JPH03135046A - パターンの測長方法 - Google Patents

パターンの測長方法

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JPH03135046A
JPH03135046A JP27394989A JP27394989A JPH03135046A JP H03135046 A JPH03135046 A JP H03135046A JP 27394989 A JP27394989 A JP 27394989A JP 27394989 A JP27394989 A JP 27394989A JP H03135046 A JPH03135046 A JP H03135046A
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Eiichi Kawamura
栄一 河村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 走査型電子顕微鏡(SEM)によるパターンの測長方法
に関し。
被測定パターンの位置出しを人間の目に顛ることなく自
動的に高能率で行い且つ測長精度を向上させ、工程待ち
の無駄時間をなくすることを目的とし。
走査型電子顕微鏡によりパターンの測長を行うに際し、
被測定パターンが形成されているウェハをステージ上に
載せ、パターンの画像データとあらかじめメモリされた
該パターンのデータとを比較するパターンマツチングに
より画像データの位置ずれ量を読み、この結果に基づい
てステージを移動して位置補正を行うことにより、被測
定パターンを顕微鏡の視野内に移動し、その後順次、顕
微鏡の倍率を上げて顕微鏡の焦点調整、パターンマツチ
ングを繰り返して最終的な倍率になってから1画像のコ
ントラストが最大になる焦点距離で測長を行うように構
成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は走査型電子顕微鏡によるパターンの測長方法に
関する。
近年、半導体装置はパターンの高密度化、微細化にとも
ない、走査型電子顕微鏡によるパターンの測長が必要不
可欠になってきている。
本発明は、この要請に対し測定のスループットを向上し
た測長方法として通用できる。
〔従来の技術〕
走査型電子顕微鏡によるパターンの測長は顕微鏡の視野
内に測定しようとするパターンの位置出しを行い、走査
する電子ビームをウェハ上のパターンに照射し、各走査
点から放出される一次8又は二次電子を検出器に受けて
増幅し、走査と同期させてCRT上にパターン像を写し
出し、パターン幅等の測長を行っていた。
この場合、膨大なパターン数を有する高密度デバイスの
ウェハ内で、所望の被測定パターンの位置出しは9人間
の目によりCRT上のパターン像を見て判断していた。
このように1人間が位置出しを判断していたのでは、測
長結果が出るまでウェハの処理を待機させていなくては
ならず、プロセス中における無駄な時間が非常に多かっ
た。
本発明は、被測定パターンの位置出しを人間の目に頼る
ことなく自動的に高能率で行い且つ測長精度を向上した
測定方法を提供し、工程待ちの無駄時間をなくすること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題の解決は、走査型電子顕微鏡によりパターンの
測長を行うに際し、被測定パターンが形成されているウ
ェハをステージ上に載せ、パターンの画像データとあら
かじめメモリされた該パターンのデータとを比較するパ
ターンマツチングにより画像データの位置ずれ量を読み
、この結果に基づいてステージを移動して位置補正を行
うことにより、被測定パターンを顕微鏡の視野内に移動
し、その後順次、顕微鏡の倍率を上げて顕微鏡の焦点調
整、パターンマツチングを繰り返して最終的な倍率にな
ってから2画像のコントラストが最大になる焦点距離で
測長を行うパターンの測長方法により達成される。
〔作用〕
本発明では、目視に代わるパターンの自動位置出し手段
として第1図で説明するパターンマツチングを用いてい
る。
第1図(1)〜(4)は本発明の原理図である。
第1図(1)はSEHのCRT上に写し出された画像デ
ータで、被測定パターンとしてのパターンAと近傍のパ
ターンBが写されている。
第1図(2)は上記のパターン像の2値化を行う。
2値化データは放出電子の検出レベルをあるスライスレ
ベルで切り、スライスレベルより上は1゜下は0として
求められる。
第1図(3)はあらかじめメモリされている2値化され
たパターンAとパターンBのパターン情報である。
次に、パターンAとパターンBの位置出し方法について
説明する。
第1図(2)のパターンAとパターンBの2値化された
画像データと、第1図(3)のパターンAとパターンB
の2値化されているメモリデータとを比較しパターンマ
ツチングを行う。
パターンの画像データとメモリデータを比較するパター
ンマツチングにより画像データの位置ずれ量を読み1位
置補正(被測定パターンAのセンタリング)を行う。
第1図(4)はこの状態を示し、この位置において。
パターンAの測長を行う。
更に7本発明では位置の読み取りを、低倍率より高倍率
へと上記のパターンマツチングにより行い、その都度焦
点調整を行い1画像のコントラストが最大になる焦点距
離で測長を行うようにして精度を向上させている。
次に1以上の過程を流れ図を用いて順次説明する。
第4図は本発明の流れ図である。
図において、 11でSEMにウェハをセットする。
12でSEHの焦点距離iをセットする。最初は低倍率
(数lθ〜数100)  にセットする。
13で電子ビームを走査して画像データを取り込み、 
CRT上に表示する。
14で焦点距離iを変数にして輝度(コントラスト;後
記の第3図説明参照)が最大かどうかを調べる。
Noの場合は12に帰還する。
YESの場合はiを固定し、 15に進む。
15で輝度最大の焦点距離i MAXの画像データをメ
モ1月6に記憶する。
17でi WAXの画像データをスライスレベルjで切
り2値化する。
19で2値化データライブラリ18とi MAllの画
像データを比較してパターンマツチングを行う。
20でスライスレベルjを変数にしてマツチング度jが
最大かどうかを調べる。
NOの場合は17に帰還する。
YESの場合はjを固定し、21に進む。
21でパターンマツチングにより、パターン位置を算出
し、ウェハステージを移動してパターンの位置出しを行
う。
22で位置出しされたパターンは被測長物かどうかを調
べる。
NOの場合は27に進み、27で次画像取り込みパター
ンへステージを移動し、28でSEHの倍率を変化させ
て(下げて)12に帰還する。
YESの場合は23でパターンのセンタリングを行い2
4に進む。
24で今行っている測定は最終倍率(数1000〜数1
0000)かどうかにより。
NOの場合は25で倍率を上げて12に帰還する。
YESの場合は26で測長を行う。
以上のように倍率調整とパターンマツチングが繰り返し
て行われる。
〔実施例〕
第2図(1)〜(7)は本発明の一実施例を説明する平
面図である。
(a)  ウェハ1の周囲とオリエンテーションフラッ
トIAとにより大兄のウェハのアラインメントが行われ
る。4はウェハの支持ピンである。
ら)マーク3あるいはチップ2のレイアウトの隅2Aに
、ウェハを載せたステージを移動し、その画像データを
取り込み9位置の読み取りをパターンマツチング等で行
う(以上第2図(1))。
(C)  以上の(a)〜(b)の過程により、ウェハ
上の各チップの位置がわかり、所定のチップにステージ
を移動させる。
次に、所定のチップの周囲のスクライブライン5又はチ
ップ内のパターン6のパターンマツチングにより更に高
精度にチップの位置出しを行い(第2図(2))、その
後、チップ内の所定パターンA、Bにステージを移動す
る(第2図(3))。
この場合のパターンマツチングは低倍率で行われる。
(d)  パターンマツチングを行うために、あらかじ
め所定パターンA、B(測長パターンA2周囲のパター
ンB)の画像データをメモリしておく(第2図(5))
(e)  次に、所定パターンA、Bにステージを移動
させて(第2図(4))、パターンマツチングの後。
パターンのセンタリングを行い、測長パターンAを視野
中央に移動する。
次に2画像のS/Nが一番高くなる焦点状態に調整する
。即ち、後記第3図(2)においてパターンのコントラ
ストが最大になるような焦点位置に調節する(第2図(
6))。
これを自動調整するには、放出電子の検出強度と焦点調
節機構とを連動させればよい。
次に9倍率を上げて焦点調整とパターンマツチングを繰
り返して最終的な倍率になってから測長を行う(第2図
(7))。
第3図(1)、 (2)はそれぞれ電子ビームがパター
ンを横切る輝度信号及び顕微鏡の焦点距離に対するコン
トラストの関係を示す。
輝度信号の一番明るいところをr、4ax +一番暗い
ところを■□8とすると、コントラストは次式%式% コントラスト −(Ixax  Is+N)/(IMAx+Is+N)
図で、Wは測長されたパターン幅である。
次に、実施例の効果を示す数値例を示すと、待ち時間を
短縮してスルーブツトが従来例に対し20〜30%向上
し、測長精度は約5%向上した。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、被測定パターンの
位置出しを人間の目に顛ることなく自動的に高能率で行
え且つ測長精度を向上した測定方法が得られ、工程待ち
の無駄時間をなくすることができた。
第4図は本発明の流れ図である。
図において。
Aは被測定パターン。
Bは近傍のパターン。
lはウェハ 14はオリエンテーションフラット。
2はチップ。
2Aはチップレイアウトの隅 3は位置マーク。
4は支持ビン
【図面の簡単な説明】
第1図(1)〜(4)は本発明の原理図。 第2図(1)〜(7)は本発明の一実施例を説明する平
面図。 第3図(1)、 (2)はそれぞれパターンを横切る輝
度信号及び焦点距離に対するコントラストの関係図。 木衾叩め庶理図 実絶伜1丙乎面図 31  口 第 2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  走査型電子顕微鏡によりパターンの測長を行うに際し
    、 被測定パターンが形成されているウェハをステージ上に
    載せ、パターンの画像データとあらかじめメモリされた
    該パターンのデータとを比較するパターンマッチングに
    より画像データの位置ずれ量を読み、この結果に基づい
    てステージを移動して位置補正を行うことにより、被測
    定パターンを顕微鏡の視野内に移動し、その後順次、顕
    微鏡の倍率を上げて顕微鏡の焦点調整、パターンマッチ
    ングを繰り返して最終的な倍率になってから、画像のコ
    ントラストが最大になる焦点距離で測長を行うことを特
    徴とするパターンの測長方法。
JP27394989A 1989-10-20 1989-10-20 パターンの測長方法 Expired - Fee Related JP2920961B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100243828B1 (ko) * 1995-09-28 2000-03-02 가네꼬 히사시 비정상 전류 및 전위 콘트라스트 화상을 사용하는 고장 지점 평가 시스템

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100243828B1 (ko) * 1995-09-28 2000-03-02 가네꼬 히사시 비정상 전류 및 전위 콘트라스트 화상을 사용하는 고장 지점 평가 시스템

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