JPS63121570A - 車両用油圧制御装置 - Google Patents

車両用油圧制御装置

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JPS63121570A
JPS63121570A JP61265020A JP26502086A JPS63121570A JP S63121570 A JPS63121570 A JP S63121570A JP 61265020 A JP61265020 A JP 61265020A JP 26502086 A JP26502086 A JP 26502086A JP S63121570 A JPS63121570 A JP S63121570A
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    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/09Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by means for actuating valves
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  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えばショベルローダ等の産業用車両のス
テアリング制御に用いる油圧制御装置に関する。
(従来の技術) この種の装置として、特開昭58−80038号公報所
載のものが従来から知られているが、それを図示したの
が第5図である。
この第5図の装置は、主本体l”に、ステアリングスプ
ール2と、第1フローコントロールバルフスプール3(
以下には「第1スプール」という)とを内装する一方、
副本体4には第2フローコントロールバルブスプール5
(以下には「第2スプール」という)を内装している。
上記ステアリングスプール2は、その両端をパイロット
室6.7に臨ませるとともに、その一方のパイロット室
6側にセンタリングスプリング8を作用させている。
そして、上記パイロット室5.6は、通路9.10を介
して全油圧式パワーステアリングユニットSUに接続し
ている。この全油圧式パワーステアリングユニットSu
は、ポンプ11とタンク12とに接続し、上記ポンプ1
1の吐出量のうち、ハンドル13の回転数に比例した流
量だけを、いずれか一方の通路9あるいは10に吐出し
、いずれか他方の通路lOあるいは9をタンク12に連
通させる。
また、上記第1スプール3は、その一端をパイロット室
14に臨ませるとともに、他端にはスプリング15を作
用させている。このスプリング15の作用で、第1スプ
ール3はノーマル状態で図示の位置を保持する。そして
、主本体lに形成した流入ポート16にポンプ17の吐
出油が流入すると、その吐出圧が第1スプール3に形成
した通油孔18を伝わって、この第1スプール3に作用
する構成にしている。このようにした第1スプール3が
スプリング15に抗して移動すると、上記ポート1Bと
連通路19とを連通させる。
さらに、副本体4に内装した第2スプール5は、その一
端をパイロット室20に臨ませるとともに、その他端に
はスプリング21を作用させ、ノーマル状態で図示の位
置を保持するようにしている。そして、このパイロット
室20には、シャトル弁22を介して1通路9あるいは
lOの高圧側の圧力が導かれるようにしている。
しかして、ポンプ17を駆動すると、その吐出圧がパイ
ロット室14に導かれるので、そのパイロット室14の
圧力作用で第1スプール3がスプリング15に抗して移
動する。第1スプール3が移動すれば、ポンプ17の吐
出油が連通路19に流入する。しかし、このときハンド
ル13がニュートラル位置にあれば、ステアリングスプ
ール2が図示のノーマル位置を保持し、上記連通路19
を閉じた状態に保つ。
また、上記のようにハンドル13がニュートラル位置に
あるときには、副本体4のパイロット室20にも圧力が
立たないので、第2スプール5が図示のノーマル位置を
保持する。したがって、この副本体4に形成したポート
23に、ポンプ24の吐出油が流入すると、当該吐出油
の全量が1作業機側の駆動回路25に流入し、その作業
機側の駆動回路25に圧油を供給するポンプ26の吐出
油と合流する。
上記の状態でハンドル13を左右いずれか、例えば、そ
れを右方向に回すと、その回転数に比例した流量が通路
9に吐出される。そしで、この通路9とlOとは、オリ
フィス27を介して連通しているので、上記通路9に吐
出された油が当該オリフィス27を通過する。このよう
にオリフィス27に油が通過すれば、その前後に圧力差
が生じるが、この圧力差は、全油圧式パワーステアリン
グユニットSUから吐出される流量、換言すれば、当該
ハンドル13の回転数に応じて変化する。
そして、上記オリフィス27前後の圧力差は、ステアリ
ングスプール2の両端を臨ませたパイロット室6.7の
圧力差となるので、ハンドル13の回転数に応じて当該
ステアリングスプール2の切り換え量が制御されること
になる。つまり、ハンドル13を上記のように右方向に
大きく切れば、その圧力差が大きくなって、ステアリン
グスプール2が、図面右方向に大きく移動し、小さく切
れば、その移動量が少なくなる。ステアリングスプール
2の移動量が大きければ、上記連通路19と当該スプー
ル2のノツチ28とが相まって形成する可変絞りの開度
が大きくなり、その移動量が小さければ、可変絞りの開
度も小さくなる。
なお、上記可変絞りの下流側の圧力は、通孔29及びポ
ート30を経由してスプリング室31に作用する。
いま、例えば、ハンドル13の回転数が少ないと、上記
可変絞りの開度が小さくなるので、その可変絞り前後の
圧力差が大きくなる。したがって、この可変絞りの上流
側の圧力が作用するパイロット室14の圧力と、可変絞
りの下流側の圧力が作用するスプリング室31の圧力と
の差も大きくなる。そのために第1スプール3がスプリ
ング15に抗して大きく移動し、ポート16とポート3
2とを連通させる。
また、上記のように通路9に圧油が吐出されると、その
吐出圧がシャトル弁22を経由してパイロット室20に
導かれるので、第2スプール5がスプリング21に抗し
て移動する。このように第2スプール5が移動すると、
副本体4のポート23が主本体lのポート16に連通す
る。
したがって、上記の場合には1両ポンプ17.24の吐
出油が合流するが、可変絞りの開度が小さいので、ステ
アリングシリンダSにはわずかな流量しか供給されず、
大半の流量はボート32を経由して作業機側の駆動回路
25に供給される。
反対に上記ハンドル13を大きく切ると、全油圧式ステ
アリング二二ッ)SUからの吐出量が多くなるので、オ
リフィス27前後の圧力χも大きくなる。したがって、
ステアリングスプール2が大きく移動して、上記可変絞
りの開度を大きくする。
このように可変絞りの開度が大きくなれば、その前後の
圧力差も小さくなるので、第1スプール3の移動量が少
なくなり、ボート1B、32の連通を遮断する。
なお、この場合にも、パイロット室20にはパイロット
圧が作用するので、第2スプール5がスプリング21に
抗して移動し、ボート23.18を連通させる。
したがって、ポンプ17.24の吐出量は、その全量が
ステアリングシリンダSに供給されることになる。
つまり、この従来の装置では、/\ンドル13を小さく
切ったときには、ポンプ17の吐出油の一部がステアリ
ングシリンダSに供給され、残りの流量とポンプ24の
全吐出量とが作業機側の駆動回路25に供給される。
そして、ハンドル13の切り換え量が大きくなればなる
ほど、ステアリングシリンダSに供給される流量が多く
なるが、その流量が一定流量以上になったときには、ポ
ンプ17.24の余剰流量が作業機側に供給される。
(本発明が解決しようとする問題点) 上記のようにした従来の装置では、2つのフローコント
ロールバルブを必要とするので、それだけ構造が複雑に
なるとともに、それら両コントロールバルブの特性にバ
ラつきがあると、1つ1つのバルブの特性変化が相乗的
に作用して、全体の制御特性が極端に不安定になるとい
う問題があった。
この発明は、1つのフローコントロールバルブで制御可
能にして、構造を簡略化するとともに、制御特性を安定
させることを目的にする。
(問題点を解決する手段) 上記の目的を達成するために、この発明は、ステアリン
グポンプと、スイッチポンプと、ステアリングポンプか
らステアリングシリンダへの流路を切り換えるとともに
、その流路過程に位置する可変絞りの開度を制御するス
テアリングスプールと、上記可変絞りの上流側の圧力変
化に応じて切り換るとともに、その上流側の圧力が高い
ほど、上記スイッチポンプから作業機回路に連通ずる通
路の開度を大きくし、上記上流側の圧力が低くなればな
るほど上記通路の開度を小さくするフローコントロール
バルブスプールと、を備えた構成にしている。
(本発明の作用) 上記のように構成したので、ステアリングスプールの移
動量に応じて、可変絞りの開度が調整されるとともに、
ステアリングポンプとスイッチポンプとの合計吐出量が
、制御流量に達するまでは、その合計量がステアリング
シリンダに供給される。そして、合計吐出量が制御流量
以上になつたときには、その余剰流量が作業機回路に供
給される。
(本発明の効果) 上記のように構成したこの発明の車両用油圧制御装置に
よれば、フローコントロールバルブが1つで足りるので
、それだけ構造が簡単になるとともに、そのバルブ特性
に多少のバラつきがあっても、全体の制御特性に大きく
影響しない。
(本発明の実施例) 第1〜5図に示したこの発明の実施例は、バルブ本体3
2にステアリングスプール33とフローコントロールバ
ルブスプール34(以下には「フロコンスプール」とい
う)とを内装している。そして、このバルブ本体32に
は、ステアリングポンプP】に接続したポンブート35
と、スイッチポンプP2に接続したポンプボー)3Bと
を形成している。
上記ステアリングスプール33は、その一端にセンタリ
ングスプリング37を作用させるとともに、その他端を
、バルブ本体32の外方に突出させ、その突出端に図示
していない操作杆を連係している。
そして、このステアリングスプール33の中央位置には
、第1環状凹溝38に連続させたノツチ33と、第2環
状凹溝40に連続させたノツチ41とを形成している。
また、この第1.2環状凹溝の外方には、第3.4環状
凹溝42.43と、第5.6環状溝44.45を形成し
ている。
このようにしたステアリングスプール33が第1図の中
立位置にあるとき、第1.2環状凹溝38.40が、バ
ルブ本体32に形成の第1.2環状溝46.47に正対
し、第1環状凹$11!38と第2環状凹溝40との連
通を遮断する。また、第3.4環状凹溝42.43は、
バルブ本体32に形成の第3.4環状溝48.49に連
通ずるが、ステアリングシリンダSに連通ずるアクチュ
エータポー)50.51との連通は遮断されるようにし
ている。さらに、第5,6環状凹溝44.45は、アク
チュエータポート50.51との連通が遮断されるが、
タンク流路52と連通ずるようにしている。
上記のようにしたステアリングスプール33は、その両
端部分の軸中心線に沿って、通し孔53.54を形成し
、この通し孔53.54を介して第3.4環状凹溝42
.43と、第5.6環状凹溝44.45とを連通させて
いる。ただし、この通し孔53.54にはチェック弁5
5.5Bを内装しているので、上記第3.4環状凹溝4
2.43から第5.6環状凹溝44゜45への流通のみ
が許容される。
前記フロコンスプール34は、その一端をパイロット室
57に臨ませ、他端をスプリング室58に臨ませている
が、第1図は、スプリング室58内に介在させたスプリ
ング53の作用でノーマル位置を保持した状態を示して
いる。
このフロコンスプール34には、第1〜3凹溝60〜B
2を形成するとともに、これら第1凹溝BOと第2凹溝
61との間を第1ランド部63とし、第2凹溝61と第
3凹溝82との間を第2ランド部64としている。
上記第1ランド部63には、パイロット通路85の一端
を開口させているが、上記パイロット室57がこのパイ
ロット通路65を経由して流路86に連通している。ま
た、上記スプリング室58は、オリフィス87及び通路
68を介して前記第4環状溝49に連通させている。
そして、このフロコンスプール34が第1図のノーマル
位置にあるときには、第1凹yteoを介して、ポンプ
ポート35と流路6Bとを全開状態で連通させるととも
に、ポンプポート36と、作業機ポート89との連通を
遮断する。
上記作業機ボン−トロ9は、作業機回路の切換弁70を
介して、そのアクチュエータ71に接続している。
なお1図申付号72はフロコンスプール34に設けたチ
ェック弁で、中継流路73から流路6Bへの流通のみを
許容するものである。そして、この中継流路71は、フ
ロコンスプール34が上記ノーマル位とにあるとき、ポ
ンプポート38に全開状態で連通ずるものである。
また、符号74は、スプリング室58の圧力を制御する
リリーフ弁である。
しかして、ステアリングスプール33を第1図に示す中
立位置に保持した状態では、スプリング室58が、オリ
フィスB7→通路68→第4環状溝48→第4環状凹溝
43→通し孔54→チェック弁58→第6環状凹溝45
を経由して、タンク52に連通ずる。
この中立状態で、両ポンプP、、P2を駆動すると、ス
テアリングポンプP】の吐出圧がポンプボート35→流
路86→バロツト通路65を伝わってパイロット室57
に作用するので、フロコンスプール34はこの圧力作用
でスプリング67に抗して移動しする。
フロコンスプール34が上記のように移動し、それがス
トローク端に達した状態を示したのが、第2図である。
そして、この第2図からも明らかなように、フロコンス
プール34が移動すると、第1凹溝80を経由してポン
プポート35とタンク流路52とが連通ずるので、ステ
アリングポンプP、の吐出油全量がタンクTに流れる。
また、ポンプポート3Bと作業機ポート88とが。
第3凹溝82を介して全開状態で連通ずるので、スイッ
チポンプP2の吐出油全量が作業機回路の切換弁70側
に供給される。
なお、第1凹溝60がタンク流路52側に開く開度に応
じて、その前後に圧力差が生じ、その上流側の圧力がパ
イロット室57に作用する。したがって、このパイロッ
ト室57の圧力作用と、スプリング59のばね力とがバ
ランスする位置で、当該プロコンスプール34が停止す
ることになる0例えば、上記第1凹溝がタンク流路52
に大きく開き、ポンプボート35側がタンク圧に近くな
れば、そのタンク圧とバランスする位置までフロコンス
プール34が第2図左方向に戻される0反対に、タンク
流路52に対する第1凹溝80の開度が小さいときには
、パイロット室57内の圧力が打ち勝ち、このフロコン
スプール34を右方向に移動させる。
次に、上記ステアリングスプール33を、図面左方向に
移動させると、その移動量に応じて、第1環状溝46に
対するノツチ41の開度が決められるが、このノツチと
上記第1環状溝4Bとでこの発明の可変絞りを構成する
ものである。
また、ステアリングスプール33を上記のように左方向
に移動すると、アクチュエータボート50が第3環状凹
溝42に連通するとともに、第4環状凹溝44がタンク
流路52に連通ずる。さらに、第4環状凹溝43が第4
環状溝49に大きく連通ずるとともに、第6環状凹溝4
5とアクチュエータボート51とが連通ずる。
上記の状態で可変絞りに油が通過すること、その前後に
圧力差が生じるが、その上流側の圧力が、流路6Bから
パイロット通路65を伝わってパイロット室57に作用
し、下流側の圧力が、ノッチ41→第2環状凹溝40→
通路78→第4環状溝48→通路68→オリフィスB7
を伝わってスプリング室58に作用する。そして、上記
可変絞り前後の圧力差は、その開度に応じて異なるが、
いずれにしてもフロコンスプール34は、上記可変絞り
前後の圧力差に応じて、その移動位置が制御される。
したがって、フロコンスプール34は、第2図に示す状
態から、やや左方向に移動して第3図の状態を維持する
この第3図の状態では、ステアリングポンプPIの吐出
油全量が流路66→第1環状溝46→第1環状凹溝38
→ノツチ41→第2環状凹溝40→第2環状溝47→通
路76→第4環状溝48→第4環状凹溝43→通し孔5
4→チェック弁58→第6環状凹溝45→アクチュエー
タポート51を経由して、ステアリングシリンダSのロ
ッド側室に流入する。このときステアリングシリンダS
のボトム側室の作動油は、アクチュエータボー)50、
第5環状凹溝44及びタンク流路52を経由してタンク
Tに戻される。したがって、このステアリングシリンダ
Sは、収縮動作する。
また、スイッチポンプP2に連通させたポンプボート3
Bは、第3凹溝63を経由して作業機ボート88に連通
ずるとともに、第2凹溝61を介して中継流路73にも
連通する。したがって、このスイッチポンプP2の吐出
油の一部が、中継流路73及びチェック弁72を経由し
て流路86に達し、ステアリングポンプP1の吐出油と
合流してステアリングシリンダSに供給され、残りの流
量が作業機側のアクチュエータ71に供給されることに
なる。
上記の状態でステアリングポンプP1の吐出量が増加し
てくると、可変絞り前後の圧力差が大きくなるので、パ
イロット室57とスプリング室58の圧力バランスがく
スれて当該フロコンスプール34が図面右方向に移動す
る。フロコンスプール34が上記のように右方向に移動
すれば、ポンプボート36から中継流路73に通じる流
路の開度が小さくなり、ポンプボート38から作業機ボ
ート69に通じる流路の開度が大きくなる。
したがって、スイッチポンプP2の吐出量のうち、ステ
アリングポンプP1の吐出量が増加した分、作業機側の
7クチユエータに供給される流量が増加することになる
上記の関係を示したのが、第4図であり、ステアリング
シリンダSに供給される流量が制御流量に達する以前は
1両ポンプPI 、 P2の全合計吐出量がステアリン
グシリンダSに供給される。
そして、ステアリングシリンダSに供給される流量が制
御流量以上になると、スイッチポンプP2の吐出量の一
部が作業機側の回路に供給されるようになり、最終的に
は当該スイッチポンプP2の全吐出量が1作業機側の回
路に供給されることになる。
なお、ステアリングスプール33を図面右方向に切り換
えたときも、その原理は実質的に同一である。つまり、
ノツチ38の開度に応じてフロコンスブール34の切り
換え量が制御されるとともに、この切り換え量に応じて
、ス、t−/チポンプP2の吐出量のうち、作業機側の
回路に供給される流量が制御されることになる。
【図面の簡単な説明】
図面第1〜4図はこの発明の実施例を示すもので、第1
〜3図はスプールの移動状況に応じた状態を示す断面図
、第4図は制御特性を示すグラフ、第5図は従来装置の
断面図である。 S・・・ステアリングシリンダ、PI、・・・ステアリ
ングポンプ、P2・・・スイッチポンプ、39.41・
・・可変絞りを構成するノツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ステアリングポンプと、スイッチポンプと、ステアリン
    グポンプからステアリングシリンダへの流路を切り換え
    るとともに、その流路過程に位置する可変絞りの開度を
    制御するステアリングスプールと、上記可変絞りの上流
    側の圧力変化に応じて切り換るとともに、その上流側の
    圧力が高いほど、上記スイッチポンプから作業機回路に
    連通する流路の開度を大きくし、上記上流側の圧力が低
    くなればなるほど上記流路の開度を小さくするフローコ
    ントロールバルブスプールと、を備えた車両用油圧制御
    装置。
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