JPS5836273B2 - 炉蓋側面密閉構造 - Google Patents

炉蓋側面密閉構造

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Publication number
JPS5836273B2
JPS5836273B2 JP1054779A JP1054779A JPS5836273B2 JP S5836273 B2 JPS5836273 B2 JP S5836273B2 JP 1054779 A JP1054779 A JP 1054779A JP 1054779 A JP1054779 A JP 1054779A JP S5836273 B2 JPS5836273 B2 JP S5836273B2
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JP
Japan
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spring plate
furnace
furnace lid
plate
spring
Prior art date
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Expired
Application number
JP1054779A
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English (en)
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JPS55102883A (en
Inventor
蔀 佐藤
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、炉蓋に、それに対して気密状態でかつ炉粋に
対して接近方向に摺動可能に帯状バネ板を取付けると共
に、前記バネ板の取付位置を前記炉粋に近付ける方向に
変更する押圧具を取付けて、前記バネ板の道端部あるい
はそれに付設のシール部材を前記炉粋に圧接させるべく
構成した炉蓋側面密閉構造に関する。
上記炉蓋側面密閉構造は、炉粋に凹凸があっても、バネ
板の変形によりその遊端部あるいはシー+Wz材を良好
に追従させられるようにすると共に、炉蓋に歪が生じて
も、バネ板の炉蓋に対する取付位置を変更する事により
、バネ板の付勢力を十分発揮させられるようにしたもの
である。
しかし、従来、第9図に示すように、バネ板1が炉蓋2
と押圧具3により挾持されているために、取付位置変更
に伴い炉蓋2に摺動される。
他方、バネ板は変形量を大きくする必要上比較的薄くて
変形しゃすいものになりがちである。
その結果、炉蓋表向に凹凸があると、その凹凸により、
バネ板が屈曲変形し、炉蓋側面とバネ板の間からガス洩
れが生じたり、バネ板が破損する問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みて、バネ板の炉蓋に対する取
付構成を改良する事により、上記問題の発生を防止する
事を目的とする。
次に、本発明の実施態様を例示図に基づいて説明する。
第1図に示すように、コークス炉4のコークス取出用開
口部に対する炉蓋2に、上下一対の閂5,5を支軸6を
介して回動自在に取付けると共に、閂5,5夫々を、開
口部全周囲に付設してある鋼板製の炉枠7に立設の鉤形
金具8K係合させて、炉蓋2を炉枠7に押圧固定して分
離自在に取付けるようにしてある。
そして、操業時におけるガス洩れ防止のために、第2図
乃至第8図に示すように炉蓋密閉構造を設けてある。
すなわち、炉蓋長辺側の2側面において、第4図、第5
図に示すように、炉蓋2の側面に、その複数箇所にて、
側面全長にわたる帯状滑り板9と押圧具3を共締め状態
にボルト10及びナット11より取付け、炉蓋側面全長
にわたるバネ板1の横巾方向一端側を、前記帯状滑り板
9と抑圧具3の間に介装し挾持させる事により炉蓋2に
対して気密状態に取付けると共に、前記バネ板1の道端
部に炉蓋側而全長にわたる鋼板製シール部材12を付設
し、更に、相隣接する2個の押圧具3,3を連結する部
材13から延設のアーム14夫々に螺着したスプリング
15・・・・・・を設けると共に、このケース15に出
退自在に保持させたロンド16を介して前記バネ板1の
道端側を前記炉枠7に近付ける方向へ押圧する圧縮コイ
ルスプリング17を前記ケース15に内装し、もって、
前記バネ板1及びコイルスプリング17の付勢力により
前記シール部材12を炉枠7にその全長にわたって圧接
してある。
前記帯状滑り板9及び押圧具3の前記ボルト10に対す
る挿通切欠き9a及び挿通孔3aを長い切欠き及び長孔
に構成すると共に、帯状滑り板9に対してそれを押圧す
べく作用する係合段部3bを押圧具3に設けて、両抑圧
具3,3をして帯状滑り板9を炉蓋側面に沿って滑らせ
る事により、帯状滑り板9、両押圧具3,3、バネ板1
1及びスプリング17を一体的に炉粋に対して接近させ
る方向に摺動させられるように構成してある。
つまり、バネ板1及びスプリング17の付勢力不足や締
付、熱変形に起因する炉蓋歪のためにシール部材12の
炉枠5に対する圧接不良が生じた際には、谷押圧具3・
・・・・・の頭部に打撃を加え、前記一体摺動により、
直接バネ板を炉蓋2等の他物に摺動させる場合に見られ
るトラブル発生を防止しながら、バネ板1の炉蓋2に対
する取付位置を変更して、前記圧接不良を解消するよう
にしてある。
又、バネ板1の炉蓋2に対する取付位置変更に伴いスプ
リング17の炉蓋2に対する取付位置も同様に変化する
事により、スプリング付勢力調整ネジ具18により設定
したスプリング17のシール部材12に対する付勢力を
一定に維持できるようにしてある。
更に、スプリングケース15と両押圧具3,3jなわち
、スプリング17と両押圧具3,3を連結する事により
、それらの配置間隔及び相対姿勢の一定化を図ってある
第2図、第3図に示すように、前記スプリング17・・
・・・・夫々に連結の両押圧具3,3は、スプリング1
7に対してその両側近くに配設してあり、バネ板1を押
進めるに際して、両押圧具3,3K付与する打撃力を調
整する事により、スプリング17の作用軸芯Pをシール
部材12に対してほぼ直角に維持できるように、又、た
とえ傾斜しても前記姿勢に復元調整できるようにしてあ
る。
前記帯状滑り板9の炉枠側端部9bをバネ板1よりも炉
枠7側に突出させてあり、前記端部9bと炉枠Iの接当
により、バネ板1の取付位置変更に伴ってバネ板1が炉
枠7に接当して破損するのを防止してある。
そして、炉蓋短辺側の2側函において、第6図乃至第8
図に示すように、長辺側と同様に、炉蓋側面にボルト1
9及びナット20によって共締め状態でかつ一体摺動可
能な状態に取付けた炉蓋側而全長にわたる帯状滑り板2
1と複数個の押圧具22・・・・・・を設けると共に、
炉蓋側面全長わたる鋼板製シール部材23を、前記帯状
滑り板21と抑圧具22の間に介装し挾持させる事によ
って炉蓋2に対して気密状態に取付けてある。
もって、各押圧具22・−・・・・の頭部に打撃を加え
、シール部材23を、前記帯状滑り板21及び押圧具2
2と一体的に摺動させて、炉枠7に圧接するようにして
ある。
尚、第2図、第4図、第8図に示す板体24はワツシャ
である。
又、前記シール部材12を省略し、バネ板1の遊端部を
炉枠7に直接圧接してシールを行うべく構成しても良い
又、前記長辺側における密閉構成を短辺側に採用しても
良い。
以上要するに、本発明は、冒記した炉蓋側面密閉構造に
おいて、前記バネ板1を罰記炉蓋2に取付げるに、バネ
板1と炉蓋2の間に帯状滑り板9を介装して、その滑り
板9と前記押圧具3によってバネ板1を挾持させ、かつ
、前記押圧具3により前記滑り板9を前記バネ板取付位
置変更に伴って押圧させるべく構或してある事を特徴と
する。
すなわち、バネ板1とそれを挾持する帯状滑り板9及び
押圧具3とを一体的に移動するようにしてあり、他方、
帯状滑り板9は炉蓋2との摺動によりシール不良を生じ
ないものに自由に設計でき、その結果、従来問題となっ
ていたバネ板摺動に起因するシール不良やバネ板破損の
トラブルを解消できた。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る炉蓋側向密閉構造の実施の態様を例
示し、第1図はコークス炉におけるコークス取山部の正
面図、第2図は長辺側における密閉構造の正面図、第3
図は同平面図、第4図は第2図のIV−IV断而図、第
5図は第2図の■一■断面図、第6図は短辺側における
密閉構造の平面図、第7図は同正面図、第8図は第7図
の■−■断面図、第9図は第4図に対応する従来構造図
である。 1・・・・・・バネ板、2・・・・・・炉蓋、3・・・
・・・押圧具、7・・・・・・炉枠、9・・・・・・滑
り板、9b・・・・・・滑り板端部、12・・・・・・
シール部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 炉蓋2に、それに対して気密状態でかつ炉枠7に対
    して接近方向に摺動可能に帯状バネ板1を取付けると共
    に、前記バネ板1の取付位置を前記炉枠7に近付ける方
    向に変更する抑圧具3を取付けて、前記バネ板1の道端
    部あるいはそれに付設のシール部材12を前記炉枠7に
    圧接させるべく構成した炉蓋側向密閉構造であって、前
    記バネ板1を前記炉蓋2に取付けるに、バネ板1と炉蓋
    2の間に帯状滑り板9を介装して、その滑り板9と前記
    抑圧具3によってバネ板1を挾持させ、かつ、前記抑圧
    具により前記滑り板9を前記バネ板取付位置変更に伴っ
    て押圧させるべく構成してある事を特徴する炉蓋側面密
    閉構造。 2 前記滑り板9の前記炉枠側端部9bを前記バネ板1
    よりも突出させてある事を特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の構造。
JP1054779A 1979-01-30 1979-01-30 炉蓋側面密閉構造 Expired JPS5836273B2 (ja)

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JP1054779A JPS5836273B2 (ja) 1979-01-30 1979-01-30 炉蓋側面密閉構造

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JP1054779A JPS5836273B2 (ja) 1979-01-30 1979-01-30 炉蓋側面密閉構造

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JPS55102883A JPS55102883A (en) 1980-08-06
JPS5836273B2 true JPS5836273B2 (ja) 1983-08-08

Family

ID=11753278

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JPH01130913U (ja) * 1988-02-28 1989-09-06

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JPS6349695A (ja) * 1986-08-19 1988-03-02 株式会社クボタ 炉蓋の密閉装置

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