JPS63120791A - 炉蓋の密閉装置 - Google Patents

炉蓋の密閉装置

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JPS63120791A
JPS63120791A JP26584386A JP26584386A JPS63120791A JP S63120791 A JPS63120791 A JP S63120791A JP 26584386 A JP26584386 A JP 26584386A JP 26584386 A JP26584386 A JP 26584386A JP S63120791 A JPS63120791 A JP S63120791A
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Japan
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sealing member
spring sheet
spring plate
shaped
furnace
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Shitomi Sato
佐藤 蔀
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、帯状バネ板の短辺方向一端側を炉蓋本体の側
面に押え板で気密状に取付けると共に、遊端側を前記炉
蓋本体の横側方に張出し、かつ、短辺方向中間部を前記
炉蓋本体の内面側に入込ませた彎曲部に形成し、帯状シ
ール部材をその短辺方向一端側が炉枠に圧接される姿勢
で前記バネ板の遊端側に溶接し、前記押え板とそれに対
する固定部材との当りにより前記帯状シール部材の倒れ
を規制する帯状補強部材を前記バネ板の遊端側に溶接し
、前記補強部材を前記炉枠側に付勢する押圧具を設けた
炉蓋の密閉装置、特にコークス炉の炉蓋に好適な密閉装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来、第7図に示すように、炉蓋本体(2a)とそれに
ボルト・ナツトで取付けた固定部材(20)とによって
、押え板(10)と帯状バネ板(6)とパツキン(11
)を挟持固定して、帯状バネ板(6)の短辺方向一端側
を炉蓋本体(2a)の側面に気密状に取付け、バネ板(
6)の彎曲部(6b)から炉蓋本体(2a)の横側方に
張出した遊端(6c)に、一体形成した帯状シール部材
(27)と帯状補強部材(28)をバネ板(6)先端の
溶接部(23)だけで取付け、補強部材(28)を押え
板(10)と固定部材(20)の間にそれらとの当りで
シール部材(27)の倒れを規制できるように人込み配
置し、押圧具(8)のスプリング(14)で付勢された
押圧部材(15)を補強部材(28)に接当させ、シー
ル部材(27)の炉枠(4)への押付けによって炉蓋本
体(2a)と炉枠(4)の間からのガス漏れを防止する
ように構成していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、炉蓋本体(2a)の熱変形による曲げがハネ板
(6)に作用すると、溶接部(23)が破損しやすく、
さらに、押圧具(19)による付勢力に起因して溶接部
(23)に剪断力が作用して、溶接部(23)の破損の
原因となり、溶接部(23)の破損によりシール性や耐
久性が劣化しやすく、−層の改良の余地があった。
本発明の目的は、シール部材及び補強部材とバネ板との
溶接部における破損を長期にわたって確実に防止できる
ようにする点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の特徴構成は、一端側が固定部材と押え板で炉蓋
本体に取付けられると共に、遊端側が炉蓋本体の横外側
方に張出し、かつ、短辺方向中間の彎曲部が炉蓋本体の
内面側に入込むように形成した帯状バネ板の遊端側平面
部分に対して、炉枠に圧接する帯状シール部材、及び、
前記固定部材と押え板との当りで前記シール部材の倒れ
を規制すると共に押圧具で押される補強部材を、表裏で
各別に端面接当させ、前記シール部材をその表裏両側の
隅肉溶接で、かつ、前記補強部材をその表側の隅肉溶接
で夫々前記バネ板に取付けたことにあり、その作用効果
は次の通りである。
〔作 用〕
つまり、シール部材をその表裏の隅肉溶接でバネ板の平
面部分に対して取付けてあるから、シール部材とバネ板
の溶接強度を前述の従来技術に比して大巾に増大でき、
炉蓋本体の熱変形がハネ板に作用しても、シール部材と
バネ板の溶接部の破損を確実に防止できる。
また、シール部材と補強部材をバネ板の平面部分の表裏
に各別に端面接当させであるから、補強部材及びシール
部材を炉枠側に押す押圧具の付勢力に起因して、両部材
とバネ板の溶接部に剪断力が作用することが無く、その
ことによって両部材とバネ板の溶接部の破損を一層確実
に防止できる。
〔発明の効果〕
その結果、シール部材及び補強部材とバネ板との溶接部
における破損によって、ガス漏洩防止機能や耐久性が劣
化するという不都合な事態を確実に無くせ、シール性能
及び耐久性において一段と優れた炉蓋の密閉装置を提供
できるようになった。
〔実施例〕
次に実施例を示す。
第3図に示すように、コークス炉(1)のコークス取出
口を上下に細長い長方形の炉M(2)で閉じ、炉M(2
)の上下両端寄り夫々に取付けた回動式の閂(3a) 
、 (3b)をコークス取付口周りの鋳鉄製炉枠(4)
に設けた係止金具(5)に引っ掛けて、炉M(2)をコ
ークス炉(1)に固定しである。
炉蓋(2)の全周にわたる帯状バネ板(6) 、 (6
B)と帯状シール部材、帯状補強部材、並びに、シール
部材を炉枠(4)に押付ける押圧具(8) 、 (19
)等から成るシール部を炉蓋(2)に設けてあり、第1
図ないし第5図によりシール部の詳細を以下に説明する
先ず、第1図、第2図及び第4図によって、炉蓋(2)
の長辺に相当する箇所について説明する。
帯状バネ板(6)の短辺方向一端側(6a)を押え仮(
10)とパツキン(11)により炉蓋本体(2a)に気
密状に取付け、かつ、遊端(6c)側を炉蓋本体(2a
)の横側方に張出し、さらに、短辺方向中間部を炉蓋本
体(2a)の内面側に入込ませた彎曲部(6b)に形成
しである。押え板(10)、バネ板(6)、パツキン(
11)は炉蓋本体(2a)とそれにボルト・ナフ) (
13)で取付けた固定部材(20)とで挟持固定されて
いる。
帯状シール部材(7)を、その巾方向一端側が炉枠(4
)のシート面(4a)に圧接される姿勢で、バネ板(6
)の遊端(6c)側の平面部分のうち炉枠(4)に対向
する面に端面接当させて、シール部材(7)の表裏両側
の隅肉溶接(21a) 、 (21b)でバネ板(6)
に取付けてあり、また、バネ板(6)の平面部分のうち
シール部材(7)とは反対側の面に帯状補強部材(9)
を端面接当させて、補強部材(9)の表側の隅肉溶接(
22)で補強部材(9)をバネ板(6)に取付けてある
第1図に示すように、補強部材(9)を固定部材(20
)と押え板(10)の間に挿入配置して、補強部材(9
)の固定部材(20)及び押え板(10)との当りによ
ってシール部材(7)の倒れを規制するように構成しで
ある。
固定部材(20)どうしの間に押圧具(8)を両側の固
定部材(20)により固定された状態で設け、その押圧
具(8)を形成するに、第2図に示すように、筒状ケー
ス(12)に、補強部材(9)に作用してシール部材(
7)を炉枠(4)に押付けるスプリング(14)と押圧
部材(15)を設け、スプリング(14)の反力部材(
16)をケース(12)にネジ止めして、反力部材(1
6)の取付位置変更によりスプリング(14)の押圧力
を調節できるように構成し、押圧部材(15)から延出
したロンド(17)を反力部材(16)に対して貫通さ
せ、ロンド(17)の端部にストップボルト(18)を
ネジ止めして、ストップポルl−(18)と反力部材(
16)の当りで押圧部材(15)の抜は止めを図っであ
る。
次に、第5図により、炉M(2)の短辺に相当する箇所
について説明する。炉蓋本体(2a)の内面側に溶接し
た帯状の座金(24)に、バネ板(6B)の短辺方向一
端側をポル) (25)で気密状に取付け、バネ板(6
B)の遊端側にシール部材(7B)を取付け、ボルト・
ナツト(26)でケース(12)が炉蓋本体(2a)に
取付けられた、前述の押圧具(8)と類似の押圧具(1
9)でシール部材(7B)を炉枠(4)のシート面(4
a)に押付けるように構成しである。
〔別実施例〕
次に別実施例を説明する。
第1図及び第2図に示した構造の帯状バネ板(6)と帯
状シール部材(7)と帯状補強部材(9)を、炉蓋(2
)の全周にわたって設けたり、あるいは、適当な一部で
省略してもよい。
帯状補強部材(9)を形成するに、第6図(イ)及びI
p+に示すように、バネ板(6)に第1補強板(9a)
を、かつ、第1補強板(9a)に第2補強板(9b)を
夫々溶接で連結し、第1補強板(9a)をバネ板(6)
の固定端側(6a)に、かつ、第2補強板(9b)を押
え板(10)に夫々近接配置し、バネ板(6)の撓み変
形に伴って第1及び第2補強板(9a) 、 (9b)
がバネ板固定端側(6a)又は押え板(10)に対して
摺動するように構成したり、あるいは、第2補強板(9
b)のみが押え板(10)に対して摺動するように構成
してもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の実施例を示し、第1図は
第3図のI−I線断面図、第2図は第3図のn−n線断
面図、第3図は炉蓋全体の正面図、第4図は固定部材と
押圧具の正面図、第5図は第3図のV−V線断面図であ
る。第6図り)及び(ロ)は本発明の各別の実施例を示
す要部断面図である。第7図は従来例の要部断面図であ
る。 (2a)・・・・・・炉蓋本体、(4)・・・・・・炉
枠、(6)・・・・・・バネ板、(6b)・・・・・・
彎曲部、(7)・・・・・・シール部材、(8)・・・
・・・押圧具、(9)・・・・・・補強部材、(10)
・・・・・・押え板、(20)・・・・・・固定部材、
(21a) 、 (21b)及び(22)・・・・・・
隅肉?容接。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 帯状バネ板(6)の短辺方向一端側を炉蓋本体(2a)
    の側面に押え板(10)で気密状に取付けると共に、遊
    端側を前記炉蓋本体(2a)の横側方に張出し、かつ、
    短辺方向中間部を前記炉蓋本体(2a)の内面側に入込
    ませた彎曲部(6b)に形成し、帯状シール部材(7)
    をその短辺方向一端側が炉枠(4)に圧接される姿勢で
    前記バネ板(6)の遊端側に溶接し、前記押え板(10
    )とそれに対する固定部材(20)との当りにより前記
    帯状シール部材(7)の倒れを規制する帯状補強部材(
    9)を前記バネ板(6)の遊端側に溶接し、前記補強部
    材(9)を前記炉枠(4)側に付勢する押圧具(8)を
    設けた炉蓋の密閉装置であって、前記シール部材(7)
    と補強部材(9)を、互いに別体に形成して、前記バネ
    板(6)の平面部分の表裏に各別に端面接当させ、前記
    シール部材(7)をその表裏両側の隅肉溶接(21a)
    、(21b)で、かつ、前記補強部材(9)をその表側
    の隅肉溶接(22)で夫々前記バネ板(6)に取付けて
    ある炉蓋の密閉装置。
JP26584386A 1986-11-08 1986-11-08 炉蓋の密閉装置 Granted JPS63120791A (ja)

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JPH0340075B2 JPH0340075B2 (ja) 1991-06-17

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4886687B2 (ja) * 2004-05-26 2012-02-29 エスアールアイ インターナショナル コンプライアント壁を備えた燃焼装置
US10557485B2 (en) 2015-04-02 2020-02-11 Festo Ag & Co. Kg Actuator

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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