JPS6312346Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6312346Y2 JPS6312346Y2 JP1984149954U JP14995484U JPS6312346Y2 JP S6312346 Y2 JPS6312346 Y2 JP S6312346Y2 JP 1984149954 U JP1984149954 U JP 1984149954U JP 14995484 U JP14995484 U JP 14995484U JP S6312346 Y2 JPS6312346 Y2 JP S6312346Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ion beam
- ion
- optical axis
- mask
- vram
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010884 ion-beam technique Methods 0.000 claims description 14
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000008439 repair process Effects 0.000 claims description 5
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 14
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 8
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000008676 import Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
a 産業の利用分野
本考案は半導体製造工程で使用されるマスクリ
ペア装置のうち特にイオンビームを用いた装置に
関するものである。
ペア装置のうち特にイオンビームを用いた装置に
関するものである。
b 従来の技術
マスクリペア装置はマスクパターンの欠陥を修
正するものであり、通常、欠陥検査装置からの座
標データによつてマスク上の欠陥箇所へステージ
を駆動するようになつている。イオンビームを用
いた装置の場合にはイオン源の変換、経時変化な
どにより、ビームの光軸がステージ座標とずれる
ことがあり、定期的に人間がチエツクし、調整す
る必要がある。
正するものであり、通常、欠陥検査装置からの座
標データによつてマスク上の欠陥箇所へステージ
を駆動するようになつている。イオンビームを用
いた装置の場合にはイオン源の変換、経時変化な
どにより、ビームの光軸がステージ座標とずれる
ことがあり、定期的に人間がチエツクし、調整す
る必要がある。
c 考案が解決しようとする問題点
bで述べたように、光軸のずれをチエツク及び
調整は手間と時間とがかかつている。
調整は手間と時間とがかかつている。
本考案は上記の問題点を解決するものである。
d 問題点を解決しようとする手段
マスクを保持するカセツト上につけられた特定
のマークと、イオンビームで走査して2次イオン
像を得る機構と、得られた2次イオン像を処理す
るコンピユータと、光軸のずれを記憶しておくメ
モリと、このメモリのデータ分だけイオンビーム
走査をオフセツトする機構により構成された手段
である。
のマークと、イオンビームで走査して2次イオン
像を得る機構と、得られた2次イオン像を処理す
るコンピユータと、光軸のずれを記憶しておくメ
モリと、このメモリのデータ分だけイオンビーム
走査をオフセツトする機構により構成された手段
である。
e 作用
前記のようにして得られる2次イオン像を前記
コンピユータで2値化して、コンピユータ内の
VRAMへ0.1のデータとして取り込む。その後
VRAM内のデータを端から順に調べることによ
り前記マークの像のVRAM上の座標を求め、そ
れを前記メモリに入れておき、イオンビーム走査
時にはこのメモリ内データ分だけオフセツトをか
けてやることにより光軸合わせを行なうものであ
る。
コンピユータで2値化して、コンピユータ内の
VRAMへ0.1のデータとして取り込む。その後
VRAM内のデータを端から順に調べることによ
り前記マークの像のVRAM上の座標を求め、そ
れを前記メモリに入れておき、イオンビーム走査
時にはこのメモリ内データ分だけオフセツトをか
けてやることにより光軸合わせを行なうものであ
る。
f 実施例
以下、図面に従つて本考案の実施例を説明す
る。第1図においては、1はイオンビーム発生源
で、2はイオンビームであり、3,4のデフレク
ターにより偏向される。5はマスクを保持するカ
セツトで、6はXYステージである。発生した2
次イオン7は、2次イオン検出器8により特定の
イオンだけが検出される。9は2値化回路であ
り、この出力は、CPU11から出されるアドレ
スに従つてVRAM10へ書き込まれる。一方
CPU11はVRAM10へのアドレスと同じ数値
を加算器12,13へ送り出す。加算器13はオ
フセツトメモリ14,15の数値との加算を行な
い、16,17のDAコンバータへ送り、これに
よりデフレクター3,4が駆動されている。この
ような構成のためVRAM10へは2次イオンの
2値化像が得られる。
る。第1図においては、1はイオンビーム発生源
で、2はイオンビームであり、3,4のデフレク
ターにより偏向される。5はマスクを保持するカ
セツトで、6はXYステージである。発生した2
次イオン7は、2次イオン検出器8により特定の
イオンだけが検出される。9は2値化回路であ
り、この出力は、CPU11から出されるアドレ
スに従つてVRAM10へ書き込まれる。一方
CPU11はVRAM10へのアドレスと同じ数値
を加算器12,13へ送り出す。加算器13はオ
フセツトメモリ14,15の数値との加算を行な
い、16,17のDAコンバータへ送り、これに
よりデフレクター3,4が駆動されている。この
ような構成のためVRAM10へは2次イオンの
2値化像が得られる。
第2図はカセツトを示している。20はマスク
を示し、21は光軸合わせ用のマークである。
を示し、21は光軸合わせ用のマークである。
第3図、第4図は2値化した2次イオン像を示
している。マーク21は光軸があつている時は第
3図のように左上すみが中心にくるような位置に
付けられている。したがつて第4図のようにマー
ク21の2次イオン像22がずれている時には、
VRAMを1ドツトずつ走査すれば、0から1に
変わる場所の座標値23,24が得られ、これが
光軸のずれを示している。そこで、これらの座標
値の補数をそれぞれ14,15のオフセツトメモ
リに加算してやる。
している。マーク21は光軸があつている時は第
3図のように左上すみが中心にくるような位置に
付けられている。したがつて第4図のようにマー
ク21の2次イオン像22がずれている時には、
VRAMを1ドツトずつ走査すれば、0から1に
変わる場所の座標値23,24が得られ、これが
光軸のずれを示している。そこで、これらの座標
値の補数をそれぞれ14,15のオフセツトメモ
リに加算してやる。
g 考案の効果
以上説明してきたように、本考案を使用すると
イオンビームの光軸合わせが、自動的に行なえる
ため、光軸合わせの手間を省けるものである。
イオンビームの光軸合わせが、自動的に行なえる
ため、光軸合わせの手間を省けるものである。
第1図は、本考案の実施例の装置概略図、第2
図は、カセツト、第3図、第4図は、マークの2
次イオン像を示す図である。 1……イオンビーム発生源、2……イオンビー
ム、3,4……デフレクター、5……カセツト、
6……XYステージ、7……2次イオン、8……
2次イオン検出器、9……2値化回路、10……
VRAM、11……CPU、12,13……加算
器、14,15……オフセツトメモリ、16,1
7……DAコンバータ、20……マスク、21…
…マーク、22……マークの2次イオン像、23
……X座標、24……Y座標。
図は、カセツト、第3図、第4図は、マークの2
次イオン像を示す図である。 1……イオンビーム発生源、2……イオンビー
ム、3,4……デフレクター、5……カセツト、
6……XYステージ、7……2次イオン、8……
2次イオン検出器、9……2値化回路、10……
VRAM、11……CPU、12,13……加算
器、14,15……オフセツトメモリ、16,1
7……DAコンバータ、20……マスク、21…
…マーク、22……マークの2次イオン像、23
……X座標、24……Y座標。
Claims (1)
- イオンビームマスクリペア装置において、マス
クを保持するカセツト上に特定のマークをつけ、
これをイオンビームで走査して得られた2次イオ
ン像をコンピユータで処理することによりイオン
ビームの光軸のずれを補正する機構を有すること
を、特徴とする、光軸自動合わせ機構を持つイオ
ンビームマスクリペア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984149954U JPS6312346Y2 (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984149954U JPS6312346Y2 (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6166349U JPS6166349U (ja) | 1986-05-07 |
JPS6312346Y2 true JPS6312346Y2 (ja) | 1988-04-08 |
Family
ID=30708118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984149954U Expired JPS6312346Y2 (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6312346Y2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55150225A (en) * | 1979-05-11 | 1980-11-22 | Hitachi Ltd | Method of correcting white spot fault of photomask |
JPS5759325A (en) * | 1980-09-26 | 1982-04-09 | Toshiba Corp | Device for exposure of electron beam |
JPS5821326A (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-08 | Toshiba Corp | 電子ビ−ム描画装置のカセツト位置合わせ方法 |
JPS5856332A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-04 | Hitachi Ltd | マスクの欠陥修正方法 |
-
1984
- 1984-10-03 JP JP1984149954U patent/JPS6312346Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55150225A (en) * | 1979-05-11 | 1980-11-22 | Hitachi Ltd | Method of correcting white spot fault of photomask |
JPS5759325A (en) * | 1980-09-26 | 1982-04-09 | Toshiba Corp | Device for exposure of electron beam |
JPS5821326A (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-08 | Toshiba Corp | 電子ビ−ム描画装置のカセツト位置合わせ方法 |
JPS5856332A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-04 | Hitachi Ltd | マスクの欠陥修正方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6166349U (ja) | 1986-05-07 |
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