JPS63114738A - 外壁パネルの目地構造 - Google Patents

外壁パネルの目地構造

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JPS63114738A
JPS63114738A JP25942086A JP25942086A JPS63114738A JP S63114738 A JPS63114738 A JP S63114738A JP 25942086 A JP25942086 A JP 25942086A JP 25942086 A JP25942086 A JP 25942086A JP S63114738 A JPS63114738 A JP S63114738A
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joint
joint structure
exterior wall
wall panel
elongated body
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菊井 毅
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National House Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は外壁パネルの目地構造に関する。
〔背景技術〕
従来の外壁パネルの目地構造の構造を説明する第7図(
al〜fd)は、隣接する外壁パネルの目地部゛におけ
る従来の施工作業を順にあられしたものである。
外壁パネル1.1′は、それぞれ桟材2.2′と外装材
3.3′からなる。隣接して設けられた2枚の外壁パネ
ル1.1′の間に目地部4が形成されている。施工作業
は、つぎの■〜■の順でなされる。
■ まず、第7図fa)にみるように、目地部4の底と
外装材3.3′の表面端部にテープ51.52を貼り、
目地部4の側端面3a、3′aヘブライマーを筆などで
塗布する。
■ 次に、第7図(′b)にみるように、シーラント(
シーリング材)6をシーラントガン(図示省略)で目地
部4へ充填した後、ヘラなどでならしておく。
■ その後、養生テープ52を剥がす。そうすると、第
7図(C)にみるように、目地部4のみにシーラント6
が充填された状態となる。
■ シーラント6充填後、シーラント乾燥のため、一定
時間(例えば、−日程度)そのまま放置しておいてから
、第7図(dlにみるように、外装材3.3′表面とシ
ーラント6の表面を覆うようにして化粧用の塗装層7を
形成する。
このようにして完成される外壁パネルの目地構造は、目
地部4に充填したシーラント6の乾燥時間が必要であっ
たり、各工程における作業も殆ど手作業であり、施工に
時間や手間がかかる。また、施工後、シーラント6の上
の塗装層7にわれが生じやすいと言う問題もあった。
(発明の目的〕 この発明は、前記事情に濡み、施工に際し、作業が簡単
で、時間もかからず、目地部における塗装層にわれが生
じにくく、しかも、目地部を広く覆うので防水性も優れ
た外壁パネルの目地構造を提供することを目的とする。
〔発明の開示〕
前記目的を達成するため、この発明は、隣接する外壁パ
ネルの目地部に、これを塞ぐようにして、その長手方向
に沿い、剛性と防水性を有する長尺状体が貼り付けられ
ているとともに、この板材と前記パネルの表面に塗装層
が形成されている外壁パネルの目地構造を要旨とする。
以下、この発明にかかる外壁パネルの目地構造(以下、
単に「目地構造」と言う〉を、その一実施例をあられす
図面を参照しながら詳しく説明する。
第1図(a)、(blは、この発明にかかる目地構造の
一実施例をあられしていて、図(a)は、その水平断面
を、図(1))は、図(alにおける長尺状板材(長尺
状体)まわりの拡大断面をそれぞれ示す。第2図は、目
地部と長尺状板材等の外観を斜めからみてあられす。
この目地構造は、外壁パネル11.11′と目地部15
を塞ぐ長尺状板材16、および、化粧用の塗装Ft20
を備えている。外壁パネル11は、外装材12、内装材
13および桟材14からなり、外壁パネル11′は、外
装材12′、内装材13′および桟材14′からなる。
長尺状板材16は、金属(アルミ材、ステンレス材等)
、あるいは、プラスチック(塩ビ樹脂等)のような剛性
と防水性を有する材料で作られている。長尺状板材16
には、塗装!20との接着力を高める処理がその表面に
予め施されている。
つまり、長尺状板材16の表面には、エポキシ系、アク
リル系、ウレタン系のコーティング剤が予め塗布され、
第1図(b)にみるように、皮膜21が形成されている
のである。
長尺状板材16は、これを貼り付けるための粘着テープ
18.18がその裏面側に予め設けられている。粘着テ
ープ18は、基材18aの両側に粘着剤層18b、18
cを有する両面粘着テープである。粘着剤は、アクリル
系のものが粘着力が強く、防水性もあるので望ましい。
さらに、長尺状板材16は、目地部15に嵌まり込む凸
条17が、その裏面に長手方向に沿って予め設けられて
いる。凸条17は、例えば、プラスチックフオームなど
で作られていて、長尺状板材16には粘着剤や接着剤な
ど適当な方法で付けられている。
第2図にみるように、凸条17を目地部15に嵌めるこ
とにより案内しながら(凸条17はガイドの役割をする
)、長尺状板材16を、目地部15を塞ぐように貼り付
ける。長尺状板材16は、粘着剤層1’ 8 cによっ
て接着する。この場合、基材18aがなく、粘着剤層だ
けが、長尺状板材16の裏面に予め設けられているもの
であってもよい。もちろん粘着テープ18が長尺状板材
16の裏面全体に貼られていて、それに凸条17を接着
させるようにしてもよい。
つぎに、長尺状板材16の周囲をなだらかにするために
、パテ19.19を施してから、長尺状板材16や外装
材12.12′を覆うようにして塗装層20を形成する
上に説明した目地構造によれば、現場の施工作業が、長
尺状板材16を貼り、パテ19.19の層と塗装層20
を形成するという簡単な作業で済むだけでなく、目地部
15へのシーラント充填工程がなく、時間のかかる乾燥
工程がないので、連続して作業が行えるために、短い時
間で目地構造を完成させることができると言う効果が得
られる。さらに、目地部15を塞いでいるのが、剛性が
あり、しかも、防水性のある長尺状板材16である。そ
のため、その上に形成されている塗装層が常に安定した
状態に置かれ、従来のように、目地部の上に位置する塗
装層にわれが生じ易いということもなくなる。また、長
尺状板材16は、それ自体に防水性があり、しかも目地
部を広く覆うので、水分が浸入しにくい。
第3図ないし第6図は、それぞれ、この発明にかかる目
地構造の他の実施例をあられしたものである。
一@3図にみる目地構造においては、長尺状板材16の
裏面に凸条17が設けられていない。凸条17が設けら
れていると、長尺状板材16の貼り付は作業の際にガイ
ドとなるが、なくても、完成した目地構造自体としては
、何ら変わらない。
第4図にみる目地構造は、塗装層20を形成する前に、
長尺状板材16の上に粘着剤骨の寒冷紗(あるいは網状
シート体)23を予め貼っておき、その後パテ19を施
してから塗装層20を形成している。そのため塗装FW
20の接着強度はより強いものとなる。この場合、長尺
状板材16表面の皮膜21は、あってもよいし、なくて
もよい。
第5図および第6図にみる目地構造では、両外壁パネル
11.11′の外装材12.12′端部に目地部用切欠
き12a、12′aが形成されていて、長尺状体25.
27が、その表面と外装材12.12’表面が面一にな
るようにして、切欠き12a、12’aに嵌まり込んで
いる。そして、長尺状体25.27は、厚みのある粘着
テープ26により貼り付けられている。粘着テープ26
は、厚みのある基材26aの両面に粘着剤Ff26bを
有している。長尺状体25は塩化ビニル樹脂材などのプ
ラスチック材料で作られており、長尺状体27は、アル
ミニウム、あるいは、ステンレスなどの金属材料で作ら
れている。
外装材12.12′表面の塗装7528.28′と、長
尺状体25.27表面の塗装層29は、工場段階で予め
形成されている。したがって、現場で塗装層28.28
′、29を形成する作業は全く必要ない。そのため、−
層、施工時間の短縮が図れる。
長尺状体25.27が、目地部15の幅と略同じ幅で、
嵌め込むようになっていると、貼り付は作業の際、長尺
状体25.27自体がガイドとなるので、便利である。
この発明は、以上の実施例に限定されない。粘着テープ
は予め長尺状体の裏面に設けられていたが、施工現場で
貼ってもよい。長尺状体は、粘着剤を使って貼り付けて
いたが、接着剤を使って貼ってもよい。凸条は、長尺状
体の全長に渡って設けられていてもよいが、部分的に設
けられていてもよい。長尺状体と凸条が、同じ材料で一
体成形されていてもよい。もちろん、外壁パネルも、実
施例の構造のものに限定されない。例えば、内装材のな
いものでもよい。
〔発明の効果〕
以上にのべたように、この発明にかかる目地構造は、隣
接する外壁パネルの目地部を塞ぐようにして、その長手
方向に沿い、剛性と防水性を有する長尺状体が貼り付け
られているとともに、この板材と前記パネルの表面に塗
装層が形成されている構成となっている。そのため、施
工に際し、作業が簡単で時間もかからず、しかも、防水
性も高(なった。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(blは、この発明にかかる目地構造の
一実施例をあられしていて、図fa)は、その水平断面
図、図(b)は、図(a)における長尺状板材まわりの
拡大断面図、第2図は、目地部と長尺状板材等の外観斜
視図、第3図、第4図、第5図、および、第6図は、そ
れぞれ、この発明にかかる目地構造の他の実施例におけ
る水平断面図、第7図(al〜(dlは、隣接する外壁
パネルの目地部における従来の施工作業を順に説明する
断面図である。 11.11′・・・外壁パネル  15・・・目地部1
6.25.27・・・長尺状板材(長尺状体)  18
・・・粘着テープ  20.28.28′、29・・・
塗装層 代理人 弁理士  松 本 武 2 第1図 (a) (b) 1115a  1151)   R51/第2図 943図 第4図 第5図 第6図 第7 (c) (b) (d)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)隣接する外壁パネルの目地部に、これを塞ぐよう
    にして、その長手方向に沿い、剛性と防水性を有する長
    尺状体が貼り付けられているとともに、この板材と前記
    パネルの表面に塗装層が形成されている外壁パネルの目
    地構造。
  2. (2)長尺状体が、塗装層との接着力を高める処理がそ
    の表面に予め施されたものである特許請求の範囲第1項
    記載の外壁パネルの目地構造。
  3. (3)長尺状体が、貼り付けのための粘着剤層がその裏
    面側に予め設けられたものである特許請求の範囲第1項
    または第2項記載の外壁パネルの目地構造。
  4. (4)長尺状体は、目地部に嵌まり込む凸条が、その裏
    面に長手方向に沿って設けられたものである特許請求の
    範囲第1項から第3項までのいずれかに記載の外壁パネ
    ルの目地構造。
  5. (5)両外壁パネルの外装材端部に目地部用切欠きが形
    成されていて、長尺状体が、その表面と外装材表面が面
    一になるようにして、前記切欠きに嵌まり込んでいる特
    許請求の範囲第1項から第3項までのいずれかに記載の
    外壁パネルの目地構造。
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