JP2898973B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2898973B2
JP2898973B2 JP62031193A JP3119387A JP2898973B2 JP 2898973 B2 JP2898973 B2 JP 2898973B2 JP 62031193 A JP62031193 A JP 62031193A JP 3119387 A JP3119387 A JP 3119387A JP 2898973 B2 JP2898973 B2 JP 2898973B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、原稿画像を読み取ち、画像信号として出力
する画像処理装置に関するものである。 〔従来技術〕 原稿を光電的に読み取り、画像信号として出力し、電
気的に原稿画像を処理する画像処理方法が各種提案され
ている。 この様な画像処理においては、画像の拡大、縮小或い
は部分画像の抽出、消去等の処理を行う程度であって、
原稿画像を変形する如くの処理は容易に実行出来なかっ
た。 また、このような原稿画像の変形処理を行うと、変形
処理が施されて出力される変形画像のサイズが原稿画像
のサイズとは異なってしまうことがある。このような場
合、変形画像の出力に際して、例えば、出力される記録
紙のサイズの選択や出力される画像の倍率の決定を操作
者が適切に行わないと、変形画像が記録紙からはみ出し
てしまい、出力画像に欠落を生じることとなる。 [目的] 本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、原稿画像
を所望の角度傾けた斜体画像を容易に得るとともに、そ
の斜体画像を記録材からはみ出すこと無しに記録可能と
することを目的とし、詳しくは、原稿画像を表わす画像
信号をライン毎に入力する入力手段と、前記入力手段よ
り入力される画像信号をライン毎に記憶する記憶手段
と、原稿画像に対する所望の傾き角度を設定する設定手
段と、前記設定手段により設定された所望の傾き角度に
応じて前記記憶手段から画像信号を1又は数ライン毎に
シフトさせて読出す読出手段と、前記記憶手段から読出
された画像信号に基づいて原稿画像を1又は数ライン毎
にシフトさせた斜体画像を記録材上に記録する記録手段
と、原稿画像の主走査方向及び副走査方向の長さYL,X
L、前記記録手段により記録すべき斜体画像の主走査方
向及び副走査方向の記録倍率MY,MX、及び前記設定手段
により設定された所望の傾き角度によりAライン当たり
B画素シフトすることを表わす値B/Aと、前記記録手段
により斜体画像を記録すべき記録材の主走査方向及び副
走査方向の長さPY,PXが、 PX≧XL・MX PY≧YL・MY+XL・MX・B/A なる関係を満足する様に、前記記録手段により斜体画像
を記録すべき記録材のサイズを選択する選択手段とを有
する画像処理装置を提供するものであり、また、原稿画
像を表わす画像信号をライン毎に入力する入力手段と、
前記入力手段より入力される画像信号をライン毎に記憶
する記憶手段と、原稿画像に対する所望の傾き角度を設
定する設定手段と、前記設定手段により設定された所望
の傾き角度に応じて前記記憶手段から画像信号を1又は
数ライン毎にシフトさせて読出す読出手段と、前記記憶
手段から読出された画像信号に基づいて原稿画像を1又
は数ライン毎にシフトさせた斜体画像を記録材上に記録
する記録手段と、原稿画像の主走査方向及び副走査方向
の長さYL,XL、前記記録手段により斜体画像を記録すべ
き記録材の主走査方向及び副走査方向の長さPY,PX、及
び、前記設定手段により設定された所望の傾き角度によ
りAライン当たりB画素シフトすることを表わす値B/A
と、前記記録手段により記録材上に記録すべき斜体画像
の主走査方向及び副走査方向の記録倍率MY,MXが、 PX≧XL・MX PY≧YL・MY+XL・MX・B/A なる関係を満足する様に、前記記録手段により記録材上
に記録すべき斜体画像の記録倍率を決定する決定手段と
を有する画像処理装置を提供するものである。 〔実施例〕 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。 第1図に、本発明の原稿読取装置の外観を示す。 原稿読取装置は、操作部143と、不図示の原稿載置部
及び原稿読出部と原稿台圧板142により構成される。 以下順にこれを説明する。操作部143は、原稿読取装
置に接続され、画像情報に基づいて像形成を行うプリン
タ部の情報も表示する。 スタートキー101は、原稿読取のスタートを指示す
る。 アスタリスクキー102は、サービスモードの設定等に
使用される。 リコールキー103は、前回のコピーモードを呼び出す
こともできるリコールモードの指定に使用される。リセ
ツトキー104は、各種設定を標準モードになおすのに使
用される。テンキー105はコピー枚数の設定に使用され
る。 クリアストツプキー106は、テンキーで指定された数
枚のクリア、及びコピー動作をストツプさせるのに使用
される。濃度キー107,108,109は、コピーのマニユアル
濃度調整及び自動濃度調整(AF)を指定し、その指定は
インジケーター110に表示される。 写真キー111は、写真原稿のコピーをとりたい時に指
定する。ハイコントラストキー112は、画像のコントラ
スト(白黒)をはっきりさせたい時に指定する。ネガ/
ポジ反転キー113は、画像の白レベルと黒レベルを反転
させる。 数枚表示部114は、設定された数枚及びコピー動作中
の残り枚数を表示する。インジケーター115はコピー倍
率と用紙サイズから原稿の載置向きを表示する。インジ
ケーター116は用紙サンズを表示する。カセツト選択キ
ー117は、プリンタの給紙段を指示する。等倍キー118、
定型変倍キー119、オート変倍キー121は、変倍コピーの
倍率を指示し、インジケーター122は、定型変倍時の倍
率を表示する。 オート用紙選択キー120は、原稿サイズ等により用紙
サイズを自動的に選択するときに使用される。液晶表示
部123は、240ドツト×64ドツトの液晶で構成され、後述
のマイクロコンピユータの制御により表示される。 なお、液晶表示部123は、表面を透明なタツチパネル
で覆われている。このタツチパネルは4×10のマトリク
ス状の透明電極スイツチが内蔵されており、指等で指定
された時の座標値がマイクロコンピュータにとりこま
れ、指定した位置がわかるよう構成されている。両面/
多重キー124は、プリンタの両面・多重動作の指定に使
用される。ソート/コレートキー125は、プリンタに接
続される。ソーターの動作の指定に使用される。センタ
イー移動キー126は画像情報を用紙の中央に移動させる
時に使用される。原稿認識キー127は、原稿サイズの認
知を行うか否かを選択する時に使用される。 メモリーキー128は、各種動作モードを記憶したり、
一括して呼びだしたりすることができるキーである。 原稿台圧板142は、不図示の原稿台上の原稿を押さえ
ると共に操作部をもち、各種設定ができるようになって
いる。 デジタイザー139は、タツチペン138で示されるところ
の盤面上の座標データを、マイクロコンピユータへとり
こむことができる。前記座標データは、操作モードとの
組み合わせにより、原稿上の位置情報や141に示される
倍率情報として認識される。尚、倍率情報は、座標値を
マイクロコンピユータのプログラムにより倍率情報に変
換している為、図に示す様に必要な倍率の範囲の表示を
大きくとる事が可能である(本実施例では、35%から10
0%を大きく表示している)。 ズームキー129は、倍率を指定するためのキーで、こ
のキーを押したのち、タツチペン138により、ズーム座
標エリア141を指示することにより倍率を指定する。 エリア指定キー130は、画像処理を行うエリアを指定
するためのキーで、このキーを押したのち、処理したい
原稿上の位置をタツチペンで指定することにより、任意
のエリアを指定することができる。 移動キー131は、画像を移動させるためのキーで、こ
のキーを押したのち、移動させたい位置をタツチペン及
びタツチパネルで指定する。 ページ連写キー132は、原稿を複数枚の用紙にわけて
出力したい時に使用する。 拡大連写キー133は、原稿の拡大画像を複数枚の用紙
にわけて出力したい時に使用する。 斜体キー134は、原稿画像を主走査方向に1ライン
毎、又は数ライン毎に逐次移動してコピーしたい時に使
用する。 第2図に、原稿読取装置の構成図を示し、以下これを
説明する。 CPU204は、ROM207に書きこまれた制御プログラムによ
り動作し、RAM210,I/Oポート214、タイマ回路201、シリ
アル回路213、キー表示駆動回路202、液晶駆動回路20
5、入力ポート208,211を使用して、原稿読取装置の全体
の制御を行う。 キー表示駆動回路202は、走査部143のキーマトリクス
の走査及びLED等の表示器の駆動を行うための回路であ
る。 液晶駆動回路205は、液晶表示部123に各種情報を表示
するための制御回路である。 RAM210は、デジタイザで指定されたエリアデータや倍
率値等のデータを記憶する。 入力ポート208は、タツチパネル209上の座標値を入力
するためのポートである。 入力ポート211は、デジタイザ142上の座標値を入力す
るためのポートである。 I/Oポート214は、原稿画像を読み取り、画像情報を出
力する画像情報出力部215の各部(原稿照明用蛍光灯、
光学形駆動モーター等)を制御するポートである。 シリアル回路213は、プリンタ等に制御の指令を与え
たり、逆に情報を受け取るために使用される回路であ
る。 第3図は、原稿読取装置の実施例であり、401は、原
稿台、402は原稿押え、403はライン状に配列された複数
の受光素子からなる画像読み取り用のCCD、404は原稿照
明用の蛍光灯、405〜407はミラー、408は結像用のレン
ズ、409はモータである。モータ409により、蛍光灯404
は、ミラー405〜407(光学系)を移動することにより原
稿をY方向に副走査し、順次原稿画像をCCD403に結像す
る。これにより、原稿画像を1ラインずつ順次読取り走
査する。411はシエーデイング補正用のデータを得るた
めの標準白色板であり、蛍光灯404がこの標準白色板411
を照射し、標準白色板411からの反射光がCCD403に導か
れる位置に蛍光灯404、ミラー405〜407がある状態をホ
ームピジシヨンと呼ぶ。 第4図に第3図示の原稿読取装置の画像信号出力部の
概略を示し、以下これを説明する。 蛍光灯404により照射された原稿301の反射光は、レン
ズ408を介して、電荷結合素子(CCD)403に入射され
る。CCD403に入射された原稿像は、画素に分解され、シ
エーデイング補正等の補正回路304を経てラインバツフ
アA(306)又はラインバツフアB(307)に入力され
る。 また、ラインバツフアA306又はラインバツフアB307へ
の書き込みは、書き込みアドレスカウンタ305よりのア
ドレスにより、1ラインずつ交互に書き込まれる。そし
て、そのアドレスカウンタ305の制御は、ライトクロツ
ク(WCLK)により行われる。 ライトクロツクの周期は、ライトクロツクは等倍で、
且つリードクロツクはゆっくり、一方、縮小はライトク
ロツクがゆっくりで、且つ、リードクロツクは等倍とう
画像変倍手法により変倍率により決定されるもので、ク
ロツク発生回路325より発生する基礎クロツクを分周器3
26により変倍率に応じて分周して書き込みアドレスカウ
ンタ305に供給される。尚、分周期にはCPU204より分周
値がセツトされる。 ラインバツフアA306又はB307に書き込まれた画像情報
は、読み出しアドレスカウンタ308より出力されるアド
レスにより読み出され、プリンタに出力される。読み出
しアドレスカウンタ308は、書き込みアドレスカウンタ3
05と同様にクロツク発生回路325と分周器327により変倍
率に応じて発生したリードクロツク(RCLK)によりアド
レスのカウントを進める。 尚、アドレスカウンタ308は、レフトマージンカウン
タ324のカウントアツプ信号CUPによりスタートアドレス
レジスタ309よりスタートアドレスをロードして読み出
しを開始する。 レフトマージンカウンタ324には、プリンタの主走査
方向の各ラインの記録開始信号であるBD信号が入力され
ており、その信号から定められたカウンタ分カウントア
ツプすると、カウントアツプ信号CUPを発生する。尚BD
信号は、プリンタにおいて発生されるが、後述の様に発
生位置は画像域外である。又、カウント値はCPU204によ
って変更できる様になっている。 これにより、CPU204によりレフトマージンカウンタ32
4にセツトするカウント値を変化させることにより、BD
信号の発生から画像信号の出力迄の時間を変化させるこ
とができる。従って、1ライン毎又は数ライン毎に、レ
フトマージンカウンタ324にセツトするカウント値を増
加又は減少することにより第8図で示す如く画像出力が
得られる。 即ち、第8図において、801Aは原稿であり、aは部分
を原稿の原点とする。主走査(X)方向をCCD等のライ
ンセンサにより主走査するとともに、ラインセンサの読
み取り位置を順次副走査(Y)方向へ移動する。このと
きに、レフトマージンカウンタ(324)にセツトするカ
ウント値を順次変えると原稿の座標(X1,Y1)と(X2
Y2)で囲まれた部分の画像をライン毎に主走査方向に逐
次ずれることになり、801Bや801Cで示す再成画像を得る
ことができる。 第9図により第8図示の画像処理を行う場合の各ライ
ンの画像信号に対する画像処理の模式図を示し、以下に
説明する。 第8図の原稿801Aを読み取った画像信号は、第9図の
(A)の様になる。つまり、白信号Wが複数画素分続
き、黒信号Bが(X2−X2)分続き、次にまた、白信号W
が複数画素分続く。そして、全体で原稿のX方向の幅分
の画像が続く。そして、図に示すように複数ライン分
(Y2−Y1分)同様な画像が続く。 それを、各ラインごとにレフトマージンカウンタ324
のカウント値を逐次増加させてゆくことにより、第9図
の(B)に示す様な再成画像を得る。また、逆にレフト
マージンカウンタ324のカウント値を逐次減少させる
と、第8図の801Cの再生画像を得る。 尚、シフト量が小さい場合や、解像度が高い場合等
は、各ライン毎にシフト動作せずに、例えば複数ライン
を1単位として、単位毎にシフト動作してもよい。 ビデオクロツクカウンタ328は、CUP信号の発生から一
ライン分のビデオクロツクVCLKをカウントして、ゲート
信号をアンドゲート331を介してゲート回路329に発生す
る。つまり、主走査方向の画像信号許可の為の信号であ
る。これにより、ゲート信号及びゲート回路329によ
り、プリンタへの画像信号の出力巾を制御する。ビデオ
クロツクカウンタ328へは、CPU204からカウント値を設
定できる様になっている。 又、前述の如く、光学系を副走査方向に移動させるの
にはモータ409を使用するが、モータ409にはモータの回
転に応じたパルスを形成するエンコーダを取りつけられ
ており、そのパルス数をカウントする事により、光学系
の副走査方向の移動距離を測定する。エンコーダパルス
カウンタ330は、副走査方向の画像の許可を制御してお
り、カウント値は、CPU204により随時設定及び読み出し
ができる様になっている。 ゲート回路329は、ゲート信号により許可された区
間、画像信号を接続されたプリンタ等の装置へ出力す
る。 第5図は原稿読取装置に接続されるプリンタの内部構
成例を示すブロツク図である。 第5図に示すように、原稿読取装置からのシリアル画
像信号は、シリアル回路501に入力され、CPU500によっ
て処理される。 CPU500は、ROM503に記憶された制御プログラムにより
動作し、RAM504、タイマ回路502、I/Oポート505を使用
してペーパーデツキ、両面ユニツト全体の制御を行う。 入力インターフエース507は、プリンタ内の紙検知等
のセンサー信号等の入力処理を行う。駆動回路508は、
不図示のモータ、高圧トランス等の駆動をするための回
路である。表示回路506は、プリント用紙ナシ、ジヤム
発生等のプリンタの状態の表示に使用される。 リーダから送られて来るVDO信号(画像信号)は、レ
ーザ・ドライバ509に入力され、半導体レーザ510でVDO
信号に基づいたレーザ光に変換される。レーザ光は、コ
リメータ・レンズ511で集束される、ポリゴン・ミラー5
12で所定回転している感光ドラム514の回転軸に対し、
略平行方向にスキヤンされる。スキヤンされたレーザ光
は、f−θレンズ513で光量の補正を受け、感光ドラム5
14上に照射され、VDO信号による潜像を形成する。 プリンタの像形成は、いわゆる静電記録方式を使用し
ており、感光ドラム514上に印加された電荷をレーザ光
で必要部分を除去し、これに現像剤を用いて現像処理を
行い、プリント用紙に転写、定着をすることにより行
う。静電記録方式は、周知の技術であるので、詳細な説
明は省略する。 さて、ポリゴン・ミラー512によってスキヤンされた
レーザ光は、感光ドラム514に照射される前に光フアイ
バー515に入射される。光検知器516はその入射を検知す
ると電気信号(BD信号)を出力する。 リーダは、BD信号が発生してからレーザ光が感光ドラ
ム514に到達するまでの時間待ってからVDO信号を出力す
れば、感光ドラム514上の適切な位置に潜像が形成され
ることになる。 第6図により、操作部143の液晶表示部123を用いた斜
体モードの指定方法を示す。 デジタイザー139上の斜体キー134が押されると、液晶
表示部143の表示は、第6図の様になる。そこでオペレ
ータは、出力したい角度を表示されているキー部551及
び552を押すことにより指定する。尚。本実施例では、
角度は5度ずつで−85°から+85°まで指定できるが同
様な技術で1°ずつの制御も可能である。キー551又は5
52が押されると度数表示部555は5°ずつ増加又は減少
し、図形表示部554で概略の図形を表示する。尚、表示
されているCキー553は斜体モードの取消しに使用す
る。 第7図によりCPU204の斜体モードにより画像出力時の
動作をフローチヤートで示し、以下これを説明する。 まず、エリア指定や倍率指定のデジタイザー139上の
座標指定を取り込み(STP501)、また、デジタイザー13
9上のキーや操作部143上のキーを取り込む(STP502)。
そして、座標データにより機能によってスケジユール計
算を行う(STP504)。 スケジユール計算とは機能実現の為、主走査、副走査
方向の制御手順である。斜体モードの場合は、前述の様
にオペレータにより指定された角度に応じて何エンコー
ダパルス(光学系の移動量及びライン数に対応)で何画
素分ずらすかのデータをROM207上にテーブルで持ってい
るので、それを基に計算する。 即ち本実施例では、ROM311にシフト角度情報に対応し
たシフト量を格納したデーブルを設け、このテーブルを
入力されたシフト角度でアクセスすることによりシフト
量を得る。 例えば、入力されたシフト角度が45度であれば8ライ
ン毎に8ビツトシフトする如くのデータがこのテーブル
に格納される。尚、テーブルを用いずに、シフト量を求
める演算式を定義し、この式によりシフト量を求めても
よい。また、このシフトは1ライン毎に行ってもよい
し、数ライン毎に行ってもよい。 この様にして、光学系の移動位置(量)即ち、エンコ
ーダパルス数に対応して、レフトマージンカウンタ324
にセツトするカウント値を求める。 そして、第4図で示した様に、読み出しアドレスカウ
ンタ308へ入力するクロツクは倍率により変わるので、
その分周率を指定すると共に座標データを倍率に合わせ
て計算しなおす(STP505)。 ここにおいて、斜体モードにおけるスケジユール、即
ち、エンコーダパルス数に対応して、フレトマージンカ
ウンタ324にセツトするカウント値が決定し、これをRAM
210に格納しておく。 一方、本システムの出力部であるプリンタは、複数段
の給紙部を持ち、各種サイズの用紙を同時に装着できる
ので、自動用紙選択ならば最大の長さを展開した座標値
及び倍率により出力画像の最大長さを計算し(STP50
7)、その値を基にプリンタに装着されている用紙から
最適の用紙サイズのものを選択する(STP508)。 さて、斜体の場合の用紙と倍率と斜体の関係は、以下
の式で表わすことができる。 PX≧XL・MX ………(1) ここで、PXは用紙の副走査方向の長さ、XLは原稿又は
指定エリアの副走査方向の長さ、MXは副走査方向の倍
率、PYは用紙の主走査方向の長さ、YLは原稿又は指定エ
リアの主走査方向の長さ、MYは主走査方向の倍率、B/A
は斜体の角度による何ラインで何画素ずらすかの比率で
ある。つまり、自動倍率の指定の場合は、MX,MYが不明
なので、上記の式を満足する様にMX,MY(通常は同じ
値)を決定する。又、自動用紙選択では、PX,PYが不明
なので、式により装着されている用紙でPX,PYより大き
く一番近い用紙を選択する。 次に、第4図で示した各種レジスタへ、必要な値をセ
ツトし(STP509)、プリンタへコピースタート指示を出
力する(STP510)。そして、光学系駆動モータをONする
((STP511)。そしてエンコーダパルスをカウントし、
副走査方向で各種レジスタの値を変更する必要があるな
らば(STP512)、エンコーダパルスカウントがその値に
達したか判断し、達したならば必要なレジスタの値を変
更する(STP513)。即ち、斜体の場合は、STP504で作成
したスケジユールに従い、レフトマージンカウンタ324
にセットするカウント値を逐次変更する。副走査方向の
読み取りが、原稿又は用紙の終端まで達したならば(ST
P514)、光学系をホームポジシヨンに戻し、モータを停
止する(STP515,516)。そしてプリンタへコピーストツ
プを指示する(STP517)。 以上説明した様に、レフトマージンカウンタ324にセ
ツトされるカウント値を逐次変更できる様にした事によ
り、画像の出力位置を主走査方向に逐次変化させる事を
簡単な構成で実現でき、高機能な画像処理装置を実現す
る。 又、マイクロコンピユータが出力画像の大きさを計算
し、自動的に倍率や用紙サイズが選択できる様になり、
操作者にとって高機能を使いやすい操作で実現できる様
になった。 〔効果〕 以上説明した様に、本発明によると、ライン毎に入力
する原稿画像を表わす画像信号をライン毎に記憶し、設
定された所望の傾き角度に応じて画像信号を1又は数ラ
イン毎にシフトさせて読出し、読出された画像信号に基
づいて原稿画像を1又は数ライン毎にシフトさせた斜体
画像を記録材上に記録する構成とするとともに、原稿画
像のサイズ、記録すべき斜体画像の記録倍率、及び所望
の傾き角度に基づいて、斜体画像を記録すべき記録材の
サイズを選択するので、斜体画像を適切なサイズの記録
材上にはみ出すこと無しに記録することができ、また、
原稿画像のサイズ、斜体画像を記録すべき記録材のサイ
ズ、及び、所望の傾き角度に基づいて、記録材上に記録
すべき斜体画像の記録倍率を決定するので、斜体画像を
適切な記録倍率で記録材からはみ出すこと無しに記録す
ることができ、従って、原稿画像を所望の角度傾けた斜
体画像を容易に得るとともに、その斜体画像を記録材か
らはみ出すこと無しに記録可能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は原稿読取装置の外観図、 第2図は原稿読取装置の内部回路ブロツク図、 第3図は原稿読取装置の構成図、 第4図は原稿読取装置の画像信号出力部の回路ブロツク
図、 第5図はプリンタの内部構成図、 第6図は操作部の外観図、 第7図は制御手順を示す動作フローチヤート図、 第8図は原稿と出力画像の関係を示す図、 第9図は斜体モードの動作を示す図であり、 306,307はラインバツフア、 308は読み出しアドレスカウンタ、 324はレフトマージンカウンタ、 403はCCD、 409はモータである。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.原稿画像を表わす画像信号をライン毎に入力手段と 前記入力手段より入力される画像信号をライン毎に記憶
    する記憶手段と、 原稿画像に対する所望の傾き角度を設定する設定手段
    と、 前記設定手段により設定された所望の傾き角度に応じて
    前記記憶手段から画像信号を1又は複数ライン毎にシフ
    トさせて読出す読出手段と、 前記記憶手段から読出された画像信号に基づいて原稿画
    像を1又は数ライン毎にシフトさせた斜体画像を記録材
    上に記録する記録手段と、 原稿画像の主走査方向及び副走査方向の長さYL,XL、前
    記記録手段により記録すべき斜体画像の主走査方向及び
    副走査方向の記録倍率MY,MX、及び前記設定手段により
    設定された所望の傾き角度によりAライン当たりB画素
    シフトすることを表わす値B/Aと、前記記録手段により
    斜体画像を記録すべき記録材の主走査方向及び副走査方
    向の長さPY,PXが、 PX≧XL・MX PY≧YL・MY+XL・MX・B/A なる関係を満足する様に、前記記録手段により斜体画像
    を記録すべき記録材のサイズを選択する選択手段とを有
    することを特徴とする画像処理装置。 2.原稿画像を表わす画像信号をライン毎に入力する入
    力手段と、 前記入力手段より入力される画像信号をライン毎に記憶
    する記憶手段と、 原稿画像に対する所望の傾き角度を設定する設定手段
    と、 前記設定手段により設定された所望の傾き角度に応じて
    前記記憶手段から画像信号を1又は数ライン毎にシフト
    させて読出す読出手段と、 前記記憶手段から読出された画像信号に基づいて原稿画
    像を1又は数ライン毎にシフトさせた斜体画像を記録材
    上に記録する記録手段と、 原稿画像の主走査方向及び副走査方向の長さYL,XL、前
    記記録手段により斜体画像を記録すべき記録材の主走査
    方向及び副走査方向の長さPY,PX、及び、前記設定手段
    により設定された所望の傾き角度によりAライン当たり
    B画素シフトすることを表わす値B/Aと、前記記録手段
    により記録材上に記録すべき斜体画像の主走査方向及び
    副走査方向の記録倍率MY,MXが、 PX≧XL・MX PY≧YL・MY+XL・MX・B/A なる関係を満足する様に、前記記録手段により記録材上
    に記録すべき斜体画像の記録倍率を決定する決定手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
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