラー5,7とレンズ6を
介してCCD1の面上に集光される。ミラー7とミラー5は
2:1の相対速度で移動する。これらの光学系はDCサーボ
モータによりPLLをかけながら一定速度で移動する。等
倍時往路(左から右へ)は180mm/secであり、復路(右
から左へ)は倍率に依らず800mm/secである。処理でき
る原稿サイズは最大A3で、解像度は400dots/inchなので
CCDのビツト数としては ビツト必要なので本装置では5000ビツトCCDを用いてい
る。また主走査周期は352.7μsec である。
リータAでビツトシリアルに処理された画像信号はプリ
ンターBのレーザ走査光学系ユニツト25に入力される。
このユニツトは半導体レーザコリメータレンズ、回転多
面体ミラー、Fθレンズ、倒れ補正光学系より成る。
リーダーからの画像信号はレーザーに印加された電気−
光変換され、コリメータレンズを介して高速回転する多
面体ミラーに照射され、その反射光が感光体8に入射、
走査される。感光体8に像形成を可能とするプロセスコ
ンポネントとして前除電器9、前除電ランプ10、一次帯
電器11、二次体電器12、前面露光ランプ13、現像器14、
給紙カセツト15、給紙ローラ16、給紙ガイド17、レジス
トローラ18、転写帯電器19、分離ローラ20、搬送ガイド
21、定着器22、トレー23が配置されている。感光体8及
び搬送系速度は180mm/secである。プリンタBはいわゆ
るレーザープリンターでその動作原理の詳細説明は省
く。
本例の複写装置は画像編集等のインテリジエンシーを持
ち、その機能として0.35→4.0倍の範囲の1%きざみの
任意倍率の変倍、指定領域のみの画像を抜き出すトリミ
ングや、トリミングされた像を用紙上の任意の位置に移
動させる移動機能、原稿台上に置かれる原稿の位置座標
検出機能等をもつ角機能詳細は後述する。
第2図に操作部A−1の詳細を示し以下に説明する。
キー100はコピースタートキー、102はコピーストツプキ
ー、101はコピーモードを標準状態に復帰させるキー、1
03は0〜9までのテンキー群と枚数等をクリアするCキ
ーとトリミング領域等の数値データの入力に用いる*キ
ー、108は濃度をアツプダウンするキーで、112にその結
果を表示する。キー104と表示105は原稿位置座標検知機
能をオン・オフするキーと表示、111はコピー枚数表示
部、113は各種エラー表示部、キー109と表示114は自動
濃度調整機能をオン・オフするキーと表示、キー110と
表示115は写真原稿の為のデイザ処理機能をオン・オフ
するキーと表示、キー116は給紙段を選択するキーで、1
17に給紙段、118に用紙サイズが表示される。キー120は
倍率を1%きざみにUP/DOWNするキーで119は倍率表示
部。120はオート変倍か等倍かを選択するキーで、その
結果は121に表示される。操作表示部122はコピーモード
をプリセツトし、また呼び出すためのプリセツトキー表
示部。123は5×7ドツトマトリクス32桁で構成される
液晶表示部でキー群124は表示部123に表示されているコ
ピーモードから所望のモードを選択するためのソフトキ
ーである。
第3図にリーダーのシステムブロツク図を示す。
CCD読取部301にはCCD,CCDのクロツクドライバ、CCDから
の信号増巾器、それをA/D変換するA/Dコンバータが内蔵
されている。
CCD読取部301からは6ビツトのデジタル信号に変換され
た画像データが出力されシエーデイング補正部302に入
力される。
シエーデイング補正部302で光源及びレンズ等のシエー
デイング量の検出及びその補正を行なった後、画像信号
はシフトメモリ部303に一時的に蓄えられる。303にはシ
フトメモリーが2ライン分ありNライン目の画像データ
を第1メモリに書き込んでいる時には第2メモリからN
−1ライン目の画像データを読み出す。シフトメモリー
にはこの他、シフトメモリーに画像データを書込む為の
ライトアドレスカウンタ、読み出す為のリードアドレス
カウンタとこの2つのカウンタからのアドレス信号を切
変える為のアドレスセレクタ回路がある。詳しくは第9
図に示す。
また変倍/移動処理部304では画像信号をシフトメモリ
に書き込むクロツクやシフトメモリから読み出すクロツ
ク及び読み出すタイミングを変えることで、主走査方向
の変倍や移動を行なう。これらの詳細についても後述す
る。
シフトメモリから出力された画像信号は濃度処理部305
に入力されここで2値化処理やデイザ処理を施され2値
信号となり、トリミング処理部306に出力される。トリ
ミング処理部306では主走査ライン画像データの任意の
区間を強制的に“0"や“1"に加工し、画像の編集を可能
ならしめている。詳細は後述する。
また濃度処理部305から出力された2値信号は原稿位置
検知部307にも入力される。ここでは2値信号を用い
て、原稿台ガラス上の原稿の位置座標を後述する手段で
検知する。
CPU部308はCPU,ROM,RAM,タイマ回路、I/Oインターフエ
ースで構成される。CPU部308は操作部310を制御し、オ
ペレータからの設定に応じてリーダーの制御を行なうと
ともにシリアル通信によりプリンタを制御する。
311はDCサーボモータードライバーであり、CPU部308は
倍率に応じた速度データをプリセツトする。312は螢光
灯ドライバーで螢光灯のON/OFFや点灯時の光量制御を行
なう。313,314は光学系の位置をCPU部308が知るための
位置センサである。プリターとはコネクタJR1、プリン
ターのコネクタJP1を介してして接続される。リーダ
ー、プリンタ間では画像データ通信やシリアル通信に必
要な制御信号がやりとりされる。詳細は第13、14図を用
いて後述する。プリンタからは水平同期信号BDがJR1を
介してとりこまれ、クロツクジエネレータ309に入力さ
れる。クロツクジエネレータ309ではBDに同期してCCD信
号の転送クロツクやシフトメモリのリード/ライトクロ
ツク等が生成される。
第4図の回路図に前記座標を検出する論理を示す。
主走査カウンタ351はダウンカウンタであり主走査1ラ
イ中における走査位置を表わす。このカウンタ水平同期
信号HSYNCで主走査方向(X方向)の最大値にセツトさ
れ画像データクロツクCLKが入力される毎にカウントダ
ンウンする。副走査カウンタ352はアツプカウンタであ
りVSYNC(画像先端信号)の立ち上がりで“0"にリセツ
トされ、HSYNC信号でカウントアップし副走査方向にお
ける走査位置を表わす。
前記走査により2値化された画像データVIDEOはシフト
レジスタ301に8ビツト単位で入力される。8ビツト入
力が完了した時点でゲート回路302は8ビツトデータの
全てが白画像かのチエツクを行ないYESならば信号ライ
ン303に1を出力する。原稿走査開始後、最初の8ビツ
ト白が現われ時F/F304がセツトする。このF/FはVSYNCに
よって予めリセツトされている。以後次のVSYNCの来る
迄セツトしっ放しである。F/F304がセツトした時点でラ
ツチF/F305にその時の主走査カウンタ351の値がロード
される。これがX1座標値になる。またラツチ306にその
時の副走査カウンタ350の値がロードされ、これがY1
標値になる。従ってP1(X1,Y1)が求まる。
又信号303に1が出力する度に主走査カウンタ351からの
値をラツチ307にロードする。最初の8ビツトの白が現
われた時の主走査カウンタからの値がラツチ307にロー
ドされると、ラツチ310(これはVSYNC時点でX方向の最
大値にセツトされている)のデータとコンパレータ309
で大小比較される。もしラツチ307のデータの方が小な
らばラツチ307のデータがラツチ310にロードされる。
又、この時副走査カウンタの値がラツチ311にロードさ
れる。この動作は次の8ビツトがシフトレジスタ301に
入る迄に処理される。この様にラツチ307とラツチ310の
データを全画像領域について行なえばラツチ310には原
稿領域X方向の最小値が残り、この時のY方向の座標が
ラツチ311に残ることになる。主走査カウンタ351はダウ
ンカウンタなのでX方向の最小値に対応する座標は主走
査方向でSPから一番遠い座標を表わす。これがP3(X3,Y
3)である。
F/F312は各主走査ライ毎に最初に8ビツト白が現われた
時点でセツトするF/Fで水平同期信号HSYNCでリセツトさ
れ最初の8ビツト白でセツトし、次のHSYNCまで保持す
る。このF/F312がセツトする時点で1ライン中で最初に
現われた白信号の位置に相当する主走査カウンタの値を
ラツチ313にセツトする。そしてラツチ315とコンパレー
タ316で大小比較される。ラツチ315にはGSYNC発生時点
でX方向の最小値“0"がセツトされている。
もしラツチ315のデータの方がラツチ313のデータより小
さいか等しいならば信号317がアクテイブになりラツチ3
13のデータがラツチ315にロードされる。この動作はHSY
NC−HSYNC間で行なわれる。
以上の比較動作を全画像領域について行なうとラツチ31
5には原稿座標のX方向の最大値、すなわち主走査方向
で走査開始点に最も近い点の白信号のX座標が残ること
になる。
これがX2である。又信号ライン317が出力する時、副走
査カウンタ352からの値がラツチ318にロードされる。こ
れがY2になりP2(X2,Y2)座標が得られる。
ラツチ319と320には全画像領域において8ビツト白が現
われる度にその時の主走査カウンタの値と副走査カウン
タの値がロードされる。従って原稿前走査完了時では最
後に8ビツト白が現われた時点でのカウント値がカウン
タに残っていることになる。
これがP4(X4,Y4)である。
以上の8つのラツチ(306,311,320,318,305,310,315,31
9)のデータラインは第2図のCPU処理部308のバスライ
ンBUSに接続され、CPU処理部308は前走査終了時にこの
データを読み込むことになる。
第9図にシフト・メモリに係る回路図を示す。ライトア
ドレスカウンタ904はシフトメモリ907にデータを書込む
時のアドレスカウンタで、リードアドレスカウンタ905
はシフトメモリ907からデータを読み出す時のアドレス
・カウンタである。アドレスセレクタ906はCPU部308か
らの指令I/Oポート901を介して受けてライトアドレスカ
ウンタ904のアドレス信号とリードアドレスカウンタ905
のアドレス信号のいずれかを選択しシフトメモリをアド
レシングするためのものである。
I/Oレジスタ902,903はライトアドレスカウンタ904、リ
ードアドレスカウンタ905にそれぞれプリセツト値をCPU
部308が与えるためのレジスタである。
ライトアドレスカウンタ904、リードアドレスカウンタ9
05は共にダウンカウンターでそれぞれカウント動作の開
始を指令するWST信号及びRST信号が入力され、またシフ
トメモリへの書込みクロツクWCLKとシフトメモリからの
読出しクロツクRCLKが入力される。
915,916は画像領域を決定する為の排他オアゲート、OF
はそれを制御する信号で、1の時STカウンタ912、ENカ
ウンタ913で決まる枠内をマスクし、枠外を出力画像と
し、0の時枠内を出力画像とし枠外をマスクする。
910はシフトメモリから出力され濃度処理部908を経て2
値信号となった画像データを出力制御するアンドゲー
ト、917は前述のマスク部分を白として出力するか黒と
して出力するかを決定するアンドゲートでBBはそれを制
御する信号で1の時黒、0の時白を出力する。
911はゲート910,917により出力される画像出力をVIDEO
として出力するオアゲート、909は画像データを白黒反
点制御する排他オアゲート、INはそれを制御する信号で
1の時オリジナル通りの画像で、0の時は反転させる。
各信号は、CPU部308がオペレータの指定したモードによ
り出力する。
STカウンタ912及びENカウンタ913は各々決められた領域
のみに画像を出力するためのSTART BIT COUNTER及びEND
BIT COUNTERで、これらにはI/Oを介してCPU部308がゲ
ートの為のカウントデータをプリセツトする。フリツプ
フロツプ914はSTカウンタ914のカウントアツプでセツト
されENカウンタ913のカウントアツプでリセツトされ
る。第10図にその動作を示す。
例えばOF信号1の場合STカウンタ912のカウントアツプ
でF/F914のQが1となるとゲート915の出力が0となっ
て、ENカウンタ913がカウントアツプする迄ゲート910の
出力はなくマスクされる。かわりにゲート916の出力は
その間1なのでBB信号が1の時ゲート917は1であり、
ゲート911は1を出力し、黒マスクとなる。
逆にOF=1,BB=0の時は白マスクされる。又OF=0とす
るとゲート915,916の出力が各々その間1,0となるのでBB
=1の時はトリミング外が黒、OT=0,BB=0の時はトリ
ミング外が白となる。
次に変倍の原理を説明する。
副走査方向の変倍は光学系のスキヤン速度を可変するこ
とで行なう。CPU部308がオペレータの指定した倍率から
DCサーボモータの速度を計算しその速度に対応するPLL
周波数を算出し第3図311のモータードライバーに走査
前にプリセツトしておく。プリンターの搬送速度は常に
180mm/secなので2倍に拡大する時は等倍時の速度180mm
/secに対し1/2の速度90mm/secで動かし、1/2に縮小する
時は2倍の速度360mm/secで動かす。
主走査方向の変倍は第11図に説明する。
一定周波数で出力されてくるCCDからのA/D変換後のシリ
アル信号を倍率に応じたクロツクレートでサンプリング
する。
等倍の時は第11−1図に示すようにCCDからの転送クロ
ツクCLKと等しい書込みクロツクWCLKでシフトメモリに
書込み又第11−2図に示すようにプリンターへの出力ク
ロツクVCLKで等しい読み出しクロツクRCLKでシフトメモ
リから読出す。
例えば1/2縮小の時はシフトメモリへの書込みクロツクW
CLKを第11−3図のように転送クリツクCLKの1/2で書込
み原情報2ビットについて1ビットずつサンプリングし
て第11−2図のように出力クロツクVCLKと同じ読み出し
クロツクRCLKで読み出して1/2縮小を実現する。
また2倍に拡大する時はシフトメモリへの書込み時は等
倍時と同じく第11−1図のように書込み、シフトメモリ
ーからの読出し時に第11−4図のようにプリンターへの
出力クロツクVCLKに対して1/2のクロツクレートで読み
出せば原情報1ビツトにつき1ビツトずつ水増しされて
2倍拡大が実現できる。
画像移動の原理を第12−1、第12−2図を用いて説明す
る。
副走査方向については第12−1図に示すように原稿画像
スキヤンとプリンターへのVSYNC出力タイミングを与え
ることで実現する。
原稿に対して の位置迄光学系が到達した時にVSYNCと共にVIDEO出力す
るとの図のように移動しない出力が得られ、 の位置に光学系が到達した時にVSYNCと共にVIDEO出力す
るとのように後方へ移動した出力が得られ、 の位置に光学系が到達した時にVSYNCとVIDEOを出力する
とのように前方へ移動した出力が得られる。
主走査方向については第12−2図に示すように第9図の
I/Oレジスタ902,903を介してライトアドレスカウンタ90
4とリードアドレスカウンタ905に与えるダウンカウント
開始アドレスを相対的に変えることで行なう。
例えばシフトメモリへの書込み開始アドレスWADRに対し
読み出し開始アドレスをRADR1とすると図12−2のよ
うに出力主走査巾VIDEO ENABLEに対しアドレスWADRに相
当する画像データX0が右へ移動していることが判かる。
また読み出し開始アドレスをPADR2とすると図12−2
のようにシフトメモリアドレス0に相当するデータX3
やはりVIDEO ENABLEにし対し左へ移動していることが判
かる。第12−2図に示される有効画像区間信号とは第9
図のSTカウンタ912とE〜カウンタ913及びF/F914、ゲー
ト915,916,917,910,911で構成されるトリミング区間信
号であり、第12−2図のシフトメモリにおいてアドレス
0からWADR間より外の無効画像については白信号とする
ために必要である。
第13図、第14図でインターフエース信号タイミングを説
明する。
BEAM−DETECT信号BDはプリンタと接続した時、プリンタ
のポリゴンスキヤナの回転と同期をとるためのもので各
主走査ラインの先端信号と対応する。VIDEOは画像信号
で、それぞれ、1ライン当り一画素約56NS巾で4678個出
力される。VIDEOはプリンタと接続される時BDに同期
し、他のユニツトへの伝送等では、内部の疑似水平同期
信号(以下HSYNCと呼ぶ)に同期して出力される。VIDEO
ENABLEは前記画像データが4678個出力されている区間
信号であり、BD又はHSYNCに同期して出力される。VSYNC
は副走査方向の画像の区間を示す信号である。PRINT RE
QUEST信号はプリンタにおいて、給紙可能状態を示す信
号でリーダーはそれに呼応してPRINT信号により給紙指
令を出した後、オペレータの設定した複号モードに対応
する倍率やトリミング領域や移動量を考慮した時間T1後
VSYNCと共にVIDEOを出力する。OHP下及びVTOPはそれぞ
れリーダーの光学系の位置を示す第3図313,314のセン
サーからの入刀信号である。BACK及びFORWARDは第3図C
PU部308から光学系駆動用モータードライバー311に与え
られる後進及び前進を制御する信号である。
第14図において、S.DATA,S.CLK,CBUSY,SBUSYはリーダ、
プリンタ間で通信をする為の信号ラインである。S.DAT
A,S.CLKは共に8ビツトのシリアルデータとクロツクで
あり、いずれも双方向ラインである。CBUSYはリーダが
データとクロツクを出力する時に出力され、CBUSYはプ
リンタがデータとクロツクを出力する時に出力される。
シリアルで通信される内容の一例として第13図タイミン
グ記載のようなリーダーからプリンタへのコピースター
トやコピストツプ指令がある。
第6〜8図を用いて本発明による編集機能トリミングオ
ートモードの概略説明をする。
本モードは認識した原稿サイズDX,DYにそれぞれ倍率MX,
MYを乗じたサイズDX・MX,DY・MYが用紙サイズPX,PYより
大きい時に原稿を自動的に分割して、複数枚の(主走査
NX枚、副走査NY枚、系NX・NY枚)の用紙により第7図の
ようにDX・MX,DY・MYなる出力サイズのコピーを出力す
るものである。この時、DX・MX>PXかつDY・MY>PYなら
ば第7図のようになるが、DX・MX>PXかつDY・MYPYの
時は第8−1図のように、副走査方向については用紙1
枚で十分で、なおかつ副走査方向については自動的にセ
ンター移動する。又逆にDX・MXPXかつDY・MY>PYの時
は第8−2図のように主走査方向について1枚の用紙に
自動的にセンター移動する。又DX・MXPXかつDY・MY
PYの時は第8−3図のように主・副両走査方向について
共に1枚、すなわち計1枚で十分でかつ両走査方向につ
いて自動的にセンター移動する。
第5−1図に本発明による編集機能トリミング・オート
の設定フロートを示す。第2図操作部A1の表示部123に
は通常エラーのない時はの様に表示されており、ここ
でソフトキーSK6を押すとのように表示する。では
編集機能としてはトリミングが設定されていないことを
示し、さらに移動機能としてセンター移動が設定されて
いることを示している。においてETCの対応するSK6を
押すと他の機能の現在の設定モードが表示される。に
おいてSK4又はSK5を押すと、他の移動機能の設定を行な
える。においてSK1又はSK2を押すとのようになる。
では編集機能としてトリミングとマスキングとブツク
とそれらのキヤンセルの4つあることを示し、さらに
「ナシ!!」によって現在はどれも選ばれていないことを
示している。ここでSK1を押すとトリミングモードの設
定に入いりのように表示し、本発明による原稿の自動
分割すなわちトリミングオートモードと、トリミング領
域のオペレータによる任意指定モードのいずれかを選択
させる。においてSK3を押すとトリミグオートが選択
され表示はのようになり設定完了となる。
第5−2図に本発明による編集機能トリミングオートコ
ピーの実行フローを示す。まず原稿の位置とサイズを認
識するための予備スキヤンを行う(SP501)。前述した
座標検出論理により、例えば第6−1図に示すようなガ
ラス上に載置された原稿のP0,P1の座標を得、DAM上のデ
ータエリアDX0,DX1,DY0,DY1にセツトし、また座標から
算出される原稿のX方向(主走査方向)のサイズDXl−D
X0及びY方向(副走査方向)のサイズDY1−DY0をRAM上
のデータエリアDX,DYにそれぞれセツトする(SP502)。
次にオペレータの選択した用紙の主走査方向の長さ、副
走査の長さをRAM上のエリアPX,PYにセツトする(SP50
3)。さらにオペレーターの選択した主走査方向倍率、
副走査方向倍率をそれぞれRAM上のエリアMX,MYにセツト
する(SP504)。
次にDX・MX=NX.PX−ax(0<ax<PX)なるNX及びDY・M
Y=NY・PY−ay(0<ay<PY)なるNYを算出しこれをRAM
上のデータエリアにセツトする(SP505)。
この演算から原稿サイズにオペレーターの選択した倍率
を乗じたサイズを構成するのにオペレーターの選択した
用紙が主走査方向にNX枚、副走査方向にNY枚、計NX・NY
枚必要であることが分かる。一方オペレーターが選択し
た用紙のサイズPX,PYと倍率MX,MYからTX=PX/MX,TY=PY
/MYによりトリミング領域のサイズを逆算し、RAM上のエ
リアTX,TYにセツトする(SP506)。前述のNX,NYより、
主走査方向につき上記TXというサイズの領域をNX画トリ
ミングして原稿サイズDXを読い取るために、SX=(DX−
TX・NX)/(NX−1)を算出し、このSX分の長さだけ隣
り合うトリミング領域を主走査方向に重複させる。同様
に副走査方向についてもSY=(DY−TY・NY)/(NY−
1)を算出し、このSX,SYをRAM上のエリアにセツトする
(SP507)。以上のNX,NY,TX,TY,SX,SYについて第6−2
図に図示する。
第6−2図に矢印で示される順序でトリミングを実行す
るためのカウンタをRAM上のエリアi,jに確保して、初期
値0をセツトする(SP508)。
本コピーモードではオペレーターは原稿と倍率と用紙の
条件のみを設定するだけでよく、所望のサイズの出力を
構成する為に要する用紙枚数はCPUが自動的に演算する
ので、画像読取スキヤン開始前に枚数表示部にNX・NYを
表示する(SP509)。次に、トリミング実行のためのカ
ウンタi,jをそれぞれ1ずつインクリメントする(SP51
0,SP511)。
一般的に第6−2図に示される「第(i,j)トリミング
領域=主走査方向についてj回目、副走査方向i回目」
すなわちNY(i−1)+j回目のトリミング領域を決定
する座標を、KXi0,KXi1,KYj0,KYj1とすると、これは第
6−2図からも分かるようにKXi0=DX0+(i−1)・
(TX−SX),KXi1=KXi0+TX,KYi0=DY0+(j−1)・
(TY−SY),KYj1=KYj0+TYから算出される。これらを
算出してRAM上のエリアにセツトする(SP512)。
次に画像読取スキャンを行ないながら先に計算したトリ
ミング領域座標にもとづいて前述した手段で必要な領域
のみをトリミング処理してMX,MYなる変倍処理を施して
指定用紙に出力する(SP513)。
画像読取が終了したら枚数表示を1カウントダウン、す
なわちNX・NY−NY(i−1)−j表示する(SP514)。
枚数表示部の表示の変化についてはNX=2,NY=3の場合
を例に第15図に示す。これにより、オペレーターはあと
何枚出力されるかがわかる。次に副走査方向についてNY
回トリミングしたかどうか判定し(SP515)、NOの場合
は副走査方向のトリミング実行カウターjを1インクリ
メントして(SP511)、次のトリミング処理に向かう。Y
ESの場合は副走査方向のトリミング実行カウンターjを
0クリアした後(SP516)主走査方向についてNX回トリ
ミングしたかどうか判定する(SP517)。NOの場合は、
主走査方向のトリミング実行カウンターjを1インクリ
メントして(SP510)また副走査方向カウンターjが0
クリアされているのでこれも1インクリメントして次の
トリミング処理に向かう。YESの場合は合計でNX・NY回
のトリミング処理をし、NX・NY枚のコピー出力を完了し
たので本モードのコピーを終了する。
以上の手順により第6−1図のように原稿台ガラス上に
載置された原稿を、第6−2図に示すようにTX,TYのサ
イズのトリミング領域をSX,SYだけ重複させながらNX・N
Yコに分割して矢印の方向に順にトリミング処理して計N
X・NY枚のコピー出力を自動的に得ることができる。
一方出力されたコピーを第7図のように、主走査方向に
MX・SX副走査方向にMY・SYだけ重ね合わせて貼り合わせ
れば従来コピー用紙1枚では得られなかったような主走
査長さDX・MX,副走査長さDY・MYなる拡大コピーが得ら
れる。
本実施例では最大用紙サイズA3、最大倍率400%なので
得られる最大出力は主走査方向長さが1188mm、副走査方
向長さが1680mmすなわちA0用紙2枚分である。
〔効果〕
以上の様、本発明によれば、画像を変倍及び分割して複
数の記録紙上に記録する場合に、操作者が所望の変倍率
を手動操作により選択すると、画像をいくつに分割する
かを装置が適当に決定し、決定された分割数に応じた領
域の画像を取り出して記録紙上に画像記録を行なう記録
部に供給する分割処理を分割数の領域の夫々の画像につ
いて記録部により異なる記録紙上に記録される様に行な
うことにより、操作者が画像をいくつかに分割するかを
決めることなく、画像を変倍及び分割して記録すること
ができる。画像を変倍した場合に、変倍された画像のサ
イズが何枚の記録紙に担当するかを直感的に判断するの
は困難な場合もあり、わざわざ計算して枚数を指定する
も面倒あるが、本発明によれば操作者は所望の変倍率を
主動操作によれば、画像をいくつかに分割するかの決定
は装置に任せることができるので、操作の簡略化、操作
ミスにより無駄な画像記録を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1−1図、第1−2図は夫々リーダー、プリンタの外
観図、断面図、第2図は操作部詳細図、第3図はリーダ
システムブロツク図、第4図は原稿位置座標検知回路ブ
ロツク図、第5−1図、第5−2図は本発明機能のコピ
ーモード設定フロー図と実行フロー図、第6−1図、第
6−2図、第7図及び第8−1図〜第8−3図は本発明
による機能の模式図、第9図は編集・移動・変倍機能に
関わる、ブロツク回路図、第10図はトリミング実行のた
めのタイミングチヤート、第11−1図〜第11−4図は変
倍原理説明の為の模式図、第12−1図、第12−2図は移
動原理説明図、第13図、第14図はインターフエースタイ
ミングチヤート図、第15図は本発明による機能実行時の
枚数表示部の遷移フロー図であり、118は用紙サイズ表
示器、120は変倍指定キーである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙上に記録すべき画像を表わす画像信
    号を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された画像信号に変倍及び分割
    処理を行なう処理手段と、 変倍率を手動操作により選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された変倍率で変倍した前記記
    録すべき画像をいくつに分割して前記記録紙上に記録す
    るかを示す分割数を前記選択手段より選択された変倍率
    と前記記録すべき画像サイズと前記記録紙のサイズに基
    づいて決定する決定手段とを有し、 前記処理手段は、前記決定手段により決定された分割数
    に応じた領域の画像を前記入力手段により入力された画
    像信号から取り出して前記記録紙上に画像記録を行なう
    記録部に供給する分割処理を前記分割数の領域の夫々の
    画像について前記記録部により異なる記録紙上に記録さ
    れる様に行なうことを特徴とする画像処理装置。
JP60169418A 1985-07-31 1985-07-31 画像処理装置 Expired - Lifetime JPH0771182B2 (ja)

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DE19863625747 DE3625747A1 (de) 1985-07-31 1986-07-30 Bildreproduktionsgeraet
FR868611057A FR2585855B1 (fr) 1985-07-31 1986-07-30 Appareil de traitement d'image a fonction d'edition.
US07/372,166 US4905095A (en) 1985-07-31 1989-06-27 Image processing apparatus

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JPH02277658A (ja) * 1989-04-20 1990-11-14 Fuji Photo Film Co Ltd 拡大画像記録方法

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